JP2006044430A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】騒音が小さく、耐久性に優れ且つ組み立て易い電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ウォーム軸18の第2の端部18bを支持する第2の軸受23が、ウォーム軸18およびウォームホイール19の中心間距離D1を長短する方向X1,X2に偏倚可能に支持される。湾曲板ばね30は、第2の軸受23の外輪27を包囲する有端環状の主体部31と、中心間距離D1が短くなる方向X2に付勢する弾性舌片33とを含む。主体部31の第1および第2の側縁31c,31dに、外輪27の端面に係合する規制部としての弾性爪34および爪35を設ける。湾曲板ばね30と第2の軸受23の軸方向相対移動を規制する。
【選択図】 図2
【解決手段】ウォーム軸18の第2の端部18bを支持する第2の軸受23が、ウォーム軸18およびウォームホイール19の中心間距離D1を長短する方向X1,X2に偏倚可能に支持される。湾曲板ばね30は、第2の軸受23の外輪27を包囲する有端環状の主体部31と、中心間距離D1が短くなる方向X2に付勢する弾性舌片33とを含む。主体部31の第1および第2の側縁31c,31dに、外輪27の端面に係合する規制部としての弾性爪34および爪35を設ける。湾曲板ばね30と第2の軸受23の軸方向相対移動を規制する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電動モータにより操舵補助力を発生する電動パワーステアリング装置に関するものである。
自動車用の電動パワーステアリング装置(EPS:Electric Power Steering System) には減速機が用いられている。例えばコラム型EPSでは、電動モータの出力軸の回転をウォーム軸およびウォームホイールを介して減速することで、電動モータの出力を増幅して舵取り機構に伝達し、ステアリング操作をトルクアシストするようにしている。
上記のウォーム軸とウォームホイールとの噛み合いには適度なバックラッシが必要であるが、例えば悪路を走行した場合、路面からの逆入力によりバックラッシに起因した歯打ち音(ラトル音)が発生することがある。
上記のウォーム軸とウォームホイールとの噛み合いには適度なバックラッシが必要であるが、例えば悪路を走行した場合、路面からの逆入力によりバックラッシに起因した歯打ち音(ラトル音)が発生することがある。
歯打ち音が発生しないようにするためには、各部品の加工精度の範囲内でウォーム軸とウォームホイールとの間に生ずるバックラッシ量を厳密に調整しておく必要がある。従来、ウォーム軸およびウォームホイールを組み付けるときに、各部品を寸法精度のばらつき度合いに応じて選別し、互いの組合せ精度が適正になるもの同士を組み合わせるようにしている(いわゆるマッチング組立)が、この作業に非常に手間がかかり、製造コストが高くなっていた。
また、マッチング組立により初期にはバックラッシが適切な範囲に設定されていたとしても、経時変化による歯部の摩耗等によりバックラッシが増大し、異音を発生するおそれがある。
そこで、ウォーム軸の一端を支持する軸受を径方向ウォームホイール側に進退自在とし、軸受の外周にゴム環を配置し、ゴム環の復元力によってウォーム軸の一端を径方向ウォームホイール側に付勢することで、ウォーム軸およびウォームホイールの回転中心間の距離(いわゆる芯間距離)を自動的に調整してバックラッシを少なくすることが提案されている(例えば特許文献1、特許文献2)。
そこで、ウォーム軸の一端を支持する軸受を径方向ウォームホイール側に進退自在とし、軸受の外周にゴム環を配置し、ゴム環の復元力によってウォーム軸の一端を径方向ウォームホイール側に付勢することで、ウォーム軸およびウォームホイールの回転中心間の距離(いわゆる芯間距離)を自動的に調整してバックラッシを少なくすることが提案されている(例えば特許文献1、特許文献2)。
一方、ウォーム軸の一端を支持する軸受を径方向ウォームホイール側に進退自在とし、Ω字形形状をなす薄肉の金属板からなる弾性体を上記軸受の外輪の周囲に被せ、弾性体に設けた複数の突起によって、ウォーム軸の一端を径方向ウォームホイール側に付勢することで、ウォーム軸およびウォームホイールの回転中心間の距離(いわゆる芯間距離)を自動的に調整してバックラッシを少なくすることが提案されている(例えば特許文献3)。
特開2002−96749号公報
特開2001−322554号公報
特開2001−146169号公報
上記の特許文献1,2では、操舵の都度、ゴム環に負荷が加わると、ゴム環がへたり等の劣化を生じ易い。また、ゴム環では、駆動ギヤおよび従動ギヤの噛み合い部分への予圧荷重の設定の自由度が低かった。
上記の特許文献3では、軸受と弾性体とが別体となっており、電動パワーステアリング装置に組み付けるときの作業性が悪い。また、弾性体が軸受の軸方向に位置ずれし易く、その場合、ウォーム軸とウォームホイールとの噛み合い部分への予圧荷重がばらつき、その結果、回転抵抗がばらつく。
上記の特許文献3では、軸受と弾性体とが別体となっており、電動パワーステアリング装置に組み付けるときの作業性が悪い。また、弾性体が軸受の軸方向に位置ずれし易く、その場合、ウォーム軸とウォームホイールとの噛み合い部分への予圧荷重がばらつき、その結果、回転抵抗がばらつく。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、騒音が小さく、耐久性に優れ且つ組み立て易い電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、操舵補助用の電動モータの動力を、駆動ギヤおよび駆動ギヤに噛み合う従動ギヤを介して操舵機構に伝達するための伝動装置を備える電動パワーステアリング装置において、上記駆動ギヤの軸方向の一端を回転自在に支持する軸受と、上記軸受を駆動ギヤと従動ギヤの中心間距離が変化する方向に偏倚可能に支持するための支持孔を含むハウジングと、上記軸受の周囲を包囲すると共に、上記軸受を介して駆動ギヤを上記中心間距離が短くなる方向に弾性的に付勢する湾曲板ばねとを備え、上記湾曲板ばねは、当該湾曲板ばねと上記軸受との軸方向相対移動を規制するための規制部を含むことを特徴とするものである。
本発明では、湾曲板ばねの弾性復元力によって駆動ギヤを上記中心間距離が短くなる方向へ付勢することができ、駆動ギヤと従動ギヤの噛合部分のバックラッシ量を少なくすることができ、その結果、歯打ち音による騒音を低減することができる。湾曲板ばねを用いるため、ゴム環を用いる場合と比較して耐久性に優れる。また、軸受と湾曲板ばねを一体的に組み合わせた状態でこれらをハウジングに組み付けることができ、組み付け作業性が良くなる。また、組み付け後は、湾曲板ばねが軸受の軸方向に位置ずれを生ずることがなく、したがって、駆動ギヤと従動ギヤの噛合部分に適正な予圧を付与することができ、回転トルクがばらつくことがない。
また、本発明において、上記湾曲板ばねは、上記軸受の外輪の周囲を包囲する有端環状の主体部を含み、上記規制部は、上記主体部の一対の側縁にそれぞれ延設され、上記軸受の外輪の対応する端面にそれぞれ係合する一対の爪を含む場合がある。この場合、各爪を外輪の対応する端面に係合させることにより、湾曲板ばねと軸受との軸方向相対移動を確実に防止することができる。また、爪であれば、湾曲板ばねの主体部を拡げて外輪の周囲に被せた後に、折り曲げて外輪の端面に係合させることもでき,組立性が良い。
また、本発明において、上記支持孔の周面に凹部が形成され、湾曲板ばねの主体部は周方向に相対向する一対の端部を含み、上記湾曲板ばねは、上記主体部の一方の端部から延設されて上記凹部の側部を覆う邪魔板をさらに含む場合がある。通例、駆動ギヤと従動ギヤの噛合部分にはグリース等の潤滑剤が充填されているが、この潤滑剤の凹部への漏れ出しを邪魔板によって抑制することができる。
また、本発明において、上記凹部は支持孔の周方向に相対向する一対の内壁を含み、上記湾曲板ばねは、主体部の一対の端部にそれぞれ形成され上記支持孔の凹部の一対の内壁にそれぞれ係合して主体部の周方向への移動を規制する一対の回転規制部と、少なくとも一方の回転規制部から延びて凹部の底に係合し、上記軸受を上記中心間距離が短くなる方向に付勢する弾性舌片とをさらに含み、上記邪魔板は、一対の回転規制部および弾性舌片に対向する状態で上記凹部に収容される場合がある。
この場合、万一、回転規制部や弾性舌片が折損しても、この折損片が凹部から抜け出して駆動ギヤと従動ギヤの噛み合い部等に干渉することを防止することができる。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態の電動パワーステアリング装置の概略構成図である。
図1を参照して、電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結しているステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結される中間軸5と、中間軸5に自在継手6を介して連結されるピニオン軸7と、ピニオン軸7の端部近傍に設けられたピニオン歯7aに噛み合うラック歯8aを有して自動車の左右方向に延びる転舵軸としてのラックバー8とを有している。ピニオン軸7およびラックバー8により、ラックアンドピニオン機構からなる操舵機構Aが構成されている。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態の電動パワーステアリング装置の概略構成図である。
図1を参照して、電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結しているステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結される中間軸5と、中間軸5に自在継手6を介して連結されるピニオン軸7と、ピニオン軸7の端部近傍に設けられたピニオン歯7aに噛み合うラック歯8aを有して自動車の左右方向に延びる転舵軸としてのラックバー8とを有している。ピニオン軸7およびラックバー8により、ラックアンドピニオン機構からなる操舵機構Aが構成されている。
ラックバー8は車体に固定されるハウジング9内に図示しない複数の軸受を介して直線往復動自在に支持されている。ラックバー8の両端部はハウジング9の両側へ突出し、各端部にはそれぞれタイロッド10が結合されている。各タイロッド10は対応するナックルアーム(図示せず)を介して対応する操向輪11に連結されている。
操舵部材2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、この回転がピニオン歯7aおよびラック歯8aによって、自動車の左右方向に沿ってのラックバー8の直線運動に変換される。これにより、操向輪11の転舵が達成される。
操舵部材2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、この回転がピニオン歯7aおよびラック歯8aによって、自動車の左右方向に沿ってのラックバー8の直線運動に変換される。これにより、操向輪11の転舵が達成される。
ステアリングシャフト3は、操舵部材2に連なる入力側のアッパーシャフト3aと、ピニオン軸7に連なる出力側のロアーシャフト3bとに分割されており、これらアッパーおよびロアーシャフト3a,3bはトーションバー12を介して同一の軸線上で相対回転可能に互いに連結されている。
トーションバー12を介するアッパーおよびロアーシャフト3a,3b間の相対回転変位量により操舵トルクを検出するトルクセンサ13が設けられており、このトルクセンサ13のトルク検出結果は、ECU(Electronic Control Unit :電子制御ユニット)14に与えられる。ECU14では、トルク検出結果や図示しない車速センサから与えられる車速検出結果等に基づいて、駆動回路15を介して操舵補助用の電動モータ16を駆動制御する。電動モータ16の出力回転が伝動装置としての減速機17を介して減速されてピニオン軸7に伝達され、ラックバー8の直線運動に変換されて、操舵が補助される。
トーションバー12を介するアッパーおよびロアーシャフト3a,3b間の相対回転変位量により操舵トルクを検出するトルクセンサ13が設けられており、このトルクセンサ13のトルク検出結果は、ECU(Electronic Control Unit :電子制御ユニット)14に与えられる。ECU14では、トルク検出結果や図示しない車速センサから与えられる車速検出結果等に基づいて、駆動回路15を介して操舵補助用の電動モータ16を駆動制御する。電動モータ16の出力回転が伝動装置としての減速機17を介して減速されてピニオン軸7に伝達され、ラックバー8の直線運動に変換されて、操舵が補助される。
減速機17は、電動モータ16により回転駆動される、駆動ギヤとしてのウォーム軸18と、このウォーム軸18に噛み合うと共にステアリングシャフト3のロアーシャフト3bに一体回転可能に連結される、従動ギヤとしてのウォームホイール19を備える。
図2を参照して、ウォーム軸18は電動モータ16の出力軸20と同軸上に配置される。ウォーム軸18は、その軸長方向に離隔する第1および第2の端部18a,18bを有し、第1および第2の端部18a,18b間の中間部に歯部18cを有する。
図2を参照して、ウォーム軸18は電動モータ16の出力軸20と同軸上に配置される。ウォーム軸18は、その軸長方向に離隔する第1および第2の端部18a,18bを有し、第1および第2の端部18a,18b間の中間部に歯部18cを有する。
ウォームホイール19は、ステアリングシャフト3のロアーシャフト3bの軸方向中間部に一体回転可能に且つ軸方向移動不能に連結されている。ウォームホイール19は、ロアーシャフト3bに一体回転可能に結合される環状の芯金19aと、芯金19aの周囲を取り囲み外周に歯部19cを形成した合成樹脂部材19bとを備える。芯金19aは、例えば合成樹脂部材19bの樹脂成形時に金型内にインサートされるものである。
ウォーム軸18の第1の端部18aと電動モータ16の出力軸20の対向端部とは、動力伝達継手21を介して同軸上に動力伝達可能に連結されている。
ウォーム軸18の第1および第2の端部18a,18bは、対応する第1および第2の軸受22,23をそれぞれ介して減速機17のハウジング17aに回転自在に支持されている。第1および第2の軸受22,23は例えば玉軸受からなる。
ウォーム軸18の第1および第2の端部18a,18bは、対応する第1および第2の軸受22,23をそれぞれ介して減速機17のハウジング17aに回転自在に支持されている。第1および第2の軸受22,23は例えば玉軸受からなる。
第1および第2の軸受22,23の内輪24,25が、ウォーム軸18の第1および第2の端部18a,18bに一体回転可能に嵌合されている。各内輪24,25はそれぞれウォーム軸18の対応する互いに逆向きの位置決め段部18d,18eに当接している。第1および第2の軸受22,23の外輪26,27は、減速機17のハウジング17aの対応する軸受保持孔28,29に保持されている。
第2の軸受23のための軸受保持孔29(支持孔)は、第2の軸受23を、ウォーム軸18とウォームホイール19の中心間距離D1(ウォーム軸18の回転中心C1とウォームホイールの回転中心C2との距離に相当)が長短する方向X1,X2に偏倚可能に保持することのできる偏倚孔に形成されている。軸受保持孔29の内周面と第2の軸受23の外輪27の外周面との間に、環状の付勢部材としての湾曲板ばね30が介在している。湾曲板ばね30は、第2の軸受23を上記中心間距離D1が短くなる方向X2に付勢する。
湾曲板ばね30は、例えば板金により形成される薄板状の部材である。図2のIII −III に沿う断面図である図3および図4を参照して、付勢部材30は、第2の軸受23の外輪27の外周を包囲する有端環状をなす主体部31と、主体部31の周方向の端部である第1および第2の端部31a,31bにそれぞれ形成される第1および第2の回転規制部32a,32bとを含む。
また、付勢部材30は、第1の回転規制部32aのみから延びる片持ち状の弾性舌片33と、主体部31の第1の側縁31cから回転中心C1に直交する方向に対して傾斜状に延設された規制部としての少なくとも1つの弾性爪34と、主体部31の第2の側縁31dから回転中心C1に対して直交状に延設された規制部としての少なくとも1つの爪35とを含む。
第1および第2の回転規制部32a,32bの幅は、主体部31の幅よりも細くされている。第1の回転規制部32aは第1の側縁31c側に配置され、第2の回転規制部32bは第2の側縁31d側に配置されて、互い違いとされている。
図3を参照して、付勢部材30の弾性舌片33は、軸受保持孔29の内周面の一部に形成された受け凹部36の底によって受けられ、弾性舌片33の付勢力が、第2の軸受23を介してウォーム軸18の第2の端部18bを上記中心間距離D1が短くなる方向X2に付勢している。
図3を参照して、付勢部材30の弾性舌片33は、軸受保持孔29の内周面の一部に形成された受け凹部36の底によって受けられ、弾性舌片33の付勢力が、第2の軸受23を介してウォーム軸18の第2の端部18bを上記中心間距離D1が短くなる方向X2に付勢している。
受け凹部36はそれぞれ軸受保持孔29の周方向に対向する一対の内壁36a,36bを有しており、付勢部材30の各回転規制部32a,32bは、対応する内壁36a,36bに当接することにより、軸受保持孔29の周方向への、付勢部材30の回転を規制する。
図2を参照して、付勢部材30の弾性爪34は、ハウジング17aの端壁17bとこれに対向する第2の軸受23の外輪27の端面との間に介在し、端壁17bにより受けられて弾性変形している。この弾性変形の復元力により、弾性爪34は、第2の軸受23を介してウォーム軸18を軸方向の電動モータ16側に弾性的に付勢している。
図2を参照して、付勢部材30の弾性爪34は、ハウジング17aの端壁17bとこれに対向する第2の軸受23の外輪27の端面との間に介在し、端壁17bにより受けられて弾性変形している。この弾性変形の復元力により、弾性爪34は、第2の軸受23を介してウォーム軸18を軸方向の電動モータ16側に弾性的に付勢している。
一方、第1の軸受22の外輪26は、対応する軸受保持孔28に連なるねじ孔37にねじ込まれた予圧調整用およびバックラッシ調整用のねじ部材38によって、ハウジング17の位置決め段部17cに押し当てられて軸方向に位置決めされている。これにより、弾性爪34の付勢力が第1および第2の軸受22,23に一括して予圧を与えることに寄与すると共に、ウォーム軸18とウォームホイール19との間のバックラッシの除去にも寄与することになる。
また、弾性爪34が外輪27の第1の端面27aに係合すると共に、爪35が外輪27の第2の端面27bに係合することで、第2の軸受23と湾曲板ばね30との軸方向相対移動が規制されている。
次いで、図2、図2のV−V線に沿う断面図である図5および分解斜視図である図6を参照して、動力伝達継手21について詳述する。まず、図2を参照して、動力伝達継手21は、電動モータ16の出力軸20に一体回転可能に連結された第1の係合部材41と、減速機17の入力軸としてのウォーム軸18の第1の端部18aに一体回転可能に連結された第2の係合部材42と、第1および第2の係合部材41,42の間に介在し両係合部材41,42間にトルクを伝達する弾性部材43とを備える。
次いで、図2、図2のV−V線に沿う断面図である図5および分解斜視図である図6を参照して、動力伝達継手21について詳述する。まず、図2を参照して、動力伝達継手21は、電動モータ16の出力軸20に一体回転可能に連結された第1の係合部材41と、減速機17の入力軸としてのウォーム軸18の第1の端部18aに一体回転可能に連結された第2の係合部材42と、第1および第2の係合部材41,42の間に介在し両係合部材41,42間にトルクを伝達する弾性部材43とを備える。
第1および第2の係合部材41,42は例えば金属製である。弾性部材43は例えば合成ゴム製又はポリウレタン等の合成樹脂製である。
次いで、図5および図6を参照して、弾性部材43は、環状をなす主体部44と、主体部44から放射方向に延びる複数の係合腕45とを含む。複数の係合腕45は主体部44の周方向Xに等間隔で配置される。各係合腕45はそれぞれ周方向Xに対向する一対の動力伝達面46を有している。
次いで、図5および図6を参照して、弾性部材43は、環状をなす主体部44と、主体部44から放射方向に延びる複数の係合腕45とを含む。複数の係合腕45は主体部44の周方向Xに等間隔で配置される。各係合腕45はそれぞれ周方向Xに対向する一対の動力伝達面46を有している。
図6を参照して、第1および第2の係合部材41,42は、それぞれ出力軸20およびウォーム軸18を嵌合させるための嵌合孔49,50を形成する環状の主体部51,52と、主体部51,52の互いの対向面53,54にそれぞれ突出形成された複数の第1および第2の係合突起55,56とを備えている。
第1および第2の係合部材41,42の第1および第2の係合突起55,56は、それぞれ対応する主体部51,52の周方向に等間隔に配置されている。
第1および第2の係合部材41,42の第1および第2の係合突起55,56は、それぞれ対応する主体部51,52の周方向に等間隔に配置されている。
動力伝達継手21の組立状態で、図5に示すように、第1および第2の係合部材41,42の第1および第2の係合突起55,56が周方向に交互に配置され、周方向に相隣接する第1および第2の係合突起55,56間に、弾性部材43の対応する係合腕45が挟持される。換言すると、周方向に隣接する第1および第2の係合突起55,56が弾性部材43の対応する係合腕45を周方向に挟んで互いに噛み合わされる。
また、図5および図6に示すように、第1および第2の係合突起55,56は、弾性部材43の対応する係合腕45への動力伝達面57,58をそれぞれ含む。
本実施の形態によれば、湾曲板ばね30の弾性復元力によってウォーム軸18を上記中心間距離D1が短くなる方向へ付勢することができ、ウォーム軸18とウォームホイール19の噛合部分のバックラッシ量を少なくすることができる。また、湾曲板ばね30を用いるため、従来のゴム環を用いる場合と比較して耐久性に優れる。
本実施の形態によれば、湾曲板ばね30の弾性復元力によってウォーム軸18を上記中心間距離D1が短くなる方向へ付勢することができ、ウォーム軸18とウォームホイール19の噛合部分のバックラッシ量を少なくすることができる。また、湾曲板ばね30を用いるため、従来のゴム環を用いる場合と比較して耐久性に優れる。
また、第2の軸受23と湾曲板ばね30を一体的に組み合わせた状態でこれらをハウジング17aに組み付けることができ、組み付け作業性が良くなる。しかも、組み付け後は、湾曲板ばね30が第2の軸受23の軸方向に位置ずれを生ずることがなく、したがって、ウォーム軸18とウォームホイール19の噛合部分に適正な予圧を付与することができる。その結果、回転トルクがばらつくことがない。
また、規制部として、第2の軸受23の外輪27の第1および第2の端面27a,27bにそれぞれ係合する弾性爪34および爪35を用いたので、湾曲板ばね30と第2の軸受23との軸方向相対移動を確実に防止することができる。
また、弾性爪34や爪35であれば、湾曲板ばね30の主体部31を拡げて外輪27の周囲に被せた後に、例えば爪35を折り曲げ形成して、外輪27の第2の端面27bに係合させることもでき,組立性が良い。
また、弾性爪34や爪35であれば、湾曲板ばね30の主体部31を拡げて外輪27の周囲に被せた後に、例えば爪35を折り曲げ形成して、外輪27の第2の端面27bに係合させることもでき,組立性が良い。
次いで、図7および図8は本発明の別の実施の形態を示している。図7および図8を参照して、本実施の形態の湾曲板ばね30Aは、主体部31の第1の端部31aから延設されて、受け凹部36の側部を覆う邪魔板39(隔壁)を含む。邪魔板39は受け凹部36内に収容され、同じく受け凹部36内に収容されている第1および第2の回転規制部32a,32b並びに弾性舌片33に対向する。他の構成については、図1〜図4の実施の形態と同様であるので、図に同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施の形態によれば、ウォーム軸18とウォームホイール19の噛合部分に充填されているグリース等の潤滑剤が受け凹部36に漏れ出すことを邪魔板39によって抑制することができる。また、万一、第1および第2の回転規制部32a,32bや弾性舌片33が折損しても、その折損片が受け凹部36から抜け出して上記噛合部分等に干渉することを防止することができる。
なお、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、例えば、図9に示すように、湾曲板ばね30の弾性舌片33の外面と受け凹部36との間に、断面楔形形状のゴム又は樹脂等のスペーサ40を介在させることにより、弾性舌片33の付勢力を、ウォーム軸18の径方向および軸方向に対して斜めに作用させて、第2の軸受23に生ずるがたつきを未然に防止するようにしてもよい。スペーサ40は弾性舌片33に固着しておいてもよいし、受け凹部36に固着しておいてもよい。
上記において、スペーサ40を廃止し、図10に示すように、湾曲板ばね30Bの弾性舌片33B自体が、ウォーム軸18の軸方向に対して斜めに傾斜するように捩じられて形成されていてもよい。
また、図11に示すように、動力伝達継手21の弾性部材43の係合腕45の先端部に欠如部47を設け、係合腕45が第1および第2の係合部材41,42間に、締め代を有して弾力的に挟持されるようにしてもよい。この場合、弾性部材43の弾性反発力を用いて、ウォーム軸18を、上記湾曲板ばね30の弾性爪34による付勢方向と反対の方向に付勢することができ、ウォーム軸18の軸長方向の力をバランスさせることができる。これにより、ウォーム軸18の回転方向に拘らず、騒音低減に寄与することができる。欠如部47は楔状であることが、係合腕45の耐久性確保の点で好ましい。また、欠如部47を弾性部材43の環状の主体部44に設けてもよい。
また、図11に示すように、動力伝達継手21の弾性部材43の係合腕45の先端部に欠如部47を設け、係合腕45が第1および第2の係合部材41,42間に、締め代を有して弾力的に挟持されるようにしてもよい。この場合、弾性部材43の弾性反発力を用いて、ウォーム軸18を、上記湾曲板ばね30の弾性爪34による付勢方向と反対の方向に付勢することができ、ウォーム軸18の軸長方向の力をバランスさせることができる。これにより、ウォーム軸18の回転方向に拘らず、騒音低減に寄与することができる。欠如部47は楔状であることが、係合腕45の耐久性確保の点で好ましい。また、欠如部47を弾性部材43の環状の主体部44に設けてもよい。
また、図12に示すように、湾曲板ばね30の弾性舌片33と第2の軸受23の外輪27の外周面との間に弾性体としてのゴム部材48を介在させてもよい。ゴム部材48は弾性舌片33に加硫接着してもよい。この場合、ゴム部材48によって寸法交差のばらつきを吸収することができ、弾性舌片33乃至ゴム部材48による付勢力を安定させることができる。その結果、騒音低減に寄与することができる。また、弾性舌片33のばね定数を下げることもでき、トルク変動を抑えることができる。
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、例えば、第2の軸受23として、すべり軸受を用いてもよい。また、伝動装置としての減速機17として、ベベルギヤやハイポイドギヤを用いてもよい。
1 電動パワーステアリング装置
2 操舵部材
3 ステアリングシャフト
5 中間軸
7 ピニオン軸
8 ラックバー
A ラックアンドピニオン機構(操舵機構)
16 電動モータ
17 減速機(伝動装置)
17a ハウジング
18 ウォーム軸(駆動ギヤ)
18b 第2の端部(一端)
19 ウォームホイール(従動ギヤ)
C1,C2 回転中心
D1 中心間距離
X2 中心間距離が短くなる方向
20 出力軸
21 動力伝達継手
23 第2の軸受
27 外輪
27a 第1の端面
27b 第2の端面
29 軸受保持孔(支持孔)
30,30A,30B 湾曲板ばね
31 主体部
31a 第1の端部
31b 第2の端部
31c 第1の側縁
31d 第2の側縁
32a 第1の回転規制部
32b 第2の回転規制部
33,33B 弾性舌片
34 弾性爪(規制部)
35 爪(規制部)
36 受け凹部
36a,36b 内壁
39 邪魔板
40 スペーサ
41 第1の係合部材
42 第2の係合部材
43 弾性部材
44 主体部
45 係合腕
47 欠如部
48 ゴム部材
2 操舵部材
3 ステアリングシャフト
5 中間軸
7 ピニオン軸
8 ラックバー
A ラックアンドピニオン機構(操舵機構)
16 電動モータ
17 減速機(伝動装置)
17a ハウジング
18 ウォーム軸(駆動ギヤ)
18b 第2の端部(一端)
19 ウォームホイール(従動ギヤ)
C1,C2 回転中心
D1 中心間距離
X2 中心間距離が短くなる方向
20 出力軸
21 動力伝達継手
23 第2の軸受
27 外輪
27a 第1の端面
27b 第2の端面
29 軸受保持孔(支持孔)
30,30A,30B 湾曲板ばね
31 主体部
31a 第1の端部
31b 第2の端部
31c 第1の側縁
31d 第2の側縁
32a 第1の回転規制部
32b 第2の回転規制部
33,33B 弾性舌片
34 弾性爪(規制部)
35 爪(規制部)
36 受け凹部
36a,36b 内壁
39 邪魔板
40 スペーサ
41 第1の係合部材
42 第2の係合部材
43 弾性部材
44 主体部
45 係合腕
47 欠如部
48 ゴム部材
Claims (4)
- 操舵補助用の電動モータの動力を、駆動ギヤおよび駆動ギヤに噛み合う従動ギヤを介して操舵機構に伝達するための伝動装置を備える電動パワーステアリング装置において、
上記駆動ギヤの軸方向の一端を回転自在に支持する軸受と、
上記軸受を駆動ギヤと従動ギヤの中心間距離が変化する方向に偏倚可能に支持するための支持孔を含むハウジングと、
上記軸受の周囲を包囲すると共に、上記軸受を介して駆動ギヤを上記中心間距離が短くなる方向に弾性的に付勢する湾曲板ばねとを備え、
上記湾曲板ばねは、当該湾曲板ばねと上記軸受との軸方向相対移動を規制するための規制部を含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 請求項1において、上記湾曲板ばねは、上記軸受の外輪の周囲を包囲する有端環状の主体部を含み、
上記規制部は、上記主体部の一対の側縁にそれぞれ延設され、上記軸受の外輪の対応する端面にそれぞれ係合する一対の爪を含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 請求項1又は2において、上記支持孔の周面に凹部が形成され、
湾曲板ばねの主体部は周方向に相対向する一対の端部を含み、
上記湾曲板ばねは、上記主体部の一方の端部から延設されて上記凹部の側部を覆う邪魔板をさらに含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 請求項3において、上記凹部は支持孔の周方向に相対向する一対の内壁を含み、
上記湾曲板ばねは、
主体部の一対の端部にそれぞれ形成され上記支持孔の凹部の一対の内壁にそれぞれ係合して主体部の周方向への移動を規制する一対の回転規制部と、
少なくとも一方の回転規制部から延びて凹部の底に係合し、上記軸受を上記中心間距離が短くなる方向に付勢する弾性舌片とをさらに含み、
上記邪魔板は、一対の回転規制部および弾性舌片に対向する状態で上記凹部に収容されることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004227161A JP2006044430A (ja) | 2004-08-03 | 2004-08-03 | 電動パワーステアリング装置 |
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JP2004227161A JP2006044430A (ja) | 2004-08-03 | 2004-08-03 | 電動パワーステアリング装置 |
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JP2006044430A true JP2006044430A (ja) | 2006-02-16 |
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ID=36023494
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JP2004227161A Pending JP2006044430A (ja) | 2004-08-03 | 2004-08-03 | 電動パワーステアリング装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
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- 2004-08-03 JP JP2004227161A patent/JP2006044430A/ja active Pending
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