JP2006043987A - 露光ヘッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 有機ELアレイ8を発光部側の一方の封止材として利用するとともに、各ドライバIC7を他方の封止材として利用する。具体的には、有機ELアレイ8における複数の有機EL素子が形成された素子形成面と、各ドライバIC7における駆動回路等が形成された回路形成面とを、複数のバンプ42、37、39を介して対向配置する。
【選択図】 図11
Description
図16は、光源として有機ELを採用した有機ELアレイプリントヘッドの構成を例示した図である。図16に示すように、チップオンボード(以下、COB)基板100上には、有機ELアレイ200を有する有機ELアレイ基板300と各有機ELの発光を制御する複数のドライバIC400が配置されている。COB基板100とドライバIC400との間、及びドライバIC400と有機ELアレイ基板300との間はボンディングワイヤ500によって電気的に接続されている。
このように、感光体を露光するための光源として有機ELを用いることで一枚の有機ELアレイ基板300を一括で作製することが可能となり、LEDチップ多数個を一直線上に配列させる従来の実装方式に比べて低コスト化・高密度化を図ることができる。
また、有機ELアレイ基板と各ドライバICとを電気的に接続するためにはワイヤ・ボンディング工程が不可欠であり、また、有機EL基板における各有機EL発光部とワイヤ・ボンディングされる各端子との間の配線が複雑かつ煩雑になってしまうという問題がある。かかる問題は、特に、副走査方向に対して複数列の有機EL発光部を配置して多重露光を行う場合に顕著である。
また、前記有機ELアレイ基板と前記各ドライバICとの接合部内側に生じる隙間には、乾燥部材が介挿されている態様も好ましい。
図1は、有機ELアレイ露光ヘッド1の全体構成を説明する概略図である。図1(A)は平面図(上平面)、図1(B)は図1(A)に示すB−B線における断面図である。本実施形態の有機ELアレイ露光ヘッド1は、その全長が主走査方向の印刷幅よりもやや長くなるように形成されている。また、当該ヘッド1の断面サイズは極めて小さいため、図1では構成を分かりやすくために、実際のものよりもいくぶん縮尺を変更している。従って、各部の詳細については、順を追って拡大図を用いて説明する。
位置決めパッド11aは、図中左側に実装されるドライバIC7に対応して用意されたものであり、位置決めパッド11bは、図中右側に実装されるドライバIC7に対応して用意されたものである。
符号36は、ドライバIC側のアノード配線パッドであり、上記図5に示したアノード電極パッド32とバンプ接合される。アノード配線パッド36aは左側に位置するドライバIC側のものであり、アノード配線パッド36bは右側に位置するドライバIC側のものである。
露光ヘッドモジュール5は、ドライバIC7、吸湿剤31、有機ELアレイ8、集光レンズアレイ4を備えている。図12は、集光レンズアレイ4の構造を説明するための図であり、図12(A)は各光導穴27の関係を示した図、図12(B)は図12(A)のH−H線視断面図である。
有機ELアレイ8は、同図に示すI→J→K→Lの工程を経て生成される。詳述すると、まず、I工程では、ガラス基板60の上に透明電極(ITO)膜であるガラス基板側配線電極パッド43、アノード電極透明電極17、カソード側配線電極パッド40がスパッタリング等によりパターン生成される。
図14は、本実施形態に係る発光素子制御回路の構成を示す図である。なお、以下では、1つのドライバIC7が制御する発光部25の制御態様を例に説明するが、かかる態様はあくまで例示であり、発光部25をどのように制御するかは適宜変更可能である。
ン分の画像データを主走査方向Yに転送するためのシフトレジスタ群が設けられているが、図14では図面が煩雑になるのを防ぐため省略している。また、記憶手段47も上記データ出力タイミング制御手段45と同様、ドライバIC7の回路部22によって実現しても良い。
具体的には、まず、データ出力タイミング制御手段46からタイミング信号46aがシフトレジスタ47aに供給されると、該シフトレジスタ47aから第1グループの発光部の先頭ライン48aに画像データが出力され、感光体(図示略)上のスポット位置で第1の画素ラインの露光が行われる。同様に、データ出力タイミング制御手段46からタイミング信号46bがシフトレジスタ47bに供給されると、該シフトレジスタ47bから第1グループの発光部の先頭ライン48bに画像データが出力され、感光体(図示略)上のスポット位置で第2の画素ラインの露光が行われる。
電力供給線51は、ドライビング用トランジスタTr2のソースSbに接続されている。一方、発光部を構成する有機EL素子のアノード端子Aはドライビング用トランジスタTr2のドレインDbに接続され、カソード端子KはグランドGNDに接続されている。また、走査線53は、スイッチング用トランジスタTr1のゲートGaに接続され、容量線52は、スイッチング用トランジスタTr1のソースSaに接続されている。さらに、スイッチング用トランジスタTr1のドレインDaは、ドライビング用トランジスタTr2のゲートGbとストレージキャパシタCaの一方の電極に接続されている。このストレージキャパシタCaの他方の電極にはドライビング用トランジスタTr2のソースSbが接続されている。
Claims (6)
- 印刷装置において感光体に潜像を形成するために用いられる露光ヘッドであって、
複数の有機EL素子がアレイ状に配置された有機ELアレイ基板と、
前記有機EL素子を駆動するための回路が形成されているドライバICを複数備え、各ドライバICが前記有機ELアレイ基板の延在方向に沿って直列接続されたドライバIC群と、
前記有機ELアレイ基板と前記各ドライバICとを電気的に接続するための複数のバンプと、
を含み、
前記有機ELアレイ基板における複数の有機EL素子が形成された素子形成面と前記ドライバIC群における前記各ドライバICが形成された回路形成面が、前記複数のバンプを介して対向配置されていることを特徴とする露光ヘッド。 - 前記複数のバンプによって接合された前記有機ELアレイ基板と前記各ドライバICとの接合部周囲には、封止剤が配されていることを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッド。
- 前記有機ELアレイ基板と前記各ドライバICとの接合部内側に生じる隙間には、乾燥部材が介挿されていることを特徴とする請求項2に記載の露光ヘッド。
- 前記有機ELアレイ基板及び前記各ドライバICには、前記接合のための位置決めパッドがそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の露光ヘッド。
- 前記各有機EL素子の各々に対応して設けられ、各有機EL素子から出射する光を集光する複数の集光レンズが配置された集光レンズアレイ基板をさらに具備し、
前記集光レンズアレイ基板は、前記有機ELアレイ基板における有機EL素子が形成されていない非素子形成面に固着されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1の請求項に記載の露光ヘッド。 - 前記有機ELアレイ基板と、前記ドライバIC群と、前記複数のバンプとを備えた露光ヘッドモジュールを具備し、前記露光ヘッドモジュールは、封止材及び放熱器としての役割を担うフレームによって覆われ、かつ、当該露光ヘッドモジュールは、封止剤によって前記フレームに固定されていることを特徴とする請求項1〜5に記載の露光ヘッド。
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