JP2006043465A - 歯科用口内x線撮影用画像センサ - Google Patents

歯科用口内x線撮影用画像センサ Download PDF

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Abstract

【課題】 ハウジング(12)、画像レセプター(40)、及びハウジング(12)の後側部(14)に配置されたケーブル接続ドーム(32)を含む、歯科用口内X線撮影用画像センサ(10)を提供する。
【解決手段】 ハウジング(12)の後側部(14)には、少なくともケーブル接続ドーム(32)と前側(16)との間の領域に窪み(36)が設けられ、この窪み(36)は、ハウジング(12)の窪み(36)と少なくとも前側(16)との間に高くなった領域(38)が形成されるように、ハウジング(12)の前側(16)の手前で終わる。位置決め装置(50)が、本発明による画像センサ(10)を患者の口に位置決めするようになっている。本発明は、患者と良好に協力でき、かくして高品質の歯科用X線画像を撮影できる口内センサを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、X線画像を撮影するための口内センサの分野に関する。
最初の電子式口内X線画像センサは、1990年代に市販された。これらのセンサは、歯及び/又は顎のX線画像を発生するため、患者の口内に配置されるようになっている。センサは、代表的には、活性画像領域を持つ電子式画像レセプターを含む。レセプターは、プラスチック及び/又は金属製のエレメントを含むハウジングに封入されており且つこのハウジングによって保護されている。この種の構造の画像センサは、写真フィルムを使用する従来の方法の市場専有を急速に奪った。これは、電子式X線画像が直ちに得られ、コンピュータで高度の画像処理ソフトウェアを使用して高めることができるためである。
このような画像センサの代表的な歯科用の用途は、いわゆる「歯根尖周囲」画像及び「咬翼」画像を獲得する用途である。歯根尖周囲画像を得るためには、センサの前側を歯根尖があるゾーンにぴったりと近づけてセンサを垂直に位置決めする。咬翼画像を得るためには、センサの前側を患者の口に深く挿入し、上下の歯冠の両方を捕捉するようにセンサを位置決めする。患者には、口をできるだけ閉じ、かくしてセンサの横側を患者の口の口蓋及び舌の表面(即ち、「天井」及び「床」)と接触させることが求められる。最大の画像領域を得るためには、患者が口をできるだけ閉じることができるのが重要である。
米国特許第6,169,781号には、ほぼ矩形のハウジングを持つ画像センサが開示されている。ハウジングの前側には、平均的な患者の上顎の解剖学的特徴に適合するように丸味が付けてある。ハウジングの後側部には、ケーブル接続ドームとハウジングの前側との間に比較的大きな半径の平滑部又は窪みが形成されている。窪みは、ハウジングの前側が後側よりも薄くなるように、ハウジングの前側まで延びている。
米国特許第5,691,539号には、丸味を付けた8角形形状のハウジングを持つ口内検出装置が開示されている。
米国特許第5,510,623号には、8角形形状のソリッドステートCCD画像レセプターが開示されている。この文献には、更に、8角形形状のハウジングを持つセンサパッケージが開示されている。ハウジングは、センサの前側まで延びるケーブル接続ドームを含む。
歯科用画像センサの設計は困難な仕事である。一方では、電子式画像レセプターとハウジングの外側との間の不活性リムをできるだけ小さくしなければならず、かくして活性画像領域内の対象をできるだけ大きく捕捉できなければならない。不活性リムが(咬翼画像については、主に横側に関して、及び歯根尖周囲画像については、主に前側に関して)薄くなればなる程、更に多くの対象が画像領域内に捕捉される。他方、センサは、患者が協力し、口をセンサの周囲でできるだけ閉じるように、丸味を付けた快適なハウジングを備えていることが重要である。これは、患者が子供であったり、過剰に反応したり、顕著な開口反射を示したり、口の中が容易に刺激されたりする場合に特に重要である。
以上の問題点を解決するため、センサ自体ばかりでなく、センサをホルダ又は位置決め装置に挿入する場合のアッセンブリ全体を考慮しなければならない。このアッセンブリ全体が患者の口に容易に装着されなければならず、不快感や刺激をできるだけ小さくしなければならず、これと同時に所望の領域の高品質の画像を捕捉できなければならない。
米国特許第6,169,781号 米国特許第5,691,539号 米国特許第5,510,623号
本発明の目的は、上述の問題点を少なくとも部分的に解決することである。詳細には、本発明の口内センサは、患者との良好な協力を可能にしなければならず、かくして前記がホルダや位置決め装置に挿入された場合でも高品質の画像を撮影できなければならない。本発明の好ましい実施例によれば、センサは、活性画像領域をセンサの外側の近くに置くことができなければならない。
本発明によれば、上述の目的は、請求項1に記載の特徴を持つ歯科用口内X線撮影用画像センサ、並びに請求項9の特徴を持つ位置決め装置、及び請求項10による位置決め装置の使用によって完全に又は部分的に解決される。従属項は、本発明の好ましい実施例を画成する。
本発明は、画像センサのハウジングの後側部に、ハウジングの前側の手前まで延びる窪みを設け、高くなった領域を窪みとハウジングの少なくとも前側との間に形成するというアイディアに基づく。この独自の形状により、多くの大きな利点が提供される。高くなった領域のため、比較的大きな縁部丸味半径と、ハウジングの外周と内部画像レセプターとの間の不活性リムの比較的小さな幅とを組み合わせることができる。更に、高くなった領域はハウジングの機械的頑丈さを向上する。更に窪み及び/又は高くなった領域は、画像センサを、位置決め装置に、位置決め装置のホルダバスケットが画像センサの外輪郭を越えて突出する量をできるだけ小さくするように特に良好に装着するために使用できる。
好ましい実施例では、高くなった領域は、センサの前側から横側の全長に沿ってハウジングの後隅部まで延びる。これと対応して、窪みはケーブル接続ドームを完全に、即ち360°に亘って包囲していてもよいし、又は少なくとも部分的に、例えば180°以上又は270°以上の角度に亘って包囲していてもよい。
患者の口の内面に作用する圧力を減少するため、及びセンサの外観を快適なものにするため、大きな縁部丸味半径が重要である。これらの要因は、両方とも、患者の良好な協力を得る上で役立つ。好ましい実施例では、縁部丸味半径は、少なくとも2mmであり、好ましくは、少なくとも3mmである。多くの実施例において、この縁部半径はハウジングの前側だけに設けられていてもよいし、ハウジングの前側及び横側に設けられていてもよいし、ハウジングの全ての側に設けられていてもよい。
画像センサの滑らかであり且つ快適な形状を得るための別の要因は、前隅部及び後隅部に丸味を付けることである。好ましい実施例では、隅部半径は、2.5mm乃至15mmである。隅部半径は、実施例によっては非対称であり、前隅部の方が後隅部よりも大きく面取りしてある。
使用可能な最大画像領域を得るため、画像センサの不活性リムの幅は小さくなければならず、例えば最大で4mmであり、好ましくは最大で2.5mmである。多くの実施例において、この幅は、ハウジングの前側だけに設けられていてもよく、又はハウジングの前側及び横側に設けられていてもよく、又はハウジングの全ての画像に設けられていてもよい。
本発明のこの他の特徴、目的、及び利点は、実施例及び幾つかの変形例の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。添付図面を参照する。
図1に示す歯科用画像センサ10は、画像レセプター(図示せず)を封入したハウジング12を含む。図1はハウジング12の後側部14を示し、即ち前側部(図示せず)の反対側を示す。ハウジング12は、前側16、後側18、及び二つの横側20、22を含む。前側16は、二つの前隅部24、26のところで二つの横側20、22に合一する。同様に、後側18は、二つの後隅部28、30のところで二つの横側20、22に合一する。
ハウジング12の後側部14は、細長いスペード状ケーブル接続ドーム32をほぼ中央に備えている。ケーブル接続ドーム32は、後側18に面するケーブル接続ドーム32の切り立った壁に配置されたケーブル出口34を含む。ケーブル(図示せず)がケーブル出口34のところでハウジング12を出る。ケーブルは、画像センサ10に電力を供給するのに役立ち、画像センサ10によって得られた画像情報を外部コンピュータ(図示せず)に伝達するのに役立つ。ケーブルは、画像センサ10に永久的に固定されていてもよいし、或いはケーブル出口34のところで取り外し自在であってもよい。
ハウジング12の後側部14は、窪み36を更に含む。この窪みは、本例では、ケーブル接続ドーム32の全ての側を取り囲む。窪み36は、後側18に継ぎ目無しで合一する。しかしながら、窪み36は、前側16、及び横側20及び22には延びていない。従って、後側部14は、前側16と窪み36との間に高くなった領域38を有し、この高くなった領域38は、更に、画像センサ10の全長に沿って後隅部28、30に向かって横方向に延びる。換言すると、高くなった領域38は、窪み36と前側16との間に配置されているばかりでなく、窪み36と横側20及び22との間にも配置されている。ハウジング12の後側部14は、高くなった領域38全体に亘って本質的に平らである。
図2では、窪み36の全体に白の矩形のドットが印してある。高くなった領域38には、黒の矩形のドットが印してあり、窪み36と高くなった領域38との境界には細い点線が印してある。
図3もまた、上文中に論じた特徴を示す。窪み36の拡がりに垂直ハッチ線でハッチングが施してある。図3は、更に、患者の快適性を高めるため、後側部14と前側、後側、及び横側16、18、20、22との間の縁部に縁部丸味半径rで丸味が付けてあることが示してある。この実施例では、縁部丸味半径rは全ての方向でほぼ等しく、約3mmである。更に、縁部丸味半径rと同じ縁部丸味がハウジング12の前側部と前側、後側、及び横側16、18、20、22との間の縁部に設けられている。本発明の別の実施例では、異なる即ち不均等な縁部丸味半径を使用してもよい。
図3は、更に、前隅部24、26でのセンサの丸味を示す。この丸味は、ほぼ(正確にではなく)円形であり、前隅部丸味半径rACを有する。後隅部丸味半径rPCの対応する丸味が後隅部28、30に存在する。
本実施例では、患者の閉じた口に快適に装着するため、隅部24−30には丸味が非対称に付けてある。更に詳細には、二つの前隅部24、26(これらの隅部は、全体として、患者の口に更に深く挿入される)には後隅部28、30よりも大きく面取りが施してある。しかしながら、後隅部28、30には、センサを患者の口内でできるだけ歯に近づけて容易に位置決めできるように、及び歯根尖周囲画像を撮影するためにセンサを垂直方向に置くときの患者の不快感を減じるため、大きな丸味が付けてある。
本実施例では、前隅部24、26の丸味半径rACは約7mm乃至10mmであるのに対し、後隅部28、30の丸味半径rPCは約10%乃至30%だけ小さい。上述のように、これらの数字は、大まかな値に過ぎない。というのは、本実施例の隅部24−30の実際の形状は正確には円形ではなく、僅かに楕円形である。
図4の断面図は、ハウジング12、並びにこのハウジング12に埋封した画像レセプター40を示す。画像レセプター40は、例えば、増感スクリーンでコーティングした、又は増感スクリーンに接続したCCDやCMOSであってもよい。画像レセプター40は、活性画像領域42、即ちX線を受け取ったときに画像が実際に形成される領域を含む。活性画像領域42は、図4では、ハウジング12の前側部に向かって差し向けられている。この前側部に参照番号44が付してある。このような画像レセプター40は、商業的に入手でき、例えば米国特許第5,510,623号に示す種類のものであってもよい。
ハウジング12は、全体がプラスチック製であってもよいし、全体が金属製であってもよいし、プラスチック部分及び金属部分の両方を含むハイブリッドハウジングであってもよい。ハウジング12が画像レセプター40の全ての側部を包囲しているため、不活性リム46が活性画像領域42の周囲に形成される。図4は、不活性リム46の前側16での幅wAR、及び不活性リム46の後側18での幅wPRを示す。本実施例では、前リム幅wARは最大で2.5mmであり、後リム幅wPRは僅かに大きい。
図4は、更に、ハウジングに埋封した画像レセプター40の後側に対して計測した、後側部14でのハウジング12の厚さ即ち高さを示す。高くなった領域38での最大高さにはhが付してあり、窪み36の最小高さにはhが付してある。本実施例では、高さhは約0.5mm乃至3mmでありのに対し、高さhは、hよりも少なくとも30%、好ましくは少なくとも100%小さい。
更に、図4に示す断面で、画像センサ10の全厚、即ち前側部44と後側部14との間の距離は、前側16の方が後側18よりも大きいということが図4から明らかである。これは、本実施例では、窪み36がケーブル接続ドーム32から後側18まで、高さが変わる領域なしで延びているためである。これにより、ケーブル出口34から出て画像センサ10から延びるケーブルを、患者の邪魔にならずに延ばすのに十分な空間が提供される。
図5は、全ての縁部及び隅部を全ての方向で全体に丸くすることによって形成された画像センサ10の滑らかであり且つ快適な外観を示す。図5の点線は、縁部丸味半径rの前隅部24の縁部の丸味を示し、破線は、前隅部丸味半径rACの隅部24の丸味を示す。
本発明の発明者の利点は、画像センサ10の平滑であり且つ快適な外観が、従来技術では全く考慮されてこなかった重要な特徴であるということを理解させることである。画像センサ10を患者の口に入れるときに患者の協力を得るため、先ず最初に、画像センサ10は、快適であり且つ不快でなく、痛みを生じることもないように見えなければならない。患者の快適性は、快適であると感じることにより始まる。従って、ハウジング12の縁部には、本実施例では少なくとも3mmの比較的大きな縁部丸味半径rで全ての方向に丸味が付けてある。この丸味を帯びた形状により、画像センサ10の全厚は、この他の態様で可能であるよりも僅かに大きくなる。しかしながら、患者にとって受け入れ易くすることによって、実際、画像センサ10を使用し易くし、最終的には医療的画像の品質を向上するということがわかった。
図6は、画像レセプター40を埋設したハウジング12の外輪郭を示す。画像センサ10を外部演算処理ユニット(図示せず)に接続するケーブルには参照番号48が付してある。
図6から、画像レセプター40が8角形形状を有し、かくしてハウジング12のフィルファクタが良好になるということが明らかである。これとは対照的に、丸味を帯びたハウジングに収容された矩形形状の画像レセプターを使用すると、フィルファクタが不十分になり、不活性リムが大きくなる。この実施例の8角形画像レセプター40は、非対称形状のハウジング12に特に適している。これは、画像レセプター40の前隅部が、その後隅部よりも大きく「切除」してあるためである。本実施例の画像レセプター40のフィルファクタが良好であるということは、患者の快適性が高いということを意味する。これは、画像レセプター40の活性画像領域42がハウジング12の外周に近く、詳細には前側16及び横側20、22のところにあるためである。
本実施例では、前リム幅wARは約2.5mm又はそれ以下である。横側20、22での不活性リム46の幅wLRは前リム幅wARとほぼ等しく、即ち2.5mmである。このように前側16及び横側20、22でのリム幅が狭幅であるため、活性画像領域42をX線調査の対象に近づけて位置決めすることができる。後リム幅wPRはそれ程重要ではなく、更に大きな機械的安定性が所望である場合や、ハウジング12内に電子部品やケーブル接続部のための追加の空間が必要とされる場合に大きくすることができる。本実施例では、後リム幅wPRは約4mmである。
図4に戻ると、後側部14の全領域に亘って最小の高さを持つハウジング12は、画像レセプター40を封入する目的で十分であるということは明らかである。従って、高さhまでの高くなった領域38の追加の容積は、一見すると「無駄」であるように見える。しかしながら、高くなった領域38により、比較的大きな縁部丸味半径rを比較的小さな前リム幅wARと組み合わせることができる。半径が小さいと湾曲が小さくなり、及びかくして縁部が患者の口の内面に押し付けられるので快適性が小さくなるため、大きな縁部丸味半径rEが重要なのである。
更に、画像レセプター40の周囲の前リム幅wAR及び横リム幅wLRが薄いと、機械的衝撃や圧力に対する画像レセプター40の保護が小さくなってしまう。前側16から両横側20、22に沿って両後隅部28、30まで延びる丸味を付けた高くなった領域38により、圧縮や衝撃に対するハウジングの頑丈さが向上し、かくして不活性リム46の相対的厚さを補償する。
高くなった領域38及びこれによって画定された窪み36は、別の重要な目的の役に立つ。これを図7及び図8を参照して以下に説明する。
本発明のセンサ10等の口内画像センサは、図7に示す位置決め装置50等のエイミング装置、保持装置、又は位置決め装置を用いて患者の口内に位置決めする必要がある。位置決め装置50により、正しい露呈形状が保証され、即ちX線ビームと画像センサ10の活性画像領域42との間の直角が保証される。しかしながら、歯科治療中に患者の口内に挿入された全ての追加の物体は、患者の不快さを高めてしまう。一般的には、この問題点は、位置決め装置50の画像センサ10の外寸が大きくなればなる程、大きくなる。
位置決め装置50は、図7に示すように、バスケット52及びバイトブロック54を含む。バスケット52及びバイトブロック54は、一つの一体のプラスチック部品で形成されていてもよいし、変形例では、バスケット52及びバイトブロック54は、互いに取り外し自在に取り付けられた別々の部品であってもよい。
バスケット52は、連結部分56、保持部材58、及び二つの側ブラケット60を含む。連結部分56は90°湾曲部を有し、保持部材58をバイトブロック54に連結する。バスケット52の保持部材58及び側ブラケット60は、画像センサ10を受け入れるようになっている。この実施例では、保持部材58は、ほぼ環状の又は楕円形形状の少なくとも一つの湾曲部分を有する。
保持部材58は、画像センサ10をバスケット52に挿入するとき、画像センサ10のケーブル接続ドーム32及び高くなった領域38の両方と係合するように形成されている。この位置では、保持部材58は、少なくとも部分的に窪み36に入る。このため、センサ10を位置決め装置50に挿入したときに保持部材58がアッセンブリ全体に追加する厚さはほとんどない。
更に、保持部材58とケーブル接続ドーム32との係合及び高くなった領域38との係合により、画像センサ10が位置決め装置50に良好に装着される。従って、側ブラケット60は、患者に与える不快さを最少にするため、比較的薄く且つ小さくできる。
図7の実施例では、側ブラケット60は画像センサ10の横側20、22と非常に小さな領域で係合する。センサ10の前側16及び後側18、及び隅部24−30は、完全に自由な状態のままである。本発明者は、更に、バスケット52がセンサ10の前側16及び/又は後側18と接触する側ブラケットだけしか持たない変形例を考えている。例えば、一方の側ブラケットが前側16の周囲に達し、二つの側ブラケットが後側18にケーブル48に対して対称に配置される。このような実施例では、両横側20、22及び四つの隅部24−30は、保持エレメントから全く自由のままである。全ての場合において、位置決め装置50がセンサ10の横側20、22に何らかの大きな突出部を追加しないということが重要である。これは、X線画像の撮影時にこれらの側部が患者の口の内面と直接接触するためである。
図8は、画像センサ10を挿入した位置決め装置50の変形例を示す。この実施例には、バスケット52とバイトブロック54との間の取り外し自在の連結部が示してある。バスケット52及びバイトブロック54の夫々の形状は、図7に示す形状と異なっている。この場合も、窪み36の形態と対応する形態を持つ保持部材58が少なくとも部分的に窪み36に入り込み、ケーブル接続ドーム32及び高くなった領域38の両方と係合する。この構造により、画像センサ10をバスケット52に特に良好に装着でき、アッセンブリ全体を患者の口内に位置決めする場合の場所に対する必要を小さくする。
図7及び図8は、米国イリノイ州エルジンのデンツプライ・リン社が現在製造販売している位置決め装置の図を変更することによって形成したものである。これらの図に示すいかなるエレメントに関しても権利を請求しない。こうした権利はデンツプライ・リン社に帰するものである。本発明者が新規であり且つ自明でないと考えている特定の特徴は、本発明によるセンサ10を位置決め装置50に挿入したときにケーブル接続ドーム32及び/又は高くなった領域38と相互作用し、窪み36に少なくとも部分的に入り込む保持部材58を持つ、位置決め装置50の構造である。
要約すると、画像センサ10及び位置決め装置50は、上文中に説明したように、丸味を持つ快適な形状を備えており、先の尖った縁部を持たず、アッセンブリを患者の口内に快適に位置決めでき、センサ10の活性画像領域42とハウジング12の外寸との間の相違を最適にすることを特徴とする。画像センサ10が先の尖った縁部や四角の隅部のいずれも備えていないため、X線露光中にセンサを保持するために患者が口を閉じたときに患者に痛みや不快感をもたらすことなく、容易に位置決めできる。
本発明を好ましい実施例を参照して説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更を行うことができ且つそのエレメントについて等価物と交換できるということは当業者には理解されよう。更に、本発明の要旨から逸脱することなく特定の状況又は材料を本発明の教示に適合するため、多くの変更を行うことができる。従って、本発明は、本発明を実施するための考えられる最良の態様として開示された特定の実施例に限定されず、本発明は、特許請求の範囲の範疇の全ての実施例を含もうとするものである。
本発明によるセンサの後側の斜視図である。 センサのハウジングの高くなった領域及び窪みを示す、図1を縮小して示す図である。 図1のセンサの後側を示す線図である。 図3のIV−IV線に沿った概略断面図である。 前隅部が図面を見る人に向かっている、図1のセンサの別の角度での影を付けた斜視図である。 埋め込んだ画像レセプターの位置及び形状を示す、図1のセンサの前側の図である。 センサ及び本発明による位置決め装置を含むアッセンブリの斜視図である。 センサ及び本発明による変形例の位置決め装置を含むアッセンブリの斜視図である。
符号の説明
10 歯科用画像センサ
12 ハウジング
14 後側部
16 前側
18 後側
20、22 横側
24、26 前隅部
28、30 後隅部
32 ケーブル接続ドーム
34 ケーブル出口
36 窪み
38 高くなった領域

Claims (30)

  1. 歯科用口内X線撮影用画像センサ(10)において、
    前側部(44)、後側部(14)、後側(18)、前側(16)、及び二つの横側(20、22)を持つハウジング(12)と、
    前記ハウジング(12)に収容された、放射線を受け入れるために活性画像領域(42)を前記ハウジング(12)の前側部(44)に向かって露呈する画像レセプター(40)と、
    前記ハウジングの後側部(14)に配置された、前記ハウジング(12)の前記後側(18)向かうケーブル出口(34)を有するケーブル接続ドーム(32)とを備え、
    前記ハウジング(12)の前記後側部(14)には、少なくとも前記ケーブル接続ドーム(32)と前記前側(16)との間の領域に窪み(36)が設けられ、この窪み(36)は、前記ハウジング(12)の前記窪み(36)と少なくとも前記前側(16)との間に高くなった領域(38)が形成されるように、前記ハウジング(12)の前記前側(16)の手前で終わる、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  2. 請求項1に記載の画像センサ(10)において、
    前記窪み(36)は、更に、少なくとも、前記ケーブル接続ドーム(32)と前記ハウジング(12)の前記横側(20、22)との間の領域まで延びており、前記窪み(36)は、前記高くなった領域(38)が前記ケーブル接続ドーム(32)を180°以上のセクタに亘って取り囲むように、前記ハウジング(12)の前記横側(20、22)の手前で終わる、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  3. 請求項2に記載の画像センサ(10)において、
    前記窪み(36)は、更に、前記ハウジング(12)の前記後側(18)まで延びており、前記ハウジング(12)の前記後側(18)に達する、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  4. 請求項1に記載の画像センサ(10)において、
    前記ハウジング(12)の縁部は、少なくとも前側及び横側(16、20、22)に少なくとも2mmの縁部丸味半径(r)で丸味が付けてある、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  5. 請求項1に記載の画像センサ(10)において、
    前記ハウジング(12)の前記前側(16)を画定する前隅部(24、26)は、ほぼ前隅部半径(rAC)で丸味が付けてあり、前記ハウジング(12)の前記後側(18)を画定する前記ハウジング(12)の後隅部(28、30)は、ほぼ後隅部半径(rPC)で丸味が付けてあり、前記前隅部半径(rAC)は前記後隅部半径(rPC)よりも大きい、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  6. 請求項5に記載の画像センサ(10)において、
    前記前隅部半径(rAC)は5mm乃至15mmであり、前記後隅部半径(rPC)は前記前隅部半径よりも5%乃至50%小さい、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  7. 請求項1に記載の画像センサ(10)において、
    前記ハウジング(12)が前記画像レセプター(40)の領域に亘って延びる不活性リム(46)の幅(wAR、wLR)は、前記ハウジング(12)の少なくとも前記前側及び前記横側(16、20、22)のところで最大で4mmである、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  8. 請求項1に記載の画像センサ(10)において、
    前記窪み(36)のところでの前記ハウジング(12)の最小高さ(h)は、埋封された前記画像レセプター(40)の後側に対して計測して、0.5mm乃至3mmであり、前記高くなった領域(38)での前記ハウジング(12)の最大高さ(h)は、埋封された前記画像レセプター(40)の後側に対して計測して、前記最小高さ(h)よりも少なくとも30%大きい、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  9. 歯科用口内X線撮影を行うため、画像センサ(10)を患者の口内に位置決めするための位置決め装置(50)において
    前記位置決め装置(50)は、バイトブロック(54)及びバスケット(52)を備え、
    このバスケット(52)は、保持部材(58)及び少なくとも一つの側ブラケット(60)を含み、
    前記バスケット(52)は、画像センサ(10)を受け入れるようになっており、
    前記画像センサ(10)は、前側部(44)、後側部(14)、後側(18)、前側(16)、及び二つの横側(20、22)を持つハウジング(12)と、
    前記ハウジングの前記後側部(14)に配置された、前記ハウジング(12)の前記後側(18)に向かうケーブル出口(34)を有するケーブル接続ドーム(32)とを含み、
    前記ハウジング(12)の前記後側部(14)には、少なくとも前記ケーブル接続ドーム(32)と前記前側(16)との間の領域に窪み(36)が設けられ、この窪み(36)は、前記ハウジング(12)の前記窪み(36)と少なくとも前側(16)との間に高くなった領域(38)が形成されるように、前記ハウジング(12)の前記前側(16)の手前で終わり、
    前記保持部材(58)は、前記画像センサ(10)を前記バスケット(52)に挿入したとき、前記窪み(36)に少なくとも部分的に入り込み、前記ケーブル接続ドーム(32)及び前記高くなった領域(38)のうちの少なくとも一方と係合するように形成されている、ことを特徴とする位置決め装置(50)。
  10. 請求項2に記載の画像センサにおいて、
    前記窪み(36)は、前記高くなった領域(38)が前記ケーブル接続ドーム(32)を270°以上のセクタに亘って取り囲むように、前記ハウジング(12)の前記横側(20、22)の手前で終わる、ことを特徴とする画像センサ。
  11. 請求項4に記載の画像センサにおいて、
    前記ハウジング(12)の前記縁部は、少なくとも前側及び横側(16、20、22)に少なくとも3mmの縁部丸味半径(r)で丸味が付けてある、画像センサ。
  12. 請求項7に記載の画像センサにおいて、
    前記ハウジング(12)が前記画像レセプター(40)の領域に亘って延びる不活性リム(46)の前記幅(wAR、wLR)は、前記ハウジング(12)の少なくとも前記前側及び前記横側(16、20、22)のところで最大で2.5mmである、ことを特徴とする画像センサ。
  13. 請求項8に記載の画像センサにおいて、
    前記高くなった領域(38)での前記ハウジング(12)の前記最大高さ(h)は、埋封された前記画像レセプター(40)の前記後側に対して計測して、前記最小高さ(h)よりも少なくとも100%大きい、ことを特徴とする画像センサ。
  14. 請求項2に記載の画像センサにおいて、
    前記ハウジング(12)の縁部は、少なくとも前記前側及び前記横側(16、20、22)に少なくとも2mmの縁部丸味半径(r)で丸味が付けてある、ことを特徴とする画像センサ。
  15. 請求項2に記載の画像センサにおいて、
    前記ハウジング(12)の前記前側(16)を画定する前隅部(24、26)は、ほぼ前隅部半径(rAC)で丸味が付けてあり、前記ハウジング(12)の前記後側(18)を画定する前記ハウジング(12)の後隅部(28、30)は、ほぼ後隅部半径(rPC)で丸味が付けてあり、前記前隅部半径(rAC)は前記後隅部半径(rPC)よりも大きい、ことを特徴とする画像センサ。
  16. 請求項2に記載の画像センサにおいて、
    前記ハウジング(12)が前記画像レセプター(40)の領域に亘って延びる不活性リム(46)の幅(wAR、wLR)は、前記ハウジング(12)の少なくとも前記前側及び前記横側(16、20、22)のところで最大で4mmである、ことを特徴とする画像センサ。
  17. 請求項2に記載の画像センサにおいて、
    前記窪み(36)のところでの前記ハウジング(12)の最小高さ(h)は、埋封された前記画像レセプター(40)の前記後側部に対して計測して、0.5mm乃至3mmであり、前記高くなった領域(38)での前記ハウジング(12)の最大高さ(h)は、埋封された前記画像レセプター(40)の前記後側部に対して計測して、前記最小高さ(h)よりも少なくとも30%大きい、ことを特徴とする画像センサ。
  18. 請求項4に記載の画像センサにおいて、
    前記ハウジング(12)が前記画像レセプター(40)の領域に亘って延びる不活性リム(46)の幅(wAR、wLR)は、前記ハウジング(12)の少なくとも前記前側及び前記横側(16、20、22)のところで最大で4mmである、ことを特徴とする画像センサ。
  19. 請求項4に記載の画像センサにおいて、
    前記窪み(36)のところでの前記ハウジング(12)の最小高さ(h)は、埋封された前記画像レセプター(40)の前記後側部に対して計測して、0.5mm乃至3mmであり、前記高くなった領域(38)での前記ハウジング(12)の最大高さ(h)は、埋封された前記画像レセプター(40)の前記後側部に対して計測して、前記最小高さ(h)よりも少なくとも30%大きい、ことを特徴とする画像センサ。
  20. 請求項7に記載の画像センサにおいて、
    前記窪み(36)のところでの前記ハウジング(12)の最小高さ(h)は、埋封された前記画像レセプター(40)の前記後側部に対して計測して、0.5mm乃至3mmであり、前記高くなった領域(38)での前記ハウジング(12)の最大高さ(h)は、埋封された前記画像レセプター(40)の前記後側部に対して計測して、前記最小高さ(h)よりも少なくとも30%大きい、ことを特徴とする画像センサ。
  21. 前側部(44)、後側部(14)、後側(18)、前側(16)、及び二つの横側(20、22)を持つハウジング(12)、
    前記ハウジング(12)に収容された、放射線を受け入れるために活性画像領域(42)を前記ハウジング(12)の前側部(44)に向かって露呈する画像レセプター(40)、及び
    前記ハウジングの後側部(14)に配置された、前記ハウジング(12)の前記後側(18)向かうケーブル出口(34)を備えたケーブル接続ドーム(32)を含む、歯科用口内X線撮影用画像センサ(10)において、
    前記ハウジング(12)の前記後側部(14)には、少なくとも前記ケーブル接続ドーム(32)と前記前側(16)との間の領域に窪み(36)が設けられ、この窪み(36)は、前記ハウジング(12)の前記窪み(36)と少なくとも前側(16)との間に高くなった領域(38)が形成されるように、前記ハウジング(12)の前側(16)の手前で終わる、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  22. 請求項21に記載の画像センサ(10)において、
    前記窪み(36)は、少なくとも、前記ケーブル接続ドーム(32)と前記ハウジング(12)の前記横側(20、22)との間の領域まで延びており、前記窪み(36)は、前記高くなった領域(38)が前記ケーブル接続ドーム(32)を180°以上、好ましくは270°以上のセクタに亘って取り囲むように、前記ハウジング(12)の前記横側(20、22)の手前で終わる、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  23. 請求項22に記載の画像センサ(10)において、前記窪み(36)は、更に、前記ハウジング(12)の前記後側(18)まで延びており、前記ハウジング(12)の前記後側(18)に達する、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  24. 請求項21、22、又は23に記載の画像センサ(10)において、前記ハウジング(12)の前記縁部は、少なくとも前側及び横側(16、20、22)に少なくとも2mm、好ましくは少なくとも3mmの縁部丸味半径(r)で丸味が付けてある、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  25. 請求項21乃至24のうちのいずれか一項に記載の画像センサ(10)において、前記ハウジング(12)の前記前側(16)を画成する前隅部(24、26)は、ほぼ前隅部半径(rAC)で丸味が付けてあり、前記ハウジング(12)の前記後側(18)を画成する前記ハウジング(12)の後隅部(28、30)は、ほぼ後隅部半径(rPC)で丸味が付けてあり、前記前隅部半径(rAC)は前記後隅部半径(rPC)よりも大きい、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  26. 請求項25に記載の画像センサ(10)において、前記前隅部半径(rAC)は5mm乃至15mmであり、前記後隅部半径(rPC)は5%乃至50%小さい、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  27. 請求項21乃至26のうちのいずれか一項に記載の画像センサ(10)において、前記ハウジング(12)が前記画像レセプター(40)の領域に亘って延びる不活性リム(46)の前記幅(wAR、wLR)は、前記ハウジング(12)の少なくとも前側及び横側(16、20、22)のところで最大で4mmであり、好ましくは最大で2.5mmである、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  28. 請求項21乃至27のうちのいずれか一項に記載の画像センサ(10)において、前記窪み(36)のところでの前記ハウジング(12)の最小高さ(h)は、埋封された画像レセプター(40)の前記後側部に対して計測して、0.5mm乃至3mmであり、前記高くなった領域(38)での前記ハウジング(12)の最大高さ(hE)は、埋封された画像レセプター(40)の前記後側部に対して計測して、前記最小高さ(hD)よりも少なくとも30%、好ましくは少なくとも100%大きい、ことを特徴とする画像センサ(10)。
  29. 歯科用口内X線撮影を行うため、画像センサ(10)を患者の口内に位置決めするようになった位置決め装置(50)であって、バイトブロック(54)及びバスケット(52)を含み、このバスケット(52)は、保持部材(58)及び少なくとも一つのブラケット(60)を含む、位置決め装置(50)において、
    前記バスケット(52)は、請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載の画像センサ(10)を受け入れるようになっており、前記保持部材(58)は、前記画像センサ(10)を前記バスケット(52)に挿入したとき、前記窪み(36)に少なくとも部分的に入り込み、前記ケーブル接続ドーム(32)及び前記高くなった領域(38)のうちの少なくとも一方と係合するように形成されている、ことを特徴とする位置決め装置(50)。
  30. 歯科用口内X線撮影で請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載の画像センサ(10)を位置決めするための、人間又は動物の身体について行われる診断方法以外での位置決め装置の使用。
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