JPH09319146A - 静電荷像現像剤および画像形成方法 - Google Patents

静電荷像現像剤および画像形成方法

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JPH09319146A
JPH09319146A JP13459196A JP13459196A JPH09319146A JP H09319146 A JPH09319146 A JP H09319146A JP 13459196 A JP13459196 A JP 13459196A JP 13459196 A JP13459196 A JP 13459196A JP H09319146 A JPH09319146 A JP H09319146A
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toner
average particle
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JP13459196A
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English (en)
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Masanori Ichimura
正則 市村
Michio Take
道男 武
Shuichi Taniguchi
秀一 谷口
Masaki Hashimoto
雅樹 橋本
Takashi Imai
孝史 今井
Hiroshi Takano
洋 高野
Masahiro Takagi
正博 高木
Akihiro Iizuka
章洋 飯塚
Yuka Ishihara
由架 石原
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小粒径の黒色トナーをソリッド部のみなら
ず、100μmの線幅の細線および小文字(6〜8ポイ
ント)まで、優れた画像濃度で再現でき、カブリが発生
しない黒色現像剤を提供し、またそれを用いた黒色画像
形成方法およびフルカラー画像形成方法を提供する。 【解決手段】 静電荷像現像剤は、カーボンブラック6
〜8重量%を含有する体積平均粒径が3〜9μmのトナ
ー粒子および外添剤よりなるトナーと、103.8V/c
mの電界下における体積電気抵抗が107 〜1011Ω・
cmであり、平均粒径が30〜60μmの樹脂で被覆さ
れたキャリアとから構成される。この静電荷像現像剤を
用いて、潜像保持体に対向して設けられた現像剤担持体
上に現像剤層を形成し、現像を行う。また、イエロー画
像、マゼンタ画像、シアン画像および黒色画像を形成
し、それらを重ね合わせてフルカラー画像を形成するこ
ともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電潜像を現像す
るための静電荷像現像剤およびそれを用いる画像形成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真法において、光導電性感
光体等に形成された静電潜像をトナーを用いて可視化す
る方法としては、磁気ブラシ法、カスケード法、粉末雲
法等等が知られている。これらに用いられるトナーとし
ては熱可塑性樹脂に着色剤を混合したものが一般的であ
る。上記手法等により光導電性感光体等に形成されたト
ナー像は、紙等の支持体上に転写され、圧力および/ま
たは加熱により定着される。近年、複写画像の高画質要
求が高まってきており,複写機ならびに現像剤共に様々
な改善がはかられてきている。特に、トナー粒子の平均
粒径を小さくして画質を改善する手法がしばしば実施さ
れている。トナー粒子の平均粒径を小さくすることは画
質をより良くするために効果的手法であるものの、トラ
イボが高くて所望の画像濃度が得難く、さらにトナー粒
子一粒当りの電荷が小さくなることにより、カブリが生
じやすくなり、使用に際しては種々の制約を受けること
になる。
【0003】そこで現像性改善のために、キャリアの径
を小さくし、帯電可能な表面積を拡大したり、さらに電
気抵抗を下げたり、或いはまた交流電界によりトナーを
飛翔させる現像方式を用いる等の方法が採用されてい
る。これらの方法により、高トライボの小径トナーの現
像性は、大きく改善され、ソリッド部の最大濃度は1.
5〜1.9を確保し満足するものとなる。また線濃度に
関しても、線幅150〜500μmの線濃度の場合にお
いて、1.0以上の線濃度が確保でき、はっきりした線
画像や文字画像として認識できるものとなる。
【0004】しかしながら、近年さらなる高画質化が求
められ、100μmの線幅の線濃度や文字(6〜8ポイ
ント)濃度の再現が要求されているが、その場合、画像
濃度は1.0以下であり、薄くて弱々しい細線や文字と
なるという問題があった。そして、細線を高画像濃度に
するために、何層かの黒色トナーを形成させようとして
も、感光体上の細線にあたる静電潜像は、ソリッド部と
異なり、少ない電荷しか保有しないため、ほぼ一層の黒
色トナーしか形成することができないという問題があっ
た。
【0005】また、高濃度を得るために色材であるカー
ボンブラックの含有量を増加すると、交流電界中で現像
を行う場合に、低い電気抵抗のキャリアと、高い含有量
のカーボンブラックを含む低電気抵抗の黒色トナーの組
合せにより、電荷注入性のカブリが発生し、画質欠陥と
なるという問題も発生した。また、100μmの線幅の
細線や小文字(6〜8ポイント)の画像濃度のみを高め
る目的で、感光体上の静電潜像を100μmよりも太く
書き込むと、画像濃度は高くなるが文字がつぶれてしま
い、数回コピーを繰り返すと、細線も文字も太くなる等
の問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
技術において、線幅100μmの画像について十分な画
像濃度を得るためには種々の問題があった。本発明は、
この点に鑑みてなされたものである。したがって、本発
明の目的は、小粒径の黒色トナーを用い、ソリッド画像
と150〜500μmの線幅の画像やデジタルドット
を、十分な画像濃度で再現するのみならず、100μm
の線幅の細線および小文字(6〜8ポイント)やデジタ
ルドットについても、十分な画像濃度で確実に再現する
ことができ、カブリが発生しない黒色現像剤を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、上記の黒色現像剤を
使用して良好な画質の画像を形成する黒色画像形成方法
およびフルカラー画像形成方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来の技術
における上記のような欠点を解決すべく検討した結果本
発明を完成するに至った。本発明の静電荷像現像剤は、
カーボンブラック6〜8重量%を含有する体積平均粒径
が3〜9μmのトナー粒子および外添剤よりなるトナー
と、103.8 V/cmの電界下における体積電気抵抗が
107 〜1011Ω・cmであり、平均粒径が30〜60
μmの樹脂で被覆されたキャリアとからなることを特徴
とする。本発明の静電荷像現像剤をフルカラー画像を形
成する際に用いる場合には、カーボンブラックの平均粒
径が40〜60nmであることが好ましい。また、トナ
ー粒子の軟化点は100〜120℃であることが好まし
く、より好ましくは、110〜120℃の範囲である。
なお、軟化点(Tm)は、フローテスターにおける溶融
開始温度と溶融終了温度の中間温度を意味する。
【0008】本発明の黒色画像形成方法は、潜像保持体
に対向して設けられた現像剤担持体上の現像剤層を用い
て、潜像保持体上の静電潜像を現像するものであって、
現像剤として、上記した静電荷像現像剤を用いて現像を
行うことを特徴とする。また、本発明のフルカラー画像
形成方法は、イエロー現像剤、マゼンタ現像剤およびシ
アン現像剤と、黒色現像剤とを用いるものであって、該
黒色現像剤として、上記した静電荷像現像剤を用いて現
像を行うことを特徴とする。これらの現像剤形成方法に
おいて、現像バイアスとして交流バイアスを用いて現像
を行うのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を詳細に説明す
る。本発明のトナー粒子は、結着樹脂と着色剤とを主成
分として構成される。使用される結着樹脂としては、ス
チレン、クロロスチレン等のスチレン類、エチレン、プ
ロピレン、ブチレン、イソブチレン等のモノオレフィン
類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニ
ル、酪酸ビニル等のビニルエステル類、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸フェニル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸ブチル、メタクリル酸ドデシル等のαーメチレン脂肪
族モノカルボン酸のエステル類、ビニルメチルエーテ
ル、ビニルエチルエーテル、ビニルブチルエーテル等の
ビニルエーテル類、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシ
ルケトン、ビニルイソプロペニルケトン等のビニルケト
ン類等の単独重合体および共重合体を例示することがで
き、特に代表的な結着樹脂としてはポリスチレン、スチ
レンーアクリル酸アルキル共重合体、スチレンーメタク
リル酸アルキル共重合体、スチレンーアクリロニトリル
共重合体、スチレンーブタジエン共重合体、スチレン−
無水マレイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンをあげることができる。さらに、ポリウレタン、ポリ
イミド、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリアミド、
変性ロジン、パラフィンワックス等をあげることができ
る。
【0010】しかしながら、本発明においては、結着樹
脂として、ポリエステル樹脂を使用することが好まし
い。ポリエステル樹脂は、多価アルコールと多価カルボ
ン酸とから合成されるが、その多価アルコールとして
は、少なくとも二価アルコールを必須の構成成分として
形成されるものである。二価アルコールとしては、好ま
しいものとして、ビスフェノールAエチレンオキサイド
付加物や、ビスフェノールAプロピレンオキサイド付加
物等があげられる。具体的には、ポリオキシプロピレン
(6)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロ
ピレン(2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、ポリオキシプロピレン(2.0)−ポリ
オキシエチレン(2.0)−2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン等があげられる。その他、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタ
ンジオール、2,3−ブタンジオール、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、1,5−ペンタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ジプロ
ピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ビスフェノールA、水素添加ビスフ
ェノールA等を併用することができる。更に、二価アル
コールとともに、三価以上の多価アルコールを併用する
ことができる。例えば、グリセリン、ソルビトール、
1,4−ソルビタン、トリメチロールプロパン等を用い
ることができる。
【0011】また、前記多価カルボン酸としては、例え
ば、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、フタル
酸、テレフタル酸、イソフタル酸、マロン酸、コハク
酸、グルタル酸、ドデセニルコハク酸、n−オクチルコ
ハク酸、n−ドデセニルコハク酸、1,2,4−ベンゼ
ントリカルボン酸、1,2,4−シクロヘキサントリカ
ルボン酸、1,2,4−ナフタレントリカルボン酸、
1,2,5−ヘキサントリカルボン酸、1,3−ジカル
ボキシ−2−メチル−2−メチレンカルボキシプロパ
ン、テトラ(メチレンカルボキシ)メタン、1,2,
7,8−オクタンテトラカルボン酸、トリメリット酸、
ピロメリット酸およびこれらの酸の低級アルキルエステ
ルを用いることができる。
【0012】本発明におけるトナーの着色剤としては、
コスト、帯電性、耐色性等で優れているカーボンブラッ
クが使用される。トナーをフルカラー用の黒色トナーと
して使用する場合には、カーボンブラックは平均粒径4
0〜60nmであることが好ましい。平均粒径が40n
mよりも小さい場合には、ハーフトーン画像やソリッド
画像において、黒色色調が赤味がかったものになり、フ
ルカラー用の黒色としては好ましくない。40nm以上
の場合には、青味がかった黒色の色調になり、黒色とし
て好ましいものとなる。しかしながら、60nmよりも
大きくなると、着色力が低下するので好ましくない。
【0013】本発明において、カーボンブラックの含有
量は、トナー粒子、すなわち、トナー全体から外添剤を
除いたものを基準として、6〜8重量%の範囲にあるこ
とが必要である。カーボンブラックの量が6%よりも少
ないと、小ドット部、細線部で画像濃度が不十分にな
り、また、8%より多い場合には、樹脂で被覆された半
導電性のキャリア(103.8 V/cmの体積電気抵抗が
107 〜1011Ω・cm)と組合わせた場合に、電荷注
入性のカブリが発生し、画質欠陥を生じるという問題が
ある。
【0014】上記の成分よりなる黒色トナー粒子は、そ
の体積平均粒径が3ないし9μmの範囲にあることが必
要である。体積平均粒径が3μmよりも小さくなると、
トナー粒子一粒当りの帯電量が小さくなり、カブリの多
い画質となる。また、体積平均粒径が9μmより大きく
なると、粒状性が悪くなり、ザラザラした画質の画像と
なる。
【0015】また、トナー粒子はその軟化点が100〜
120℃の範囲にあるのが好ましい。特に110〜12
0℃の範囲にあるのが好ましい。軟化点が、100℃に
満たない場合には、溶融した黒色トナーの粘度が低くな
り、定着により用紙中にしみ込み、濃度低下を引き起こ
すので好ましくない。すなわち、ソリッド画像部は多く
のトナーが付着するため顕著な濃度低下は生じないが、
元々トナーの付着の少ない100μm以下の細線部では
濃度低下が顕著になり、そのため濃度の低い細線や文字
が形成される。また、軟化点が120℃を越える場合に
は、溶融した黒色トナーの粘度が高くなり、低い光沢度
の画像が形成される。したがってフルカラー画像を形成
する場合、黒色画像とイエロー、マゼンタ、シアンから
なる高い光沢度(グロス)をもつフルカラー画像との間
で光沢度差が生じるので好ましくない。
【0016】本発明におけるトナーは、上記のトナー粒
子に外添剤が添加されて構成される。外添剤としては、
シリカ、チタニア、アルミナ等の流動性剤や、ポリスチ
レン微粒子、ポリフッ化ビニリデン微粒子等のクリーニ
ング助剤もしくは転写助剤等を用いることができる。特
に、一次粒径が5nmないし100nmの範囲のシリ
カ、チタニアが好ましく用いられる。
【0017】本発明の静電荷像現像剤の他の構成成分で
あるキャリアは、コアを樹脂で被覆したものが使用され
る。コアとしては、鉄、鋼、ニッケル、コバルト等の磁
性金属、フェライト、マグネタイト等の磁性酸化物を用
いることができる。特に、フェライトが好ましく用いら
れる。キャリアを被覆する樹脂としては、フッ素含有ア
クリル系ポリマー、ポリウレア系樹脂、スチレン−アク
リル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、シリコーン系樹脂、ポリウレタン系樹脂等を用いる
ことができる。それらは0.1〜3.0の被覆量になる
ように被覆される。
【0018】本発明において、樹脂で被覆されたキャリ
アは、平均粒径が30〜60μmであることが必要であ
る。キャリアの平均粒径が30μmより小さい場合に
は、高い磁力の磁性ロールを備えた現像機との組合せに
おいても、低磁力によるキャリア飛翔(BCO:ビー
ズ、キャリー、オーバー)を発生し、コピー上にキャリ
アが付着し、画質欠陥が生じる。一方、平均粒径が60
μmよりも大きい場合には、トナーへの摩擦帯電が低下
しやすく、かつ画像の粒状性が低下しやすい。また、こ
のキャリアは、103.8 V/cmの電界下における体積
電気抵抗が107 〜1011Ω・cmであることが必要で
ある。キャリアの体積電気抵抗が107 Ω・cmより低
い場合には、どのようなトナーと組合わせても、低抵抗
によるキャリア飛翔が発生し、複写画像上にキャリアが
付着し、画質欠陥が生じることになる。また、体積電気
抵抗が1011Ω・cmよりも高いと、現像性が低下し、
ハーフトーン画質の粒状性も低下する。これは、キャリ
ア表面でのミクロ現像性の低下やムラにより、粒状性が
低下するためであると推定される。
【0019】本発明のフルカラー画像形成方法において
使用する黒色トナー以外の、イエロー、マゼンタおよび
シアントナーについて説明すると、トナー粒子を構成樹
脂としては、上記黒色トナーについて記載したものが同
様に使用される。また、着色剤としては、アニリンブル
ー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウルトラマリ
ンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイエロー、
メチレンブルークロリド、銅フタロシアニン、マラカイ
トグリーンオキサレート、ランプブラック、ローズベン
ガル、C.I.ピグメント・レッド48:1、C.I.
ピグメント・レッド122、C.I.ピグメント・レッ
ド57:1、C.I.ピグメント・レッド81、C.
I.ピグメント・イエロー97、C.I.ピグメント・
イエロー12、C.I.ピグメント・イエロー17、
C.I.ピグメント・イエロー180、C.I.ピグメ
ント・イエロー185、C.I.ピグメント・ブルー1
5:1、C.I.ピグメント・ブルー15:3等をあげ
ることができ、特に限定されることはない。さらに上記
成分のほかに、必要に応じて帯電制御剤、クリーニング
助剤、流動性促進剤を含有させることができる。
【0020】次に、本発明の画像形成方法について説明
する。本発明においては、潜像保持体上に公知の方法で
静電潜像を形成させた後、適宜の手段によって現像剤を
担持させた現像剤担持体とを対向させて現像を行なう。
プロセス条件としては、潜像保持体の電位を−600な
いし−750Vに帯電して使用することが好ましい。ま
た、画像部は、−150ないし−350Vの範囲を用い
るのが好ましい。また、現像バイアスとしては、直流成
分として、−450ないし−600Vの範囲を用いるの
が好ましい。また、交流成分としては、周波数3ないし
10kHz、ピーク間電圧(Vp-p )が1000ないし
2000Vの範囲を用いるのが好ましい。
【0021】潜像保持体としては、電子写真感光体、誘
電記録体等、公知のものであれば如何なるものでも使用
することができる。また、現像剤担持体としては、現像
スリーブを有する現像ロール等が使用される。潜像担持
体の上にトナー層を形成するためには、層規制部材等を
使用する公知の手段が適用される。フルカラー画像を形
成する場合には、黒色トナーを含む現像剤とともに、上
記のイエロー、マゼンタおよびシアントナーを含む現像
剤が使用され、そして現像により、静電保持体あるいは
中間転写体上に、それぞれイエロー画像、マゼンタ画
像、シアン画像および黒色画像を順次形成して、重ね合
わされたフルカラー画像を形成し、それを転写材上に一
括して転写する方法を採用することができる。
【0022】また、本発明において、現像に際しては、
黒色トナーの用紙上のソリッド部の最大濃度が1.5〜
1.9であり、この時の単位面積当たりのトナー量:T
MA(mg/cm2 )が、以下の範囲で使用することが
好ましい。 0.60≦TMA≦1.20
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に何等限定されるもので
はない。以下の説明において「部」はすべて「重量部」
を意味する。なお、粒径および粒度分布の測定は、コー
ルターカウンターTA2型を用いて行った。また、画像
の濃度測定は、ソリッドサイズが、20ミクロン×50
0ミクロンのミクロ走査濃度計を用いて行った。光沢度
は、グロスメーター(75度測定)の測定値である。更
に、トナー粒子の軟化点は、次のようにして得られた値
である。すなわち、シマズ(株)製(型式:CFT−5
00C)により、以下の条件で測定し、縦軸にトナーの
流出ストロークを、横軸にそのときの温度をプロットし
たグラフを作図し、トナーの流出ストロークが半分にな
った温度、すなわち、溶融開始温度と溶融終了温度の中
間温度をグラフより求め、軟化点とする。(開始温度:
80℃〜、昇温:3℃/分、予熱:300秒、圧力:
0.980665MPa、ダイサイズ:φ,1mm×
h,1mm、試料1.05グラム)
【0024】実施例1 ポリエステル系バインダーポリマー 93部 (テレフタル酸−シクロヘキサンジオール−ビスフェノールA のエチレンオキサイド付加物)(モル比50:30:20) (Mw:2.3万/Mn:3500/Tg70℃) 着色剤(平均粒径45nmのカーボンブラック) 7部 上記成分を二軸式混練機にて混練し、つづいて粉砕、分
級することにより体積平均粒径6.5μmのトナー粒子
を得た。このトナー粒子の軟化点は110℃であった。
得られたトナー粒子100部に対してヘキサメチルジシ
ラザンによって表面処理された平均粒径40nmの酸化
ケイ素微粒子1.5部およびトリメトキシデシルシラン
によって表面処理された平均粒径20nmの酸化ケイ素
微粒子1.6部を加え、ヘンシェルミキサーにて混合し
た。その後、目開き45μmの篩分器により篩分を行っ
て、トナーを得た。 (キャリア) Cu−Zn−フェライトコア(平均粒径35μm) 100部 フッ素含有アクリル系ポリマー(パーフルオロオクチル− 0.5部 エチルメタクリレート−メチルメタクリレート 共重合体(共重合比1:1) 上記成分をニーダーにて混合し、乾燥して、体積平均粒
径約35μmのキャリア粒子を得た。103.8 V/cm
の電界下における体積電気抵抗は109 Ω・cmであっ
た。 (黒色現像剤)上記トナーおよびキャリアを10:10
0の重量比で混合して、黒色現像剤を調製した 実施例2 実施例1における黒色トナーのカーボンブラックの含有
量を、6.0重量部に変更した以外は、実施例1と全く
同様にして黒色現像剤を調製した。 実施例3 実施例1における黒色トナーのポリエステル系バインダ
ーポリマーを、テレフタル酸−シクロヘキサンジオール
−ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物よりな
るもの(モル比50:30:20)(Mw:1.1万/
Mn:3200/Tg65℃)に変更した以外は、実施
例1と全く同様にして黒現像剤を調製した。ただし、ト
ナー粒子の軟化点は100℃であった。 実施例4 実施例1における黒色トナーを、体積平均粒径を4.0
μmのトナー粒子を用いて形成した以外は、実施例1と
全く同様にして黒色現像剤を調製した。 実施例5 実施例1の黒色現像剤のキャリアを、103.8 V/cm
の電界下における体積電気抵抗が1011Ω・cmである
ものに変えた以外は、実施例1と全く同様にして黒色現
像剤を調製した。 実施例6 実施例1における黒色現像剤のキャリアを、平均粒径5
0μmであるものに変えた以外は、実施例1と全く同様
にして黒色現像剤を調製した。 実施例7 実施例1における黒色トナーのポリエステル系バインダ
ーポリマーを、テレフタル酸−ビスフェノールAのプロ
ピレンオキサイド付加物−ビスフェノールAのエチレン
オキサイド付加物−グリセリンよりなるもの(モル比5
0:30:15:5)(Mw:4.1万/Mn:360
0/Tg69℃)に変更した以外は、実施例1と全く同
様にして黒現像剤を調製した。ただし、トナー粒子の軟
化点は120℃であった。
【0025】実施例8 実施例1の黒色現像剤のキャリアを、103.8 V/cm
の電界下における体積電気抵抗が107 Ω・cmである
ものに変えた以外は、実施例1と全く同様にして黒色現
像剤を調製した。 実施例9 実施例1における黒色トナーのカーボンブラックの含有
量を8.0重量部に変更した以外は、実施例1と全く同
様にして黒色現像剤を調製した。 実施例10 実施例1における黒色トナーのカーボンブラックの平均
粒径を60nmに変更した以外は、実施例1と全く同様
にして黒色現像剤を調製した。 実施例11 実施例1における黒色トナーを、体積平均粒径を9.0
μmのトナー粒子を用いて形成した以外は、実施例1と
全く同様にして黒色現像剤を調製した。
【0026】実施例12 実施例1における黒色トナーのポリエステル系バインダ
ーポリマーを、テレフタル酸−ビスフェノールAのプロ
ピレンオキサイド付加物−ビスフェノールAのエチレン
オキサイド付加物−グリセリンよりなるもの(モル比5
0:25:15:10)(Mw:22万/Mn:530
0/Tg73℃)に、カーボンブラックの平均粒径を2
0nmに、トナー粒子の体積平均粒径を9.0μmに変
更し、更に、キャリアの平均粒径を50μmに変更した
以外は、実施例1と全く同様にして黒色現像剤を調製し
た。ただし、トナー粒子の軟化点は135℃であった。
【0027】比較例1 実施例1における黒色トナーを、体積平均粒径を11.
0μmのトナー粒子を用いて形成した以外は、実施例1
と全く同様にして黒色現像剤を調製した。 比較例2 実施例1における黒色トナーのカーボンブラックの含有
量を5.0重量部に変更した以外は、実施例1と全く同
様にして黒色現像剤を調製した。 比較例3 実施例1における黒色トナーのカーボンブラックの含有
量を9.0重量部に変更した以外は、実施例1と全く同
様にして黒色現像剤を調製した。 比較例4 実施例1における黒色現像剤のキャリアを、平均粒径2
5μmであるものに変えた以外は、実施例1と全く同様
にして黒色現像剤を調製した。 比較例5 実施例1における黒色現像剤のキャリアを、平均粒径8
0μmであるものに変えた以外は、実施例1と全く同様
にして黒色現像剤を調製した。 比較例6 実施例1の、黒現像剤のキャリアの体積電気抵抗を、1
3.8 V/cmの電界下における体積電気抵抗が106
Ω・cmであるものに変えた以外は、実施例1と全く同
様にして黒現像剤を調製した。 比較例7 実施例1の黒色現像剤のキャリアを、103.8 V/cm
の電界下における体積電気抵抗が1012Ω・cmである
ものに変えた以外は、実施例1と全く同様にして黒色現
像剤を調製した。
【0028】実施例13 (黒色現像剤)実施例1におけると同一の黒色現像剤を
調製した。 (カラー現像剤)実施例1の黒色現像剤における黒色ト
ナーのカーボンブラックを、C.I.ピグメント・イエ
ロー180に変更し、その7.0重量部を添加した以外
は、全く同様にしてイエロー現像剤を調製した。また、
上記黒色トナーのカーボンブラックを、C.I.ピグメ
ント・レッド57:1に変更し、その5.0重量部を添
加した以外は、全く同様にしてしマゼンタ現像剤を調製
した。更に、上記黒色トナーのカーボンブラックを、
C.I.ピグメント・ブルー15:3に変更し、その
5.0重量部を添加した以外は、全く同様にしてシアン
現像剤を調製した。これら、三色のソリッド部の光沢度
は、グロス45であった。
【0029】(画像形成)上記各現像剤を、複写機(A
color635改造機、富士ゼロックス社製)に入
れ、100μmから500μmまでの黒、イエロー、マ
ゼンタ、シアン色の細線とソリッド像を有するチャート
を用い、イエロー画像、シアン画像、マゼンタ画像、黒
色画像を形成して、重ね合わせ、フルカラー画像の形成
を行った。使用した紙の表面平滑度は100secであ
った。この時、最高濃度における単位面積当りの現像ト
ナー量は、1.0mg/cm2 であった。また別に、黒
色現像剤を単独で用いて現像を行い、黒色トナー像のみ
を形成した。それらの結果を表1に示す。なお、テスト
条件は次の通りであった。DRS:0.5mm、非画像
部電位(Vh):650V、画像部電位(Vl):20
0V、現像バイアス(Vdc):500V、Vp−p:
1.5kV、周波数:6kHz、M/R磁束密度:10
00ガウス。
【0030】実施例14 実施例2〜11および比較例1〜7の黒色現像剤と実施
例13に記載のカラー現像剤をテスト複写機(Acol
or635、富士ゼロックス社製)に導入して、実施例
13におけると同様な条件でフルカラー複写画像および
黒色複写画像を作製した。また、実施例12の黒色現像
剤をテスト複写機(Brain Tech 8180
α、富士ゼロックス社製)に導入し、黒色複写画像を作
製した。それらの結果を表1および表2に示す。
【0031】
【表1】 テスト複写機 A:Acolor635 B:Brain Tech 8180α 100ミクロンの線濃度 ○:0.8以上、×:0.8未満 ソリッドの光沢度(グロス) 35以上(フルカラー複写機) ソリッドの光沢度(グロス) 10以下(単色ブラック複写機)
【0032】
【表2】
【0033】実施例15 実施例2の黒色現像剤を用い、複写機としてAcolo
r635を用い、テスト条件として複写機のパラメータ
を以下の2つの条件で変化させて画質の評価を行ったと
ころ、画質には変化は生じなかった。
【0034】
【表3】
【0035】
【発明の効果】本発明の静電荷像現像剤は、小粒径の黒
色トナーを用いた上記の構成を有するものであって、高
現像性を示し、画質欠陥のない高画質の画像を形成する
ことができる。したがって、本発明の静電荷像現像剤を
使用する画像形成方法によれば、ソリッド画像部と15
0〜500μmの線幅の画像や、デジタルドットの画像
について、十分な画像濃度の画像を再現することができ
るのみならず、100μmの線幅の細線や小文字(6〜
8ポイント)の画像や、デジタルドットの画像について
も十分な濃度で画像を確実に再現することができ、しか
も形成される画像はカブリのない優れた画質のものとな
るという優れた効果を奏する。また、本発明のフルカラ
ー画像形成方法によって、良好な画質のフルカラー画像
を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/09 G03G 9/10 (72)発明者 橋本 雅樹 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 今井 孝史 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 高野 洋 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 高木 正博 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 飯塚 章洋 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 石原 由架 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーボンブラック6〜8重量%を含有す
    る体積平均粒径が3〜9μmのトナー粒子および外添剤
    よりなるトナーと、103.8 V/cmの電界下における
    体積電気抵抗が107 〜1011Ω・cmであり、平均粒
    径が30〜60μmの樹脂で被覆されたキャリアとから
    なることを特徴とする静電荷像現像剤。
  2. 【請求項2】 カーボンブラックの平均粒径が40〜6
    0nmであることを特徴とする請求項1に記載の静電荷
    像現像剤。
  3. 【請求項3】 トナー粒子の軟化点が100〜120℃
    であることを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現像
    剤。
  4. 【請求項4】 トナー粒子の結着樹脂がポリエステルを
    含有することを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現
    像剤。
  5. 【請求項5】 潜像保持体に対向して設けられた現像剤
    担持体上の現像剤層を用いて、潜像保持体上の静電潜像
    を現像する画像形成方法において、現像剤として、請求
    項1に記載の静電荷像現像剤を用いて現像を行うことを
    特徴とする黒色画像形成方法。
  6. 【請求項6】 現像バイアスとして交流バイアスを用い
    て現像を行うことを特徴とする請求項5記載の黒色画像
    形成方法。
  7. 【請求項7】 潜像保持体に対向して設けられた現像剤
    担持体上のトナー層を用いて、潜像保持体上の静電潜像
    を現像する工程によって、イエロー画像、マゼンタ画
    像、シアン画像および黒色画像を形成し、それらを重ね
    合わせてフルカラー画像を形成するフルカラー画像形成
    方法において、黒色画像を形成するための現像剤として
    請求項1に記載の静電荷像現像剤を使用して現像を行う
    ことを特徴とする画像形成方法。
  8. 【請求項8】 現像バイアスとして交流バイアスを用い
    て現像を行うことを特徴とする請求項7記載の画像形成
    方法。
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