JP2006041718A - 送端切替方法およびセット予備端局装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 送端切替を実施する際に、受端側の後段に接続される装置でフレーム同期が外れず、不要なアラームが発生しないようにする。
【解決手段】 送端切替を実施する前に切替情報を対向局に送出し、対向局の装置内クロックの基準となる装置基準クロックを生成するPLL回路をホールドオーバ状態とすることにより装置基準クロックの出力位相を固定し、装置内クロックおよび自走フレームを基準に生成された疑似データ信号列を受信側出力データ信号列として出力しておく。その後、送端切替を実施し、受端局の受信データ信号列が正常になった段階で、ホールドオーバ制御を終了すると共に受信出力データ信号列を、通常のデータ信号列が蓄積されるメモリ回路の出力読み出しデータ信号列に戻す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介して通信を行う通信装置に利用する。特に、機器に障害が発生したときに現用系から予備系へ、あるいは、予備系から現用系へ送端切替を行い障害を復旧させる技術に関する。
セット予備端局装置は、機器を冗長構成にすることにより機器故障時に回線を救済し、ネットワーク全体の稼働率が低下するのを防ぐものである。また、このセット予備はホットスタンバイとも呼ばれ、メンテナンス時の動作確認などのため、手動による切替を実施することがある。
ところで、ITU−T G.709などで規定されるSDHデータ信号列を扱う装置の場合には、データ信号列が階層化されており、多重されているデータ信号もATM、PDHなど多岐に渡っているため、これらの装置では、ネットワークの構成に応じてフレーム同期の確立以外にもセクションAIS(Alarm Indication Signal)、パスAISやパリティ異常など様々なアラーム信号を監視していることが多い。
このような状況下で、ネットワーク上にセット予備端局装置が存在し、メンテナンスなどのために現用系から予備系への送端切替を実施すると、後段に接続される装置でフレーム同期外れや不要なアラームが発生するだけでなく、装置の初期化やネットワーク全体の断などが発生し、不稼働率の悪化を招く恐れがある。
図6は、従来のセット予備端局装置の一実施例を表すブロック図である。図6において、端局AのTX(送信装置)と端局BのTX、端局BのRX(受信装置)と端局AのRXは同一の構成であり、端局Aから端局Bへデータ信号列を伝送する場合を説明するため、端局AのRXおよび端局BのTXについての詳細説明は省略する。
図6の端局Aにおいて、受信データ信号列100はデータ受信回路1およびフレーム同期回路2を介してフレーム同期を確立後、信号処理回路51で所定の信号処理を行いハイブリッド6で現用系および予備系に分岐される。
送信出力制御回路8−10および8−11は、送端切替制御信号300に基づき切替制御信号生成回路50で生成された出力制御信号510および511に従い出力信号を制御する回路で、現用系または予備系いずれかのデータ信号列のみが出力されるように制御され、送端側出力データ信号列800として出力される。
次に、端局B−RXにおいては、前記送端側出力データ信号列800を受信回路9で受信し、フレーム同期回路10でフレーム同期の確立や所定の信号処理を行い、出力信号処理回路20を経由して受信側出力データ信号列2001を後段の装置に出力する。
図6の従来のセット予備端局装置において、送信出力制御回路8−10および8−11から出力する信号を切替えると、切替の過渡状態において送信出力制御回路8−10および8−11のいずれからも信号が出力されない時間が存在したり、切替によってデータの連続性が保たれなくなることにより、端局B−RX側の受信回路9で正常な信号が受信できない時間が発生し、受信側出力データ信号列2001が接続される後段の装置においてもフレーム同期外れや不要なアラームが発生し、回線の不稼働率が増加するという問題がある。
切替によって後段の装置に出力するフレーム位相を変化させないための手段については、特許文献1や特許文献2などで提案されているが、これらの提案は、伝送する信号がITU−T G.709などで定義されているSDHの信号に限定され、かつ、同様にITU−Tに規定されたポインタ付替処理回路によるクロック乗せ替えを行う機能を有する装置に限定されるため、前記ポインタ付替処理回路を持たない端局装置には適用できないという問題がある。
また、特許文献3では、送端切替により受端側の後段に出力されるフレーム位相が変化することにより後段に接続された装置でフレーム同期外れが発生するのを防ぐため、バッファメモリを設ける手段が提案されている。しかし、以下のような問題点がある。
まず、前述の手段は、受信側での送端切替時の瞬断を防ぐものであり、セット予備端局装置の送端側を切替えた場合には受端局の受信データ信号列は現用または予備いずれのルートも断となるので、バッファメモリから出力されるデータ信号列中のフレーム同期確立用信号(フレーム同期パタン)が正しいことが保証できず、後段に接続された装置でフレーム同期外れが発生することがある。
また、局内信号の生成を伝送路より入力された信号に基づき生成しているが、送端側の切替で現用および予備両方のルートの信号が断となるため、基準信号自体に周波数変化や位相揺らぎが生じ、後段に接続される装置に出力するデータ信号列のフレーム位相が保証できない可能性がある。
特開平5−175928号公報 特許第2654606号公報 特公平6−85504号公報 特開2002−44062号公報
従来、この種のセット予備端局装置は、機器が故障したときに予備系に切替えることにより回線を救済する目的で用いられ、送端側および受端側それぞれに冗長部を設けることが多い。また、メンテナンス時に冗長構成部分の正常動作を確認するため、外部からの制御により送端切替を実施することがある。しかし、セット予備端局装置は機器故障の救済が主な目的であり故障が救済できない共通部を少なくしているため、送端側の切替を行うと、送端側出力データ信号に瞬断が生じ、対向局受端側でフレーム同期外れなどのエラーが発生する。さらに、後段に接続される装置での不要なフレーム同期外れやアラーム検出を誘発し、ネットワーク全体の稼働率を低下させるという問題があった。
本発明は、このような背景に行われたものであって、送端側で切替を実施しても受端側の後段に接続される装置でフレーム同期が外れることなく、また、送端側で切替を実施しても受端側の後段に接続される装置で不要なアラームが発生することのない送端切替方法およびセット予備端局装置を提供することを目的とする。
本発明は、少なくとも送端側に冗長構成を持つセット予備端局装置において、メンテナンス時の送端側切替実施に伴い受端側でフレーム同期外れや各種アラームが発生することにより、後段に接続される装置でも不要なフレーム同期外れやアラームなどの障害が発生することを防ぐ構成を提供するものである。
すなわち、送端切替を実施する場合に、切替を実施する前に切替情報を対向局に送出し、対向局の装置内クロックおよび自走フレームパルスが生成される際の基準となる装置基準クロックを生成するPLL回路をホールドオーバ状態とすることにより装置基準クロックの出力位相を固定し、この装置基準クロックに基づき生成される装置内クロックおよび自走フレームパルスを基準に生成された疑似データ信号列を受信側出力データ信号列として出力しておく。
ここで、疑似データ信号列とは、通常のデータ信号列と同じ構成を有するデータ信号列であり、受端局の後段に接続される装置でフレーム同期外れやアラームを発生させないデータ信号列である。このような疑似データ信号列は、装置内クロックおよび自走フレームパルスを基準にして生成することができる。
また、受端局の後段に接続される装置の種類は複数有り、装置の種類によってアラームを発生する要因(すなわち監視しているパラメータ)が異なる場合があるため、疑似データ信号列も複数種類のパターンを生成可能としておき、受端局の後段に接続される装置の種類に応じ、当該装置がアラームを発生しないように疑似データ信号列のパターンを選択して生成することが望ましい。
その後、送端切替を実施し、受端局の受信データ信号列が正常になった段階で、ホールドオーバ制御を終了すると共に受信出力データ信号列を、通常のデータ信号列が蓄積されるメモリ回路の出力読み出しデータ信号列に戻すことによって、送端切替実施中も受端局の後段に接続される装置に正常で無いデータ信号列が出力されることを防ぐ。
すなわち、本発明の第一の観点は、送端切替方法であって、本発明の特徴とするところは、送端局は、送端切替に先立って、当該切替を実施する旨の情報をデータ信号列に多重して対向局である受端局に伝達し、この情報を受け取った受端局では、前記切替の準備として、装置基準クロックを固定すると共に、この装置基準クロックに基づき生成される自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき疑似データ信号列を生成し、この生成された疑似データ信号列を通常のデータ信号列に切替えて後段に送出し、前記切替終了後に、前記疑似データ信号列を前記通常のデータ信号列に切戻すところにある。
前記受端局は、通常のデータ信号列が蓄積されたメモリ回路から当該データ信号列を読み出すための読み出しアドレスを、前記自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき生成することが望ましい。
このように、疑似データ信号列を生成する際に用いた自走フレームパルスと装置内クロックとを用いてメモリ回路の読み出しアドレスを生成することにより、疑似データ信号列を通常のデータ信号列に切戻した際に、フレーム同期外れを引き起こすことがなくなる。
前記受端局は、2フレーム分以上のデータ信号列が蓄積されるメモリ回路にデータ信号列を書き込んだ後、最低1/2フレーム時間以上経過してからデータ信号列の読み出しを行うように前記メモリ回路の書き込みアドレスおよび読み出しアドレスをそれぞれ設定および制御することが望ましい。
これにより、受端局におけるデータ信号列の書き込みアドレスと読み出しアドレスとが一致することによるエラーの発生を回避することができる。
前記受端局は、前記基準フレームに基づき前記メモリ回路の書き込みアドレスの位相を制御することが望ましい。
このように、メモリ回路の読み出しアドレスの生成に用いた自走フレームパルスと装置内クロックとを用いてメモリ回路の書き込みアドレスの位相を制御することにより、読み出し側データ信号列に対する書き込み側データ信号列の位相揺らぎを吸収することができる。
前記装置基準クロックを固定するステップは、伝送路クロックと装置基準クロックとの位相差をあらかじめ記憶するステップと、この記憶した位相差に基づき装置基準クロックを固定するステップとを有し、データ信号列が正常であることが確認されているときに限定して前記記憶するステップを実行することが望ましい。
すなわち、通常運用状態での書き込み側データ信号列に位相揺らぎが含まれているときにその伝送路クロックと装置基準クロックとの位相差を記憶したのでは、正常な固定された装置基準クロックを得ることができないため、例えば、書き込み側データ信号列の位相揺らぎに対するアラームが発出されているときの伝送路クロックと装置基準クロックとの位相差を記憶することは避けることが望ましい。
前記疑似データ信号列には、あらかじめ複数のパターンが用意され、外部からの設定によりいずれかのパターンが選択されて生成されることが望ましい。
すなわち、受端局の後段に接続される装置の種類により、その装置が監視しているパラメータは異なる。疑似データ信号列は、受端局の後段に接続される装置がアラームを発出することのないデータ信号列であることが望ましいので、疑似データ信号列を複数のパターン用意しておき、受端局の後段に接続される装置の種類に応じてこの複数のパターンの中から当該装置がアラームを発出することのない適当なパターンを選択して疑似データ信号列を生成することが望ましい。このパターン選択を外部からの設定により可能とし、例えば、受端局の後段に接続される装置の種類情報を入力し、自動的にパターン選択ができるようにする。
本発明の第二の観点は、セット予備端局装置であって、本発明の特徴とするところは、送端局は、送端切替に先立って、当該切替を実施する旨の情報をデータ信号列に多重して対向局である受端局に伝達する手段を備え、この受端局は、前記情報を受け取ると装置基準クロックを固定する手段と、この装置基準クロックに基づき生成される自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき疑似データ信号列を生成する手段と、この生成された疑似データ信号列を通常のデータ信号列に切替えて後段に送出する手段と、前記切替終了後に、前記疑似データ信号列を前記通常のデータ信号列に切戻す手段とを備えたところにある。
前記受端局には、通常のデータ信号列が蓄積されるメモリ回路が設けられ、このメモリ回路から当該データ信号列を読み出すための読み出しアドレスを、前記自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき生成する手段を備えることが望ましい。
前記メモリ回路には、2フレーム分以上のデータ信号列が蓄積され、前記受端局は、前記メモリ回路にデータ信号列を書き込んだ後、最低1/2フレーム時間以上経過してからデータ信号列の読み出しを行うように前記メモリ回路の書き込みアドレスおよび読み出しアドレスをそれぞれ設定および制御する手段を備えることが望ましい。
前記受端局は、前記自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき前記メモリ回路の書き込みアドレスの位相を制御する手段を備えることが望ましい。
前記装置基準クロックを固定する手段は、伝送路クロックと装置基準クロックとの位相差をあらかじめ記憶する手段と、この記憶した位相差に基づき装置基準クロックを固定する手段とを備え、前記記憶する手段は、データ信号列が正常であることが確認されているときに限定して前記位相差を記憶する手段を備えることが望ましい。
前記疑似データ信号列には、あらかじめ複数のパターンが用意され、外部からの設定によりいずれかのパターンを選択して生成する手段を備えることが望ましい。
第一の効果は、送端側で切替動作を実施しても受端側の後段に接続される装置でフレーム同期が外れない機能を提供できることである。
その理由は、送端切替動作を実施する前に対向局に切替制御情報を転送し、装置内クロックおよび自走フレームの位相が変動しないように装置基準クロックをホールドオーバ状態とし、常に正しいフレーム同期パターンを多重して受端側の後段に接続される装置に出力した状態で送端側の切替を実施し、切替完了後にホールドオーバ状態を解除することにより、送端側の切替で受端局の受信データ信号列が乱れている間も受信側出力データ信号列のフレーム位相が変化しないためである。
第二の効果は、送端側で切替を実施しても受端側の後段に接続される装置で不要なアラームが発生するのを防ぐことができる機能を提供できることである。
その理由は、外部からの設定によってあらかじめ選択されたパターンの疑似データ信号列を生成し、送端切替前後のあいだ後段の装置に出力することにより、フレーム同期外れだけでなく、AIS信号やパリティビットエラーなど、後段に接続される装置が検出しているアラームが発生しないように生成した疑似データ信号列を出力するためである。
本発明実施例の送端切替方法およびセット予備端局装置を図1および図2を参照して説明する。図1は、本実施例のセット予備端局装置を表すブロック構成図である。図1において、端局AのTXと端局BのTX、端局BのRXと端局AのRXは同一の構成であり、端局Aから端局Bへデータ信号列を伝送する場合を説明するため、端局AのRXおよび端局BのTXについての詳細説明は省略する。
本実施例の送端切替方法では、図1に示す端局A(送端局)は、送端切替に先立って、切替制御信号生成回路5により生成された当該切替を実施する旨の出力切替情報501を、制御情報多重回路4によりデータ信号列に多重して対向局である端局B(受端局)に伝達し、この出力切替情報501を受け取った端局Bでは、前記切替の準備として、ホールドオーバ制御回路22により、ホールドオーバ機能付きPLL部のPLL回路23の装置基準クロック2301を固定すると共に、疑似信号生成回路18により、この装置基準クロック2301に基づき自走フレーム生成回路24で生成される自走フレームパルス2401と装置内クロック2402とに基づき疑似データ信号列1801を生成し、出力信号選択回路19により、この生成された疑似データ信号列1801を通常のデータ信号列1601に切替て後段に送出し、前記切替終了後に、疑似データ信号列1801を通常のデータ信号列1601に切戻すことを特徴とする。
また、読み出しアドレス生成回路17は、通常のデータ信号列が蓄積されたメモリ回路16から当該データ信号列1601を読み出すための読み出しアドレスを、自走フレームパルス2401と装置内クロック2402とに基づき生成する。
また、書き込みアドレス生成回路14および読み出しアドレス生成回路17は、2フレーム分以上のデータ信号列が蓄積されるメモリ回路16に受信側データ信号列901を書き込んだ後、最低1/2フレーム時間以上経過してからデータ信号列1601の読み出しを行うようにメモリ回路16の書き込みアドレスおよび読み出しアドレスをそれぞれ設定および制御する。
また、書き込みアドレス制御回路15は、自走フレームパルス2401と装置内クロック2402とに基づきメモリ回路16の書き込みアドレスの位相を制御する。
また、ホールドオーバ機能付きPLL部のPLL回路23の装置基準クロック2301を固定するステップは、伝送路クロック2101と装置基準クロック2301との位相差をあらかじめ記憶するステップと、この記憶した位相差に基づき装置基準クロック2301を固定するステップとを有し、データ信号列が正常であることが確認されているときに限定して前記記憶するステップを実行する。
また、疑似データ信号列1801には、あらかじめ複数のパターンが用意され、疑似信号生成回路18は、外部からの疑似信号選択制御信号1800による設定によりいずれかのパターンを選択して疑似データ信号列1801を生成する。
また、本実施例のセット予備端局装置では、図1に示す端局A(送端局)は、送端切替に先立って、切替制御信号生成回路5により生成された当該切替を実施する旨の出力切替情報501をデータ信号列に多重して対向局である端局B(受端局)に伝達する制御情報多重回路4を備え、端局Bは、出力切替情報501を受け取るとPLL回路23の装置基準クロック2301を固定するホールドオーバ制御回路22と、この装置基準クロック2301に基づき自走フレーム生成回路24により生成される自走フレームパルス2401と装置内クロック2402とに基づき疑似データ信号列1801を生成する疑似信号生成回路18と、この生成された疑似データ信号列1801を通常のデータ信号列1601に切替えて後段に送出する出力信号選択回路19とを備え、この出力信号選択回路19は、前記切替終了後に、疑似データ信号列1801を通常のデータ信号列1601に切戻す手段を備える。
また、端局Bには、通常のデータ信号列が蓄積されるメモリ回路16が設けられ、このメモリ回路16から当該データ信号列を読み出すための読み出しアドレスを、自走フレームパルス2401と装置内クロック2402とに基づき生成する読み出しアドレス生成回路17を備える。
また、メモリ回路16には、2フレーム分以上のデータ信号列が蓄積され、メモリ回路16にデータ信号列を書き込んだ後、最低1/2フレーム時間以上経過してからデータ信号列の読み出しを行うようにメモリ回路16の書き込みアドレスおよび読み出しアドレスをそれぞれ設定および制御する書き込みアドレス生成回路14および読み出しアドレス生成回路17を備える。
また、自走フレームパルス2401と装置内クロック2402とに基づきメモリ回路16の書き込みアドレスの位相を制御する書き込みアドレス制御回路15を備える。
また、ホールドオーバ制御回路22は、伝送路クロック2101と装置基準クロック2301との位相差をあらかじめ記憶する手段と、この記憶した位相差に基づき装置基準クロック2301を固定する手段とを備え、前記記憶する手段は、アラーム検出回路11によりデータ信号列が正常であることが確認されているときに限定して前記位相差を記憶する手段を備える。
また、疑似データ信号列1801には、あらかじめ複数のパターンが用意され、外部からの設定によりいずれかのパターンを選択して生成する手段を疑似信号生成回路18に備える。
(第一実施例)
図1の端局A−TXにおいて、受信データ信号列100は、データ受信回路1を経由しフレーム同期回路2でフレーム同期を確立する。制御情報多重回路4は、後述する切替制御信号生成回路5の出力切替情報501をデータ信号列101に多重し、ハイブリッド6で現用系および予備系の各々に送信データ信号列401を分岐出力する。現用系の送信回路7−10および送信出力制御回路8−10では、後述する切替制御信号生成回路5の現用出力制御信号510に従い、現用送信データ信号列810を出力するかどうかを決定し出力する。
同様に、予備系の送信回路7−11および送信出力制御回路8−11では、後述する切替制御信号生成回路5の予備出力制御信号511に従い、予備送信データ信号列811を出力するかどうかを決定し出力する。切替制御信号生成回路5は、送端切替制御信号300に従い、まず、出力切替情報501を生成する。この出力切替情報501は、制御情報多重回路4によりデータ信号列に多重されて対向局に転送される。
次に、あらかじめ定められた一定時間後に送信出力制御回路8−10および8−11の出力データ信号列を制御することにより切替を実施するが、このとき、現用系および予備系両方の送信出力制御回路8−10および8−11からデータ信号列が同時に出力されることが無いように、切替制御信号生成回路5は、現用出力制御信号510および予備出力制御信号511を生成して制御する。
次に、端局B−RX側では、端局A−TX側の送端側出力データ信号列800を受信回路9で受信し、フレーム同期回路10でフレーム同期の確立を行い、アラーム検出回路11で各種アラームの検出を行い、制御情報抽出回路12で端局Aにより多重された出力切替情報501を検出して抽出情報1201を出力する。
制御信号生成回路13は、抽出情報1201に基づき、後述するホールドオーバ機能付きPLL部をホールドオーバ状態にするためのホールドオーバ制御信号1301と後述する出力信号選択回路19で選択するデータ信号列を選択するための出力データ選択信号1302を生成して出力する。
伝送路クロック抽出回路21で伝送路から抽出した伝送路クロック2101は、ホールドオーバ制御回路22およびPLL回路23で構成されるホールドオーバ機能付きPLL部に入力され、装置基準クロック2301を自走フレーム生成回路24に出力する。自走フレーム生成回路24では、装置基準クロック2301に基づき自走フレームパルス2401と装置内クロック2402とを生成する。
本実施例のセット予備端局装置では、受端側から出力される受信側出力データ信号列2001のフレーム位置は常に自走フレームパルス2401を基準に生成するため、装置運用中に受信側出力データ信号列2001のフレーム位相が変化することは無い。
ホールドオーバ機能付きPLL部は定常状態における伝送路クロック2101と装置基準クロック2301の位相差を記憶しておき、ホールドオーバ制御中は記憶していた位相差情報に基づきPLL回路23から出力される装置基準クロック2301の位相を固定するように制御することにより伝送路クロック2101の入力断などの場合にも装置基準クロック2301の位相が変化しないようにする回路であり、特許文献4などでも広く知られている機能を有している。
すなわち、端局Bが稼働中は、自走フレーム生成回路24によって、装置基準クロック2301に基づき自走フレームパルス2401および装置内クロック2402は常時生成されているが、送端切替中は、伝送路クロック2101の状態に関わらず装置基準クロック2301が固定されるので、自走フレームパルス2401および装置内クロック2402も固定される。
読み出しアドレス生成回路17は、後述するメモリ回路16の読み出しタイミングを決定するためのアドレスを生成する回路で、自走フレーム生成回路24の自走フレームパルス2401と装置内クロック2402とに基づき読み出しアドレス1701を生成する。
書き込みアドレス制御回路15は、自走フレームパルス2401と装置内クロック2402とを基準に書き込みアドレス初期値を決定する回路で、メモリ回路16にデータ信号列を書き込むアドレスとメモリ回路16からデータ信号列を読み出すアドレスとが一致するとメモリ回路16に対する書き込みまたは読み出しに競合が発生しデータ誤りが生じるため、書き込みアドレスと読み出しアドレスとが一致しないように、受信回路9で受信した受信側データ信号列901が正常で有ることをアラーム検出回路11が検出した時点の自走フレームパルス2401と受信フレームパルス1001との位相差を検出し、メモリ回路16に受信側データ信号列901を書き込み後、1/2フレーム時間以上経過してからデータ信号列1601の読み出しが開始されるように、書き込みアドレス生成回路14でフレームパルス位置のデータ信号列を書き込む際のアドレスが生成されるよう、書き込みアドレス初期値1501を出力する。
書き込みアドレス生成回路14では、書き込みアドレス初期値1501と受信フレームパルス1001および受信クロック902に従いメモリ回路16に受信側データ信号列901を書き込むための書き込みアドレス1401を生成して出力する。
メモリ回路16は、2フレーム分以上のデータ信号列が記憶可能なデュアルポートメモリであり、書き込みアドレス1401および受信クロック902に従いメモリ回路16に受信側データ信号列901を書き込み、装置内クロック2402および読み出しアドレス1701に従い読み出しを行い、読み出しデータ信号列1601を出力信号選択回路19へ送出する。
疑似信号生成回路18は、自走フレームパルス2401および装置内クロック2402と外部から設定される疑似信号選択制御信号1800に従い、後段に接続される装置でフレーム同期外れや、AISなどが検出されないようにあらかじめ選択されたパターンの疑似データ信号列1801を生成して出力する。
出力信号選択回路19は、メモリ回路16の出力読み出しデータ信号列1601もしくは疑似データ信号列1801を制御信号生成回路13の出力データ選択信号1302に従い選択し、選択データ信号列1901として出力する。出力信号処理回路20は、装置内クロック2402および自走フレーム2401に従い、選択データ信号列1901にフレーム同期パターンを多重し、後段に接続される装置に受信側出力データ信号列2001として出力する。
次に、送端切替時の動作を図2のタイムチャートを参照して説明する。図1および図2において、端局A−TXで外部から入力される送端切替制御信号300の変化を切替制御信号生成回路5が検出すると、あらかじめ定められた一定時間(T1)、出力切替情報501を制御情報多重回路4でデータ信号列に多重し、対向局である端局Bに伝送する(図2−(1)〜(2))。
端局B−RXでは、制御情報抽出回路12で抽出情報1201を検出すると(図2−(6))、制御信号生成回路13がホールドオーバ制御信号1301をホールドオーバ制御回路22に送出しホールドオーバ状態とすることで、PLL回路23の装置基準クロック2301の出力位相を変動させないようにすると共に、出力信号選択回路19で疑似信号生成回路18の出力疑似データ信号列1801を選択するように出力データ選択信号1302を出力する(図2−(7)〜(8)−(C)部分)。
このように端局B−RXの受信側出力データ信号列が疑似データ信号列になった状態で、端局A−TXの切替動作を実施し(図2−(3)〜(4)−(B)部分)、送端側出力データ信号列が正常な状態に戻ったのち、前述のホールドオーバを解除すると共に出力信号選択回路19で選択するデータ信号列をメモリ回路16の出力読み出しデータ信号列1601とすることで(図2−(7)〜(8)−(D)部分)、端局B−RXの後段に接続される装置でのフレーム同期外れやアラームが検出されることを防ぐ。
(第二実施例)
第二実施例の送端局を図3を参照して説明する。図3は第二実施例の送端局の要部ブロック構成図である。第一実施例においては、送端側切替制御を実施するために、現用系および予備系に送信出力制御回路を設けて、いずれか一方の出力が有効になるように制御することにより切替を実現しているが、図3に示すとおり、送信回路7−10および7−11の後段に切替スイッチ61を設けて、現用系または予備系いずれかの送信回路出力が選択出力されるような構成にしても同様の効果が得られる。
(第三実施例)
第三実施例の送端局を図4を参照して説明する。図4は第三実施例の送端局の要部ブロック構成図である。第一実施例においては、制御情報多重回路4を現用系および予備系にデータ信号列を分岐するハイブリッド6の手前に設けているが、図4に示すとおりハイブリッド6の後段、すなわち現用系および予備系両方に制御情報多重回路4−10および4−11を設けて同一の出力切替情報501をデータ信号列に多重する構成としても同様の効果が得られる。
(第四実施例)
第四実施例の受端局を図5を参照して説明する。図5は第四実施例の受端局の要部ブロック構成図である。第一実施例では、説明を簡単にするため、受端局側に機器故障を救済するための冗長部を設けていないが、一般にセット予備端局装置においては、送端側と同様に受端側についても機器故障を救済するための冗長構成をとることが多い。したがって、図5に示すとおり、送端側から伝送された送信データ信号列をハイブリッド71で分岐し、受端信号処理部を2回路(−10は現用系を表し、−11は予備系を表す)設け、受端切替回路81で切替えた後の信号を受信側データ信号列901、受信クロック902、受信フレームパルス1001、ホールドオーバ制御信号1301、出力データ選択信号1302、アラーム信号1101とする構成にしてもよい。
本発明によれば、送端側で切替を実施しても受端側の後段に接続される装置でフレーム同期が外れることなく、また、送端側で切替を実施しても受端側の後段に接続される装置で不要なアラームが発生することがないので、セット予備端局装置をネットワークの随所に設けてもネットワークに混乱を生じる可能性を無くすことができ、通信の信頼性を高く維持しながら、ネットワークの効率的な運用に寄与することができる。
第一実施例のセット予備端局装置のブロック構成図。 第一実施例のセット予備端局装置の動作を示すタイムチャート。 第二実施例の送端局の要部ブロック構成図。 第三実施例の送端局の要部ブロック構成図。 第四実施例の受端局の要部ブロック構成図。 従来のセット予備端局装置のブロック構成図。
符号の説明
1 データ受信回路
2 フレーム同期回路
4−10、4−11 制御情報多重回路
5、50 切替制御信号生成回路
6、71 ハイブリッド
7−10 現用側送信回路
7−11 予備側送信回路
8−10、8−11 送信出力制御回路
9、9−10、9−11 受信回路
10、10−10、10−11 フレーム同期回路
11、11−10、11−11 アラーム検出回路
12、12−10、12−11 制御情報抽出回路
13、13−10、13−11 制御信号生成回路
14 書き込みアドレス生成回路
15 書き込みアドレス制御回路
16 メモリ回路
17 読み出しアドレス生成回路
18 疑似信号生成回路
19 出力信号選択回路
20 出力信号処理回路
21 伝送路クロック抽出回路
22 ホールドオーバ制御回路
23 PLL回路
24 自走フレーム生成回路
51 信号処理回路
61 切替スイッチ
81 受端切替回路
100 受信データ信号列
101、1601 データ信号列
300 送端切替制御信号
401 送信データ信号列
501 出力切替情報
510 現用出力制御信号
511 予備出力制御信号
800 送端側出力データ信号列
810 現用送信データ信号列
811 予備送信データ信号列
901、901−10、901−11 受信側データ信号列
902、902−10、902−11 受信クロック
1001、1001−10、1001−11 受信フレームパルス
1101 アラーム信号
1201 抽出情報
1301、1301−10、1301−11 ホールドオーバ制御信号
1302、1302−10、1302−11 出力データ選択信号
1401 書き込みアドレス
1501 書き込みアドレス初期値
1601 読み出しデータ信号列
1701 読み出しアドレス
1800 疑似信号選択制御信号
1801 疑似データ信号列
1901 選択データ信号列
2001 受信側出力データ信号列
2101 伝送路クロック
2301 装置基準クロック
2401 自走フレームパルス
2402 装置内クロック

Claims (12)

  1. 送端局は、送端切替に先立って、当該切替を実施する旨の情報をデータ信号列に多重して対向局である受端局に伝達し、この情報を受け取った受端局では、前記切替の準備として、装置基準クロックを固定すると共に、この装置基準クロックに基づき生成される自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき疑似データ信号列を生成し、この生成された疑似データ信号列を通常のデータ信号列に切替えて後段に送出し、前記切替終了後に、前記疑似データ信号列を前記通常のデータ信号列に切戻すことを特徴とする送端切替方法。
  2. 前記受端局は、通常のデータ信号列が蓄積されたメモリ回路から当該データ信号列を読み出すための読み出しアドレスを、前記自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき生成する請求項1記載の送端切替方法。
  3. 前記受端局は、2フレーム分以上のデータ信号列が蓄積されるメモリ回路にデータ信号列を書き込んだ後、最低1/2フレーム時間以上経過してからデータ信号列の読み出しを行うように前記メモリ回路の書き込みアドレスおよび読み出しアドレスをそれぞれ設定および制御する請求項1記載の送端切替方法。
  4. 前記受端局は、前記自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき前記メモリ回路の書き込みアドレスの位相を制御する請求項2または3記載の送端切替方法。
  5. 前記装置基準クロックを固定するステップは、
    伝送路クロックと装置基準クロックとの位相差をあらかじめ記憶するステップと、
    この記憶した位相差に基づき装置基準クロックを固定するステップと
    を有し、
    データ信号列が正常であることが確認されているときに限定して前記記憶するステップを実行する
    請求項1記載の送端切替方法。
  6. 前記疑似データ信号列には、あらかじめ複数のパターンが用意され、外部からの設定によりいずれかのパターンが選択されて生成される請求項1記載の送端切替方法。
  7. 送端局は、送端切替に先立って、当該切替を実施する旨の情報をデータ信号列に多重して対向局である受端局に伝達する手段を備え、
    この受端局は、
    前記情報を受け取ると装置基準クロックを固定する手段と、
    この装置基準クロックに基づき生成される自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき疑似データ信号列を生成する手段と、
    この生成された疑似データ信号列を通常のデータ信号列に切替えて後段に送出する手段と、
    前記切替終了後に、前記疑似データ信号列を前記通常のデータ信号列に切戻す手段と
    を備えたことを特徴とするセット予備端局装置。
  8. 前記受端局には、通常のデータ信号列が蓄積されるメモリ回路が設けられ、このメモリ回路から当該データ信号列を読み出すための読み出しアドレスを、前記自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき生成する手段を備えた請求項7記載のセット予備端局装置。
  9. 前記メモリ回路には、2フレーム分以上のデータ信号列が蓄積され、
    前記受端局は、前記メモリ回路にデータ信号列を書き込んだ後、最低1/2フレーム時間以上経過してからデータ信号列の読み出しを行うように前記メモリ回路の書き込みアドレスおよび読み出しアドレスをそれぞれ設定および制御する手段を備えた
    請求項7記載のセット予備端局装置。
  10. 前記受端局は、前記自走フレームパルスと装置内クロックとに基づき前記メモリ回路の書き込みアドレスの位相を制御する手段を備えた請求項8または9記載のセット予備端局装置。
  11. 前記装置基準クロックを固定する手段は、
    伝送路クロックと装置基準クロックとの位相差をあらかじめ記憶する手段と、
    この記憶した位相差に基づき装置基準クロックを固定する手段と
    を備え、
    前記記憶する手段は、データ信号列が正常であることが確認されているときに限定して前記位相差を記憶する手段を備えた
    請求項7記載のセット予備端局装置。
  12. 前記疑似データ信号列には、あらかじめ複数のパターンが用意され、外部からの設定によりいずれかのパターンを選択して生成する手段を備えた請求項7記載のセット予備端局装置。
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