JP5863030B2 - 無瞬断切替装置と方法 - Google Patents
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Description
・無瞬断バッファメモリのメモリ故障によるBIP−8エラーの発生であるのか、
・運用系と予備系の両系の位相差によりライトリセットのタイミングとリードリセットのタイミングの位置関係が規定外となり、無瞬断バッファメモリへの書き込みと読み出しのアクセス競合によるBIP−8エラーの発生であるのか、
を区別することができない、という問題もある。
自系、他系からの同期確立信号及びマルチフレームパルスから、先に同期が確立したほうの系のマルチフレームパルスを選択してリード制御信号を生成する同期制御回路と、
前記同期制御回路から受け取った前記リード制御信号を基準として予め定められた所定数のフレーム毎に、前記バッファメモリへのリードリセット信号を生成するリード制御回路と、
前記バッファメモリから読み出したデータに対して検査情報を算出する演算を行い、フレーム内に格納されている検査情報と比較して、データのエラーを検出するエラー検出回路と、
を備え、系切替後、予備系から新たに運用系に切り替わった装置の前記同期制御回路において、予め定められた所定期間のウィンドウ内に前記エラー検出回路でエラーが検出された場合、前記バッファメモリへの前記リードリセット信号のタイミングを再設定する制御を行う無瞬断切替装置が提供される。
受信した入力データからマルチフレーム番号を抽出し、バッファメモリへのライトリセット信号を生成するライト制御工程と、
自系、他系からの同期確立信号及びマルチフレームパルスから、先に同期が確立したほうの系のマルチフレームパルスを選択してリード制御信号を生成する同期制御工程と、
前記リード制御信号を基準として、予め定められた所定数のフレーム毎に、前記バッファメモリへのリードリセット信号を生成するリード制御工程と、
前記バッファメモリから読み出したデータに対して検査情報を算出し、フレーム内に格納されている検査情報と比較して、データのエラーを検出するエラー検出工程と、
を含み、
系切替後、予備系から新たに運用系に切り替わった装置では、前記同期制御工程において、予め定められた所定期間のウィンドウ内に、前記エラー検出工程でエラーが検出された場合、前記バッファメモリへの前記リードリセット信号のタイミングを再設定する無瞬断切替方法が提供される。
図1は、本発明の例示的な第1の実施形態の構成を示す図である。図1を参照すると、運用系装置13(予備系装置14)において、BIP−8挿入回路1(7)は、入力データ(パラレルハイウェイデータ)に対して、フレーム毎にBIP−8演算を行い、フレームの所定の位置に演算結果を格納し、無瞬断バッファメモリ3に書き込むデータを生成する。
次に、本発明の他の例示的な実施形態について説明する。本実施形態の基本的構成は、前記実施形態1と同様であるが、BIP−8の生成とその検出は、CRC(Cyclic Redundancy Check)等の他の誤り検出符号を用いる構成としてもよい。
2、8、20、26 ライト制御回路
3、9、21、27 無瞬断バッファメモリ
4、4’、10、10’、22、28 同期制御回路
5、11、23、29 リード制御回路
6、12、24、30 エラー検出回路
13、31 運用系装置
14、32 予備系装置
15 MFP同期制御部
16 ウィンドウ制御部
17 RR制御部
18 エラー検出保護部
Claims (10)
- 運用系装置と予備系装置の各々が、
受信した入力データからマルチフレーム番号を抽出し、バッファメモリへのライトリセット信号を生成するライト制御回路と、
自系、他系からの同期確立信号及びマルチフレームパルスから、先に同期が確立したほうの系のマルチフレームパルスを選択してリード制御信号を生成する同期制御回路と、
前記同期制御回路から受け取った前記リード制御信号を基準として予め定められた所定数のフレーム毎に、前記バッファメモリへのリードリセット信号を生成するリード制御回路と、
前記バッファメモリから読み出したデータに対して検査情報を算出する演算を行い、フレーム内に格納されている検査情報と比較して、データのエラーを検出するエラー検出回路と、
を備え、
系切替後、予備系から新たに運用系に切り替わった装置の前記同期制御回路において、予め定められた所定期間のウィンドウ内に前記エラー検出回路でエラーが検出された場合、前記バッファメモリへの前記リードリセット信号のタイミングを再設定する制御を行う、ことを特徴とする無瞬断切替装置。 - 前記ライト制御回路は、前記入力データから抽出したマルチフレーム番号について、同期監視を行い、同期確立信号、及び、予め定められた所定数のフレーム毎にマルチフレームパルスを生成してこれらを自系及び他系の前記同期制御回路に通知し、前記マルチフレーム番号を基に、予め定められた数のフレーム毎に、前記バッファメモリへの前記ライトリセット信号を生成し、
前記同期制御回路は、自系、他系からの同期確立信号及びマルチフレームパルスから、先に同期確立したほうの系のマルチフレームパルスを選択し、前記リード制御信号を生成して前記リード制御回路に通知し、
前記リード制御回路は、前記同期制御回路から受信した前記リード制御信号を基準に生成したマルチフレームカウンタ値に応じて、予め定められた所定数のフレーム毎に、前記リードリセット信号を生成して前記バッファメモリからデータの読み出しを行い、
前記バッファメモリは、前記ライト制御回路から前記ライトリセット信号が出力されると、先頭アドレスからデータを書き込んでいき、前記リード制御回路から前記リードリセット信号が出力されると、先頭アドレスからデータを読み出して行き、
前記エラー検出回路は、前記バッファメモリから読み出したデータに対してフレーム毎に、検査情報算出の演算を行い、前記算出した検査情報を、前記フレーム内に格納されている検査情報と比較して、両者の値が一致しない場合、エラーと判定し、前記同期制御回路にエラー信号を通知し、
系切替後、予備系から運用系に切り替わった装置の前記同期制御回路において、所定期間のウィンドウを生成し、
前記ウィンドウ内で前記エラー検出回路でエラーが検出された場合、マルチフレームパルスの再同期指示を行って前記リード制御信号を生成し、
前記リード制御回路を介して、前記バッファメモリへの前記リードリセット信号のタイミングの再設定を行う、ことを特徴とする請求項1記載の無瞬断切替装置。 - 前記運用系装置と前記予備系装置の各々が、前記入力データに対して、フレーム毎に検査情報算出の演算を行い、フレームの所定の位置に前記検査情報を格納し、前記バッファメモリに書き込むデータを生成する検査情報挿入回路を備えている、ことを特徴とする請求項1又は2記載の無瞬断切替装置。
- 前記同期制御回路は、前記同期確立信号により、同期状態を監視し、先に同期確立した系のマルチフレームパルスを選択し、選択したマルチフレームパルスを基準に、前記リード制御信号を生成するマルチフレームパルス同期制御部と、
活性状態で運用系、非活性状態で予備系を示す制御信号を監視し、系切替が発生して前記制御信号の値が活性状態に変化した後、最大で予め定められた所定数のフレーム期間の間、系切替ウィンドウ信号をイネーブルに設定するウィンドウ制御部と、
前記系切替ウィンドウ信号がイネーブルのときに、前記エラー検出回路からエラー信号を受信した場合、前記マルチフレームパルス同期制御部に対して、前記マルチフレームパルスの再同期指示を行い、前記ウィンドウ制御部に対してディセーブル信号を送出するリードリセット制御部と、
を備えている、ことを特徴とする請求項2又は3記載の無瞬断切替装置。 - 前記同期制御回路は、前記系切替ウィンドウがイネーブル時に、前記エラー検出回路からのエラー信号を複数回受け取った場合に、前記リードリセット制御部に対して、エラー信号を通知する、エラー検出保護部をさらに備えている、ことを特徴とする請求項4記載の無瞬断切替装置。
- 運用系装置と予備系装置の各装置で実行される処理が、
受信した入力データからマルチフレーム番号を抽出し、バッファメモリへのライトリセット信号を生成するライト制御工程と、
自系、他系からの同期確立信号及びマルチフレームパルスから、先に同期が確立したほうの系のマルチフレームパルスを選択してリード制御信号を生成する同期制御工程と、
前記リード制御信号を基準として、予め定められた所定数のフレーム毎に、前記バッファメモリへのリードリセット信号を生成するリード制御工程と、
前記バッファメモリから読み出したデータに対して検査情報を算出し、フレーム内に格納されている検査情報と比較して、データのエラーを検出するエラー検出工程と、
を含み、
系切替後、予備系から新たに運用系に切り替わった装置では、前記同期制御工程において、予め定められた所定期間のウィンドウ内に、前記エラー検出工程でエラーが検出された場合、前記バッファメモリへの前記リードリセット信号のタイミングを再設定する、ことを特徴とする無瞬断切替方法。 - 前記ライト制御工程は、前記入力データから抽出したマルチフレーム番号について、同期監視を行い、同期確立信号及び予め定められた所定数のフレーム毎にマルチフレームパルスを生成し、自系及び他系の前記同期制御工程に通知し、前記マルチフレーム番号を基に、予め定められた数のフレーム毎にバッファメモリへの前記ライトリセット信号を生成し、
前記バッファメモリは、前記ライトリセット信号が発行されると、先頭アドレスからデータを書き込んでいき、
前記同期制御工程は、自系、他系からの同期確立信号及びマルチフレームパルスから、先に同期確立したほうの系のマルチフレームパルスを選択し、前記リード制御信号を生成して前記リード制御工程に通知し、
前記リード制御工程は、前記同期制御工程から受信した前記リード制御信号を基準に生成したマルチフレームカウンタ値に応じて、予め定められた所定数のフレーム毎に、リードリセット信号を生成して前記バッファメモリからデータの読み出しを行い、
前記バッファメモリは、前記リードリセット信号が発行されると、先頭アドレスからデータを読み出して行き、
前記エラー検出工程は、前記バッファメモリから読み出したデータに対して、フレーム毎に、検査情報算出の演算を行い、前記算出した検査情報を、前記フレーム内に格納されている検査情報と比較して、両者の値が一致しない場合、エラーと判定し、前記同期制御工程にエラー信号を通知し、
系切替後、予備系から運用系に切り替わった装置の前記同期制御工程において、所定期間のウィンドウを生成し、
前記ウィンドウ内で前記エラー検出工程でエラーが検出された場合、マルチフレームパルスの再同期指示を行って前記リード制御信号を生成し、
前記リード制御工程を介して、前記バッファメモリへの前記リードリセット信号のタイミングの再設定を行う、ことを特徴とする請求項6記載の無瞬断切替方法。 - 前記運用系装置と前記予備系装置の各々が、
前記入力データに対して、フレーム毎に検査情報算出の演算を行い、フレームの所定の位置に前記検査情報を格納し、前記バッファメモリに書き込むデータを生成する、ことを特徴とする請求項6又は7記載の無瞬断切替方法。 - 前記同期制御工程は、
前記同期確立信号により、同期状態を監視し、先に同期確立した系のマルチフレームパルスを選択し、選択したマルチフレームパルスを基準に、前記リード制御信号を生成するマルチフレームパルス同期制御工程と、
活性状態で運用系、非活性状態で予備系を示す制御信号を監視し、系切替が発生して前記制御信号の値が活性状態に変化した後、最大で予め定められた所定数のフレーム期間の間、系切替ウィンドウ信号をイネーブルに設定するウィンドウ制御工程と、
前記系切替ウィンドウ信号がイネーブルのときに、前記エラー信号を受信した場合、前記マルチフレームパルス同期制御工程に対して、前記マルチフレームパルスの再同期指示を行い、前記ウィンドウ制御工程に対してディセーブル信号を送出するリードリセット制御工程と、
を含む、ことを特徴とする請求項6又は7記載の無瞬断切替方法。 - 前記同期制御工程は、前記系切替ウィンドウがイネーブル時に、前記エラー検出回路からのエラー信号を複数回受け取った場合に、前記リードリセット制御工程に対して、エラー信号を通知する、ことを特徴とする請求項9記載の無瞬断切替方法。
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