JP2006039473A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
耐衝撃性に優れ、生産性よく製造することができる表示装置を提供すること。
【解決手段】
本発明の第1の態様にかかる表示装置は、液晶表示体1と、液晶表示体1の周縁部を保持する枠体4と、枠体4を収納するホルダ2と、を備える表示装置であって、枠体4は弾性材料からなり、枠体4の内側面に液晶表示体1を嵌合して保持するための凹部41が設けられていることを特徴とするものである。そして、弾性材料からなる枠体4をゲル材とすることが好ましい。
【選択図】 図2
耐衝撃性に優れ、生産性よく製造することができる表示装置を提供すること。
【解決手段】
本発明の第1の態様にかかる表示装置は、液晶表示体1と、液晶表示体1の周縁部を保持する枠体4と、枠体4を収納するホルダ2と、を備える表示装置であって、枠体4は弾性材料からなり、枠体4の内側面に液晶表示体1を嵌合して保持するための凹部41が設けられていることを特徴とするものである。そして、弾性材料からなる枠体4をゲル材とすることが好ましい。
【選択図】 図2
Description
本発明は表示装置に関する。
近年、液晶表示装置などのフラットパネルディスプレイが広く用いられるようになっている。この液晶表示装置は、通常、液晶パネルを支持体に固定した状態で使用される(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、液晶表示装置などのフラットパネルディスプレイは、携帯電話などの携帯端末に利用されるようになっている。携帯端末に利用される液晶表示装置では、その耐衝撃性が問題となる。すなわち、携帯端末は持ち運んでいるときに、落としたり、ぶつけたりして、液晶表示装置が破損してしまうおそれがある。よって、携帯端末には、耐衝撃性の高い液晶表示装置を用いることが重要である。
図6に携帯端末に用いられる従来の液晶表示装置の構成を示す。図6は従来の液晶表示装置の構成を模式的に示す分解斜視図である。液晶表示装置は液晶表示体1と、液晶表示体1の背面側に設けられたホルダ2と、液晶表示体1の前面に設けられたフロントケース3とを備えている。さらに、液晶表示体1とフロントケース3との間には衝撃を吸収するクッション9が設けられている。
前面が開放した箱状のホルダ2の中に液晶表示体1を配設する。そして、その前面に、液晶表示体1の表示領域に対応した開口部を有する額縁状のクッション9を配設する。クッション9は弾性材料により形成されている。そして、クッション9の前面にフロントケース3を配置し、フロントケース3とホルダ2とを固定する。これにより、液晶表示体1の前面に弾性材料からなるクッション9が設けられ、液晶表示装置の耐衝撃性が向上する。
しかしながら、このような構成では、液晶表示体1の背面及び側面がホルダ2と衝突してしまう。この問題を解決するため、液晶表示体1とホルダ2との間に弾性材料を介在させたものが開示されている(例えば、特許文献2参照。)。これにより、液晶表示体1とホルダ2との間に弾性部材が配設されるため、耐衝撃性を向上することができる。なお、この文献では、弾性部材が元の形状に復帰するときに液晶表示体1がホルダ2に干渉しないようにしているものである。
しかしながら、上述の構成では、クッション9と弾性部材とが別個に形成されているため、液晶表示装置の耐衝撃性が不十分であるとともに、部品点数が増えてしまい、生産性が低下してしまうとい問題点があった。
特開2000−250015号公報
特開2004−112305号公報
このように従来の液晶表示装置では、耐衝撃性の向上が不十分であるとともに、生産性が低下してしまうという問題点があった。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、耐衝撃性に優れ、生産性の高い表示装置を提供することを目的とする。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、耐衝撃性に優れ、生産性の高い表示装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる表示装置は、表示体と、該表示体の周縁部を保持する枠体と、該枠体を収納するホルダとを備えた表示装置であって、前記枠体は弾性材料からなり、前記枠体の内側面に前記表示体を嵌合して保持するための凹部が設けられているものである。これにより、耐衝撃性の高い表示装置を生産性よく製造することができる。
本発明の第2の態様にかかる表示装置は、上述の表示装置において、前記弾性材料がゲル材であるものである。これにより、耐衝撃性をさらに向上することができる。
本発明の第3の態様にかかる表示装置は、上述の表示装置において、前記枠体の側面には、前記表示体を枠体外に接続するための開口部が設けられているものである。これにより、生産性をさらに向上することができる。
本発明の第4の態様にかかる表示装置は、上述の表示装置において、前記凹部が少なくとも対向する二側面に設けられているものである。これにより、枠体に表示体を確実に保持することができる。
本発明の第5の態様にかかる表示装置は、上述の表示装置において、表示体の周縁部外面と前記凹部の内面が接しているものである。これにより、いずれの方向からの衝撃を吸収することができるとともに、位置決めを容易に行うことができる。
本発明によれば、耐衝撃性に優れ、生産性の高い表示装置を提供することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態が説明される。以下の説明は、本発明の実施形態を説明するものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
本発明にかかる表示装置について、液晶表示装置を例として図1及び図2を用いて説明する。図1は液晶表示装置の構成を模式的に示す分解斜視図である。図2は液晶表示装置の構成を模式的に示す断面図である。
液晶表示装置は、液晶表示体1と、液晶表示体1を保持する枠体4と、液晶表示体1を保持した枠体4を収納するホルダ2、ホルダ2を固定するためのフロントケース3とを備えている。なお、図1では、説明の簡略化のため、リアケースについて図示を省略している。
液晶表示体1は矩形状の液晶表示パネル11と液晶表示パネル11に接続された配線基板16とを備えている。さらに液晶表示パネル11の背面には面状光源装置であるバックライトユニット19を有している。
この液晶表示体1は弾性材料からなる枠体4に嵌め込まれる。すなわち、前面(視認側の面)が開放した箱状の枠体4の中に液晶表示体1を配設する。図2に示すように液晶表示体1の側面と枠体4の内側の側面とが接するように設けられている。すなわち、枠体の内側面に凹部を設け、対向する凹部間の距離を液晶表示体1の幅と同じか若干小さめにしている。そして、この凹部に液晶表示体1を嵌合させる。枠体4は弾性材料により形成されているため、液晶表示体1が枠体4に接するようできる。
液晶表示体1を保持した枠体4は前面が開放した箱状のホルダ2の中に配設される。これにより、ホルダ2の中で液晶表示体1の位置が固定される。液晶表示体1が収納されたホルダ2をフロントケース3に取り付ける。フロントケース3には表示領域に対応した大きさの開口部が設けられている。この部分には、表示領域に対応する大きさのフロントガラス5が取り付けられる。透明なフロントガラス5は液晶表示体1の前面に設けられる。このフロントガラス5により液晶表示体1の表示領域が保護される。
ホルダ2を取り付けたフロントケース3とリアケース6とが固定される。これにより、液晶表示体1はフロントケース3とリアケース6との間に内包される。そして、液晶表示体1は枠体4に保持された状態でホルダ2の中に配設されている。ホルダ2とフロントケース3とが固定されているため、液晶表示体1はフロントケース3に対して位置決めされている。よって、フロントガラス5を介して液晶表示体1の表示された画像を見ることができる。
次に図3を用いて液晶表示体1について説明する。図3は液晶表示体の構成を模式的に示す斜視図である。なお、以下の説明ではアクティブマトリクス型の液晶表示体を例に挙げて説明を行うが、本発明はアクティブマトリクス型に限られず、パッシブマトリクス型やセグメント型の液晶表示装置についても用いることができる。さらには、液晶表示装置に限らず、有機又は無機EL表示装置等の様々なタイプの表示装置についても利用することができる。すなわち、液晶表示体に限らず、様々なタイプの表示表示体を枠体4に保持することができる。
液晶表示体1は液晶表示パネル11とその背面側に設けられたバックライトユニット19とを備えている。液晶表示パネル11は、マトリックス状に配置された複数の画素から構成される表示領域13と、その外周領域である額縁領域とを有している。又、液晶表示パネル11は、アレイ回路が形成されたアレイ基板12とそのアレイ基板12に対向配置された対向基板とを備えている。そして、その2つの基板の間に液晶が封入されている。この一対の基板にはガラス基板等の矩形状の透明な絶縁性基板を用いることができる。さらに、1対の基板の前面及び背面に偏光板が設けられている。アクティブマトリックス・タイプの液晶表示パネルは、各画素が表示信号の入出力を制御するスイッチング素子を備えている。典型的なスイッチング素子は、TFT(Thin Film Transistor)である。
対向基板にはカラーフィルタ及びBM(ブラックマトリクス)が設けられている。液晶表示パネル11の表示領域内の各画素は、例えば、R、G、Bいずれかの色を表示する。そして、液晶表示パネル11はバックライトからの透過光を制御することにより、画像表示を行う。アレイ基板12上の表示領域内には、複数のソース線及び複数のゲート線がマトリックス状に配設されている。ソース線とゲート線とはお互いにほぼ直角に重なるように配設され、交差点近傍にTFTが配置される。
アレイ基板12は対向基板よりも大きめに設けられている。したがって、アレイ基板12の一部は対向基板からはみ出すよう配置される。このアレイ基板12がはみ出した領域に駆動回路が配設される。すなわち、アレイ基板12の一端には、ゲートドライバIC14とソースドライバIC15とが設けられている。ゲートドライバIC14はゲート線にゲート信号を供給し、ソースドライバIC15はソース線に表示信号を供給する。ゲートドライバIC14から入力されるゲート電圧によって選択された各画素は、ソースドライバIC15から入力される表示電圧に基づき液晶に電界を印加する。
ソースドライバIC15及びゲートドライバIC14は液晶表示パネル11の表示領域13の外側に設けられている。本実施の形態では、ソースドライバIC15とゲートドライバIC14とが、液晶表示パネル11の一辺に沿って設けられている。すなわち、ソースドライバIC15とゲートドライバICとが、液晶表示パネル11の一端辺に沿って、並んで配置される。本実施例のゲートドライバIC14とソースドライバIC15は、それぞれのICチップが例えば、アレイ基板上にACF(Anisotropic Conductive Film)を介して取り付けられている。
ソースドライバIC15からソース線に入力された表示電圧が、TFTを介して画素電極に送られ、画素電極と共通電極とが液晶に電界を印加する。この表示電圧を変えることにより液晶への印加電圧を変化させることができ、液晶の光の透過率を制御する。
バックライトユニットは蛍光管やLEDなどの光源及び光源からの光を面状に導く導光板を備えている。光源は通常、導光板の側面に設けられる。導光板は例えば、アクリル樹脂等により形成され、側面から入射した光を前面から均一に出射する。また、導光板の背面及び側面には導光板から出射した光を再度、導光板の中に入射させるリフレクタが設けられる。また、光源はこのリフレクタの中に内包され、光源から出射した光を効率よく、導光板に入射させる。
ソースドライバIC15及びゲートドライバIC14が設けられている辺の近傍には配線基板16が設けられている。配線基板16は所定の配線が設けられているプリント配線基板であり、アレイ基板12に接続される。配線基板16は、各ドライバICに伝送する信号等の制御を行う制御回路18とバックライトユニット19の光源に電源供給を行う電源17とが設けられている。携帯端末などに備えられた外部装置から、RGBの画像信号及び、同期信号が制御回路18に入力される。同期信号は、1画素分の画像信号の入力サイクルであるドット・クロック信号、水平同期信号、垂直同期信号などを含む。制御回路18は外部装置からの信号を処理し、各ドライバICへ供給すべき信号を、必要なタイミングで出力する。電源17はバックライトユニット19の光源へ供給する電源電圧を生成する。各ドライバICに供給する電源電圧は、外部装置から配線基板16を介して各ドライバICに供給される。
次に、液晶表示体1を保持する枠体4について、図4を用いて説明する。図4(a)は枠体4の構成を示す斜視図であり、図4(b)は枠体4の構成を示す断面図である。枠体4は前面が開放した箱状に設けられている。枠体4において、液晶表示体1の背面に対応する部分を背面部43とし、側面に対応する部分を側部42とする。すなわち液晶表示体1の背面側には、枠体4の背面部43が設けられ、液晶表示体1の背面と枠体4の背面部43とが当接する。液晶表示体1の側面側には、枠体4の側部42が設けられ、液晶表示体1の側面と枠体4の側部42とが当接する。
枠体4の前面は開放しており、この開放している側の面に液晶表示パネル11の表示面が配置される。さらに、枠体4の側部42には液晶表示体1を嵌め込むための凹部41が設けられている。すなわち、枠体4の内側側面には、液晶表示体1に対応する凹部41が形成されている。この凹部41は液晶表示体1に対応する大きさで設けられている。したがって、対向する側部42で液晶表示体1を側面側から挟み込むことができる。また、側部42に凹部41を設けることによって、液晶表示体1の前面側の一部に、枠体4が配置される。すなわち、液晶表示体1の前面において、外周から内側に枠体4が突出し、液晶表示体1の表示面の端部に枠体4が配置される。これにより、前面側と背面側とから液晶表示体1を挟み込むことができる。
このように凹部41の3面が液晶表示体1と当接する。すなわち、液晶表示体1は凹部41の中に嵌め込まれ、その側面、前面、及び背面が凹部41と接する。これにより、液晶表示パネルのいずれの面にも枠体4が配置される。したがって、いずれの方向からの衝撃も枠体4により吸収されるため、耐衝撃性を向上することができる。
枠体4の一側面には、配線基板16を取り出すため、前面側に開口部が設けられている。開口部を設けることによって、液晶表示体1を容易に収納することができるようになる。この開口部の設けられている側部には凹部が設けられていない。すなわち、開口部の側部42は液晶表示体1の側面とは接するが前面とは接しない。このような枠体4は弾性材料で一体的に形成されているため、部品点数を少なくすることができる。なお、配線基板16は液晶表示パネル11に接続される外部配線であればよく、例えば、FPC(Flexible Printed Circuit)やTCP(Tape Carrier Package)であってもよい。
このような構成の枠体4に液晶表示体1を保持する。液晶表示体1を保持するため、弾性材料からなる枠体4を折り曲げる。すなわち、開放している面が広くなるよう、枠体4を折り曲げ、対向する凹部41の間隔を広くする。そして、配線基板16のための開口部が設けられている面から、開口部が設けられている面と対向する面の凹部41に液晶表示体が当接するまで液晶表示体1をスライドさせていく。このようにして、枠体4の凹部41に液晶表示体1が嵌め込まれる。これにより、図5に示すよう枠体4の内部に液晶表示体1を保持することができる。図5は液晶表示体1が保持された枠体4の構成を模式的に示す斜視図である。
枠体4の内側面に凹部41を形成して、液晶表示体1を嵌め合わせているため、枠体4は液晶表示体1の側面から前面(表示面)の端縁まで延在している。すなわち、図2に示すように液晶表示体1の側面から前面の端縁において、外周部分には枠体4が延設される。この枠体4の前面側に設けられた部分が前面からの衝撃を吸収する。この側面から前面まで延設した部分は、表示領域まで及ばないようにする。すなわち、枠体4の前面側に設けられた部分が、表示領域の外側になるようにする。
さらに、枠体4の側部42は側面からの衝撃を吸収し、背面部43が背面からの衝撃を吸収する。よって、いずれの面からの衝撃を吸収することができ、耐衝撃性を向上することができる。また、枠体4を弾性材料で一体的に形成しているため、部品点数を少なくすることができる。さらに、液晶表示体1を枠体4に嵌合するだけでよいため、容易に保持することができる。したがって、液晶表示装置の生産性を向上することができる。
図2に示すように、液晶表示体1は全ての面で枠体4と接している。すなわち、液晶表示体1を凹部41の中に隙間無く配置している。本発明では枠体4を弾性材料により形成しているため、液晶表示体1を容易に位置決めすることができる。すなわち、液晶表示体1が枠体4の中で所定の位置となるよう枠体4の弾性力により液晶表示体1が押される。したがって、位置決めを容易に行うことができ、液晶表示体1を正確な位置に配置することができる。
この枠体4はゲル材により形成することが好ましい。枠体4をゲル状の材料で形成することにより、耐衝撃性をより向上することができる。例えば、スチレン系の熱可塑性樹脂からなるゲル材料を用いることでさらに防振性及び耐衝撃性を向上することができる。このような、ゲル状の枠体4は射出成形や押し出し成形によって形成することができる。よって、生産コストを低減することができ、生産性を向上することができる。さらに、伸び率の高いゲル材を用いることにより、液晶表示体1の保持が容易になり、生産性を向上することができる。ゲル材を用いることにより、従来のゴムでは対応できなかった低硬度化も可能になる。
このように本発明は液晶表示体1を弾性材料からなる枠体4に保持しているため、耐衝撃性を向上することができる。さらに、弾性材料で一体的に形成した枠体4を用いることにより、部品点数を少なくすることができる。また、液晶表示体1と枠体4とを嵌合するだけでよいため、生産性を向上することができる。さらに本発明では、枠体4の一側面に液晶表示パネル11と接続される配線基板16を取り出すための開口部を設けている。これにより、枠体4に液晶表示体1を容易に保持することができるため、生産性を向上することができる。
また、枠体4の側部42の内側に凹部41を設けているため、枠体4と液晶表示体1を容易に嵌合することができる。これにより、より生産性を向上することができる。また、凹部41と液晶表示体1の前面、側面及び背面が接するように設けることにより、すべての面からの衝撃を吸収することができる。これにより、さらに耐衝撃性を向上することができる。凹部41は少なくとも対向する二側面に設けることが好ましい。これにより、枠体4の中に液晶表示体1を確実に保持することができる。
枠体4は図示した形状に限られるものではない。例えば、枠体4を透明な材料で形成した場合、液晶表示体1の前面全体を覆うようにしてもよい。これにより、耐衝撃性をさらに向上することができる。この場合、枠体4の一側面に開口部を設け、そこからスライドさせて液晶表示体1を収納するようにする。さらに背面部43の一部に開口部が設けられていてもよい。なお、枠体4は弾性材料により形成されていれば良く、ゲル材料のほかに、ゴムなどを用いることも可能である。
本発明は液晶表示装置だけでなく、有機又は無機EL表示装置等のフラットパネルディスプレイに好適である。これにより、表示装置の耐衝撃性を向上することができる。したがって、本発明は携帯電話やPDA(Personal Digital Assistance)などの携帯端末に用いられる表示装置に好適である。携帯端末に対して用いることにより、携帯端末を落としたり、ぶつけたりした場合でも液晶表示装置が破損するのを防ぐことができる。また、弾性材料からなる枠体に収納しているため、衝撃により表示位置がずれるを防ぐことができる。
本発明にかかる液晶表示装置を携帯電話に用いる場合、フロントケース3とリアケース6との間に、携帯電話機能を有する制御基板を配設する。この制御基板にはスピーカやマイクロフォン、さらには送受信部が設けられている。そして、この制御基板と配線基板を接続させる。制御基板からの信号により、液晶表示体1の表示面に所定の画像を表示させることができる。このような携帯端末に用いることにより、携帯端末を落としたりぶつけたりした場合であっても、衝撃を吸収することができる。よって、携帯端末の耐衝撃性を向上することができる。
1 液晶表示体
2 ホルダ
3 フロントケース
4 枠体
5 フロントガラス
9 クッション
11 液晶表示パネル
12 アレイ基板
13 表示領域
14 ゲートドライバIC
15 ソースドライバIC
16 配線基板
17 電源
18 制御回路
19 バックライトユニット
41 凹部
42 側部
43 背面部
2 ホルダ
3 フロントケース
4 枠体
5 フロントガラス
9 クッション
11 液晶表示パネル
12 アレイ基板
13 表示領域
14 ゲートドライバIC
15 ソースドライバIC
16 配線基板
17 電源
18 制御回路
19 バックライトユニット
41 凹部
42 側部
43 背面部
Claims (5)
- 表示体と、
該表示体の周縁部を保持する枠体と、
該枠体を収納するホルダとを備えた表示装置であって、
前記枠体は弾性材料からなり、前記枠体の内側面に前記表示体を嵌合して保持するための凹部が設けられている表示装置。 - 前記弾性材料がゲル材である請求項1記載の表示装置。
- 前記枠体の側面には、前記表示体を前記枠体外に接続するための開口部が設けられている請求項1又は2に記載の表示装置。
- 前記凹部が少なくとも対向する二側面に設けられている請求項1、2又は3記載の表示装置。
- 前記表示体の周縁部外面と前記凹部の内面が接している請求項1、2、3又は4に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004223289A JP2006039473A (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004223289A JP2006039473A (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | 表示装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006039473A true JP2006039473A (ja) | 2006-02-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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2004
- 2004-07-30 JP JP2004223289A patent/JP2006039473A/ja active Pending
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