JP2006037600A - 水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吐水管又はシャワーヘッドの何れかに選択する切替ハンドルの操作を、右利きの人でも左利きの人でも使いやすい水栓を提供する。
【解決手段】 側面に温度調節ハンドル13が設けられ、内部に温度調節ハンドル13の操作により供給された湯水の温度が調節される温度調節部材12が収容された水栓本体11と、該水栓本体11に装着され、温度調節部材12で調節された湯水が通過する通水路22が形成された支持部材21と、該支持部材21に装着され、湯水を吐水管6又はシャワーヘッド7の何れか一方へ切り替える切替機構31とを備え、該切替機構31は切替ハンドル39と連繋し、前記支持部材21に対し回転自在に装着されたものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は例えば流し台や洗面台,浴室等のカウンターに固定され、水栓本体内部で混合された湯水の吐水方向を、切替ハンドルの操作により吐水管又はシャワーヘッドの何れか一方に切り替える水栓に関する。
従来、流し台や洗面台,浴室等のカウンターに固定された水栓において、切替ハンドルの操作により混合された湯水の吐水方向を、吐水管又はシャワーヘッドの何れか一方に切り替える水栓として、例えば特許文献1に開示されているようなものが公知である。この特許文献1の水栓は、横長に形成された水栓本体と、この水栓本体の底面から突設された水用連結管及び湯用連結管と、水栓本体の左側面に設けられた温度調節ハンドルと、水栓本体の右側面に設けられた切替ハンドルと、水栓本体の上面中央に突設された吐水管と、水栓本体の後面中央から突設されたシャワーホース接続口とを備え、シャワーホース接続口にはホースを介してシャワーヘッドが接続されている。
特開平11−286978号公報
特許文献1の水栓は、水栓本体の左側面に湯水の温度を調節するための温度調節ハンドルが設けられ、水栓本体の右側面に湯水の吐水方向を吐水管又はシャワーヘッドの何れか一方に切り替える切替ハンドルが設けられている。このような水栓は右利きの人が使い易いように、使用頻度の高い切替ハンドルが水栓本体の右側面に設けられているが、右側面に切替ハンドルが設けられていると、左利きの人が使用する場合は、左手により無理な姿勢で切替ハンドルを操作することとなり、使い勝手が悪いものであり、その解決策が望まれていた。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、湯水の吐水方向を吐水管又はシャワーヘッドの何れか一方に切り替える切替ハンドルの操作を、右利きの人でも左利きの人でも使い易い水栓を提供することである。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、側面に温度調節ハンドルが設けられ、内部に温度調節ハンドルの操作により供給された湯水の温度が調節される温度調節部材が収容された水栓本体と、該水栓本体に装着され、温度調節部材で調節された湯水が通過する通水路が形成された支持部材と、該支持部材に装着され、湯水を吐水管又はシャワーヘッドの何れか一方へ切り替える切替機構とを備え、該切替機構は切替ハンドルと連繋し、前記支持部材に対し回転自在に装着されたものである。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記支持部材は、水栓本体に立設した状態で装着されたものである。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記支持部材は、切替機構の上部に物品を載置できる棚が回転自在に装着されたものである。
本発明の請求項1では、切替機構は支持部材に対し回転自在に装着されているので、吐水管又はシャワーヘッドの何れかに一方に切り替える切替ハンドルの位置を、支持部材の右側だけでなく左側,正面等、自由に変更することができ、右利きの人でも左利きの人でも使いやすく、使い勝手が良い。
請求項2では、支持部材は水栓本体に立設した状態で装着されているので、切替機構及び切替ハンドルが水栓の上部に配置されることで、使用者は楽な姿勢で切替ハンドルの操作をすることができる。
請求項3では、支持部材は切替機構の上部に物品を載置できる棚が回転自在に装着されているので、切替機構,棚の何れか一方又は両方を支持部材に対し回転させて、お互いが上下に重なり合うようにして、切替本体を棚の下に収納することで見栄えが向上する。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
本発明の水栓Aは例えば洗面台,流し台,浴室等に取り付けられるものであり、本実施例では、水栓Aは浴室1に取り付けられる場合を示す。図1に示すように、浴室1には浴槽2と洗い場3とが隣接して配置され、この浴槽2と洗い場3とは、その四方に立設された各壁板4と、この各壁板4の上部で互いに結合された天井板4aとにより覆われ、浴槽2と洗い場3とに沿って立設された壁板4から洗い場3に向けて前方には、カウンター5が水平方向に設けられ、このカウンター5の上面に水栓Aが取り付けられている。
前記水栓Aは図2に示すように、カウンター5の内部に配設されている給水管Cと給湯管Hとから供給される水と湯とを混合する温度調節部材12が内部に収容される水栓本体11と、この水栓本体11の側面に設けられ、温度調節部材12と連繋した温度調節ハンドル13と、水栓本体11の外周面から上方に立ち上がるように装着される支持部材21とを備えている。この支持部材21には、湯水の流路を2方向の何れか一方に切り替える切替機構31が装着され、切替機構31を通過する湯水は、切替機構31の下部に結合された吐水管6、又は支持部材21の上端にホース8を介して接続されたシャワーヘッド7の何れか一方から外部へ吐水される。
前記水栓本体11は横長の長方形状に形成され、内部には湯水の温度が調節されるサーモスタット式,又はミキシング式の温度調節部材12が収容されている。また水栓本体は、温度調節部材12と連繋した温度調節ハンドル13が洗い場3と向かい合うように設けられている。そして、水栓本体11に対し給水管C,給湯管Hから供給される水,湯は、温度調節ハンドル13の操作で温度調節部材12により混合され、支持部材21に供給される湯水の温度が調節される。
前記支持部材21は略円筒形状で、水栓本体11の上部に装着され、水栓Aの後部に立設している壁板4に沿って延直方向に立ち上がるものであり、図3に示すように、内部には水栓本体11の温度調節部材12で混合された湯水が通過する通水路22が形成されている。また、支持部材21は外周面の上下略中間位置に、外径を下部外周面及び上部外周面と比較して小径とした小径部23が縦長に形成されている。この小径部23の外周面には一対の下部環状溝24,24と一対の上部環状溝24a,24aとが互いに間隔を設けて上下方向に併設して形成され、各環状溝24,24aにはシールリング25,25aがそれぞれ装着されている。
前記切替機構31は支持部材21に対し水平方向に装着されるものであり、支持部材21の小径部23に対し嵌合する環状の基部32が形成されており、支持部材21に対し基部32と小径部23との嵌合により、前記シールリング25,25aで水密性を維持しながら水平方向へ回転自在に装着される。従って、切替機構31は支持部材21に対し回転自在であり、図2に示すように、洗い場3から見た場合に支持部材21に対し右側でも、図4に示すように正面でも、図5に示すように左側でも、自由な位置となるように回転させることができる。また、支持部材21には切替機構31の上部に棚61が装着されており、図6に示すように、この棚61も支持部材21に対し左右方向に回転自在である。さらに、支持部材21の上端にはエルボ62が接続されており、このエルボ62の先端にホース8を介してシャワーヘッド7が接続されている。
前記切替機構31は、図3に示すように、基部32の内部は水平方向に形成された仕切板33により下室34と上室35とに仕切られており、下室34の側部にはシャワー室36と吐水室37とが隣接して形成されている。また、切替機構31の側面には開口部38が形成されており、この開口部38からシャワー室36と吐水室37にかけて切替弁41が装着されることで、シャワー室36と吐水室37とは左右に仕切られる。
前記切替弁41は、支持部材21の通水路22を通過する湯水の流路を吐水管6又はシャワーヘッド7に切り替えるものであり、図7に示すように、中空円筒状の外筒42と、この外筒42の内部に回転自在に収容される内筒47とを備えている。前記外筒42の一端には、内筒47を軸方向に収容するための開口部43が開口され、周壁には軸方向の同一軸線上に第1出口44と第2出口45とが開口され、第1出口44は吐水管6と連通する吐水室37と連通し、第2出口45はシャワーヘッド7と連通するシャワー室36と連通している。
前記内筒47は外筒42の内部に回転自在に収容されるものであり、一端には前記外筒42の挿通孔46を挿通するスピンドル49が一体に形成され、外筒42の開口部43から挿通孔46に向けて同軸となるように収容される。また内筒47の他端には湯水の入口部48が開口され、周面には開口孔50,50が形成され、互いの開口孔50,50は周面に間隔を設けて異なる方向に開口している。
前記スピンドル49の先端には湯水の吐水方向を切り替える切替ハンドル39が装着されており、この切替ハンドル39を回転操作すると、内筒47は外筒42の内部を回転し、一方の開口孔50が外筒42の第1出口44又は第2出口45の何れか一方に連通する。これにより、内筒47の入口部48から供給される湯水は、吐水管6又はシャワーヘッド7の何れか一方に供給される。なお、切替ハンドル39は水栓Aの上部に位置しているので、使用者は楽な姿勢で操作をすることができる。
また、前記支持部材21は切替機構31の上部に棚61が回転自在に装着される。この棚61は板状の長方形で、切替機構31より長く、上面には石鹸,シャンプー,リンス,その他小物等の物品を載置することができる。そして、切替機構31,棚61の何れか一方又は両方を回転させてお互いが上下に重なり合うようにすると、切替機構31は棚61の下に収容されて上方からは見えなくなるものである。従って、水栓Aを使用しない場合には切替機構31が邪魔になることがなく、見栄えが向上するものである。
以上の構成において、切替機構31は支持部材21に対し回転自在であるため、例えば使用者が右利きの場合には、切替機構31を回転させて図2に示すように、切替ハンドル39が支持部材21に対して右側となるように配置させておけば、右手で自然に切替ハンドル39を操作することができる。また使用者が左利きの場合には、図5に示すように切替機構31を回転させて切替ハンドル39が支持部材21に対して左側となるように配置させておけば、左手で自然に切替ハンドル39を操作することができる。
そして水栓Aの切替ハンドル39を操作すると、水栓本体11の温度調節部材12で混合された湯水は、支持部材21の通水路22を通過して、吐水管6又はシャワーヘッド7の何れか一方から外部へ吐水される。なお、切替ハンドル39は水栓Aの上部に位置しているので、使用者は楽な姿勢で切替ハンドル39を操作することができる。
また、水栓Aを使用しない場合は、切替機構31,棚61の何れか一方又は両方を回転させて、お互いが上下に重なり合うようにすると、切替機構31は棚61の下に収納されるので見栄えが向上する。
本発明の水栓を浴室のカウンターに取り付けた状態の斜視図である。 水栓の拡大斜視図である。 水栓の要部拡大断面図である。 水栓の斜視図であり、切替機構が支持部材に対し右側に配置させた状態の説明図である。 水栓の斜視図であり、切替機構が支持部材に対し左側に配置させた状態の説明図である。 図2において、棚を支持部材に対し回転させた状態の説明図である。 切替機構の分解斜視図である。
符号の説明
11 :水栓本体
12 :温度調節部材
13 :温度調節ハンドル
21 :切替機構
22 :通水路
31 :支持部材
39 :切替ハンドル
61 :棚
A :水栓

Claims (3)

  1. 側面に温度調節ハンドルが設けられ、内部に温度調節ハンドルの操作により供給された湯水の温度が調節される温度調節部材が収容された水栓本体と、該水栓本体に装着され、温度調節部材で調節された湯水が通過する通水路が形成された支持部材と、該支持部材に装着され、湯水を吐水管又はシャワーヘッドの何れか一方へ切り替える切替機構とを備え、該切替機構は切替ハンドルと連繋し、前記支持部材に対し回転自在に装着されたことを特徴とする水栓。
  2. 前記支持部材は、水栓本体に立設した状態で装着されたことを特徴とする請求項1記載の水栓。
  3. 前記支持部材は、切替機構の上部に物品を載置できる棚が回転自在に装着されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の水栓。
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