JP2006037384A - アスファルトフィニッシャにおけるコントロールスタンドの前後移動装置 - Google Patents

アスファルトフィニッシャにおけるコントロールスタンドの前後移動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 移動走行時においてもまた施工時においても、共に無理のない姿勢で操縦できるような位置にセットできるコントロールスタンドの前後移動装置を提供する。
【解決手段】 アスファルトフィニッシャにおいて、コントロールスタンドaを、下部スタンドフレーム2と上部スタンドフレーム3及びこれらを連結する前後2本宛の計4本のリンク棒7とで構成し、前記下部スタンドフレーム2を機体側に取付けた回転軸5のまわりに上下動可能に軸支し、下部スタンドフレーム2と上部スタンドフレーム3とを連結する前後2本宛の計4本のリンク棒7はそれぞれ下端を下部スタンドフレーム2側に、上端を上部スタンドフレーム3に回動可能に軸支し、かつ、前記リンク棒にショートリンク付ガススプリング10及び11を取り付けてコントロールスタンドの移動をアシストできるようにした。かくして、前記コントロールスタンドaを車両の前後方向にスムーズに移動可能にした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アスファルトフィニッシャにおけるコントロールスタンドの前後移動装置に関するものである。
アスファルトフィニッシャ、特に小型アスファルトフィニッシャは、移動する時にはオペレータは車両上に乗って運転する。また舗装施工時にはスクリードステップ上でワンマン操作する場合が多い。このため、舗装施工時にはコントロールスタンドが遠くなり、操作がしにくくなる。
この問題に対処するため、従来は車両運転席に装着したコントロールスタンドをアーム上に支持し、このアームを介し後方に回動してスクリード部に移動させ、一つのコントロールスタンドで車両運転席操作とスクリード部での運転操作の両操作を可能にしたものが知られている(特許文献1)。
また、車両運転席に装着したコントロールスタンドをアーム上に支持し、このアームを介し後方に回動してスクリード部に移動させ、さらにコントロールスタンドをロアーコントロール装置とこの上に載置されハンドルを装着したアッパーコントロール装置とで構成し、アッパーコントロール装置をロアーコントロール装置上で前後にスライドできるようにし、アッパーコントロール装置が後方に移動すると、その位置で下向きにチルトできるようにしたものが知られている(特許文献2)。
しかし、これらの従来技術でも一つのコントロールスタンドで車両の運転操作とスクリード部での運転操作はできるが、メインコントロール盤に装着したハンドルや操作器が操作者から離れてしまうため、操作性において問題があった。
また、前記特許文献2のアッパーコントロール装置が前後にスライドする例では、スライド量を多くしようとすると、アッパーコントロール装置とロアーコントロール装置とのラップ量を多くしなければならず、前方にスライドさせて縮めた時の長さが長くなり、重量もそれだけ嵩むという問題があった。
特開平9−119109号公報 特開平10−317316号公報
本発明は前記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、ハンドルを含め施工時に必要な操作機器を1個のコントロールスタンドに集約し、移動走行時においてもまた施工時においても、共に無理のない姿勢で操縦できるような位置にセットできるコントロールスタンドの前後移動装置を提供することを課題とする。そして、前記コントロールスタンドを上部スタンドと下部スタンド及びこれらを連結するリンク機構とガススプリングとで構成し、下部コントロールスタンドのチルト量(傾斜度)を調整したのち、前記リンク機構のリンクモーションと、ガススプリングのアシスト力によって、コントロールスタンドを前後方向へ平行に移動させることができるようにし、必要以上にコントロールスタンドの長さを長くすることなく、重量の軽減可能で移動の容易なコントローススタンドの前後移動装置を提供することを課題とする。
このような課題を解決するため、本発明のアスファルトフィニッシャにおけるコントロールスタンドの前後移動装置は、アスファルトフィニッシャのコントロールスタンドを、下部スタンドフレームと上部スタンドフレーム及びこれらを連結する前後2本宛計4本のリンク棒とで構成し、
前記下部スタンドフレームを機体に取付けた回転軸のまわりに上下動可能に軸支し、
前記下部スタンドフレームと上部スタンドフレームとを連結する前後2本宛の計4本のリンク棒はそれぞれ下端を下部スタンドフレーム側に、上端を上部スタンドフレーム側に回動可能に軸支し、
前記上部スタンドフレームにハンドルを含む施工時に必要な操作機器を集約装備し、前記上部スタンドフレームと前記下部スタンドフレーム及び前記リンク棒とで構成される平行四辺形リンク機構を介し前記コントロールスタンドを車両の前後方向に移動可能にした。
また、前記下部スタンドフレームは、前記機体側に一端を取付けたガススプリングで上方に付勢されており、かつ前記ガススプリングは常時はチルトロック装置によりその伸長をロックされており、前記チルトロック装置を解除することにより伸長し、前記コントロールスタンドを上方にチルトさせることができるようにした。
そして、前記平行四辺形リンク機構を構成するリンク棒にガススプリングを取付け、前記ガススプリングはその一端側を前記リンク棒側に、他端側をショートリンクを介し下部スタンドフレーム側に回動可能に軸支した。
そしてまた、前記平行四辺形リンク機構は、その前後方向移動位置をロックするロック装置を有し、上部スタンドフレームが下部スタンドフレームに対しその移動位置を固定可能にした。
アスファルトフィニッシャのコントロールスタンドを、下部スタンドフレームと上部スタンドフレーム及びこれらを連結する前後2本宛計4本のリンク棒とで構成し、前記上部スタンドフレームにハンドルを含む施工時に必要な操作機器を集約装備し、前記上部スタンドフレームと前記下部スタンドフレーム及び前記リンク棒とで構成される平行四辺形リンク機構を介し前記コントロールスタンドを車両の前後方向に移動可能にしたので、移動走行時においても、また施工時においても、共に無理のない姿勢で操縦できる位置にコントロールスタンドをセットできるようになった。
そして、前記下部スタンドフレームは、前記機体側に一端を取付けたガススプリングで上方に付勢されており、かつ前記ガススプリングは常時はチルトロック装置によりその伸長をロックされており、前記チルトロック装置を解除することにより伸長し、前記コントロールスタンドを上方にチルトさせることができるようにしたので、下部コントロールフレームの傾き量を変えるだけで、あとは前後移動量を変えればハンドル操作部もチルトした走行時又は施工時の位置をセットでき、作業が極めて容易になった。従って、従来のように必要以上にコントロールスタンドの長さを長くしなくてすみ、その結果重量軽減が可能となった。
さらにチルト位置及び移動位置をロックする装置を設けたので、各位置で安定した状態を容易に保持し、作業をすることができるようになった。
以下、図に基いて本発明の実施形態について説明する。
図6は本発明に係るコントロールスタンドの前後移動装置を備えたアスファルトフィニッシャの一部切欠き側面図で、本発明に係る平行四辺形リンク機構によってコントロールスタンドaを後方に移動し、コントロールスタンドaのチルトを下げた状態で操作者mがスクリード部で操作をしている状態を示す。また図7は同様に平行四辺形リンク機構によってコントロールスタンドaを前方に移動し、チルトを上げた状態で操作者mが車両の運転をしている状態を示す。
さて、本発明におけるアスファルトフィニッシャのコントロールスタンドaは、図1に示すように下部スタンドフレーム2と上部スタンドフレーム3及びこれらを連結する前後2本宛計4本のリンク棒7よりなっている。そして下部スタンドフレーム2は、機体4に取付けた回転軸5のまわりに上下動可能に軸支されている。下部スタンドフレーム2と上部スタンドフレーム3とを連結する計4本のリンク棒7はそれぞれ下端を下部スタンドフレーム2側に回動可能に軸支され、各リンク棒7の上端は上部スタンドフレーム3に回動可能に軸支されている。
前記前後2本のリンク棒7は、図5(b)に示すように、左右2本のリンク棒7と7との間にこれらと直交する2本の横棒7’が上下に配置されており、この構成により、コントロールスタンドaの移動時に左右に捩れるのを防止している。そして前記上部スタンドフレーム3にハンドル1を含む施工時に必要な操作機器を集約装備し、前記上部スタンドフレーム3と前記下部スタンドフレーム2及び前後2本宛の計4本のリンク棒7とで構成される平行四辺形リンク機構b(図4を参照)を介しコントロールスタンドaは車両の前後方向に横に捩れることなく移動することができる。
コントロールスタンドaは、下部スタンドフレーム2と上部スタンドフレーム3及び前後計4本のリンク棒7とで構成される平行四辺形リンク機構bによって、図1の実線で示すハンドル1の位置から仮想線で示すハンドル1’の位置まで前後方向に距離Lだけ平行移動させることができる。
そして、前記回転軸5のまわりに上下回動(チルト)可能に取付けた下部スタンドフレーム2は、前記機体4側に一端を回動可能に取付けたガススプリング6で上方に付勢されている。このガススプリング6は常時はチルトロック装置25(図2を参照)によりその伸長をロックされており、チルトロック装置を解除すると上方に伸長し、下部スタンドフレーム2を介しコントロールスタンドaを上方にチルトさせることができる(図1の角α参照)。
前記平行四辺形リンク機構bを構成する前後2本宛の合計4本のリンク棒7は、長さが等しく、その下端が下部スタンドフレーム2上にピンで前後方向に回動可能に軸支され、各リンク棒7の上端は前記上部スタンドフレーム3側に回動可能に軸支されているので、操作者mが前後に力を加えると、前記平行四辺形リンク機構bを構成する上部スタンドフレーム3を平行移動させることができる。
前記平行四辺形リンク機構bは前後移動をスムーズかつ容易にするため、リンク棒7には先端にL型ショートリンク12のついたガススプリングが取付けられている。例えば図4(a)で、車両の前方位置(図4(a)の左側)にある2本のリンク棒7a,7aのうちの手前側にあるリンク棒7aには、その略中央位置にガススプリング10の一端がピン15で軸支され、ガススプリング10の他端のロッド端にはピン16でL型ショートリンク12が軸支されている。そしてL型ショートリンク12の他端は下部スタンドフレーム2側にピン17で軸支されている。なおL型ショートリンク12はピン17のまわりに回動し、座2a(図4(b))に当接するとそれ以上回動できないので、ガススプリング10は縮み始めるように構成されている。
さらに車両の後方位置(図4(a)の右側)にある2本のリンク棒7b,7bのうちの向う側にあるリンク棒7bには、その略中央位置にガススプリング11のシリンダの一端がピン15で軸支され、ガススプリング11の他端ロッド端にはピン16でL型ショートリンク12が軸支されている。そしてL型ショートリンク12の他端は下部スタンドフレーム2側にピン17で軸支されている。図4(a)に示すように車両の前方位置のリンク棒7aに取付けたガススプリング10と、車両の後方位置に取付けたガススプリング11とは互に反対向きに取り付けられていることを除いて同一の構成である。このようにガススプリング10を手前側に、もう1本のガススプリング11を向う側に互に向きを変えて取付けることにより、ガススプリング同志の干渉を防止することができる。
なお、図4(a)においては前方手前側のリンク棒7aと後方向う側のリンク棒7bへそれぞれガススプリング10と11を取付ける構成について示したが、手前側と向こう側の前後2本のリンク棒それぞれにL型ショートリンク付きのガススプリング10及び11を互に干渉しないようにして1本づつ取付けてもよい。
かくして、コントロールスタンドaを図4(a)の右側に移動させるときには、一方のガススプリング例えば図4(a)で右側のリンク棒7bに取付けたガススプリング11を伸ばすと、各リンク棒の上端が円弧を描き(一点鎖線参照)、円弧の上死点迄の上りの区間では操作者の人力をアシストして移動させる。このときは、ガススプリング11のL型ショートリンク12は図4(a)で点線で示す如く座2aに当接しているので、伸長可能である。このとき他方のL型ショートリンク付ガススプリング10もリンク棒7aと共に図4(a)の右方向に回動し、縮む方向になるが、縮む前にロッド端に取付けたL型ショートリンク12がピン17のまわりに回動するので、ガススプリング10は縮まない。即ち図4(a)の左側のリンク棒7aに取付けたガススプリング10には何等力は作用しないで自由である。さらに、リンク棒の上端が円弧の上死点を過ぎて下り始めると、前記右側のガススプリング11は伸びきり、ロッド端のL型ショートリンク12が座2aを離れてピン17のまわりに回動し始める。すると前記左側のガススプリング10のL型ショートリンク12が座2a(図4(b))に当接し、それ以上回動できないのでガススプリング10は次第に縮み始める。このガススプリング10の縮みがクッションになって上部スタンドフレーム3の自重による急激な回動を阻止し、最終移動位置でのショックを緩和する。
以上の通り、平行四辺形リンク機構とガススプリングを組み合せた構成であるから、上部スタンドフレーム3を後方(ハンドル1の方向)に少し押すか、又はハンドル1を持って引くと、平行四辺形リンク機構bを介し、上部スタンドフレーム3は下部スタンドフレーム2に対し後方に向って相対的に平行移動し、図4(a)で仮想線で示す位置まで距離L移動する。このとき、L型ショートリンク付ガススプリング10と11が平行四辺形リンク機構b内に装着されているので、これらによって適度に人力へのアシスト及びブレーキ力を交互に作用させつつスムーズに移動させることができる。
図5を参照して平行四辺形リンク機構bのロック装置31について説明する。図5(b)で18はリンク棒7に設けた平行四辺形リンク機構bのロック装置31を構成する突起である。19は突起18と係合する機体側に設けたキャッチャーで、溝20と爪21を有している。この作用は、ロック装置31の溝20の位置にリンク棒7が回動し、リンク棒7の中央に取り付けられた突起18が溝20内に入ると、ロック装置の爪21が回って突起18を抱きかかえロックが完了する。逆にロックの解除は、ロック解除レバー22(図5・a)を引張りばね24に抗して回動すれば外れる。すなわち、ロック解除レバー22を回動すると、レバー22下端のリンク23を介し突起18を溝20から外し、ロックは解除される。
次にチルトロック装置について説明する。図2(b)は、コントロールスタンドaの下側から斜め上方を覗いた図である(図2(a)の矢印X参照)。図2で25はチルトロック装置である。27はチルトロックレバーでピン28のまわりに回動して実線のロック位置と、仮想線のロック解除位置とに手動で回すことができる。ガススプリング6は常時はチルトロック装置25によりその伸長をロックされている。チルトロック装置25をばね30に抗して解除することにより、コントロールスタンドaをガススプリング6の押上げ力でチルトさせることができ、逆にロック時はロックレバー27を図2の実線位置に戻しチルトロックプレート29を溝26に係合させると(図2(b)参照)、ロックされる。
コントロールスタンドの移動方法
1.コントロールスタンドaの車両運転位置(図7)から舗設作業時の操作位置(図6)への移動:
(a)まずチルトロック装置を解除してハンドル1を少し下方に下げると、ガススプリング6を押してコントロールスタンドaは下方にチルトする。チルト位置が自動ロックされる。
(b)次に平行四辺形リンク機構bのロック装置31をロック解除レバー22で解除し、ハンドル1を持って少し後方に引くと、一方のガススプリング11が同時に伸びてコントロールスタンドaの後方への移動をアシストする。そしてリンク棒が上死点を過ぎると、ガススプリング11は伸びきり、他方のガススプリング10のL型ショートリンク12が座2aに当接し、それ以上回動できないので、縮み始め、上部スタンドフレーム3や操作機器の自重によりコントロールスタンドaを後方に向って急に押し出そうとする力にブレーキを利かせ、最終移動位置でのショックを和らげる作用をする。
(c)移動位置はロック装置31で自動的にロックされる。
2.コントロールスタンドaの舗設作業時の操作位置(図6)から車両運転位置(図7)への移動:
(a’)次に平行四辺形リンク機構bのロック装置を解除してハンドル1を持って前方に押すと、コントロールスタンドaは平行四辺形リンク機構bを介し前方に移動する。このとき、ガススプリング11と10は、前記舗設作業時の操作位置への移動操作での働きの丁度逆の働きをする。即ち一方のガススプリング10が同時に伸び(アシスト)て前方へ移動し始める。そしてリンク棒が上死点を過ぎると、他方のガススプリング11のL型ショートリンク12が座2aに当接し、それ以上回動できないので、縮み始めて上部スタンドフレーム3や操作機器の自重によりコントロールスタンドaを前方に向って急に押し出そうとする力にブレーキを利かせ、最終移動位置でのショックを和らげる。
(b’)前方移動位置で自動ロックされる。
(c’)チルトロック装置25を解除してハンドル1を少し上げるとコントロールスタンドaがガススプリング6によって上方にチルトする。チルト位置が自動ロックされる。
コントロールスタンドの側断面図(図2のA矢視断面図)である。 (a)は図1の右側面図、(b)は(a)のX矢視斜視図であり、チルトロック装置の詳細図である。 図1のB矢視図である。 (a)は平行四辺形リンク機構の詳細図で、リンク棒とショートリンク付ガススプリングの取付け詳細を示し、(b)は(a)のD矢視図である。 (a)は図1のC矢視部詳細図であり、(b)は平行四辺形リンク機構のロック装置を示す。 アスファルトフィニッシャの舗装施工時の状態を示す側面図である。 アスファルトフィニッシャの走行運転操作時を示す側面図である。
符号の説明
a コントロールスタンド b 平行四辺形リンク機構
m 操作者 1 ハンドル
2 下部スタンドフレーム 2a (L型ショートリンクの)座
3 上部スタンドフレーム 4 機体
5 回転軸 6 ガススプリング
7 リンク棒 8,9 ピン
10,11 ガススプリング 12 L型ショートリンク
15,16 ピン 17 ピン
18 突起 19 キャッチャー
20 溝 21 爪
22 ロック解除レバー 23 リンク
24 引張りバネ 25 チルトロック装置
26 溝 27 チルトロックレバー
28 ピン 29 チルトロックプレート
30 ばね 31 ロック装置

Claims (4)

  1. アスファルトフィニッシャのコントロールスタンドを、下部スタンドフレームと上部スタンドフレーム及びこれらを連結する前後2本宛計4本のリンク棒とで構成し、
    前記下部スタンドフレームを機体に取付けた回転軸のまわりに上下動可能に軸支し、
    前記下部スタンドフレームと上部スタンドフレームとを連結する前後2本宛の計4本のリンク棒はそれぞれ下端を下部スタンドフレーム側に、上端を上部スタンドフレーム側に回動可能に軸支されており、
    前記上部スタンドフレームにハンドルを含む施工時に必要な操作機器を集約装備し、前記上部スタンドフレームと前記下部スタンドフレーム及び前記リンク棒とで構成される平行四辺形リンク機構を介し前記コントロールスタンドを車両の前後方向に移動可能にしたことを特徴とするアスファルトフィニッシャにおけるコントロールスタンドの前後移動装置。
  2. 前記下部スタンドフレームは、前記機体側に一端を取付けたガススプリングで上方に付勢されており、かつ前記ガススプリングは常時はチルトロック装置によりその伸長をロックされており、前記チルトロック装置を解除することにより伸長し、前記コントロールスタンドを上方にチルトさせることができるようにしたことを特徴とする請求項1記載のアスファルトフィニッシャにおけるコントロールスタンドの前後移動装置。
  3. 前記平行四辺形リンク機構を構成するリンク棒にガススプリングを取付け、前記ガススプリングはその一端側を前記リンク棒側に、他端側をショートリンクを介し下部スタンドフレーム側に回動可能に軸支したことを特徴とする請求項1記載のアスファルトフィニッシャにおけるコントロールスタンドの前後移動装置。
  4. 前記平行四辺形リンク機構は、その前後方向移動位置をロックするロック装置を有し、上部スタンドフレームが下部スタンドフレームに対しその移動位置を固定可能にしたことを特徴とする請求項1記載のアスファルトフィニッシャにおけるコントロールスタンドの前後移動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010229703A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 舗装機械の制御装置移動機構
JP2013124517A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd チルト式コントロールスタンドのモニタ用ひさし構造

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