JP6882682B2 - シート装置 - Google Patents
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Description
車体に取り付けられるシートクッション(20)と、
前記シートクッションに対して傾倒可能なシートバック(40)と、
を備えるシート装置(10)であって、
前記シートバックは、前記シートクッションに対して傾倒可能に組み付けられるセンターバック部(50)と、前記センターバック部を介して対向するように当該センターバック部に組み付けられる第1サイドバック部(60)及び第2サイドバック部(70)とを備え、
前記第1サイドバック部及び前記第2サイドバック部の少なくともいずれか一方は、ロック機構(64,74)により既定の位置にロック可能であって、前記ロック機構によるロック状態が解除されると前記センターバック部に対して搖動可能となる搖動サイドバック部として機能し、
前記シートバックを前記シートクッションに対して傾倒させるリクライニング機構と同じ機構を利用することで、前記搖動サイドバック部を前記センターバック部に対して搖動させることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本実施形態に係るシート装置10は、図1〜図3に示すように、図略のシートスライド装置を介して車体に取り付けられるシートクッション20と、シートクッション20に対して傾倒可能なシートバック40と、シートバック40の傾倒角度及び傾倒の規制を制御する一対のリクライニング機構30とを備えている。
第1リクライニング機構62は、所定の回動軸L1を中心として一方の面と他方の面とが相対回動可能となるロック解除状態と既定の位置にて相対回動不能となるロック状態とをアクチュエータ64の駆動に応じて切り替えるための機構であって、公知のリクライニング装置として構成されている。第1リクライニング機構62は、その一方の面が連結片等を介して第1サイドバックフレーム61の上端61aに固定され、その他方の面が連結片等を介してセンターバックフレーム51の第1支柱52の上部側に固定されている。上記既定の位置では、第1サイドバック部60の一部が図略の第1規制部材に当接等することで、第1サイドバック部60のセンターバック部50に対する乗員側(前側)への搖動が規制されている。また、所定の回動軸L1は、図3に示すように、第1支柱52の延伸方向(センターバック部50の長手方向)に沿うように設定されている。
第2リクライニング機構72は、所定の回動軸L2を中心として一方の面と他方の面とが相対回動可能となるロック解除状態と既定の位置にて相対回動不能となるロック状態とをアクチュエータ74の駆動に応じて切り替えるための機構であって、公知のリクライニング装置として構成されている。第2リクライニング機構72は、その一方の面が連結片等を介して第2サイドバックフレーム71の上端71aに固定され、その他方の面が連結片等を介してセンターバックフレーム51の第2支柱53の上部側に固定されている。上記既定の位置では、第2サイドバック部70の一部が図略の第2規制部材に当接等することで、第2サイドバック部70のセンターバック部50に対する乗員側(前側)への搖動が規制されている。また、所定の回動軸L2は、所定の回動軸L1と平行であって、第2支柱53の延伸方向(センターバック部50の長手方向)に沿うように設定されている。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)本発明に係るシート装置は、第1サイドバック部60及び第2サイドバック部70の双方が搖動サイドバック部として機能するように構成されることに限らず、第1サイドバック部60及び第2サイドバック部70の一方のみが搖動サイドバック部として機能するように構成されてもよい。
20…シートクッション
30…リクライニング機構
40…シートバック
50…センターバック部
60…第1サイドバック部
64…アクチュエータ(ロック機構)
70…第2サイドバック部
74…アクチュエータ(ロック機構)
Claims (3)
- 車体に取り付けられるシートクッションと、
前記シートクッションに対して傾倒可能なシートバックと、
を備えるシート装置であって、
前記シートバックは、前記シートクッションに対して傾倒可能に組み付けられるセンターバック部と、前記センターバック部を介して対向するように当該センターバック部に組み付けられる第1サイドバック部及び第2サイドバック部とを備え、
前記第1サイドバック部及び前記第2サイドバック部の少なくともいずれか一方は、ロック機構により既定の位置にロック可能であって、前記ロック機構によるロック状態が解除されると前記センターバック部に対して搖動可能となる搖動サイドバック部として機能し、
前記シートバックを前記シートクッションに対して傾倒させるリクライニング機構と同じ機構を利用することで、前記搖動サイドバック部を前記センターバック部に対して搖動させることを特徴とするシート装置。 - 前記搖動サイドバック部を前記既定の位置に向けて付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のシート装置。
- 前記ロック機構によるロック状態とそのロック状態が解除されるロック解除状態とを切り替えるためのアクチュエータを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017145578A JP6882682B2 (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017145578A JP6882682B2 (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | シート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019026006A JP2019026006A (ja) | 2019-02-21 |
JP6882682B2 true JP6882682B2 (ja) | 2021-06-02 |
Family
ID=65477464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017145578A Active JP6882682B2 (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | シート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6882682B2 (ja) |
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2017
- 2017-07-27 JP JP2017145578A patent/JP6882682B2/ja active Active
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JP2019026006A (ja) | 2019-02-21 |
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