JP2006033990A - Dc/dcコンバータ及び半導体集積回路 - Google Patents

Dc/dcコンバータ及び半導体集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 通常動作から動作停止に移行する際に生じる不具合を回避可能なDC/DCコンバータ及び半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 第1制御パルスPL1に応じてスイッチングする第1スイッチングトランジスタTr1、第1制御パルスPL1と周波数の等しい第2制御パルスPL2に応じてスイッチングする第2スイッチングトランジスタTr2、及び第1制御パルスPL1及び第2制御パルスPL2を生成するスイッチング制御回路2aを備え、通常動作期間において第1スイッチングトランジスタTr1及び第2スイッチングトランジスタTr1のそれぞれのスイッチングを制御し、通常動作期間の終了後に第1スイッチングトランジスタTr1のスイッチングを停止させて第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを継続させる。
【選択図】 図1

Description

本発明はスイッチング電源に関し、特に同期整流型のDC/DCコンバータ及びこのDC/DCコンバータを同一半導体チップ上にモノリシックに集積化した半導体集積回路に関する。
入力された直流(DC)電圧の電圧値を低損失で変換し、負荷に電圧を供給するスイッチング電源として降圧式DC/DCコンバータ及び昇圧式DC/DCコンバータが知られている。更に、降圧式DC/DCコンバータ及び昇圧式DC/DCコンバータのそれぞれは、非同期整流型と同期整流型とに大別される。非同期整流型の降圧式DC/DCコンバータは、高位電源と低位電源との間に直列接続されたスイッチングトランジスタ及びダイオードを備える。スイッチングトランジスタとダイオードとの接続ノードには、平滑回路としてのコイル及びコンデンサが接続される。一方、同期整流型の降圧式DC/DCコンバータは、高位電源と低位電源との間に直列接続された2つのスイッチングトランジスタを備える(例えば、特許文献1参照。)。負荷に対して電圧の供給を停止する場合、2つのスイッチングトランジスタのそれぞれをオフ状態とする手法が提案されている(以下において「第1の背景技術」という。)。第1の背景技術によれば、DC/DCコンバータの出力は通常動作の終了後にハイインピーダンス(Hi−Z)となる。また、負荷に対して電圧の供給を停止する場合、2つのスイッチングトランジスタの内の低位電源側のスイッチングトランジスタのみをオフ状態とする手法が提案されている(以下において「第2の背景技術」という。)。第2の背景技術によれば、DC/DCコンバータの出力は通常動作の終了後に低位電源の電位に固定される。
しかしながら、第1の背景技術においては、DC/DCコンバータの出力電圧は、負荷の消費電流により低位電源の電位に降下するが、コンデンサの容量が大きく負荷の消費電流が小さい場合、電圧降下に要する時間が増大する。この結果、DC/DCコンバータの通常動作の終了後においても負荷に微少な電圧が供給される。更に、DC/DCコンバータが複数個設けられる場合、複数のDC/DCコンバータのそれぞれが有するコイルの相互誘導に起因して誤動作が生じる。したがって、相互誘導の影響を緩和するために、コイルの実装場所及び巻き方向等を変える等の対策が必要となる。
第2の背景技術においては、通常動作から動作停止に移行する際、コンデンサに蓄えられた電荷が、コイル及び低位電源側のスイッチングトランジスタを介して低位電源に引き抜かれる。よって、数〜数十[A]程度のコンデンサの放電電流が低位電源に流れ込み、コンデンサC及びコイルLの共振現象によりDC/DCコンバータの出力が正電位から負電位に落ち込む可能性がある。負荷の負電位に対する入力耐圧は、通常0.3[V]〜0.5[V]程度であり、入力耐圧より低い電圧が発生する場合、負荷の内部の部品の誤動作、劣化、又は破壊を引き起こす原因となり得る。また、コンデンサの放電電流が、低位電源側のスイッチングトランジスタの安全動作領域(ASO)を越える可能性がある。
特願2003−284329号公報
本発明は、通常動作から動作停止に移行する際に生じる不具合を回避可能なDC/DCコンバータ及び半導体集積回路を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、(イ)第1制御パルスに応じてスイッチングする第1スイッチングトランジスタ;(ロ)第1制御パルスと周波数の等しい第2制御パルスに応じてスイッチングする第2スイッチングトランジスタ;(ハ)第1及び第2制御パルスを生成するスイッチング制御回路を備え、通常動作期間において第1及び第2スイッチングトランジスタのそれぞれのスイッチングを制御し、通常動作期間の終了後に第1スイッチングトランジスタのスイッチングを停止させて第2スイッチングトランジスタのスイッチングを継続させるDC/DCコンバータであることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、(イ)半導体チップ上に集積化され、第1制御パルスに応じてスイッチングする第1スイッチングトランジスタ;(ロ)半導体チップ上に集積化され、第1制御パルスと周波数の等しい第2制御パルスに応じてスイッチングする第2スイッチングトランジスタ;(ハ)半導体チップ上に集積化され、第1及び第2制御パルスを生成するスイッチング制御回路を備え、通常動作期間において第1及び第2スイッチングトランジスタのそれぞれのスイッチングを制御し、通常動作期間の終了後に第1スイッチングトランジスタのスイッチングを停止させて第2スイッチングトランジスタのスイッチングを継続させる半導体集積回路であることを要旨とする。
本発明によれば、通常動作から動作停止に移行する際に生じる不具合を回避可能なDC/DCコンバータ及び半導体集積回路を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の第1〜第3の実施の形態を説明する。この実施の形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る電源供給システムは、図1に示すように、高位電源VCCに接続されたDC/DCコンバータ1a、及びDC/DCコンバータ1aと低位電源GNDとの間に接続された負荷3を備える。負荷3としては例えば小型演算装置(MPU)等が使用できる。DC/DCコンバータ1aは、第1制御パルスPL1に応じてスイッチングする第1スイッチングトランジスタTr1、第1制御パルスPL1と周波数の等しい第2制御パルスPL2に応じてスイッチングする第2スイッチングトランジスタTr2、及び第1制御パルスPL1及び第2制御パルスPL2を生成するスイッチング制御回路2aを備える。DC/DCコンバータ1aは、通常動作期間において第1スイッチングトランジスタTr1及び第2スイッチングトランジスタTr1のそれぞれのスイッチングを制御し、通常動作期間の終了後に第1スイッチングトランジスタTr1のスイッチングを停止させて第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを継続させる。第1スイッチングトランジスタTr1としては、例えばpチャネルのMOSトランジスタ(以下において「pMOSトランジスタ」と略記する。)が使用できる。第2スイッチングトランジスタTr2としては、例えばnチャネルのMOSトランジスタ(以下において「nMOSトランジスタ」と略記する。)が使用できる。
更にDC/DCコンバータ1aは、第1スイッチングトランジスタTr1及び第2スイッチングトランジスタTr2の接続ノードn1に一端が接続され、負荷3に他端が接続されたコイルL、及び負荷3に一端が接続され、低位電源GNDに他端が接続されたコンデンサCを備える。コイルL及びコンデンサCは、LC型のローパスフィルタを構成し、接続ノードn1において生成される方形波を平滑化する。この結果、DC/DCコンバータ1aの出力電圧CVはDC電圧となる。
また、スイッチング制御回路2aは、第1パルス生成回路22、第2パルス生成回路23、及びコントローラ21aを備える。第1パルス生成回路22は、コントローラ21aと第1スイッチングトランジスタTr1のゲートとの間に接続される。第2パルス生成回路23は、コントローラ21aと第2スイッチングトランジスタTr2のゲートとの間に接続される。コントローラ21aは、外部からの制御信号CONに応じて第1パルス生成回路22及び第2パルス生成回路23を制御する。第1パルス生成回路22は、第1スイッチングトランジスタTr1のゲートに第1制御パルスPL1を供給する。第2パルス生成回路23は、第2スイッチングトランジスタTr2のゲートに第2制御パルスPL2を供給する。
更に、第1スイッチングトランジスタTr1及び第2スイッチングトランジスタTr2は、図2(a)及び(b)に示すように、第1制御パルスPL1及び第2制御パルスPL2により、通常動作期間において相補のタイミングでそれぞれオン状態となる。図2(a)に示す第1制御パルスPL1及び第2制御パルスPL2のそれぞれがロウレベルである場合、第1スイッチングトランジスタTr1はオン状態となり、第2スイッチングトランジスタTr2はオフ状態となる。この結果、高位電源VCCからの電流I1は、第1スイッチングトランジスタTr1及びコイルLを介して負荷3に供給される。この場合、コイルLにエネルギが蓄積され、コンデンサCに電荷が充電される。通常動作期間において、第1スイッチングトランジスタTr1がオン、且つ第2スイッチングトランジスタTr2がオフとなる状態を「充電モード」と定義する。
また、図2(b)に示す第1制御パルスPL1及び第2制御パルスPL2のそれぞれがハイレベルである場合、第1スイッチングトランジスタTr1はオフ状態となり、第2スイッチングトランジスタTr2はオン状態となる。この結果、コイルLに逆起電力が発生し、コンデンサCに充電された電荷が放電される。通常動作期間において、第1スイッチングトランジスタTr1がオフ、且つ第2スイッチングトランジスタTr2がオンとなる状態を「回生モード」と定義する。
更に、通常動作期間の終了後において図1に示すコントローラ21aは、図3(a)及び(b)に示すように、第1制御パルスPL1の供給を停止することにより第1スイッチングトランジスタTr1のスイッチングを停止させ、第2制御パルスPL2の供給を継続することにより第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを継続させる。図3(a)に示す第1制御パルスPL1がハイレベル、且つ第2制御パルスPL2がロウレベルである場合、第1スイッチングトランジスタTr1及び第2スイッチングトランジスタTr2のそれぞれはオフ状態となる。この結果、出力電圧CVはHi−Zとなる。通常動作期間の終了後において、第1スイッチングトランジスタTr1及び第2スイッチングトランジスタTr2のそれぞれがオフとなる状態を「Hi−Zモード」と定義する。
また、図3(b)に示すように、通常動作期間の終了後において第1スイッチングトランジスタTr1がオフ、且つ第2スイッチングトランジスタTr2がオンとなる状態を「強制ロウモード」と定義する。強制ロウモードにおいては、コンデンサCに蓄えられた電荷が、数〜数十[A]程度の放電電流I3として低位電源GNDに流れ込む。コントローラ21aは、通常動作の終了後にHi−Zモードと強制ロウモードとを繰り返すことにより、放電電流I3の発生を抑制する。
次に、図1〜図4を用いて、第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1aの動作を説明する。
(イ)通常動作期間、即ち図4の時刻t0〜t1の期間において、図1に示すコントローラ21aは、外部からの制御信号CONに基づき、第1パルス生成回路22を用いて図4(d)に示す第1制御パルスPL1を第1スイッチングトランジスタTr1に供給する。またコントローラ21aは、第2パルス生成回路23を用いて図4(e)に示す第2制御パルスPL2を第2スイッチングトランジスタTr2に供給する。この結果、図4(c)に示すように、時刻t0〜t1の期間において、図1に示す接続ノードn1に方形波が発生する。接続ノードn1に発生する方形波はコイルL及びコンデンサCにより平滑化される。よって、図4(a)の時刻t0〜t1においてDC/DCコンバータ1aの出力電圧CVはDC電圧となる。
(ロ)図4の時刻t1において、コントローラ21aは、DC/DCコンバータ1aの動作を停止する旨の制御信号CONを受け取る。コントローラ21aは、図4(d)の時刻t1に示すように、第1パルス生成回路22に対して第1制御パルスPL1の生成を停止させる。コントローラ21aが第1パルス生成回路22に対して第1制御パルスPL1の生成を停止させると、第1スイッチングトランジスタTr1は、図4の時刻t1以降においてオフ状態となる。
(ハ)コントローラ21aは、図4(e)の時刻t1以降に示すように、第2パルス生成回路23に対して第2制御パルスPL2の生成を継続させる。この結果、第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングが継続される。第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングが継続されることにより、図4(b)の実線で示す放電電流I3の最大値が、図4(b)の破線で示す第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを停止させた場合よりも小さくなっている。この結果、図4(a)の時刻t1以降に示すように、実線で示す第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを継続させた場合の出力電圧CVは、負電位に落ち込まずに安定して低位電源GNDの電位(0[V])に移行する。これに対して、図4(a)の破線で示す第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを停止させた場合の出力電圧CVは、負電位に落ち込んでいる。
このように、第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1aによれば、通常動作の終了後にHi−Zモード及び強制ロウモードを交互に繰り返すことにより、Hi−Zモード及び強制ロウモードのそれぞれの利点を融合し、通常動作から動作停止に移行する際に生じる不具合を回避できる。即ち、通常動作から動作停止に移行する場合、出力電圧CVの電圧値が低位電源GNDの電位に遷移する時間を増大させず、出力電圧CVの電圧値が負電位に落ち込むのを防止できる。更に、DC/DCコンバータ1aが外部からの磁力の影響を受ける場合であっても安定して通常動作から動作停止に移行できる。
また、図1に示すスイッチング制御回路2a、第1スイッチングトランジスタTr1、及び第2スイッチングトランジスタTr2は、例えば図5に示すように同一の半導体チップ91上にモノリシックに集積化できる。半導体チップ91はパッケージ92により被覆されている。図5に示す例においては、半導体チップ91上に複数の(第1,第2,・・・・・)DC/DCコンバータ11,12,・・・・・のそれぞれの一部が集積化されている。複数のDC/DCコンバータ11,12,・・・・・は、それぞれ異なる電圧値を有するDC電圧を第1負荷31、第2負荷32、・・・・・にそれぞれ供給する。尚、半導体チップ91上に複数のDC/DCコンバータ11,12,・・・・・のそれぞれの全部が集積化されていても良い。半導体チップ91上には、複数のDC/DCコンバータ11,12,・・・・・以外の回路が集積化されていても良い。
更に、半導体チップ91の外周部に複数のボンディングパッド4a〜4hが配置されている。ボンディングパッド4aは、外部から端子5aを介して供給される制御信号CON1をコントローラ211に伝達する為の内部端子である。ボンディングパッド4bは、外部から端子5bを介して供給される制御信号CON2をコントローラ212に伝達する為の内部端子である。ボンディングパッド4cは、高位電源VCCから端子5cを介して供給されるハイレベルの電圧を第1DC/DCコンバータ11の第1スイッチングトランジスタTr10に伝達する為の内部端子である。ボンディングパッド4dは、第1スイッチングトランジスタTr10及び第2スイッチングトランジスタTr20の接続ノードで発生する方形波を、端子5dを介してコイルL1に伝達する為の内部端子である。ボンディングパッド4eは、低位電源GNDから端子5eを介して供給されるロウレベルの電圧を第2スイッチングトランジスタTr20に伝達する為の内部端子である。
同様に、ボンディングパッド4fは、高位電源VCCから端子5fを介して供給されるハイレベルの電圧を第2DC/DCコンバータ12の第1スイッチングトランジスタTr11に伝達する為の内部端子である。ボンディングパッド4gは、第1スイッチングトランジスタTr11及び第2スイッチングトランジスタTr21の接続ノードで発生する方形波を、端子5gを介してコイルL2に伝達する為の内部端子である。ボンディングパッド4hは、低位電源GNDから端子5hを介して供給されるロウレベルの電圧を第2スイッチングトランジスタTr21に伝達する為の内部端子である。
図5に示す半導体集積回路によれば、複数のDC/DCコンバータ11,12,・・・・・が備える複数のコイルL1,L2,・・・・・の相互誘導が生じる場合であっても、複数のDC/DCコンバータ11,12,・・・・・のそれぞれは安定して通常動作から動作停止に移行可能である。したがって、相互誘導の影響を緩和するために、複数のコイルL1,L2,・・・・・のそれぞれの実装場所及び巻き方向等を変える等といった対策を不要とすることができる。また、通常動作から動作停止に移行する場合、複数のDC/DCコンバータ11,12,・・・・・のそれぞれの出力電圧CV1,CV2,・・・・・が、正電位から負電位に落ち込むのを防止できる。
(第1の実施の形態の第1の変形例)
本発明の第1の実施の形態の第1の変形例として図6に示すように、DC/DCコンバータ1bを昇圧型に構成しても良い。この場合、図6に示す第1スイッチングトランジスタTr31が低位電源側に接続され、第2スイッチングトランジスタTr32が高位電源側に接続される。第1スイッチングトランジスタTr31としては、例えばnMOSトランジスタが使用できる。第2スイッチングトランジスタTr32としては、例えばpMOSトランジスタが使用できる。また、第2スイッチングトランジスタTr32と並列にショットキ・バリア・ダイオード(SBD)が接続される。コンデンサC3は、第2スイッチングトランジスタTr32と負荷3との接続ノードに一端が接続され、低位電源GNDに他端が接続される。コイルL3は、第1スイッチングトランジスタTr31と第2スイッチングトランジスタTr32との接続ノードに一端が接続され、高位電源VCCに他端が接続される。
通常動作期間において、第2スイッチングトランジスタTr32がオフ状態、且つ第1スイッチングトランジスタTr31がオン状態の場合、コンデンサC3に充電されている電荷が放電されることにより負荷3に電圧が供給される。また、高位電源VCCからコイルL3及び第1スイッチングトランジスタTr31を介して低位電源GNDに電流が流れ、コイルL3にエネルギが蓄積される。
更に、通常動作期間において第2スイッチングトランジスタTr32がオン状態、且つ第1スイッチングトランジスタTr31がオフ状態の場合、コイルL3に蓄積されたエネルギが逆起電力として負荷3に供給される。この時、コイルL3の逆起電力と併せて高位電源VCCからのハイレベルの電圧が負荷3に供給されるため、高位電源VCCの電圧値より大きい出力電圧を生成できる。
一方、通常動作の終了後においては、出力電圧CVの電圧値が高位電源VCCの電圧値より減少した場合、高位電源VCC、SBD、及び負荷3の経路で電流が流れ続ける現象が生じる。即ち、通常動作の終了後においては、昇圧されていた出力電圧CVが最終的に高位電源VCCの電圧値まで降下する。通常動作の終了後に第2スイッチングトランジスタTr32のスイッチングを継続させることにより出力電圧CVが高位電源VCCの電圧値まで降下するまでの過渡時間が短縮できる。
(第1の実施の形態の第2の変形例)
本発明の第1の実施の形態の第2の変形例として図7に示すように、第2スイッチングトランジスタTr2と並列にSBDを接続しても良い。或いは、SBDに代えてファスト・リカバリ・ダイオード(FRD)を使用しても良い。第2スイッチングトランジスタTr2と並列にSBDを接続することにより、第2スイッチングトランジスタTr2がオン状態の場合に、第2スイッチングトランジスタTr2とSBDに回生電流が分流される。即ち、回生電流が図7の電流I4と電流I5とに分流される。この結果、第2スイッチングトランジスタTr2の発熱を抑制できる。また、第2スイッチングトランジスタTr2のサイズが第1スイッチングトランジスタTr1よりも小さい場合、通常動作期間には第2スイッチングトランジスタTr2をオフ状態とし、通常動作期間の終了後にのみ第2スイッチングトランジスタTr2をスイッチングさせても良い。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1dは、図8に示すように、コントローラ21cに接続されたタイマ24を更に備える点が図1と異なる。タイマ24は、第1スイッチングトランジスタTr1のスイッチングを停止させてから一定期間を計測する。タイマ24が計測する一定期間は、1[ms]〜10[ms]程度である。一例として、高位電源の供給電圧値を10[V]、コイルLのインダクタンスを330[mH]、コンデンサCのキャパシタンスを100[uF]、及び出力電圧CVの電圧値を1.5[V]とすると、タイマ24は、4[ms]程度の期間を計測する。コントローラ21cは、一定期間内において第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを継続させ、一定期間の経過後に第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを停止させる。その他の構成については図1に示すDC/DCコンバータ1aと同様である。
次に、図8及び図9を用いて、本発明の第2の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1dの動作を説明する。但し、第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1aの動作と同様の動作については、重複する説明を省略する。
(イ)図9の時刻t1において、図8に示すコントローラ21cは、DC/DCコンバータ1dの動作を停止する旨の制御信号CONを受け取る。コントローラ21cは、タイマ24に対して一定期間の計測の開始を指示する。
(ロ)時刻t2において、タイマ24に対して一定期間の計測が終了する。一定期間の計測が終了すると、タイマ24は、コントローラ21cに一定期間の計測が終了した旨を報告する。タイマ24から一定期間の計測が終了した旨の報告を受けると、コントローラ21cは、第2パルス生成回路23に対して図9(e)に示す第2制御パルスPL2の生成を中止させる。
このように、第2の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1cによれば、通常動作の終了後の一定期間において、Hi−Zモード及び強制ロウモードを交互に繰り返すことにより、Hi−Zモード及び強制ロウモードのそれぞれの利点を融合し、通常動作から動作停止に移行する際に生じる不具合を回避できる。更に、通常動作の終了から一定期間が経過した後は第2スイッチングトランジスタTr2をオン状態に保って不要なスイッチングを削減することにより、DC/DCコンバータ1cの消費電力及び発熱量を削減できる。
(第2の実施の形態の変形例)
本発明の第2の実施の形態の変形例として、図10(e)に示すように、通常動作の終了から一定期間が経過した後は第2スイッチングトランジスタTr2をオフ状態に保っても良い。即ち、時刻t2以降においてはHi−Zモードが実行される。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1eは、図11に示すように、コントローラ21dに接続された電圧検知回路25を更に備える点が図1と異なる。電圧検知回路25は、変換後のDC電圧、即ち出力電圧CVの電圧値を検知する。電圧検知回路25としては、コントローラ21dをデジタル回路として構成する場合、例えば出力電圧CVをデジタル信号に変換するアナログ/デジタル(A/D)変換器が使用できる。或いは、コントローラ21dをアナログ回路として構成する場合、例えば、出力電圧CVを閾値電圧と比較して誤差電圧を生成するエラーアンプを使用しても良い。
また、コントローラ21dは、通常動作期間の終了後から出力電圧CVの電圧値が閾値に達するまでの期間において第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを継続させ、出力電圧CVの電圧値が閾値以下に減少した場合に第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを停止させる。閾値電圧の電圧値は、アンダーシュートの弊害が出にくい値、例えば0.7[V]程度を選択可能である。その他の構成については図1に示すDC/DCコンバータ1aと同様である。
次に、図11及び図12を用いて、本発明の第3の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1eの動作を説明する。但し、第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1aの動作と同様の動作については、重複する説明を省略する。
(イ)図12の時刻t1において、図11に示すコントローラ21dは、DC/DCコンバータ1eの動作を停止する旨の制御信号CONを受け取る。コントローラ21dは、図12(a)に示す出力電圧CVの電圧値が閾値V1に達するまでの期間において第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを継続させる。
(ロ)時刻t2において、出力電圧CVの電圧値が閾値V1以下に減少すると、コントローラ21dは、第2パルス生成回路23に対して図11(e)に示す第2制御パルスPL2の生成を中止させる。
このように、第3の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1eによれば、出力電圧CVの電圧値が閾値V1以下に減少した場合に第2スイッチングトランジスタTr2をオン状態に保ち、不要なスイッチングを削減している。この結果、図8に示すDC/DCコンバータ1dよりも効果的にDC/DCコンバータ1eの消費電力及び発熱量を削減できる。
(第3の実施の形態の第1の変形例)
本発明の第3の実施の形態の第1の変形例として、図13(e)に示すように、図11に示すコントローラ21dに複数の閾値を設定しても良い。図13(e)に示す例においては、閾値V1及びV2が設定されている。コントローラ21dは、図13(a)の実線で示す出力電圧CVの電圧値が閾値V2以下に減少する時刻t2において、第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを停止させ、第2スイッチングトランジスタTr2をオン状態に固定する。時刻t2においては、図13(b)の実線で示す放電電流I3の電流値が低く抑えられているため、時刻t2において第2スイッチングトランジスタTr2をオン状態としても出力電圧CVが負電位に落ち込むことはない。更に、コントローラ21dは、出力電圧CVの電圧値が閾値V1以下に減少する時刻t3において、第2スイッチングトランジスタTr2をオフ状態に固定する。
(第3の実施の形態の第2の変形例)
本発明の第3の実施の形態の第1の変形例として図14(a)、(e)、及び(f)に示すように、図11に示すコントローラ21dが、通常動作期間の終了後から出力電圧CVの電圧値が閾値V1に達するまでの期間において、出力電圧CVの電圧値の減少に応じて第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチング時のオン期間を増加させても良い。第2スイッチングトランジスタTr2としてnMOSトランジスタを使用する場合、第2制御パルスPL2のデューティー比を増加させることによりスイッチング時のオン期間を増加させることができる。一例として、第2制御パルスPL2のデューティー比の分解能を8分解能とした場合、コントローラ21dは、出力電圧CVの電圧値の減少に応じて0%、12.5%、25%、37.5%、50%、62.5%、75%、87.5%、及び100%の順に第2制御パルスPL2のデューティー比を増加させる。
通常動作の終了直後は、図14(c)に示す放電電流I3の電流値が大きいために、第2制御パルスPL2のデューティー比を減少させて図14(b)に示す放電電流I3のピーク値を下げる。出力電圧CVの電圧値の減少に応じて第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチング時のオン期間を増加させることにより、出力電圧CVの電圧値が0[V]に収束するまでの期間を短縮できる。
(第3の実施の形態の第3の変形例)
本発明の第3の実施の形態の第3の変形例に係るDC/DCコンバータ1fとして、図15に示すように、図8に示したタイマ24及び図11に示した電圧検知回路25の両方を備える構成としても良い。即ち、コントローラ21eは、通常動作期間の終了から一定期間の経過後、又は出力電圧CVの電圧値が閾値以下に減少した場合に第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチングを停止させる。図15に示すDC/DCコンバータ1fによれば、第2スイッチングトランジスタのスイッチングTr2を停止させるタイミングを高精度に制御できる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は第1〜第3の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上述した第2の実施の形態の変形例においては、通常動作の終了から一定期間が経過した後は、第2スイッチングトランジスタTr2をオフ状態に保つとして説明した。しかしながら、第3の実施の形態に係るDC/DCコンバータ1eにおいても第2の実施の形態の変形例と同様に、出力電圧CVの電圧値が閾値V1以下に減少した場合に第2スイッチングトランジスタTr2をオフ状態に保っても良い。
既に述べた第3の実施の形態の第2の変形例においては、通常動作期間の終了後から出力電圧CVの電圧値が閾値V1に達するまでの期間において、出力電圧CVの電圧値の減少に応じて第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチング時のオン期間を増加させる一例を説明したが、図8に示すDC/DCコンバータ1dに応用しても良い。即ち、図8に示すコントローラ21cは、通常動作期間の終了から一定時間が経過するまでの期間において、タイマ24からの時間経過情報に応じて第2スイッチングトランジスタTr2のスイッチング時のオン期間を増加させる。
上述した第1〜第3の実施の形態においては、第1スイッチングトランジスタTr1,Tr10,Tr11,Tr31としてpMOSトランジスタを使用する一例を説明したが、nMOSトランジスタを使用しても良い。また、第1スイッチングトランジスタTr1,Tr10,Tr11,Tr31第2スイッチングトランジスタTr2,Tr20,Tr21,Tr32のそれぞれにMOSトランジスタを使用する一例を説明したが、MOSトランジスタに代えてバイポーラトランジスタ等の他のトランジスタを使用しても良い。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 図2(a)は第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータの充電モードを示す模式図であり、図2(b)は第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータの回生モードを示す模式図である。 図3(a)は第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータのHi−Zモードを示す模式図であり、図3(b)は第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータの強制ロウモードを示す模式図である。 第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータの動作を示すタイムチャートである。 第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータを同一半導体チップ上にモノリシックに集積化した構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施の形態の第1の変形例に係るDC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態の第2の変形例に係るDC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るDC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るDC/DCコンバータの動作を示すタイムチャートである。 第2の実施の形態の変形例に係るDC/DCコンバータの動作を示すタイムチャートである。 第3の実施の形態に係るDC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態に係るDC/DCコンバータの動作を示すタイムチャートである。 第3の実施の形態の第1の変形例に係るDC/DCコンバータの動作を示すタイムチャートである。 第3の実施の形態の第2の変形例に係るDC/DCコンバータの動作を示すタイムチャートである。 第3の実施の形態の第3の変形例に係るDC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1a〜1f…DC/DCコンバータ
2a〜2e…スイッチング制御回路
24…タイマ
25…電圧検知回路
Tr1,Tr10,Tr11,Tr31…第1スイッチングトランジスタ
Tr2,Tr20,Tr21,Tr32…第2スイッチングトランジスタ

Claims (5)

  1. 第1制御パルスに応じてスイッチングする第1スイッチングトランジスタと、
    前記第1制御パルスと周波数の等しい第2制御パルスに応じてスイッチングする第2スイッチングトランジスタと、
    前記第1及び第2制御パルスを生成するスイッチング制御回路
    とを備え、通常動作期間において前記第1及び第2スイッチングトランジスタのそれぞれのスイッチングを制御し、前記通常動作期間の終了後に前記第1スイッチングトランジスタのスイッチングを停止させて前記第2スイッチングトランジスタのスイッチングを継続させることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 前記スイッチング制御回路は、
    前記通常動作期間の終了後から一定期間を計測するタイマと、
    前記一定期間内において前記第2スイッチングトランジスタのスイッチングを継続させ、前記一定期間の経過後に前記第2スイッチングトランジスタのスイッチングを停止させるコントローラ
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載のDC/DCコンバータ。
  3. 前記スイッチング制御回路は、
    変換後のDC電圧の電圧値を検知する電圧検知回路と、
    前記通常動作期間の終了後から前記電圧値が閾値に達するまでの期間において前記第2スイッチングトランジスタのスイッチングを継続させ、前記電圧値が前記閾値以下に減少した場合に前記第2スイッチングトランジスタのスイッチングを停止させるコントローラ
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載のDC/DCコンバータ。
  4. 前記コントローラは、前記通常動作期間の終了後から前記電圧値が前記閾値に達するまでの期間において、前記電圧値の減少に応じて前記第2スイッチングトランジスタのスイッチング時のオン期間を増加させることを特徴とする請求項3に記載のDC/DCコンバータ。
  5. 半導体チップ上に集積化され、第1制御パルスに応じてスイッチングする第1スイッチングトランジスタと、
    前記半導体チップ上に集積化され、前記第1制御パルスと周波数の等しい第2制御パルスに応じてスイッチングする第2スイッチングトランジスタと、
    前記半導体チップ上に集積化され、前記第1及び第2制御パルスを生成するスイッチング制御回路
    とを備え、通常動作期間において前記第1及び第2スイッチングトランジスタのそれぞれのスイッチングを制御し、前記通常動作期間の終了後に前記第1スイッチングトランジスタのスイッチングを停止させて前記第2スイッチングトランジスタのスイッチングを継続させることを特徴とする半導体集積回路。
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