JP2006032789A - セラミック基板の製造方法及びセラミックパッケージの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 不用意な割れを防ぎ且つ分割性を上げて、ばりの発生を低減するようにしたセラミック基板の製造方法、並びにセラミックパッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】 未焼成の積層セラミックシート4または単層セラミックシートの片面のみにスナップライン5を形成し、焼成後の積層セラミックシート4または単層セラミックシートのスナップライン5が形成されない面に、疑似スナップライン10を構成する治具7を密着させ、積層セラミックシート4または単層セラミックシートをスナップライン5に沿って分割する。
【選択図】 図1
【解決手段】 未焼成の積層セラミックシート4または単層セラミックシートの片面のみにスナップライン5を形成し、焼成後の積層セラミックシート4または単層セラミックシートのスナップライン5が形成されない面に、疑似スナップライン10を構成する治具7を密着させ、積層セラミックシート4または単層セラミックシートをスナップライン5に沿って分割する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、セラミックパッケージ等のセラミック基板の製造方法及びセラミックパッケージの製造方法に関する。
従来より、半導体素子を搭載するパッケージとして、積層または単層のセラミックを用いて構成したセラミックパッケージ、例えばリードレスチップキャリアパッケージ(LCC:Lead-less Chip Carrier)が知られている。図11は、積層セラミクを用いたセラミックパッケージ内に半導体チップが搭載された半導体装置の状態を示す。この半導体装置31は、積層セラミックからなるセラミックパッケージ32内に半導体チップ33が収納され、半導体チップ33とセラミックパッケージ32内の内部配線34A間が金属細線35を介してワイヤボンディングで接続されて成る。内部配線34Aは、パッケージ外側に導出された外部配線34Bと接続される。
一般に、セラミックパッケージは、未焼成のセラミックシートを積層した積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを、焼成後に分割して個々のセラミックパッケージとして作成される。焼成後の積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの分割に際しては、分割し易いようにセラミックシートにスナップラインと呼ばれる溝状の筋を形成し、セラミックシートに曲げ応力または剪断力を掛けてスナップラインに沿って分割するようにしている。
図7及び図8に、積層セラミックシートからなる多数個取りのセラミック基板、いわゆるパッケージの製造例を示す。図7及び図8に示すように、未焼成の複数のセラミックシート23、24及び25を積層した積層基板21の面に縦横に走るスナップライン22が形成される。スナップライン22は、図8に示すように、積層基板1の片面(上面)のみに形成する場合、あるいは図9に示すように、分割し易いように上下両面に形成する場合があり、いずれもセラミックシート25、又はセラミックシート23及び25の厚み方向に断面V字状の溝で形成される。焼成後に、積層基板1をスナップライン22に沿って例えば折り曲げてるようにして曲げ応力を与え、スナップライン22から分割し、個々のセラミックパッケージを作成している。
特許文献1には、上述の未焼成の積層基板の上面及び下面にスナップラインを形成して分割し、セラミックパッケージを得るセラミックパッケージの製造方法が記載されている。
特開平11ー317467号公報
ところで、上述した積層基板21の上面及び下面にスナップライン22を形成する例(図9参照)では、図9に示すように、分割ライン24が上下面のスナップライン22、22を結ぶように発生し、分割性を向上することができる。しかしこの場合、上下面のスナップライン22、22を互いに位置ずれせずに配置することが必要になり、工程数が増え製造のコスト高を招くことになる。また、セラミックシートの上下面にスナップライン22、22を入れると、その部分の折り曲げ強度が弱くなるため、組み立て工程で積層基板21に応力が掛かったときに割れ易いといた問題もあった。
一方、積層セラミックシート1の片側(上面)のみにスナップライン22を入れた例(図8参照)では、この状態でスナップライン22から折り曲げて分割した場合、積層基板21の下面にスナップラインのような分割終点がないので、図10のラインa,b,cのように、分割ライン24がばらつき、ばりが発生するという問題がある。
本発明は、上述の点に鑑み、不用意な割れを防ぎ且つ分割性を上げて、ばりの発生を低減するようにした、セラミック基板の製造方法及びセラミックパッケージの製造方法を提供するものである。
本発明に係るセラミック基板の製造方法は、未焼成の積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの片面のみにスナップラインを形成し、焼成後の前記積層セラミックシートまたは単層セラミックシートのスナップラインが形成されない面に、疑似スナップラインを構成する治具を密着させ、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートをスナップラインに沿って分割することを特徴とする。
本発明は、上記セラミック基板の製造方法において、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割した後、次のスナップラインを治具の疑似スナップラインに対応する位置に移動して、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割することを特徴とする。
本発明に係るセラミックパッケージの製造方法は、未焼成の積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの片面のみにスナップラインを形成し、焼成後の前記積層セラミックシートまたは単層セラミックシートのスナップラインが形成されない面に、疑似スナップラインを構成する治具を密着させ、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートをスナップラインに沿って分割し、個々のセラミックパッケージを作成することを特徴とする。
本発明は、上記セラミックパッケージの製造方法において、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを切断した後、次のスナップラインを前記治具の疑似スナップラインに対応する位置に移動して、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割することを特徴とする。
本発明に係るセラミック基板の製造方法によれば、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの片面のみにスナップラインを形成し、スナップラインが形成されない面に、疑似スナップラインを構成する治具を密着させて、スナップラインに沿って分割することにより、分割ラインがばらつくことがなく、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの上下面にスナップラインを入れたと同等の分割性が得られる。また、スナップラインは積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの上面のみに形成されるので、折り曲げ強度が維持され、製造・組み立て工程中で不用意に積層セラミックシートまたは単層セラミックシートが割れることもない。したがって、歩留り良く、信頼性の高いセラミック基板を製造することができる。
この製造方法において、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割した後、次のスナップラインを治具の疑似スナップラインに対応する位置に移動して、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割することにより、順次分割を行うことができ、セラミック基板の製造を容易にする。
この製造方法において、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割した後、次のスナップラインを治具の疑似スナップラインに対応する位置に移動して、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割することにより、順次分割を行うことができ、セラミック基板の製造を容易にする。
本発明に係るセラミックパッケージの製造方法によれば、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの片面のみにスナップラインを形成し、スナップラインが形成されない面に、疑似スナップラインを構成する治具を密着させて、スナップラインに沿って分割することにより、分割ラインがばらつくことがなく、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの上下面にスナップラインを入れたと同等の分割性が得られる。また、スナップラインは積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの上面のみに形成されるので、折り曲げ強度が維持され、製造・組み立て工程中で不用意に積層セラミックシートまたは単層セラミックシートが割れることもない。したがって、歩留り良く、信頼性の高いセラミックパッケージを製造することができる。
この製造方法において、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割した後、次のスナップラインを治具の疑似スナップラインに対応する位置に移動して、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割することにより、順次分割を行うことができ、セラミックパッケージの製造を容易にする。
この製造方法において、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割した後、次のスナップラインを治具の疑似スナップラインに対応する位置に移動して、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割することにより、順次分割を行うことができ、セラミックパッケージの製造を容易にする。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2に、本発明に係るセラミック基板の製造方法を積層セラミックパッケージの製造に適用した一実施の形態を示す。本実施の形態においては、先ず図4及び図5に示す複数、本例では3層のセラミックシート1、2及び3を積層した積層基板(いわゆる積層セラミックシート)4を用意する。この積層基板4は、未焼成の3層のセラミックシート1、2及び3を積層し、その積層基板の上面のみにパッケージとして分割すべき境界に沿う縦横のスナップライン5を形成した後、焼成して形成される。スナップライン5は、セラミックシート3の上面において厚み方向に断面V字状の溝で形成される。第1層セラミックシート1は平板状に形成され、第2層セラミックシート2は平板状をなして各パッケージとなるべき領域に半導体素子が収納され得る大きさの開口2Aを有してが形成され、第3層セラミックシート3は平板状をなし、各パッケージとなるべき領域に一方向の開口幅が第2層セラミックシート2の開口幅より広い開口3Aを有して形成される。
ここで、積層基板4の一方向のスナップライン5には、リードメタライズ部となる透孔6が予め形成されている。また、焼成前の第2層のセラミックシート2上面には半導体素子とワイヤボンディングされる内部配線が形成される。
一方、図6に示すような疑似スナップラインを構成する治具7を設ける。この治具7は、例えば2つの平板状の部材8及び9を有し、その互いの直線状の端辺を接触するように並列配置され、2つの部材8及び9が接触する境界の裏面側に上述の積層基板に設けたスナップライン5と同じ断面V字状の溝からなる疑似スナップライン10を形成して構成される。一方の部材8は、他方の部材9に対して疑似スナップライン10を中心に裏面側に屈曲可能に配置される。このため、治具7は、例えば図示するように、2つの部材8及び9が接触して疑似スナップライン10を形成した状態で、部材8、9を両端位置で屈曲可能な連結部材、例えば板ばね部材11A,11Bにより連結して構成することができる。すなわち、両部材8及び9は、疑似スナップライン10の延長方向の両端において両部材8、9に差し渡るように取り付けた板バネ部材11A,11Bにより連結される。両部材8及び9の表面は、積層基板4の裏面が密着するように、且つ積層基板4が表面上をスライドできるように平坦面に形成される。治具7は、剛性を持たせるために、部材8及び9を金属で形成することが好ましい。治具7の部材8及び9の幅W1 は、積層基板4は載置されるに十分な幅を有する。
本実施の形態においては、図1に示すように、このような疑似スナップライン10を有した治具を用いて積層基板4を分割して個々のセラミックパッケージを作成する。先ず、図1Aに示すように、治具7の部材8及び9の表面に積層基板4のスナップライン5が形成されていない側の面を密着載置する。このとき、治具7の疑似スナップライン10と積層基板4のスナップライン5が一致するように積層基板4を載置する。
次に、図1Bに示すように、治具7の部材9側を固定にして、積層基板4の部材8側を上方から折り曲げ手段を介して折り曲げる。このとき、積層基板4の分割すべき領域と共に、部材8も板ばね部材11A,11Bを介して折り曲げられ、積層基板4は第1番目のスナップライン5から分割される。
次に、図1Cに示すように、残った積層基板4を治具7上をスライドさせて次に分割すべき第2番目のスナップライン5を治具7の疑似スナップライン10に位置合せする。そして、図1Bと同じようにして積層基板4の分割すべき領域を部材8と共に折り曲げてスナップライン5から分割する。
以後、この工程が繰り返されて、積層基板4は短冊状に分割される。次に、各短冊状の分割積層基板4が同様に治具7上に載置され、スナップライン5と疑似スナップライン10を一致させて折り曲げ動作を行って、分割する。治具7と積層基板4の位置合せは、例えば積層基板4側に位置合せ用透孔を設け治具7側にアライメントマークを設け、位置合せ用透孔とアライメントマークを合わせて、積層基板4側のスナップライン5と治具7側の疑似スナップライン10の位置決めを行うようにすることができる。積層基板4側の位置合わせ用透孔としては、リードメタライズ部となる透孔6を用いることもできる。
上述の分割工程により、図2に示す個々のセラミックパッケージ12を得る。このセラミックパッケージ12においては、透孔6及び下面に渡り内部配線14aと接続したメタライズ層による外部配線14bが形成される。
上述の分割工程により、図2に示す個々のセラミックパッケージ12を得る。このセラミックパッケージ12においては、透孔6及び下面に渡り内部配線14aと接続したメタライズ層による外部配線14bが形成される。
セラミックの積層基板4と治具7との密着性を良くするために、例えば図3に示すように、治具7側の表面に例えばシリコーン樹脂のような可撓性のある材質からなる薄膜13を配置し、この薄膜13を介して治具7と積層基板4とを密着させるようにすることができる。
積層基板4の分割に際しては、上例の積層基板4を折り曲げて分割する方法の他、例えば積層基板4上に押圧ローラを転接してスナップライン5より分割することもできる。
上述の本実施の形態によれば、積層基板4をそのスナップライン5が入っていない側の面を接触させるように治具7上に配置し、部材8と共に積層基板1の分割すべき領域を折り曲げて、積層基板4を分割することにより、分割ラインがばらつくことがなく、積層基板の上下面にスナップラインを入れたと同等の分割性が得られる。また、スナップライン5は積層基板4の上面のみに形成されるので、折り曲げ強度が維持され、製造・組み立て工程中で不用意に積層基板4が割れることもない。したがって、歩留り良く、信頼性の高いセラミックパッケージ12を製造することができる。
上例では、本発明を積層セラミックパッケージの製造に適用したが、単層セラミックシートによる単層基板を用いて、単層セラミックパッケージの製造にも適用することができる。
また、本発明は、セラミックパッケージの製造に限らず、他のセラミックシートからなる基板を分割して個々の所要のラミック基板を製造する場合にも適用することができる。
また、本発明は、セラミックパッケージの製造に限らず、他のセラミックシートからなる基板を分割して個々の所要のラミック基板を製造する場合にも適用することができる。
1、2、3・・セラミックシート、2A,3A・・開口、4・・積層基板、5・・スナップライン、6・・メタライズ用透孔、7・・治具、8、9・・部材、10・・疑似スナップライン
Claims (4)
- 未焼成の積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの片面のみにスナップラインを形成し、
焼成後の前記積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの前記スナップラインが形成されない面に、疑似スナップラインを構成する治具を密着させ、
前記積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを前記スナップラインに沿って分割する
ことを特徴とするセラミック基板の製造方法。 - 前記積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割した後、前記次のスナップラインを前記治具の疑似スナップラインに対応する位置に移動して、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割する
ことを特徴とする請求項1記載のセラミック基板の製造方法。 - 未焼成の積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの片面のみにスナップラインを形成し、
焼成後の前記積層セラミックシートまたは単層セラミックシートの前記スナップラインが形成されない面に、疑似スナップラインを構成する治具を密着させ、
前記積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを前記スナップラインに沿って分割し、個々のセラミックパッケージを作成する
ことを特徴とするセラミックパッケージの製造方法。 - 前記積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを切断した後、前記次のスナップラインを前記治具の疑似スナップラインに対応する位置に移動して、積層セラミックシートまたは単層セラミックシートを分割する
ことを特徴とする請求項3記載のセラミックパッケージの製造方法。
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