JP2006030833A - 封緘用シート - Google Patents

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雄二 清水
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Abstract

【課題】給与明細などの秘匿情報を簡単に隠蔽でき、封緘が確実な封緘用シートを提供する。
【解決手段】複写片付き封筒シート組10は、給与明細シートに使用されるものであって、タック紙11と、隠蔽片15と、第1及び第2の控え片16、17などとを備え、左端部がライン状のライン糊によって綴じ合わされ、タック紙11は、ラベル基材12、粘着剤13及び剥離紙14が順に積層された積層ラベルであり、粘着剤13には、強粘着剤が使用され、剥離紙14の右半分の周縁部には、粘着剤13をコの字型に表出させるハーフカットhcが切り込まれ、隠蔽片15は、給与明細などの秘匿情報を表示するものであって、表面に顕色剤層を有するノーカーボン目止ボトム紙であり、裏面にカーボンインキが塗布され、第1及び第2の控え片16、17は、給与明細の発行主の控えとなるものであって、第1の控え片16は、裏面に発色剤層を有するノーカーボントップ紙である。
【選択図】図1

Description

本発明は、給与や賞与などの給与明細シートに好適な封緘用シートに関するものである。
特許文献1は、オフィスで広く利用されているプリンタで印字出力が可能であって、かつ、簡単な作業で印字した情報を隠蔽することができる帳票を開示している。
しかし、特許文献1の帳票は、シートの周縁部に粘着剤を塗布して折り畳み、内部に給与明細などの秘匿情報を隠蔽するものであるが、必要な部位にのみ粘着剤を塗布しているため、資材費は削減できるものの、粘着剤をフレキソ印刷や活版印刷といった印刷方式でパターン状に印刷する場合には、塗布量が稼げないために接着力が低下してしまい、貼り合せ方によっては封緘が十分にできない、という可能性があった。
特開2004−160721号公報
本発明の課題は、給与明細などの秘匿情報を簡単に隠蔽でき、かつ、封緘が確実な封緘用シートを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、ラベル基材(12)、粘着層(13)及び剥離シート(14)が順に積層されたタックシート(11)と、前記剥離シート(14)に設けられ、前記粘着層(13)を部分的に表出させる表出予定線(hc)とを備え、前記表出予定線(hc)によって前記粘着層(13)の一部を表出させ、前記剥離シート(14)が内側となるように前記タックシート(11)を折り畳み、表出した粘着層(13)で対向面を接着して封緘部を形成すること、を特徴とする封緘用シートである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の封緘用シートにおいて、前記表出予定線(hc)は、前記剥離シート(14)の周縁部の一部又は全部に設けられ、前記封緘部は、前記表出予定線(hc)によって表出させられた粘着層(13)によって周縁部の一部又は全部が接着され、袋形状の封筒部となること、を特徴とする封緘用シートである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の封緘用シートにおいて、前記ラベル基材(12)及び/又は前記剥離シート(14)に少なくとも一部が綴じ合わされた少なくとも1つの複写片(15、16)と、圧力によって前記複写片(15、16)に形成した情報を、前記ラベル基材(12)、前記剥離シート(14)、他の複写片(15)のいずれかに選択的に複写する複写構造とを備えること、を特徴とする封緘用シートである。
請求項4の発明は、請求項3に記載の封緘用シートにおいて、少なくとも1つの前記複写片(15)は、折り畳まれて前記封緘部の内部に収納されること、を特徴とする封緘用シートである。
請求項5の発明は、請求項3又は請求項4に記載の封緘用シートにおいて、少なくとも1つの前記複写片(15)は、前記粘着層の粘着代分だけ小さなサイズであること、を特徴とする封緘用シートである。
本発明によれば、タックシートの粘着層を部分的に表出させ、その粘着層によって封緘部を形成するので、従来の粘着剤の部分塗布と比べて接着力が安定し、封緘が簡単かつ確実である。
本発明は、給与明細などの秘匿情報を簡単に隠蔽でき、かつ、封緘が確実な封緘用シートを提供するという目的を、タック紙の粘着剤をコの字型に表出させ、その粘着剤によって封筒部を封緘することにより実現する。
以下、図面等を参照して、本発明の実施例について、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による封緘用シートの実施例1を示す図である。
実施例1の複写片付き封筒シート組(封緘用シート)10は、給与や賞与などの給与明細シートに使用されるものであって、タック紙11と、隠蔽片(複写片)15と、第1の控え片(複写片)16と、第2の控え片17などとを備え、下からこの順に配置されており、各シートの左端部が、ライン状のライン糊によって綴じ合わ(丁合)されている。
タック紙11は、ラベル基材12、粘着剤13及び剥離紙14が順に積層された積層ラベルであり、本実施例では、表裏逆(剥離紙14が上)に配置され、剥離紙14と隠蔽片15とが綴じ合わされている。
また、粘着剤13には、剥離不可能に接着する強粘着剤が使用され、剥離紙14の右半分の周縁部には、粘着剤13をコの字型に表出させるハーフカット(表出予定線)hcが、剥離紙14の表面からラベル基材12を貫通しないように切り込まれている。
隠蔽片15は、給与明細などの秘匿情報を表示するものであって、表面に顕色剤層を有し、裏面に目止層を有するノーカーボン目止ボトム紙であり、裏面の目止層上にカーボンインキが塗布され、粘着剤13の粘着代分だけ小さなサイズに型抜きされている。
第1及び第2の控え片16、17は、給与明細の発行主の控えとなるものであって、第1の控え片16は、裏面に発色剤層を有するノーカーボントップ紙である。
発色剤層と顕色剤層とは、圧力によって第1の控え片16に形成した情報を、隠蔽片15に選択的に複写する複写構造であり、また、カーボンインキは、圧力によって隠蔽片15に形成した情報を、剥離紙14に選択的に複写する複写構造である。
次に、本実施例による複写片付き封筒シート組10の使用方法を説明する。
まず、第1及び第2の控え片16、17に、ドッドインパクトプリンタ又は筆記によって給与明細情報を形成する。
そうすると、第1の控え片16の裏面の発色剤層と、隠蔽片15の表面の顕色剤層とが反応して発色し、給与明細情報が隠蔽片15に複写され、また、隠蔽片15の裏面のカーボンインキによって、剥離紙14にも給与明細情報が複写される。
ついで、第1及び第2の控え片16、17を剥がし取り、ハーフカットhcによって粘着剤13をコの字型に表出させる。
さらに、剥離紙14が内側となるように、隠蔽片15とともにタック紙11を折り畳み、表出した粘着剤13で対向面の周縁部を接着して、隠蔽片15を内部に収納しながら、袋形状の封筒部(封緘部)を形成する。
そして、この封筒部は、郵送や宅配便などの配送手段によって、生活者に届けられる。
このように、実施例1によれば、以下のような効果がある。
(1)タック紙11の粘着剤13をコの字型に表出させ、その粘着剤13によって封筒部を形成するので、従来の粘着剤の部分塗布と比べて接着力が安定し、給与明細などの秘匿情報を簡単に隠蔽しつつ、確実に封緘することができる。
(2)第1及び第2の控え片16、17に形成した給与明細情報を隠蔽片15及び封筒部の内部に複写するようにしたので、確実に封緘されている封筒部の内部に秘匿情報が収まり、隠蔽性が高い。
(3)隠蔽片15は、粘着剤13の接着代分だけ小さなサイズであるので、不用意な接着ミスが軽減でき、折り畳みも容易であり、また、折り畳まれて封筒部の内部に収納されるので、隠蔽性がより高まり、さらに、生活者が内容を確認した後には、剥離紙14から剥がしてしまえば、保管する形態としても良好である。
図2は、本発明による封緘用シートの実施例2を示す図である。
なお、前述した実施例1と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
実施例2の複写片付き封筒シート組10Aは、実施例1のものとは異なり、タック紙11が通常通り(ラベル基材12が上)に配置され、ラベル基材12に各情報が複写されるものである。
この形態であれば、例えば、封筒部の内部に隠蔽したいものがあるものの、複写したい情報が宛先に類する公開情報でよい、という用途に好適である。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、タック紙11のラベル基材12や剥離紙14は、ノーカーボンボトム紙で形成するようにしてもよい。このようにすれば、カーボンインキの塗布が不要となるので、製造工程が減少し、隠蔽片15や各控え片にノーカーボンミドル紙を使用できる。
また、封緘用シートは、封書で送付しているカード会社の入会申込書などに使用してもよい。このようにすれば、例えば、タック紙11の剥離紙14を申込書とすることによって、それをタック紙11から剥がして簡単に保管できる。
本発明による封緘用シートの実施例1を示す図である。 本発明による封緘用シートの実施例2を示す図である。
符号の説明
10、10A 複写片付き封筒シート組
11 タック紙
12 ラベル基材
13 粘着剤
14 剥離紙
15 隠蔽片
16 第1の控え片
17 第2の控え片
hc ハーフカット

Claims (5)

  1. ラベル基材、粘着層及び剥離シートが順に積層されたタックシートと、
    前記剥離シートに設けられ、前記粘着層を部分的に表出させる表出予定線とを備え、
    前記表出予定線によって前記粘着層の一部を表出させ、前記剥離シートが内側となるように前記タックシートを折り畳み、表出した粘着層で対向面を接着して封緘部を形成すること、
    を特徴とする封緘用シート。
  2. 請求項1に記載の封緘用シートにおいて、
    前記表出予定線は、前記剥離シートの周縁部の一部又は全部に設けられ、
    前記封緘部は、前記表出予定線によって表出させられた粘着層によって周縁部の一部又は全部が接着され、袋形状の封筒部となること、
    を特徴とする封緘用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の封緘用シートにおいて、
    前記ラベル基材及び/又は前記剥離シートに少なくとも一部が綴じ合わされた少なくとも1つの複写片と、
    圧力によって前記複写片に形成した情報を、前記ラベル基材、前記剥離シート、他の複写片のいずれかに選択的に複写する複写構造とを備えること、
    を特徴とする封緘用シート。
  4. 請求項3に記載の封緘用シートにおいて、
    少なくとも1つの前記複写片は、折り畳まれて前記封緘部の内部に収納されること、
    を特徴とする封緘用シート。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の封緘用シートにおいて、
    少なくとも1つの前記複写片は、前記粘着層の粘着代分だけ小さなサイズであること、
    を特徴とする封緘用シート。
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