JP2006030656A - レンズ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 テレビレンズを交換してもバーチャルシステム側の光学情報の変更を必要としないレンズ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明では、その課題を解決するために、ズームレンズ、フォーカスレンズ、アイリス、等の光学可動部材と、光学可動部材の位置を検出するポテンシャルメータ、エンコーダ、等の位置検出手段と、を備え、光学可動部材の情報をバーチャルシステムに通信するテレビレンズにおいて、位置検出手段からの位置情報(ズーム情報、フォーカス情報、アイリス情報、等)を演算し、バーチャルシステムが認識できる光学情報を作成する演算処理手段を備えており、光学情報(画角、焦点距離、主点、Fナンバー、等)をバーチャルシステムに通信可能なことを特徴とする構成をとる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビカメラ、ビデオカメラに使用されるレンズ装置に係る発明であり、特に、実写映像とコンピュータグラフィックを合成するバーチャルシステムとの通信にしようされるレンズ装置に係る発明である。
また、バーチャルシステムとレンズ装置を備えた映像合成システム及びレンズ装置とレンズ装置に装着されるカメラ装置を備えた撮影装置に係る発明である。
従来より、テレビレンズ(レンズ装置)はズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の光学可動部材を電動あるいは手動で操作し可動する事で、光学的変化をもたらし所望の映像シーンを作り出すことが出来る。図17にテレビレンズのシステム概略図を表す。図17において100はテレビレンズであり、120はテレビレンズが取り付くテレビカメラ(カメラ装置)であり、121はテレビレンズのズームを操作するため接続されるズームデマンドであり、122はテレビレンズのフォーカスを操作するために接続されるフォーカスデマンドである。123,124はテレビレンズにズームデマンド、フォーカスデマンドを接続する為のデマンドコネクタである。この様な構成で運用されるテレビレンズにあっては、可動部材にはポテンショメータやロータリーエンコーダが連結され可動部材の位置検出手段として、サーボ駆動や位置表示に使用されている。また、テレビレンズにはスタジオ等で使用される高精度の大型レンズと、可搬性に優れ屋外での使用や肩担ぎでの運用を考えたハンディレンズとがあり、大型レンズには位置検出手段としてデジタルの2相信号を出力するデジタルエンコーダが使用され、ハンディレンズにはアナログの電圧出力であるポテンショメータが一般的に使用されている(特許文献1〜9参照)。
一方、バーチャルシステムと呼ばれ、実写映像と実写映像に連動させたコンピュータグラッフィクによる映像とを合成するバーチャルシステムの運用が盛んに行われており、これらのシステムにおいて前記大玉レンズやハンディレンズのテレビレンズが使用されている。
このような映像合成であるバーチャルシステムにおいて、テレビレンズの可動部材に連動した位置検出手段からの信号(ズーム位置、フォーカス位置等)をバーチャルシステムに渡す事により、システム内のコンピュータで実写の大きさと焦点位置に合致したコンピュータグラッフィクの生成を可能とし、ズーム、フォーカス等をリアルタイムに操作しても違和感の無い映像合成が可能になる。
従来より、テレビレンズとバーチャルシステムとの接続手法には専用のもの,又は標準化されたものがなく、テレビレンズ側の既存構成要素を流用したり、バーチャルシステム側の要求によりテレビレンズ側を改造したりしてシステムを完成させていた。既存のバーチャルシステムではテレビレンズとバーチャルシステムとの接続では、デジタルパルス列による接続方式、アナログ電圧信号による接続方式、データ通信による接続方式の3つ方式がある。これらの3つの方式について説明する。
図13に位置検出手段としてデジタルエンコーダを搭載しているレンズでのバーチャルシステム運用時のブロック図を示す。図13において100はテレビレンズ、101はテレビレンズの制御を司る制御装置であるCPU、102はCPU101からズーム駆動を行う際に指令値を書き込むDAコンバータ、103はDAコンバータからの指令を電力増幅する電力増幅器、104は電力増幅器103により駆動するモータ、105はモータ104により連結しズーム可変を行わせるズームレンズ、109はズームレンズに連動したズーム位置検出手段であるズームデジタルエンコーダ、110はズームデジタルエンコーダの2相パルスをカウントしズーム位置とするカウンタである。同図においては、テレビレンズのズームについての構成であるが、フォーカス、アイリス、エクステンダーについてもズームと同一構成になっている。このような構成により、テレビレンズ100の接続された指令装置(ズームデマンド)121から指令が来ると、CPU101はカウンタ110からのズーム現在位置と比較・演算し新たなズーム指令位置を計算し、その結果をDAコンバータに書き込むことで、ズーム位置制御が可能となる。また、ズームデジタルエンコーダ109からの2相パルスはズーム位置信号301として、次に説明するバーチャルシステム200に入力されている。200はバーチャルシステムであり、テレビレンズ100からのズーム位置信号である2相パルス301が入力されている。202はズーム2相パルスのインターフェース信号301からズームレンズの位置を算出するカウンタ、201はカウンタ202からのズーム位置の他、不図示のフォーカスカウンタからのフォーカス位置、アイリス位置、エクステンダー位置を取り込むと共に、テレビレンズ100に接続された不図示のテレビカメラからの映像信号と、バーチャルシステム200内で作成したコンピュータグラフィック画面があり、コンピュータグラッフィク画面はテレビレンズ100から2相パルスで入力されるズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー位置より計算し、テレビカメラの映像信号と合致する様に加工された後、テレビカメラの映像信号と合成することで違和感のないバーチャル映像(映像合成)が完成する。図14はテレビレンズ100とバーチャルシステム200とを繋ぐ2相パルスのインターフェース信号301の詳細である。デジタル化された位相信号により、図示した通りの相対位置データと絶対位置データとが算出されることになる。この様に、デジタルエンコーダを搭載しているレンズでバーチャルシステムへ接続するには、サーボ制御用に使用しているエンコーダを流用し、バーチャルシステムへ渡すことで映像合成が可能となる。しかし、このためにはサーボ制御用に使用しているエンコーダ出力を流用し、テレビレンズの外に出す為の改造が必要であった。
次に、図15にデジタルエンコーダの代わりにポテンショメータを搭載したテレビレンズでのバーチャルシステム運用時のブロック図を示す。図13にデジタルエンコーダ109とカウンタ110が構成されているのに対して、ズームレンズ105の位置検出手段がアナログ信号によるポテンショメータ106になっており、これに伴い演算増幅器107とADコンバータ108が構成されている。その他、図示していないが、フォーカス、アイリス、エクステンダーも同様の構成である。また、バーチャルシステム200はカウンタ202に変えて、インターフェース整合用の演算増幅器203とADコンバータ204とが構成されている。このような構成にあってテレビレンズ100とバーチャルシステム200とのインターフェース信号302は図16に示すアナログ電圧信号となる。この様に、既存のデジタルエンコーダの代わりにポテンショメータを搭載したテレビレンズでバーチャルシステムへ接続するには、サーボ制御用に使用しているポテンショメータを流用し、バーチャルシステムへ渡すことで映像合成が可能となる。しかし、このためにはサーボ制御用に使用しているポテンショメータ出力を流用し、テレビレンズの外に出す為の改造が必要であった。
次に、図17にバーチャルシステムム側の要求に伴いデータ通信でのバーチャルシステム運用時のブロック図を示す。図17は従来例1である図13に対して、デジタルエンコーダ106からの信号を直接バーチャルシステム200内のカウンタ202へ渡すのでなく、レンズ内CPU01でカウンタ110の値を読み込み、レンズ内CPU101内にある通信処理部112よりデータ通信により、ズーム、フォーカス等の位置情報を、同じくバーチャルシステム側のCPU201内の通信処理部205に渡す事により、バーチャル映像(映像合成)の作製が可能となる。この様にデータ通信により、バーチャルシステムへ接続するには、本来テレビレンズとデマンドとの通信に使用する通信ラインの他に専用の通信ラインを設ける必要があり、標準レンズに対して改造が必要であった。
以上述べた様に、従来例においてはバーチャルシステムとの接続を容易にするための標準的な接続手段(インターフェース)をもっていため、標準のテレビレンズに対してハード、ソフトにおける改造が必要とされてきた。特に、テレビレンズの持つ位置検出手段の種類によっても、その接続手段(インターフェース)が限定されていたこと、またバーチャルシステム側の要求によっては専用の通信プロトコルによるデータ通信での接続手段が必要となるなどがテレビレンズに標準的な接続手段(インターフェース)が持てない理由である。また、改造等を必要とするためコストと開発期間が掛かるという問題もある。
また、従来のバーチャルシステムでは、テレビレンズからはズーム、フォーカス等の相対位置を読み込み、バーチャルシステム内で使用されているテレビレンズに応じた光学データを持ち、この光学データを参照してバーチャルシステム内でズーム、フォーカス等の相対位置に対応した光学データの算出が必要であった、このため、テレビレンズを交換するごとに、光学データの交換等の作業が必要であった。
特開2001−94857号公報 特開2004−56742号公報 特開2000−270261号公報 特開2001−251618号公報 特開2000−270203号公報 特開平10−42307号公報 特開2004−134950号公報 特開2000−106650号公報 特開平10−303838号公報
以上の様な問題点を鑑みて、本発明が解決しようとする課題はテレビレンズ(レンズ装置)とバーチャルシステムとの接続手段(インターフェース)を標準的に設け、殆どのバーチャルシステムとの接続が改造等を必要とせず容易かつ安価に出来る、テレビレンズを提供することにある。このためには、テレビレンズが搭載している位置検出センサーの種類により接続方式が変わるということを解決すると共に、データ通信での接続方式では画像合成のタイミングロスを無くすと共に汎用的、標準的な通信プロトコルを設けることで、通信手段を有するバーチャルシステムとの接続を容易に行える様にすることを本提案の課題と考える。
また、テレビレンズを交換してもバーチャルシステム側の光学データの変更を必要としないシステムにすることも本提案の課題と考える。
本発明では、その課題を解決するために、光学可動部材と、該光学可動部材の位置を検出する位置検出手段と、を備え、該光学可動部材の情報をバーチャルシステムに通信するレンズ装置において、前記位置検出手段からの位置情報を演算し、前記バーチャルシステムが認識できる光学情報を作成する演算処理手段を備えており、該光学情報を該バーチャルシステムに通信可能なことを特徴とする構成をとる。
本発明では、レンズ装置内でバーチャルシステムが認識できる光学情報を作成することで、レンズ装置を交換してもバーチャルシステム側の光学情報の変更を必要としないシステムを提供できる効果ある。
第1の発明は、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の光学的な可変を可能とする光学可動部材と、前記光学可動部材に連動し位置検出手段と、前記位置検出の位置情報を認識し、前記光学可動部材の駆動制御や、操作者の指令指示手段と通信を行う制御手段(CPU)とを有する光学装置において、映像合成処理を目的とした入出力信号を専用に設けたこと。そして、この入出力信号は、ズーム、フォーカス、アイリスの前記可動部材に連動した前記位置検出手段からの情報であって情報伝達方法として、アナログ電圧信号による方式と、デジタルパルス列の方式と、前記制御手段からのデータ通信による方式との、3つの方式が可能な構成となっていることを特徴とする。これにより、バーチャルシステム専用の入出力信号を設けると伴に、接続対象のバーチャルシステムが、アナログ電圧信号、デジタルパルス列、データ通信のどの方式を要求されても接続可能となり、テレビレンズの改造等を必要とせず容易にかつ安価にシステムが出来る。
また、前記映像合成処理を目的とした通信手段による送信データは、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の相対位置データであることを特徴とする。これにより、レンズ固有の光学データを持ってなくともバーチャルシステムとの接続が可能となり、テレビレンズ(レンズ装置)の改造等を必要とせず容易にかつ安価にシステムが出来る。
次に第2の発明は、レンズ固有の光学データを記憶手段に持ち、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の位置情報と、演算プログラムと演算処理手段とにより、送出データとしての新たな光学データを作り出すことを特徴とする。また、前記光学データはズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の駆動に伴い変化する画角、主点、物体距離、焦点距離、被写界深度、焦点深度の1つあるいは複数であることを特徴とする。これにより、テレビレンズ内の記憶された光学データより、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の駆動位置に応じた、新たな光学データを演算し送出する事が可能となり、バーチャルシステム側にレンズ固有のデータを用意し、バーチャルシステム側での画像合成に必要な光学位置データの演算が不要となり、テレビレンズの改造等を必要とせず容易にかつ安価にシステムが出来る。また、バーチャルシステム側での演算処理が不要となることより、応答性の良いシステムが可能となる。
次に第3の発明は、前記映像合成処理を目的とした前記通信手段による送信データのデータ構成を選択設定する、データ構成選択設定手段を有したことを特徴とする。これにより、バーチャルシステム側が必要とするデータに合わせたデータ構成が可能となり、テレビレンズの改造等を必要とせず容易にかつ安価にシステムが出来ると共に、バーチャルシステムが必要とするデータを効率よく送信出来るため、システムの性能向上が可能となる。
次に第4の発明は、前記映像合成処理を目的とした前記通信手段による送信データは、特定の受信データまたは、特定の入力信号に同期して送出することを特徴とする。これにより、映像信号に同期したタイミング等でシステム側からの特定コマンドを受信した場合や、特定の信号入力があった場合、テレビレンズは直ちに送信データを出すことが可能となり、テレビレンズの改造等を必要とせず容易にかつ安価に映像信号に同期したシステムが出来る。
図1に位置検出手段としてポテンショメータを搭載したテレビレンズでの本発明の実施例1としてのブロック図を示してある。
図1において100はテレビレンズ、101はテレビレンズの制御を司る制御手段であるCPU、102はCPU101からズーム駆動を行う際に指令値を書き込むDAコンバータ、103はDAコンバータからの指令を電力増幅する電力増幅器、104は電力増幅器103により駆動されるモータ、105はモータ104に連結しズーム可変を行わせるズームレンズ、106はズームレンズに連動したアナログのズーム位置検出手段であるズームポテンショメータ、107はズームポテンショメータ106からのアナログ信号をCPU101へ取り込むために回路整合する為の演算増幅器、108は回路整合されたアナログのズーム位置信号をデジタル化するADコンバータ、113はポテンショメータからのアナログ位置信号を外部バーチャルシステム200へアナログ電圧出力信号115として渡すための演算増幅器、114はADコンバータ108より読み取ったズーム位置よりデジタルパルス列信号116へ変換し外部バーチャルシステム200へ渡すアナログ位置/デジタルパルス変換手段である。
図2−a及び図2−bにはアナログ位置/デジタルパルス変換手段114より出力されるデジタルパルス列の具体例を表す。図2−aは2相の位相差信号であり、図2−bは2相のアップ/ダウンパルスである。112は、CPU101が認識できるズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の位置情報をデータ通信により外部バーチャルシステム200へデータ通信入出力信号118として渡す通信処理部112である。データ通信の物理層はRS−232やRS−422、RS−456、USB、ブルーツゥース等が使用される。117は1または2ビットのデジタル出力でバーチャルシステムへ渡すエクステンダー出力である。
また、113はバーチャルシステムへの3つの入出力形式である、アナログ電圧出力信号115と、デジタルパルス列信号116と、データ通信入出力信号118を1つに纏めた映像合成用入出力コネクタである。図1においては、テレビレンズのズームについてのみ示したが、フォーカス、アイリス、エクステンダーについてもズームと同一の構成でできている。このような構成においてCPU101が実行する処理フローを図3に示し、このフローに従って動作説明をおこなう。
S100は処理のスタートである。
次にS101へ移行し、テレビレンズ100に接続された指令装置であるズームデマンド121から指令を読み込み、S102へ移行する。S102では、ADコンバータ108よりズーム位置を読み込み、S103へ移行する。
S103ではS101で読み込んだズーム指令値と、S102のズーム位置より、ズームレンズを駆動する駆動指令を演算し、その結果をDAコンバータ102に書き込む。これにより、ズームモータ→ズームレンズ→ズームPOTと連動し作動することになる。これによりズームレンズ105が光軸方向に移動することで、所望の映像が得られることになる。
次のS104、はアナログ位置/デジタルパルス変換手段114での処理であり、外部バーチャルシステム200へデジタルパルス列信号116を送出する処理を行う。アナログ位置/デジタルパルス変換手段114により、図2−a、図2−bに示す2相のデジタルパルスを発生させることで、外部バーチャルシステム200への位置情報の伝達が可能となる。
次に、S105は通信処理部112での処理であり、S102で読み込んだズーム位置を通信処理部112で予め決められた通信フォーマットに従って外部バーチャルシステム200へ送出する処理を行う。実際に送出されるデータ列の例を図6に示す。
図6では、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダーの相対位置データを1つのデータ列として、S105の処理で実行されるものとする。S105の処理後、S106へ移行する。S106では、現在のエクステンダー値に応じた1から2ビットのデジタル値を外部バーチャルシステム200へ送出する処理を行い、元のS101へ戻り、繰り返しの処理となる。
また、ズーム駆動に伴いポテンショメータ106が動きに、これに連続したアナログ電圧が専用の演算増幅器108を通し、外部バーチャルシステム200へ渡されることが可能となる。
上記の詳細構成と動作フローで処理をおこない、映像合成用入出力コネクタ119を設けると伴に、ズーム、フォーカス、アイリス等の位置情報の伝達方式として、アナログ電圧信号115による方式と、デジタルパルス列信号116の方式と、データ通信入出力信号118による方式との3つの方式を構成することで、従来例1から3で説明した、どのようなバーチャルシステム200とも改造無しに、容易かつ安価に接続することが出来る様になる。
次に、図4に位置検出手段としてデジタルエンコーダを搭載した実施例としてのブロック図を示してある。
図4は、図1と比較してズーム位置検出手段として、ポテンショメータから2相のデジタル出力エンコーダ(ENC)に変更したものである。図4において、図1と同じ構成要素については、説明を省略する。図4において、110はデジタルエンコーダ109の出力値をカウントし現在値を求めるカウンタである。また、130はデジタルエンコーダを外部バーチャルシステムへ送出するデジタルパルス列信号116とする、バッファーアンプである。102と113とはCPU101がカウンタ110から読み取ったズームデジタル位置を外部バーチャルシステム200へアナログ電圧出力信号115に変換し送出するDAコンバータと演算増幅器である。
このような構成においてCPU101が実行する処理フローを図5に示し、このフローに従って動作説明をおこなう。S100は処理のスタートである。次にS101へ移行し、テレビレンズ100に接続された指令装置であるズームデマンド121から指令を読み込み、S111へ移行する。S111では、カウンタ110よりズーム位置を読み込み、S103へ移行する。S103ではS101で読み込んだズーム指令値と、S111で読み込んだズーム位置より、ズームレンズを駆動する駆動指令を演算し、その結果をDAコンバータ102に書き込む。これにより、ズームモータ→ズームレンズ→ズームPOTと連動し作動することになる。これによりズームレンズ105が光軸方向に移動することで、所望の映像が得られることになる。次のS112では、演算増幅器113を通して外部バーチャルシステム200へ送出するアナログ電圧出力信号115を送出する為、S111で読み込んだズーム位置をDAコンバータ102に書き込み、次のS105へ移行する。S105は通信処理部112での処理であり、S111で読み込んだズーム位置を通信処理部112で予め決められた通信フォーマットに従って外部バーチャルシステムへ送出する処理を行い、S106へ移行する。S106では、現在のエクステンダー値に応じた1から2ビットのデジタル値を外部バーチャルシステムへ送出する処理を行い、元のS101へ戻り、繰り返しの処理となる。またズーム駆動に伴いデジタルエンコーダ109が動くことで、バッファーアンプ130を通って、外部バーチャルシステム200へ渡されるデジタルパルス列信号116が送出されることになる。
上記の詳細構成と動作フローで処理をおこない、映像合成用入出力コネクタ119を設けると伴に、ズーム、フォーカス、アイリス等の位置情報の伝達方式として、アナログ電圧出力信号115による方式と、デジタルパルス列信号116の方式と、データ通信入出力信号118による方式との3つの方式を構成することで、従来例1から3で説明した、どのようなバーチャルシステム200とも改造無しに、容易かつ安価に接続することが出来る様になる。
また、図1では位置検出手段としてポテンショメータ106を使用したテレビレンズでの実施例を示し、図4では位置検出手段としてデジタルエンコーダ109を使用したテレビレンズでの実施例を示したが、位置検出手段が何であるかに関係なく、ズーム、フォーカス、アイリス等の位置情報の伝達方式として、アナログ電圧出力信号115による方式と、デジタルパルス列信号116の方式と、データ通信入出力信号118による方式との3つの方式を構成すること事が可能となり、従来例1から3で説明したどのようなバーチャルシステム200とも改造無しに、容易かつ安価に接続することが出来る様になる。
また、図6に、本実施例におけるテレビレンズのシステム概略図を示す。既存のデマンドコネクタ123,124の他に、バーチャルシステム接続用のコネクタ125を設けることで、従来例1から3で示したバーチャルシステムとの接続が改造無しに容易かつ安価に接続することが出来る様になる。
また、図7に通信処理部112より送出される通信データの例を示す。図7において、まずバーチャルシステムへデータ送出を表すコマンドヘッダー(1バイト)を送出した後、ズーム、フォーカス、アイリスの相対位置データ(各2バイト)とエクステンダーの相対位置データ(1バイト)を出力します。その後、コマンドの終了である終了コマンド(1バイト)とコマンド列のエラー訂正符号であるフレームチェックシーケンス(1〜2バイト)を付け送出します。この様に、定型化されたコマンド列をテレビレンズより送出することで、バーチャルシステムとの接続がより明確になり、システムの構築がテレビレンズの改造無しに容易かつ安価に実現出来るようになる。
テレビレンズ100からバーチャルシステム200へデータ送出は、無線でも良い。テレビレンズ100から遠距離にあるバーチャルシステム200へのデータ通信は、通信ラインであるとケーブルの長さに限界が生じる。
図8に、実施例2のブロック構成を示す。図8において、図1及び図4と比較して記憶手段140と、演算処理部141とが追加されている。記憶手段140には、ズーム相対位置、フォーカス相対位置、アイリス相対位置、エクステンダー相対位置に応じた、光学データとして画角や主点、物体距離、焦点距離、被写界深度、焦点深度、Fナンバー等、レンズ固有の値が記憶されているものとする。また演算処理部141はポテンショメータやエンコーダからのズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の相対位置情報と、記憶手段140に記憶された光学データとから、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の相対位置における光学データ値を算出するものである。図8の構成において図3及び図5と同じ処理フローに従って処理されるが、S105及びS112でのデータ通信処理での処理内容が次の様になる。S105及びS112では、演算処理部141にて、この処理の前に取り込まれた、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の相対位置データと、記憶手段140に記憶された画角や主点、物体距離、焦点距離、被写界深度、焦点深度、Fナンバー等の光学データ(離散値)とから、現在位置に合致した光学データ値を直線補間等の演算手法により求め、その結果を通信データとして出力する。
このときの送出データ例を図9に示す。
図9において、まずバーチャルシステムへデータ送出を表すコマンドヘッダー(1バイト)を送出した後、画角データ、主点データ、アイリスF_Noデータ(各2バイト)を出力します。その後、コマンドの終了である終了コマンド(1バイト)とコマンド列のエラー訂正符号であるフレームチェックシーケンス(1〜2バイト)を付け送出します。この様に、定型化されたコマンド列をテレビレンズより送出することで、バーチャルシステムとの接続がより明確になり、システムの構築がテレビレンズの改造無しに容易かつ安価に実現出来るようになる。また、テレビレンズより前記各相対位置データから、前記各光学データに変換して送出することで、バーチャルシステム側で必要であった、テレビレンズごとの光学データと、演算処理と、テレビレンズ交換時の光学データ変更作業が一切不要となるとともに、応答性の良いシステムの構築がテレビレンズの改造無しに容易かつ安価に実現出来るようになる。
図8の構成において、送出するデータ列の構成をバーチャルシステム側の要求するデータに選別設定することを可能とする選択設定手段を設けたテレビレンズであって、選択設定手段はテレビレンズ内の設定スイッチや、バーチャルシステムからの通信コマンド(選択設定コマンド)等により実現するものとする。
これにより、バーチャルシステムへ送出される通信データ列の例を図10に示す。
図10において、まずバーチャルシステムへデータ送出を表すコマンドヘッダー(1バイト)を送出した後、光学データ値である、画角データ、主点データ(各2バイト)と、ズーム、フォーカスの相対位置データ(各2バイト)とを出力します。その後、コマンドの終了である終了コマンド(1バイト)とコマンド列のエラー訂正符号であるフレームチェックシーケンス(1〜2バイト)を付け送出します。この様に、選択設定手段を設けることで、送出データ列をバーチャルシステム側の要求するデータ構成にすることが出来ること、相対位置データと光学データとを混在したデータ列の送出が可能となることなど、応答性の良いシステムの構築がテレビレンズの改造無しに容易かつ安価に実現出来るようになる。
実施例4として、バーチャルシステムとの同期手段を設けた場合の送信データ列のシーケンス図を図11、及び、図12に示す。
図11はバーチャルシステムからの特定コマンド(1バイト)を同期コマンドとし、同期コマンドが来た場合、直ちに送信データ列を送出するものである。これにより、映像周期(垂直同期)毎にバーチャルシステム側から同期コマンドを入力することで、テレビレンズから映像周期に同期した送信データ列を送信することになる。この様に、定型化されたコマンド列をテレビレンズより送出することで、バーチャルシステムとの接続がより明確になり、映像信号に同期した応答性の良いシステムの構築がテレビレンズの改造無しに容易かつ安価に実現出来るようになる。
図12は、図11のバーチャルシステムからの同期コマンドの代わりに同期信号を入力した時のシーケンスであり、図11と同じ効果を得ることが出来る。
以上の様に、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の光学的な可変を可能とする光学可動部材と、前記光学可動部材に連動し位置検出手段と、前記位置検出の位置情報を認識し、前記光学可動部材の駆動制御や、操作者の指令指示手段と通信を行う制御手段(CPU)とを有する光学装置において、映像合成処理を目的とした入出力信号を専用に設け、この入出力信号は、ズーム、フォーカス、アイリスの前記可動部材に連動した前記位置検出手段からの情報であって情報伝達方法として、アナログ電圧信号による方式と、デジタルパルス列の方式と、前記制御手段からのデータ通信による方式との、3つの方式が可能な構成となっていることを特徴とする。これにより、バーチャルシステム専用の入出力信号を設けると伴に、接続対象のバーチャルシステムが、アナログ電圧信号、デジタルパルス列、データ通信のどの方式を要求されても接続可能となり、テレビレンズの改造等を必要とせず容易にかつ安価にシステムが出来る。
また、前記映像合成処理を目的とした通信手段による送信データは、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の相対位置データであることを特徴とする。これにより、レンズ固有の光学データを持ってなくともバーチャルシステムとの接続が可能となり、テレビレンズの改造等を必要とせず容易にかつ安価にシステムが出来る。
次に、レンズ固有の光学データを記憶手段に持ち、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の位置情報と、演算プログラムと演算処理手段とにより、送出データとしての新たな光学データを作り出すことを特徴とする。また、前記光学データはズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の駆動に伴い変化する画角、主点、物体距離、焦点距離、被写界深度、焦点深度、アイリスF_Noの1つあるいは複数であることを特徴とする。これにより、テレビレンズ内の記憶された光学データより、ズーム、フォーカス、アイリス、エクステンダー等の駆動位置に応じた、新たな光学データを演算し送出する事が可能となり、バーチャルシステム側にレンズ固有のデータを用意し、バーチャルシステム側での画像合成に必要な光学位置データの演算が不要となり、テレビレンズの改造等を必要とせず容易にかつ安価にシステムが出来る。また、バーチャルシステム側での演算処理が不要となることより、応答性の良いシステムが可能となる。
次に、前記映像合成処理を目的とした前記通信手段による送信データのデータ構成を選択設定する、データ構成選択設定手段を有したことを特徴とする。これにより、バーチャルシステム側が必要とするデータに合わせたデータ構成が可能となり、テレビレンズの改造等を必要とせず容易にかつ安価にシステムが出来ると共に、バーチャルシステムが必要とするデータを効率よく送信出来るため、システムの性能向上が可能となる。
次に、前記映像合成処理を目的とした前記通信手段による送信データは、特定の受信データまたは、特定の入力信号に同期して送出することを特徴とする。これにより、映像信号に同期したタイミング等でシステム側からの特定コマンドを受信した場合や、特定の信号入力があった場合、テレビレンズは直ちに送信データを出すことが可能となり、テレビレンズの改造等を必要とせず容易にかつ安価に映像信号に同期したシステムが出来る。
また、本発明において、通信手段は無線でも有線で良く、得られる効果は同じである。
また、本発明において、実施例で示したコマンド列は例であり、終了コマンド、フレームチェックシーケンス等の付加コマンドについて付けなくても良く、同等の効果が得られる。
本発明の実施例(ブロック図1) 図2aは図1における、アナログ位置/デジタルパルス変換手段より出力される2相、位相差信号によるデジタルパルス列、図2bは図1における、アナログ位置/デジタルパルス変換手段より出力される2相、アップ/ダウン信号によるデジタルパルス列 図1における処理フロー 本発明の実施例(ブロック図2) 図4の実施例における処理フロー 本発明におけるシステム概略図 相対位置データの送信データ列の例 本発明の実施例2(ブロック図) 光学データの送信データ列の例 データ構成選択設定手段により設定された送信データ列の例 同期コマンド受信時の送信データ列の例 同期信号入力時の送信データ列の例 従来例1のブロック図 従来例1における、テレビレンズ〜バーチャルシステム間の信号詳細図 従来例2のブロック図 従来例2における、テレビレンズ〜バーチャルシステム間の信号詳細図 従来例3のブロック図
符号の説明
100 テレビレンズ
101 CPU(テレビレンズ内)
102 DAコンバータ(テレビレンズ内)
103 電力増幅器(テレビレンズ内)
104 ズームモータ
105 ズームレンズ
106 ズームポテンショメータ
107,113 演算増幅器(テレビレンズ内)
108 ADコンバータ(テレビレンズ内)
109 ズームデジタルエンコーダ(テレビレンズ内)
110 カウンタ(テレビレンズ内)
111 ズームアナログエンコーダ
112 通信処理部(テレビレンズ内)
114 アナログ位置/デジタルパルス列変換手段
115 アナログ電圧出力信号
116 デジタルパルス列信号
117 エクステンダー出力信号
118 データ通信入出力信号
119 映像合成用入出力コネクタ
120 テレビカメラ
121 ズームデマンド
122 フォーカスデマンド
123、124 デマンドコネクタ
125 バーチャルシステム接続専用コネクタ
126a〜126c 機能兼用化したコネクタ
127a〜127c 機能切換え手段
128 機能選択・設定手段
130 バッファーアンプ
131 デマンド用入出力処理回路
132 バーチャルシステム用入出力処理回路
140 記憶手段
141 演算処理部
200 バーチャルシステム
201 CPU(バーチャルシステム内)
202 カウンタ(バーチャルシステム内)
203 演算増幅器(バーチャルシステム内)
204 ADコンバータ(バーチャルシステム内)
205 通信処理部(バーチャルシステム内)
300 本発明によるテレビレンズ〜バーチャルシステム間インターフェース
301 従来例1のテレビレンズ〜バーチャルシステム間インターフェース
302 従来例2のテレビレンズ〜バーチャルシステム間インターフェース
S100〜S106、S111 処理フローにおける処理ステップ番号

Claims (8)

  1. 光学可動部材と、該光学可動部材の位置を検出する位置検出手段と、を備え、該光学可動部材の情報をバーチャルシステムに通信するレンズ装置において、
    前記位置検出手段からの位置情報を演算し、前記バーチャルシステムが認識できる光学情報を作成する演算処理手段を備えており、
    該光学情報を該バーチャルシステムに通信可能なことを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記位置情報は、ズーム情報、フォーカス情報、アイリス情報、エクステンダー情報のいずれか1つであり、前記光学情報は、画角情報、主点情報、焦点距離情報、被写界深度情報、焦点深度情報のいずれか1つである請求項1記載のレンズ装置。
  3. 前記バーチャルシステムに前記光学情報を送出する第1モードと該バーチャルシステムに該光学情報と前記位置情報の両方が混在する情報を送出する第2モードを選択する選択切換手段を有する請求項1又は2記載のレンズ装置。
  4. 前記バーチャルシステムは前記光学情報を認識できない請求項1〜3のいずれか一項記載のレンズ装置。
  5. 前記位置情報は、相対位置情報である請求項1〜4のいずれか一項記載のレンズ装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項記載のレンズ装置と、該レンズ装置に装着されるカメラ装置とを有する撮影装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項記載のレンズ装置と、該レンズ装置に通信ラインを介して接続される前記バーチャルシステムとを有する映像合成システム。
  8. 請求項1〜6のいずれか一項記載のレンズ装置と、該レンズ装置に無線で前記光学情報が通信される前記バーチャルシステムとを有する映像合成システム。
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