JP2006030538A - 楽曲データ編集・再生装置およびそれを用いた携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが楽曲の任意の部分を指定してメドレー曲を生成することができる楽曲データ編集・再生装置を提供する。
【解決手段】 SMAF(登録商標、以下SM)Scriptプレイヤー1aはSMScript3aを読み込んで解釈し、SMScriptに記述される楽曲データと再生区間を管理する。また、SMScriptに記述されたイべントの時間管理をし、該当イベントが指定時刻に達すると楽曲データの再生制御を音源ミドルウエア1bに指示する。音源ミドルウエア1bは、プレイヤー1aの指示を受けて楽曲データ3bをRAM3から読み出し、読み出したデータについて再生/ストップ/ポーズ/リワインドなどの再生制御を行う。音源10は、ミドルウェア1bから供給される時間情報付きのイベント列を受け取り、指定時刻に到達すると、イベントを解釈して楽音信号を生成し、スピーカ11へ出力する。イベントには、発音イベントや音色変更イベントなどがある。
【選択図】 図3

Description

本発明は、メドレー曲の生成等に用いられる楽曲データ編集・再生装置およびそれを用いた、携帯電話機に代表される携帯情報端末に関する。
従来のこの種の楽曲データ編集・再生装置として、特許文献1および2に記載されるものが知られている。特許文献1に記載されるものはカラオケ装置であり、複数の楽曲の各一部を編集したメドレー曲による伴奏音楽を生成することができるものである。しかしながら、この特許文献1に記載されるものにおいては、メドレー曲を編集するのはカラオケ業者であり、カラオケ装置のユーザが好みの曲を組み合わせてメドレー曲を生成することができない欠点があった。
また、特許文献2に記載されるものは、メドレー曲を生成する機能を有するサーバであり、ユーザが携帯電話によってそのサーバにアクセスし、複数の楽曲を指定すると、指定された楽曲によるメドレー曲がサーバによって生成され、携帯電話にダウンロードされる。しかしながら、この特許文献2のものも、楽曲のどの部分をメドレー曲として使用できるかが予め決まっており、ユーザが楽曲中の任意の区間を指定してメドレー曲を作成することはできなかった。
特開2000-89775号公報 特開2002-169570号公報
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、ユーザが楽曲の任意の部分を指定してメドレー曲を生成することができる楽曲データ編集・再生装置およびそれを用いた携帯情報端末を提供することにある。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、区間を示す情報が付加されている複数の楽曲データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段内の複数の楽曲データの、ユーザによって選択された複数の区間の再生順序を示す再生順序データを生成する再生順序データ生成手段と、前記再生順序データを解釈して、前記楽曲データの選択された区間を前記再生順序で再生する再生手段とを具備することを特徴とする楽曲データ編集・再生装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の楽曲データ編集・再生装置において、前記再生順序データはテキストで記述されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の楽曲データ編集・再生装置において、前記再生順序データは前記選択された複数の区間を同時に再生することを指示するデータであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の楽曲データ編集・再生装置を具備し、着信時に前記楽曲データ編集・再生装置によって再生された楽曲によって着信を報知することを特徴とする携帯情報端末である。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の携帯情報端末において、前記再生順序データ生成手段は、予め着信メロディとして用意された楽曲データに基き、ユーザの選択に従って再生順序データを生成することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の携帯情報端末において、ネットワークを介して外部の楽曲サーバへアクセスし、楽曲データをダウンロードする手段をさらに具備し、前記再生順序データ生成手段は、楽曲サーバからダウンロードした楽曲データに基き、ユーザの選択に従って再生順序データを生成することを特徴とする。
この発明による楽曲データ編集・再生装置によれば、ユーザが楽曲の任意の部分を指定してメドレー曲を生成することができる効果が得られる。また、この発明による携帯情報端末によれば、ユーザが種々の変化に富んだ着信メロディを生成できる効果がある。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の第1の実施の形態による楽曲データ編集・再生装置を内蔵した携帯電話機の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は回路各部を制御するCPU(中央処理装置)であり、通常の通信、通話処理を行うと共に、楽曲データ編集処理を行う。2はCPU1のプログラムが記憶されたROM(リードオンリメモリ)である。このROM2には、通信、通話処理プログラムおよび楽曲データ編集プログラムが記憶されている。3はデータ記憶用の不揮発性RAM(ランダムアクセスメモリ)であり、CPU1の通信、通話処理において、各種のデータが一時記憶されると共に、楽曲データ編集処理に使用される複数の楽曲データおよびSMAF(登録商標)Scriptが記憶される。SMAF(登録商標)Scriptについては、後に詳述する。
4は電話番号入力用のテンキー、各種ファンクションキー等が設けられた操作部、5は液晶表示器による表示部である。6はアンテナ7を有する通信部であり、送信データを搬送波に乗せてアンテナ7から送信し、また、アンテナ7を介して着信した着信データを復調してCPU1または音声処理部8へ出力する。音声処理部8はマイクロフォンから出力された音声信号をディジタルデータに変換し、さらに圧縮し送信データとして通信部6へ出力し、また、通信部6から出力される音声データをアナログ音声信号に変換し、スピーカへ出力する。10は音源部であり、バスラインBを介して供給される楽曲データに基づいて楽音信号を生成し、スピーカ11へ出力する。この場合、音源実装方法は、ソフトウェア方式でも専用ハードウェアでも良い。また、音源方式(FM/PCM音源など)も指定しないが、SMF(スタンダードMIDIファイル)やSMAF(登録商標)のような楽曲データフォーマットを解釈し再生することができるものであればよい。また、楽曲データの再生は、同一時刻に1つだけ再生するものでも良いし、同時に複数再生するものでも良い。
図2は、RAM3に記憶された楽曲データおよびSMAF(登録商標)Scriptの一例を示す図である。SMAF(登録商標;Synthetic music Mobile Application Format)とは、携帯電話やPDAなどの携帯端末用マルチメディアコンテンツを定義するためにヤマハ株式会社が設計したデータ形式仕様である。また、SMAF(登録商標)Scriptとは、SMAF(登録商標)を使用した楽音データ編集用の言語である。
図2において、File1.mmf、File2.mmfは、楽曲データのファイル名を示す。各楽曲データは、時間情報をもったイベントとして、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、エンディングなどの区間イベントによって構成され、これらはIN、AM、BM、SB、ENといったタグ形式でデータ内に保持されている。なお、SMAF(登録商標)は、区間を指定するデータをPhrase Listとして格納することができる(オプション)。楽曲データ作成時に、タグ名(イントロやAメロなど)に続いてスタートアドレスとストップアドレス(シーケンスデータのアドレス)をPhrase List として記述することによって、区間を指定する。
SMAF(登録商標)Scriptはテキストファイルであり、<>定義により記述内容の種別を区別している。すなわち、<INFO>以降の記述は、SMAF(登録商標)Scriptファイルのファイル情報を意味する。また、<PLAY>以降の記述は、再生するターゲットとなる楽曲データのファイル名や楽曲データファイル中の区間イベント(タグ)の再生順序を指示する。楽曲データファイル名や楽曲データファイル中の区間イベントは、Filel.mmf、 File2.mmfといった楽曲データのファイル名及びその楽曲データに格納されているタグと結びついている。また、[]でタグを括ることで、[]を何度再生するかの指定を行っている。
次に、上述した携帯電話機の動作を説明する。なお、この携帯電話機の通信、通話の動作は従来のものと同様なので説明を省略し、以下、楽曲データ編集・再生の動作について説明する。
図3は楽曲データ編集・再生機能の機能ブロック図である。この図において、3aはユーザによってRAM3内に作成されたSMAF(登録商標)Scriptである。1aはCPU1によって実行されるSMAF(登録商標)Scriptプレイヤーであり、SMAF(登録商標)Script3aを読み込んで解釈し、SMAF(登録商標)Scriptに記述される楽曲データと再生区間を管理する。また、SMAF(登録商標)Scriptに記述されたイべントの時間管理をし、該当イベントが指定時刻に達すると楽曲データの再生制御をサウンドミドルウエア1bに指示する。
楽曲データ3bはRAM3内に予め登録されている複数の楽曲データである。この楽曲データの登録は、ユーザが携帯電話機の通信機能を利用して楽曲データサーバにアクセスしてダウンロードする。なお、予めROM2内に楽曲データを記憶させておいてもよい。サウンドミドルウエア1bは、CPU1によって実行される機能であり、SMAF(登録商標)Scriptプレイヤー1aの指示を受けて楽曲データ3bをRAM3から読み出し、読み出したデータについて再生/ストップ/ポーズ/リワインドなどの再生制御を行う。音源10は、サウンドミドルウェア1bから供給される時間情報付きのイベント列を受け取り、指定時刻に到達すると、イベントを解釈して楽音信号を生成し、スピーカ11へ出力する。イベントは、発音イベントや音色変更イベント、音量変更イベント、ピッチ変更イベントなどがあり、音源10はこれらに従った動作をする。この動作は、いわゆるMIDIデータの処理に相当する動作である。なお、時間管理は、サウンドミドルウェア1bにおいて行ってもよい。
図4は上述した機能ブロック図の動作を説明するためのフローチャートである。
サウンドミドルウエア1bは既存の楽曲データ3bを読み込み、リストを作成し表示部5に表示する。リストには、楽曲データ3bの一覧とそれぞれの楽曲毎に、どの区間情報が定義してあるかが示されている(ステップSa1)。ユーザはリストを元に、CPU1によって実行されるSMAF(登録商標)Script作成アプリケーションに従って、好みのメドレー曲となるようにSMAF(登録商標)Scriptを作成する(ステップSa2)。作成されたSMAF(登録商標)Scriptはプレイヤー1aに読み込まれる(ステップSa3)。
プレイヤー1aは、サウンドミドルウェア1bヘSMAF(登録商標)Scriptで使用する楽曲データを登録する(ステップSa4)。プレイヤー1aは、SMAF(登録商標)Scriptを解釈し、登録されている楽曲データを元にSMAF(登録商標)Scriptの記述(シーケンス)に従って、サウンドミドルウェア1bに再生指示を行う(ステップSa5)。例えば、図2のSMAF(登録商標)Scriptの場合は、まず、ファイル1の「サビ(SB)」の部分の再生を指示し、次に、ファイル2の「Aメロ(AM)およびサビ(SB)」の部分の2回再生を指示し、次に、ファイル1の「サビ(SB)、イントロ(IN)、サビ(SB)、エンディング(EN)」の再生を指示する。サウンドミドルウェア1bは、音源10に時間情報付きのイベント列を送信し、音源は指定時刻に達するとイベントを解釈し、実際の発音を行う(ステップSa6)。上述したステップSa5、Sa6の処理はSMAF(登録商標)Scriptの終了まで繰り返される(ステップSa7)。
次に、この発明の第2の実施形態について図5、図6を参照して説明する。この実施形態のハードウエア構成は図1と同じであり、また、楽曲データ、SMAF(登録商標)Scriptの構成も図2と同じである。第1の実施形態と異なる点はCPU1の楽曲データ編集・再生処理である。
図5は第2の実施形態における楽曲データ編集・再生機能の機能ブロック図である。SMAF(登録商標)Scriptプレイヤー1cは、SMAF(登録商標)Script3aを読み込んで解釈し、RAM3に登録された登録楽曲データ3bを元にして、SMAF(登録商標)Scriptで記述されるメドレー曲の楽曲データを生成する。その後、生成された楽曲データをサウンドミドルウェア1dに渡して再生制御を行う。サウンドミドルウエア1dは、プレイヤー1cから出力されるメドレー曲の楽曲データを登録し、該楽曲データの再生/ストップ/ポーズ/リワインドなどの再生制御を行う。
音源10は、サウンドミドルウェア1dから渡される時間情報付きのイベント列を受け取り、指定時刻に到達すると、イベントを解釈して楽音信号を生成し、スピーカ11へ出力する。イベントは、発音イベントや音色変更イベント、音量変更イベント、ピッチ変更イベントなどがあり、音源10はこれらに従った動作を行う。この動作は、いわゆるMIDIデータの処理に相当する動作である。なお、時間管理は、サウンドミドルウェア1dにおいて行ってもよい。
図6は上述した機能ブロック図の動作を説明するためのフローチャートである。プレイヤー1dはRAM3から楽曲データ3bを読み込み、リストを作成する。リストには、楽曲データの一覧と、それぞれの楽曲ごとにどの区間情報が定義されているかが示されている(ステップSb1)。ユーザーはリストを元にCPU1によって実行されるSMAF(登録商標)Script作成アプリケーションに従って、好みのメドレー曲となるようにSMAF(登録商標)Script3aを作成する(ステップSb2)。作成されたSMAF(登録商標)Scriptはプレイヤー1cに読み込まれる(ステップSb3)。プレイヤー1cは、SMAF(登録商標)Scriptを解釈し、登録されている楽曲データ3bを元にSMAF(登録商標)Scriptの記述に従って、新たにメドレー曲の楽曲データを生成する(ステップSb4)。
次に、プレイヤー1cは、生成した楽曲データをサウンドミドルウェア1dに登録する(ステップSb5)。次いで、プレイヤー1cがサウンドミドルウエア1dに再生を指示する(ステップSb6)。サウンドミドルウェア1dはその指示を受け、音源10に時間情報付きのイベント列を送信し、音源10は指定時刻に達するとイベントを解釈し、実際の発音を行う(ステップSb7)。
上述した第1、第2の実施形態によれば、次の効果を得ることができる。
(1)1つの楽曲から再生する方法のバリエーションを容易に増やすことができる。
(2)テキストファイルの編集だけで容易に楽曲中の区間再生の順番を変更することができる。
(3)複数の楽曲データを素材として、ユーザーが好みの楽曲データを編成することができ る。例えば、携帯電話にすでにある着信メロディから新たな着信メロディを作成することができる。
(4)携帯電話のアプリケーションに適用することで、少ない楽曲データからいろいろなシーンに応じた楽曲データを構成することができるためメモリ効率が良くなる。
(5)ネットワーク上にある楽曲データを元にテキストファイルの記述だけでユーザーが好みの楽曲データを編成することができる。
また、上述した各実施形態による楽曲データ編集・再生装置は次のような応用が可能である。
(a)携帯電話の着信メロディに適用する。ユーザがすでにダウンロードしRAM3に在る着信メロディ楽曲を素材として、ユーザーが好みの楽曲を創りだすことができる。登録してある着信メロディのサビだけ連続で再生するなど、いろいろな利用価値がある。
(b)ネットワーク上に存在する楽曲データを素材として、ユーザーが好みの楽曲を創りだすことができる。携帯電話やネットワークに接続しているパーソナルコンピュータに適用することができる。
(c)SMAF(登録商標)Script自体を着信メロディとして登録できるようにする。既存のダウンロードした楽曲データを元に新たな着信メロディを定義することができる。
(d)SMAF(登録商標)ScriptをJava(登録商標)ゲームに適用する。同一の楽曲データでいろいろなゲームシーンに利用できるため、メモリ効率がアップする。
(e)SMAF(登録商標)Scriptを再生するトリガとして、時刻やバッテリなどの値とする。例えば、ある時間になると、どのSMAF(登録商標)Scriptを再生するかを設定しておく。また、例えば、バッテリ電圧が所定値に達すると特定のSMAF(登録商標)Scriptを再生する。ひとつの楽曲データでも、時刻によって再生区間を変えたり、バッテリー残量によって再生区間を変えたりすることでユーザーに新たなサービスを提供することができる。
なお、上述した各実施形態では、SMAF(登録商標)Scriptはメドレー曲を作成するために使っているが、SMAF(登録商標)Scriptを使って演奏するパートを指定するようにしてもよい。例えば、File1.mmfは所定のドラムパターンからなるドラムパートのみを格納した第1のドラムパート楽曲データ、File2.mmfはドラムパートを除くその他のパート(メロディパートを含む)からなる楽曲データ、File3.mmfは第1のドラムパート楽曲データとは異なるドラムパターンからなる第2のドラムパート楽曲データであるとし、それぞれIN、AM、SB、ENなどの区間が指定されているとする。そして、SMAF(登録商標)Scriptにその各ファイルの任意の部分を同時に再生する記述をする。例えば、下記のような記述をしてもよい。
<PLAY>
00000 File2.mmf IN & Filel.mmf IN
00001 File2.mmf AM & File3.mmf AM
上記の記述は、File2.mmfのIN部を再生しているときに、File1.mmfのIN部を同時に再生し、File2.mmfのIN部の再生が終わると続いてFile2.mmfのAM部を再生し、同時にFile3.mmfのAMを再生することを指示する。このような使用法によれば、File1.mmfを変更することで楽曲のバリエーションも変更することも可能となる。なお、&は、行の最初のデータを再生中に&以降のデータを再生することを示す。
また、楽曲データの中に楽曲データを特定するためのユニークなIDを埋め込むようにし、SMAF(登録商標)Scriptからの楽曲データファイルの指定はIDを記述するようにしても良い。
本発明は、携帯電話機の着信メロディの生成、特にユーザサイドにおける生成等に用いられる。
この発明の第1の実施形態による楽曲データ編集・再生装置を適用した携帯電話機の構成を示すブロック図である。 図1のRAM3に記憶される楽曲データおよびSMAF(登録商標)Scriptを示す図である。 この発明の第1の実施形態の機能ブロック図である。 この発明の第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 この発明の第2の実施形態の機能ブロック図である。 この発明の第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…CPU、1a、1c…SMAF(登録商標)Scriptプレイヤー、1b、1d…サウンドミドルウエア、2…ROM、3…RAM、10…音源部、11…スピーカ。

Claims (6)

  1. 区間を示す情報が付加されている複数の楽曲データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段内の複数の楽曲データの、ユーザによって選択された複数の区間の再生順序を示す再生順序データを生成する再生順序データ生成手段と、
    前記再生順序データを解釈して、前記楽曲データの選択された区間を前記再生順序で再生する再生手段と、
    を具備することを特徴とする楽曲データ編集・再生装置。
  2. 前記再生順序データはテキストで記述されていることを特徴とする請求項1に記載の楽曲データ編集・再生装置。
  3. 前記再生順序データは前記選択された複数の区間を同時に再生することを指示するデータであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の楽曲データ編集・再生装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の楽曲データ編集・再生装置を具備し、着信時に前記楽曲データ編集・再生装置によって再生された楽曲によって着信を報知することを特徴とする携帯情報端末。
  5. 前記再生順序データ生成手段は、予め着信メロディとして用意された楽曲データに基き、ユーザの選択に従って再生順序データを生成することを特徴とする請求項4に記載の携帯情報端末。
  6. ネットワークを介して外部の楽曲サーバへアクセスし、楽曲データをダウンロードする手段をさらに具備し、前記再生順序データ生成手段は、楽曲サーバからダウンロードした楽曲データに基き、ユーザの選択に従って再生順序データを生成することを特徴とする請求項4に記載の携帯情報端末。
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