JP2006030496A - テレセントリックレンズ - Google Patents

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裕之 佐藤
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Abstract

【課題】実装機の認識用カメラに適用されるレンズの低コスト化を図る。
【解決手段】物体側から像面側に向けて順に、正の屈折力をもつ両凸形状の第1レンズ1、像面側に凹面を向けた正の屈折力をもつメニスカス形状の第2レンズ2、正の屈折力をもつ両凸形状の第3レンズ3、第3レンズ3に接合された負の屈折力をもつ両凹形状の第4レンズ4、開口絞り8、負の屈折力をもつ両凹形状の第5レンズ5、第5レンズ5に接合された正の屈折力をもつ両凸形状の第6レンズ6、正の屈折力をもつ両凸形状の第7レンズ7を備え、第1レンズは、物体側の凸面の曲率半径R1と像面側の凸面の曲率半径R2とが、R1=−R2を満足するように形成されている。これにより、第1レンズの加工コストを低減でき、全体として安価な物体側にテレセントリック性をもつレンズが得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ダブルガウス型レンズを変形させた物体側にテレセントリック性をもつテレセントリックレンズに関し、特に、基板に電子部品等を実装する実装機に搭載されて部品等の認識用カメラに用いられるテレセントリックレンズに関する。
基板に電子部品を実装する工程においては、各々の電子部品を所定位置に正確に位置決めするために、吸着ノズルで吸着した電子部品の像を認識用カメラで撮像し、得られた画像データを演算処理して吸着ノズルの位置を微調整することで、電子部品の僅かな位置ずれをも補正することが行われている。
この認識用カメラに用いられるレンズとしては、物体(電子部品)を認識する際に、物体とレンズとの距離が変化しても撮影画像のサイズが変化しないように、物体側にテレセントリック性をもたせることが好ましい。
このように、物体側にテレセントリック性をもつ従来のテレセントリックレンズとしては、物体からの光線を結像するべく6枚のレンズを含む第1レンズ群、結像後の光束を平行光に変換するべく4枚のレンズを含む第2レンズ群を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、物体側及び像側の両側にテレセントリック性をもつ他のテレセントリックレンズとしては、7枚のレンズを含む第1レンズ群、7枚のレンズを含む第2レンズ群を備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−267000号公報 特開2004−138828号公報
ところで、上記従来のテレセントリックレンズにおいては、バックフォーカスを長く設定することはできても、共役長が大き過ぎるため、電子部品等の実装機に搭載される認識用カメラの限られたスペースに適用するのは困難である。また、第1レンズ群及び第2レンズ群を構成するレンズの合計枚数が10枚あるいは14枚と多いため、コスト高になってしまうという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、諸収差が良好に補正され、バックフォーカスが例えば40mm程度と比較的長く設定されつつも共役長が例えば240mm以下の適度な長さに抑えられて、従来よりもレンズの枚数を少なくして低コスト化が図れ、物体側にテレセントリック性をもつ5群7枚構成のテレセントリックレンズを提供することにある。
本発明の第1の観点に係るテレセントリックレンズは、物体側から像面側に向けて順に、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第1レンズと、像面側に凹面を向けた正の屈折力をもつメニスカス形状の第2レンズと、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第3レンズと、物体側及び像面側に凹面を向けて第3レンズに接合された負の屈折力をもつ両凹形状の第4レンズと、所定の口径をもつ開口絞りと、物体側及び像面側に凹面を向けた負の屈折力をもつ両凹形状の第5レンズと、物体側及び像面側に凸面を向けて第5レンズに接合された正の屈折力をもつ両凸形状の第6レンズと、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第7レンズとを備え、上記第1レンズは、次の条件式(1)、
(1) R1=−R2、
但し、R1:第1レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、R2:第1レンズにおける像面側の凸面の曲率半径、を満足することを特徴としている。
この構成によれば、被写体(物体)から発せられた主光線は、光軸と平行に進行して第1レンズに入射し、第1レンズ及び第2レンズをそれぞれ通過する際に収斂方向に屈折し、第3レンズ及び第4レンズ(全体として負の屈折力をもつ接合レンズ)を通過する際に発散方向に屈折し、開口絞りにより所定の光束に制限され、第5レンズ及び第6レンズ(全体として正の屈折力をもつ接合レンズ)を通過する際に収斂方向に屈折し、第7レンズを通過する際に収斂方向に屈折して、撮像面に入射する。
ここで、第1レンズは、その両凸面が同一の曲率半径に形成された対称形の両凸レンズであるため、その分だけ、加工工具等の共用化で加工段取り等を削減でき、それ故にレンズの加工時間を短縮でき、加工コストを低減することができる。また、第1レンズを組み付ける際に、前後の区別がないため誤組み付けを防止できる。
本発明の第2の観点に係るテレセントリックレンズは、物体側から像面側に向けて順に、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第1レンズと、像面側に凹面を向けた正の屈折力をもつメニスカス形状の第2レンズと、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第3レンズと、物体側及び像面側に凹面を向けて第3レンズに接合された負の屈折力をもつ両凹形状の第4レンズと、所定の口径をもつ開口絞りと、物体側及び像面側に凹面を向けた負の屈折力をもつ両凹形状の第5レンズと、物体側及び像面側に凸面を向けて第5レンズに接合された正の屈折力をもつ両凸形状の第6レンズと、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第7レンズとを備え、上記第6レンズは、次の条件式(2)、
(2) R10=−R11、
但し、R10:第6レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、R11:第6レンズにおける像面側の凸面の曲率半径、を満足することを特徴としている。
この構成によれば、前述同様に、被写体(物体)から発せられた主光線は、光軸と平行に進行して第1レンズに入射し、第1レンズ及び第2レンズをそれぞれ通過する際に収斂方向に屈折し、第3レンズ及び第4レンズ(全体として負の屈折力をもつ接合レンズ)を通過する際に発散方向に屈折し、開口絞りにより所定の光束に制限され、第5レンズ及び第6レンズ(全体として正の屈折力をもつ接合レンズ)を通過する際に収斂方向に屈折し、第7レンズを通過する際に収斂方向に屈折して、撮像面に入射する。
ここで、第6レンズは、その両凸面が同一の曲率半径に形成された対称形の両凸レンズであるため、その分だけ、加工工具等の共用化で加工段取り等を削減でき、それ故にレンズの加工時間を短縮でき、加工コストを低減することができる。また、第6レンズを組み付ける際に、前後の区別がないため誤組み付けを防止できる。
本発明の第3の観点に係るテレセントリックレンズは、物体側から像面側に向けて順に、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第1レンズと、像面側に凹面を向けた正の屈折力をもつメニスカス形状の第2レンズと、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第3レンズと、物体側及び像面側に凹面を向けて第3レンズに接合された負の屈折力をもつ両凹形状の第4レンズと、所定の口径をもつ開口絞りと、物体側及び像面側に凹面を向けた負の屈折力をもつ両凹形状の第5レンズと、物体側及び像面側に凸面を向けて第5レンズに接合された正の屈折力をもつ両凸形状の第6レンズと、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第7レンズとを備え、上記第7レンズは、次の条件式(3)、
(3) R12=−R13、
但し、R12:第7レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、R13:第7レンズにおける像面側の凸面の曲率半径、を満足することを特徴としている。
この構成によれば、前述同様に、被写体(物体)から発せられた主光線は、光軸と平行に進行して第1レンズに入射し、第1レンズ及び第2レンズをそれぞれ通過する際に収斂方向に屈折し、第3レンズ及び第4レンズ(全体として負の屈折力をもつ接合レンズ)を通過する際に発散方向に屈折し、開口絞りにより所定の光束に制限され、第5レンズ及び第6レンズ(全体として正の屈折力をもつ接合レンズ)を通過する際に収斂方向に屈折し、第7レンズを通過する際に収斂方向に屈折して、撮像面に入射する。
ここで、第7レンズは、その両凸面が同一の曲率半径に形成された対称形の両凸レンズであるため、その分だけ、加工工具等の共用化で加工段取り等を削減でき、それ故にレンズの加工時間を短縮でき、加工コストを低減することができる。また、第7レンズを組み付ける際に、前後の区別がないため誤組み付けを防止できる。
上記第1の観点に係るテレセントリックレンズの構成において、第6レンズは、次の条件式(2)、
(2) R10=−R11、
但し、R10:第6レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、R11:第6レンズにおける像面側の凸面の曲率半径、を満足する構成を採用することができる。
この構成によれば、第1レンズの他に、第6レンズについても、コストを低減でき、誤組み付けを防止できる。
上記第1の観点に係るテレセントリックレンズの構成において、第7レンズは、次の条件式(3)、
(3) R12=−R13、
但し、R12:第7レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、R13:第7レンズにおける像面側の凸面の曲率半径、を満足する構成を採用することができる。
この構成によれば、第1レンズの他に、第7レンズについても、コストを低減でき、誤組み付けを防止できる。
上記第1の観点に係るテレセントリックレンズの構成において、第6レンズ及び第7レンズは、次の条件式(2),(3)、
(2) R10=−R11、
(3) R12=−R13、
但し、R10:第6レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、R11:第6レンズにおける像面側の凸面の曲率半径、R12:第7レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、R13:第7レンズにおける像面側の凸面の曲率半径、を満足する構成を採用することができる。
この構成によれば、第1レンズの他に、第6レンズ及び第7レンズについても、コストを低減でき、誤組み付けを防止できる。
上記第1ないし第3の観点に係るテレセントリックレンズの構成において、第1レンズ及び第2レンズは、同一のガラス材料により形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、2つのレンズを同一のガラス材料により形成することで、全体としてのコストを低減することができる。
上記第1ないし第3の観点に係るテレセントリックレンズの構成において、第4レンズ及び第5レンズは、同一のガラス材料により形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、2つのレンズを同一のガラス材料により形成することで、全体としてのコストをさらに低減することができる。
上記のように、本発明のテレセントリックレンズによれば、諸収差が良好に補正された安価なレンズが得られる。具体的には、共役長が240mm以下、バックフォーカスが40mm程度で、従来に比べてレンズの枚数が少ない5群7枚構成の物体側にテレセントリック性をもつ、認識用カメラ等のレンズ光学系に適したテレセントリックレンズが得られる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。図1及び図2は、本発明に係るテレセントリックレンズの一実施形態を示す基本構成図及び光路図である。
このテレセントリックレンズでは、図1に示すように、物体側から像面側に向けて、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第1レンズ1、像面側に凹面を向けた正の屈折力をもつメニスカス形状の第2レンズ2、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第3レンズ3、物体側及び像面側に凹面を向けて第3レンズ3に接合された負の屈折力をもつ両凹形状の第4レンズ4、物体側及び像面側に凹面を向けた負の屈折力をもつ両凹形状の第5レンズ5、物体側及び像面側に凸面を向けて第5レンズ5接合された正の屈折力をもつ両凸形状の第6レンズ6、物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第7レンズ7が、光軸Lに沿って順次に配列されている。そして、第4レンズ4と第5レンズ5との間でかつ第5レンズ5に隣接ように、所定の口径をもつ開口絞り8が配置されている。
尚、この配列構成において、第1レンズ1の前方(物体側)には、防塵用の平行平板からなるガラスプレート(不図示)が配置され、第7レンズ7の後方(像面側)には、CCD等の撮像素子を防護あるいは入射する光量を規制するNDフィルター、ハーフミラー等の平行平板からなるガラスプレート(不図示)が配置され、このガラスプレートの後方に撮像素子としてのCCDの撮像面(像面)Pが配置される。
すなわち、このテレセントリックレンズは、第1レンズ1が第1レンズ群、第2レンズ2が第2レンズ群、第3レンズ3及び第4レンズ4(接合レンズ)が第3レンズ群、第5レンズ5及び第6レンズ6(接合レンズ)が第4レンズ群、第7レンズが第5レンズ群をなす5群7枚構成からなり、ダブルガウス型レンズを変形したものである。したがって、基本的に球面収差及び歪曲収差を良好に補正することができる。
ここで、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3及び第4レンズ4、開口絞り8、第5レンズ5及び第6レンズ6、第7レンズ7においては、図1に示すように、各々の面をSi(i=1〜13)、各々の面Siの曲率半径をRi(i=1〜13)、d線に対する第1レンズ1〜第7レンズ7の屈折率をNi(i=1〜7)及びアッベ数をνi(i=1〜7)で表す。また、第1レンズ1〜撮像面Pまでの光軸L上におけるそれぞれの面間隔(厚さ、空気間隔)をDi(i=1〜12)、バックフォーカスをBFで表す。
上記構成のテレセントリックレンズにおいては、図2に示すように、物体OBから発せられた主光線L1は、光軸Lと平行に進んで防塵用のガラスプレート(不図示)を通過した後、第1レンズ1に入射する。
そして、第1レンズ1は、その光線を前面(凸面)S1及び後面(凸面)S2にて収斂させる方向に屈折させて射出し、第2レンズ2に導く。
第2レンズ2は、その光線を前面(凸面)S3及び後面(凹面)S4にてさらに収斂させる方向に屈折させて射出し、第3レンズ3に導く。
第3レンズ3及び第4レンズ4は、その光線を前面(凸面)S5、接合面(第3レンズ3の凸面かつ第4レンズ4の凹面)S6、及び後面(凹面)S7にてさらに収斂させた後に発散させる方向に屈折させて射出し、開口絞り8に導く。開口絞り8は、その光線を所定の光束に制限し、第5レンズ5に導く。
第5レンズ5及び第6レンズ6は、その光線を前面(凹面)S9、接合面(第5レンズ5の凹面かつ第6レンズ6の凸面)S10、後面(凸面)S11にて発散させた後に収斂させる方向に屈折させて射出し、第7レンズ7に導く。
第7レンズ7は、その光線を前面(凸面)S12及び後面(凸面)S13にて収斂させる方向に屈折させて射出し、ガラスプレート(不図示)を通過させた後、CCDの撮像面Pに結像させる。
第1レンズ1は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S1を向けかつ像面側に凸面S2を向けた正の屈折力をもつ両凸形状のレンズである。第1レンズ1を両凸形状としたことにより、物体OBの主光線L1が光軸Lと平行に入射するようにして、物体側にテレセントリック性をもたせることができる。ここでは、第1レンズ1の凸面S1,S2の曲率半径R1,R2が、次の条件式(1)
(1)R1=−R2、
を満足するように対称形(同一の曲率半径)に形成することで、加工コストを低減でき、又、前後の区別がないためレンズ組み込みの際の誤組付けを防止することができる。尚、条件式(1)において、曲率半径R2のマイナス符号は、凸面S1の曲率に対して凸面S2の曲率が逆向きであることを意味する。
第2レンズ2は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S3を向けかつ像面側に凹面S4を向けた正の屈折力をもつメニスカス形状のレンズである。第2レンズ2は、第1レンズ1で収斂方向に曲げきれなかった分を補正して、さらに収斂方向に屈折させるものである。
第3レンズ3は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S5を向けかつ像面側に凸面S6を向けた正の屈折力をもつ両凸形状のレンズである。
第4レンズ4は、ガラス材料により形成されて、物体側に凹面S6を向けかつ像面側に凹面S7を向けた負の屈折力をもつ両凹形状のレンズである。
そして、第3レンズ3と第4レンズ4とは、全体として負の屈折力をもつように、同一の曲率半径をなす凹面及び凸面S6にて、お互いに接合された接合レンズとして形成されている。
第5レンズ5は、ガラス材料により形成されて、物体側に凹面S9を向けかつ像面側に凹面S10を向けた負の屈折力をもつ両凹形状のレンズである。
第6レンズ6は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S10を向けかつ像面側に凸面S11を向けた正の屈折力をもつ両凸形状のレンズである。ここでは、第6レンズ6は、凸面S10,S11の曲率半径R10,R11が、次の条件式(2)
(2)R10=−R11、
を満足するように対称形(同一の曲率半径)に形成されることにより、加工コストを低減することができ、又、前後の区別がないためレンズ組み込みの際の誤組付けを防止することができる。尚、条件式(2)において、曲率半径R11のマイナス符号は、凸面S10の曲率に対して凸面S11の曲率が逆向きであることを意味する。
そして、第5レンズ5と第6レンズ6とは、全体として正の屈折力をもつように、同一の曲率半径をなす凹面及び凸面S10にて、お互いに接合された接合レンズとして形成されている。
第7レンズ7は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S12を向けかつ像面側に凸面S13を向けた正の屈折力をもつ両凸形状のレンズである。この第7レンズ7により、コマ収差を良好に補正することができる。ここでは、第7レンズ7の凸面S12,S13の曲率半径R12,R13が、次の条件式(3)
(3)R12=−R13、
を満足するように対称形(同一の曲率半径)に形成することで、加工コストを低減でき、又、前後の区別がないためレンズ組み込みの際の誤組付けを防止することができる。尚、条件式(3)において、曲率半径R13のマイナス符号は、凸面S12の曲率に対して凸面S13の曲率が逆向きであることを意味する
上記の構成をなすテレセントリックレンズにおいては、条件式(1)だけを満足する構成、条件式(2)だけを満足する構成、条件式(3)だけを満足する構成、あるいは、条件式(1),(2),(3)のいずれか2つ以上を同時に満足する構成を採用することができ、いずれの構成の場合においても、諸収差が良好に補正された安価なテレセントリックレンズを提供することができる。
また、第1レンズ1と第2レンズ2とを、同一のガラス材料により形成することで、全体としてのコストを低減することができる。
さらに、第4レンズ4と第5レンズ5とを、同一のガラス材料により形成することで、全体としてのコストをさらに低減でき、より安価なテレセントリックレンズを提供することができる。
以上の構成からなるテレセントリックレンズの具体的な数値による実施例を、実施例1〜実施例6として以下に示す。尚、実施例1ないし実施例6において、照明光としては波長850nmの単色光を使用する。また、屈折率Ni及びアッベ数νiは、d線(波長587.56nm)での値(Nd,νd)である。
実施例1では、第1レンズ1が条件式(1)を満たすように形成され、主な仕様諸元は表1に、種々の数値データ(設定値)は表2にそれぞれ示される。また、実施例1における球面収差、非点収差、歪曲収差に関する収差線図は図3に示す結果となる。尚、図3の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
Figure 2006030496
Figure 2006030496
以上の実施例1においては、撮影範囲がφ60mm、明るさ(F値)が4.0、共役長が236.5mm、バックフォーカスが40mm、撮像倍率が0.4、歪曲収差が±0.1パーセント以内で、球面収差、非点収差等のその他の諸収差も良好に補正された安価なテレセントリックレンズが得られる。
実施例2では、第6レンズ6が条件式(2)を満たすように形成され、主な仕様諸元は表3に、種々の数値データ(設定値)は表4にそれぞれ示される。また、実施例2における球面収差、非点収差、歪曲収差に関する収差線図は図4に示す結果となる。尚、図4の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
Figure 2006030496
Figure 2006030496
以上の実施例2においては、撮影範囲がφ60mm、明るさ(F値)が4.0、共役長が236.5mm、バックフォーカスが40mm、撮像倍率が0.4、歪曲収差が±0.1パーセント以内で、球面収差、非点収差等のその他の諸収差も良好に補正された安価なテレセントリックレンズが得られる。
実施例3では、第7レンズ7が条件式(3)を満たすように形成され、主な仕様諸元は表5に、種々の数値データ(設定値)は表6にそれぞれ示される。また、実施例3における球面収差、非点収差、歪曲収差に関する収差線図は図5に示す結果となる。尚、図5の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
Figure 2006030496
Figure 2006030496
以上の実施例3においては、撮影範囲がφ60mm、明るさ(F値)が4.0、共役長が236.5mm、バックフォーカスが40mm、撮像倍率が0.4、歪曲収差が±0.1パーセント以内で、球面収差、非点収差等のその他の諸収差も良好に補正された安価なテレセントリックレンズが得られる。
実施例4では、第1レンズ1が条件式(1)を満足し、第6レンズ6が条件式(2)を満足するように形成され、主な仕様諸元は表7に、種々の数値データ(設定値)は表8にそれぞれ示される。また、実施例4における球面収差、非点収差、歪曲収差に関する収差線図は図6に示す結果となる。尚、図6の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
Figure 2006030496
Figure 2006030496
以上の実施例4においては、撮影範囲がφ60mm、明るさ(F値)が4.0、共役長が236.5mm、バックフォーカスが40mm、撮像倍率が0.4、歪曲収差が±0.1パーセント以内で、球面収差、非点収差等のその他の諸収差も良好に補正された安価なテレセントリックレンズが得られる。
実施例5では、第1レンズ1が条件式(1)を満足し、第7レンズ7が条件式(3)を満足するように形成され、主な仕様諸元は表9に、種々の数値データ(設定値)は表10にそれぞれ示される。また、実施例5における球面収差、非点収差、歪曲収差に関する収差線図は図7に示す結果となる。尚、図7の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
Figure 2006030496
Figure 2006030496
以上の実施例5においては、撮影範囲がφ60mm、明るさ(F値)が4.0、共役長が236.5mm、バックフォーカスが40mm、撮像倍率が0.4、歪曲収差が±0.1パーセント以内で、球面収差、非点収差等のその他の諸収差も良好に補正された安価なテレセントリックレンズが得られる。
実施例6では、第1レンズ1が条件式(1)を満足し、第6レンズ6が条件式(2)を満足し、第7レンズ7が条件式(3)を満足するように形成され、主な仕様諸元は表11に、種々の数値データ(設定値)は表12にそれぞれ示される。また、実施例6における球面収差、非点収差、歪曲収差に関する収差線図は図8に示す結果となる。尚、図8の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
Figure 2006030496
Figure 2006030496
以上の実施例6においては、撮影範囲がφ60mm、明るさ(F値)が4.0、共役長が236.5mm、バックフォーカスが40mm、撮像倍率が0.4、歪曲収差が±0.1パーセント以内で、球面収差、非点収差等のその他の諸収差も良好に補正された安価なテレセントリックレンズが得られる。
以上述べたように、本発明のテレセントリックレンズは、基板に電子部品等を実装する実装機に搭載される認識用カメラに適用されるのは勿論のこと、その他の物体を撮像するためのレンズとして、あるいは、その他の用途においても好適に使用することができる。
本発明に係るテレセントリックレンズの一実施形態を示す基本構成図である。 図1に示すテレセントリックレンズにおける光路図である。 実施例1に係るテレセントリックレンズでの球面収差、非点収差、歪曲収差の各収差線図である。 実施例2に係るテレセントリックレンズでの球面収差、非点収差、歪曲収差の各収差線図である。 実施例3に係るテレセントリックレンズでの球面収差、非点収差、歪曲収差の各収差線図である。 実施例4に係るテレセントリックレンズでの球面収差、非点収差、歪曲収差の各収差線図である。 実施例5に係るテレセントリックでの球面収差、非点収差、歪曲収差の各収差線図である。 実施例6に係るテレセントリックレンズでの球面収差、非点収差、歪曲収差の各収差線図である。
符号の説明
1 第1レンズ
2 第2レンズ
3 第3レンズ
4 第4レンズ
5 第5レンズ
6 第6レンズ
7 第7レンズ
8 開口絞り
P 撮像面
L 光軸
R1 第1レンズにおける物体側の凸面の曲率半径
R2 第1レンズにおける像面側の凸面の曲率半径
R10 第6レンズにおける物体側の凸面の曲率半径
R11 第6レンズにおける像面側の凸面の曲率半径
R12 第7レンズにおける物体側の凸面の曲率半径
R13 第7レンズにおける像面側の凸面の曲率半径

Claims (8)

  1. 物体側から像面側に向けて順に、
    物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第1レンズと、
    像面側に凹面を向けた正の屈折力をもつメニスカス形状の第2レンズと、
    物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第3レンズと、
    物体側及び像面側に凹面を向けて前記第3レンズに接合された負の屈折力をもつ両凹形状の第4レンズと、
    所定の口径をもつ開口絞りと、
    物体側及び像面側に凹面を向けた負の屈折力をもつ両凹形状の第5レンズと、
    物体側及び像面側に凸面を向けて前記第5レンズに接合された正の屈折力をもつ両凸形状の第6レンズと、
    物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第7レンズと、を備え、
    前記第1レンズは、次の条件式(1)を満足する、ことを特徴とするテレセントリックレンズ。
    (1) R1=−R2
    但し、R1:前記第1レンズにおける物体側の凸面の曲率半径
    R2:前記第1レンズにおける像面側の凸面の曲率半径
  2. 物体側から像面側に向けて順に、
    物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第1レンズと、
    像面側に凹面を向けた正の屈折力をもつメニスカス形状の第2レンズと、
    物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第3レンズと、
    物体側及び像面側に凹面を向けて前記第3レンズに接合された負の屈折力をもつ両凹形状の第4レンズと、
    所定の口径をもつ開口絞りと、
    物体側及び像面側に凹面を向けた負の屈折力をもつ両凹形状の第5レンズと、
    物体側及び像面側に凸面を向けて前記第5レンズに接合された正の屈折力をもつ両凸形状の第6レンズと、
    物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第7レンズと、を備え、
    前記第6レンズは、次の条件式(2)を満足する、ことを特徴とするテレセントリックレンズ。
    (2) R10=−R11
    但し、R10:前記第6レンズにおける物体側の凸面の曲率半径
    R11:前記第6レンズにおける像面側の凸面の曲率半径
  3. 物体側から像面側に向けて順に、
    物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第1レンズと、
    像面側に凹面を向けた正の屈折力をもつメニスカス形状の第2レンズと、
    物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第3レンズと、
    物体側及び像面側に凹面を向けて前記第3レンズに接合された負の屈折力をもつ両凹形状の第4レンズと、
    所定の口径をもつ開口絞りと、
    物体側及び像面側に凹面を向けた負の屈折力をもつ両凹形状の第5レンズと、
    物体側及び像面側に凸面を向けて前記第5レンズに接合された正の屈折力をもつ両凸形状の第6レンズと、
    物体側及び像面側に凸面を向けた正の屈折力をもつ両凸形状の第7レンズと、を備え、
    前記第7レンズは、次の条件式(3)を満足する、ことを特徴とするテレセントリックレンズ。
    (3) R12=−R13
    但し、R12:前記第7レンズにおける物体側の凸面の曲率半径
    R13:前記第7レンズにおける像面側の凸面の曲率半径
  4. 前記第6レンズは、次の条件式(2)を満足する、ことを特徴とする請求項1記載のテレセントリックレンズ。
    (2) R10=−R11
    但し、R10:前記第6レンズにおける物体側の凸面の曲率半径
    R11:前記第6レンズにおける像面側の凸面の曲率半径
  5. 前記第7レンズは、次の条件式(3)を満足する、ことを特徴とする請求項1記載のテレセントリックレンズ。
    (3) R12=−R13
    但し、R12:前記第7レンズにおける物体側の凸面の曲率半径
    R13:前記第7レンズにおける像面側の凸面の曲率半径
  6. 前記第6レンズ及び第7レンズは、次の条件式(2),(3)を満足する、ことを特徴とする請求項1記載のテレセントリックレンズ。
    (2) R10=−R11
    (3) R12=−R13
    但し、R10:前記第6レンズにおける物体側の凸面の曲率半径
    R11:前記第6レンズにおける像面側の凸面の曲率半径
    R12:前記第7レンズにおける物体側の凸面の曲率半径
    R13:前記第7レンズにおける像面側の凸面の曲率半径
  7. 前記第1レンズ及び前記第2レンズは、同一のガラス材料により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし6いずれかに記載のテレセントリックレンズ。
  8. 前記第4レンズ及び前記第5レンズは、同一のガラス材料により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし7いずれかに記載のテレセントリックレンズ。

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