JP4931462B2 - 撮像レンズ - Google Patents

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Description

本発明は、CCD等の撮像素子を備えたカメラに用いられる撮像レンズに関し、特に、基板に電子部品等を実装する実装機において電子部品等を認識するカメラに用いられるレトロフォーカス型の撮像レンズに関する。
基板に電子部品を実装する工程においては、各々の電子部品を所定位置に正確に決めるために、実装機の吸着ノズルで吸着した電子部品を認識用カメラで撮像し、得られた画像データを演算処理して吸着ノズルの位置を微調整することで、電子部品のわずかな位置ずれをも補正することが行われている。
この認識用撮像カメラに適用される撮像レンズとしては、像の歪を少なくするために、対称型又は対称型に近いトリプレット,テッサー,ダブルガウス型等のレンズが用いることが考えられる。ところで、認識用カメラは、実装機の制限された空間に配置されるため、前述のような対称型又は対称型に近い撮像レンズを配置しようとすると他の部材と干渉する虞があるため、被写体とレンズの間又はレンズと像面の間に反射鏡を配置して光路を折り曲げる手法を採ることが考えられる。
しかしながら、所定の撮像倍率を満たすようにレンズを配置すると、レンズと像面の間隔すなわちバックフォーカスが小さくて、他の部材に干渉することなく反射鏡を配置するのが困難である。
そこで、対称型又は対称型に近いレンズに替えて、焦点距離に比べてバックフォーカスを大きく確保できるレトロフォーカス型のレンズを配置することが考えられる。
従来のレトロフォーカス型のレンズとしては、物体側の凸面に向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズ、開口絞り、両凸形状の第2レンズ、両凹形状の第3レンズ、両凸形状の第4レンズを含み、広角で、バックフォーカスが長く、テレセントリック性に優れ、デジタルスチルカメラ等に適用されるレンズが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズ、両凸形状の第2レンズ、開口絞り、遮光板、両凹形状の第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、両凸形状の第5レンズを含み、広角で、バックフォーカスが長く、テレセントリック性に優れ、デジタルカメラ等に適用されるレンズが知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらには、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズ、両凸形状の第2レンズ、開口絞り、両凹形状の第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、両凸形状の第5レンズを含み、バックフォーカスが長く、デジタルカメラ等に適したレンズが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−195163号公報 特開2002−228925号公報 特開平10−293246号公報
しかしながら、従来のレトロフォーカス型レンズにおいては、特に像側のテレセントリック性を向上させ、広い画角を確保することを主目的としているため、これらのレトロフォーカス型のレンズをそのまま実装機の認識用カメラに適用すると、レンズの外径が不必要に大きくなり又レンズの厚みが厚くなり過ぎて、限られた空間に配置する撮像レンズとしては好ましくない。
本発明は、上記従来技術の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、必要とされる撮像倍率(0.42〜0.46)及び共役長(210mm〜220mm)並びに視野(φ12mm程度)を確保しつつ、諸収差特に歪曲収差も十分に補正され、反射鏡を挿入できるだけの十分なバックフォーカスを確保でき、低コスト、小型で、光学性能が高く、電子部品等の実装工程等において好適なレトロフォーカス型の撮像レンズを提供することにある。
本発明の撮像レンズは、物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折率を有する第1レンズと、正の屈折率を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズと、所定の口径を有する開口絞りと、正の屈折率を有する第3レンズと、負の屈折力を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第4レンズと、から構成され、上記第1レンズは、物体側に凹面及び像面側に平面を向けた平凹レンズである、ことを特徴としている。
この構成によれば、第1レンズ及び第2レンズからなる前群レンズが主として入射した光線を広げてバックフォーカスを長くする役割を担っており、第3レンズ及び第4レンズからなる後群レンズが主として第2レンズから射出された光線を収束させて焦点に結像させる役割を担っている。
このように、前群レンズ(第1レンズ及び第2レンズ)及び後群レンズ(第3レンズ及び第4レンズ)により、バックフォーカスを十分確保することができると共に、必要とされる撮像倍率,共役長,視野を確保することができ、歪曲収差等が十分補正された良好な光学特性をもつ撮像レンズを得ることができる。また、第1レンズの加工が簡単になり、作製費用を削減でき、全体として撮像レンズのコストを低減することができる。
また、本発明の撮像レンズは、物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折率を有する第1レンズと、正の屈折率を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズと、正の屈折率を有する第3レンズと、負の屈折力を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第4レンズと、所定の口径を有する開口絞りと、から構成され、上記第1レンズは、物体側に凹面及び像面側に平面を向けた平凹レンズである、ことを特徴としている。
この構成によれば、第1レンズ及び第2レンズからなる前群レンズが主として入射した光線を広げてバックフォーカスを長くする役割を担っており、第3レンズ及び第4レンズからなる後群レンズが主として第2レンズから射出された光線を収束させて焦点に結像させる役割を担っている。
このように、前群レンズ(第1レンズ及び第2レンズ)及び後群レンズ(第3レンズ及び第4レンズ)により、バックフォーカスを十分確保することができると共に、必要とされる撮像倍率,共役長,視野を確保することができ、歪曲収差が十分補正された良好な光学特性をもつ撮像レンズを得ることができる。
さらに、ここでは、開口絞りが第4レンズの後方に配置されているため、開口絞りの交換及び変更を容易に行うことができる。また、第1レンズの加工が簡単になり、作製費用を削減でき、全体として撮像レンズのコストを低減することができる。
上記構成の撮像レンズにおいて、第4レンズと像面の間に、少なくとも一つの反射鏡が配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、実装機等の制限された空間において、この撮像レンズを備えた認識用カメラを容易に配置することができる。
上記構成をなす撮像レンズによれば、バックフォーカスを十分確保でき、小型、低コストで、光学性能が高く、電子部品等の実装機等に搭載される認識用のカメラに好適なレトロフォーカス型の撮像レンズを得ることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図3は、本発明に係る撮像レンズの一実施形態を示すものであり、図1はレンズ構成図、図2は光路図、図3は収差図である。
この撮像レンズは、図1に示すように、物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折率を有し物体側に凹面を向けた第1レンズ1及び正の屈折率を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズ2からなる前群レンズ(I)と、正の屈折率を有する第3レンズ3及び負の屈折力を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第4レンズ4からなる後群レンズ(II)を備え、第2レンズ2と第3レンズ3の間でかつ第3レンズ3の直前において所定の口径を有する開口絞りSDを備えた、2群4枚のレトロフォーカス型のレンズ構成となっている。
そして、図2に示すように、第4レンズ4の後方に反射鏡5を配置しない状態で、光軸L上に位置する像面Pに結像し、又、第4レンズ4の後方に反射鏡5を配置することにより、第4レンズ4を通過した光線を折り曲げて像面P´に結像させるようになっている。
この撮像レンズにおいては、図2に示すように、物体OBJから発せられた光線は、全体として負の屈折力を有する第1レンズ1及び第2レンズ2(前群レンズ)を通過して発散するように広げられ、その発散光線が開口絞りSDを通過することにより所定の角度範囲の光線に絞られ、その絞られた光線が、全体として正の屈折力を有する第3レンズ3及び第4レンズ4(後群レンズ)を通過して光軸Lに近くづく方向に収束されて像面P又は反射鏡5を経て像面P´に結像する。
すなわち、第1レンズ1及び第2レンズ2からなる前群レンズ(I)が主として入射した光線を広げてバックフォーカスを長くする役割を担っており、第3レンズ3及び第4レンズ4からなる後群レンズ(II)が主として光線を収束させて焦点に結像させる役割を担っている。
このように、前群レンズ(I)(第1レンズ1及び第2レンズ2)及び後群レンズ(II)(第3レンズ3及び第4レンズ4)により、バックフォーカスを十分確保することができる。
したがって、図2に示すように、第4レンズ4の後方に反射鏡5を所定角度傾斜させて配置することにより、光軸Lから離れた位置の像面P´に結像させることができる。
また、前群レンズ(I)及び後群レンズ(II)のそれぞれの内部で、歪曲収差を相殺あるいは低減させるようにしているため、レンズ全体としての歪曲収差を極めて小さな量に抑えることができる。
ここで、第1レンズ1〜開口絞りSD〜第4レンズにおいては、図1に示すように、各々の面をSi(i=1〜9)、各々の面Siの曲率半径をRi(i=1〜9)、d線に対する第1レンズ1〜第4レンズ4の屈折率をNi(i=1〜4)及びアッベ数をνi(i=1〜4)で表す。また、第1レンズ1から像面Pまでの光軸L上における距離(厚さ、空気間隔)をDi(i=1〜8)、第4レンズ4の後面S9から像面Pまでの空気換算距離すなわちバックフォーカスをBFで表す。
第1レンズ1は、ガラス材料又は樹脂材料により形成されて、物体側に凹面及び像面側に凸面を向けたメニスカス形状の負の屈折力を有するレンズである。ここで、凹面及び凸面は共に球面に形成されている。
第2レンズ2は、ガラス材料又は樹脂材料により形成されて、物体側に凹面及び像面側に凸面を向けたメニスカス形状の正の屈折力を有するレンズである。ここで、凹面及び凸面は共に球面に形成されている。
そして、第1レンズ1及び第2レンズ2により、全体として負の屈折力を有する前群レンズが形成されている。
第3レンズ3は、ガラス材料又は樹脂材料により形成されて、物体側に凸面及び像面側に凸面を向けた両凸形状の正の屈折力を有するレンズである。ここで、両凸面は共に球面に形成されている。
第4レンズ4は、ガラス材料又は樹脂材料により形成されて、物体側に凹面及び像面側に凸面を向けたメニスカス形状の負の屈折力を有するレンズである。ここで、凹面及び凸面は共に球面に形成されている。
そして、第3レンズ3及び第4レンズ4により、全体として正の屈折力を有する後群レンズが形成されている。
上記構成の撮像レンズによれば、前群レンズ(I)(第1レンズ1及び第2レンズ2)及び後群レンズ(II)(第3レンズ3及び第4レンズ4)により、必要とされる撮像倍率,共役長,視野を確保することができ、歪曲収差が十分補正された良好な光学特性を確保することができると共に、反射鏡5を配置するための十分なバックフォーカスBFを確保することができる。これにより、小型化、低コスト化を達成しつつ、電子部品等の実装機において、部品を高精度に撮像できる認識用カメラに好適な撮像レンズが得られる。
上記構成からなる撮像レンズの具体的な実施例1を以下に示す。ここで、この実施例1における主な仕様緒元、種々の数値データ(設定値)は以下の通りである。また、球面収差、非点収差、歪曲収差は図3に示すような結果となる。尚、図3中の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
<仕様緒元>
使用波長1(主波長)=587.6nm、使用波長2=656.3nm、使用波長3=486.1nm、焦点距離=41.82mm、視野=φ12.0mm、開口絞りSDの口径=φ12.0mm、明るさ(Fナンバー)=5.6、共役長(物体〜像面)=220mm、撮像倍率=0.4292、第1レンズ1の外径寸法=φ12mm、第2レンズ2の外径寸法=φ12mm、第3レンズ3の外径寸法=φ14mm、第4レンズ4の外径寸法=φ16mm、バックフォーカス(BF)=80.00mm
<第1レンズ1〜開口絞りSD〜第4レンズ4の曲率半径Ri(mm)>
R1=−7.2888mm、R2=−209.0900mm、R3=−14.2260mm、R4=−8.1419mm、R5=∞(開口絞りSD)、R6=33.5650mm、R7=−16.6220mm、R8=−14.7720mm、R9=−30.9520mm
<面間隔(mm)>
D1=1.00mm、D2=1.00mm、D3=2.50mm、D4=14.25mm、D5=0.10mm、D6=4.00mm、D7=1.62mm、D8=1.50mm、BF=80.00mm、
<第1レンズ1〜第4レンズ4の屈折率Ni(d線)>
N1=1.51680、N2=1.58913、N3=1.58913、N4=1.75520
<第1レンズ1〜第4レンズ4のアッベ数νi>
ν1=64.2、ν2=61.2、ν3=61.2、ν4=27.5
上記実施例1においては、撮像倍率が0.4292、共役長が220mm、視野がφ12.0mm、バックフォーカスBFが80.00mmで、球面収差、非点収差、歪曲収差等が十分に補正された、実装機の認識用カメラに好適な撮像レンズが得られた。
図4ないし図6は、本発明に係る撮像レンズの他の実施形態を示すものであり、図4はレンズ構成図、図5は光路図、図6は収差図である。尚、前述の実施形態と同一の構成については説明を省略する。
この撮像レンズは、図1に示すように、物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折率を有し物体側に凹面を向けた第1レンズ1´及び正の屈折率を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズ2からなる前群レンズ(I)と、正の屈折率を有する第3レンズ3及び負の屈折力を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第4レンズ4からなる後群レンズ(II)を備え、第4レンズ4の後方近傍に所定の口径を有する開口絞りSDを備えた、2群4枚のレトロフォーカス型のレンズ構成となっている。
そして、図5に示すように、第4レンズ4の後方に反射鏡5を配置しない状態で、光軸L上に位置する像面Pに結像し、又、第4レンズ4の後方に反射鏡5を配置することにより、第4レンズ4を通過した光線を折り曲げて像面P´に結像させるようになっている。
この撮像レンズにおいては、図5に示すように、物体OBJから発せられた光線は、全体として負の屈折力を有する第1レンズ1´及び第2レンズ2(前群レンズ)を通過して発散するように広げられ、その発散光線が、全体として正の屈折力を有する第3レンズ3及び第4レンズ4(後群レンズ)を通過して光軸Lに近くづく方向に収束され、開口絞りSDを通過することにより所定の角度範囲の光線に絞られて像面P又は反射鏡5を経て像面P´に結像する。
すなわち、前群レンズ(I)(第1レンズ1´及び第2レンズ2)及び後群レンズ(II)(第3レンズ3及び第4レンズ4)により、前述実施形態と同様に、バックフォーカスを十分確保することができ、図5に示すように、第4レンズ4の後方に反射鏡5を所定角度傾斜させて配置することにより、光軸Lから離れた位置の像面P´に結像させることができる。
また、前述実施形態と同様に、前群レンズ(I)及び後群レンズ(II)のそれぞれの内部で、歪曲収差を相殺あるいは低減させるようにしているため、レンズ全体としての歪曲収差を極めて小さな量に抑えることができる。
第1レンズ1´は、ガラス材料又は樹脂材料により形成されて、物体側に凹面及び像面側に平面を向けた平凹形状の負の屈折力を有する平凹レンズである。ここで、凹面は球面に形成されている。
上記構成の撮像レンズによれば、前群レンズ(I)(第1レンズ1´及び第2レンズ2)及び後群レンズ(II)(第3レンズ3及び第4レンズ4)により、必要とされる撮像倍率,共役長,視野を確保することができ、歪曲収差が十分補正された良好な光学特性を確保することができると共に、反射鏡5を配置するための十分なバックフォーカスBFを確保することができる。これにより、小型化、低コスト化を達成しつつ、電子部品等の実装機において、部品を高精度に撮像できる認識用カメラに好適な撮像レンズが得られる。
上記構成からなる撮像レンズの具体的な実施例2を以下に示す。ここで、この実施例2における主な仕様緒元、種々の数値データ(設定値)は以下の通りである。また、球面収差、非点収差、歪曲収差は図6に示すような結果となる。尚、図6中の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
<仕様緒元>
使用波長1(主波長)=587.6nm、使用波長2=656.3nm、使用波長3=486.1nm、焦点距離=41.82mm、視野=φ12.0mm、開口絞りSDの口径=φ11.0mm、明るさ(Fナンバー)=5.1、共役長(物体〜像面)=210mm、撮像倍率=0.4550、第1レンズ1´の外径寸法=φ13mm、第2レンズ2の外径寸法=φ13mm、第3レンズ3の外径寸法=φ14mm、第4レンズ4の外径寸法=φ14mm、バックフォーカス(BF)=80.00mm
<第1レンズ1´〜第4レンズ4、開口絞りSDの曲率半径Ri(mm)>
R1=−7.3338mm、R2=∞、R3=−23.6058mm、R4=−8.5209mm、R5=31.2782、R6=−15.3797mm、R7=−14.1394mm、R8=−25.6847mm、R9=∞(開口絞りSD)
<面間隔(mm)>
D1=1.00mm、D2=0.60mm、D3=3.30mm、D4=8.25mm、D5=3.50mm、D6=1.72mm、D7=1.20mm、D8=0.00mm、BF=80.00mm、
<第1レンズ1´〜第4レンズ4の屈折率Ni(d線)>
N1=1.51633、N2=1.51633、N3=1.51633、N4=1.75520
<第1レンズ1´〜第4レンズ4のアッベ数νi>
ν1=64.1、ν2=64.1、ν3=64.1、ν4=27.5
上記実施例2においては、撮像倍率が0.4555、共役長が210mm、視野がφ12.0mm、バックフォーカスBFが80.00mmで、球面収差、非点収差、歪曲収差等が十分に補正された、実装機の認識用カメラに好適な撮像レンズが得られた。
以上述べたように、本発明の撮像レンズは、バックフォーカスを十分確保でき、反射鏡等の配置が可能で、小型、低コストで、高い光学性能を得ることができるため、電子部品等の実装機の撮像レンズとして適用できるのは勿論のこと、実装分野に限らず、その他の認識あるいは撮像を行うレンズ光学系においても有用である。
本発明に係る撮像レンズの一実施形態を示す概略構成図である。 図1に示す撮像レンズの光路図である。 図1に示す撮像レンズの実施例における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す収差図である。 本発明に係る撮像レンズの他の実施形態を示す概略構成図である。 図4に示す撮像レンズの光路図である。 図4に示す撮像レンズの実施例における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す収差図である。
符号の説明
1,1´ 第1レンズ
2 第2レンズ
3 第3レンズ
4 第4レンズ
5 反射鏡
L 光軸
BF バックフォーカス

Claims (3)

  1. 物体側から像面側に向けて順に配列された、
    負の屈折率を有する第1レンズと、
    正の屈折率を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズと、
    所定の口径を有する開口絞りと、
    正の屈折率を有する第3レンズと、
    負の屈折力を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第4レンズと、
    から構成され、
    前記第1レンズは、物体側に凹面及び像面側に平面を向けた平凹レンズである、
    ことを特徴とする撮像レンズ。
  2. 物体側から像面側に向けて順に配列された、
    負の屈折率を有する第1レンズと、
    正の屈折率を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズと、
    正の屈折率を有する第3レンズと、
    負の屈折力を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第4レンズと、
    所定の口径を有する開口絞りと、
    から構成され、
    前記第1レンズは、物体側に凹面及び像面側に平面を向けた平凹レンズである、
    ことを特徴とする撮像レンズ。
  3. 前記第4レンズと像面の間に、少なくとも一つの反射鏡が配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像レンズ。
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