JPH04275518A - 内視鏡接眼レンズ - Google Patents

内視鏡接眼レンズ

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Publication number
JPH04275518A
JPH04275518A JP3061073A JP6107391A JPH04275518A JP H04275518 A JPH04275518 A JP H04275518A JP 3061073 A JP3061073 A JP 3061073A JP 6107391 A JP6107391 A JP 6107391A JP H04275518 A JPH04275518 A JP H04275518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
group
aberration
aspherical surface
eyepiece
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3061073A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Igarashi
五十嵐勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Priority to US07/747,007 priority patent/US5305147A/en
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼視による観察や写真
撮影を行なう内視鏡の接眼レンズ特にファイバースコー
プの接眼レンズに関するものである。
【0002】
【従来技術】ファイバースコープの接眼レンズは、イメ
ージガイドの端面を観察,撮影するためのもので、その
ために次のような点が要求される。 (イ)イメージガイドのNAは、小さくても0.3以上
であり、対物側で絞った光束が入射するとしても、接眼
レンズは、イメージガイド側のNAで少なくとも0.2
以上に対応出来なければならない。 (ロ)イメージガイドは、通常直径3mm以下で画素数
が5万以下である。画素数が小さいので、あまり視野角
を大きくすると、ファイバーの網目が目立ちすぎて好ま
しくないので、広視野であることは要求されない。しか
し視野数が3以下で小さいので、ルーペ倍率は少なくと
も20倍以上であることが要求され、一般の接眼レンズ
と比較してかなり高い倍率である。 (ハ)ファイバーの網目を十分に解像させることが要求
されるため、イメージガイドの端面上で200本/mm
以上の解像力が必要である。
【0003】上記の要求を満足させるためにファイバー
スコープの接眼レンズは、狭角ではあるが、高倍率でか
つ高NAであり、しかもある程度の光学性能を有するも
のである必要がある。
【0004】上記の要求を満足する接眼レンズとして、
特公昭60−18966号公報に記載されたレンズ系が
知られている。
【0005】この接眼レンズは、図15のように眼視観
察時には、イメージガイドと接眼レンズの間隔を変える
ことによって視度調整を行なうようにしている。写真撮
影時も同様に間隔を変えることにより撮影状態への変更
を行なっている。またこのレンズ系は、イメージガイド
側のNAが0.225で、視野角が約6°で、4群6枚
構成である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例は、撮影状
態の設定を接眼レンズをそのまま撮影用の結像レンズに
するものであり、接眼レンズを出た収束光束がカメラの
フィルム面上にそのまま結像することになる。
【0007】このような構成では、設計上の結像性能が
十分であっても、ファイバースコープの接眼マウントと
カメラのマウントのばらつきによるガタつきにより、像
の片ボケやデフォーカスが生ずる可能性が高く、製品と
して十分な性能を発揮するのが難しい。また無理に性能
を確保しようとすると、部品コストや組立コストが増大
する。
【0008】更に上記の事情により、前記従来例の接眼
レンズは、視野角が約6°と狭く不十分であり、見かけ
の視野の拡大をはかっている現状のファイバースコープ
に用いるには、視野角をもっと広くする必要がある。ま
たレンズの枚数が多い。
【0009】本発明は、ファイバースコープ用接眼レン
ズとしては、広視野で、レンズの枚数が少なく、性能を
十分確保して実装時の性能の劣化の少ないファイバース
コープ用の接眼レンズを提供することを目的としている
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡接眼レン
ズは、眼側より順に、最も眼側のレンズ面が眼側に凹面
で最も観察物体側のレンズ面が物体側に凸面の第1群と
、接合レンズを含み正の焦点距離を有する第2群とから
なり、光学系中に少なくとも一つの非球面を設けたこと
を特徴とする。
【0011】本発明の接眼レンズは、眼視時には、従来
の内視鏡接眼レンズと同様にイメージガイドと接眼レン
ズの相対位置を変動させて視度を調整するが、写真撮影
時には図16に示すように接眼レンズとフィルムとの間
に別の結像用のアタッチメントレンズ5を挿入すること
を想定したものである。例えば写真撮影時に接眼レンズ
の視度が0ディオプター(平行光束)に固定されるなら
、接眼レンズと結像用のアタッチメントレンズ5の光学
的接続状態はデフォーカスや偏心に対してそれ程シビア
でないのでマウント間の機械的接続により生ずるがたを
許容できる。これは、厳密に0ディオプターでなくとも
0±5ディオプターの範囲内であれば実質上平行光束で
あると考えられるので、上記範囲内ならばスコープとカ
メラのマウント間の機械的接続のがたによる実使用時に
性能劣化を生ずることがない。
【0012】尚結像用のアタッチメントレンズは、狭角
でNAの小さいもので良いため簡単な構成のレンズ系で
も収差を十分良好に補正することが可能である。そのた
めこれに接眼レンズを組合わせた時の全体の光学系の結
像性能を確保するためには、接眼レンズ単独で十分に収
差補正がなされる必要がある。
【0013】本発明のレンズ系は、上述の撮影状態にお
ける0ディオプターに近い固定視度の状態において、広
視野で十分な結像性能を少ないレンズ枚数で達したもの
で、そのために前述の通りの構成にしたことを特徴とし
ている。
【0014】ファイバースコープの接眼レンズは、先に
述べたように、狭角,高倍率,高NA,高結像性能が要
求される。そのため、歪曲収差はあまり問題にならない
が、それ以外の収差は、すべて像のコントラストに影響
を与えるのでその補正状況が問題となり、特に球面収差
,コマ収差をいかに補正するかが重要である。
【0015】全体の構成について眼側の無限遠物点から
の光を接眼レンズに入射させた場合について述べる。
【0016】本発明の接眼レンズの前述のレンズ構成に
おける第1群,第2群は、その境界を眼側から光軸に平
行な光線を接眼レンズに入射させた時に上記の光線がレ
ンズ系内部でほぼ光軸に平行になるところを選んでいる
【0017】本発明のレンズ系において第1群は,近軸
的には眼側から順に負−正のパワー配置で全体としては
パワーの弱いアフォーカル系に近いものとすることが望
ましい。又第2群は、全体として正のパワーであり第1
群を出射した略平行光束である光を観察物体へ結像させ
る作用をもっている。
【0018】上記のような構成によって、第1群中でペ
ッツバール和を補正過剰にすることが出来、第2群中で
ペッツバール和が補正不足であるのと合わせて接眼レン
ズ全体でのペッツバール和をバランスさせることが出来
る。また瞳径に対するレンズ系中でのマージナル光線高
を高くすることが出来るので、各レンズ面のパワーをそ
れ程強くしなくてもよいので、非点収差の発生を少なく
でき、また製作時の部品のバラツキによる球面収差やコ
マ収差の変動を小さくしやすい。
【0019】又本発明のレンズ系は、前記のような構成
であるので、全体としてレトロフォーカス型と考えられ
、バックフォーカスを十分とることが出来、そのためよ
り高倍(短焦点距離)のレンズ系として設計するときも
、レンズの厚みを十分にとれ加工し易いという利点があ
る。
【0020】次に本発明の接眼レンズにおいて、ペッツ
バール和を更に適切なものとするためには、第2群の焦
点距離f2 を下記条件(1)を満足するようにするこ
とが望ましい。 (1)1.2<f2/f<3 ここでfは全系の焦点距離である。
【0021】この条件(1)で、下限を越えるとペッツ
バール和が補正不足になり、又上限を越えると補正過剰
になり好ましくない。
【0022】又ペッツバール和を良好なものにするため
には、次の条件(2)を満足することも好ましい。 (2)0.4<|f(n0−1)/ r0 |<2ただ
しn0 は第1群の最も眼側のレンズの屈折率、r0 
は上記眼側のレンズの眼側の面の曲率半径である。
【0023】上記条件(2)において、上限を越えると
ペッツバール和が補正過剰になり、下限を越えるとペッ
ツバール和が補正不足になり好ましくない。
【0024】第2群中の接合レンズは、色収差を補正す
るためのものである。
【0025】イメージガイドを出射する光の強度は、光
軸方向が最も強く光軸に対する角度が大になる程弱くな
る。したがって接眼レンズを設計する際は、イメージガ
イド側の瞳位置がほぼ無限遠になるように設計される。 そのために、眼側から光を入射させた時の色収差は、特
別な場合を除いて軸上色収差,倍率色収差ともに補正不
足になる。
【0026】本発明のレンズ系は、第1群はパワーが弱
いので、軸上の色収差はあまり発生せず、軸上色収差を
補正するためには、第2群中に接合レンズをおいて補正
することが望ましい。又倍率色収差も、第1群では主光
線高が低いことから、補正の効率が悪いので、主光線高
の高い第2群中で補正するのが好ましく、前述のように
第2群中に接合レンズを配置することが必要である。
【0027】これらの色収差を補正するためには、この
第2群中の接合レンズは、分散の大きい負レンズと分散
の小さい正レンズを接合したものとすることが望ましい
。更に両レンズのアッベ数差を15以上とすることがよ
い。
【0028】更に本発明の目的であるレンズ枚数の削減
には、非球面を用いることが不可欠である。
【0029】レンズ系を前述のようなパワー配置とし、
更に接合レンズを用いることによって像面湾曲,非点収
差および色収差の補正は可能であるが、球面収差,コマ
収差の補正にとっては不十分である。
【0030】レンズの枚数を少なくすると、各屈折面で
発生する収差が増大し収差補正がむずかしくなる。更に
本発明のレンズ系のように、狭角,高NAの光学系では
、特にNA依存度の強い収差、つまり球面収差,コマ収
差の補正が困難になる。
【0031】これら収差を補正するために本発明では、
前述のように非球面を用いている。
【0032】本発明で用いる非球面は、光軸をx軸にと
り観察物体方向を正とし、光軸と垂直な方向をy軸にと
り、面と光軸との交点を原点とした時、次の式で表わさ
れる。
【0033】上記式で、右辺の第1項は半径をrとする
球面を表わし、第2項以降は各yの次数の非球面項であ
る。これらの項のE,F,G,H,…は夫々4次,6次
,8次,10次…の非球面係数である。
【0034】次に上記の非球面による作用を更に詳細に
説明する。尚非球面は、他の表現形式で示した場合も、
テーラー展開することによって上記の式のように球面項
+非球面項の形に変換することが出来る。したがって上
記式の非球面項の作用等については、他の式にて表わさ
れた非球面であってもその式を変換することによって同
様に説明し得る。hi  3次の収差論を用いると、非
球面化したことにより発生する球面収差の収差係数ΔI
i とコマ収差の収差係数、ΔIIi は、4次の非球
面係数Ei を用いて次の式(a),(b)のように表
わすことが出来る。 ΔIi =8h4i・Ei (ni−1−ni)   
           (a)ΔIIi =8h3i・
hci ・Ei (ni−1−ni)        
(b)ただしhi ,hci は夫々第i番目の面にお
ける近軸マージナル光線高および近軸主光線高、ni−
1 は非球面の前側(眼側)の媒質の屈折率、ni は
非球面の後側(観察物体側)の媒質の屈折率である。
【0035】本発明のレンズ系は、レンズ部分ではマー
ジナル光線,主光線が光軸と交わることはない。したが
ってhi ,hi の符号は一定で常に正である。(n
i−1−ni)の値は、非球面の前側の媒質が後側より
も高ければ正、低ければ負になる。式(a),(b)が
正であれば、その非球面は、3次の領域において各収差
に対して補正過剰となる方向に作用し、又負であれば、
各収差に対し補正不足の方向に作用する。
【0036】本発明の接眼レンズは、球面収差,コマ収
差共に補正不足になりやすい。球面収差が補正不足にな
りやすいのは、レンズ系が全体として正の屈折力を有す
るためである。又コマ収差が補正不足になりやすいのは
、眼側から光を入射させた場合に、軸外光束が外側程光
軸側へ強く屈折するような瞳の配置になっているためで
ある。そのため、本発明では、4次の収差係数が次の条
件(4)を満足することが好ましい。 (4)Ei (ni−1−ni)>0 上記条件(4)を満足する非球面を設けると、ΔIi 
>0、ΔIIi >0となるので、3次の球面収差,コ
マ収差を補正過剰にする作用が生じ、全系の3次の球面
収差,コマ収差を補正出来る。
【0037】上記条件(4)を満足しない非球面を用い
た場合、逆に収差が悪化し好ましくない。
【0038】更に4次の非球面係数が次の条件(5)を
満足することが望ましい。 (5)0.005<Ei (ni−1−ni)・f3<
0.5この条件(5)の下限を越えると、全系の球面収
差,コマ収差の補正が不十分になり、上限を越えると逆
に補正過剰になり好ましくない。
【0039】以上述べた非球面による作用を一層効果的
にするためには、次の(イ),(ロ)に示す面に配置す
ることが好ましい。 (イ)マージナル光線高がレンズ系中で相対的に高い面
(ロ)球面項の3次収差係数が球面収差,コマ収差につ
いて補正不足になる面(イ)に示す面は、非球面レンズ
の加工上必要となる。
【0040】式(a),(b)によりhi が光学系中
で相対的に大きい面ほど、球面収差やコマ収差の補正に
関する作用を同じ程度発生させるために小さい非球面係
数でよい。そのため(イ)の面に非球面を用いれば、非
球面形状が変曲点をもつものや非球面化の度合いの大き
い非球面レンズの加工性の悪い面になるのを防止できる
【0041】(ロ)は実装時のばらつきによる性能の低
下を防ぐための条件である。
【0042】収差論によれば、性能の高いレンズを設計
、製作するためには、レンズ全系の収差係数が小さく、
個々の屈折面における収差係数の絶対値が小さいことが
重要である。レンズ系全系の収差係数が小さいことは勿
論、そのために個々の屈折面における収差係数の絶対値
が小さいことが重要である。このように個々の屈折面の
収差係数を小さくした場合、レンズの公差に影響を及ぼ
すために、レンズ製作上重要になる。
【0043】収差係数にそれに対応する次数の光線高を
掛けた値が実収差に近い値であるので、収差係数の大小
が光線高の変動による収差変動の大小を決めると考えら
れる。一方レンズの曲率,間隔,偏心等のばらつきのす
べてが、個々の面における光線高を変動させる要因にな
るため、個々の面の収差係数の絶対値が小さい程、これ
ら要因による収差のばらつきを小さく公差の許容幅を大
きくできる。
【0044】本発明においては、非球面により球面収差
,コマ収差に対して補正過剰の作用を発生させる必要が
あるため、非球面の球面項で発生する球面収差,コマ収
差の3次収差係数が補正過剰の状態であると、その非球
面項で発生する収差係数と合わせて、非球面で発生する
トータルの収差係数の絶対値が大になり、公差の許容幅
を小さくせざるを得ず、コストが増大する。一方非球面
の球面項で発生する球面収差,コマ収差の3次収差係数
が補正不足であれば、球面項と非球面項の収差係数が互
いに打ち消しあうため、非球面でのトータルの収差係数
の絶対値を小さくでき、レンズや枠のばらつき強い光学
系になし得る。
【0045】本発明の接眼レンズは、条件(2)を満足
するように構成しているので、球面収差,コマ収差が補
正不足の傾向になりやすい正の屈折力を持つ面を非球面
にするのが望ましく、更にその正の屈折力が強い面に用
いることが効果的である。以上のことと条件(1)とを
考え合わせると本発明の接眼レンズの構成では、第1群
の最も観察物体側の面もしくは最も眼側の面に非球面を
用いることが好ましい。そして非球面となる面の屈折力
は、次の条件を満足するのが望ましい。(6)0.2<
f(ni−ni−1)/ri<1.5 ただしri は非球面の軸上の曲率半径である。
【0046】上記条件(6)の下限を越えるとその面の
屈折力が弱くなりすぎて、相対的に非球面の効果が強く
なりすぎ、又上限を越えると非球面の効果的に弱くなり
すぎて、いずれもその面の収差係数の絶対値を小さくで
きないため好ましくない。
【0047】
【実施例】次に本発明の内視鏡接眼レンズの各実施例を
示す。 実施例1 f=1,2ω=11.3°NA=0.25,物体距離=
−54.4863r1 =∞            
    d1 =0.1092    n1 =1.5
1633     ν1 =64.15 r2 =∞ 
               d2 =0.0328
r3 =∞(絞り)        d3 =0.25
31r4 =−0.6590           d
4 =0.6264    n2 =1.56732 
    ν2 =42.83 r5 =−1.1094
           d5 =0.4549    
n3 =1.56384     ν3 =60.69
 r6 =−0.8985 (非球面)d6 =0.0
546r7 =0.9809            
d7 =0.7585    n4 =1.69680
     ν4 =55.52 r8 =−0.840
5           d8 =0.1638   
 n5 =1.84666     ν5 =23.7
8 r9 =8.8781            d
9 =0.8241r10=∞           
     d10=0.1092    n6 =1.
51633     ν6 =64.15 r11=∞
                d11=0.043
7r12=∞(結像面) 非球面係数 E=0.75495 ×10−1,F=0.50191
 ×10−1,G=−0.42012×10−1, H
=−0.12395×10−1 f2 /f=1.892 ,|f(n0 −1)/r0
|=0.861 ,Ei(ni−1−ni)・ f3=
0.0426,f(ni−ni−1)/ri=0.62
8 実施例2 f=1,2ω=11.32 °NA=0.25,物体距
離=−54.4863r1 =∞          
      d1 =0.1092    n1 =1
.51633     ν1 =64.15 r2 =
∞                d2 =0.03
28r3 =∞(絞り)        d3 =0.
0530r4 =−0.6608          
 d4 =0.6455    n2 =1.5569
0     ν2 =48.55 r5 =∞    
            d5 =0.4793   
 n3 =1.56384     ν3 =60.6
9 r6 =−0.9077 (非球面)d6 =0.
5844r7 =0.9891           
 d7 =0.8438    n4 =1.6968
0     ν4 =55.52 r8 =−0.89
09           d8 =0.1638  
  n5 =1.84666     ν5 =23.
78 r9 =9.6072            
d9 =0.7154r10=∞          
      d10=0.1092    n6 =1
.51633     ν6 =64.15 r11=
∞                d11=0.04
37r12=∞(結像面) 非球面係数 E=0.83508 ×10−1,F=0.65042
 ×10−1,G=−0.15073×10−1, H
=0.11191 f2 /f=1.843 ,|f(
n0 −1)/r0|=0.843 ,Ei(ni−1
−ni)・ f3=0.0471,f(ni−ni−1
)/ri=0.621 実施例3 f=1,2ω=11.3°NA=0.25,物体距離=
−54.4863r1 =∞            
    d1 =0.1092    n1 =1.5
1633     ν1 =64.15 r2 =∞ 
               d2 =0.0328
r3 =∞(絞り)        d3 =0.35
10r4 =−0.5963           d
4 =0.1092    n2 =1.56732 
    ν2 =42.83 r5 =−6.6179
           d5 =0.3171r6 =
−5.5417           d6 =0.3
275    n3 =1.56384     ν3
 =60.69 r7 =−0.7719 (非球面)
d7 =0.0546r8 =0.9459     
       d8 =0.9219    n4 =
1.69680     ν4 =55.52 r9 
=−0.7531           d9 =0.
1092    n5 =1.84666     ν
5 =23.78 r10=6.6822      
      d10=0.6886r11=∞    
            d11=0.1092   
 n6 =1.51633     ν6 =64.1
5 r12=∞                d1
2=0.0437r13=∞(結像面) 非球面係数 E=0.11852 ,F=0.15839 ,G=0
.13569 ×10−2, H=0.46469  f2 /f=1.832 ,|f(n0 −1)/r0
|=0.951 ,Ei(ni−1−ni)・ f3=
0.0668,f(ni−ni−1)/ri=0.73
0 実施例4 f=1,2ω=11.3°NA=0.25,物体距離=
−54.4863r1 =∞            
    d1 =0.1092    n1 =1.5
1633     ν1 =64.15 r2 =∞ 
               d2 =0.0328
r3 =∞(絞り)        d3 =0.39
53r4 =−0.5932           d
4 =0.1092    n2 =1.59551 
    ν2 =39.21 r5 =−1.0432
           d5 =0.2478r6 =
−1.9181           d6 =0.3
275    n3 =1.56384     ν3
 =60.69 r7 =−0.7955 (非球面)
d7 =0.0546r8 =0.9607     
       d8 =0.7936    n4 =
1.69680     ν4 =55.52 r9 
=−0.7639           d9 =0.
1638    n5 =1.84666     ν
5 =23.78 r10=−265.4730   
      d10=0.5864r11=∞    
            d11=0.1092   
 n6 =1.51633     ν6 =64.1
5 r12=∞                d1
2=0.0437r13=∞(結像面) 非球面係数 E=0.95855 ×10−1,F=0.81375
 ×10−1,G=−0.43031×10−1,H=
0.55031 f2 /f=1.673 ,|f(n
0 −1)/r0|=1.004 ,Ei(ni−1−
ni)・ f3=0.0540,f(ni−ni−1)
/ri=0.709 実施例5 f=1,2ω=11.3°NA=0.25,物体距離=
−54.4863r1 =∞            
    d1 =0.1092    n1 =1.5
1633     ν1 =64.15 r2 =∞ 
               d2 =0.0328
r3 =∞(絞り)        d3 =0.38
93r4 =−0.6106           d
4 =0.1092    n2 =1.59551 
    ν2 =39.21 r5 =−2.3783
           d5 =0.3249r6 =
−3.2740           d6 =0.2
184    n3 =1.56384     ν3
 =60.69 r7 =−0.7581 (非球面)
d7 =0.0546r8 =0.9312     
       d8 =0.8972    n4 =
1.69680     ν4 =55.52 r9 
=−0.7136           d9 =0.
1092    n5 =1.84666     ν
5 =23.78 r10=23.4404     
      d10=0.6314r11=∞    
            d11=0.1092   
 n6 =1.51633     ν6 =64.1
5 r12=∞                d1
2=0.0437r13=∞(結像面) 非球面係数E=0.12335 ,F=0.14981
 ,G=0.68161 ×10−2, H=0.56
258  f2 /f=1.664 ,|f(n0 −1)/r0
|=0.975 ,Ei(ni−1−ni)・ f3=
0.0695,f(ni−ni−1)/ri=0.74
4 実施例6 f=1,2ω=11.3°NA=0.25,物体距離=
−54.4863r1 =∞            
    d1 =0.1092    n1 =1.5
1633     ν1 =64.15 r2 =∞ 
               d2 =0.0328
r3 =∞(絞り)        d3 =0.16
28r4 =−0.6757           d
4 =1.2618    n2 =1.56384 
    ν2 =60.69 r5 =−0.8856
 (非球面)d5 =0.0546r6 =0.758
0            d6 =0.6928  
  n3 =1.48749     ν3 =70.
20 r7 =−0.8900           
d7 =0.1638    n4 =1.84666
     ν4 =23.78 r8 =−6.509
3           d8 =0.8810r9 
=∞                d9 =0.1
092    n5 =1.51633     ν5
 =64.15 r10=∞            
    d10=0.0437r11=∞(結像面) 非球面係数 E=0.96681 ×10−1,F=0.80841
 ×10−1,G=−0.16032,f2 /f=2
.235 ,|f(n0 −1)/r0|=0.834
 ,Ei(ni−1−ni)・ f3=0.0545,
f(ni−ni−1)/ri=0.637 実施例7 f=1,2ω=11.2°NA=0.3 ,物体距離=
−54.4863r1 =∞            
    d1 =0.1092    n1 =1.5
1633     ν1 =64.15 r2 =∞ 
               d2 =0.0328
r3 =∞(絞り)        d3 =0.18
86r4 =−0.5546           d
4 =0.1092    n2 =1.58215 
    ν2 =42.09 r5 =∞      
          d5 =0.4017    n
3 =1.56384     ν3 =60.69 
r6 =−0.6915 (非球面)d6 =1.01
15r7 =2.1613            d
7 =0.3275    n4 =1.69680 
    ν4 =55.52 r8 =−3.0779
           d8 =0.0546r9 =
0.8343            d9 =0.4
367    n5 =1.72916     ν5
 =54.68 r10=−1.1417      
     d10=0.1092    n6 =1.
76182     ν6 =26.55 r11=0
.6380            d11=0.51
88r12=∞                d1
2=0.1092    n7 =1.51633  
   ν7 =64.15 r13=∞(結像面) 非球面係数 E=0.11538 ,F=0.23258 ,G=0
.40527 ×10−1, H=−0.68627×
10−1 f2 /f=1.379 ,|f(n0 −1)/r0
|=1.050 ,Ei(ni−1−ni)・ f3=
0.0651,f(ni−ni−1)/ri=0.81
5 ただしr1 ,r2 ,・・・ は各レンズ面の曲
率半径、d1,d2 ,・・・ は各レンズの肉厚およ
びレンズ間隔、n1 ,n2 ,・・・ は各レンズの
屈折率、ν1 ,ν2 ,・・・ は各レンズのアッベ
数である。
【0048】前述の説明は、実際に光の通る方向とは逆
の眼側から観察物体側へ向けて光線追跡を行なっている
。そのため上記実施例のデーターも眼側から記載してあ
り、又収差曲線図も眼側から光線を追跡して得られたも
のである。又データーはf=1に規格化してあるが、実
際は焦点距離13mm以下である。光線追跡のための眼
側の物点位置の設定は、撮影状態を想定したもので、f
=1に規格化してあるため小さい値であるが、実際に用
いる時の視度の絶対値は十分小さく略平行光束として扱
える。
【0049】尚各実施例中の平行平面ガラスは、夫々イ
メージガイドの端面および接眼レンズの外面を保護する
ためのものである。
【0050】実施例1,2は、夫々図1,図2に示す構
成で、4枚のレンズからなり、又接合レンズを用いたこ
とにより、レンズをおさえるための枠構造を簡単に出来
る。そのうち実施例2は、第1群の接合面を平面にした
もので、非球面レンズが平凸レンズである。非球面レン
ズを例えばプレス加工で形成する時、両面の金型間の軸
ずれによる偏心が問題になるが、平凸レンズの場合、軸
ずれによる偏心を無視出来る。
【0051】実施例3乃至実施例5は、夫々図3乃至図
5に示すもので、第1群を眼側から順に、負レンズ,正
レンズにて構成し、又全体が4枚のレンズよりなってい
る。
【0052】実施例6は、図6に示すように第1群を1
枚の厚いメニスカスレンズで構成し、全体を3枚の少な
いレンズ枚数にした。
【0053】実施例7は、他の実施例よりも大きなNA
で、図7に示すように第2群を正レンズと接合レンズと
で構成し、全体が5枚のレンズからなる。
【0054】以上の実施例は、いずれも視野角が約11
.2°で、物体側のNAが0.25以上であるが、3〜
5枚の少ないレンズ枚数で収差が良好に補正されている
。又すべての実施例が第1群の最も観察物体側の面が非
球面である。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、広視野で、少ないレン
ズ枚数で、設計性能が良好であるとともに実装時の性能
の少ないファイバースコープ用接眼レンズを実現し得る
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の断面図。
【図2】実施例2の断面図。
【図3】実施例3の断面図。
【図4】実施例4の断面図。
【図5】実施例5の断面図。
【図6】実施例6の断面図。
【図7】実施例7の断面図。
【図8】実施例1の収差曲線図。
【図9】実施例2の収差曲線図。
【図10】実施例3の収差曲線図。
【図11】実施例4の収差曲線図。
【図12】実施例5の収差曲線図。
【図13】実施例6の収差曲線図。
【図14】実施例7の収差曲線図。
【図15】本発明の基本構成を示す図
【図16】従来の眼視観察と撮影との切り替え方法を示
す図。
【図17】本発明の眼視観察と撮影との切り替え方法を
示す図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】眼側より順に、最も眼側の面が眼側に凹面
    であり最も観察物体側の面が物体側に凸面である第1群
    と、接合レンズを含み正の焦点距離を有する第2群とか
    らなり、光学系中に少なくとも一つの非球面を有するこ
    とを特徴とする内視鏡接眼レンズ。
JP3061073A 1990-08-20 1991-03-04 内視鏡接眼レンズ Withdrawn JPH04275518A (ja)

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JP3061073A JPH04275518A (ja) 1991-03-04 1991-03-04 内視鏡接眼レンズ
US07/747,007 US5305147A (en) 1990-08-20 1991-08-19 Eyepiece lens system for endoscopes

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003084214A (ja) * 2001-06-25 2003-03-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JP2007286372A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Nidec Copal Corp 撮像レンズ
JP2011017918A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Olympus Medical Systems Corp 対物レンズ

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JP2007286372A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Nidec Copal Corp 撮像レンズ
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