JP2006029982A - 成形型および音響整合部材、ならびに音響整合部材の製造方法 - Google Patents

成形型および音響整合部材、ならびに音響整合部材の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 性能の安定した音響整合部材を良好に成形することができる音響整合部材の製造方法、およびその製造方法に用いる成形型およびその製造方法により製造した音響整合部材を提供する。
【解決手段】 貫通孔2およびこの貫通孔2につながる空隙部3が内部に設けられた成形型1の貫通孔内壁面2aに、略筒形状の多孔質のフィルム5を配設して保持させ、成形型1により保持したフィルム5内に中空球体7を充填し、中空球体7が充填されたフィルム5内に結合材料を供給し、この結合材料の供給時に、前記空隙部3から前記フィルム5を通して成形型1の内部を減圧した状態で、前記結合材料を吸引しながらフィルム5内に導入し、中空球体7と前記結合材料とを硬化させて音響整合部材用の成形物を得る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、超音波を利用して気体や液体(すなわち流体)の流量、流速を測定する超音波流量計の音響整合部材およびその製造方法ならびにこの製造方法で用いる成形型に関するものである。
従来の超音波流量計に用いる超音波振動子としては、圧電体と、ケースと、整合部材とからなる構成のものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。図5および図6に、前記特許文献1に記載された従来の超音波流量計に用いる超音波振動子の断面図および斜視図を示す。超音波振動子51は、圧電体53をケース52で覆い、ケース52の天面52aに音響整合部材54を接着した構成となっている。
音響整合部材54は、中空球体と、前記中空球体を包囲する結合材料の混合物とから構成されており、内部にガラス中空球体と気泡とを有する樹脂材料からなる整合部材の構成が開示されている(例えば、特許文献2参照)。また、この種の音響整合部材54を成形する成形型に関して、例えば特許文献3に、樹脂中の気体を除去する構造の成形型が開示されている。
特開平11−118550号公報 特許2559144号公報 特開2003−236843号公報
しかしながら、前記特許文献2に記載の従来の音響整合部材は、成形された音響整合部材中に気泡を多く含むため、音響整合部材の密度が安定せず、従って製造された超音波振動子51の性能が安定しないという課題を有する。
また、前記特許文献3に記載の従来の成形方法は、プレス構造の成形型を用いるため、この方法を音響整合部材の成形に用いようとした場合に、圧力で破損し易い中空球体を充填すると、中空球体が損傷するおそれがある。したがって、この成形方法を音響整合部材の成形に用いるには適しておらず、また厚いセラミック部材を通して細密に充填された中空球体の間の気体を除去する必要があるため、十分に気体を除去することができないという課題も有している。
本発明は上記課題を解決するもので、性能の安定した音響整合部材を良好に成形することができる音響整合部材の製造方法、およびその製造方法に用いる成形型およびその製造方法により製造した音響整合部材を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の成形型は、多数の中空球体とこれらの中空球体同士を結合させる結合材料とがその内部に充填され、充填後に前記中空球体と前記結合材料とを硬化させて成形物を得る際に使用される成形型であって、内壁面の少なくとも一部が略筒形状の多孔質のフィルムにより被覆され、前記内壁面により前記フィルムが保持されている。
また、本発明の請求項2に記載の成形型は、フィルムは、金属粉焼結体またはセラミック部材をコーティング処理したものであり、前記コーティング材料は、結合材料に対して低密着性を有する。
また、本発明の請求項3に記載の成形型は、フィルムは、フッ素樹脂繊維で構成されている。
また、本発明の請求項4に記載の成形型は、成形型の内部に、フィルムを周面に沿って保持するための保持部と、この保持部に臨む空隙部とを、等間隔あるいは不等間隔に設けた。
また、本発明の請求項5に記載の音響整合部材の製造方法は、貫通孔およびこの貫通孔につながる空隙部が内部に設けられた成形型の貫通孔内壁面に略筒形状の多孔質のフィルムを配設して保持させる工程と、成形型により保持したフィルム内に中空球体を充填する工程と、中空球体が充填されたフィルム内に結合材料を供給し、この結合材料の供給時に、前記空隙部から前記フィルムを通して前記成形型の内部を減圧した状態で、前記結合材料を吸引しながらフィルム内に導入する工程と、前記中空球体と前記結合材料とを硬化させて音響整合部材用の成形物を得る工程とを有する。
また、本発明の請求項6に記載の音響整合部材の製造方法は、フィルムから成形物を取り出した後に、切断して音響整合部材を得る。
また、本発明の請求項7に記載の音響整合部材の製造方法は、成形物が硬化したフィルムごと成形型から取り出し、フィルムとともに成形物を切断して音響整合部材を得る。
また、本発明の請求項8に記載の音響整合部材の製造方法は、成形型に配設したフィルム内に中空球体を充填する際に、成形型に振動を与える。
また、本発明の請求項9に記載の音響整合部材の製造方法は、フィルムは、金属粉焼結体またはセラミック部材をコーティング処理したものであり、前記コーティング材料は、結合材料に対して低密着性を有する。
また、本発明の請求項10に記載の音響整合部材の製造方法は、フィルムは、フッ素樹脂繊維で構成されている。
また、本発明の請求項11に記載の音響整合部材は、多数の中空球体とこれらの中空球体同士を結合させる結合材料とから構成された音響整合部材であって、表面の少なくとも一部が多孔質のフィルムで被覆されている。
上記請求項1〜4に記載の成形型を用いながら、請求項5〜10に記載の製造方法を実行することで、中空球体を圧力で破損させることなく、中空球体を細密に充填させることができるとともに、細密に中空球体が充填された成形型内の残存気体および結合材料から発生した気体を速やかに除去して結合材料を吸引しながら、成形型内に結合材料を導入することができ、中空球体が細密かつ均一に結合した成形品を得ることも可能となる。また、フィルムは貫通孔の内壁面によって保持されるため、その変形を抑えることができ、気体の除去と成形品の良好な寸法精度をも両立できる。
以上のように、本発明の成形型および音響整合部材、ならびに音響整合部材の製造方法によれば、細密に中空球体が充填された成形型内であっても、速やかに気泡を抜くことができ、したがって音響整合部材の密度が安定し、超音波振動子の性能を安定させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1(a)および(b)は、本発明の実施の形態1に係る音響整合部材の製造方法に用いる成形型を縦方向に2分割したものの平面断面図および正面断面図を示し、図2は音響整合部材の製造装置を簡略的に示す図、図3は、成形型から、音響整合部材の成形品を取り出す様子を示す縦断面図である。
この図1(a)および(b)に示す、音響整合部材を成形するための成形型1は、真鍮材料にフッ素樹脂によるコーティングを施したものであるが、成形型1の材料として利用可能なものであればよく、この限りではない。また、成形型1の内部には、上下に貫通する貫通孔2が形成され、この貫通孔2の内壁面(後述する内壁保持部)は、必ずしも必要ではないが離型処理を施したものが好適である。貫通孔2は、成形品4の外形と略同じ形状をしており、その外周側に、断面半円形の溝部などからなる空隙部3が、貫通孔2につながって開口した状態で、貫通孔2の外周に対して等間隔あるいは不等間隔に複数設けられている。なお、この実施の形態では貫通孔2は成形型1内の中央部の1箇所だけに設けている場合を示しているが、成形型1内において上下方向に貫通する貫通孔2を複数箇所に設けても良い。
成形型1における貫通孔2の内壁面は、略円筒形状のフィルム5により被覆され、このフィルム5内に、多数の中空球体7と、これらの中空球体7同士を結合させる結合材料9とが充填される(図1(a)および(b)においては、中空球体7および結合材料9が充填されている状態を示している)。このフィルム5は、フッ素樹脂繊維を引き伸ばして、結合材料9としての溶融樹脂が通過しない程度の通気性を持たせ、その内面形状が成形品4の外形となる略円筒形状に形成し、外面形状を貫通孔2の内壁保持部2aに沿って保持されるように構成したものである。また、このフィルム5は、肉厚が20μm〜1mmのものであるが、通気性と、結合材料9に対する低密着性、および強度が確保されれば、材料および肉厚はこの限りでなく、例えばセラミック部材や金属粉焼結体に、低密着性のコーティング材料を離型コーティング処理させたものであってもよい。
また、前記中空球体7は、中空構造を有する中空ガラスであり、それぞれ10μmから150μmの粒径を有しているが、中空構造を有するものであれば材料および粒径はこの限りではない。また、結合材料9として、この実施の形態では2液性のエポキシ樹脂を用いたが、もちろん接着が可能な材料であれば材質はこの限りではない。
前記成形型1を用いて、音響整合部材のもととなる成形品4を製造する場合には、まず、成形型1の下面にフィルタ6を設置して、貫通孔2の底面を含めた成形型1の下面側を覆った後、フィルム5で囲まれた空間内に、中空球体7を細密に充填し、その後、成形型1の上面にもフィルタ8を設置する(図2参照)。このとき、貫通孔2内に保持したフィルム5内に中空球体7を細密に充填させるため、成形型1を加振装置上に設置して振動させながら中空球体7を充填する。もちろん、貫通孔1内に保持したフィルム5内に中空球体7を細密に充填できるなら、この方法に限るものではない。
次に、貫通孔2内に結合材料9を含浸させるために、吸引ブロック10、11を成形型2の上下両端に設置し、一方の吸引ブロック(例えば、下側の吸引ブロック11)に設けた樹脂供給口12を、結合材料9の入った容器13と連結する。同様に、他方の吸引ブロック(例えば、上側の吸引ブロック10)に設けた吸引口14を真空ポンプ15に接続し、この真空ポンプ15により容器13内の結合材料9を吸引する。
なお、吸引時には結合材料9の粘度を低くすると、流動性が高くなり吸引しやすくなるが、粘度を低くしようとして結合材料9を高温にすると、結合材料9からの気体16の発生が増え、また結合材料9が硬化するため、流動性がある程度ありながら、結合材料9が硬化または発泡せず、かつ粘度が低くなる所定の温度で吸引することが好ましい。本実施の形態では、使用した結合材料9は硬化条件が80℃×2時間、その後150℃×2時間であるエポキシ樹脂を使用したため、結合材料9を60℃に保持した状態で吸引した。
次に、成形型1から吸引ブロック10、11を取外し、成形型1を恒温槽内に設置し、成形型1を加熱して結合材料9を硬化させる。本実施の形態では加熱硬化工程おいて恒温槽を使用しているが、加熱硬化が可能であれば加熱方法はその限りではなく、電熱線や誘導加熱を用いて硬化させても良い。
加熱硬化が終了した後、成形型1を冷却し、成形型1内の成形品4を取り出す。この成形品4をそのまま所定厚みに切削加工して、音響整合部材17を得る。
なお、本実施の形態においては、成形品4を切削加工することにより所定厚みを得たが、貫通孔2の厚みを音響整合部材17の1枚分の厚みとしておいてもよく、この場合には切断工程を省くことができる。
かかる構成によれば、中空球体7を圧力で破損させることなく、中空球体7を細密に充填させることができるとともに、細密に中空球体7が充填された成形型1内の残存気体および結合材料9から発生した気体16を速やかに除去して結合材料9を吸引することができ、中空球体7が細密かつ均一に結合した成形品4を得ることができる。また、フィルム5は貫通孔2に複数設けられた内壁保持部2aによって保持されるため、その変形を抑えることができ、気体の除去と成形品4の良好な寸法精度を両立できる。かかる構成の成形品4は、細密に中空球体7が充填されていながら、密度も安定しているので、超音波振動子に用いる音響整合部材17として好適である。また、フィルム5は取外しが容易なため、通気性や離型性が悪化した際に容易に交換できる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における音響整合部材の製造工程(成形品4の取出工程)を示す図である。なお、上記実施の形態1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
この実施の形態2においても、上記実施の形態1に記載の製造方法と同様に、成形型1の貫通孔2における内壁保持部2aによって保持したフィルム5内に中空球体7を充填した後、結合材料9を吸引し、これらの中空球体7および結合材料9を加熱して結合材料9を硬化させる。しかし、この実施の形態2では、この後に、フィルム5と成形品4とを、一緒に成形型1から取り出し、その後、フィルム2と成形品4とが付着した状態のままで所定厚みに切削加工を行い、音響整合部材17を得る。
なお、本実施の形態2において、成形品4を切削加工することにより所定厚みを得たが、貫通孔2の厚みを音響整合部材17の1枚分の厚みとしておくことで切断工程を省くことができる。
かかる構成によれば、貫通孔2の内壁保持部2aによって部分的に支持されたフィルム5を、成形型1の貫通孔2から抜き取るので、例えば抜きテーパの無い直円筒の貫通孔2であっても取り出された成形品4に傷が入らず、取出し後の成形品4や音響整合部材17の研磨や表面処理が必要ない。したがって、製造工程における手間や時間を少なめに抑えることができて、製造コストを低減させることができる。
本発明の成形型および音響整合部材、ならびに音響整合部材の製造方法は、整合部材の内部に気泡を含まず均一な音響整合部材の製造方法として用いることができるだけでなく、フィラー等の充填材を含有する樹脂材料の成形方法としても適用できる。
(a)および(b)は、本発明の実施の形態1、2に係る音響整合部材の製造方法に用いる成形型(縦方向に2分割したもの)の平面断面図および正面断面図 本発明の実施の形態1、2に係る音響整合部材の製造方法に用いる製造装置を簡略的に示す図 本発明の実施の形態1に係る音響整合部材の製造方法において音響整合部材の成形品を取り出す様子を示す縦断面図 本発明の実施の形態2に係る音響整合部材の製造方法において音響整合部材の成形品を取り出す様子を示す縦断面図 従来の超音波振動子の斜視図 同従来の超音波振動子の断面図
符号の説明
1 成形型
2 貫通孔
2a 内壁保持部(貫通孔内壁面)
3 空隙部
4 成形品
5 フィルム
6、8 フィルタ
7 中空球体
9 結合材料
10、11 吸引ブロック
12 樹脂供給口
13 容器
14 吸引口
15 真空ポンプ
16 気体
17 音響整合部材

Claims (11)

  1. 多数の中空球体とこれらの中空球体同士を結合させる結合材料とがその内部に充填され、充填後に前記中空球体と前記結合材料とを硬化させて成形物を得る際に使用される成形型であって、内壁面の少なくとも一部が略筒形状の多孔質のフィルムにより被覆され、前記内壁面により前記フィルムが保持されていることを特徴とする成形型。
  2. フィルムは、金属粉焼結体またはセラミック部材をコーティング処理したものであり、前記コーティング材料は、結合材料に対して低密着性を有することを特徴とする請求項1に記載の成形型。
  3. フィルムは、フッ素樹脂繊維で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の成形型。
  4. 成形型の内部に、フィルムを周面に沿って保持するための保持部と、この保持部に臨む空隙部とを、等間隔あるいは不等間隔に設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の成形型。
  5. 貫通孔およびこの貫通孔につながる空隙部が内部に設けられた成形型の貫通孔内壁面に略筒形状の多孔質のフィルムを配設して保持させる工程と、
    成形型により保持したフィルム内に中空球体を充填する工程と、
    中空球体が充填されたフィルム内に結合材料を供給し、この結合材料の供給時に、前記空隙部から前記フィルムを通して前記成形型の内部を減圧した状態で、前記結合材料を吸引しながらフィルム内に導入する工程と、
    前記中空球体と前記結合材料とを硬化させて音響整合部材用の成形物を得る工程とを有することを特徴とする音響整合部材の製造方法。
  6. フィルムから成形物を取り出した後に、切断して音響整合部材を得ることを特徴とする請求項5に記載の音響整合部材の製造方法。
  7. 成形物が硬化したフィルムごと成形型から取り出し、フィルムとともに成形物を切断して音響整合部材を得ることを特徴とする請求項5に記載の音響整合部材の製造方法。
  8. 成形型に配設したフィルム内に中空球体を充填する際に、成形型に振動を与えることを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載の音響整合部材の製造方法。
  9. フィルムは、金属粉焼結体またはセラミック部材をコーティング処理したものであり、前記コーティング材料は、結合材料に対して低密着性を有することを特徴とする請求項5〜8の何れか1項に記載の音響整合部材の製造方法。
  10. フィルムは、フッ素樹脂繊維で構成されていることを特徴とする請求項5〜8の何れか1項に記載の音響整合部材の製造方法。
  11. 多数の中空球体とこれらの中空球体同士を結合させる結合材料とから構成された音響整合部材であって、表面の少なくとも一部が多孔質のフィルムで被覆されていることを特徴とする音響整合部材。
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