JP2006029749A - 吊部材付きフレキシブルダクト - Google Patents

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【課題】簡単な構成であって経済的であるとともに、輸送、運搬をきわめて簡便に行うことのできる吊部材付きフレキシブルダクト1を提供する。
【解決手段】軸方向に圧縮可能な空調用フレキシブルダクト本体10と、該フレキシブルダクト本体10を屈曲させてその一方端部の開口を下方に向けて設置使用する際に一方端部側を吊り下げるための吊部材Aとを備えてなる。吊部材Aは、フレキシブルダクト本体10の一方端部に固定された管状支持体20の外周部に突設された一対の張出し部30,30 と、該一対の張出し部間を、管状支持体から所要距離おいた位置を接続位置として、迂回して接続するほぼ逆U字形の吊り部41とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、吊部材の付いた空調用フレキシブルダクト、特に天井材に取り付けられるエア吹出し口に直接又は間接に接続するのに好適に用いられるフレキシブルダクトに関する。
従来、建造物の空調工事において、天井材に設けられる一般的な空調用のエア吹出し口付近の構造として、特許文献1の図6に記載されているものが知られている。同図には、吹出し口61に接続されるチャンバー1を、スラブ73から垂下するボルト71に吊り下げて固定し、このチャンバー1の側面に空調機からのダクト(フレキシブルダクト)41をそのまま水平方向に連結する構造が示されている。
また、同特許文献1には、「ダクトを取り付けるための第1開口部と、吹出し口を取り付けるための第2開口部とをチャンバー本体に備えた吹出し口取付け用チャンバーにおいて、施工の際前記第2開口部の周りに位置することとなる天井板の裏面に接地可能なように開脚する脚部を設けたことを特徴とする吹出し口取付け用チャンバー。」が開示され、同特許文献1の図3には、かかるチャンバーに対し、ダクト(フレキシブルダクト)41を屈曲させてその開口部が下を向くように取り付ける例が示されている。このように、空調用のエア吹出し口付近において、フレキシブルダクトを屈曲させて開口部が下を向くようにして設置する構成が採用されつつある。
特許文献1に記載の発明は、「天井板の裏面に脚部を接地させてチャンバー本体を支持し、吹出し口を取り付けることができるので、従来のようにスラブに取り付けた吊下げボルトにチャンバーを取り付けて固定することなく吹出し口取付け用チャンバーを施工し得」るという独特の効果を奏するが、脚部の構成などやや複雑である。
特開2000−39204号公報
本発明は、フレキシブルダクトを屈曲させて開口部が下を向くようにして設置するのに好適に用いられ、簡単な構成であって経済的であるとともに、輸送、運搬をきわめて簡便に行うことのできる吊部材付きフレキシブルダクトを提供することを目的とする。
〔請求項1に係る発明〕
軸方向に圧縮可能な空調用フレキシブルダクト本体と、該フレキシブルダクト本体を屈曲させてその一方端部の開口を下方に向けて設置使用する際に一方端部側を吊り下げるための吊部材とを備えてなり、
前記吊部材は、前記フレキシブルダクト本体の一方端部に固定された管状支持体の外周部に突設された一対の張出し部と、
該一対の張出し部間を、前記管状支持体から所要距離おいた位置を接続位置として、迂回して接続する吊り部と、
を備えたことを特徴とする吊部材付きフレキシブルダクトである。
〔請求項2に係る発明〕
前記吊り部は、剛性材からなり、全体としてほぼ逆U字形をなすように形成された請求項1に記載の吊部材付きフレキシブルダクトである。
〔請求項3に係る発明〕
前記吊り部は、前記張出し部に立設された剛性を有する一対の側部と、該一対の側部の、前記張出し部と反対側の端部近傍間を接続する、可撓性を有する上部と、からなる請求項1に記載の吊部材付きフレキシブルダクトである。
〔請求項4に係る発明〕
前記吊り部は、前記張出し部に接続された一対の可撓性を有する側部と、該一対の側部の、前記張出し部と反対側の端部近傍間を接続する、剛性を有する上部とからなる、請求項1に記載の吊部材付きフレキシブルダクトである。
〔請求項5に係る発明〕
前記吊部材は、使用時における吊り下げ高さが調整可能である、請求項1〜4のいずれかに記載の吊部材付きフレキシブルダクトである。
〔請求項1に係る発明〕
吊部材は、フレキシブルダクト本体の一方端部に固定された管状支持体の外周部に突設された一対の張出し部と、該一対の張出し部間を、管状支持体から所要距離おいた位置を接続位置として、迂回して接続する吊り部とを備えているため、フレキシブルダクトを屈曲させて開口部が下を向くようにして設置する際、フレキシブルダクト本体に吊部材を取り付ける作業が不要であり、吊り下げ施工が簡便であり、また、簡単な構成であるため経済的である。加えて、フレキシブルダクト本体は軸方向に圧縮可能であるから、これを軸方向に圧縮してダクトの長さを短縮させた状態で、フレキシブルダクト本体の他方端部を吊部に係止させて保持することができるので、輸送、運搬をきわめて簡便に行うことができる。
〔請求項2に係る発明〕
吊り部は、剛性材からなり、全体としてほぼ逆U字形をなすように形成されているので、フレキシブルダクト本体を確実に吊り下げることができるとともに、輸送、運搬の際、フレキシブルダクト本体を軸方向に圧縮して吊部に係止させて保持するのも確実に行われる。
〔請求項3に係る発明〕
吊り部は、張出し部に立設された剛性を有する一対の側部と、該一対の側部の、張出し部と反対側の端部近傍間を接続する、可撓性を有する上部と、からなるため、簡単かつ低廉に製造することができる。
〔請求項4に係る発明〕
吊り部は、張出し部に接続された一対の可撓性を有する側部と、該一対の側部の、張出し部と反対側の端部近傍間を接続する、剛性を有する上部とからなるため、簡単かつ低廉に製造することができる。
〔請求項5に係る発明〕
吊部材は、使用時における吊り下げ高さが調整可能であるため、フレキシブルダクトの設置位置に応じて適正なレベルを選定して簡単かつ確実に吊り下げ施工することができる。
本発明に係る実施例を挙げ、図面を参照して説明するが、本発明は以下の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の変形、付加等が可能である。なお、各図において同じ要素には同じ符号を用い、適宜その説明を省略する場合がある。
図1は、実施例1に係るフレキシブルダクト1の使用状態を示すもので、(a)は側面図、(b)は一部断面で示す側面図である。
フレキシブルダクト本体10は、空調設備に用いられるフレキシブル(柔軟で屈曲自在な)ダクトである。軸方向に圧縮可能であれば、その構造は特に限定されず、この種の公知のフレキシブルダクトを用いることができる。例えば、フレキシブルダクト本体10は、断面が円形の環状をなしており、図1(b)に示すとおり、中間層として配設された断熱材12と、断熱材12の内周及び外周にそれぞれ設けられた内装皮11及び外装皮13(実線で表示)と、チューブ形状を保持する補強部材14とを具備してなる。全体として一定の内径を有する円筒状に形成されている。
断熱材12は、グラスウール、ロックウール、セラミックウール等を用いて構成されており、保温性、消音性を発揮する。内装皮11は、断熱材12の内面をカバーするもので、不織布やガラスクロス等のシートないしフィルムにより構成されている。外装皮13は、断熱材12の外面をカバーするもので、合成樹脂を用いた単層シートないしフィルム又は複合シートないしフィルム(例えば、金属箔と合成樹脂フィルム等を貼り合わせたもの)により構成されている。
チューブ形状を保持する補強部材14は、通常、螺旋状に巻かれた鋼線からなる。補強部材14は、例えば、断熱材12と内装皮11との間に配置される。
フレキシブルダクト本体10の両端部は、フレキシブルダクト本体10の中間部よりも外径が小さい小径部10aが形成されている。公知の構成である。
フレキシブルダクト本体10は、空調機側(図左側)から水平方向に伸び、エア吹出し口80に取付けられる側の開口部が下を向くように屈曲して、側面視L字形をなすように設置されている。
フレキシブルダクト本体10の一方端部には、この一方端部側を吊り下げるための吊部材Aを備えている。吊部材Aは、フレキシブルダクト本体10の一方端部に固定された管状支持体20に設けられている。管状支持体20は、剛性を有する管体であり、吊部材Aを支持し、また、エア吹出し口80への取付部として機能している。
管状支持体20は、通常、亜鉛メッキ鋼板等の金属板等によって形成することができる。図示の例では、管状支持体20は、フレキシブルダクト本体10の端部の内径に適合する外径を有し、フレキシブルダクト10の一方端部に内嵌される態様で嵌着されている。管状支持体20のフレキシブルダクト本体10への固定は、管状支持体20の一部を残してフレキシブルダクト本体10内に挿入した後、アルミニウムテープ等の粘着テープを巻き回して固定すればよい(図示省略)。管状支持体20の形状や軸方向長さは適宜選択し得る。管状支持体20の内部には必要に応じて風量調節装置を装備することができる。
また、管状支持体20は、天井材に取り付けられるエア吹出し口80に直接、接続可能な口径に形成されている。このため、エア吹出し口80との接続がきわめて簡便である。もっとも、エア吹出し口80の規格によっては、それに対応する金物等を介して間接に管状支持体21をエア吹出し口80に接続するようにしてもよい。
図2は、上記管状支持体20及び吊部材Aを抜き出して示すものである。
吊部材Aは、管状支持体20の外周部に突設された一対の張出し部30,30と、該一対の張出し部30,30間を、管状支持体20から所要距離おいた位置を接続位置として、迂回して接続する吊り部40とを備えてなる。換言すると、一対の張出し部30,30同士は、管状支持体20から所要距離おいた位置を接続位置として、迂回して接続する吊り部40を介して接続されている。
張出し部30,30は、管状支持体20を挟んで対向する位置に設けられている。張出し部30,30は、亜鉛メッキ鋼板等の金属板など剛性を有する材料で構成され、その形態は特に限定されるものではないが、例えば、図示のようにL字形に屈曲された板片として形成され、管状支持体20の半径方向に突出するように管状支持体20の外周部に固着される。
吊り部40は、図示の例では、略逆U字形に形成された帯状の板材41と、該板材41の下方の両端部に固着されたボルト43とを備えており、板材41はボルト43に溶接により固着されている。吊り部40は、全体としてほぼ逆U字形をなすように形成されている。板材41は亜鉛メッキ鋼板等の金属板など剛性を有する材料で構成されている。
吊り部40のボルト43の下端部側が張出し部30に形成された透孔に挿通され、ナット44によって張出し部30に固定されるようになっている。張出し部30の張出し程度(管状支持体20からの長さ)及び吊り部40の管状支持体20への接続位置(管状支持体20からの長さ)は、フレキシブルダクト本体10の外径等に応じて、後述する吊り部40の幅Wを考慮して設定される。
ボルト43の張出し部30への挿通の程度を調整することによって吊部材Aの使用時における吊り下げ高さが調整可能である。高さ調整代は通常50mm程度設けるとよい。吊り部40の上部中央には、吊部材Aをスラブから垂下する吊下げ用のボルト60に取り付ける際、ボルト60が挿通される透孔40aが設けられている。
上記フレキシブルダクト1は、図1及び図3に示すように、フレキシブルダクト本体10を屈曲させてその一方端部の開口を下方に向けて設置使用される。その際、吊部材Aの吊り部40がフレキシブルダクト本体10に接触しないことが肝要である。吊り部40がフレキシブルダクト本体10に接触することによりフレキシブルダクト本体10の断熱材12を潰してはならないからである。したがって、吊り部40の幅Wと高さH(図2参照)は、フレキシブルダクトを図1及び図3に示すように屈曲させて一方の開口部が下を向くようにして設置した際、吊り部40がフレキシブルダクト本体10に接触しない寸法に設定される。なお、符号50はフレキシブルダクト本体10の他方端部側を吊るために必要に応じて設けられる吊部材である。
また、上記フレキシブルダクト1は、フレキシブルダクト本体10が軸方向に圧縮可能であるから、図4に示すように、これを軸方向に圧縮してダクトの長さを短縮させた状態で、フレキシブルダクト本体10の他方端部(管状支持体20と反対の側)を吊り部40の上部に係止させて保持することができるので、輸送、運搬をきわめて簡便に行うことができる。フレキシブルダクト本体10の長さを非常にコンパクトな状態で保持でき、圧縮梱包の手間がかからず、またフレキシブルダクト本体10の端部は開口しているので、吊り部40の上部中央を手で握り運ぶことができるので、運搬等の取扱が頗る簡単である。このように、吊部材Aは、その使用前においては、輸送、運搬を簡便にするための道具として本来の用途とは異なる用途に機能を発揮するものとして利用され得る。
なお、フレキシブルダクト1とエア吹出し口80とを予め接続した一体物として工場で製造することができ、それを現場へ搬入すれば、現場での施工作業の労力が大幅に軽減される。フレキシブルダクト1はエア吹出し口80と一体をなしていても、フレキシブルダクト本体10は圧縮梱包が可能なため、かさばらず、輸送・運搬の手間や費用もかからない。
図5は、実施例2に係るフレキシブルダクト1における管状支持体20及び吊部材Aを示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図である。(b)において、フレキシブルダクト本体10の位置を鎖線及び破線で示す。なお、図5〜7において吊部材Aは、フレキシブルダクト1を吊り下げたときの状態で示している。
図5に示す実施例2において、吊部材Aは、鉛直方向においてフレキシブルダクト本体10さらにはエア吹出し口80をも加えた重量を支持できるものである点、また、吊り込んだ状態で吊部材A(吊り部40)がフレキシブルダクト本体10に接触してはならない点、実施例1と同様である。しかし、実施例2のものは、吊り部40の構成が実施例1と異なっている。
実施例2では、吊り部40は、張出し部30,30に立設された剛性を有する一対の側部45,45と、該一対の側部45,45の、張出し部30,30と反対側の端部近傍間を接続する、可撓性を有する上部46とからなっている。一対の側部45,45は、ボルトで構成されており、実施例1におけるボルト43に相当し、ボルトで構成された側部45,45の下端部側が張出し部30に形成された透孔に挿通され、ナット44によって張出し部30に固定されるようになっている点、実施例1と同様の構成である。
しかし、側部45の上側に接続されているのは、可撓性を有する上部46である点が実施例1と異なっている。上部46が可撓性を有するものであっても、側部45の高さh1が、フレキシブルダクト1を設置した際、上部46を含む吊り部40がフレキシブルダクト本体10に接触しない高さまで形成されていれば、問題はないからである。また、鉛直荷重を支えることができればよく、水平方向の拘束は必ずしも必要ではないからである。可撓性を有する上部46としては、可撓性は有するが伸縮性のないもので、図示のようなバンド(布製その他材質は特に限定されない)やロープ等が用いられる。
図6は、実施例3に係るフレキシブルダクト1における管状支持体20及び吊部材Aを示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図である。(b)において、フレキシブルダクト本体10の位置を鎖線及び破線で示す。
図6に示す実施例3は、実施例2に変形を加えたものである。実施例2におけるボルトで構成された側部45に代えて、板材で構成された側部47を用いている。この側部47は側面視L字形をなし、L字形の短辺部をなす底部が張出し部30に鋲等で固着されている。側部47の外面にはL字の屈曲部の入隅部を含んで補強用のリブ47aが設けられている。
また、側部47に接続される、可撓性を有する上部46としてロープを用いている。ロープ46の両端部は、側部47に穿設された透孔に挿通されて結び目によって係止されている。結び目の位置を変えることによって、吊部材Aの使用時における吊り下げ高さが調整可能である。符号46aはボルト60への取付けに用いられる取付片である。
実施例2,3においては、輸送、運搬等の際、フレキシブルダクト本体10を軸方向に圧縮してダクトの長さを短縮させた状態で、フレキシブルダクト本体10の他方端部(管状支持体20と反対の側)を、可撓性を有する上部46に係止させて保持することとなる。このとき、可撓性を有する上部46がフレキシブルダクト本体の側面に接することとなるが、一時的な使用であるから何ら差し支えない。
図7は、実施例4に係るフレキシブルダクト1における管状支持体20及び吊部材Aを示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図である。(b)において、フレキシブルダクト本体10の位置を鎖線及び破線で示す。
図7に示す実施例4は、吊部材Aの吊り部40は、実施例2,3とは逆に、張出し部30,30に接続された一対の可撓性を有する側部48,48と、該一対の側部48,48の、張出し部30,30と反対側の端部近傍間を接続する、剛性を有する上部49とからなるものである。
可撓性を有する側部48,48としては、図示のようなロープやバンドが用いられる。図示の例では、側部(ロープ)48,48の下方端部は、張出し部30,30形成された透孔に挿通されて結び目によって係止され、側部(ロープ)48,48の上方端部は、帯状の平板材で構成された剛性を有する上部49の両端部に穿設された透孔に挿通されて結び目によって係止されている。結び目の位置を変えることによって、吊部材Aの使用時における吊り下げ高さが調整可能である。
上部49の中央には、吊部材Aをスラブから垂下する吊下げ用のボルト60に取り付ける際、ボルト60が挿通される透孔49aが設けられている。
フレキシブルダクト1の使用状態を示すもので、(a)は側面図、(b)は一部断面で示す側面図である。 実施例1に係るフレキシブルダクト1における管状支持体20及び吊部材Aを示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は縦断面図である。 フレキシブルダクト1の使用状態を示す斜視図である。 フレキシブルダクト本体10を軸方向に圧縮して吊部材Aに保持させた状態を示す斜視図である。 実施例2に係るフレキシブルダクト1における管状支持体20及び吊部材Aを示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図である。 実施例3に係るフレキシブルダクト1における管状支持体20及び吊部材Aを示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図である。 実施例4に係るフレキシブルダクト1における管状支持体20及び吊部材Aを示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図である。
符号の説明
A 吊部材
1 フレキシブルダクト
10 フレキシブルダクト本体
20 管状支持体
30 張出し部
40 吊り部
41 板材
43 ボルト
45,47,48 側部
46,49 上部
80 エア吹出し口

Claims (5)

  1. 軸方向に圧縮可能な空調用フレキシブルダクト本体と、該フレキシブルダクト本体を屈曲させてその一方端部の開口を下方に向けて設置使用する際に一方端部側を吊り下げるための吊部材とを備えてなり、
    前記吊部材は、前記フレキシブルダクト本体の一方端部に固定された管状支持体の外周部に突設された一対の張出し部と、
    該一対の張出し部間を、前記管状支持体から所要距離おいた位置を接続位置として、迂回して接続する吊り部と、
    を備えたことを特徴とする吊部材付きフレキシブルダクト。
  2. 前記吊り部は、剛性材からなり、全体としてほぼ逆U字形をなすように形成された請求項1に記載の吊部材付きフレキシブルダクト。
  3. 前記吊り部は、前記張出し部に立設された剛性を有する一対の側部と、該一対の側部の、前記張出し部と反対側の端部近傍間を接続する、可撓性を有する上部と、からなる請求項1に記載の吊部材付きフレキシブルダクト。
  4. 前記吊り部は、前記張出し部に接続された一対の可撓性を有する側部と、該一対の側部の、前記張出し部と反対側の端部近傍間を接続する、剛性を有する上部とからなる、請求項1に記載の吊部材付きフレキシブルダクト。
  5. 前記吊部材は、使用時における吊り下げ高さが調整可能である、請求項1〜4のいずれかに記載の吊部材付きフレキシブルダクト。
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