JP2007113803A - ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造 - Google Patents

ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007113803A
JP2007113803A JP2005303681A JP2005303681A JP2007113803A JP 2007113803 A JP2007113803 A JP 2007113803A JP 2005303681 A JP2005303681 A JP 2005303681A JP 2005303681 A JP2005303681 A JP 2005303681A JP 2007113803 A JP2007113803 A JP 2007113803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
main body
flexible
duct main
support plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005303681A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4754317B2 (ja
Inventor
Minoru Tamura
稔 田村
Keigo Sasamoto
啓吾 笹本
Katsuya Ihara
克也 伊原
Daisuke Yamanaka
大輔 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nippon Air Technologies Co Ltd
Fujimori Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Shin Nippon Air Technologies Co Ltd
Fujimori Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Nippon Air Technologies Co Ltd, Fujimori Sangyo Co Ltd filed Critical Shin Nippon Air Technologies Co Ltd
Priority to JP2005303681A priority Critical patent/JP4754317B2/ja
Publication of JP2007113803A publication Critical patent/JP2007113803A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4754317B2 publication Critical patent/JP4754317B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】軽量化及びコストダウンが可能で、かつ輸送効率及び施工性を向上させることのできる、ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造を提供する。
【解決手段】ダクト本体30と該ダクト本体30から分岐されるフレキシブル分岐具1とからなり、フレキシブル分岐具1は、基本形状を保持する芯材11とその周囲に気密層14と断熱層13とを備えてなる長手方向に伸縮自在な空気流通体10と、該空気流通体10の一端に固着された支持プレート20とからなり、ダクト本体30の側面に形成された開口部39に、鍔状板材で構成された支持プレート20が係止され、フレキシブル分岐具1がダクト本体30から外方に抜け出ないように、かつダクト本体30に対し気密的に接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、建造物の空調設備に用いられる、ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造に関する。
従来、建造物の天井裏等に配設される空調設備の配管において、ダクト本体に対しこのダクト本体から分岐される分岐管を接続する場合、分岐具を介して接続することが行われている。この分岐具としては、金属やプラスチック製の剛性のある分岐管とその一端の周囲に連設された分岐管プレートを備えたものが知られている。
例えば、特許文献1には、「フレキシブルダクトの内周面に沿った外周面を有し、且つ、その内外周面を貫通する透孔を有する支持部材と、前記支持部材の周面よりも大きい曲率の内周面を有するベースプレート部と、このベースプレート部から半径方向外側に延出する枝管部とを含み、枝管部の先端とベースプレート部の内周面において外部と連通する内部空間を形成する分岐管部材と、から成ることを特徴とするフレキシブルダクトの分岐用具。」が記載されている(請求項11)。
上記従来の分岐用具においては、枝管部が設けられたベースプレートと、フレキシブルダクト(ダクト本体)の内周面に配設される支持部材とを、内面材24を介して対向させ、両者をビス59等により接合するようにしている。
このように、従来の分岐具は、枝管部及びそれが設けられたベースプレートと、支持部材とを必要とし、部品点数が多いため、コスト高となり、また、重量が嵩む。重量が嵩むと分岐具部分を吊下げ具によって吊り下げて保持する必要があり、施工性も悪くなる。また剛性のある枝管部がベースプレートから延出する形態であるため、枝管部によって占有空間が増大し、輸送、運搬等の効率が悪いという問題がある。
特許第2984708号公報
本発明は、上記のような従来技術における不都合を考慮してなされたものであり、軽量化及びコストダウンが可能で、かつ輸送効率及び施工性を向上させることのできる、ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造を提供することを目的とする。
(1) 本発明は、上記目的を達成するためになされたもので、ダクト本体と該ダクト本体から分岐されるフレキシブル分岐具とからなり、
前記フレキシブル分岐具は、基本形状を保持する芯材と少なくとも一つの気密層とを備えてなる長手方向に伸縮自在な空気流通体と、該空気流通体の一端に固着された支持プレートとからなり、
前記ダクト本体の側面に形成された開口部に、前記フレキシブル分岐具の支持プレートが係止され、前記フレキシブル分岐具が前記ダクト本体から外方に抜け出ないように、かつ前記ダクト本体に対し気密的に接続されている、
ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造である。
(2) 本発明においては、前記空気流通体は、前記芯材の周囲に少なくとも一つの気密層と断熱層とを備えてなるものが好ましい一態様である。
(3) また、本発明においては、前記支持プレートは、鍔状板材で構成され、前記ダクト本体の内面形状に沿わせて加工され、前記空気流通体の芯材に対し、適宜間隔をおいて複数箇所で係止部材によって固着されているものが好ましい一態様である。
(4) また、本発明においては、前記ダクト本体は、その長手方向に伸縮可能なフレキシブルダクトからなるものが好ましい一態様である。
(1) 本発明によれば、ダクト本体に接続される分岐具は、基本形状を保持する芯材と少なくとも一つの気密層とを備えてなる長手方向に伸縮自在な空気流通体と、該空気流通体の一端に固着された支持プレートとからなるフレキシブル分岐具で構成され、また、ダクト本体の開口部に、フレキシブル分岐具の支持プレートが係止され、フレキシブル分岐具がダクト本体から外方に抜け出ないように接続されるため、従来のような分岐具と対向して配設される支持部材が不要であり、軽量化及びコストダウンが可能となる。重量が軽減されるため、運搬や取扱も楽であり、また現場での施工性も向上する。分岐具部分の吊下げを不要とすることも可能である。さらに、分岐具はフレキシブルで長手方向に伸縮自在であり、その長手方向(軸方向)に圧縮可能であるため、分岐具をダクト本体側へ圧縮した状態でテープ等をダクト本体に巻き回してその状態を保持することができるので、これにより占有空間を小さくすることができ、輸送効率を向上させることができる。
(2) また、本発明においては、前記空気流通体は、前記芯材の周囲に少なくとも一つの気密層と断熱層とを備えてなるため、断熱性に優れ、施工時に断熱材を被覆する処理など不要であるから、施工性に優れる。
(3) また、本発明においては、支持プレートは、鍔状板材で構成され、前記ダクト本体の内面形状に沿わせて加工され、空気流通体の芯材に対し、適宜間隔をおいて複数箇所で係止部材によって固着されている構成により、空気流通体と支持プレートとの接合を簡単、確実かつ低コストで行うことができる。
支持プレートを構成する鍔状板材は、ダクト本体の内面形状に沿わせて加工されているため、ダクト本体の側面に形成された開口部へ、ぴったりと確実に係止される。
(4) また、ダクト本体は、その長手方向に伸縮可能なフレキシブルダクトからなる構成により、フレキシブル分岐具のみならず、ダクト本体もその長手方向に圧縮した状態でテープ等をダクト本体に巻き回してその状態を保持することができるので、これによりさらに占有空間を小さくすることができ、輸送効率を向上させることができる。さらに、ダクト本体及び分岐具双方がフレキシブルであり、両者が直に接続されているため、屈曲性に優れ、配管時の融通性が高く施工性がよい。
本発明の実施例を挙げ、図面を参照して説明するが、本発明は以下の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の変形、付加等が可能である。なお、各図において同じ要素には同じ符号を用い、適宜その説明を省略する場合がある。
図1はフレキシブル分岐具1の一部切欠斜視図(空気流通体10と支持プレート20とを分離した状態で示す。)、図2はフレキシブル分岐具1の一部切欠斜視図、図3はフレキシブル分岐具1を模式的に示す縦断面図、図4は空気流通体10と支持プレート20との固着態様を示す断面図、図5はダクト本体30とフレキシブル分岐具1との組合せ例を示す縦断面図である。
先ず、フレキシブル分岐具1について説明する。
フレキシブル分岐具1は、コイル状に形成された芯材11の周囲に、気密層14と断熱層13とを備えてなる空気流通体10と、該空気流通体10の一端に固着された支持プレート20とで構成されている。
図示の例では、空気流通体10は、中間層として配設された断熱層13と、断熱層13の内周及び外周にそれぞれ設けられた内装皮12及び外装皮(気密層14)とを備えている。全体として一定の内径を有するチューブ状に形成されている。
空気流通体10は、その内側に空気を通す流通路を備えた筒(管)状部材で、その断面形状は、図示のような円形のほか、楕円(オーバル)形、矩形等に形成することも可能である。
空気流通体10は、芯材11によって、その基本形状であるチューブ形状(特に半径方向の形状)が保持されるとともに、フレキシブルで伸縮性を備えている。芯材11は、コイル状に形成されたもののほか、例えば、小田原提灯のように、連続しないリング状の芯材を長手方向に間隔をおいて複数配設したものを用いることができる(図示省略)。
断熱層13は、グラスウール、ロックウール、セラミックウール等の不燃性材料を用いて構成され、保温性、消音性を発揮する。内装皮12は、断熱層13の内面をカバーするもので、不織布やガラスクロス等のシートないしフィルムにより構成することができる。外装皮として設けられた気密層14は、断熱層13の外面をカバーするもので、合成樹脂を用いた単層シート又は複合シートにより構成されている。合成樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂が好適に用いられる。外装皮は、アルミニウム層を有するものとして構成してもよい。通常、外装皮は、空気流通体10の端部(出口側)において、断熱層13の端面を覆って空気流通体10の内面側に折り返され、ステープラー等によって端部が固定される(図示省略)とともに、空気流通体の端部には粘着テープ15が巻き回されて固定される。断熱層13、内装皮12及び外装皮は、フレキシブル性を良好に確保するため、通常、互いに接着されないが、適宜接着部を設けてもよい。
なお、内装皮12に、あるいは内装皮12及び外装皮双方に気密性をもたせて気密層としてもよい。また、断熱層13は省略することも可能であり、その場合、空気流通体10は、芯材11と気密層として設けた内装皮12とで構成するか、芯材11と気密層として設けた内装皮12と気密層として設けた外装皮とで構成するか、あるいは、芯材11と内装皮12と気密層として設けた外装皮とで構成することができる。
芯材11は、空気流通体10の基本形状であるチューブ形状が保持されかつ全体として伸縮性が得られるものであればよく、その構造は特に限定されない。通常、内装皮12に適宜手段で固定され、一体化される。
芯材11は、例えば、鋼線からなり、断熱層13と内装皮12との間に配置され、内装皮12と接着されるが、内装皮12の内側に配置してもよく、その位置や内装皮12との係合関係は適宜設定し得る。帯状の内装皮を螺旋状に巻き回して縁部で重ね合わせて接合するとともに、その接合される重ね合わせ部内に芯材11を位置させて芯材11が内装皮に被覆されるようにしてもよい。
芯材11の他の構成例を図4に示す。すなわち、図示の例では、芯材11は、ほぼ断面C字状(コ字状を含む。)の、亜鉛めっき鋼板、鉄等の金属製連続性薄板により形成され、このC字部分内に内装皮12が挟み込まれることによって、内装皮12に固定され、一体化される。
さらに詳しくは、図示の例では、所定幅の内装皮12は、その縁部分が重なり合うように螺旋状に巻き回されて形成され、かつ、所定幅の内装皮12の一方の縁部分が線部材17(例えば、鉄線、亜鉛めっき鋼線等、弾性を有する金属材あるいはナイロンその他の合成樹脂材により構成される。)をくるんで外面に折り返され、折り返し部分を形成しており、この折り返し部分の上(外面)に、内装皮12の他方の縁部分が重ね合わせられて、螺旋状に巻き回されており、縁部分が重ね合わせられた状態で、内装皮12と線部材17とが、芯材11のC字部分内に挟み込まれ、これにより芯材11と内装皮12とが一体化されている。
空気流通体10の一端には、支持プレート20が固着され、フレキシブル分岐具1が構成される。
支持プレート20は、好ましくは、図1に示すように、鍔状板材(平板材)で構成される。通常、0.2〜0.8mm程度の厚さの鋼板等の金属板が用いられる。支持プレート20の中央の開口部20aは、空気流通体10の内径に相当する大きさに形成され、所定幅(通常、2〜3cm程度でよい。)を有して環状に形成されている。図2に示すように、空気流通体10の一端に、支持プレート20を固着することによって、支持プレート20を構成する鍔状板材は、空気流通体10の一端において外方に向って張り出したフランジ部を形成している。このフランジ部は、後述するダクト本体30との関係で見ると、ダクト本体の開口部39よりも大きい外径を有し、かつ開口部39の輪郭に沿う外周縁を備えている。
支持プレート20を構成する鍔状板材は、図示のような円形のほか、空気流通体10の断面形状に合わせて、楕円(オーバル)形、矩形等に形成され、また、後述するダクト本体30の内面形状に沿わせて加工される。例えば、ダクト本体30が円筒形のようにその側面が曲面に形成される場合、その曲面に適合するよう湾曲して形成される。
支持プレート20の空気流通体10への固着手段は、何ら限定されるものではないが、次の方法によるのが好ましい。
すなわち、支持プレート20を、空気流通体10の芯材11に対し、支持プレート20の周方向に適宜間隔をおいて複数箇所(通常4〜6箇所)で係止部材21によって固着する。空気流通体10の芯材11を利用して支持プレート20と固着するものである。
支持プレート20に設けられる係止部材21による芯材11と支持プレート20との固着態様の例を図4を参照して説明する。
図4(a)は、係止部材21として、支持プレート20を貫通するリベット21aを用いたものである。空気流通体10の端部に位置する芯材11と支持プレート20との当接部位の近傍において、支持プレート20に、該支持プレートを貫通するリベット21aを配設し、リベット頭部21a−1によって芯材11を支持プレート20と当接状態に挟み込んで係止する。これにより、芯材11に支持プレート20が固着される。
図4(b)は、係止部材21として、支持プレート20に形成したツメ片21bを用いたものである。空気流通体10の端部に位置する芯材11と支持プレート20との当接部位の近傍において、支持プレート20に、支持プレート20から芯材11の側に向けてツメ片21bを起立形成し、このツメ片21bによって芯材11を支持プレート20と当接状態に挟み込んで係止する。これにより、芯材11に支持プレート20が固着される。
図4(c)は、係止部材21として、支持プレート20に設置した係止片21cを用いたものである。空気流通体10の端部に位置する芯材11と支持プレート20との当接部位の近傍において、支持プレート20に係止片21cを適宜手段(例えば、溶接、リベット、ボルト・ナット等)で固定し、この係止片21cによって芯材11を支持プレート20と当接状態に挟み込んで係止する。これにより、芯材11に支持プレート20が固着される。
ダクト本体30とフレキシブル分岐具1との接続について説明する。図5はダクト本体30とフレキシブル分岐具1との組合せ例を示す縦断面図である。図5(a)はフレキシブル分岐具1をダクト本体30に接続する前の状態、図5(b)はフレキシブル分岐具1をダクト本体30に接続した状態を示す。
先ず、ダクト本体30の側面に、フレキシブル分岐具1の空気流通体10の支持プレート側の端部の外径に適合する開口部39を形成する。この開口部39に対し、フレキシブル分岐具1をダクト本体30の内側から、図5(a)の矢印に示すように外側に向けて挿入する。そうすると、図5(b)に示すように、フレキシブル分岐具1のフランジ状に張り出した支持プレート20が開口部39の周囲に係止され、フレキシブル分岐具1はダクト本体30から外方に抜け出ないように接続される。その後、開口部39とフレキシブル分岐具1との境目に外側から粘着テープ40を巻き付ける等によって境目をシールし、ダクト本体30とフレキシブル分岐具1との接続及び気密性を確実にし、ダクト本体30に対しフレキシブル分岐具1が気密的に接続されるようにする。これにより、ダクト本体30とフレキシブル分岐具1との組合せ構造が完成する。
支持プレート20を構成する鍔状板材は、ダクト本体30の内面形状に沿わせて加工されているため、ダクト本体30の側面に形成された開口部39へぴったりと確実に係止される。
上記ダクト本体30とフレキシブル分岐具1との組合せ例においては、ダクト本体30が、その長手方向に伸縮可能なフレキシブルダクトからなる例を示した。すなわち、ダクト本体30は、フレキシブル分岐具1の空気流通体10と同様の構成を有しており、コイル状に形成された芯材31の周囲に、少なくとも一つの断熱層33と気密層34とを備えている。また、中間層として配設された断熱層33と、断熱層33の内周及び外周にそれぞれ設けられた内装皮32及び外装皮(気密層34)とを備えている。全体として一定の内径を有するチューブ状に形成されている。ダクト本体30は、芯材31によって、チューブ形状が保持されるとともに、フレキシブルで伸縮性を備えている。断熱層33、内装皮32及び外装皮並びに芯材31の各構成は、これらに対応するフレキシブル分岐具1の空気流通体の各部材とほぼ同様の構成を採用し得るので、その説明を省略する。
なお、本発明において、ダクト本体30は、上記のようなフレキシブルダクトに限定されるものではなく、その材質や形状等は任意である。ダクト本体30として、例えば、プラスチック製のフレキシブルダクト、波形にロールフォーミングした金属薄板を螺旋状に巻回して筒状に形成したダクト、帯状の鋼板等の金属板を螺旋状に巻き、金属板の側縁の重なり部を接合した剛性のあるいわゆるスパイラルダクト、硬質の断熱材を基材として形成されたダクト等を用いることができ、また、ダクト本体30の形状も円筒状に限定されるものではなく、断面が楕円形(オーバル)状や矩形状のもの(チャンバーボックス等直方体状のものを含む。)もダクト本体として使用することができるものである。
フレキシブル分岐具1の一部切欠斜視図(空気流通体10と支持プレート20とを分離した状態で示す。)である。 フレキシブル分岐具1の一部切欠斜視図である。 フレキシブル分岐具1を模式的に示す縦断面図である。 空気流通体10と支持プレート20との固着態様を示す断面図である。 ダクト本体30とフレキシブル分岐具1との組合せ例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 フレキシブル分岐具
10 空気流通体
11 芯材
12 内装皮
13 断熱層
14 気密層
20 支持プレート
21a,21b,21c 係止部材
30 ダクト本体
39 開口部

Claims (4)

  1. ダクト本体と該ダクト本体から分岐されるフレキシブル分岐具とからなり、
    前記フレキシブル分岐具は、基本形状を保持する芯材と少なくとも一つの気密層とを備えてなる長手方向に伸縮自在な空気流通体と、該空気流通体の一端に固着された支持プレートとからなり、
    前記ダクト本体の側面に形成された開口部に、前記フレキシブル分岐具の支持プレートが係止され、前記フレキシブル分岐具が前記ダクト本体から外方に抜け出ないように、かつ前記ダクト本体に対し気密的に接続されている、
    ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造。
  2. 前記空気流通体は、前記芯材の周囲に少なくとも一つの気密層と断熱層とを備えてなる、請求項1に記載のダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造。
  3. 前記支持プレートは、鍔状板材で構成され、前記ダクト本体の内面形状に沿わせて加工され、前記空気流通体の芯材に対し、適宜間隔をおいて複数箇所で係止部材によって固着されている、請求項1又は2に記載のダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造。
  4. 前記ダクト本体は、その長手方向に伸縮可能なフレキシブルダクトからなる、請求項1,2又は3に記載のダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造。
JP2005303681A 2005-10-18 2005-10-18 ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造 Expired - Fee Related JP4754317B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005303681A JP4754317B2 (ja) 2005-10-18 2005-10-18 ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005303681A JP4754317B2 (ja) 2005-10-18 2005-10-18 ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007113803A true JP2007113803A (ja) 2007-05-10
JP4754317B2 JP4754317B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=38096158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005303681A Expired - Fee Related JP4754317B2 (ja) 2005-10-18 2005-10-18 ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4754317B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011064198A1 (en) * 2009-11-24 2011-06-03 Malmö Air Ab A connecting piece and a method and tool for its manufacture
JP2015183866A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 フジモリ産業株式会社 フレキシブルダクト
JP2016035345A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 フジモリ産業株式会社 フレキシブルダクト
US10876757B2 (en) 2018-05-01 2020-12-29 Miles Volpe Telescopic vent
JP6970853B1 (ja) * 2021-07-23 2021-11-24 Bishinken株式会社 ダクト接合構造

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5518277A (en) * 1991-09-03 1996-05-21 Gcs Innovations, Inc. Single piece duct connector for leakfree attachment to sidewall of highly flexible trunkline duct
JPH11325567A (ja) * 1999-04-09 1999-11-26 Takenaka Komuten Co Ltd 空調装置用エアチャンバユニットの施工方法
JP2001056148A (ja) * 1999-08-12 2001-02-27 Kyoritsu Air Tech Inc 空調用フレキシブルダクト
JP2003004284A (ja) * 2001-06-26 2003-01-08 Sanyo Electric Co Ltd 吹出しチャンバおよびそれを用いた空気調和システム。
JP2004347181A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Takahashi Hosei Kk フレキシブルダクト

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5518277A (en) * 1991-09-03 1996-05-21 Gcs Innovations, Inc. Single piece duct connector for leakfree attachment to sidewall of highly flexible trunkline duct
JPH11325567A (ja) * 1999-04-09 1999-11-26 Takenaka Komuten Co Ltd 空調装置用エアチャンバユニットの施工方法
JP2001056148A (ja) * 1999-08-12 2001-02-27 Kyoritsu Air Tech Inc 空調用フレキシブルダクト
JP2003004284A (ja) * 2001-06-26 2003-01-08 Sanyo Electric Co Ltd 吹出しチャンバおよびそれを用いた空気調和システム。
JP2004347181A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Takahashi Hosei Kk フレキシブルダクト

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011064198A1 (en) * 2009-11-24 2011-06-03 Malmö Air Ab A connecting piece and a method and tool for its manufacture
JP2015183866A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 フジモリ産業株式会社 フレキシブルダクト
JP2016035345A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 フジモリ産業株式会社 フレキシブルダクト
US10876757B2 (en) 2018-05-01 2020-12-29 Miles Volpe Telescopic vent
JP6970853B1 (ja) * 2021-07-23 2021-11-24 Bishinken株式会社 ダクト接合構造
JP2023016638A (ja) * 2021-07-23 2023-02-02 Bishinken株式会社 ダクト接合構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4754317B2 (ja) 2011-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5975144A (en) Flexible hose made of nonwoven fabric
CN104302518B (zh) 防水罩
US9784469B2 (en) Fabric silencers for air ducts
JP4754317B2 (ja) ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造
US3109670A (en) Air duct installations
JP4783034B2 (ja) 空調用伸縮性フレキシブルダクト
US20180251999A1 (en) Raceways for Fabric Structures
JP2011158158A (ja) フレキシブルダクト用分岐管
US20010048989A1 (en) Noncombustible insulating duct
JP5674204B2 (ja) ダクト
JP2008292024A (ja) 不燃性断熱ダクト
JP4775630B2 (ja) ダクトホース
JP5666866B2 (ja) フレキシブルダクト
JP2011117503A (ja) パイプ用被服材
JP4279017B2 (ja) フレキシブルダクト
JP4212412B2 (ja) フレキシブルダクト
WO2020179028A1 (ja) パイプ、及びパイプの製造方法
JP2009180412A (ja) 送風設備、これに用いる気体漏れ防止材及び気体漏れ防止方法
JP3145672U (ja) 配管断熱カバー
JP2000121138A (ja) 空調用ダクト
JP3260318B2 (ja) ダクトホース
JPH11280990A (ja) 配管の保温装置
KR200380169Y1 (ko) 공기조화용 스파이럴 덕트
JP4831970B2 (ja) 他部材への溶接による二重管管端接続部位置決め構造
JP2002373536A (ja) 絶縁保護シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110525

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4754317

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees