JP2006028754A - 建設機械のキャブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャブベッド内に配置した空調装置の騒音がキャブ側に伝わるのを抑制し、オペレータの運転環境を向上させる。
【解決手段】 油圧ショベル1のキャブベッド12上には、キャブベッドスペーサ14を設け、これらのフランジ13,15を分離可能に連結する。また、キャブベッドスペーサ14上には、防振マウント17B等を介してキャブ17を設ける。さらに、キャブベッド12内には、キャブ17内の空調を行う空調装置19を設け、キャブベッドスペーサ14のフランジ15には、空間12F,14Fの間を遮断する防音カバー34を設ける。これにより、キャブベッド12とキャブベッドスペーサ14との連結部を利用して防音カバー34を容易に配置でき、空調装置19の騒音がキャブ17内に伝わるのを抑制することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば油圧ショベル、油圧クレーン等に好適に用いられる建設機械のキャブ装置に関する。
一般に、建設機械としては、例えば車体のフレームにキャブベッド等を介してキャブを搭載した所謂ハイキャブ型の建設機械が知られている。このハイキャブ型建設機械に用いられるキャブ装置を備えた建設機械として、例えば大型な油圧ショベルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−62690号公報
この種の従来技術によるハイキャブ型油圧ショベルに用いられるキャブ装置は、車体のフレーム上に箱形状のキャブベッドが設けられ、このキャブベッド上には、オペレータが搭乗するキャブが分離可能に設けられている。これにより、例えば数百トンに達する大型の油圧ショベルでは、十分な高さをもつキャブベッドを用いてキャブを地上から高い位置に保持することにより、キャブに搭乗したオペレータの視界を確保する構成としている。
また、このような大型な油圧ショベルは、車体を構成する下部走行体、上部旋回体等が大きな構造物であるため、これらをそのまま運搬しようとすると、道路交通法規等により定められた高さ制限に抵触する虞れがある。このため、油圧ショベルの運搬時には、下部走行体、上部旋回体等をそれぞれ個々の部品に分解し、トレーラ等によって搬送するようにしている。これと同様の理由で、大型油圧ショベルのキャブ装置を運搬するときにも、キャブベッドとキャブとを分離した状態で搬送する。
しかし、キャブベッドは、キャブと分離した状態でも、高さ制限に抵触するような大きな構造物であるため、従来技術では、キャブベッドの高さを予め小さく形成しておき、その上にキャブベッドスペーサを分離可能に設け、さらにキャブベッドスペーサの上にキャブを搭載することが多い。そして、キャブ装置の運搬時には、これをキャブベッド、キャブベッドスペーサ、キャブ等に分割するようにしている。
一方、キャブベッドは、例えば箱形状の中空構造体として形成されているため、従来技術では、例えば空調装置(エアコンディショナー)等の機器をキャブベッド内に設置している。この場合、空調装置には、キャブ側に設けられた吹出口との間にダクトが接続されている。そして、油圧ショベルの運転時には、キャブの下側で空調装置が作動すると、冷風または温風からなる調和空気がダクトを介して吹出口に供給され、キャブ内に調和空気が吹出す構成となっている。
ところで、上述した従来技術では、キャブベッド内に空調装置を配置する構成としている。しかし、この場合には、オペレータがキャブに搭乗して油圧ショベルを運転するときに、キャブのすぐ下側で空調装置のコンプレッサが作動したり、このコンプレッサを駆動するモータ等が作動するようになる。
このため、従来技術では、油圧ショベルの運転中にオペレータが空調装置を作動させると、コンプレッサやモータ等の作動音が上側のキャブ内に伝わり易くなり、これらが騒音となってオペレータの運転環境が悪化するという問題がある。
本発明は、上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、空調装置をキャブベッド内に配置した状態でも、その騒音がキャブ内に伝わるのを抑制でき、運転環境を向上できるようにした建設機械のキャブ装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために本発明は、建設機械を構成するフレーム上に設けられたキャブベッドと、該キャブベッド上に分離可能に設けられたキャブベッドスペーサと、該キャブベッドスペーサ上に分離可能に設けられオペレータが搭乗するキャブと、前記キャブベッド内に設けられ該キャブに向けて調和空気を供給する空調装置と、前記キャブに設けられ前記調和空気がキャブ内に吹出す吹出口と、前記空調装置と前記吹出口との間を接続するダクトとを備えてなる建設機械のキャブ装置に適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、キャブベッドとキャブベッドスペーサとを連結する部位には、前記キャブベッド内の空間と前記キャブベッドスペーサ内の空間との間を遮断する防音カバーを設ける構成としたことにある。
また、請求項2の発明によると、キャブベッドとキャブベッドスペーサには互いに連結される連結部をそれぞれ設け、防音カバーは前記キャブベッドの連結部または前記キャブベッドスペーサの連結部に取付ける構成としている。
また、請求項3の発明によると、キャブベッドには、キャブベッドスペーサに面した位置で水平方向に延びるフランジを設け、キャブベッドスペーサには、該フランジと衝合した状態で連結される他のフランジを設け、防音カバーは、前記各フランジのうち何れか一方のフランジに取付ける構成としている。
さらに、請求項4の発明によると、防音カバーには、ダクトを上,下方向に挿通するダクト挿通穴を設ける構成としている。
請求項1の発明によれば、キャブベッド上には、キャブベッドスペーサを介してキャブを配設することができ、防音カバーは、空調装置が配置されたキャブベッド内の空間と、キャブベッドスペーサ内の空間との間を遮断することができる。これにより、キャブ内に搭乗したオペレータが空調装置を作動させたとしても、その騒音がキャブ側に伝わるのを防音カバーによって確実に抑えることができ、オペレータは、空調装置の騒音によって不快感を感じることなく、車両を良好な環境で運転することができる。
また、防音カバーは、キャブベッドとキャブベッドスペーサとの連結部位に配設できるので、これらの内部に防音カバーを取付けるための特別な取付構造等を設けなくても、両者の連結部位を構成するフランジ、リブ、突起等の構造物を利用して防音カバーを容易に取付けることができ、簡単な構造によって防音カバーを支持することができる。このため、例えばキャブのすぐ下側、即ちキャブとキャブベッドスペーサとの間に防音用の構造等を簡単に配置できない場合でも、キャブベッドスペーサとキャブベッドとの連結部位に防音カバー用の取付スペースを容易に確保でき、この位置で騒音を遮断することができる。
また、請求項2の発明によれば、キャブベッドの連結部とキャブベッドスペーサの連結部とを互いに連結することができ、これによってキャブベッドとキャブベッドスペーサとを一体構造物として組立てることができる。そして、キャブベッドまたはキャブベッドスペーサの連結部を構成するフランジ、リブ、突起等の構造物を利用して、防音カバーの取付けを容易に行うことができる。
また、請求項3の発明によれば、キャブベッドのフランジとキャブベッドスペーサのフランジとを互いに衝合した状態で連結できるので、両者の連結部位に高い強度を与えることができる。この場合、フランジは水平方向に延ばすことができるので、例えば防音カバーの周縁部をフランジに面接触状態で衝合させることができ、これによって防音カバーをフランジに安定的に取付けることができる。
さらに、請求項4の発明によれば、防音カバーには、空調装置用のダクトを挿通するダクト挿通穴を設けることができる。これにより、キャブベッド内の空間とキャブベッドスペーサ内の空間とを防音カバーによって遮断しつつ、この防音カバーを貫通して両側の空間にダクトを延ばすことができ、ダクトの配置を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態による建設機械のキャブ装置について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
ここで、図1ないし図9は本発明による第1の実施の形態を示し、本実施の形態では、大型の油圧ショベルに適用した場合を例に挙げて述べる。
1は例えば100〜550トン程度の重量を有する大型な油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前部に俯仰動可能に設けられ、土砂等の掘削作業を行う作業装置(図示せず)とにより大略構成されている。
そして、上部旋回体3は、その下部側に位置して複数の鋼材、鋼板等により支持構造体として形成された旋回フレーム(旋回体ベッド)4と、該旋回フレーム4の後端部に取付けられたカウンタウェイト5と、該カウンタウェイト5の前側に配置され、旋回フレーム4に搭載されたエンジン(図示せず)等の機器を覆う建屋カバー6と、後述のキャブ装置11等とによって構成されている。
11は旋回フレーム4の前部左側に搭載されたハイキャブ型のキャブ装置で、該キャブ装置11は、図2、図9に示す如く、後述のキャブベッド12、キャブベッドスペーサ14、キャブ17、空調装置19、吸込口22,23、吹出口24,25,26、ダクト27〜33、防音カバー34等によって構成されている。
12はキャブ装置11の下部側を構成するキャブベッドで、該キャブベッド12は、キャブベッドスペーサ14と協働してキャブ17を地上から離れた高い位置に支持し、キャブ17内に搭乗したオペレータが高い位置から周囲を見渡せる状態を保持することにより、オペレータの視界を確保するものである。
ここで、大型の油圧ショベル1等においては、キャブベッド12とキャブベッドスペーサ14とを一体構造物として形成すると、その高さ寸法等が大きくなり過ぎて組立、運搬等の作業が難しくなる。このため、キャブベッド12とキャブベッドスペーサ14とは、個々の取扱いが容易となるように小さく形成され、これらは互いに連結されることによって十分な高さ寸法をもつようになっている。
また、キャブベッド12は、図5、図6に示す如く、例えば複数の鋼板等により略箱形状(四角形状)の中空構造体として形成され、旋回フレーム4の前部左側に取付けられる底板12Aと、該底板12Aを取囲む位置で底板12Aの周縁に立設され、キャブベッド12の前面部、後面部、左側面部、右側面部を形成する前板12B、後板12C、左側板12D、右側板12Eと、後述のベッド側フランジ13等とにより構成されている。そして、キャブベッド12内には、これらの前板12B、後板12C及び左,右の側板12D,12Eによって取囲まれた空間12Fが画成されている。
13はキャブベッド12の上端側に溶接手段によって固着された連結部としてのベッド側フランジで、該ベッド側フランジ13は、キャブベッドスペーサ14に設けられたスペーサ側フランジ15と連結されるものである。ここで、ベッド側フランジ13は、図5、図6に示す如く、例えば略「田」字状をなす鋼板等からなり、キャブベッド12の前板12B、後板12C及び左,右の側板12D,12Eから内側に向けてそれぞれ突出すると共に、キャブベッドスペーサ14の下側に面した位置でほぼ水平方向に延びている。
また、ベッド側フランジ13は、例えば略四角形の枠状体として形成され前板12B、後板12C及び左,右の側板12D,12Eの内側に固着された外枠部13Aと、該外枠部13Aの内側に一体形成され、略十字状に延びてキャブベッド12を補強する内梁部13Bとにより構成されている。この場合、外枠部13Aと内梁部13Bとの間には、例えば四角形状をなす4個の開口部13Cが形成されている。
14はキャブベッド12の上面側に分離可能に設けられたキャブベッドスペーサで、該キャブベッドスペーサ14は、図5、図7に示す如く、例えば複数の鋼板等を溶接することにより、キャブベッド12と比べて高さ寸法が小さな略箱形状の中空構造体として形成されている。
また、キャブベッドスペーサ14は、後述のキャブ17が搭載される天板14Aと、該天板14Aを取囲む位置で天板14Aの周縁から下向きに突出し、キャブベッドスペーサ14の前面部、後面部、左側面部、右側面部を形成する前板14B、後板14C、左側板14D、右側板14Eと、後述のスペーサ側フランジ15等とにより構成されている。そして、キャブベッドスペーサ14内には、これらの前板14B、後板14C及び左,右の側板14D,14Eによって取囲まれた空間14Fが画成されている。
15はキャブベッドスペーサ14の下端側に配置された連結部としてのスペーサ側フランジで、該スペーサ側フランジ15は、溶接手段によってキャブベッドスペーサ14に固着されるものである。ここで、スペーサ側フランジ15は、図7に示す如く、ベッド側フランジ13とほぼ同様に、例えば略「田」字状に形成された鋼板等からなり、キャブベッドスペーサ14の前板14B、後板14C及び左,右の側板14D,14Eから内側に向けてそれぞれ突出すると共に、キャブベッド12の上側に面した位置でほぼ水平方向に延びている。
そして、スペーサ側フランジ15は、四角形の枠状をなす外枠部15Aと、その内側に一体形成され、略十字状に延びてキャブベッドスペーサ14を補強する内梁部15Bとにより構成され、外枠部15Aと内梁部15Bとの間には、後述の防音カバー34によって閉塞される例えば4個の開口部15Cが形成されている。
また、スペーサ側フランジ15は、図2ないし図4に示す如く、キャブベッド12のベッド側フランジ13と上,下方向で衝合され、複数のボルト・ナット16を用いてベッド側フランジ13と締結されている。これにより、キャブベッド12とキャブベッドスペーサ14とは各フランジ13,15によって互いに連結され、この連結部位で分離可能な一体構造物として組立てられている。
17はキャブベッドスペーサ14の上面側に分離可能に設けられたキャブで、該キャブ17は、図2、図5に示す如く、例えば複数の鋼板等を溶接することにより、床板17Aを有する略箱形状に形成され、オペレータが搭乗する運転室を画成するものである。そして、キャブ17内には、床板17A上に位置してオペレータが着座する運転席18と、後述の内気吸込口22、吹出口24,25,26(図9参照)等とが設けられている。
また、キャブ17の床板17Aとキャブベッドスペーサ14の天板14Aとの間には、車体に加わる振動、衝撃等がキャブ17に伝わるのを防止する複数個の防振マウント17Bが設けられ、キャブ17は、これらの防振マウント17Bを用いてキャブベッドスペーサ14上に搭載されている。また、キャブ17の床板17Aには、例えば各種の部品等を配置するために、複数箇所の凹窪部17Cが下向きに突出して設けられている。
このように、キャブ17の床板17Aとキャブベッドスペーサ14の天板14Aとの間には、複数個の防振マウント17Bと凹窪部17Cとによって複雑な形状の凹凸部位が広い範囲にわたって形成されており、これらの間には防音用の構造等を簡単に配置できない構成となっている。
19はキャブベッド12内の空間12Fに設けられた空調装置で、該空調装置19は、冷風と温風とが適度に混合された調和空気をキャブ17内に供給し、キャブ17内の空調を行うものであり、図9に示す如く、各吹出口24,25,26にそれぞれ個別に接続された例えば3つの空調系統によって構成されている。これらの空調系統は、コンプレッサ19A、凝縮器19B、レシーバタンク19C、膨張弁19D、蒸発器19E、ブロアファン19F、空調ケース19G、冷媒配管19H等によってそれぞれ構成されている。
この場合、コンプレッサ19Aは、図2に示す如く、油圧モータ20と共にキャブベッド12の底板12A上に取付けられ、油圧モータ20により駆動されて冷媒を圧縮するものである。また、凝縮器19Bは圧縮された冷媒を液化し、レシーバタンク19Cは液化された冷媒を収容する。また、膨張弁19Dは、レシーバタンク19Cから流出する冷媒の圧力を下げ、蒸発器19Eは、冷媒が蒸発するときに周囲の空気を冷却する。そして、ブロアファン19Fは、冷却された空気をキャブ17側に送風する構成となっている。
また、各空調系統の空調ケース19Gは、例えば蒸発器19E、ブロアファン19F等の機器を収容し、キャブベッド12内で上,下方向に重ねて配置されている。そして、個々の空調ケース19Gの吸込側には、例えばフィルタエレメント(図示せず)等が内蔵されたフィルタボックス21が後述の吸込ダクト28,29,30を介して接続され、個々の空調ケース19Gの吹出側には後述の吹出ダクト31,32,33が接続されている。
このように、空調装置19は、冷媒配管19H等によって互いに接続されたコンプレッサ19A、凝縮器19B、レシーバタンク19C、膨張弁19D、蒸発器19E等の機器がキャブベッド12内にまとめて配置されている。これにより、各機器の間を接続する冷媒配管19Hの長さを短くすることができ、冷房効率を向上させることができる。
また、例えばキャブベッド12とキャブベッドスペーサ14とを分離して車両を運搬する場合等でも、キャブベッド12内に配置した空調装置19の各機器はまとめて扱うことができるので、キャブベッド12の運搬時に冷媒配管19Hの一部を取外したり、運搬後にこれを再び接続する作業が必要がなくなり、車両の運搬や運搬後の組立作業等を効率よく行うことができる。
22はキャブ17内に設けられた内気吸込口で、該内気吸込口22は、空調装置19が内気循環運転を行うときにキャブ17内の空気を吸込み、この空気を、後述の吸込ダクト27とフィルタボックス21とを通じて各空調ケース19G内に流入させる。一方、23は例えばキャブベッド12等の部位に設けられた外気吸込口で、該外気吸込口23は、図9に示す如く、空調装置19が外気導入運転を行うときに外気をフィルタボックス21内に吸込むものである。
24,25,26はキャブ17内に設けられた例えば3箇所の吹出口で、これらの吹出口24,25,26は、図2に示す如く、例えば運転席18の左側、右側、後側等に配置され、後述の吹出ダクト31,32,33を用いて空調装置19の各空調ケース19Gに接続されている。そして、吹出口24〜26は、各空調ケース19Gから吹出ダクト31〜33を通じて供給される調和空気を運転席18の周囲に吹出させる。
27はフィルタボックス21と内気吸込口22との間に接続された吸込ダクトで、該吸込ダクト27は、例えば可撓性ホース等からなり、キャブベッド12及びキャブベッドスペーサ14内の空間12F,14Fを上,下方向に延びると共に、長さ方向の途中部位が後述する防音カバー34のダクト挿通穴34B(図4参照)に挿通されている。
また、28,29,30は空調装置19の各空調ケース19Gとフィルタボックス21との間に接続された吸込ダクトで、これらの吸込ダクト28,29,30は、フィルタボックス21内に吸込まれた空気を個々の空調ケース19G内に導くものである。
31,32,33は例えば3本のダクトとしての吹出ダクトで、これらの吹出ダクト31,32,33は、空調装置19の各空調ケース19Gと吹出口24,25,26との間に接続されている。この場合、吹出ダクト31〜33は、吸込ダクト27とほぼ同様に、可撓性ホース等からなり、キャブベッド12及びキャブベッドスペーサ14内の空間12F,14Fを上,下方向に延びると共に、長さ方向の途中部位が防音カバー34のダクト挿通穴34Cに一緒に挿通されている。
34は例えばキャブベッドスペーサ14のスペーサ側フランジ15に設けられた防音カバーを示し、該防音カバー34は、空調装置19のコンプレッサ19Aや油圧モータ20が作動するときに、これらの作動音がキャブ17側に伝わるのを抑え、キャブ17内の騒音を低減するものである。また、防音カバー34は、空調装置19の騒音を遮断する遮音板としての機能だけでなく、空調装置19や油圧モータ20の作動時に発生する熱がキャブ17側に伝わるのを遮断する遮熱板(断熱材)としての機能も備えている。
ここで、防音カバー34は、図8に示す如く、例えば金属、樹脂、ゴム、セラミックス、布、不織布等の材料からなり、遮音性と断熱性とを有する板材、シート等として形成されている。この場合、防音カバー34の材料としては、例えば遮音性や断熱性をもつ多孔質(スポンジ)状の材料や、音波が乱反射する凹凸部等を形成した材料を用いてもよい。
そして、防音カバー34は、図2ないし図4に示す如く、キャブベッド12とキャブベッドスペーサ14とを連結する部位に配設され、本実施の形態では、キャブベッドスペーサ14のスペーサ側フランジ15に防音カバー34を取付けた場合を例示している。
また、防音カバー34は、例えば四角形の板状をなす複数の分割パネル34Aに分割して形成されている。そして、各分割パネル34Aの周縁部は、例えば取付ねじ、リベット、ピン等からなる複数の固定具35を用いて、フランジ15の外枠部15Aと内梁部15Bとに固定されている。
この場合、スペーサ側フランジ15は、水平方向に延びる外枠部15Aと内梁部15Bとによって形成されているので、小さく分割した分割パネル34Aの周縁部を外枠部15Aと内梁部15Bとに面接触状態で衝合させることができ、これによって分割パネル34Aを外枠部15Aと内梁部15Bとの間に安定的に取付けることができる。
そして、分割パネル34Aは、スペーサ側フランジ15の各開口部15Cをそれぞれ閉塞する位置に配設され、これによってキャブベッド12内の空間12Fと、キャブベッドスペーサ14内の空間14Fとの間を遮断している。
さらに、空間12F,14Fの間には、上,下方向に延びる例えば4本のダクト27〜33が配置されているため、防音カバー34の一部の分割パネル34Aには、図4、図8に示す如く、例えば切欠き、溝、穴等からなる2箇所のダクト挿通穴34B,34Cが設けられている。そして、一方のダクト挿通穴34Bには吸込ダクト27が挿通され、他方のダクト挿通穴34Cには、吹出ダクト31,32,33が一緒に挿通されている。
このように、本実施の形態では、キャブ17とキャブベッドスペーサ14との間に複雑な凹凸形状があるために、これらの間に防音用の構造を配置できない状態でも、キャブベッド12とキャブベッドスペーサ14との連結部位であるスペーサ側フランジ15を利用して、防音カバー34を容易に取付けることができる。
本実施の形態による油圧ショベル1のキャブ装置11は上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
まず、油圧ショベル1の運転時には、オペレータがキャブ17に搭乗して運転席18に着座し、周囲の操作レバー、ペダル等を操作することにより、車体を走行、旋回させたり、作業装置を作動させて土砂等の掘削作業を行うことができる。
また、オペレータが空調装置19のスイッチを入れたときには、油圧モータ20によりコンプレッサ19Aが駆動され、空調装置19が作動する。これにより、蒸発器19Eによって冷やされた冷風と、ヒータコア(図示せず)等によって温められた温風とがオペレータの空調操作に応じて混合され、適切な温度の調和空気が発生する。そして、この調和空気は、ブロアファン19Fによって送風されることにより、吹出ダクト31〜33を通って吹出口24〜26からキャブ17内に吹出すので、運転席18に着座したオペレータの周囲を快適な温度に保持することができる。
このとき、キャブベッド12内では、空調装置19のコンプレッサ19Aや油圧モータ20から騒音が発生する。しかし、この騒音がキャブ17側に伝わるのを防音カバー34によって遮断できるので、キャブ17内のオペレータは、空調装置19等の騒音によって不快感を感じることなく、車両を良好な環境で運転することができる。また、コンプレッサ19Aや油圧モータ20から発生する熱も、防音カバー34によってキャブ17側に伝わるのを抑えることができるので、キャブ17内の空調を効率よく行うことができる。
かくして、本実施の形態によれば、キャブベッドスペーサ14のスペーサ側フランジ15には、防音カバー34を設ける構成としたので、空調装置19等が配置されたキャブベッド12内の空間12Fと、キャブベッドスペーサ14内の空間14Fとの間を防音カバー34によって遮断することができる。
これにより、キャブ17内に搭乗したオペレータが空調装置19を作動させたとしても、その騒音がキャブ17側に伝わるのを防音カバー34によって確実に抑えることができる。従って、空調装置19の作動時にキャブ17内の騒音を低減させることができ、オペレータの運転環境を向上させることができる。
また、防音カバー34をスペーサ側フランジ15に配設したので、例えばキャブベッド12やキャブベッドスペーサ14の内部に防音カバー34を取付けるための特別な取付構造等を設けなくても、両者の連結部位を構成するスペーサ側フランジ15を利用して防音カバー34を容易に取付けることができ、簡単な構造によって防音カバー34を支持することができる。
このため、例えばキャブ17のすぐ下側、即ちキャブ17とキャブベッドスペーサ14との間に防音用の構造等を簡単に配置できない場合でも、キャブベッドスペーサ14とキャブベッド12との連結部位に防音カバー34用の取付スペースを容易に確保でき、この位置で騒音を遮断することができる。
特に、本実施の形態では、水平方向に延びるスペーサ側フランジ15に防音カバー34を取付けているので、防音カバー34の各分割パネル34Aの周縁部をスペーサ側フランジ15に面接触状態で衝合させることができ、これによって防音カバー34をフランジ15に安定的に取付けることができる。
しかも、スペーサ側フランジ15を外枠部15Aと内梁部15Bとによって形成したので、防音カバー34を複数の分割パネル34Aに分割した状態で形成でき、これらの分割パネル34Aを外枠部15Aと内梁部15Bとの間に簡単に固定することができる。これにより、例えば周囲の構造物の形状等に応じて防音カバー34が複雑な形状となる場合でも、これを複数の分割パネル34Aに分けて効率よく形成でき、また防音カバー34の組付時にその取扱いを容易に行うことができる。
さらに、防音カバー34には、各ダクト27,31,32,33を挿通するダクト挿通穴34B,34Cを設けたので、キャブベッド12内の空間12Fとキャブベッドスペーサ14内の空間14Fとを防音カバー34によって遮断しつつ、この防音カバー34を貫通して両側の空間12F,14Fに各ダクト27〜33を延ばすことができ、ダクトの配置を容易に行うことができる。
次に、図10は本発明による第2実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、防音カバーをキャブベッドに取付ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
41はキャブベッド12のベッド側フランジ13に設けられた防音カバーを示し、該防音カバー41は、第1の実施の形態とほぼ同様の材料からなり、例えば四角形の板状をなす複数の分割パネル41Aによって構成されている。
そして、防音カバー41の各分割パネル41Aは、固定具35によってキャブベッド12のベッド側フランジ13に取付けられ、ベッド側フランジ13の開口部13Cを閉塞すると共に、これによってキャブベッド12内の空間12Fと、キャブベッドスペーサ14内の空間14Fとの間を遮断している。
かくして、このように構成される本実施の形態でも、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、本実施に形態では、例えば設計上の制約等によってキャブベッドスペーサ14側に防音カバーを配置できない場合でも、キャブベッド12のフランジ13に防音カバー41を取付けることができ、設計自由度を高めることができる。
なお、前記実施の形態では、キャブベッド12とキャブベッドスペーサ14とをそれぞれ1個ずつ用いる構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、例えば複数個のキャブベッドを上,下方向に連結し、最も上側のキャブベッド上にキャブスペーサを設ける構成としてもよい。また、複数個のキャブスペーサを上,下方向に連結し、これをキャブベッド上に設ける構成としてもよい。
また、実施の形態では、防音カバー34,41のうち何れか一方のカバーを用いる構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、キャブベッドスペーサ14のフランジ15に防音カバー34を設けると共に、キャブベッド12のフランジ13にも防音カバー41を設け、これらの防音カバー34,41によって二重構造のカバーを構成してもよい。
また、実施の形態では、防音カバー34,41を複数の分割パネル34A,41Aによって構成したが、本発明はこれに限らず、例えば防音カバーを単一の板材、シート等として構成してもよい。
さらに、実施の形態では、大型なハイキャブ型油圧ショベル1を例に挙げて述べたが、本発明はこれに限らず、例えばハイキャブ型油圧クレーン等からなる他のハイキャブ型建設機械にも広く適用できるものである。
本発明の第1の実施の形態に適用される大型の油圧ショベルを示す外観図である。 本発明の第1の実施の形態によるキャブ装置を示す縦断面図である。 キャブベッドとキャブベッドスペーサとの連結部を拡大して示す図2中の要部拡大断面図である。 防音カバー等を図2中の矢示IV−IV方向から拡大してみたキャブベッドスペーサの横断面図である。 キャブベッド、キャブベッドスペーサ、キャブ等を分離した状態で示す縦断面図である。 キャブベッドを図5中の矢示VI−VI方向から拡大してみた横断面図である。 キャブベッドスペーサを図5中の矢示VII−VII方向から拡大してみた横断面図である。 キャブベッドスペーサと防音カバーとを示す一部破断の斜視図である。 キャブベッド内の空調装置を示す構成図である。 本発明の第2の実施の形態によるキャブ装置を図3と同様位置からみた要部拡大断面図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(建設機械)
11 キャブ装置
12 キャブベッド
13 ベッド側フランジ(連結部)
14 キャブベッドスペーサ
15 スペーサ側フランジ(連結部)
12F,14F 空間
17 キャブ
18 運転席
19 空調装置
19A コンプレッサ
20 油圧モータ
21 フィルタボックス
24,25,26 吹出口
31,32,33 吹出ダクト
34,41 防音カバー
34A,41A 分割パネル
34B,34C ダクト挿通穴

Claims (4)

  1. 建設機械を構成するフレーム上に設けられたキャブベッドと、該キャブベッド上に分離可能に設けられたキャブベッドスペーサと、該キャブベッドスペーサ上に分離可能に設けられオペレータが搭乗するキャブと、前記キャブベッド内に設けられ該キャブに向けて調和空気を供給する空調装置と、前記キャブに設けられ前記調和空気がキャブ内に吹出す吹出口と、前記空調装置と前記吹出口との間を接続するダクトとを備えてなる建設機械のキャブ装置において、
    前記キャブベッドと前記キャブベッドスペーサとを連結する部位には、前記キャブベッド内の空間と前記キャブベッドスペーサ内の空間との間を遮断する防音カバーを設ける構成としたことを特徴とする建設機械のキャブ装置。
  2. 前記キャブベッドと前記キャブベッドスペーサには互いに連結される連結部をそれぞれ設け、前記防音カバーは前記キャブベッドの連結部または前記キャブベッドスペーサの連結部に取付ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械のキャブ装置。
  3. 前記キャブベッドには、前記キャブベッドスペーサに面した位置で水平方向に延びるフランジを設け、前記キャブベッドスペーサには、該フランジと衝合した状態で連結される他のフランジを設け、前記防音カバーは、前記各フランジのうち何れか一方のフランジに取付ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械のキャブ装置。
  4. 前記防音カバーには、前記ダクトを上,下方向に挿通するダクト挿通穴を設けてなる請求項1,2または3に記載の建設機械のキャブ装置。
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