JP2006027871A - 剥離紙付きのラベル測定方法、その測定装置およびラベルプリンタ - Google Patents
剥離紙付きのラベル測定方法、その測定装置およびラベルプリンタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006027871A JP2006027871A JP2004212273A JP2004212273A JP2006027871A JP 2006027871 A JP2006027871 A JP 2006027871A JP 2004212273 A JP2004212273 A JP 2004212273A JP 2004212273 A JP2004212273 A JP 2004212273A JP 2006027871 A JP2006027871 A JP 2006027871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- sensor output
- measurement window
- release paper
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】ラベルを走行させてセンサ出力を得る。ラベル間隔に当たるセンサ出力は単峰特性である。測定ウインド内でのセンサ出力が単調増加から単調減少に転じたときセンサ出力が単峰特性であると認識する。測定ウインド内の最新のセンサ出力と最古のセンサ出力とのレベル関係が逆転したときの、測定ウインドの中央点が単峰特性の極大点となる。この極大点を中心にして同じライン数離れたラベルの端面のセンサ出力が、一方はラベルの後端面の情報として、他方はラベルの先端面の情報として利用される。このように、ラベル間隔に相当するセンサ出力に基づいてラベル間隔を測定したので、ラベルの透過率の違い、ラベルサイズの違い、ラベル間隔のばらつきなどによらず、ラベル間隔を正確に検出できる。その結果、印字精度が向上する。
【選択図】 図7
Description
ラベルの進行に合わせて、ラベル間隔に相当する測定ウインド内に存在する複数の測定点に対応したセンサ出力を、1測定点ごとに順次更新するステップと、
上記測定ウインド内で、最先のセンサ出力より単調増加を判定するステップと、
当該単調増加判定ステップを経て最先のセンサ出力より単調減少を判定するステップと、
上記測定ウインド内に存在する複数のセンサ出力からその極大点を求めるステップと、
当該極大点を示すセンサ出力に基づいて上記ラベルの両端を検出するステップとからなることを特徴とする。
当該ラベル検知手段の出力をA/D変換するA/D変換手段と、
ラベル間隔に相当する測定ウインド内に存在する上記A/D変換手段のセンサ出力から、上記測定ウインド内に存在するセンサ出力の極大点を検出する極大点検出手段と、
検出された極大点を基にして上記ラベルの端面に対応したセンサ出力を検出する端面検出手段とからなることを特徴とする
さらに、請求項10に記載したこの発明に係るラベルプリンタでは、印字ヘッドと、
当該印字ヘッドより先行する位置に設けられた剥離紙付きのラベルの検知手段と、
当該ラベル検知手段の出力をA/D変換するA/D変換手段と、
ラベル間隔に相当する測定ウインド内に存在する上記A/D変換手段のセンサ出力から、上記測定ウインド内に存在するセンサ出力の極大点を検出する極大点検出手段と、
検出された極大点を基にして上記ラベルの端面に対応したセンサ出力を検出する端面検出手段とからなり、
上記端面検出手段の出力で、上記ラベルに対する印字状態が制御されることを特徴とする。
Vi-1>Vi-2 ・・・(1)
かつ、Vi>Vi-1 ・・・(2)
であるかどうかがチェックされ、(1)、(2)式を満たすときは単調増加であるとみなすことができる。単調増加中であるときは、この判定ステップを繰り返す。これはまだ走査点が中央点Pを通過していないことを意味する。
Vi-2=Vi-1 ・・・(3)
Vi-1>Vi ・・・(4)
又は、
Vi-2>Vi-1 ・・・(5)
Vi-1>Vi ・・・(6)
であるかどうかがチェックされる。(3)、(4)式又は(5)、(6)式を満たすとき、センサ出力が単調減少に転じたことが判る。単調減少に転じたときには、次にセンサ出力S0,S16のレベルの大小が判別される(ステップ64)。上述したようにS0>S16となった走査点(S16)が得られたとき、測定ウインド内に存在するセンサ出力の極大値がラベル間隔Wの中央点Pと一致したことになる。
Claims (15)
- 剥離紙付きのラベル測定方法であって、
上記剥離紙付きのラベルを走行させてセンサ出力を得るステップと、
ラベルの進行に合わせて、ラベル間隔に相当する測定ウインド内に存在する複数の測定点に対応したセンサ出力を、1測定点ごとに順次更新するステップと、
上記測定ウインド内で、最先のセンサ出力より単調増加を判定するステップと、
当該単調増加判定ステップを経て最先のセンサ出力より単調減少を判定するステップと、
上記測定ウインド内に存在する複数のセンサ出力からその極大点を求めるステップと、
当該極大点を示すセンサ出力に基づいて上記ラベルの両端を検出するステップとからなる
ことを特徴とする剥離紙付きのラベル測定方法。 - 上記極大点を求めるステップには、
測定ウインド内の両端に存在するセンサ出力の大小を判別するステップを有し、
上記測定ウインド内に存在する最も新しいセンサ出力が、上記測定ウインド内に存在する最も古いセンサ出力よりも小さいとき、
上記最も古いセンサ出力を、上記ラベルの終端面に対応するセンサ出力として用いると共に、
上記最も新しいセンサ出力を、上記ラベルに先行するラベルの始端面に対応するセンサ出力として用いる
ことを特徴とする請求項1記載の剥離紙付きのラベル測定方法。 - 上記単調増加判定ステップは、
少なくとも連続する3つの測定点からのセンサ出力を用いて測定し、
最新に測定したセンサ出力が何れも直前のセンサ出力のレベルよりも増加するとき、単調増加であると判定する
ことを特徴とする請求項1記載の剥離紙付きのラベル測定方法。 - 上記単調減少判定ステップは、
少なくとも連続する3つの測定点からのセンサ出力を用いて測定し、
最新に測定したセンサ出力が何れも直前のセンサ出力のレベルよりも減少するとき、単調減少であると判定する
ことを特徴とする請求項1記載の剥離紙付きのラベル測定方法。 - 剥離紙付きのラベルに対する検知手段と、
当該ラベル検知手段の出力をA/D変換するA/D変換手段と、
ラベル間隔に相当する測定ウインド内に存在する上記A/D変換手段のセンサ出力から、上記測定ウインド内に存在するセンサ出力の極大点を検出する極大点検出手段と、
検出された極大点を基にして上記ラベルの端面に対応したセンサ出力を検出する端面検出手段とからなる
ことを特徴とする剥離紙付きのラベル測定装置。 - 上記ラベル検知手段は、透過型センサか反射型センサが使用される
ことを特徴とする請求項5記載の剥離紙付きのラベル測定装置。 - 上記A/D変換手段、極大点検出手段および端面検出手段はCPUを有したマイコンで構成される
ことを特徴とする請求項5記載の剥離紙付きのラベル測定装置。 - 上記極大点検出手段では、ラベルの進行に合わせて、ラベル間隔に相当する測定ウインド内に存在する複数の測定点に対応したセンサ出力を、1測定点ごとに順次更新すると共に、
上記測定ウインド内で、単調増加するセンサ出力と、単調減少するセンサ出力の双方を含むとき、この測定ウインド内に存在する複数のセンサ出力からその極大点を検出する
ことを特徴とする請求項5記載の剥離紙付きのラベル測定装置。 - 上記端面検出手段では、
測定ウインド内の両端に存在するセンサ出力の大小を判別し、
上記測定ウインド内に存在する最も新しいセンサ出力が、上記測定ウインド内に存在する最も古いセンサ出力よりも小さいとき、
上記最も古いセンサ出力を、上記ラベルの終端面に対応するセンサ出力として用いると共に、
上記最も新しいセンサ出力を、上記ラベルに先行するラベルの始端面に対応するセンサ出力として用いる
ことを特徴とする請求項5記載の剥離紙付きのラベル測定装置。 - 印字ヘッドと、
当該印字ヘッドより先行する位置に設けられた剥離紙付きのラベルの検知手段と、
当該検知手段の出力をA/D変換するA/D変換手段と、
ラベル間隔に相当する測定ウインド内に存在する上記A/D変換手段のセンサ出力から、上記測定ウインド内に存在するセンサ出力の極大点を検出する極大点検出手段と、
検出された極大点を基にして上記ラベルの端面に対応したセンサ出力を検出する端面検出手段とからなり、
上記端面検出手段の出力で、上記ラベルに対する印字状態が制御される
ことを特徴とするラベルプリンタ。 - 上記印字ヘッドは、感熱ヘッドである
ことを特徴とする請求項10記載のラベルプリンタ。 - 上記ラベル検知手段は、透過型センサか反射型センサが使用される
ことを特徴とする請求項10記載のラベルプリンタ。 - 上記A/D変換手段、極大点検出手段および端面検出手段はCPUを有したマイコンで構成される
ことを特徴とする請求項10記載のラベルプリンタ。 - 上記極大点検出手段では、ラベルの進行に合わせて、ラベル間隔に相当する測定ウインド内に存在する複数の測定点に対応したセンサ出力を、1測定点ごとに順次更新すると共に、
上記測定ウインド内で、単調増加するセンサ出力と、単調減少するセンサ出力の双方を含むとき、この測定ウインド内に存在する複数のセンサ出力からその極大点を検出する
ことを特徴とする請求項10記載のラベルプリンタ。 - 上記端面検出手段では、
測定ウインド内の両端に存在するセンサ出力の大小を判別し、
上記測定ウインド内に存在する最も新しいセンサ出力が、上記測定ウインド内に存在する最も古いセンサ出力よりも小さいとき、
上記最も古いセンサ出力を、上記ラベルの終端面に対応するセンサ出力として用いると共に、
上記最も新しいセンサ出力を、上記ラベルに先行するラベルの始端面に対応するセンサ出力として用いる
ことを特徴とする請求項10記載のラベルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004212273A JP2006027871A (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | 剥離紙付きのラベル測定方法、その測定装置およびラベルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004212273A JP2006027871A (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | 剥離紙付きのラベル測定方法、その測定装置およびラベルプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006027871A true JP2006027871A (ja) | 2006-02-02 |
Family
ID=35894673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004212273A Pending JP2006027871A (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | 剥離紙付きのラベル測定方法、その測定装置およびラベルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006027871A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104251684A (zh) * | 2014-10-22 | 2014-12-31 | 湖州科尼物流设备有限公司 | 一种货物宽度检测装置 |
-
2004
- 2004-07-20 JP JP2004212273A patent/JP2006027871A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104251684A (zh) * | 2014-10-22 | 2014-12-31 | 湖州科尼物流设备有限公司 | 一种货物宽度检测装置 |
CN104251684B (zh) * | 2014-10-22 | 2017-01-25 | 湖州科尼物流设备有限公司 | 一种货物宽度检测装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102555549B (zh) | 打印装置及其控制方法 | |
JP6406907B2 (ja) | 媒体判別装置、媒体搬送装置および印刷装置 | |
JP2007144955A (ja) | 剥離紙付きラベルおよびラベルプリンタ | |
KR101775205B1 (ko) | 기록 장치, 제어 방법 및 프로그램 | |
US20090167013A1 (en) | Release coated paper-attached label and label printer | |
JP5023476B2 (ja) | 剥離紙付きラベルおよびラベルプリンタ | |
USRE47928E1 (en) | Media detection apparatus and method | |
JP5419205B2 (ja) | ラベル検出装置 | |
US9815297B2 (en) | Printing device, control method, and printing system | |
US9672449B2 (en) | Apparatus, system, and method for calibration of a media processing device | |
JP2006027871A (ja) | 剥離紙付きのラベル測定方法、その測定装置およびラベルプリンタ | |
JP2006030092A (ja) | 剥離紙付きのラベル測定方法、その測定装置およびラベルプリンタ | |
US10807819B2 (en) | Landing pad for cut media | |
JP2016034725A (ja) | ラベルプリンタおよびラベルプリンタの制御方法 | |
JPH07252021A (ja) | シート搬送装置 | |
JP2010188628A (ja) | 純正ラベルおよびラベルプリンタ | |
JP5619564B2 (ja) | 検証装置 | |
JP2007144954A (ja) | 剥離紙付きラベルおよびラベルプリンタ | |
JP2944630B1 (ja) | 連続用紙プリンタ | |
JP2008142899A (ja) | 印刷装置、印刷装置の用紙幅検知方法、及び印刷装置の制御プログラム | |
JP2003026134A (ja) | ラベルプリンタ | |
JP7418108B2 (ja) | 記録装置及び記録媒体決定方法 | |
JP2011192107A (ja) | 制御装置、記録システム、制御装置の制御方法、及び、プログラム | |
JP6696871B2 (ja) | サーマルプリンタを内蔵する電子機器、判別方法およびプログラム | |
JP2001151386A (ja) | 用紙検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20060612 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20090715 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090721 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091124 |