JP2006026730A - ばね製造機の線材切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カッター25の先端軌跡(エンドレスの軌跡)を簡単に調節・変更出来るようにする。
【解決手段】 回転軸29の回転により連結ロッド32を介してスライド20を上下摺動させることが出来る。また、連結ロッド32の揺動により、摺動子51を介してカッター取付用揺動アーム23を左右に揺動させることが出来る。即ち、作動装置26の作動により、スライド20を摺動させると共にカッター取付用揺動アーム23を揺動させて、カッター取付用揺動アーム23に設けられたカッター25の先端軌跡を、往路と復路とが相違する、正面視で(前壁3に正対する状態で見て)エンドレスの所定形状(図1の一点鎖線B参照)とすることが出来る。そして、摺動子51の位置を変更することにより、カッター取付用揺動アーム23の左右揺動量を変更して、カッター25の先端軌跡を変更することが出来る。
【選択図】 図1

Description

本発明はばね製造機の線材切断装置に関する。
従来、この種の線材切断装置として以下の如きものは知られている。
機枠の前壁に設けられたファイナル線材ガイドから前壁の前方に設けられた線材加工空間に線材を送り出し、その線材加工空間に送り出された又は送り出されている線材に、線材加工空間に突出する又は突出した状態のツールによって所定の加工を施してばねを製造するばね製造機の線材切断装置であって、ファイナル線材ガイドの線材通路の中心線に直交する方向に摺動するようにして前壁に摺動自在に設けられたスライドと、このスライドに軸心を前後方向に向けた枢軸により揺動自在に設けられたカッター取付用揺動アームと、スライドを摺動させ且つカッター取付用揺動アームを揺動させる作動装置とを有するものは知られている。
前記線材切断装置は、作動装置により、スライドを摺動させると共にカッター取付用揺動アームを揺動させて、カッター取付用揺動アームに設けられたカッターの先端軌跡を、往路と復路とが相違する、正面視で(前壁に正対する状態で見て)エンドレスの所定形状とすることが出来るものである。
特公平8−15,635号公報 特公平7−115,101号公報
前記従来の線材切断装置には以下の如き欠点があった。
ばねとなる線材の切断において、「ばり」が出ないように線材を切断するには、線材の素材や線材の直径等を勘案して、カッターの先端軌跡(エンドレスの軌跡)を調節・変更することが必要であるが、従来の線材切断装置は、その調節・変更を簡単に行うことが出来ないという欠点があった。
本発明は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。
(1)請求項1の発明は、機枠の前壁に設けられたファイナル線材ガイドから前壁の前方に設けられた線材加工空間に線材を送り出し、その線材加工空間に送り出された又は送り出されている線材に、線材加工空間に突出する又は突出した状態のツールによって所定の加工を施してばねを製造するばね製造機の線材切断装置において、ファイナル線材ガイドの線材通路の中心線に直交する方向に摺動するようにして前壁に摺動自在に設けられたスライドと、このスライドに軸心を前後方向に向けた枢軸により揺動自在に設けられたカッター取付用揺動アームと、前記スライドを摺動させ且つカッター取付用揺動アームを揺動させる作動装置とを有し、前記作動装置は、枢軸と平行な回転軸と、この回転軸に直接又は間接に設けられた、回転軸の中心から偏心した回転軸と平行な偏心ピンと、この偏心ピンに一端が枢着された連結ロッドと、スライドに偏心ピンと平行に設けられた、連結ロッドの他端が枢着された連結ピンとを有し、前記連結ロッドと、連結ロッドに対向するカッター取付用揺動アームの部分とのいずれか一方に摺動子が設けられ、同他方に、摺動子が幅方向には遊びなく嵌まるガイド通路が形成されたブロック部材が設けられ、前記ガイド通路の一端が偏心ピン側を向き、同他端が枢軸側を向くようになされ、前記摺動子が枢軸との距離を変更出来るように位置変更可能で且つ所定位置でロック可能となされ、前記ブロック部材が左右位置変更自在で且つ所定位置でロック可能となされているものである。
(2)請求項2の発明は、機枠の前壁に設けられたファイナル線材ガイドから前壁の前方に設けられた線材加工空間に線材を送り出し、その線材加工空間に送り出された又は送り出されている線材に、線材加工空間に突出する又は突出した状態のツールによって所定の加工を施してばねを製造するばね製造機の線材切断装置において、ファイナル線材ガイドの線材通路の中心線に直交する方向に摺動するようにして前壁に摺動自在に設けられたスライドと、このスライドに軸心を前後方向に向けた枢軸により揺動自在に設けられたカッター取付用揺動アームと、前記スライドを摺動させ且つカッター取付用揺動アームを揺動させる作動装置とを有し、前記作動装置は、枢軸と平行な回転軸と、この回転軸に直接又は間接に設けられた、回転軸の中心から偏心した回転軸と平行な偏心ピンと、この偏心ピンに一端が枢着された連結ロッドと、スライドに偏心ピンと平行に設けられた、連結ロッドの他端が枢着された連結ピンとを有し、前記連結ロッドと、連結ロッドに対向するカッター取付用揺動アームの部分とのいずれか一方に摺動子が設けられ、同他方に、摺動子が幅方向には遊びなく嵌まるガイド通路が形成されたブロック部材が設けられ、前記ガイド通路の一端が偏心ピン側を向き、同他端が枢軸側を向くようになされ、前記摺動子が枢軸との距離を変更出来るように位置変更可能で且つ所定位置でロック可能となされ、前記ブロック部材が軸心を前後方向に向けた支持軸により左右に揺動自在で且つ所定位置でロック可能となされているものである。
(3)請求項3の発明は、機枠の前壁に設けられたファイナル線材ガイドから前壁の前方に設けられた線材加工空間に線材を送り出し、その線材加工空間に送り出された又は送り出されている線材に、線材加工空間に突出する又は突出した状態のツールによって所定の加工を施してばねを製造するばね製造機の線材切断装置において、ファイナル線材ガイドの線材通路の中心線に直交する方向に摺動するようにして前壁に摺動自在に設けられたスライドと、このスライドに軸心を前後方向に向けた枢軸により揺動自在に設けられたカッター取付用揺動アームと、前記スライドを摺動させ且つカッター取付用揺動アームを揺動させる作動装置とを有し、前記作動装置は、枢軸と平行な回転軸と、この回転軸に直接又は間接に設けられた、回転軸の中心から偏心した回転軸と平行な偏心ピンと、この偏心ピンに一端が枢着された連結ロッドと、スライドに偏心ピンと平行に設けられた、連結ロッドの他端が枢着された連結ピンとを有し、前記連結ロッドと、連結ロッドに対向するカッター取付用揺動アームの部分とのいずれか一方に摺動子が設けられ、同他方に、摺動子が幅方向には遊びなく嵌まるガイド通路が形成されたブロック部材が設けられ、前記ガイド通路の一端が偏心ピン側を向き、同他端が枢軸側を向くようになされ、前記摺動子が、枢軸との距離を変更出来るように位置変更可能となされると共に左右方向にも位置変更可能となされ、且つ、所定位置でロック可能となされているものである。
本発明は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏する。
(1)請求項1〜3の発明によれば、枢軸からの摺動子の位置を変更することにより、カッターの先端軌跡(エンドレスの軌跡)を簡単に調節・変更することが出来る。
(2)請求項1の発明によれば、ブロック部材の左右の位置調節を行うことにより、カッターの先端軌跡を、線材切断に好適なように簡単に左右にずらすことが出来る。
(3)請求項2の発明によれば、ブロック部材の自由端の左右の位置調節を行うことにより、カッターの先端軌跡を、線材切断に好適なように簡単に左右にずらすことが出来る。
(4)請求項3の発明によれば、摺動子の左右の位置調節を行うことにより、カッターの先端軌跡を、線材切断に好適なように簡単に左右にずらすことが出来る。
以下に、2つの、本発明の実施の形態を説明する。
なお、これらの説明において同一の部材は同一の符号で示す。
[第1の実施の形態](図1〜図4参照)
なお、この説明において、前とは図1紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右側をいう。
ばね製造機1は、垂直な前壁3を有する機枠2と、この機枠2の前壁3の前方に形成された線材加工空間5と、この線材加工空間5に向かって送り出される線材Wが通過する線材通路7を有すると共に前壁3に設けられたファイナル線材ガイド6と、このファイナル線材ガイド6の、線材加工空間5と逆側において前壁3に回転自在に設けられた、線材Wを挟圧しつつ送り出す少なくとも一対の線材送りローラー9と、前記線材加工空間5を挾んでファイナル線材ガイド6に対向すると共に前壁3に線材加工空間5に対して進退自在に設けられた第1曲げダイス用スライド10と、前記線材加工空間5を挾んでファイナル線材ガイド6に対向すると共に前壁3に線材加工空間5に対して進退自在に設けられた第2曲げダイス用スライド11とを有している。なお、第1曲げダイス用スライド10及び第2曲げダイス用スライド11の位置は、公知の作動装置(図示略)によって位置調節される。
前記ファイナル線材ガイド6と線材送りローラー9との間等に位置するようにして、補助線材ガイド8が前壁3に設けられている。
前記第1曲げダイス用スライド10の、線材加工空間5側の端部に第1曲げダイス13が取り付けられ、前記第2曲げダイス用スライド11の、線材加工空間5側の端部に第2曲げダイス14が取り付けられている。
前記線材加工空間5に位置するようにして、前壁3に芯金15が前方突出するようにして設けられている。芯金15は、正面視において、第1曲げダイス13及び第2曲げダイス14側に凸の円弧面15aと、ファイナル線材ガイド6側の垂直面15bと、垂直面15bの上端と円弧面15aの上端とを繋ぐ、ファイナル線材ガイド6側に向かって下り傾斜の傾斜面15cとを有している。
周知のごとく、ファイナル線材ガイド6から送り出された線材Wは、第1曲げダイス13、第2曲げダイス14によって、湾曲させられる。
前記線材加工空間5の上方に位置するようにして、前壁3に、線材切断装置18が設けられている。
前記線材切断装置18は、前壁3に設けられた長手方向を上下方向に向けたガイドレール19に案内されて、ファイナル線材ガイド6の線材通路7の中心線に直交する方向に摺動自在となされたスライド20と、このスライド20に軸心を前後方向に向けた枢軸22により揺動自在に設けられたカッター取付用揺動アーム23と、前記スライド20を摺動させ且つカッター取付用揺動アーム23を揺動させる作動装置26とを有している。
前記カッター取付用揺動アーム23は、下側部23aと、この下側部23aにボルト24A等の公知の連結手段により連結された上側部23bとを有している。前記下側部23aの、線材加工空間5側の端にはカッター25が取り付けられている。
前記作動装置26は、前壁3の後面に、正逆回転自在な回転軸29の軸心を前後方向に向けるようにして、即ち、枢軸22と平行となるようにして、取り付けられたモーター28を有している。図2に示すごとく、前記回転軸29は前壁3を貫通して前壁3の前方に突出しており、この回転軸29の前端に円盤30が取り付けられ、この円盤30に回転軸29の中心から偏心した位置に位置するようにして、偏心ピン31が回転軸29と平行となるようにして設けられている。
前記偏心ピン31に連結ロッド32が枢着され、この連結ロッド32の他端が、スライド20に偏心ピン31と平行に設けられた連結ピン33に枢着されている。
前記連結ロッド32に、後述の摺動子51が幅方向には遊びなく嵌まるガイド通路36が形成されたブロック部材37が、以下に詳述する手段により、左右位置変更自在で且つ所定位置でロック可能に設けられている。前記ガイド通路36の一端が偏心ピン31側を向き、同他端が枢軸22側を向くようになされている。図3及び図4に示すごとく、前記連結ロッド32には長手方向を左右方向に向けたガイドレール38が設けられ、このガイドレール38に沿ってブロック部材37が僅かに左右動するようになされている。そして、ブロック部材37には左右方向に長い2つの長孔39が前後方向に貫通するようにして形成され、これら長孔39を通じてボルト24が、ブロック部材37に形成されたねじ孔にねじ嵌められている。また、連結ロッド32には左右一対の張出片40が設けられ、これら張出片40の間にブロック部材37が位置するようになされている。前記張出片40には、ブロック部材37に対向する軸心を左右方向に向けたねじ孔42が形成され、これらねじ孔42にボルト24がねじ嵌められ、これらボルト24の先端がブロック部材37に突き当たるようになされている。
このような構成により、ボルト24を緩めて、ブロック部材37の、連結ロッド32に対する位置を調節した後、ボルト24を締め付けて、ブロック部材37をロックすることが出来る。
前記カッター取付用揺動アーム23の上側部23b(ブロック部材37に対向する、カッター取付用揺動アーム23の部分)に、前後方向に貫通したスリット45が形成されている。このスリット45の一端は偏心ピン31側を向き、同他端が枢軸22側を向いている。スリット45と平行となるかたちで、ねじ46が上側部23bに回転自在に設けられ、このねじ46に雌ねじ体47がねじ嵌められている。前記雌ねじ体47の前部にねじ48が設けられ、このねじ48にナット49がねじ嵌められている。また、前記雌ねじ体47の後部に軸心を前後方向に向けたピン50が突設され、このピン50に摺動子51が回転自在に嵌められている。そして、前記摺動子51が、ガイド通路36に幅方向には遊びなく、且つ、ガイド通路36に沿って移動可能に嵌められている。
このような構成により、ナット49を緩めた状態で、ねじ46を回転させることにより、雌ねじ体47(摺動子51)の位置を変更することが出来る。なお、ピン50(摺動子51)が一番下側に移動した状態で、ピン50の中心は、連結ピン33の中心と一致するようになされている。そして、ナット49を締め付けることにより、雌ねじ体47(摺動子51)をロックすることが出来る。
前記のような構成により、回転軸29の回転(図1における矢印Aの方向の回転)により連結ロッド32を介してスライド20を上下摺動させることが出来る。また、連結ロッド32の揺動により、摺動子51を介してカッター取付用揺動アーム23を左右に揺動させることが出来る。即ち、作動装置26の作動により、スライド20を摺動させると共にカッター取付用揺動アーム23を揺動させて、カッター取付用揺動アーム23に設けられたカッター25の先端軌跡を、往路と復路とが相違する、正面視で(前壁3に正対する状態で見て)エンドレスの所定形状(図1の一点鎖線B参照)とすることが出来る。そして、摺動子51の位置を変更することにより、カッター取付用揺動アーム23の左右揺動量を変更して、カッター25の先端軌跡を変更することが出来る。なお、摺動子51の中心と連結ピン33の中心とを一致させれば、カッター取付用揺動アーム23は全く揺動しない。
[第2の実施の形態](図5〜図8参照)
なお、この説明において、前とは図5紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図5左側を、右とは同図右側をいう。
ガイド通路36を有するブロック部材37は、軸心を前後方向に向けた支持軸54を介して、連結ロッド32に左右揺動自在に設けられている。図7及び図8に示すごとく、連結ロッド32には左右一対の張出片40が設けられ、これら張出片40の間にブロック部材37が位置するようになされている。また、張出片40には、ブロック部材37が前方に浮き上がるのを防止する押さえ片57が設けられている。前記張出片40のねじ孔42にはボルト24がねじ嵌められている。このような構成により、ボルト24を緩めた状態で、ブロック部材37を左右に揺動させて、ブロック部材37の、連結ロッド32に対する位置を調節した後、ボルト24を締め付けて、ブロック部材37をロックすることが出来る。
前記スリット45に沿って摺動部材61が摺動自在に設けられている。前記摺動部材61は、ガイド通路36にその幅方向の遊びなく嵌まる摺動子51と、摺動子51の前部に設けられたフランジ62と、フランジ62に前方突出状に設けられた、スリット45に嵌まる移動片63と、移動片63の前端部を覆うキャップ64と、キャップ64に形成された前後方向に貫通する貫通孔を通じて移動片63に形成されたねじ孔にねじ嵌められるボルト65とを有している。
前記カッター取付用揺動アーム23の上側部23bに上下一対の張出片68が設けられ、これら張出片68の間にキャップ64が位置するようになされている。そして、前記張出片68には、キャップ64に対向する軸心を上下方向に向けたねじ孔69が形成され、これらねじ孔69にボルト24がねじ嵌められ、これらボルト24の先端がキャップ64に突き当たるようになされている。
このような構成により、ボルト65、24を緩めて、摺動部材61の、上側部23bに対する位置を調節した後、ボルト65、24を締め付けて、摺動部材61をロックすることが出来る。
以下に変形例等について説明を加える。
(1)摺動子51を連結ロッド32にその長手方向に沿って位置変更可能に設け、カッター取付用揺動アーム23の上側部23bに、ガイド通路36を有するブロック部材37を実施の形態のような構造で、設けるようにしてもよい。
(2)カッター取付用揺動アーム23の上側部23b(摺動子51を有する部材)を、下側部23aに対して左右位置変更自在で且つ所定位置でロック可能としてもよい。また、カッター取付用揺動アーム23の上側部23b(摺動子51を有する部材)を、下側部23aに軸心を前後方向に向けた支持軸により揺動自在で且つ所定位置でロック可能としてもよい。このようにすることにより、摺動子51を左右方向に位置変更可能で且つロック可能とすることが出来る。
(3)ツールには、曲げダイス、成形ツール等が含まれる。
本発明の第1の実施の形態を示す要部正面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す要部正面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 図5のVII−VII線に沿う一部省略の断面図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。
符号の説明
1 ばね製造機
2 機枠
3 前壁
5 線材加工空間
6 ファイナル線材ガイド
7 線材通路
9 線材送りローラー
18 線材切断装置
20 スライド
22 枢軸
23 カッター取付用揺動アーム
23a 下側部
23b 上側部
25 カッター
26 作動装置
28 モーター
29 回転軸
30 円盤
31 偏心ピン
32 連結ロッド
33 連結ピン
36 ガイド通路
37 ブロック部材
51 摺動子

Claims (3)

  1. 機枠の前壁に設けられたファイナル線材ガイドから前壁の前方に設けられた線材加工空間に線材を送り出し、その線材加工空間に送り出された又は送り出されている線材に、線材加工空間に突出する又は突出した状態のツールによって所定の加工を施してばねを製造するばね製造機の線材切断装置において、ファイナル線材ガイドの線材通路の中心線に直交する方向に摺動するようにして前壁に摺動自在に設けられたスライドと、このスライドに軸心を前後方向に向けた枢軸により揺動自在に設けられたカッター取付用揺動アームと、前記スライドを摺動させ且つカッター取付用揺動アームを揺動させる作動装置とを有し、前記作動装置は、枢軸と平行な回転軸と、この回転軸に直接又は間接に設けられた、回転軸の中心から偏心した回転軸と平行な偏心ピンと、この偏心ピンに一端が枢着された連結ロッドと、スライドに偏心ピンと平行に設けられた、連結ロッドの他端が枢着された連結ピンとを有し、前記連結ロッドと、連結ロッドに対向するカッター取付用揺動アームの部分とのいずれか一方に摺動子が設けられ、同他方に、摺動子が幅方向には遊びなく嵌まるガイド通路が形成されたブロック部材が設けられ、前記ガイド通路の一端が偏心ピン側を向き、同他端が枢軸側を向くようになされ、前記摺動子が枢軸との距離を変更出来るように位置変更可能で且つ所定位置でロック可能となされ、前記ブロック部材が左右位置変更自在で且つ所定位置でロック可能となされているばね製造機の線材切断装置。
  2. 機枠の前壁に設けられたファイナル線材ガイドから前壁の前方に設けられた線材加工空間に線材を送り出し、その線材加工空間に送り出された又は送り出されている線材に、線材加工空間に突出する又は突出した状態のツールによって所定の加工を施してばねを製造するばね製造機の線材切断装置において、ファイナル線材ガイドの線材通路の中心線に直交する方向に摺動するようにして前壁に摺動自在に設けられたスライドと、このスライドに軸心を前後方向に向けた枢軸により揺動自在に設けられたカッター取付用揺動アームと、前記スライドを摺動させ且つカッター取付用揺動アームを揺動させる作動装置とを有し、前記作動装置は、枢軸と平行な回転軸と、この回転軸に直接又は間接に設けられた、回転軸の中心から偏心した回転軸と平行な偏心ピンと、この偏心ピンに一端が枢着された連結ロッドと、スライドに偏心ピンと平行に設けられた、連結ロッドの他端が枢着された連結ピンとを有し、前記連結ロッドと、連結ロッドに対向するカッター取付用揺動アームの部分とのいずれか一方に摺動子が設けられ、同他方に、摺動子が幅方向には遊びなく嵌まるガイド通路が形成されたブロック部材が設けられ、前記ガイド通路の一端が偏心ピン側を向き、同他端が枢軸側を向くようになされ、前記摺動子が枢軸との距離を変更出来るように位置変更可能で且つ所定位置でロック可能となされ、前記ブロック部材が軸心を前後方向に向けた支持軸により左右に揺動自在で且つ所定位置でロック可能となされているばね製造機の線材切断装置。
  3. 機枠の前壁に設けられたファイナル線材ガイドから前壁の前方に設けられた線材加工空間に線材を送り出し、その線材加工空間に送り出された又は送り出されている線材に、線材加工空間に突出する又は突出した状態のツールによって所定の加工を施してばねを製造するばね製造機の線材切断装置において、ファイナル線材ガイドの線材通路の中心線に直交する方向に摺動するようにして前壁に摺動自在に設けられたスライドと、このスライドに軸心を前後方向に向けた枢軸により揺動自在に設けられたカッター取付用揺動アームと、前記スライドを摺動させ且つカッター取付用揺動アームを揺動させる作動装置とを有し、前記作動装置は、枢軸と平行な回転軸と、この回転軸に直接又は間接に設けられた、回転軸の中心から偏心した回転軸と平行な偏心ピンと、この偏心ピンに一端が枢着された連結ロッドと、スライドに偏心ピンと平行に設けられた、連結ロッドの他端が枢着された連結ピンとを有し、前記連結ロッドと、連結ロッドに対向するカッター取付用揺動アームの部分とのいずれか一方に摺動子が設けられ、同他方に、摺動子が幅方向には遊びなく嵌まるガイド通路が形成されたブロック部材が設けられ、前記ガイド通路の一端が偏心ピン側を向き、同他端が枢軸側を向くようになされ、前記摺動子が、枢軸との距離を変更出来るように位置変更可能となされると共に左右方向にも位置変更可能となされ、且つ、所定位置でロック可能となされているばね製造機の線材切断装置。
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