JP2006024969A - 半導体記憶装置とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 素子動作特性に変動を与えることのない、微細に分離された電極を備えた半導体記憶装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板1に溝12が形成されている。素子分離領域16は、溝の側壁部分で溝の上部と一致された第1の部分及び前記溝の残りの部分で前記溝より突出し、第1の部分と同一材料により形成された第2の部分を有している。第1のゲート絶縁膜22上の電荷蓄積層7は、一部分が素子分離領域の前記第1の部分上にオーバーラップして第2の部分と自己整合的に形成され、第2の部分の上面と一致された平坦な上面を有している。第2のゲート絶縁膜8は、電荷蓄積層の上面、及び第2の部分の上面に形成され、制御ゲート電極9は、第2のゲート絶縁膜8上に形成されている。
【選択図】 図22

Description

本発明は、半導体記憶装置およびその製造方法に係わり、特にトレンチ構造による素子分離領域に対して電荷蓄積層やゲート電極などの電極を自己整合的に形成した半導体記憶装置とその製造方法に関する。
近年、半導体記憶装置は高集積化の一途を辿っており、微細な半導体記憶装置の研究が盛んである。例えば各種半導体記憶装置のうち不揮発性メモリ素子はハードディスク装置の代替品として期待されており、さらなる高集積化が望まれている。
この不揮発性メモリ素子は、他の半導体記憶装置には見られない浮遊ゲートを用いる特殊な構造を有しており、素子微細化の上で、この浮遊ゲートを微細形成する技術が重要な要素の一つである。
浮遊ゲートは堆積した膜を分離して形成するが、シリコン半導体基板上に不揮発性メモリ素子を形成する場合には、この浮遊ゲート分離に写真触刻法が用いられる。しかしながら、写真触刻法では、最新の技術を用いても0.4μm以下の幅(スリット)で浮遊ゲートの分離を行うことは極めて困難である。
さらに、写真触刻法を用いた場合、合わせずれが生じてしまうため、64M以降の高密度素子では、素子上で浮遊ゲート分離を行うおそれが生ずる。この場合、トンネル酸化膜上に直接制御ゲートが形成されるため、素子動作時にトンネル酸化膜の絶縁破壊を起こすので、素子動作に致命的な影響を与えてしまう。また、これを回避しようとすると、素子形成領域を大きくせざるを得ない。
そこで、自己整合的に浮遊ゲートを分離する技術が開発されている(例えば特許文献1、2参照)。しかし、さらなる改善が望まれている。
特開平3−220778号公報 特開平4−208572号公報
本発明は、素子動作特性に変動を与えることのない、微細に分離された電極を備えた半導体記憶装置とその製造方法を提供しようとするものである。
本発明の半導体記憶装置の態様は、半導体基板表面に設けた溝と、前記溝を絶縁物で埋め込んで形成され、前記溝の側壁部分で溝の上部と一致された第1の部分及び前記溝の残りの部分で前記溝より突出し、第1の部分と同一材料により形成された第2の部分を有する素子分離領域と、前記素子分離領域により互いに分離された素子領域と、前記素子領域上に形成された第1のゲート絶縁膜と、前記第1のゲート絶縁膜上に形成され、一部分が前記素子分離領域の前記第1の部分上にオーバーラップして前記第2の部分と自己整合的に形成された、前記素子分離領域の前記第2の部分の上面と一致された平坦な上面を有する電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層の上面、及び前記第2の部分の上面に形成された第2のゲート絶縁膜と、前記第2のゲート絶縁膜上に形成された制御ゲート電極とを具備することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置の製造方法の態様は、半導体基板表面に、熱酸化膜、所定の材料からなるマスク層を順次形成する第1の工程と、素子形成領域以外の前記熱酸化膜及び前記マスク層を除去する第2の工程と、前記素子形成領域上に残ったマスク層をマスクとし、前記第2の工程によって露出した半導体基板表面をエッチングして溝を形成する第3の工程と、前記溝の底部から前記マスク層の上端面まで絶縁膜を堆積する第4の工程と、前記溝から突出した部分の絶縁膜を残すように前記マスク層を除去して素子形成領域上に前記絶縁膜の開口部を形成する第5の工程と、半導体基板表面に形成されている熱酸化膜をはく離する第6の工程と、前記溝から突出した部分の絶縁膜を所望の量除去して前記開口部を素子形成領域両端の外側に素子形成領域に対して自己整合的に広げる第7の工程と、半導体基板表面にゲート絶縁膜を形成する第8の工程と、電荷蓄積層形成のための伝導性膜を形成する第9の工程と、前記伝導性膜を前記絶縁膜の上端面が露出するまで除去し前記伝導性膜表面を平坦化する第10の工程と、前記伝導性膜及び前記絶縁膜上に電極間絶縁膜を形成する第11の工程と、前記電極間絶縁膜上に制御ゲート形成のための伝導性膜を形成する第12の工程とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、素子動作特性に変動を与えることのない、微細に分離された電極を備えた半導体記憶装置とその製造方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の参考例に係るNAND型EEPROMの平面図を示している。また、図2および図3にはそれぞれ、図1のNAND型EEPROMのA−A´断面図およびB−B´断面図を示す。
図1および2のように、このNAND型EEPROMでは、複数のコントロール・ゲート9と複数の活性層30が直交配列され、両者が交差する部分にトンネル酸化膜22とONO膜8を介してフローティング・ゲート7が挟まれた形で設けられており、各交差部分が記憶ノードを形成している。
また、本参考例では、図1および図3のように、素子分離領域31は、半導体基板1の表面に設けた溝12を上端面まで2種類の絶縁膜5,6で埋め込んで形成するとともに、隣り合う素子分離領域31間に浮遊ゲート電極7が自己整合的に形成されている。なお、本参考例では、浮遊ゲート電極7が素子分離領域31の第1の絶縁膜5にオーバーラップしたウイング型の構造になっている。
本参考例では、浮遊ゲート電極を隣り合う素子分離領域間に自己整合的に形成するので、極めて微細に分離・形成された浮遊ゲート電極を得ることができるとともに、従来問題であった写真触刻時の合わせずれ等による素子形状の変動を生じることなく動作特性の変動も完全になくすことができる。
なお、本参考例では、浮遊ゲート電極をウイング型の構造にするので、コントロール・ゲート電極との間の容量を大きく設けることができる。また本参考例では、図3のように浮遊ゲート電極側壁部と浮遊ゲート電極側壁間に形成されたコントロール・ゲート電極との間にも容量が形成されるので、さらなる容量の増加を図ることができる。
以下、図3のような構造を有するEEPROMを得るための製造工程について説明する。
まず、例えば面方位(100)、比抵抗5〜50Ω・cmのN型シリコン基板1上に、P型ウェルを形成し、例えば厚さ25nmの熱酸化膜2をHCl雰囲気中で成膜し、さらに多結晶シリコンを400nm程度形成して第一マスク層3とし、CVD法で酸化シリコン膜を500nm程度形成して第二マスク層4とする。
その後、写真触刻法で、選択的にレジスト膜(図示せず)で覆い、これをマスクとして使用し、CVD酸化シリコン膜4をエッチングし、その後レジストを剥離する。そして、このCVD酸化シリコン膜4をマスクにして、先の工程によって露出した第一マスク層である多結晶シリコン膜3をエッチングし、さらに下の熱酸化膜2をエッチングする。
次に、残ったCVDシリコン酸化膜4および多結晶シリコン膜3をマスクにして、露出したシリコン基板1の表面を例えばHBr/SiF4 /O2 雰囲気中でエッチングし、深さ0.5μm程度、幅0.4μm程度の溝12を形成する。
そして、フィールドI/Iを行った後、トレンチを埋め込む第一の素子分離絶縁膜5として、例えばCVD法で成膜したシリコン酸化膜を100nm成膜する。このシリコン酸化膜5は、膜質を向上させるために、例えばN2 雰囲気中において1000℃前後で焼き固めるのが好ましい。
上記までの工程が完了した時点での半導体装置の概略断面図を図4に示す。なお、後に示す図4〜図11においては、p+ 型層20を省略した。
次に、シリコン窒化膜6を200nm程度成膜し、図5のように溝12を完全に埋め込む。この時、シリコン窒化膜6をボイドが発生しない様に埋め込むことが望ましい。
さらに、シリコン窒化膜6をCDE(ケミカル・ドライ・エッチング)法などによりエッチバックし、第一マスク層である多結晶シリコン層3に挟まれた部分およびシリコン基板1表面に形成された溝12の中に成膜された部分のみを残すようにする(図6)。
この後、CVD法により成膜したシリコン酸化膜である第一絶縁膜5および同様に成膜したシリコン酸化膜である第二マスク層4を例えばRIE法などにより選択的にエッチングすることにより、第一マスク層である多結晶シリコン層3および第二絶縁膜であるシリコン窒素化膜6はエッチングされないようにし、第一マスク層である多結晶シリコン層3の上端部まで、第一絶縁膜であるCVDシリコン酸化膜5と第二絶縁膜であるシリコン窒化膜6により埋め込まれているようにする(図7)。
この後、例えばCDE法等により第一マスク層である多結晶シリコン層3を除去し、さらに例えばフッ化アンモニウム等の溶液でエッチングすることにより、シリコン基板1上に形成されている熱酸化膜2および第一絶縁膜であるCVDシリコン酸化膜5のうちシリコン基板1に形成された溝12に埋め込まれた部分以外は除去する。その後、ゲート酸化膜22を形成する(図8)。
次に、リンをドープした多結晶シリコン膜7を形成し(図9)、表面を例えばCMP(ケミカル・メカニカル・ポリッシング)法により平坦化する(図10)。これにより、浮遊ゲート電極7を形成すると同時に、浮遊ゲート電極7間の分離を、第二絶縁膜のシリコン窒化膜6により自己整合的に行うことが可能である。
この後、例えばCDE法により浮遊ゲート側壁部のシリコン窒素化膜6をエッチングし(図11)、ONO膜8を形成した後に、制御ゲート電極9を形成し、CVD絶縁膜10を堆積して、素子形成を完了する(図3)。
以上説明した参考例によれば、半導体基板上に形成された溝および第1のマスク層を第1の絶縁膜および第2の絶縁膜で埋め込み、その後第1の絶縁膜および第1のマスク層を取り除いた箇所(隣り合う第2の絶縁膜の間)に、電極を形成するので、電極を隣り合う素子分離領域間に自己整合的に形成することができる。この結果、極めて微細に分離・形成された電極を得ることができるとともに、写真触刻時の合わせずれ等による素子形状および動作特性の変動の回避を完全になくすことができる。
また、電極間のスリット幅は、第1の絶縁膜および第2の絶縁膜の膜厚を制御することで、極めて制御性良く形成できる。
さらに、写真触刻工程数の減少をも図ることができる。
<変形例1>
ここで、上記製造方法において、図5までの工程を上記参考例と同様に行った後、第二マスク層であるシリコン酸化膜4、第一絶縁膜であるCVDシリコン酸化膜5と第二絶縁膜であるシリコン窒化膜6が同一のエッチングレートになる条件で、第一マスク層である多結晶シリコン層3の上端部において終了するようにエッチングを行った後、図6に示される工程を省略し、図7の以下の工程を進めることが可能である。
この場合、上述した参考例の利点に加え、プロセスを簡略化することができる利点がある。
<変形例2>
ここで、参考例に係る製造方法においては、図4に示すように第一絶縁膜5を形成する前にフィールドI/Iを行ったが、その代りに先に第一絶縁膜5を形成し、溝12の底部が露出するように軽くエッチングした後、フィールドI/Iを行い(図12)、第二絶縁膜6を形成しても良い(図13)。
このようにすれば、上記参考例に比較してp+ 型層21の領域を小さく設けることができるので、p+ 型層21と図1に示すn+ 型層19との間でのジャンクション・ブレークダウンを発生し難くすることができる。もちろん、上述した参考例の利点も同時に得られる。
<変形例3>
浮遊ゲート電極7間(浮遊ゲート側壁部)のシリコン窒化膜6をエッチングせずに、図10の構造の上にONO膜8を形成しても良い(図14)。
このようにすれば、さらに工程を簡略化することができる。
(実施例)
図22に、本発明の実施例に係るNAND型EEPROMの断面図を示す。本実施例は、参考例に比較して工程をさらに簡略化したものである。
図22のように本実施例において、素子分離領域は、半導体基板1の表面に設けた溝12を絶縁膜16で埋め込んで形成するとともに、隣り合う素子分離領域間にゲート電極7が自己整合的に形成されている。なお、本実施例では、ゲート電極7が素子分離領域31の第1の絶縁膜5にオーバーラップしていない非ウイング型の構造になっている。
本実施例では、浮遊ゲート電極を隣り合う素子分離領域間に自己整合的に形成するので、極めて微細に分離・形成された浮遊ゲート電極を得ることができるとともに、従来問題であった写真触刻時の合わせずれ等による素子形状の変動を生じることなく動作特性の変動も完全になくすことができる。
以下、図22のような構造を有するEEPROMを得るための製造工程について説明する。
まず、例えば面方位(100)、比抵抗5〜50Ω・cmのP型シリコン基板1上に例えば厚さ25nmの熱酸化膜2をHCl雰囲気中で成膜し、さらにシリコン窒化膜14を400nm程度形成してマスク層とする。
その後、写真触刻法で、選択的にレジスト膜40で覆う(図15)。
これをマスクとして使用し、シリコン窒化膜14と下の熱酸化膜2を順次エッチングする(図16)。その後、レジスト40を剥離する。
次に、残ったシリコン窒化膜14をマスクにして、露出したシリコン基板1表面を例えばHBr/SiF4 /O2 雰囲気中でエッチングし、深さ0.5μm程度、幅0.4μm程度の溝12を形成する。そして、フィールドI/Iを行う(図17)。
次に、トレンチを埋め込む素子分離絶縁膜16として、例えばCVD法で成膜したシリコン酸化膜を1000nm程度成膜し、溝12の底面からシリコン窒化膜からなるマスク層14の上方まで完全に埋め込む。
さらに、CVD法により成膜したCVDシリコン酸化膜16のうち、マスク層であるシリコン窒化膜14に挟まれた部分およびシリコン基板1により形成された溝12の中に成膜された部分のみを残すようにCVDエッチバックを行う(図18)。
この後、例えばCDE法等によりマスク層であるシリコン窒素化膜14を除去する(図19)。
さらに、フッ化アンモニウム等の溶液でエッチングすることにより、シリコン基板1上に形成されている熱酸化膜2を除去する。そして、ダミー酸化、チャネルI/I、ダミー酸化剥離を順次行う(図20)。
そして、トンネル酸化膜22を形成した後、リンをドープした多結晶シリコン膜7を形成し、表面を例えばCMP(ケミカル・メカニカル・ポリッシング)法により平坦化する(図21)。
これにより、浮遊ゲート電極7を形成すると同時に、浮遊ゲート電極7間の分離を、絶縁膜であるCVDシリコン酸化膜16により自己整合的に行うことが可能である。
この後、ONO膜8を形成した後に、制御ゲート電極9を形成し、後酸化を行い、CVD絶縁膜14を堆積して素子形成を完了する(図22)。
<変形例>
ここで、図21の構造において、例えばCDE法により浮遊ゲート7側壁部のCVDシリコン酸化膜16をエッチングし、ONO膜8を形成した後に、コントロール・ゲート電極9を形成しても良い(図23)。
このようにすれば、浮遊ゲート電極側壁部と浮遊ゲート電極側壁間に形成されたコントロール・ゲート電極との間に容量が形成されるので、容量の増加を図ることができる。この場合、マスク層を厚く積むと、その後に形成する浮遊ゲート電極側壁がより高くなり、容量がより大きくなるので好ましい。
なお、本実施例では、本発明をEEPROM(浮遊ゲート)に適用した例について説明したが、MISトランジスタのゲート電極にも適用することが可能である。
また、本発明は上述した各実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。
本発明の参考例に係るEEPROMの平面図 同参考例に係るEEPROMのA−A´断面図 同参考例に係るEEPROMのB−B´断面図 同参考例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同参考例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同参考例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同参考例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同参考例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同参考例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同参考例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同参考例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同参考例の一変形例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同参考例の一変形例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同参考例の他の変形例に係るEEPROMの断面図 本発明の実施例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同実施例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同実施例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同実施例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同実施例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同実施例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同実施例に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図 同実施例に係るEEPROMの断面図 同実施例の一変形例に係るEEPROMの断面図
符号の説明
1…シリコン基板、2…熱酸化膜、3…第一マスク層、4…第二マスク層、5…第1の素子分離絶縁膜、6…第2の素子分離絶縁膜、7…フローティング・ゲート、8…ONO膜、9…コントロール・ゲート、10…CVD絶縁膜、12…溝、13…酸化膜、14…CVD絶縁膜、16…素子分離絶縁膜、19…n+ 型層、20,21,23…p+ 型層、22…トンネル酸化膜、30…素子分離領域、31…素子形成領域、32…コンタクト・ホール、40…レジスト膜。

Claims (4)

  1. 半導体基板表面に設けた溝と、
    前記溝を絶縁物で埋め込んで形成され、前記溝の側壁部分で溝の上部と一致された第1の部分及び前記溝の残りの部分で前記溝より突出し、第1の部分と同一材料により形成された第2の部分を有する素子分離領域と、
    前記素子分離領域により互いに分離された素子領域と、
    前記素子領域上に形成された第1のゲート絶縁膜と、
    前記第1のゲート絶縁膜上に形成され、一部分が前記素子分離領域の前記第1の部分上にオーバーラップして前記第2の部分と自己整合的に形成された、前記素子分離領域の前記第2の部分の上面と一致された平坦な上面を有する電荷蓄積層と、
    前記電荷蓄積層の上面、及び前記第2の部分の上面に形成された第2のゲート絶縁膜と、
    前記第2のゲート絶縁膜上に形成された制御ゲート電極と
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 半導体基板表面に、熱酸化膜、所定の材料からなるマスク層を順次形成する第1の工程と、
    素子形成領域以外の前記熱酸化膜及び前記マスク層を除去する第2の工程と、
    前記素子形成領域上に残ったマスク層をマスクとし、前記第2の工程によって露出した半導体基板表面をエッチングして溝を形成する第3の工程と、
    前記溝の底部から前記マスク層の上端面まで絶縁膜を堆積する第4の工程と、
    前記溝から突出した部分の絶縁膜を残すように前記マスク層を除去して素子形成領域上に前記絶縁膜の開口部を形成する第5の工程と、
    半導体基板表面に形成されている熱酸化膜をはく離する第6の工程と、
    前記溝から突出した部分の絶縁膜を所望の量除去して前記開口部を素子形成領域両端の外側に素子形成領域に対して自己整合的に広げる第7の工程と、
    半導体基板表面にゲート絶縁膜を形成する第8の工程と、
    電荷蓄積層形成のための伝導性膜を形成する第9の工程と、
    前記伝導性膜を前記絶縁膜の上端面が露出するまで除去し前記伝導性膜表面を平坦化する第10の工程と、
    前記伝導性膜及び前記絶縁膜上に電極間絶縁膜を形成する第11の工程と、
    前記電極間絶縁膜上に制御ゲート形成のための伝導性膜を形成する第12の工程と
    を備えたことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  3. 前記第10の工程と前記第11の工程との間に、前記伝導性膜間の前記絶縁膜をエッチバックして前記伝導性膜の側壁の少なくとも一部分を露出させる工程を備えたことを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法。
  4. 前記第7の工程と前記第8の工程との間に、前記半導体基板表面に熱酸化膜を形成した後、この熱酸化膜をはく離する工程を備えたことを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法。
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