JP2006023962A - 非接触icタグシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】大量生産される安価でメモリ容量の少ない非接触ICタグを利用しつつ大きなデータを効率良く取り扱うこと。
【解決手段】複数のICタグをマスターICタグ10とスレーブICタグ21〜23に区分けするとともに、マスターICタグ10のメモリ140のメモリ構成管理領域140aにおいて自ICタグおよび各スレーブICタグ21〜23のメモリ構成情報(各ICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数)を格納しておき、リーダライタ200は、マスタICタグ10を特定してこれらのICタグを統合して取り扱う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、それぞれ識別可能な識別情報を有し所定のデータ量を記憶する記憶部を備えた複数の非接触ICタグと、各非接触ICタグに対して無線を介した動作指示をおこなうリーダライタとからなる非接触ICタグシステムに関し、特に、大量生産される安価でメモリ容量の少ない非接触ICタグを利用しつつ大きなデータを効率良く取り扱うことができる非接触ICタグシステムに関する。
従来、店舗内の様々な製品にバーコードを付与しておき、レジ係員がバーコードリーダでバーコードを読み取る技術が知られているが、最近では、このバーコードの代わりに非接触のRFID(Radio Frequency Identification)タグ(以下、単に「ICタグと言う」)が用いられることが多い。このICタグは、情報の更新および追加ができ、また複数個体を一括認識することができるため、バーコードに代わる次世代の個体認識技術として注目されている。
かかるICタグは、メモリを内在したシリコンチップとデータを無線送信できるアンテナからなり、このメモリ上に様々なデータを記憶できるため、一種の情報記憶装置として様々な分野で利用されている。
たとえば、特許文献1には、生産から廃棄に至るまでのライフサイクルにおける各ステージ毎に秘密情報を記憶させるよう構成したICタグが開示されている。また、特許文献2には、プラントに配設した各種センサによる計測情報をICタグに記憶させ、この計測情報をプラント故障診断装置に送信するよう構成したプラント監視システムが開示されている。
これらの特許文献1および2に代表されるように、従来のICタグでは、ICタグの使用用途(配設場所)に応じてICタグ内のメモリ容量を随時変えつつ、必要なデータを必要なだけICチップ内のメモリに記憶させていた。つまり、各ICタグ内に実装されたメモリ容量の範囲内でICタグが機能できるため、必要十分なメモリ容量を各ICタグに実装する必要がある。
特開2001−307055号公報 特開2004−133596号公報
しかしながら、かかるICタグは、本来はその用途に応じて適宜メモリ容量を変えるという性質のものではなく、同一規格のものを大量に生産して全体のコストを低減してこそ意味がある。ICタグを導入するためのコストがあまりにも大きいと、バーコードを利用した方が安価になるからである。つまり、ある特殊用途に利用するICタグに容量の大きなメモリを搭載することは技術的には可能であるが、かかるICタグの生産コストは同然大きくなるため、システムに応じてICタグのメモリ容量を変えるのは効率的ではない。
その一方で、かかるICタグは、今後益々多方面で広範に利用されることが予想されるため、大きなデータ量を扱うICタグのニーズが大きくなるものと考えられる。例えば、ワインや食肉等の温湿度履歴管理や位置情報などのデータを一週間の長期に亘ってICタグ上に保持したいような場合には、ICタグが大きなデータ量を取り扱える必要が生じる。
これらのことから、大量生産される安価でメモリ容量の少ないICタグを利用しつつ、いかにして大きなデータを効率良く取り扱うかが極めて重要な課題となっている。特に、監視系にICタグを用いる場合にかかる課題は顕著となる。
この発明は、上述した従来技術による問題点(課題)を解決するためになされたものであり、大量生産される安価でメモリ容量の少ない非接触ICタグを利用しつつ大きなデータを効率良く取り扱うことができる非接触ICタグシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、それぞれ識別可能な識別情報を有し所定のデータ量を記憶する記憶部を備えた複数の非接触ICタグと、各非接触ICタグに対して無線を介した動作指示をおこなうリーダライタとからなる非接触ICタグシステムであって、前記複数の非接触ICタグは、複数のスレーブICタグとマスターICタグとからなり、前記マスターICタグは、各スレーブICタグの記憶部の記憶領域と自マスターICタグの記憶部の記憶領域とで一つのメモリ空間を形成する際に用いるメモリ構成情報を保持したことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記複数の非接触ICタグは、書き換え可能な不揮発性メモリを搭載したICチップをそれぞれ備え、前記マスターICタグは、前記不揮発性メモリ上に前記メモリ構成情報の記憶領域とデータ記憶領域とを有し、各スレーブICタグは、前記不揮発性メモリ上にデータ記憶領域を有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記メモリ構成情報は、各スレーブICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を含んだことを特徴とする。
また、本発明は、それぞれ識別可能な識別情報を有し所定のデータ量を記憶する記憶部を備えた複数の非接触ICタグと、各非接触ICタグに対して無線を介した動作指示をおこなうリーダライタとからなる非接触ICタグシステムであって、前記複数の非接触ICタグは、複数のスレーブICタグとマスターICタグとからなり、前記マスターICタグは、該マスターICタグのメモリ領域と連携するスレーブICタグのメモリ構成情報を保持し、各スレーブICタグは、該スレーブICタグのメモリ領域と連携するスレーブICタグのメモリ構成情報を保持したことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記複数の非接触ICタグは、書き換え可能な不揮発性メモリを搭載したICチップをそれぞれ備え、前記不揮発性メモリ上に前記メモリ構成情報の記憶領域とデータ記憶領域とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記メモリ構成情報は、連携するスレーブICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を含んだことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記リーダライタは、前記複数の非接触ICタグの中から前記マスターICタグを選別するマスターICタグ選別手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記リーダライタは、前記複数の非接触ICタグの少なくとも2つに同一のデータを重複して格納する格納制御手段と、前記格納制御手段によりデータを格納した所定の非接触ICタグから該データを読み出せない場合には、当該データを有する他の非接触ICタグから前記データを読み出すよう制御する読出制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、それぞれ識別可能な識別情報を有し所定のデータ量を記憶する記憶部を備えた複数の非接触ICタグと、各非接触ICタグに対して無線を介した動作指示をおこなうリーダライタと、該リーダライタに接続される上位装置とからなる非接触ICタグシステムであって、前記リーダライタまたは前記上位装置は、複数の非接触ICタグの記憶部の記憶領域を統合して一つのメモリ空間を形成するためのメモリ構成情報を記憶するメモリ構成情報記憶手段と、前記メモリ構成情報記憶手段に記憶したメモリ構成情報に基づいて複数の非接触ICタグを一つの非接触ICタグとしてメモリ管理するメモリ管理手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記メモリ構成情報記憶手段は、各非接触ICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を前記メモリ構成情報として記憶することを特徴とする。
本発明によれば、複数の非接触ICタグを、複数のスレーブICタグとマスターICタグとで形成し、マスターICタグには、各スレーブICタグの記憶部の記憶領域と自マスターICタグの記憶部の記憶領域とで一つのメモリ空間を形成する際に用いるメモリ構成情報を保持させるよう構成したので、大量生産される安価でメモリ容量の少ない非接触ICタグを利用しつつ大きなデータを効率良く取り扱うことができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る非接触ICタグシステムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例に係るICタグシステムの概念について説明する。図1は、本実施例に係るICタグシステムの概念を説明するための説明図である。本実施例に係るICタグシステムでは、各ICタグを単独の情報記憶デバイスとして取り扱うのではなく、複数のICタグをまとめることにより、広いメモリ空間上で大きなデータを取り扱えるようにした点にその特徴がある。
具体的には、図1に示すように、取扱対象となる複数のICタグをマスターICタグ10とスレーブICタグ21〜23に区分けし、各ICタグが保持するメモリ領域を統合してことにより大きなメモリ空間30を形成している。図中のメモリ領域30aはマスターICタグ10のメモリに対応し、メモリ領域30bはスレーブICタグ21のメモリに対応し、メモリ領域30cはスレーブICタグ22のメモリに対応し、メモリ領域30dはスレーブICタグ23のメモリに対応する。
このように、複数のICタグをまとめて取り扱うこととした理由は、大量生産される安価でメモリ容量の少ないICタグを利用して大きなデータを効率良く取り扱うことができるようにするためである。すなわち、大きなデータ量を扱うことのできるICタグのニーズが今後増大すると予想されるが、システムごとにICタグのメモリ容量を変えることとしたので効率的ではない。このため、本実施例では、複数のICタグをまとめて取り扱うこととしたのである。
ここで、上記構成を実現するためには、各ICタグのメモリとメモリ空間上のメモリ領域との対応関係をどこかで保持する必要がある。このため、本実施例では、マスターICタグ10のメモリおよび各スレーブICタグ21〜23のメモリのメモリ構成をマスターICタグ10で管理することとしている。その詳細な説明は後述するが、マスターICタグ10のメモリ(不揮発性メモリ)上に各スレーブICタグ21〜23の識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を記憶することとしている。
次に、本実施例に係るICタグシステムのシステム構成について説明する。図2は、本実施例に係るICタグシステムのシステム構成を示すブロック図である。同図に示すように、このICタグシステムは、IC(Integrated Circuit)タグ100と、リーダライタ200と、PC(Personal Computer)300とから構成される。また、ICタグ100およびリーダライタ200は、無線によって相互にデータ通信を行う。また、リーダライタ200およびPC300は、USB(Universal Serial Bus)またはLAN(Local Area Network)などによって相互に接続され、相互にデータ通信を行う。
PC300は、ICタグ100に対する命令などを生成し、該生成した命令などをリーダライタ200を利用してICタグ100に送信する。また、PC300は、ICタグ100に記録されたデータを、リーダライタ200を利用して受信する。また、PC300は、上位APL(Application)300a、ミドルウェア300bおよびドライバ300cを有する。
上位APL300aは、図示しないサーバまたは入力装置などからICタグ100のID(Identification)やパスワードなどの情報を取得し、該取得したID、パスワードおよびICタグ100に対する命令などをミドルウェア300bに渡す。ミドルウェア300bは、OS(Operating System)とほぼ等しい処理を行い、上位APL300aおよびドライバ300c間でのデータの受け渡しをおこなう。
ドライバ300cは、リーダライタ200とのインターフェース制御などを行う。また、ドライバ300cは、上位APL300aから渡されるデータをリーダライタ200に送信し、リーダライタ200から受信するデータを、ミドルウェア300bを介して上位APL300aに渡す。
リーダライタ200は、PC300から受信するデータに含まれる命令を理解し、ICタグ100にデータの書き込みを行う。また、リーダライタ200は、ICタグ100に含まれるデータを読み出して、読み出したデータをPC300に送信する。なお、リーダライタ200は、リーダライタファーム200aおよびRFモジュール200bを有する。
リーダライタファーム200aは、PC300とのインターフェース制御や、PC300から送信される命令を理解する処理部であり、複数のICタグ100の中からマスターICタグ10を選別する機能を有している。具体的には、ISO18000のタイプB仕様で規定されるグループセレクトコマンドで特定アドレスメモリを指定することにより、複数のICタグ100の中からマスターICタグ10を選別する。RFモジュール200bは、アンテナ(図示しない)を利用して、ICタグ100に対するデータの書き込みや読み込みを行う処理部である。
ICタグ100は、CPU、RAM、ROM、不揮発性メモリなどを含むICチップとそれに接続したコイル状のアンテナから形成され、リーダライタ200との間で無線によりデータの受け渡しをおこなうタグであり、ここではマスターICタグ10とスレーブICタグ21〜23が含まれる。ここで、このマスターICタグ10は、自ICタグおよび各スレーブICタグ21〜23をメモリ管理上統合するタグであり、各ICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数をメモリ構成情報として記憶する。各スレーブICタグ21〜23は、メモリ管理上マスターICタグ10に統合管理される一種の記憶デバイスである。なお、かかるマスターICタグ10についても独自の記憶領域を有するため記憶デバイスとして機能する。
次に、図2に示したICタグ100の構成について説明する。図3は、図2に示したICタグ100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このICタグ100は、アンテナ110と、RF部120と、ロジック部130と、メモリ140とを有する。
RF部120は、アンテナ110を利用して、リーダライタ200とデータ通信などを行う処理部であり、データ送受信部120aと、制御クロック生成部120bと、電源生成部120cとを有する。
データ送受信部120aは、アンテナ110を利用してリーダライタ200からデータを受信し、受信したデータをロジック部130に渡す。また、データ送受信部120aは、ロジック部130から受取ったデータを、アンテナ110を利用してリーダライタ200に送信する。
制御クロック生成部120bは、制御クロックを生成し、該生成した制御クロックをロジック部130に供給する。電源生成部120cは、アンテナ110を利用して、リーダライタ200から送信される電磁界を電力に変換し、該変換した電力をロジック部130およびメモリ140に供給する。
ロジック部130は、RF部120から渡されるデータに含まれる命令にしたがって、メモリ140に対して所定の処理を行う処理部である。ロジック部130は、コマンド実行部130aと、コマンド判定部130bとを有する。
コマンド実行部130aは、RF部120から渡されるデータに含まれる命令に基づいた処理を行う。なお、RF部120から渡されるデータに含まれる命令には、ライト(WRITE)コマンド、リード(READ)コマンド、グループセレクト(GROUP SELECT)コマンドなどが存在する。
メモリ140は、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリであり、メモリ構成管理領域140aとメモリ領域140bとからなる。ただし、かかるICタグ100がマスターICタグ10として機能する場合にはメモリ構成管理領域140aを用いるが、スレーブICタグ21〜23として機能する場合にはメモリ構成管理領域140aを確保せず全てメモリ領域140bとして利用する。
メモリ構成管理領域140aは、マスターICタグ10(自ICタグ)およびスレーブICタグ21〜23を用いて統合されたメモリ空間を形成する際に必要となるメモリ構成情報を記憶する領域であり、具体的には、各ICタグ100の識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を記憶する。メモリ領域140bは、実データを記憶する記憶領域である。
図4は、図3に示したメモリ構成管理領域140aに記憶するメモリ構成情報の一例を示す図である。ここでは、マスターICタグ10のアドレス0x0000〜0x00FFの領域(以下「0x」は16進数表記を示すこととする)がメモリ構成管理領域140aであり、この領域内に、自ICタグであるマスターICタグ10、スレーブICタグ21、スレーブICタグ22およびスレーブICタグ23のメモリ関連情報が格納されている。
具体的には、マスターICタグ10の識別情報(以下「UID」と言う)、メモリ先頭アドレス「0x0080」、メモリバイト数「0x0080」と、スレーブICタグ21のUID、メモリ先頭アドレス「0x0100」、メモリバイト数「0x0100」と、スレーブICタグ22のUID、メモリ先頭アドレス「0x0200」、メモリバイト数「0x0100」と、スレーブICタグ23のUID、メモリ先頭アドレス「0x0300」、メモリバイト数「0x0100」とが格納されている。
このため、リーダライタ200が、かかるマスターICタグ10のメモリ構成管理領域140aのメモリ構成情報を取得すれば、マスターICタグ10には3つのスレーブICタグ21〜23が従属しており、それぞれのUID、先頭アドレス、メモリバイト数を把握することができる。
なお、このようにして形成されたメモリ空間上の複数のタグにそれぞれ対応する領域に同一のデータを重複して格納し、データの信頼性を高めることもできる。この場合、リーダライタ200は、データを格納した所定のICタグ100から該データを読み出せない場合には、当該データを有する他のICタグ100からデータを読み出すよう制御すれば良い。また、かかる重複保存情報をマスターICタグ10とスレーブICタグ21に保存することもできる。かかる場合には、マスターICタグ10から該データを読み出せない場合には、当該データを有するスレーブICタグ21からデータを読み出すよう制御すれば良い。異常な場合以外はマスターICタグ10を優先してアクセスすれば足りるので、アクセス効率を高めることができる。なお、メモリデータの重複保存情報を保存するICタグを選択する専用コマンドを準備することにより、上記重複保存情報を効率良くICタグ100に保存することができる。かかる専用コマンドとしてISO18000のタイプB仕様で規定されるグループセレクトコマンドを用いることもできる。
上述してきたように、本実施例では、複数のICタグをマスターICタグ10とスレーブICタグ21〜23に区分けするとともに、マスターICタグ10のメモリ140のメモリ構成管理領域140aにおいて自ICタグおよび各スレーブICタグ21〜23のメモリ構成情報(各ICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数)を格納しておき、リーダライタ200は、マスタICタグ10を特定してこれらのICタグを統合して取り扱うこととしたので、大量生産される安価でメモリ容量の少ないICタグを利用しつつ大きなデータを効率良く取り扱うことができる。
ところで、上記一連の説明では、各スレーブICタグ21〜23のメモリ構成情報をマスターICタグ10側で一括管理する場合を示したが、リンクドリスト型のチェーン方式でこれらを実現することもできる。
図5は、メモリ構成情報をリンクドリスト型のチェーン方式で管理する場合を示す説明図である。同図に示すように、ここでは、メモリ構成情報をマスターICタグ10とスレーブICタグ21〜23とで分散保持している。具体的には、マスターICタグ10は、メモリ領域が連接するスレーブICタグ21のメモリ構成情報(タグID、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数)のみを保持し、スレーブICタグ21は、メモリ領域が連接するスレーブICタグ22のメモリ構成情報(タグID、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数)を保持し、スレーブICタグ22は、メモリ領域が連接するスレーブICタグ23のメモリ構成情報(タグID、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数)を保持する。なお、スレーブICタグ24はリンク終端のタグであるため、そのメモリ構成情報の次タグのUIDの欄に「EOT(End Of Tag)」を格納させる。
このように、すべてのICタグ100にメモリ構成管理領域140aを設け、このICタグ100のメモリ構成管理領域140a内にメモリ領域が連接するICタグ100のメモリ構成情報を格納するよう構成することにより、上記実施例と同様に大量生産される安価でメモリ容量の少ないICタグを利用しつつ大きなデータを効率良く取り扱うことができる。
また、上記実施例では、ICタグ100側にメモリ構成情報を持たせる場合を示したが、リーダライタ400またはPC300側にメモリ構成情報を持たせることもできる。図6は、リーダライタ400にメモリ構成情報を持たせる場合のシステム構成を示す図であり、図7は、図6に示したメモリ構成情報テーブル400cの一例を示す図である。
図6に示すように、かかる場合には、図7に示すメモリ構成情報テーブル400cをリーダライタ400のリーダライタファーム400aに付与し、このリーダライタファーム400aがICタグへの読み書きをおこなう際にメモリ構成情報テーブル400cを参照すれば良い。かかる場合には、すべてのICタグ100を同列の記憶デバイスとして取り扱うことができるため、処理の効率化を図ることができる。なお、図7に示したメモリ構成情報テーブル400cは、図4に示したマスターICタグ10が保持するメモリ構成情報と同じものである。
なお、上記一連の説明では、本発明をICタグに適用した場合を示したが、非接触型のICカードを用いた場合もほぼ同様の効果を奏する。この意味で、上記ICタグにはICカードの概念も含まれる。
(付記1)それぞれ識別可能な識別情報を有し所定のデータ量を記憶する記憶部を備えた複数の非接触ICタグと、各非接触ICタグに対して無線を介した動作指示をおこなうリーダライタとからなる非接触ICタグシステムであって、
前記複数の非接触ICタグは、複数のスレーブICタグとマスターICタグとからなり、前記マスターICタグは、各スレーブICタグの記憶部の記憶領域と自マスターICタグの記憶部の記憶領域とで一つのメモリ空間を形成する際に用いるメモリ構成情報を保持した
ことを特徴とする非接触ICタグシステム。
(付記2)前記複数の非接触ICタグは、書き換え可能な不揮発性メモリを搭載したICチップをそれぞれ備え、前記マスターICタグは、前記不揮発性メモリ上に前記メモリ構成情報の記憶領域とデータ記憶領域とを有し、各スレーブICタグは、前記不揮発性メモリ上にデータ記憶領域を有することを特徴とする付記1に記載の非接触ICタグシステム。
(付記3)前記メモリ構成情報は、各スレーブICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を含んだことを特徴とする付記1または2に記載の非接触ICタグシステム。
(付記4)それぞれ識別可能な識別情報を有し所定のデータ量を記憶する記憶部を備えた複数の非接触ICタグと、各非接触ICタグに対して無線を介した動作指示をおこなうリーダライタとからなる非接触ICタグシステムであって、
前記複数の非接触ICタグは、複数のスレーブICタグとマスターICタグとからなり、前記マスターICタグは、該マスターICタグのメモリ領域と連携するスレーブICタグのメモリ構成情報を保持し、各スレーブICタグは、該スレーブICタグのメモリ領域と連携するスレーブICタグのメモリ構成情報を保持した
ことを特徴とする非接触ICタグシステム。
(付記5)前記複数の非接触ICタグは、書き換え可能な不揮発性メモリを搭載したICチップをそれぞれ備え、前記不揮発性メモリ上に前記メモリ構成情報の記憶領域とデータ記憶領域とを有することを特徴とする請求項4に記載の非接触ICタグシステム。
(付記6)前記メモリ構成情報は、連携するスレーブICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を含んだことを特徴とする付記4または5に記載の非接触ICタグシステム。
(付記7)前記リーダライタは、前記複数の非接触ICタグの中から前記マスターICタグを選別するマスターICタグ選別手段を備えたことを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の非接触ICタグシステム。
(付記8)前記マスターICタグ選別手段は、ISO18000のタイプB仕様で規定されるグループセレクトコマンドで特定アドレスメモリを指定することにより、前記複数の非接触ICタグの中から前記マスターICタグを選別することを特徴とする付記7に記載の非接触ICタグシステム。
(付記9)前記リーダライタは、前記複数の非接触ICタグの少なくとも2つに同一のデータを重複して格納する格納制御手段と、前記格納制御手段によりデータを格納した所定の非接触ICタグから該データを読み出せない場合には、当該データを有する他の非接触ICタグから前記データを読み出すよう制御する読出制御手段とを備えたことを特徴とする付記1〜8のいずれか一つに記載の非接触ICタグシステム。
(付記10)前記格納制御手段は、前記マスターICタグと前記複数のスレーブICタグの少なくとも一つに同一のデータを重複して格納し、前記読み出し制御手段は、前記マスターICタグから該データを読み出せない場合には、当該データを有するスレーブICタグから前記データを読み出すよう制御することを特徴とする付記9に記載の非接触ICタグシステム。
(付記11)それぞれ識別可能な識別情報を有し所定のデータ量を記憶する記憶部を備えた複数の非接触ICタグと、各非接触ICタグに対して無線を介した動作指示をおこなうリーダライタと、該リーダライタに接続される上位装置とからなる非接触ICタグシステムであって、
前記リーダライタまたは前記上位装置は、
複数の非接触ICタグの記憶部の記憶領域を統合して一つのメモリ空間を形成するためのメモリ構成情報を記憶するメモリ構成情報記憶手段と、
前記メモリ構成情報記憶手段に記憶したメモリ構成情報に基づいて複数の非接触ICタグを一つの非接触ICタグとしてメモリ管理するメモリ管理手段と
を備えたことを特徴とする非接触ICタグシステム。
(付記12)前記メモリ構成情報記憶手段は、各非接触ICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を前記メモリ構成情報として記憶することを特徴とする付記9に記載の非接触ICタグシステム。
以上のように、本発明にかかる非接触ICタグシステムは、大量生産される安価でメモリ容量の少ないICタグを利用しつつ大きなデータを効率良く取り扱う場合に適している。
図1は本実施例に係るICタグシステムの概念を説明するための説明図である。 図2は本実施例に係るICタグシステムの概念を説明するための説明図である。 図3は図2に示したICタグの構成を示す機能ブロック図である。 図4は図3に示したメモリ構成管理領域に記憶するメモリ構成情報の一例を示す図である。 図5はメモリ構成情報をリンクドリスト型のチェーン方式で管理する場合を示す説明図である。 図6はリーダライタにメモリ構成情報を持たせる場合のシステム構成を示す図である。 図7は図6に示したメモリ構成情報テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
100 ICタグ
110 アンテナ
120 RF部
120a データ送受信部
120b 制御クロック生成部
120c 電源生成部
130 ロジック部
130a コマンド実行部
130c コマンド判定部
140 メモリ
200 リーダライタ
200a リータライタファーム
200b RFモジュール
300 PC
300a 上位APL
300b ミドルウェア
300c ドライバ

Claims (10)

  1. それぞれ識別可能な識別情報を有し所定のデータ量を記憶する記憶部を備えた複数の非接触ICタグと、各非接触ICタグに対して無線を介した動作指示をおこなうリーダライタとからなる非接触ICタグシステムであって、
    前記複数の非接触ICタグは、複数のスレーブICタグとマスターICタグとからなり、前記マスターICタグは、各スレーブICタグの記憶部の記憶領域と自マスターICタグの記憶部の記憶領域とで一つのメモリ空間を形成する際に用いるメモリ構成情報を保持した
    ことを特徴とする非接触ICタグシステム。
  2. 前記複数の非接触ICタグは、書き換え可能な不揮発性メモリを搭載したICチップをそれぞれ備え、前記マスターICタグは、前記不揮発性メモリ上に前記メモリ構成情報の記憶領域とデータ記憶領域とを有し、各スレーブICタグは、前記不揮発性メモリ上にデータ記憶領域を有することを特徴とする請求項1に記載の非接触ICタグシステム。
  3. 前記メモリ構成情報は、各スレーブICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を含んだことを特徴とする請求項1または2に記載の非接触ICタグシステム。
  4. それぞれ識別可能な識別情報を有し所定のデータ量を記憶する記憶部を備えた複数の非接触ICタグと、各非接触ICタグに対して無線を介した動作指示をおこなうリーダライタとからなる非接触ICタグシステムであって、
    前記複数の非接触ICタグは、複数のスレーブICタグとマスターICタグとからなり、前記マスターICタグは、該マスターICタグのメモリ領域と連携するスレーブICタグのメモリ構成情報を保持し、各スレーブICタグは、該スレーブICタグのメモリ領域と連携するスレーブICタグのメモリ構成情報を保持した
    ことを特徴とする非接触ICタグシステム。
  5. 前記複数の非接触ICタグは、書き換え可能な不揮発性メモリを搭載したICチップをそれぞれ備え、前記不揮発性メモリ上に前記メモリ構成情報の記憶領域とデータ記憶領域とを有することを特徴とする請求項4に記載の非接触ICタグシステム。
  6. 前記メモリ構成情報は、連携するスレーブICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を含んだことを特徴とする請求項4または5に記載の非接触ICタグシステム。
  7. 前記リーダライタは、前記複数の非接触ICタグの中から前記マスターICタグを選別するマスターICタグ選別手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の非接触ICタグシステム。
  8. 前記リーダライタは、前記複数の非接触ICタグの少なくとも2つに同一のデータを重複して格納する格納制御手段と、前記格納制御手段によりデータを格納した所定の非接触ICタグから該データを読み出せない場合には、当該データを有する他の非接触ICタグから前記データを読み出すよう制御する読出制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の非接触ICタグシステム。
  9. それぞれ識別可能な識別情報を有し所定のデータ量を記憶する記憶部を備えた複数の非接触ICタグと、各非接触ICタグに対して無線を介した動作指示をおこなうリーダライタと、該リーダライタに接続される上位装置とからなる非接触ICタグシステムであって、
    前記リーダライタまたは前記上位装置は、
    複数の非接触ICタグの記憶部の記憶領域を統合して一つのメモリ空間を形成するためのメモリ構成情報を記憶するメモリ構成情報記憶手段と、
    前記メモリ構成情報記憶手段に記憶したメモリ構成情報に基づいて複数の非接触ICタグを一つの非接触ICタグとしてメモリ管理するメモリ管理手段と
    を備えたことを特徴とする非接触ICタグシステム。
  10. 前記メモリ構成情報記憶手段は、各非接触ICタグの識別情報、メモリ先頭アドレスおよびメモリバイト数を前記メモリ構成情報として記憶することを特徴とする請求項8に記載の非接触ICタグシステム。
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