JP4746940B2 - Rfidタグリーダ制御装置及びrfidタグリーダ制御プログラム - Google Patents

Rfidタグリーダ制御装置及びrfidタグリーダ制御プログラム Download PDF

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本発明は、RFID(Radio Frequency Identification)タグリーダで読取られた複数のRFIDタグのデータを用いて業務処理を行うコンピュータとRFIDタグリーダとのインターフェイスとして機能するRFIDタグリーダ制御装置及び前記コンピュータに前記RFID制御装置としての機能を実現させるためのRFIDタグリーダ制御プログラムに関する。
例えば流通小売業の分野において、各商品にそれぞれ商品識別コードのバーコードを付し、小売店舗,店舗管理本部,卸問屋等の各拠点では取扱う商品のバーコードをバーコードリーダで読取りコンピュータに入力することによって、取扱商品の情報を管理することは広く実施されている。その一方で、近年、固有のIDを設定記憶したICチップとアンテナを有し、リーダ・ライタとの間で無線を利用して非接触で通信を行うことにより、IDの読出しや任意の情報の書込み及び読出しができる無線データキャリア、いわゆるRFIDタグが注目されている。
バーコードは、バーコードリーダで1つずつスキャニングしないと読取れないために効率が悪いという問題がある。これに対して、RFIDタグは、リーダ・ライタとの交信制御にアンチコリジョン(衝突防止)という方式を用いることによって、1つのリーダ・ライタの交信可能範囲内に複数のRFIDタグが存在してもデータを一括して読取ることができるので効率がよい。そこで、各商品にそれぞれその商品の識別コード等が書き込まれたRFIDタグを付し、各拠点では取扱う商品に付されたRFIDタグのデータをRFIDタグリーダで一括して読取りコンピュータに入力することによって、取扱商品の情報を管理する仕組みを構築することが望まれている。
従来、バーコードによる商品管理システムからRFIDタグによる商品管理システムへ移行する時期に両システムを併用し、スムーズに商品管理を行えるようにした技術は知られていた(例えば、特許文献1参照)。
なお、RFIDタグは、非接触型ICカード,無線タグ,ICタグ,トランスポンダ等とも称されるが、本明細書ではRFIDタグに統一する。また、リーダ・ライタに関してもRFIDタグリーダとして統一する。
特開平11−096463号公報
図6は従来のバーコードを用いた商品管理システムを実現するための概略構成図であり、コンピュータ1にバーコードリーダ2が接続されている。コンピュータ1は、主制御部としてのコントローラ3と、該コントローラ3によって処理される各種プログラムやデータ等を記憶するための記憶部4と、外部装置または周辺機器との通信インターフェイス5と、バーコードリーダ2を制御するリーダ制御装置としてのドライバ6とで構成されている。記憶部4には、バーコードのデータを用いてコンピュータ1が実行する各種業務、例えば販売商品登録業務,入荷商品検品業務,在庫商品棚卸業務等を処理するためのアプリケーションプログラムが実装されている。
このようなバーコードを用いたシステムからRFIDタグを用いたシステムに移行する場合、ハードウェア的にはバーコードリーダ2の代わりにRFIDタグリーダがコンピュータ1に接続されるだけなので、ドライバ6をRFIDタグリーダ対応のものに変更すればよい。
しかしその場合には、RFIDタグリーダで一括して読取られた複数のRFIDタグのデータが一群となってドライバからコントローラ3に送り込まれるので、コントローラ3では、ドライバから受け取ったRFIDタグデータ群をRFIDタグ1件毎に分割し、分割されたRFIDタグデータについて必要な業務処理を繰り返し実行することが要求される。すなわち、バーコードデータに対応して開発されたアプリケーションプログラムは、コントローラ3にデータが1点ずつ入力されることを前提に作られているが、RFIDタグデータに対応するアプリケーションプログラムを開発するためには、コントローラ3にデータが複数同時に入力されることを前提に作らなければならず、プログラムの改造量が多いために開発コストが嵩むという問題があった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、バーコードデータに対応したアプリケーションプログラムからRFIDタグデータに対応するアプリケーションプログラムへの改造量を低減でき、プログラム開発にかかるコストを低減できるRFIDタグリーダ制御装置及びRFIDタグリーダ制御プログラムを提供しようとするものである。
本発明のRFIDタグリーダ制御装置は、RFIDタグとの交信制御にアンチコリジョン方式を用いることで複数のRFIDタグからデータを一括読取可能なものであって、複数のRFIDタグのデータを記憶可能なデータバッファと、RFIDタグリーダで一括読取りされた複数のRFIDタグのデータをRFIDタグ毎に分割して前記データバッファに書き込むデータ書込み手段と、コントローラにてRFIDタグのデータが処理される毎にコントローラから与えられる受取確認指示に応じて、データバッファに書き込まれたRFIDタグのデータの中から未処理のデータを1データずつ読み出し、コントローラに供給するデータ供給手段とを備えたものである。
本発明のRFIDタグリーダ制御プログラムは、RFIDタグとの交信制御にアンチコリジョン方式を用いることで複数のRFIDタグからデータを一括読取可能なRFIDタグリーダを接続するとともに、RFIDタグのデータを用いて業務を処理するアプリケーションプログラムが実装されたコンピュータに、RFIDタグリーダで一括読取りされた複数のRFIDタグのデータをRFIDタグ毎に分割する機能と、RFIDタグ毎に分割されたRFIDタグデータをデータバッファで記憶する機能と、コントローラにてRFIDタグのデータが処理される毎にコントローラから与えられる受取確認指示に応じて、データバッファに書き込まれたRFIDタグのデータの中から未処理のデータを1データずつ読み出し、アプリケーションプログラムに引き渡す機能とを実現させるものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、バーコードデータに対応したアプリケーションプログラムからRFIDタグデータに対応するアプリケーションプログラムへの改造量を低減でき、ひいてはプログラム開発にかかるコストを低減できる効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、この実施の形態は、小売店舗における商品管理システムに本発明を適用した場合である。
図1は本実施の形態における商品管理システムを示す概略構成図であり、コンピュータ11にRFIDタグリーダ12が接続されている。コンピュータ11は、主制御部としてのコントローラ13と、該コントローラ13によって処理される各種プログラムやデータ等を記憶するための記憶部14と、外部装置または周辺機器との通信インターフェイス15と、RFIDタグリーダ12を制御するリーダ制御装置としてのドライバ16と、このドライバ16が使用するデータ一時格納バッファ17とで構成されている。記憶部14には、RFIDタグのデータを用いてコンピュータ11が実行する各種の商品管理業務、例えば販売商品登録業務,入荷商品検品業務,在庫商品棚卸業務等を処理するためのアプリケーションプログラムが実装されている。
RFIDタグリーダ12は、タグ交信用アンテナ21を接続しており、このタグ交信用アンテナ21を介して各商品22,23,24にそれぞれ設けられているRFIDタグ25,26,27と非接触で交信を行って、各RFIDタグ25,26,27が有するICチップメモリ内のデータを読取るものである。
詳しく述べると、RFIDタグリーダ12は、コンピュータ11とのインターフェイス部と、制御部と、変調部と、復調部とを備えている。そして、コンピュータ11からインターフェイス部を介してRFIDタグの読取実行コマンドが入力されると、制御部は、この読取り実行コマンドを変調部で変調し、変調電波としてタグ交信用アンテナ21から発信させる。
各RFIDタグ25,26,27は、ループコイルアンテナとICチップとを備えている。ICチップには不揮発性のメモリが実装されており、RFIDタグ製造時に設定されるタグ識別子としてのIDが固定的に記憶されている。またメモリには、ユーザが任意にデータを書き込めるユーザエリアが確保されており、本実施の形態では、各RFIDタグ25,26,27には、それぞれ貼付された商品22,23,24の識別コードが少なくとも書込み保存されている。
しかして、タグ交信用アンテナ21の交信可能範囲内に存在するRFIDタグ25,26,27は、読取り実行コマンドの変調電波をループコイルアンテナで受信したことに応じて起電し、メモリ内のIDとユーザエリアのデータを変調してループコイルアンテナから電波を発信する。この電波がタグ交信用アンテナ21で受信されると、RFIDタグリーダ12の制御部は、この受信電波を復調部で復調し、復調されたRFIDタグデータ,つまりはIDとユーザエリアのデータとをインターフェイス部を介してコンピュータ11に出力する。
ここで本実施の形態では、RFIDタグ25,26,27とRFIDタグリーダ12との交信制御にアンチコリジョン(衝突防止)という方式が用いられている。これにより、1つのRFIDタグリーダ12の交信可能範囲内に複数のRFIDタグ25,26,27が存在していた場合には、各RFIDタグ25,26,27のデータが一括してRFIDタグリーダ12によって読取られ、コンピュータ11に出力される。なお、上記例ではRFIDタグが3つの場合を示したが、1または2つあるいは4つ以上のRFIDタグがRFIDタグリーダ12の交信可能範囲内に存在していた場合には、読取りエラーが生じない限り、これらのRFIDタグのデータが一括して読取られる。
RFIDタグリーダ12とコンピュータ11のコントローラ13とは、ドライバ16を介して接続されている。ドライバ16には、RFIDタグリーダ12とのインターフェイスを提供するミドルウェアとして、RFIDタグリーダ制御プログラムが実装されている。このRFIDタグリーダ制御プログラムの作用により、ドライバ16は、RFIDタグリーダ12で読取られた1乃至複数のRFIDタグのデータをデータ一時格納バッファ17に格納する動作を行う。データ一時格納バッファ17は、図2に示すように、1つのRFIDタグのIDとユーザエリアのデータを対応付けて複数タグ分記憶できるようになっている。また、RFIDタグデータ毎に処理済か否かを識別するための処理済フラグfが記憶される。ドライバ16は、RFIDタグリーダ制御プログラムの作用により、データ一時格納バッファ17から未処理のRFIDタグデータを順次読出し、コントローラ13に供給する動作を行う。
上記ドライバ16の動作について、図4及び図5の流れ図を参照しながらさらに詳しく説明する。なお、この動作は、RFIDタグリーダ制御プログラムにより実現されるものである。
すなわちドライバ16は、初期状態としてコントローラ13からデータ取得指示があるのを待機している(図4,ST11)。データ取得指示があると、ドライバ16は、データ一時格納バッファ17を初期化する(図4,ST12)。また、後述する確認ループ処理を起動する(図4,ST13)。
次に、ドライバ16は、RFIDタグリーダ12に対して読取り実行コマンドを送信する(図4,ST14)。これにより、RFIDタグリーダ12では、タグ交信用アンテナ21の交信可能範囲内に存在するRFIDタグのIDとユーザエリアのデータとからなるRFIDタグデータが一括して読取られる。そして、この一括読取りされた全てのRFIDタグデータがドライバ16に入力される。
そこでドライバ16は、RFIDタグリーダ12によってRFIDタグデータが読取られ入力されたことを確認すると(図4,ST15)、その一括読取りされた全てのRFIDタグデータをRFIDタグ毎にIDとユーザエリアのデータとに分割する(図4,ST16:データ分割手段)。そして、分割されたRFIDタグデータ毎にそのIDでデータ一時格納バッファ17を検索し(図4,ST17)、同一IDのデータが既に格納されているか否かを判断する(図4,ST18)。
ここで、同一IDのデータが既に格納されている場合には、読取った当該IDのRFIDタグデータを破棄する(図4,ST19)。同一IDのデータが格納されていない場合には、当該IDのRFIDタグデータを未処理のフラグ情報(f=0とする)とともにデータ一時格納バッファ17に順次格納する(図4,ST20:データ書込み手段)。
こうして、RFIDタグリーダ12によって一括読取りされた全てのRFIDタグデータについて、既に同一IDのデータがデータ一時格納バッファ17に格納されている場合にはその読取られたRFIDタグデータを破棄し、格納されていない場合にはその読取られたRFIDタグデータを未処理のフラグ情報とともにデータ一時格納バッファ17に順次格納する処理を完了したならば、ドライバ16は、コントローラ13からデータ取得終了指示が有ったか否かを判断する(図4,ST21)。
ここで、データ取得終了指示がないと判断した場合には、ドライバ16は、再度、RFIDタグリーダ12に対して読取り実行コマンドを送信する(図4,ST14)。そして、それ以後の処理(図4,ST15〜ST21)を再度実行する。
これに対し、データ取得終了指示があったと判断した場合には、ドライバ16は、確認ループ処理を停止させる(図4,ST22)。以上で、コントローラ13からのデータ取得指示に対する動作を終了する。
またドライバ16は、確認ループ処理が起動されると、データ一時格納バッファ17に未処理(f=0)のRFIDタグデータが格納されているか否かを検索する(図5,ST31)。そして、未処理のRFIDタグデータが格納されていることを検出した場合には(図5,ST32)、ドライバ16は、データ一時格納バッファ17から格納順位が最も早い未処理のRFIDタグデータを取出す。このとき、当該RFIDタグデータのフラグfを処理済(f=1とする)に更新する(図5,ST33)。
次に、ドライバ16は、データ一時格納バッファ17から取出したRFIDタグデータをコントローラ13へ供給する(図5,ST34:データ供給手段)。しかる後、ドライバ16は、コントローラ13から受取確認指示が有るのを待機する(図5,ST35)。そして受取確認指示を受け取ったならば、ドライバ16は、再度、データ一時格納バッファ17に未処理のRFIDデータが格納されているか否かを検索する(図5,ST31)、そして、未処理のRFIDデータが格納されていることを検出した場合には(図5,ST32)、上記処理(図5,ST33〜ST35)を再度実行する。
このように、ドライバ16は、RFIDタグリーダ12によって一括読取りされた複数のRFIDタグデータをそのままコントローラ13に供給するのではなく、RFIDタグ毎に分割してデータ一時格納バッファ17に一時記憶し、このバッファ17に記憶されたRFIDタグデータを1データずつ順番に取出してコントローラ13に供給するようにプログラム制御されている。
したがって、かかる機能を有したドライバ16を備えてなるコンピュータ11においては、RFIDタグデータを使用するアプリケーションプログラムの構造は、基本的には図3の流れ図に示す構造であればよい。
すなわち先ず、第1の処理ステップST1として、RFIDタグデータの取得指示をドライバ16に与える。これにより、ドライバ16からは、RFIDタグリーダ12でRFIDタグデータが一括読取りされた場合には、そのうち最も早くデータ一時格納バッファ17に格納されたRFIDタグデータが供給されてくるので、第2の処理ステップST2として、RFIDタグデータの取込有無を判断する。そしてデータ取込有りの場合には、第3の処理ステップST3として、ドライバ16から供給されてきたRFIDタグデータに対して所定の処理(販売商品登録業務,入荷商品検品業務,在庫商品棚卸業務等の処理)を実行する。
次いで、第4の処理ステップST4として、当該RFIDタグデータに対する処理終了を判断する。そして処理終了の場合には、第5の処理ステップST5として、データ受取確認指示をドライバ16に与える。これにより、ドライバ16からは、次なるRFIDタグデータがデータ一時格納バッファ17に格納されている場合にはそのRFIDタグデータが供給されてくるので、第2の処理ステップST2に戻り、RFIDタグデータの取込有無を判断する。そしてデータ取込有りの場合には、第3の処理ステップST3として、ドライバ16から供給されてきたRFIDタグデータに対して所定の処理を実行する。これに対し、データ一時格納バッファ17に格納された全てのRFIDタグデータについて処理が実行され、データの取込み無しを判断した場合には、第6の処理ステップST6として、データ取得終了指示をドライバ16に与える。
このようなアプリケーションプログラムのST1〜ST6の構造は、既存のバーコードデータを使用するアプリケーションプログラムと基本的に一致している。すなわち、既存のバーコードデータを使用するアプリケーションプログラムにおいても、先ず、バーコードデータの取得をドライバ6に指示し、バーコードリーダ2で読取られた1つのバーコードデータが取り込まれるとそれを処理する。そして、処理を完了すると、データ受取確認指示をドライバ6に与え、これに応じて次のバーコードデータが取り込まれると、これを処理するものとなっている。
したがって、本実施の形態によれば、RFIDタグデータに対応するアプリケーションプログラムを開発する際にも、バーコードデータに対応して開発されたアプリケーションプログラムと同様に、コントローラ13にRFIDタグデータが1点ずつ入力されることを前提に作ればよいので、バーコードからRFIDタグへの移行に伴うアプリケーションプログラムの改造量を少なくすることができる。その結果、プログラムの開発に伴うコストを大幅に低減することができ、商品管理システムにおいて、バーコードからRFIDタグへの移行をスムーズに行えるようになる。
なお、前記実施の形態では、小売店舗における商品管理システムに本発明を適用する場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、バーコードを用いた物品管理システム全般においてRFIDタグを用いた物品管理システムに移行する際に適用できるものである。
本発明の一実施の形態である商品管理システムを示す概略構成図。 同システムが有するデータ一時格納バッファのデータ構造を示す模式図。 同システムに実装されるアプリケーションプログラムの基本的構造を示す流れ図。 同システムにおけるドライバが実行するRFIDタグリーダ制御処理の要部手順を示す流れ図。 同システムにおけるドライバが実行する確認ループ処理の要部手順を示す流れ図。 従来のバーコードを用いた商品管理システムを実現するための概略構成図。
符号の説明
11…コンピュータ、12…RFIDタグリーダ、13…コントローラ、14…記憶部、15…インターフェイス部、16…ドライバ、17…データ一時格納バッファ、21…タグ交信用アンテナ、25,26,27…RFIDタグ。

Claims (4)

  1. RFID(Radio Frequency Identification)タグとの交信制御にアンチコリジョン方式を用いることで複数のRFIDタグからデータを一括読取可能なRFIDタグリーダの制御装置において、
    複数のRFIDタグのデータを記憶可能なデータバッファと、
    前記RFIDタグリーダで一括読取りされた複数のRFIDタグのデータをRFIDタグ毎に分割して前記データバッファに書き込むデータ書込み手段と、
    コントローラにて前記RFIDタグのデータが処理される毎に前記コントローラから与えられる受取確認指示に応じて、前記データバッファに書き込まれたRFIDタグのデータの中から未処理のデータを1データずつ読み出し、前記コントローラに供給するデータ供給手段と、
    を具備したことを特徴とするRFIDタグリーダ制御装置。
  2. 前記データ書込み手段は、RFIDタグ毎に分割されたデータを前記データバッファに書き込む際に、同一RFIDタグのデータが既にデータバッファに書き込まれているか否かを判断し、書き込まれている場合には書き込むべきデータを破棄することを特徴とする請求項1記載のRFIDタグリーダ制御装置。
  3. RFIDタグとの交信制御にアンチコリジョン方式を用いることで複数のRFIDタグからデータを一括読取可能なRFIDタグリーダを接続するとともに、前記RFIDタグのデータを用いて業務を処理するアプリケーションプログラムが実装されたコンピュータに、
    前記RFIDタグリーダで一括読取りされた複数のRFIDタグのデータをRFIDタグ毎に分割する機能と、
    RFIDタグ毎に分割されたRFIDタグデータをデータバッファで記憶する機能と、
    コントローラにて前記RFIDタグのデータが処理される毎に前記コントローラから与えられる受取確認指示に応じて、前記データバッファに書き込まれたRFIDタグのデータの中から未処理のデータを1データずつ読み出し、前記アプリケーションプログラムに引き渡す機能と、
    を実現させることを特徴とするRFIDタグリーダ制御プログラム。
  4. 前記RFIDタグデータを記憶する機能は、記憶すべきデータが既に前記データバッファに記憶されているRFIDタグのデータか否かを判断し、既に記憶されているRFIDタグのデータの場合にはその記憶すべきデータを破棄する機能を含むことを特徴とする請求項記載のRFIDタグリーダ制御プログラム。
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