JP2006023672A - 光デバイス - Google Patents

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浩 奥山
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Abstract

【課題】 基板及びアクチュエータ部の変形を抑制することが可能な光デバイスを提供する。
【解決手段】 光デバイス1は、光導波路6a,6bを有する第1の基板2と、基板2の上に配置され、光導波路6a,6bを通る光を横切るように設けられた可動なミラー17を有するアクチュエータ部3と、アクチュエータ部3を挟んで基板2と対向するように配置された第2の基板4と、基板2と基板4とをつなぐ固定部材5と、を備える。アクチュエータ部3と基板4とは接着剤S1で接着され、基板4と固定部材5、及び固定部材5と基板2はそれぞれ接着剤S2で接着されている。これにより、アクチュエータ部3と基板2とを直接的に接着しなくても、アクチュエータ部3を基板2方向に押えつつ、基板2に対して固定することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光情報通信分野などで使用される光デバイスに関するものである。
従来の光デバイスの一種として、例えば特許文献1に記載されているように、光導波路を有する基板と、光導波路を通る光を遮断する可動ミラーを有するアクチュエータ部とを備えるものが知られている。特許文献1に記載の光デバイスでは、基板とアクチュエータ部とが接着剤で接着されている。
特開2004−021030号公報
しかしながら、上述の光デバイスでは、基板の上面とアクチュエータ部の下面とが接着剤で接着されているので、接着剤の温度変化が生じると、基板とアクチュエータ部との間の相対位置がずれることがある。また、アクチュエータ部の側面に接着剤を塗布することも考えられるが、この場合には、基板とアクチュエータ部とを接着している接着剤が温度変化によって膨張、収縮し、接着剤の内部に応力が発生する。このため、基板及びアクチュエータ部には横方向の応力がかかり、基板及びアクチュエータ部が変形し、やはり両者間の相対位置がずれる可能性がある。このように、基板とアクチュエータ部との相対位置がずれると、光導波路に対する可動ミラーの位置がずれて、挿入損失が増大し、所望の光特性を得られなくなる、という問題があった。
そこで、本発明の目的は、基板及びアクチュエータ部の変形を抑制することが可能な光デバイスを提供することとする。
本発明の光デバイスは、光導波路を有する第1の基板と、第1の基板の上に配置され、光導波路を通る光を横切るように設けられた可動光部品を有するアクチュエータ部と、アクチュエータ部に固定されると共に、アクチュエータ部を挟んで第1の基板と対向するように配置された第2の基板と、を備え、第1の基板と第2の基板とは接着剤を介して固定されていることを特徴とするものである。
このように、アクチュエータ部に固定された第2の基板を、接着剤を介して第1の基板に固定するので、アクチュエータ部と第1の基板とを接着剤で直接的に接着する必要がなくなる。このため、温度変化によって接着剤が膨張、収縮しても、アクチュエータ部の横方向(側方)にかかる応力はほとんど無い。したがって、第1の基板及びアクチュエータ部に生じる変形を抑制することができる。
また、本発明の光デバイスでは、第1の基板と第2の基板とをつなぐ固定部材を更に備え、第1の基板と固定部材とが接着剤で接着されていると共に、第2の基板と固定部材とが接着剤で接着されていることが好ましい。固定部材を介して第2の基板を第1の基板に固定することとなるため、第2の基板を第1の基板に対して確実に固定することができる。
また、本発明の光デバイスでは、第1の基板には、第2の基板側に突出した固定用突起が設けられ、固定用突起と第2の基板とが接着剤で接着されていることも好ましい。第2の基板側に固定用突起を設けることにより、上述の固定部材を設けた場合と同様の効果を得ることができると共に、接着箇所を減らすことができる。
また、本発明の光デバイスでは、第2の基板には、第1の基板側に突出した固定用突起が設けられ、固定用突起と第1の基板とが接着剤で接着されていることも好ましい。第1の基板側に固定用突起を設けることにより、上述の固定部材を設けた場合と同様の効果を得ることができると共に、接着箇所を減らすことができる。
上述において、第2の基板は、アクチュエータ部とは異なる材料で形成されていると共に、アクチュエータ部と接着剤で接着されていることが好ましい。
また、本発明の光デバイスは、光導波路を有する基板と、基板の上に配置されると共に基板と接着剤で固定され、光導波路を通る光を横切るように設けられた可動光部品を有するアクチュエータ部と、を備え、基板における接着剤が塗布された面とアクチュエータ部における接着剤が塗布された面とのなす角が鈍角であることを特徴とするものである。
このように、接着剤が塗布された基板の面とアクチュエータ部の面とが鈍角をなすので、接着剤が膨張、収縮する際に接着剤内に発生する応力は、横方向(側方)と高さ方向(上下方向)とに分散されることとなる。これにより、アクチュエータ部の横方向にかかる応力が低減されるので、基板及びアクチュエータ部の変形を抑制することができる。
このとき、接着剤は、基板の上面及びアクチュエータ部の側面にかけて塗布されており、アクチュエータ部の側面は、基板の上面とのなす角が鈍角となるように傾斜していることが好ましい。アクチュエータ部の側面が傾斜しているので、接着剤の膨張、収縮時にアクチュエータ部の横方向にかかる応力を確実に低減することができると共に、接着剤の塗布が容易になる。
本発明によれば、接着剤の膨張、収縮による基板及びアクチュエータ部の変形を抑制することが可能となる。したがって、基板とアクチュエータ部との相対位置ずれが低減されるため、光導波路に対する可動光部品の位置ずれが抑えられ、挿入損失の増大を防止することができる。
以下、本発明に係る光デバイスの好適な実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る光デバイスの第1の実施形態を示す垂直方向の断面図であり、図2はその平面図である。
本実施形態の光デバイス1は、第1の基板2と、アクチュエータ部3と、第2の基板4と、固定部材5と、を備えている。
基板2は、光導波路基板であり、例えば、石英ガラス、または一般的な多成分ガラスといったガラス材料や、Si等で構成されている。図1に示すように、基板2は、上面2aに開口する溝部6を有しており、更にこの溝部6とつながるように形成された光導波路6a,6bを有している。基板2の端部はファイバアレイ7と接合されており、光導波路6aは、ファイバアレイ7により位置決めされた光ファイバ8と接続されている。基板2は、図1及び図2に示すように、例えば、長さL1が10.8mm程度であり、幅W1が8.5mm程度であり、高さH1が0.53mm程度の大きさを有している。
図3は、アクチュエータ部3を示す水平方向の概略断面図である。アクチュエータ部3は、微小電子機械システム(MEMS)技術を用いて製作される部分である。より具体的には、アクチュエータ部3は、図1及び図3に示すように、シリコン基体9を有している。シリコン基体9の下面9bには、固定櫛歯電極10が酸化膜層11を介して設けられていると共に、この固定櫛歯電極10と並ぶように可動櫛歯電極12が酸化膜層13を介して設けられている。固定櫛歯電極10及び可動櫛歯電極12は、例えば導電性を有するSi等で形成されている。
可動櫛歯電極12は、酸化膜層13上に配置された電極土台14と、この電極土台14と一体化され固定櫛歯電極10に対して平行に延びる可動部15と、を有している。可動部15の先端には直方体状の台座16が設けられ、この台座16の上面(シリコン基体9側と反対側の面)16aには、ミラー17(可動光部品)が固定されている。このミラー17は、光導波路6a,6bから出射された光を反射させる光学素子であり、光導波路6a,6bを通る光を横切るように設けられている。固定櫛歯電極10と可動櫛歯電極12との間には、電圧源18が接続されている。この電圧源18により固定櫛歯電極10に電圧を印加すると、固定櫛歯電極10と可動櫛歯電極12との間に静電気力が発生し、この静電気力によって可動櫛歯電極12が固定櫛歯電極10に引き寄せられて撓み、これに伴ってミラー17が固定櫛歯電極10側に移動する。
なお、アクチュエータ部3は、図1及び図2に示すように、例えば、長さL2が6.5mm程度であり、幅W2が11.0mm程度であり、高さH2が0.6mm程度の大きさを有している。
基板4は、図1に示すように、アクチュエータ部3と接着固定されると共に、アクチュエータ部3を挟んで基板2と対向するように配置される部分である。より具体的には、基板4はガラス板であり、例えば、パイレックス(登録商標)等のホウ珪酸ガラスや、石英ガラスといった材料から構成されている。基板4の下面4aは、アクチュエータ部3のシリコン基体9の上面9aと接着剤S1により接着される。ここで用いられる接着剤S1は、例えばエポキシ樹脂やアクリル樹脂といった材料から構成される紫外線硬化型接着剤である。基板4は、基板2とほぼ同じ長さと幅とを有しており、基板4の高さH3は、例えば0.525mm程度である。基板4とシリコン基体9との間の接着剤S1の厚みT1は、例えば0.01mm程度が好ましい。
基板4の下面4aの両端には、図1に示すように、アクチュエータ部3を挟んで一対の固定部材5が設けられている。固定部材5は、基板2と基板4とをつなぐ部分である。より具体的には、固定部材5はガラスの角柱であり、例えば、パイレックス(登録商標)等のホウ珪酸ガラスや、石英ガラスといった材料から構成されている。固定部材5の上面5aと基板4の下面4aとは接着剤S2により接着されており、固定部材5の下面5bと基板2の上面2aもまた接着剤S2によって接着されている。ここで用いられる接着剤S2は、基板4の下面4aとシリコン基体9とを接着するために用いられる接着剤S1と同様である。固定部材5は、基板2とほぼ同じ幅を有しており、長さL3は、例えば1.3mm程度であり、高さH4は、例えば0.59mm程度であることが好ましい。固定部材5と基板4との間の接着剤S2の厚みT2、及び固定部材5と基板2との間の接着剤S2の厚みT3は、例えば0.01mm程度が好ましい。
なお、固定部材5と基板4との間の接着剤S2の厚みT2は、基板4とシリコン基体9との間の接着剤S1の厚みT1よりも大きくしてもよい。この場合には、厚みT2、高さH4(固定部材5の高さ)、及び厚みT3(固定部材5と基板2との間の接着剤S2の厚み)を合計した値が、厚みT1及び高さH2(アクチュエータ部3の高さ)を合計した値と一致するように、高さH4を調整する。
以上のように、基板4をシリコン基体9の上面9aに接着剤S1で接着し、基板4と固定部材5、及び固定部材5と基板2をそれぞれ接着剤S2で接着するので、アクチュエータ部3を、基板4で補強しながら基板2の方向に押えつつ、基板2に対して固定することができる。よって、アクチュエータ部3と基板2とを接着剤で直接的に接着する必要がなくなる。このため、温度変化によって接着剤S1,S2が硬化収縮して接着剤S1,S2の内部に応力が発生しても、基板2及びアクチュエータ部3に与える影響はほとんどなく、アクチュエータ部3には、接着剤S1,S2による横方向(側方)Pの応力がほとんどかからない。したがって、基板2及びアクチュエータ部3に生じる変形を抑制することができる。これにより、基板2とアクチュエータ部3との相対位置ずれが抑制されるため、光導波路6a,6bとミラー17との位置ずれが抑えられる。その結果、光デバイス1における挿入損失の温度特性が軽減され、所望の光特性を得ることができる。また、基板2の変形が抑えられるので、偏波依存性損失(PDL: Polarization―Dependent Loss)の発生による光導波路6a,6bの特性変化を低減することが可能となる。
図4〜図7は、本発明に係る光デバイスの他の実施形態を示す図である。図中、上述した実施形態と同一または同等の部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図4は、本発明に係る光デバイスの第2の実施形態を示す垂直方向断面図である。同図において、本実施形態の光デバイス40は第1の基板42を有し、この第1の基板42の上面には、基板4側に突出した固定用突起42aが設けられている。より具体的には、本実施形態における第1の基板42は、上述した第1の実施形態における基板2と固定部材5とを一体化形成したものである。第1の基板42をこのように形成することによって、第1の実施形態と同様の効果を得ることができると共に、上記実施形態における基板2と固定部材5との間を接着剤で接着する必要が無くなるため、接着箇所を減らすことができる。
図5は、本発明に係る光デバイスの第3の実施形態を示す垂直方向断面図である。同図において、本実施形態の光デバイス50は基板54を有し、この基板54の下面には、基板2側に突出した固定用突起54aが設けられている。より具体的には、本実施形態における基板54は、上述した第1の実施形態における基板4と固定部材5とを一体化形成したものである。基板54をこのように形成することで、第1の実施形態と同様の効果を得ることができると共に、上記実施形態における基板4と固定部材5との間を接着剤で接着する必要が無くなるため、接着箇所を減らすことができる。
図6は、本発明に係る光デバイスの第4の実施形態を示す垂直方向断面図であり、図7はその光デバイス1の平面図である。
本実施形態の光デバイス60は、図6及び図7に示すように、アクチュエータ部63を備えている。アクチュエータ部63は構成要素としてシリコン基体69を有しており、シリコン基体69を除く他の構成要素は、シリコン基体9を除くアクチュエータ部3の構成要素と同様である。シリコン基体69の側面69a,69bは、基板2の上面2aとのなす角の角度θが鈍角となるように、シリコン基体69の上面69cに対して傾斜している。この角度θは、120〜150度が好ましい。また、図7に示すように、シリコン基体69の側面69a,69bは、基板2の上面2aと接着剤S3により固定されている。接着剤S3としては、上記第1の実施形態と同様に、エポキシ樹脂やアクリル樹脂といった材料から構成される紫外線硬化型接着剤が用いられる。この接着剤S3は、基板2の上面2a及びシリコン基体69の側面69a,69bにかけて塗布される。
アクチュエータ部63のシリコン基体69を上述のように傾斜した側面69a,69bをもつように形成することによって、アクチュエータ部63における接着剤S3の塗布部分の面積が広くなる。このとき、接着剤S3の硬化収縮時にアクチュエータ部63に発生する応力は、図6に示すように、横方向(アクチュエータ部63の内側方向)D1と下方向(基板2側方向)D2とに分散されることとなる。したがって、アクチュエータ部63の横方向にかかる応力が低減されるため、基板2及びアクチュエータ部63の変形を抑制することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記第1の実施形態において、基板2と基板4とを固定部材5によりつなぐ構成としたが、固定部材を用いずに接着剤のみでつなぐ構成としてもよい。
また、上記第4の実施形態において、アクチュエータ部3の側面を傾斜させる構成としたが、アクチュエータ部と基板とがなす角が鈍角となるように、基板側の側面を傾斜させる構成としてもよい。さらには、必ずしもアクチュエータ部の側面全体を傾斜させる必要は無く、アクチュエータ部と基板とにおいてそれぞれ接着剤が塗布された部分の面同士が互いになす角が鈍角となるような構成であればよい。また、少なくともどちらか一方の面が曲面であってもよい。
本発明に係る光デバイスの第1の実施形態を示す垂直方向の断面図である。 本発明に係る光デバイスの第1の実施形態を示す平面図である。 アクチュエータ部を示す水平方向の概略断面図である。 本発明に係る光デバイスの第2の実施形態を示す垂直方向断面図である。 本発明に係る光デバイスの第3の実施形態を示す垂直方向断面図である。 本発明に係る光デバイスの第4の実施形態を示す垂直方向断面図である。 本発明に係る光デバイスの第4の実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1,40,50,60・・・光デバイス、2,42・・・基板(第1の基板)、3,63・・・アクチュエータ部、4,54・・・基板(第2の基板)、5・・・固定部材、6a,6b・・・光導波路、15・・・可動部、17・・・ミラー、S1〜S3・・・接着剤、42a,54a・・・固定用突起。

Claims (7)

  1. 光導波路を有する第1の基板と、
    前記第1の基板の上に配置され、前記光導波路を通る光を横切るように設けられた可動光部品を有するアクチュエータ部と、
    前記アクチュエータ部に固定されると共に、前記アクチュエータ部を挟んで前記第1の基板と対向するように配置された第2の基板と、を備え、
    前記第1の基板と前記第2の基板とは接着剤を介して固定されていることを特徴とする光デバイス。
  2. 前記第1の基板と前記第2の基板とをつなぐ固定部材を更に備え、
    前記第1の基板と前記固定部材とが前記接着剤で接着されていると共に、前記第2の基板と前記固定部材とが前記接着剤で接着されていることを特徴とする請求項1記載の光デバイス。
  3. 前記第1の基板には、前記第2の基板側に突出した固定用突起が設けられ、
    前記固定用突起と前記第2の基板とが前記接着剤で接着されていることを特徴とする請求項1記載の光デバイス。
  4. 前記第2の基板には、前記第1の基板側に突出した固定用突起が設けられ、
    前記固定用突起と前記第1の基板とが前記接着剤で接着されていることを特徴とする請求項1記載の光デバイス。
  5. 前記第2の基板は、前記アクチュエータ部とは異なる材料で形成されていると共に、前記アクチュエータ部と接着剤で接着されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の光デバイス。
  6. 光導波路を有する基板と、
    前記基板の上に配置されると共に前記基板と接着剤で固定され、前記光導波路を通る光を横切るように設けられた可動光部品を有するアクチュエータ部と、を備え、
    前記基板における前記接着剤が塗布された面と前記アクチュエータ部における前記接着剤が塗布された面とのなす角が鈍角であることを特徴とする光デバイス。
  7. 前記接着剤は、前記基板の上面及び前記アクチュエータ部の側面にかけて塗布されており、
    前記アクチュエータ部の側面は、前記基板の上面とのなす角が鈍角となるように傾斜していることを特徴とする請求項6記載の光デバイス。
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