JP6196583B2 - 光モジュール - Google Patents
光モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP6196583B2 JP6196583B2 JP2014121861A JP2014121861A JP6196583B2 JP 6196583 B2 JP6196583 B2 JP 6196583B2 JP 2014121861 A JP2014121861 A JP 2014121861A JP 2014121861 A JP2014121861 A JP 2014121861A JP 6196583 B2 JP6196583 B2 JP 6196583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical element
- waveguide type
- type optical
- waveguide
- mount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Description
(第1の実施形態)
図3に、本発明の第1の実施形態にかかる光モジュールを示す。光モジュール100は、LN導波路等の第1の導波路型光素子102と、第1の導波路型光素子102の両端に突き合わせ接続された、PLC等の第2及び第3の導波路型光素子103、104と、第1の導波路型光素子102が直接固定された凸部を有するマウント101とを備える。このような構成により、第2及び第3の導波路型光素子103、104とマウント101との間の熱膨張の差に起因する、導波路型光素子の接続部や、第2及び第3の導波路型光素子103、104自体に対する熱応力を抑制している。ここで「LN導波路」とは、ニオブ酸リチウム(LN)基板上にチタン(Ti)拡散等を用いて光導波路を形成したものをいう。「PLC」は、Si基板上にSiO2系ガラスを主成分とする光導波路を形成した石英系平面光波回路をいう。
図5に、本発明の第2の実施形態にかかる光モジュールを示す。光モジュールは、光通信システムに実装される際には、横倒しの状態、上下逆さまの状態になる場合も想定される。そこで、図5に示すように、PLC等の第2及び第3の導波路型光素子103、104を、上から押さえつける構造とする。
第1および第2の実施形態にかかる光モジュールの組み立て方法について説明する。図3に示した第1の実施形態の光モジュールにおいては、
1)マウント101の基板平面上において、下部補助材105の位置合わせを行って、接着剤等により固定する。
2)第1の導波路型光素子102の両端に、第2及び第3の導波路型光素子103、104を、光学的に結合するように接続する。
3)接続した第1、第2及び第3の導波路型光素子102、103、104を、マウント101の凸部、またはマウント101の凸部と下部補助材105との3ヶ所に載るように位置を調整し、マウント101の凸部のみ接着剤等により固定する。
4)側部補助材106A、106Bを、突起P部分が導波路型光素子103、104の両側面に線状に接触するように位置を調整して置き、マウント101上に接着剤等で固定する。
1)マウント101の基板平面上において、下部補助材107の位置合わせを行って、接着剤等で固定する。
2)第1の導波路型光素子102の両端に、第2及び第3の導波路型光素子103、104を、光学的に結合するように接続する。
3)接続した第1、第2及び第3の導波路型光素子102、103、104を、マウント101の凸部、またはマウント凸部と下部補助材107との3ヶ所に載るように位置を調整し、マウント101の凸部のみ接着剤等により固定する。
4)側部補助材108A、108Bを、下部補助材107の基板平面上において、突起P部分が導波路型光素子103、104の両側面および上面に線状に接触するように位置を調整して置き、下部補助材107に接着剤等で固定する。
2,3 PLCチップ
4 光ファイバ
5,7 光導波路
6 VOAアレイ
8 AWG
9 弾性接着剤
10 保持用凸部
14 充填材
20,100 光モジュール
22−24,102−104 導波路型光素子
25 下部支持部材
26 上部支持部材
105,107 下部補助材
106,108,109 側部補助材
110 ネジ
Claims (5)
- 凸部を有するマウントと、
前記凸部に固定された第1の導波路型光素子と、
前記第1の導波路型光素子の一端に突き合わせ接続された第2の導波路型光素子と、
前記マウントに固定され、前記マウントの前記凸部の高さに等しい厚さを有し、前記第2の導波路型光素子を載置する下部補助材と、
前記第2の導波路型光素子の側面を挟持する2つの側部補助材とを備え、
前記側部補助材は、前記第2の導波路型光素子と接する面に、前記第2の導波路型光素子の光軸方向に連続した1または複数の突起が形成され、前記第2の導波路型光素子は、前記光軸方向に摺動可能に前記1または複数の突起により挟持されていることを特徴とする光モジュール。 - 前記1または複数の突起の前記光軸方向に垂直な断面は、正三角形、二等辺三角形、半円形、円形または楕円形のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
- 凸部を有するマウントと、
前記凸部に固定された第1の導波路型光素子と、
前記第1の導波路型光素子の一端に突き合わせ接続された第2の導波路型光素子と、
前記マウントに固定され、前記マウントの前記凸部の高さに等しい厚さを有し、前記第2の導波路型光素子を載置する下部補助材と、
前記下部補助材の上に固定され、前記第2の導波路型光素子の側面を挟持し、前記第2の導波路型光素子の上面から前記下部補助材の方向に押さえる構造を有する2つの側部補助材とを備え、
前記側部補助材は、前記第2の導波路型光素子と接する面に、前記第2の導波路型光素子の光軸方向に連続した1または複数の突起が形成されていることを特徴とする光モジュール。 - 前記1または複数の突起は、前記第2の導波路型光素子の側面を挟持する面にのみ形成されており、
前記第2の導波路型光素子の上面を押さえる部分を貫通するネジ穴が設けられており、ネジによって前記第2の導波路型光素子を前記下部補助材に押さえることを特徴とする請求項3に記載の光モジュール。 - 前記1または複数の突起の前記光軸方向に垂直な断面は、正三角形、二等辺三角形、半円形、円形または楕円形のいずれかであることを特徴とする請求項3または4に記載の光モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014121861A JP6196583B2 (ja) | 2014-06-12 | 2014-06-12 | 光モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014121861A JP6196583B2 (ja) | 2014-06-12 | 2014-06-12 | 光モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016001287A JP2016001287A (ja) | 2016-01-07 |
JP6196583B2 true JP6196583B2 (ja) | 2017-09-13 |
Family
ID=55076897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014121861A Active JP6196583B2 (ja) | 2014-06-12 | 2014-06-12 | 光モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6196583B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7347146B2 (ja) * | 2019-11-15 | 2023-09-20 | 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 | 光モジュール |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH087305B2 (ja) * | 1986-09-26 | 1996-01-29 | 住友電気工業株式会社 | 光コネクタ |
JP4757851B2 (ja) * | 2007-09-20 | 2011-08-24 | Nttエレクトロニクス株式会社 | 光モジュール |
JP2009175364A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光モジュール |
JP2012058410A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光部品 |
-
2014
- 2014-06-12 JP JP2014121861A patent/JP6196583B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016001287A (ja) | 2016-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5037715B2 (ja) | 光学装置 | |
WO2018225820A1 (ja) | 光導波路チップの接続構造 | |
JP5319624B2 (ja) | 光部品 | |
US9116291B2 (en) | Integrated optical module | |
US9261652B2 (en) | Optical components including bonding slots for adhesion stability | |
JP2009175364A (ja) | 光モジュール | |
JP5387210B2 (ja) | バックライト装置及び液晶表示装置 | |
JP6196583B2 (ja) | 光モジュール | |
JP5785139B2 (ja) | 集積型光モジュール | |
JP2013101244A (ja) | 光モジュール | |
JP4690646B2 (ja) | 温度調節器を有する光学装置およびレーザモジュール | |
JP5266270B2 (ja) | 光部品 | |
JPWO2008035753A1 (ja) | 波長ブロッカ | |
JP2012068399A (ja) | 光モジュール及びその製造方法 | |
JP2008134662A (ja) | 平面光回路部品及びその作製方法 | |
JP2012226108A (ja) | 光部品 | |
JP2001272572A (ja) | 光導波路デバイス | |
JP2012058410A (ja) | 光部品 | |
JP2013097064A (ja) | 光コネクタおよび光コネクタの製造方法 | |
JP6680133B2 (ja) | 光結合モジュール及び光結合モジュールの製造方法 | |
JP6405946B2 (ja) | 光デバイス | |
JP5281058B2 (ja) | 光部品 | |
JP2018180046A (ja) | 光ファイバ部材 | |
JP2013218155A (ja) | 光部品 | |
JP2016206308A (ja) | 光接続部品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170815 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170818 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6196583 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |