JPH087305B2 - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
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- JPH087305B2 JPH087305B2 JP61229238A JP22923886A JPH087305B2 JP H087305 B2 JPH087305 B2 JP H087305B2 JP 61229238 A JP61229238 A JP 61229238A JP 22923886 A JP22923886 A JP 22923886A JP H087305 B2 JPH087305 B2 JP H087305B2
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- groove
- optical
- optical connector
- flat plate
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光通信において光ファイバの位置決め結合を
実現する光コネクタに関するものである。
実現する光コネクタに関するものである。
(従来技術) 第4図は従来の光コネクタの一例の説明図で、同図
(イ)は上面図、同図(ロ)は端面の正面図である。
(イ)は上面図、同図(ロ)は端面の正面図である。
図面において、(A)は光ファイバ心線、(B)は光
ファイバで樹脂成形部(41)内に位置決め固定されてい
る。(42)は上記光ファイバ(B)の両側に位置するガ
イドピン穴、(43)は上記ガイドピン穴(42)中に挿入
し相互の光コネクタの位置決め結合を実現するガイドピ
ンである。
ファイバで樹脂成形部(41)内に位置決め固定されてい
る。(42)は上記光ファイバ(B)の両側に位置するガ
イドピン穴、(43)は上記ガイドピン穴(42)中に挿入
し相互の光コネクタの位置決め結合を実現するガイドピ
ンである。
(解決しようとする問題点) 上述した従来の光コネクタには次に列記するような問
題点が存在していた。
題点が存在していた。
材質が樹脂であるため熱膨張係数が大きく、吸濕など
により膨潤しやすく、単一モードファイバ等の精密光コ
ネクタとして利用するには寸法安定性が悪く信頼性に欠
ける。
により膨潤しやすく、単一モードファイバ等の精密光コ
ネクタとして利用するには寸法安定性が悪く信頼性に欠
ける。
樹脂成形によるため、材料の不均一さ、成形温度のバ
ラツキ、成形収縮率の不均一性等により、単一モードフ
ァイバの光コネクタに必要な0.1μm単位の寸法精度を
出すことが極めて困難である。
ラツキ、成形収縮率の不均一性等により、単一モードフ
ァイバの光コネクタに必要な0.1μm単位の寸法精度を
出すことが極めて困難である。
樹脂成形によるため、バリや成形時のダレが発生し、
かつヤング率も小さいため寸法を0.1μm単位で測定す
るのが非常に困難である。
かつヤング率も小さいため寸法を0.1μm単位で測定す
るのが非常に困難である。
光ファイバと光コネクタとの接着はエポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂で実施しているが、速硬性タイプのものを
使用しても硬化時間が5分以上、おそいものは30分以上
も要しており、光ファイバの取付け作業に多大の時間を
必要とする。
熱硬化性樹脂で実施しているが、速硬性タイプのものを
使用しても硬化時間が5分以上、おそいものは30分以上
も要しており、光ファイバの取付け作業に多大の時間を
必要とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消した光コネクタを提供す
るもので、その特徴は、上面に複数のガイドピン溝と少
くとも1つ以上の光ファイバ溝を有する溝基板上に、上
記溝基板より長さが短い透明体のフラットプレートが接
合され、後部において上記光ファイバ溝の一部が露出し
た露出部を具えた光ファイバガイド部材と、その外側よ
り光ファイバガイド部材を加圧クランプするクランプ部
材より成り、該クランプ部材はその一部が光ファイバ心
線固定部を形成すると共に、内部に前記溝基板を位置決
めする段差部を有し、かつ前記フラットプレートの位置
する上面に窓を設けたことにある。
るもので、その特徴は、上面に複数のガイドピン溝と少
くとも1つ以上の光ファイバ溝を有する溝基板上に、上
記溝基板より長さが短い透明体のフラットプレートが接
合され、後部において上記光ファイバ溝の一部が露出し
た露出部を具えた光ファイバガイド部材と、その外側よ
り光ファイバガイド部材を加圧クランプするクランプ部
材より成り、該クランプ部材はその一部が光ファイバ心
線固定部を形成すると共に、内部に前記溝基板を位置決
めする段差部を有し、かつ前記フラットプレートの位置
する上面に窓を設けたことにある。
第1図は本発明の光コネクタの具合例の説明図で、同
図(イ)は斜視図、同図(ロ)は(イ)図の中央部にお
ける縦断面図である。又第2図は本発明の光コネクタを
構成する光ファイバガイド部材の斜視図である。
図(イ)は斜視図、同図(ロ)は(イ)図の中央部にお
ける縦断面図である。又第2図は本発明の光コネクタを
構成する光ファイバガイド部材の斜視図である。
光ファイバガイド部材(1)は第2図に示すように、
シリコン、快削性セラミック、ガラス等の硬脆材料の上
面に光ファイバ溝(13)及び複数のガイドピン溝(14)
が加工されている溝基板(12)上に薄膜の接着剤層を介
してガラス、アクリル樹脂等の透明材料のフラットプレ
ート(11)が接合されている。しかして、上記フラット
プレート(11)の長さは溝基板(12)より短かく、両者
を一端を揃えて重ね合せた時上記光ファイバ溝(13)の
一部が露出した露出部(15)を形成しており、この露出
部(15)は光ファイバ溝(13)への光ファイバ(B)の
挿入を容易にするものである。なお、図では2心の光フ
ァイバ溝(13)を示しているが、勿論1心でもよいし、
12心等の多心でもよい。
シリコン、快削性セラミック、ガラス等の硬脆材料の上
面に光ファイバ溝(13)及び複数のガイドピン溝(14)
が加工されている溝基板(12)上に薄膜の接着剤層を介
してガラス、アクリル樹脂等の透明材料のフラットプレ
ート(11)が接合されている。しかして、上記フラット
プレート(11)の長さは溝基板(12)より短かく、両者
を一端を揃えて重ね合せた時上記光ファイバ溝(13)の
一部が露出した露出部(15)を形成しており、この露出
部(15)は光ファイバ溝(13)への光ファイバ(B)の
挿入を容易にするものである。なお、図では2心の光フ
ァイバ溝(13)を示しているが、勿論1心でもよいし、
12心等の多心でもよい。
上述のような光ファイバガイド部材(1)は第1図に
示すようにクランプ部材(2)内に収納され、クランプ
部材(2)によって加圧クランプされる。この際力が光
ファイバガイド部材(1)に作用するよう、クランプ部
材(2)の内部には長さ方向の凸部(23)を設けてあ
る。このようにクランプ部材(2)は光ファイバガイド
部材(1)を加圧する他、後部の露出した上面には光フ
ァイバ心線(A)を固定する光ファイバ心線固定部(2
1)を形成してある。
示すようにクランプ部材(2)内に収納され、クランプ
部材(2)によって加圧クランプされる。この際力が光
ファイバガイド部材(1)に作用するよう、クランプ部
材(2)の内部には長さ方向の凸部(23)を設けてあ
る。このようにクランプ部材(2)は光ファイバガイド
部材(1)を加圧する他、後部の露出した上面には光フ
ァイバ心線(A)を固定する光ファイバ心線固定部(2
1)を形成してある。
又クランプ部材(2)の光ファイバガイド部材(1)
の位置する上面には窓(24)を設けてある。この窓(2
4)により内部の光ファイバ(B)を観察すると共に、
この窓(24)を通して紫外線を内部に照射できるように
なっている。この際フラットプレート(11)も紫外線透
過部材であるガラスやアクリル樹脂等で形成しておくと
内部観察や照射が容易に行なえる。
の位置する上面には窓(24)を設けてある。この窓(2
4)により内部の光ファイバ(B)を観察すると共に、
この窓(24)を通して紫外線を内部に照射できるように
なっている。この際フラットプレート(11)も紫外線透
過部材であるガラスやアクリル樹脂等で形成しておくと
内部観察や照射が容易に行なえる。
さらに第1図(ロ)に示すように、端面の研磨を容易
にするため、光ファイバガイド部材(1)の先端部はク
ランプ部材(1)より若干突出しており、光ファイバガ
イド部材(1)とクランプ部材(2)の位置決めはその
内部に設けた段差部(25)で行なわれ、又クランプ部材
(1)の後端部にはクリップ加圧部(22)を形成してあ
る。
にするため、光ファイバガイド部材(1)の先端部はク
ランプ部材(1)より若干突出しており、光ファイバガ
イド部材(1)とクランプ部材(2)の位置決めはその
内部に設けた段差部(25)で行なわれ、又クランプ部材
(1)の後端部にはクリップ加圧部(22)を形成してあ
る。
このように、クランプ部材(2)は光ファイバガイ
ド部材(1)のフラットプレート(11)と溝基板(12)
を加圧クランプする。光ファイバ心線(A)の固定部
(21)を形成する。クリップ等で結合時の加圧部(2
2)を形成する。紫外線接着剤を用いて光ファイバ
(B)を溝に固定するときの照射及び観察用の窓(24)
を形成する他、硬脆材料で形成された光ファイバガイド
部材(1)を保護する等の役目を果している。
ド部材(1)のフラットプレート(11)と溝基板(12)
を加圧クランプする。光ファイバ心線(A)の固定部
(21)を形成する。クリップ等で結合時の加圧部(2
2)を形成する。紫外線接着剤を用いて光ファイバ
(B)を溝に固定するときの照射及び観察用の窓(24)
を形成する他、硬脆材料で形成された光ファイバガイド
部材(1)を保護する等の役目を果している。
第3図は上述した本発明の光コネクタの結合状態の一
例の説明図で、前記光ファイバガイド部材(1)のガイ
ドピン溝(14)に2本のガイドピンを挿入して位置決め
結合され、弾性クリップ(3)の両端に形成した凸部を
クランプ部材(2)のクリップ加圧部(22)に嵌合して
加圧固定したものである。なお、この他角形スリーブに
挿入して位置決め結合し、弾性クリップで加圧固定する
ようにしてもよい。
例の説明図で、前記光ファイバガイド部材(1)のガイ
ドピン溝(14)に2本のガイドピンを挿入して位置決め
結合され、弾性クリップ(3)の両端に形成した凸部を
クランプ部材(2)のクリップ加圧部(22)に嵌合して
加圧固定したものである。なお、この他角形スリーブに
挿入して位置決め結合し、弾性クリップで加圧固定する
ようにしてもよい。
(実施例) シリコン基板の上面に0.3mmφ用のガイドピン溝2本
と、その間に0.125mmφ用の光ファイバ溝12本を研削加
工し、その上にガラスプレートを約0.3μmの薄膜接着
剤層を介して接合し、光ファイバガイド部材を作成し
た。この時ガラスプレートを短かくし光ファイバ溝が1m
m程度露出するようにした。
と、その間に0.125mmφ用の光ファイバ溝12本を研削加
工し、その上にガラスプレートを約0.3μmの薄膜接着
剤層を介して接合し、光ファイバガイド部材を作成し
た。この時ガラスプレートを短かくし光ファイバ溝が1m
m程度露出するようにした。
又フラットプレートと溝基板の接合は個々に行なって
もよいが、シリコン基板全体に溝加工を行ない、これに
フラットプレートを接合後、所要寸法に切断分離加工を
行なって光ファイバガイド部材を作成してもよい。
もよいが、シリコン基板全体に溝加工を行ない、これに
フラットプレートを接合後、所要寸法に切断分離加工を
行なって光ファイバガイド部材を作成してもよい。
クランプ部材は樹脂を用いて射出成形により製作し、
光ファイバ溝に対応する部分の一部に窓を設けた。又第
1図に示すようにクランプ部材の内部には長さ方向の凸
部を設け、これにより光ファイバガイド部材を均等に加
圧するようにした。さらにクランプ部材と光ファイバガ
イド部材は内部接着で固定した。
光ファイバ溝に対応する部分の一部に窓を設けた。又第
1図に示すようにクランプ部材の内部には長さ方向の凸
部を設け、これにより光ファイバガイド部材を均等に加
圧するようにした。さらにクランプ部材と光ファイバガ
イド部材は内部接着で固定した。
このようにして得られた光コネクタにコア径10μm、
外径125μmの単一モードファイバ12本を挿入し、紫外
線硬化型接着剤を注入後、紫外線を照射して光ファイバ
部、心線部すべてを一括固定した。硬化時間は約30秒で
完了した。この際ガイドピン溝に接着剤がはいらぬよ
う、この露出している部分はゴム等でシールしておい
た。
外径125μmの単一モードファイバ12本を挿入し、紫外
線硬化型接着剤を注入後、紫外線を照射して光ファイバ
部、心線部すべてを一括固定した。硬化時間は約30秒で
完了した。この際ガイドピン溝に接着剤がはいらぬよ
う、この露出している部分はゴム等でシールしておい
た。
上述により得られた単一モードファイバ12心の光コネ
クタをn=20組作成し評価した。整合剤を用いた平均結
合損失は0.18dBを達成し、コアの軸ズレ量も1μm程度
が実現できることがわかった。又−30℃〜+70℃のヒー
トサイクルテストでも結合損失の変動は0.05dB以下であ
り、着脱特性も100回着脱で変動が±0.07dB以内と極め
て安定していることが確認された。
クタをn=20組作成し評価した。整合剤を用いた平均結
合損失は0.18dBを達成し、コアの軸ズレ量も1μm程度
が実現できることがわかった。又−30℃〜+70℃のヒー
トサイクルテストでも結合損失の変動は0.05dB以下であ
り、着脱特性も100回着脱で変動が±0.07dB以内と極め
て安定していることが確認された。
なお、本実施例では溝基板としてシリコン基板を用い
たが、ガラスや快削セラミックを用いても勿論さしつか
えないし、研削加工でなくホトエッチングを利用して溝
加工を実施してもよいことは言うまでもない。
たが、ガラスや快削セラミックを用いても勿論さしつか
えないし、研削加工でなくホトエッチングを利用して溝
加工を実施してもよいことは言うまでもない。
又クランプ部材は本実施例のように樹脂成形すれば量
産し易いが、金属材料を用いプレス加工により実現して
もよい。あるいは金属と樹脂の複合材で形成してもよ
く、この場合は例えば光ファイバガイド部材の部分は金
属クリップで形成し、後部の心線固定部は金属クリップ
をインサート成形した樹脂で形成する等種々の構成をと
り得る。
産し易いが、金属材料を用いプレス加工により実現して
もよい。あるいは金属と樹脂の複合材で形成してもよ
く、この場合は例えば光ファイバガイド部材の部分は金
属クリップで形成し、後部の心線固定部は金属クリップ
をインサート成形した樹脂で形成する等種々の構成をと
り得る。
さらに窓の大きさについては、紫外線で内部樹脂を硬
化するのに十分な大きさであればよく、必ずしも光ファ
イバ溝部全体にあいていなくてもよい。特に内部に入射
した紫外線は内部溝部を乱反射しながら導波するので、
窓のないところでも樹脂は硬化する。なお、光ファイバ
を高速で接着させるのに紫外線硬化型接着剤を用い紫外
線を照射すると有効であるが、従来通り、熱硬化型や2
液反応性の接着剤を用いてもよい。この場合でも窓があ
り、フラットプレートが透明なため内部状態の観察が容
易にでき、樹脂の充填程度や気泡のチェック等ができ
る。
化するのに十分な大きさであればよく、必ずしも光ファ
イバ溝部全体にあいていなくてもよい。特に内部に入射
した紫外線は内部溝部を乱反射しながら導波するので、
窓のないところでも樹脂は硬化する。なお、光ファイバ
を高速で接着させるのに紫外線硬化型接着剤を用い紫外
線を照射すると有効であるが、従来通り、熱硬化型や2
液反応性の接着剤を用いてもよい。この場合でも窓があ
り、フラットプレートが透明なため内部状態の観察が容
易にでき、樹脂の充填程度や気泡のチェック等ができ
る。
(発明の効果) 上述した本発明の光コネクタによれば、次に列記する
ような効果を奏するものである。
ような効果を奏するものである。
クランプ部材で光ファイバガイド部材を加圧クランプ
するので、光ファイバガイド部材を構成するフラットプ
レートと溝基板との接合をより確実にし、信頼性高く維
持できる。
するので、光ファイバガイド部材を構成するフラットプ
レートと溝基板との接合をより確実にし、信頼性高く維
持できる。
フラットプレートを透明材料で形成し、クランプ部材
に窓を設けることにより、内部の光ファイバの状態を容
易にチェックできると共に、紫外線硬化型の樹脂を光フ
ァイバの接着剤として用いることができ、接着固定時間
を著しく短縮できる。
に窓を設けることにより、内部の光ファイバの状態を容
易にチェックできると共に、紫外線硬化型の樹脂を光フ
ァイバの接着剤として用いることができ、接着固定時間
を著しく短縮できる。
クランプ部材により心線固定部の形成、弾性クリップ
での加圧部の形成、光ファイバガイド部材の保護等を同
時に実現できる。
での加圧部の形成、光ファイバガイド部材の保護等を同
時に実現できる。
クランプ部材の内部に凸部を設けることにより、光フ
ァイバガイド部材を均等加圧することが容易にできる。
ァイバガイド部材を均等加圧することが容易にできる。
光ファイバガイド部材の溝基板としてシリコン等の硬
脆材料を用いることにより、熱膨張率が小さく、吸濕膨
潤等もなく寸法の安定性にすぐれ、かつ、バリの発生が
なく高精度測定にも適している。
脆材料を用いることにより、熱膨張率が小さく、吸濕膨
潤等もなく寸法の安定性にすぐれ、かつ、バリの発生が
なく高精度測定にも適している。
光コネクタの組立てはクランプ部材をあらかじめ射出
成形等で作成しておくことにより、独立工程で光ファイ
バガイド部材をその中に挿入するだけでよく、組立てが
容易である。
成形等で作成しておくことにより、独立工程で光ファイ
バガイド部材をその中に挿入するだけでよく、組立てが
容易である。
第1図は本発明の光コネクタの具体例の説明図で、同図
(イ)は斜視図、同図(ロ)は(イ)図の中央縦断面図
である。 第2図は本発明の光コネクタを構成する光ファイバガイ
ド部材の斜視図、第3図は本発明の光コネクタの結合状
態の一例の説明図である。 第4図は従来の光コネクタの一例の説明図で、同図
(イ)は上面図、同図(ロ)は(イ)図の端面の正面図
である。 A……光ファイバ心線、B……光ファイバ、1……光フ
ァイバガイド部材、11……フラットフレーム、12……溝
基板、13……光ファイバ溝、14……ガイドピン溝、15…
…光ファイバ溝露出部、2……クランプ部材、21……光
ファイバ心線固定部、22……クリップ加圧部、23……凸
部、24……窓。
(イ)は斜視図、同図(ロ)は(イ)図の中央縦断面図
である。 第2図は本発明の光コネクタを構成する光ファイバガイ
ド部材の斜視図、第3図は本発明の光コネクタの結合状
態の一例の説明図である。 第4図は従来の光コネクタの一例の説明図で、同図
(イ)は上面図、同図(ロ)は(イ)図の端面の正面図
である。 A……光ファイバ心線、B……光ファイバ、1……光フ
ァイバガイド部材、11……フラットフレーム、12……溝
基板、13……光ファイバ溝、14……ガイドピン溝、15…
…光ファイバ溝露出部、2……クランプ部材、21……光
ファイバ心線固定部、22……クリップ加圧部、23……凸
部、24……窓。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−44113(JP,A) 特開 昭51−90835(JP,A) 特開 昭58−130310(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】上面に複数のガイドピン溝と少くとも1つ
以上の光ファイバ溝を有する溝基板上に、上記溝基板よ
り長さが短い透明体のフラットプレートが接合され、後
部において上記光ファイバ溝の一部が露出した露出部を
具えた光ファイバガイド部材と、その外側より光ファイ
バガイド部材を加圧クランプするクランプ部材より成
り、該クランプ部材はその一部が光ファイバ心線固定部
を形成すると共に内部に前記溝基板を位置決めする段差
部を有し、かつ前記フラットプレートの位置する上面に
窓を設けたことを特徴とする光コネクタ。 - 【請求項2】溝基板がシリコン、セラミック、ガラス等
の硬脆材料により形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の光コネクタ。 - 【請求項3】透明体のフラットプレートがガラス、アク
リル樹脂等により形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の光コネクタ。 - 【請求項4】クランプ部材の後端部に相互の光コネクタ
を結合加圧するクリップ加圧部を設けてあることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の光コネクタ。 - 【請求項5】クランプ部材の内部に溝基板及びフラット
プレートを加圧する凸部を設けてあることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の光コネクタ。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61229238A JPH087305B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 光コネクタ |
CA000532058A CA1283569C (en) | 1986-03-14 | 1987-03-13 | Optical connector and splicer |
US07/025,840 US4818059A (en) | 1986-03-14 | 1987-03-13 | Optical connector and splicer |
EP87103709A EP0241724B1 (en) | 1986-03-14 | 1987-03-13 | Optical connector and splicer |
DE8787103709T DE3783639T2 (de) | 1986-03-14 | 1987-03-13 | Optischer stecker und spleiss. |
KR1019870002316A KR950003438B1 (ko) | 1986-03-14 | 1987-03-14 | 광접속기 및 스플라이서와 그 제조 방법 |
CN87101894A CN1009223B (zh) | 1986-03-14 | 1987-03-14 | 光纤连接器和光纤接合器 |
AU70061/87A AU595011B2 (en) | 1986-03-14 | 1987-03-16 | Optical connector and splicer |
US07/251,381 US4952263A (en) | 1986-03-14 | 1988-09-30 | Method of making an optical connector and splicer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61229238A JPH087305B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 光コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6381410A JPS6381410A (ja) | 1988-04-12 |
JPH087305B2 true JPH087305B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=16888991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61229238A Expired - Fee Related JPH087305B2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-09-26 | 光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087305B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6045270A (en) * | 1995-12-22 | 2000-04-04 | Methode Electronics, Inc. | Massive parallel optical interconnect system |
US5748818A (en) * | 1995-12-22 | 1998-05-05 | Weiss; Roger E. | Massive parallel optical interconnect system |
JP6196583B2 (ja) * | 2014-06-12 | 2017-09-13 | 日本電信電話株式会社 | 光モジュール |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5190835A (ja) * | 1975-02-07 | 1976-08-09 | ||
JPS5744113A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Multicore optical fiber connector |
JPS58130310A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-03 | Fujitsu Ltd | 多芯光フアイバコネクタ |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP61229238A patent/JPH087305B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6381410A (ja) | 1988-04-12 |
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