JP2006022681A - ターボ型流体機械及びこれに用いる段付シール装置 - Google Patents

ターボ型流体機械及びこれに用いる段付シール装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
ポンプなど非圧縮性流体を扱うターボ型流体機械におけるマウスリング部からの漏れ流れを十分に低減でき、製作も容易で信頼性も高い段付シール装置を得る。
【解決手段】
ターボ型流体機械は、羽根車3の側板とポンプケーシング1との間にシール機能を有するマウスリング部を備えている。このマウスリング部は、羽根車側板側のマウスリング4と、ケーシングの非回転体壁面側に設けたマウスリング5とで構成され、マウスリング4は、羽根車吸込側を小径、出口側を大径として少なくとも二段以上の階段状の段差部を有する構成としている。マウスリング5は、凸部5aと凹部5bを有するラビリンス状とし、凸部とマウスリング4との間で狭い半径方向隙間の細隙部Eを形成し、凹部5bとマウスリング4の段差部とで半径方向隙間の拡大部となる流路空間部を形成している。
【選択図】図2

Description

本発明は、ポンプケーシング等の非回転体と羽根車側板との回転細隙部をシールするマウスリングを備えているターボ型流体機械、及びこのターボ型流体機械における前記マウスリング部に用いられる段付シール装置に関する。
ターボ型流体機械は、回転軸とこの回転軸に取り付けられた羽根車とを備え、羽根車が回転軸により回転されることにより生じる羽根車出入口の角運動量差で仕事をする。このため、フルオープン羽根の場合を除き、非回転体と羽根車との間に1ないし2ヶ所の回転細隙部が形成される。この細隙部を、羽根車の高圧側から低圧側へ流出する漏れ流れは損失となる。この漏れ損失は、高効率の流体機械で低比速度の場合には、全損失の2割もの大きな損失となる場合もある。
この漏れ流れqは、次式で表されるように、細隙部断面積Aと細隙部前後の差圧ΔPの平方根に比例し、細隙部の流動抵抗ζの平方根に逆比例する。このため、細隙部の流動抵抗を大きくするような種々の工夫が為されている。
Figure 2006022681
ここでαは定数である。
細隙部の流動抵抗ζは細隙部を流れる際の摩擦損失と、細隙部の形状や断面積変化に伴う急拡大損失や急縮小損失の2種類に分類される。前記摩擦損失は、細隙部隙間寸法と作動流体の流速及び動粘性係数で決まるため、羽根車と非回転体との接触を避ける必要性から、極端に狭い隙間にしたり、隙間部の長さを長くして抵抗を増大させるには限界がある。このためマウスリング部の漏れ損失を低減するシール装置の構造は、ほとんどの場合、形状・断面積変化を効果的に取り入れた構造としており、例えば特許文献1に記載の階段形のラビリンスシール構造等が用いられている。
特開平11−343996号公報
しかしながら、従来のマウスリング部におけるラビリンスシール構造は、流動抵抗にラビリンスシール凸部から凹部へ面積を急拡大することによる断熱圧縮効果を利用しているため、ポンプなど非圧縮性流体を扱うターボ型流体機械にそのまま用いた場合には、十分な漏れ流れの低減効果は得られない。
本発明の目的は、特にポンプなど非圧縮性流体を扱うターボ型流体機械におけるマウスリング部からの漏れ流れを十分に低減でき、しかも製作も容易で信頼性の高いターボ型流体機械及びこれに用いる段付シール装置を得ることにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、ポンプのケーシング内に設けられた回転軸と、この回転軸に取り付けられた羽根車と、この羽根車の側板と前記ポンプケーシングとの間に設けられシール機能を有するマウスリング部とを備えるターボ型流体機械において、前記マウスリング部は、羽根車側板側のマウスリングと、ケーシングの非回転体壁面側に設けたマウスリングとで構成され、前記羽根車側板側マウスリングは、羽根車吸込側を小径、出口側を大径として少なくとも二段以上の階段状の段差部を有する構成とし、前記非回転体壁面側に設けたマウスリングは、凸部と凹部を有するラビリンス状とし、前記凸部と前記羽根車側板側マウスリングとの間で狭い半径方向隙間の細隙部を形成し、前記凹部と前記羽根車側板側マウスリングの段差部とで半径方向隙間の拡大部となる流路空間部を形成したものである。
ここで、前記羽根車側板側段差部の半径方向の壁部と、前記非回転体側ラビリンス状凹部の半径方向壁部との軸方向位置を一致或いは略一致させた構成にすることが好ましい。
また、羽根車側板マウスリングの段差部と非回転体側ラビリンス状凹部とで形成される前記流路空間部を略矩形形状とし、且つ前記狭い半径方向隙間の細隙部の半径方向位置を、前記段差部と前記ラビリンス状凹部とで構成される流路空間部であって前記細隙部より下流側に設けられた流路空間部の半径方向中央位置より外径側に位置するように構成すると良い。特に、前記細隙部の半径方向位置を、前記段差部と前記ラビリンス状凹部とで構成される流路空間部の底面から外径方向に向かって1/2〜3/4の範囲の高さ位置に設けることが好ましい。
本発明の他の特徴は、ケーシング内に設けられた回転軸と、この回転軸に取り付けられた羽根車と、この羽根車の側板と前記ケーシングとの間に設けられシール機能を有するマウスリング部とを備えるターボ型流体機械において、前記マウスリング部は、羽根車側板側マウスリングと、ケーシングの非回転体壁面側マウスリングとで構成され、前記羽根車側板側マウスリングは、羽根車吸込側を小径、出口側を大径として少なくとも三段の段差部を有する構成とし、前記非回転体壁面側マウスリングは、ラビリンス状凸部とラビリンス状凹部を有し、前記ラビリンス状凸部と前記羽根車側板側マウスリングとの間で細隙部を形成し、前記ラビリンス状凹部と前記羽根車側板側マウスリングの段差部とで半径方向隙間の拡大部となる流路空間部を形成し、この流路空間部に、前記細隙部よりも内径側から、前記細隙部よりも外径側に向かう二次流れ(D)を生じさせる構成としたことにある。
本発明の更に他の特徴は、ターボ型流体機械の回転体と静止体との間を階段状の狭い隙間を形成してシールする段付シール装置において、前記回転体側のシール面構造は、低圧側(吸込側)を小径、高圧側(吐出側)を大径とした少なくとも三段の段差部を有するものとし、前記静止体のシール面構造は、ラビリンス状凸部とラビリンス状凹部を有し、前記ラビリンス状凸部と前記回転体側シール面との間で細隙部を形成し、前記ラビリンス状凹部と前記回転体側シール面の段差部とで半径方向隙間の拡大部となる流路空間部を形成し、この流路空間部に、前記細隙部よりも内径側から、前記細隙部よりも外径側に向かう二次流れ(D)を生じさせる構成としたことにある。
上記において、前記静止体側のシール面を構成する部材の材質を熱可塑性樹脂とすると特に好ましい。また、前記細隙部を構成する非回転体側マウスリングの凸部の内壁面に、前記ラビリンス状凹部の深さよりも浅い複数のラビリンス溝を形成すると更に漏れ流れを低減できる。
本発明によれば、圧縮性のない作動流体を取り扱うターボ流体機械であっても、段付シール装置部に設けられた段差部内を流れる流体の流動抵抗を大きくでき、この段付シール装置部からの漏れ流れを低減することができる。
また、ラビリンス状凹部に対してラビリンス状凸部の軸方向寸法を大きくできるから、高精度加工も容易になり、製作の容易なターボ型流体機械及びこれに用いる段付シール装置を得ることができる。
更に、段付シール装置の段差部に形成される流路空間部内で著しい旋回流れが生じるのを抑制できるから、スラリーを含む液体を取り扱うポンプに使用する場合でも、信頼性を損なうことなく漏れ損失を低減できる。
なお、非回転体側シール部材質を熱可塑性樹脂とすれば、熱可塑性樹脂は低摩擦で耐摩耗性に優れており、自己潤滑性があるため焼き付きを起こすのを防止できる。この結果、シール部の隙間をより小さくすることが可能となり、漏れ量を更に低減できるから、本発明の効果を最大限に発揮することが可能となる。
ポンプ等の非圧縮性流体を扱うターボ型流体機械において、図6に示すように、羽根車側板部側に凹部と凸部からなるラビリンス構造を設け、このラビリンス内で生じる遠心力による非圧縮性流体の2次流れ効果を利用して流動抵抗を増大させるようにすることが考えられる。しかしこの構造では、回転体と静止体との相対的な軸方向位置が変化すると漏れ量が著しく増大する問題がある。また、図6に示すような構成では、ラビリンス部を構成するマウスリング4の凹部4aに対して凸部4bの軸方向寸法が小さく、加工が難しく、高精度の加工も要求される。
このため、非圧縮性流体を扱うポンプ等のターボ型流体機械においては、図7に示すような、細隙部の軸方向長さが隙間部の軸方向長さに対して長い多段構造の段付きシール装置を用いることも考えられる。しかし、この多段構造の段付きシール装置を用いた場合、段付きシール部での漏れ損失は前述したように全損失に占める割合が無視できない大きさとなり、昨今の市場での1%レベルの効率競争においては重大な問題となる。
以下、非圧縮性流体を扱うターボ型流体機械におけるマウスリング部からの漏れ流れを十分に低減でき、製作も容易な本発明の具体的実施例を図面に基づき説明する。
図1から図4に基づき本発明の一実施例を説明する。図1は本実施例のターボ型流体機械(遠心ポンプ)を示す要部縦断面図、図2は図1に示す遠心ポンプにおけるマウスリング部の詳細構造を説明する断面図、図3は図2に示すラビリンス状凹部5b付近の形状を示す横断面図、図4はマウスリング部における段付シール装置部の要部の構造を示す詳細断面図である。
図1に示すように、本実施例におけるターボ型流体機械(遠心ポンプ)は、ケーシング1内に、駆動機(図示せず)により駆動される回転軸2が配置され、この回転軸2には複数の羽根車3が多段に嵌合して配設されている。ケーシング1と回転体である羽根車3との間には回転細隙部が形成されるため、この回転細隙部を通り羽根車出口側から吸込側への作動流体の漏れ流れを抑制する目的で、羽根車側板3a側にはマウスリング4(図2参照)を設け、これと対向するケーシング1の非回転体壁面1aにもマウスリング5(図2参照)を設けている。
図2に示すように、本実施例においては、マウスリング4,5部に段付シール装置を形成している。羽根車側板3aに設けたマウスリング4は、羽根車吸込側を小径、出口側を大径とし、二段以上(本実施例では三段)の階段状に構成している。また、非回転体壁面1a側のマウスリング5はラビリンス形状とし、各段毎に、羽根車側マウスリング4の段差部(半径方向の壁部)4c(図4参照)と、マウスリング5におけるラビリンス状凹部5bの半径方向壁部5c(図4参照)との軸方向位置(半径方向細隙部の漏れ流れ下流側端位置)Aが合致するように構成されている。
本実施例の遠心ポンプは以上の構成のため、ラビリンス状凸部5aと羽根車側板のマウスリング4部とで狭い半径方向隙間Eが形成される二重円筒部、及びラビリンス状凹部5bとマウスリング4部の段差部とで形成される半径方向隙間の拡大部により、漏れ流れの通路となる半径方向隙間の面積が急拡大する部分と急縮小する部分との組合せとすることができる。また、段付シール装置部の各段(段差部)における二重円筒部半径位置をずらすことができる。この結果、従来のラビリンスシールを非圧縮性流体に適用した場合のように、ラビリンス凸部(歯部)5aから流路空間部(凹部)5bへ流体が圧縮されずに噴流として流出することにより流路空間部5bを短絡して流れることがないため、回転細隙部の流動抵抗を効果的に高め、漏れ流れを低減することができる。
また、静止側であるマウスリング5の段差部(凹部)5bはラビリンス状として細隙部(半径方向隙間E)の半径位置より外径側に拡大されて構成されている。このため、図4に示すように、羽根車側板3a側の垂直壁面4c近傍の流体に遠心力効果が作用し、半径方向外向きの二次流れDが発生し、この二次流れDが有効に働き、急拡大部の抵抗が大きくなって、図6や図7に示すような段付シール装置と比較してシール効果を著しく向上できる。
更に、図6や図7に示すような段付シール装置に比べて、ラビリンス状凹部5bにおける流路空間部の体積を増加できることと、二次流れDによる干渉作用が増加したことにより、流路空間部(凹部5b)での旋回流れC(図3参照)も低減でき、次段細隙部(漏れ流れ下流側の半径方向隙間E)の部分で再び旋回流れを形成する際の抵抗となり、この結果段付シール装置部での流出・流入抵抗を大きくでき、漏れ量を大幅に低減できる効果が得られる。
図5は本発明の他の実施例を示す段付シール装置部の詳細断面図で、マウスリング部に設けられた段付シール装置の他の例を示す。この実施例では、羽根車側のマウスリング4部の段差部と非回転体側のラビリンス状凹部5bとで構成される流路空間部をほぼ矩形形状とし、且つこの流路空間部における静止側マウスリング5のラビリンス状凹部5b側は細隙部(半径方向隙間)Eの半径方向位置より外径側に拡大して構成されており、これらの点では上記一実施例と同様の構成としている。また、この実施例では、細隙部Eにおける非回転体側のマウスリング5の内壁面に、前記凹部5bより浅いラビリンス溝5dを設けた形状としている。
本実施例は上記の構成のため、上流側のラビリンス状凹部5bからの漏れ流れBが次段ラビリンス状凹部5b'に短絡して流れるのを抑制でき、細隙部Eの流動抵抗を効果的に高め、漏れ流れを低減することができる。特に、細隙部Eの半径位置を、羽根車段差部と非回転体側ラビリンス状凹部5b,5b'で構成される流路空間部高さの1/2ないし3/4(流路空間部の底面から外径方向に向かって1/2ないし3/4の高さ位置)の範囲に設けると、二次流れが効果的に働き、ラビリンス状凹部内での周方向の著しい旋回流れCも形成されない。この結果、シルト分を含むスラリー水を扱う場合に、シルト分の回動による細隙部の磨耗を防止でき、また高圧ポンプの場合でも、高流速の漏れ流れBによる段差部出口側壁面でのエロージョン発生の危険性を低減できる。更に、細隙部Eのケーシング側壁面にラビリンス溝5dを形成したことにより、漏れ流れの量・摺動トルク・旋回流れをより低減させることもできる。
なお、段付シール装置を構成する非回転体側のマウスリング5の材質は熱可塑性樹脂とすることが望ましい。熱可塑性樹脂は伝熱特性が良好で、狭い隙間寸法で回転細隙部を構成することができ、万一マウスリングが接触したり異物を噛み込んだ場合でも、摺動熱の除去が容易である。従って、シール性能を向上でき、羽根車軸方向長さを変更することなく多段構成が可能となり、段付シール装置の性能を最大限に発揮できる。
以上詳細に説明したように、本実施例によれば、作動流体が非圧縮性の場合でも、マウスリング部のシール装置における流動抵抗を大きくでき、またラビリンス状凹部内での周方向の著しい旋回流れも生じないため、スラリーを含む液体の場合でも、信頼性を損なうことなく漏れ損失を低減できる効果が得られる。
本発明の一実施例を示すターボ型流体機械(遠心ポンプ)の要部の縦断面図。 図1に示す遠心ポンプにおけるマウスリング部の詳細構造を説明する断面図。 図2に示すラビリンス状凹部5b付近の形状を示す横断面図。 図2に示すマウスリング部における段付シール装置部の要部の構造を示す詳細断面図。 本発明の他の実施例を示す段付シール装置部の詳細断面図。 一般的な段付シール装置の一例を説明する断面図。 一般的な段付シール装置の他の例を説明する断面図。
符号の説明
1…ケーシング、1a…非回転体壁面、2…回転軸、3…羽根車、3a…羽根車側板、4,5…マウスリング、5a…ラビリンス状凸部、5b,5b'…ラビリンス状凹部、4c,5c…半径方向壁部、5d…ラビリンス溝、A…半径方向細隙部軸方向位置、B…漏れ流れ、C…旋回流れ、D…二次流れ、E…細隙部(半径方向隙間)。

Claims (9)

  1. ポンプのケーシング内に設けられた回転軸と、この回転軸に取り付けられた羽根車と、この羽根車の側板と前記ポンプケーシングとの間に設けられシール機能を有するマウスリング部とを備えるターボ型流体機械において、
    前記マウスリング部は、羽根車側板側のマウスリングと、ケーシングの非回転体壁面側に設けたマウスリングとで構成され、
    前記羽根車側板側マウスリングは、羽根車吸込側を小径、出口側を大径として少なくとも二段以上の階段状の段差部を有する構成とし、
    前記非回転体壁面側に設けたマウスリングは、凸部と凹部を有するラビリンス状とし、前記凸部と前記羽根車側板側マウスリングとの間で狭い半径方向隙間の細隙部を形成し、前記凹部と前記羽根車側板側マウスリングの段差部とで半径方向隙間の拡大部となる流路空間部を形成した
    ことを特徴とするターボ型流体機械。
  2. 請求項1において、前記羽根車側板側段差部の半径方向の壁部と、前記非回転体側ラビリンス状凹部の半径方向壁部との軸方向位置を一致或いは略一致させたことを特徴とするターボ型流体機械。
  3. 請求項1または2において、羽根車側板マウスリングの段差部と非回転体側ラビリンス状凹部とで形成される前記流路空間部を略矩形形状とし、且つ前記狭い半径方向隙間の細隙部の半径方向位置を、前記段差部と前記ラビリンス状凹部とで構成される流路空間部であって前記細隙部より下流側に設けられた流路空間部の半径方向中央位置より外径側に位置するように構成したことを特徴とするターボ型流体機械。
  4. 請求項3において、前記細隙部の半径方向位置を、前記段差部と前記ラビリンス状凹部とで構成される流路空間部の底面から外径方向に向かって1/2〜3/4の範囲の高さ位置に設けたことを特徴とするターボ型流体機械。
  5. ケーシング内に設けられた回転軸と、この回転軸に取り付けられた羽根車と、この羽根車の側板と前記ケーシングとの間に設けられシール機能を有するマウスリング部とを備えるターボ型流体機械において、
    前記マウスリング部は、羽根車側板側マウスリングと、ケーシングの非回転体壁面側マウスリングとで構成され、
    前記羽根車側板側マウスリングは、羽根車吸込側を小径、出口側を大径として少なくとも三段の段差部を有する構成とし、
    前記非回転体壁面側マウスリングは、ラビリンス状凸部とラビリンス状凹部を有し、前記ラビリンス状凸部と前記羽根車側板側マウスリングとの間で細隙部を形成し、前記ラビリンス状凹部と前記羽根車側板側マウスリングの段差部とで半径方向隙間の拡大部となる流路空間部を形成し、この流路空間部に、前記細隙部よりも内径側から、前記細隙部よりも外径側に向かう二次流れ(D)を生じさせる構成とした
    ことを特徴とするターボ型流体機械。
  6. 請求項1〜5の何れかにおいて、前記非回転体側のマウスリングの材質を熱可塑性樹脂としたことを特徴とするターボ型流体機械。
  7. 請求項1〜6の何れかにおいて、前記細隙部を構成する非回転体側マウスリングの凸部の内壁面に、前記凹部の深さよりも浅い複数のラビリンス溝を形成したことを特徴とするターボ型流体機械。
  8. ターボ型流体機械の回転体と静止体との間を階段状の狭い隙間を形成してシールする段付シール装置において、
    前記回転体側のシール面構造は、低圧側(吸込側)を小径、高圧側(吐出側)を大径とした少なくとも三段の段差部を有するものとし、
    前記静止体のシール面構造は、ラビリンス状凸部とラビリンス状凹部を有し、前記ラビリンス状凸部と前記回転体側シール面との間で細隙部を形成し、前記ラビリンス状凹部と前記回転体側シール面の段差部とで半径方向隙間の拡大部となる流路空間部を形成し、この流路空間部に、前記細隙部よりも内径側から、前記細隙部よりも外径側に向かう二次流れ(D)を生じさせる構成とした
    ことを特徴とするターボ型流体機械に用いる段付シール装置。
  9. 請求項8において、前記静止体側のシール面を構成する部材の材質を熱可塑性樹脂とし、前記細隙部の半径方向位置を、前記段差部と前記ラビリンス状凹部とで構成される流路空間部の底面から外径方向に向かって1/2〜3/4の範囲の高さ位置に設けたことを特徴とするターボ型流体機械に用いる段付シール装置。
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