JP2003184786A - 両吸込渦巻ポンプ - Google Patents

両吸込渦巻ポンプ

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JP2003184786A JP2001386141A JP2001386141A JP2003184786A JP 2003184786 A JP2003184786 A JP 2003184786A JP 2001386141 A JP2001386141 A JP 2001386141A JP 2001386141 A JP2001386141 A JP 2001386141A JP 2003184786 A JP2003184786 A JP 2003184786A
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宏二 会沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】軸受スパンを大幅に短縮し、ポンプ効率を十分
に向上できる両吸込渦巻ポンプを提供する。 【解決手段】略水平方向に配置した主軸2と、この主軸
2に固定され、駆動機側と被動機側との吸込側部分3a
から水を流入させるとともに、駆動機側と被動機側との
中間部の吐出側部分3bにて水を径方向外周側に流出さ
せる両吸込遠心型の羽根車3と、この羽根車3を内包す
るように設けられる渦巻ケーシング4とを有する両吸込
渦巻ポンプ1において、この渦巻ケーシング4と羽根車
3の吸込側部分3aとが近接する駆動機側のマウスリン
グ部5aに、羽根車3を回転自在に支持する軸受部12
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、略水平方向に配置
した回転軸に両吸込型の羽根車を固定した両吸込渦巻ポ
ンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、両吸込渦巻ポンプ21は、図1
に示すように、(詳細は、例えばJIS B8322
付図1、特開平7−318449号公報の図1、特開平
8−28486号公報の図1、特開平11−23689
4号公報の図1、特開平11−303789号公報の図
1等に示される)略水平方向に配置した回転軸(主軸)
22と、この回転軸22に固定され、回転軸22の軸方
向両側から流体を流入させるとともに軸方向中間部にて
前記流体を径方向外周側に流出させる両吸込遠心型の羽
根車23と、この羽根車23を内包するように設けられ
る渦巻ケーシング24と、この渦巻ケーシング24外部
の前記軸方向両端側に設けた軸受ハウジング25と、こ
の軸受ハウジング25内部に設けられグリースまたは油
で潤滑する軸受部26(転がり軸受又は滑り軸受)とを
備えている。
【0003】このように回転軸22を渦巻ケーシング2
4外部のさらに軸方向両端側に設けた軸受部26で支持
すると、軸受部26どうしの支持スパン(一方の軸受部
26の支持位置から他方の軸受部26の支持位置までの
距離)が長くなる傾向にあった。
【0004】そこでこれに対応するために、例えば特開
2000−124070号公報の図3に開示のように、
渦巻ケーシングの回転軸貫通部(両側2箇所)に樹脂材
料からなる軸受部を設け、取り扱う自液により軸受部を
潤滑させた構造が提唱されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、渦巻ケーシング外部に設けた軸受部で回転軸を支持
するのに比べ、軸受スパンを短縮できる。これにより、
ポンプ運転中に回転軸に生じる曲げ応力を低減できる
分、羽根車を取り付ける回転軸(詳細には羽根車を取り
付ける中央部)の径を小径化し、羽根車の吸込特性を向
上させることでポンプ性能の向上を図れるようになって
いる。
【0006】しかしながら、上記従来技術では、軸方向
両側の軸受部を渦巻ケーシング両側貫通部に設けること
から、軸受スパンの短縮化には限界があること、また、
常時吸込みで使用されるポンプにおいては、負圧運転
(特に水膜が形成されていない起動時)に対応するため
に、軸受部には給水が必要であった。このため、さらに
十分なポンプ性能の向上また、設備の簡素化を図るのは
困難であり、改善の余地が残されていた。
【0007】本発明の目的は、軸受スパンを大幅に短縮
し、ポンプ性能を十分に向上できる両吸込渦巻ポンプを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、略水平方向に配置した回転軸と、
この回転軸に固定され、前記回転軸の駆動手段への連結
側と反連結側とから流体を流入させるとともに、前記連
結側と前記反連結側との中間部にて前記流体を径方向外
周側に流出させる両吸込遠心型の羽根車と、この羽根車
を内包するように設けられる渦巻ケーシングとを有する
両吸込渦巻ポンプにおいて、この渦巻ケーシングと前記
羽根車の吸込側部分とが近接する前記連結側及び反連結
側それぞれのマウスリング部のうち、少なくとも一方
に、前記羽根車を回転自在に支持する軸受部を設ける。
【0009】渦巻ケーシングの内部において羽根車吸込
側部分と近接する少なくとも一方側のマウスリング部に
軸受部を設けて羽根車を支持することにより、回転軸の
両端部を渦巻ケーシング貫通部において軸受部で支持す
る従来構造に比べ、支持位置が貫通部(ケーシング壁面
位置)からケーシング内部になる分、軸受スパンを短縮
することができる。これにより、回転軸を十分に小径化
し、羽根車の吸込性能を向上させることでキャビテーシ
ョンの発生を低減させ高速化が可能となる。その結果、
ポンプ性能の向上とともに、ポンプの小型化を図ること
ができるので、設置スペースの低減を実現できる。
【0010】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記連結側及び反連結側それぞれのマウスリング部のう
ち、少なくとも前記連結側に、前記羽根車を回転自在に
支持する軸受部を設ける。
【0011】(3)上記(1)において、また好ましく
は、前記連結側及び反連結側それぞれのマウスリング部
のうち、少なくとも前記反連結側に、前記羽根車を回転
自在に支持する軸受部を設け、前記反連結側回転軸は渦
巻ケーシングを貫通せずにポンプ内部に納める。
【0012】前記反連結側回転軸は渦巻ケーシングを貫
通しないことにより、軸方向寸法をさらに短縮すること
ができるとともに、渦巻ケーシングの反連結側構造の大
幅な簡略化を図ることができる。
【0013】(4)上記目的を達成するために、また本
発明は、略水平方向に配置した回転軸と、この回転軸に
固定され、前記回転軸の駆動手段への連結側と反連結側
とから流体を流入させるとともに、前記連結側と前記反
連結側との中間部にて前記流体を径方向外周側に流出さ
せる両吸込遠心型の羽根車と、この羽根車を内包するよ
うに設けられる渦巻ケーシングとを有する両吸込渦巻ポ
ンプにおいて、前記連結側及び反連結側それぞれのマウ
スリング部の両方に、前記羽根車を回転自在に支持する
軸受部を設ける。
【0014】これにより、駆動手段連結側と反連結側と
の両方にて支持位置が貫通部(ケーシング壁面位置)か
らケーシング内部になるため、さらに確実に軸受部どう
しの支持スパンを縮小できる。
【0015】(5)上記(4)において、好ましくは、
前記連結側及び反連結側それぞれのマウスリング部の両
方に設けた軸受部は、ラジアル荷重のみを受ける。
【0016】(6)上記(4)において、また好ましく
は、前記連結側及び反連結側それぞれのマウスリング部
の両方に設けた軸受部は、ラジアル荷重とスラスト荷重
の両荷重を受ける。
【0017】(7)上記(4)〜(6)のいずれか1つ
において、また好ましくは、前記連結側及び反連結側の
マウスリング部のうち、前記反連結側の径を前記連結側
の径よりも小さくする。
【0018】前記反連結側のマウスリング部の径は、ポ
ンプ性能を向上させる最適な目玉径(言い換えればマウ
スリング径)まで小径化し、動作流体の羽根入口におけ
る相対速度の低減やマウスリングを介した高圧部(吐出
側)から低圧部(吸込側)への漏れ量を低減させること
で、さらにポンプ性能を向上することができる。
【0019】(8)上記(1)〜(7)のいずれか1つ
において、また好ましくは、前記軸受部は、樹脂性部材
による摺動部を備えたすべり軸受である。
【0020】すべり軸受を金属部どうしの摺動とする場
合、ポンプ運転中における損傷防止を図るためには、軸
受面積を増大させて軸受面圧を抑制する必要があり、軸
受の軸受面積増大化を招く。本発明においては、摺動部
を樹脂性部材とすることにより、このような軸受面積の
増大を防止できると共に、軸受部の摺動径が大きくなっ
ても摺動損失を低く抑えることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照しつつ説明する。
【0022】本発明の第1の実施形態を図2及び図3に
より説明する。
【0023】図2は、本発明の両吸込渦巻ポンプの駆動
機側マウスリング部に軸受部を設けた一実施形態の全体
構造を表す縦断面図であり、図3は図2中A部の部分拡
大縦断面図である。
【0024】図2において、両吸込渦巻ポンプ1は、略
水平方向に配置されるとともに、一端側(図2中右端
側)が図示しないがカップリングを介し、この種のもの
として公知の駆動手段としての駆動機に連結された主軸
2と、この主軸2の中央部に固定された両吸込遠心型の
羽根車3と、この羽根車3を内包するように設けられる
渦巻ケーシング4と、この渦巻ケーシング4と羽根車3
の吸込側部分3a(後述)とが近接する駆動機側(図2
中右側)及び被動機側(図2中左側)のマウスリング部
5a,5bとを有する。
【0025】渦巻ケーシング4は、例えば本図中では半
割れ構造のダブルボリュート形状となっており、上部ケ
ーシング4aと、吸込口6と吐出口(図示せず)とを有
する下部ケーシング4bとで構成され、ボルト等(図示
せず)によりこれら上部ケーシング4aと下部ケーシン
グ4bとが互いに締結固定されている。この渦巻ケーシ
ング4内の駆動機側の主軸2貫通部分7aには、例えば
本図中ではメカニカルシール構造を備えた軸封装置8を
設けており、被動機側の主軸2貫通部分7bにはケーシ
ングカバー9を設けている。
【0026】羽根車3は、駆動機側と被動機側それぞれ
に配設した吸込側部分3aにポンプ吸込流路10から水
を流入させるとともに、その径方向外周側(図2中上側
又は下側)に配設した吐出側部分3bからポンプ吐出流
路11に水を流出させるようになっている。
【0027】また、主軸2は、上記駆動機側マウスリン
グ部5aに配設され、ラジアル方向荷重を受ける軸受部
12と、渦巻ケーシング4の被動機側の主軸2貫通部分
7bに配設され、ラジアル方向荷重を受ける軸受部13
及びスラスト方向荷重を受ける軸受部14とを介して回
転自在に支持されている。
【0028】前記軸受部12は、すべり軸受であり、羽
根車3の吸込側部分3aの外周側に固定され金属材料の
摺動部12Aと、渦巻ケーシング4の内周側がこの摺動
部12Aの外周側と対向し摺動するように設けた摺動部
12Bとから構成されている。軸受部12の摺動部12
Bは樹脂材料とし、好ましくは、PA(ポリアミド)、
POM(ポリアセタール)、PBT(ポリブチレンテレ
フタレート)、PET(ポリエチレンテレフタレー
ト)、PPE(ポリフェニルン・エーテル)、PC(ポ
リカーボネート)、UHMW−PE(超高分子ポリエチ
レン)、PTFE(ポリ四フッ化エチレン)、PPS
(ポリフェニレンサルファイド)、PI(ポリイミ
ド)、PEEK(ポリ・エーテル・エーテル・ケト
ン)、PAR(ポリアリレート)、PSF(ポリサルフ
ォン)、PEI(ポリエーテルイミド)、PAI(ポリ
アミドイミド)、PES(ポリエーテルスルホン)、メ
タセシス重合可能なシクロオレフィン類をメタセシス重
合触媒の存在下に重合させて得られる樹脂のうち少なく
とも一種類を含むものを材料としている。さらに好まし
くは、炭素繊維で強化させたPEEK(ポリエーテルエ
ーテルケトン)、炭素繊維で強化させたPPS(ポリフ
ェニレンサルファイド)、炭素繊維で強化させたメタセ
シス重合可能なシクロオレフィン類をメタセシス重合触
媒の存在下に重合させて得られる樹脂のうち少なくとも
一種類を含むものを材料としている。
【0029】これら軸受部12の摺動部12A,12B
の隙間は、軸受として成り立つ最小隙間を採用したこと
により、高圧部のポンプ吐出流路11から低圧部のポン
プ吸込流路10への漏れ量を最小限に抑えるようになっ
ている。
【0030】前記軸受部13は、例えば、この種のもの
として公知のすべり軸受である。前記軸受部14は、主
軸2の被動機側端部に挿設した円板14aと、その円板
14aの被動機側に取り付けた円輪状の樹脂製スラスト
パット14bとを備え、駆動機側と被動機側の双方に作
用するスラスト方向荷重を受けるようになっている。ま
た前記軸受部14は、図2の実施例では、駆動機側と被
動機側の双方に作用するスラスト方向荷重を受ける構造
で説明したが、上記駆動機側マウスリング部5aに軸受
部12を配設した場合においては、マウスリング部5a
と5bの漏れ量の関係(5a側<5b側)からスラスト
荷重は被動機側に作用する。このため、前記軸受部14
は、条件によっては被動機側に作用するスラスト荷重の
みを受ける構造としてもよい。
【0031】なお、渦巻ケーシング4の被動機側、さら
にケーシングカバー9には、吐出側からのポンプ自身取
り扱う自液、好ましくは外部からの水道水や工業用水
(ポンプ始動時はドライ起動となる場合があり、また常
時吸込みで使用するポンプの場合には負圧環境となるた
め)を前記軸受部13,14へ強制的に供給する為の給
水口15をそれぞれ設けている。
【0032】なお、上記において、駆動機側及び被動機
側は、各請求項記載の駆動手段への連結側及び反連結側
にそれぞれ相当する。また主軸2は、各請求項記載の回
転軸を構成する。
【0033】次に、本実施形態の動作及び作用効果を以
下に説明する。
【0034】上記本発明の両吸込渦巻ポンプ1におい
て、例えば水道、農業、灌漑等で揚水に使用される場合
には、駆動機を駆動し、主軸2を回転させる。これによ
り、羽根車3が回転し、水を渦巻ケーシング4の吸水口
6より吸い込み、ポンプ吸込流路10を経て羽根車の吸
込側部分3aに流入して加圧し、加圧された水は羽根車
3の吐出側部分3bから流出してポンプ吐出側流路11
を経て渦巻ケーシング4の吐出口より吐き出される。
【0035】このとき、上記本発明の一実施形態におい
ては、渦巻ケーシング4の内部にて羽根車3の吸込側部
分3aと近接する駆動機側マウスリング部5aにラジア
ル方向荷重を受ける軸受部12を設けて羽根車3を支持
することにより、主軸の両端部を渦巻ケーシングの駆動
機側及び被動機側の主軸貫通部分にて軸受部で支持する
従来構造に比べ、主軸2の駆動機側支持位置が渦巻ケー
シング4の主軸2貫通部分7a(渦巻ケーシング4壁面
位置)からマウスリング部5a(渦巻ケーシング4内
部)になる分、軸受スパンを短縮することができる。こ
れにより、主軸2に作用する曲げ応力が低減することか
ら主軸2を小径化し、羽根車3の吸込性能を向上させる
ことでキャビテーションの発生を低減させ高速化が可能
となる。その結果、ポンプ性能の向上とともに、ポンプ
小型化を図ることができるので、設置スペースの低減を
実現できる。
【0036】また特に、すべり軸受である上記軸受部1
2の摺動部12A,12Bは、その両方に金属材料を使
用した場合には、ポンプ運転中に焼き付き等による損傷
防止を図るために軸受面積を増大させて軸受面圧を抑制
する必要があり、軸受部12の軸受面積増大化を招く。
また、軸受部12は駆動機側マウスリング部5aに配設
されており、従来構造に比べて軸受としての摺動径が大
きくなり摺動損失の増加が懸念される。本実施形態にお
いては、上記軸受部12の摺動部12Aは金属材料、摺
動部12Bは摺動特性に優れた樹脂材料とすることによ
り、上記軸受部12の軸受面積増大化を防止できるとと
もに、摺動損失を従来構造程度に抑える効果もある。
【0037】また上記したように、軸受部12は、渦巻
ケーシング4内部の駆動機側マウスリング部5aに配設
されているので、ポンプ自身が取り扱う自液で自己潤滑
を可能とするので、従来構造のように潤滑を目的とした
グリースや油を不要とできることは勿論のこと、軸受部
12への強制給水も不要となる。
【0038】本発明の第2の実施形態を図4及び図5に
より説明する。本実施形態は、軸受部を被動機側マウス
リング部5bに設けた実施形態である。
【0039】図4は、本実施形態による両吸込渦巻ポン
プの全体構造を表す縦断面図であり、図5は図4中B部
の部分拡大縦断面図である。図4及び図5において、上
記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説
明を省略する。
【0040】本実施形態において、主軸2は、被動機側
マウスリング部5bに配設され、ラジアル方向荷重及び
被動機側方向へのスラスト方向荷重を受ける軸受部16
と、渦巻ケーシング4の駆動機側の主軸2貫通部分7a
に配設され、ラジアル方向荷重及び駆動機側方向へのス
ラスト方向荷重を受ける軸受部17を介して回転自在に
支持されている。なお、主軸2の被動機側端面は渦巻ケ
ーシング4を貫通せずにポンプ内部に納められ、インペ
ラナット18を設け羽根車3を固定している。
【0041】前記軸受部16は、前記軸受部12と同様
にすべり軸受であり、羽根車3の吸込側部分3aの外周
側から鉛直端面側にわたって延設された摺動部16A
と、渦巻ケーシング4の内周側から内部鉛直端面側にわ
たって配設され、それぞれが上記の摺動部16Aの外周
側及び鉛直端面側と対向し摺動するように設けた摺動部
16Bとから構成されている。軸受部16の摺動部16
Aは、前述の摺動部12A同様に金属材料、摺動部16
Bは前述の12B同様に摺動特性に優れた樹脂材料とし
ている。
【0042】図4及び図5に示す実施例では、被動機側
マウスリング部5bに前記軸受部16を配設した場合に
おいて、マウスリング部5a,5bの漏れ量の関係(5
a側>5b側)からスラスト荷重は駆動機側に作用す
る。このため、被動機側マウスリング部5bには、条件
によってはラジアル荷重のみを受ける前記軸受部12を
配設してもよい。
【0043】軸受部17は、主軸2における前記軸受部
17の被動機側側面の位置に設けた円板19を介し駆動
機側方向へのスラスト方向荷重とラジアル方向荷重の双
方を受けるようになっている。
【0044】以上のように構成した本実施形態によれ
ば、上記した本発明の一実施形態と同様、軸受スパン短
縮によるポンプ性能向上、設置スペース低減等の効果を
得る。また、これに加え、主軸2の被動機側端部が渦巻
ケーシング4を貫通しないため、軸方向寸法をさらに短
縮することができる。また、渦巻ケーシング4の被動機
側に主軸2が貫通しなくなるため、渦巻ケーシング4の
被動機側構造の大幅な簡略化が図れる。また、軸受部1
6は、渦巻ケーシング4内部の被動機側マウスリング部
5bに配設されているので、軸受部ポンプ自身が取り扱
う自液で自己循環可能とするので、強制給水も不要とな
る。
【0045】なお、上記軸受部17は、ラジアル方向荷
重及び駆動機側へのスラスト方向荷重の双方を受ける構
造とすることにより、ラジアル方向荷重と駆動機側への
スラスト方向荷重を受ける各々の軸受部13,14を別
途設けた第1実施形態に比べ、ポンプ構造をさらに簡素
化できる効果もある。
【0046】本発明の第3の実施形態を図6により説明
する。本実施形態は、駆動機側及び被動機側マウスリン
グ部5a,5bの両方に軸受部を設けた実施形態であ
る。
【0047】図6は、本実施形態による両吸込渦巻ポン
プの全体構造を表す縦断面図である。図6において、上
記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説
明を省略する。
【0048】本実施形態においては、上記第1実施形態
と同様のラジアル方向荷重を受ける軸受部12を駆動機
側及び被動機側マウスリング部5a,5bの両方にそれ
ぞれ配設している。そして、渦巻ケーシング4の被動機
側の主軸2貫通部分7bに、駆動機側及び被動機側の両
方向に作用するスラスト方向荷重を受ける軸受部14を
配設し、これら軸受部12,14によって主軸2を回転
自在に支持している。
【0049】以上のように構成した本実施形態によれ
ば、上記第1実施形態に比べ、主軸2の被動機側の支持
位置が渦巻ケーシング4の主軸2貫通部分7b(渦巻ケ
ーシング4壁面位置)からマウスリング部5b(渦巻ケ
ーシング4内部)になる分、さらに確実に軸受スパンを
短縮できる。したがって、上記第1実施形態の場合より
も、主軸2をさらに小径化し、さらにポンプ性能を向上
することができ、設置スペース低減等の効果がある。ま
た、上記第1実施形態と同様、軸受部12は、ポンプ起
動時の瞬間以外は常に正圧環境となって安定した水膜が
確保されるため、強制給水が不要となる。
【0050】本発明の第4の実施形態を図7により説明
する。本実施形態は、駆動機側及び被動機側マウスリン
グ部5a,5bに、ラジアル方向荷重及び駆動機側方向
若しくは被動機側方向へのスラスト荷重を受ける軸受部
をそれぞれに設けた実施形態である。
【0051】図7は、本実施形態による両吸込渦巻ポン
プの全体構造を表す縦断面図である。図7において、上
記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説
明を省略する。
【0052】本実施形態において、主軸2は、被動機側
マウスリング部5bに配設され、ラジアル方向荷重及び
被動機側方向へのスラスト方向荷重を受ける軸受部16
と、駆動機側マウスリング部5aに配設され、ラジアル
方向荷重及び駆動機側方向へのスラスト方向荷重を受け
る軸受部16とを介して回転自在に支持されている。言
い換えれば、主軸2は、駆動機側及び被動機側マウスリ
ング部5a,5bにおける軸受部16によってのみ支持
されている。なお、主軸2の被動機側端面は、上記第2
実施形態と同様、渦巻ケーシング4を貫通せずにポンプ
内部に納められ、インペラナット18を設け羽根車3を
固定している。
【0053】以上のように構成した本実施形態によって
も、上記第3実施形態と同様、軸受スパン短縮によるポ
ンプ性能向上、設置スペース低減等の効果を得る。ま
た、上記第2実施形態と同様、主軸2の軸方向寸法を短
縮することができるとともに、渦巻ケーシング4の被動
機側構造を大幅に簡略化できる。また上記第2実施形態
と同様、軸受部16は、ポンプ起動時の瞬間以外は常に
正圧となって安定した水膜が確保されるため、強制給水
が不要となる。
【0054】本発明の第5の実施形態を図8により説明
する。本実施形態は、駆動機側と被動機側とでマウスリ
ング部の径方向寸法(=目玉径)を異ならせた実施形態
である。
【0055】図8は、本実施形態による両吸込渦巻ポン
プの全体構造を表す縦断面図である。図8において、上
記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説
明を省略する。
【0056】本実施形態においては、駆動機側及び被動
機側マウスリング部5a,5bの両方に軸受部12,1
6を設けており、またこのとき、上記第2及び第4実施
形態と同様、主軸2は渦巻ケーシング4の被動機側を貫
通していないため、被動機側の羽根車3の目玉径d1
(言い換えれば被動機側マウスリング部5bの径方向寸
法)はポンプ性能を向上させる最適な径まで小さくして
いる。このように、被動機側の羽根車3の目玉径d1を
駆動機側の羽根車3の目玉径d2(言い換えれば駆動機
側マウスリング部5aの径方向寸法)よりも小さくさせ
ると、特開H8−28486号公報の開示のように、作
用流体(水)の受圧面積の差に基づき、スラスト方向荷
重を駆動機側方向の一方向だけに働かせることができ
る。これにより、主軸2は、駆動機側マウスリング部5
aに配設され、ラジアル方向荷重及び駆動機側方向への
スラスト方向荷重を受ける軸受部16と、被動機側マウ
スリング部5bに配設され、ラジアル方向荷重を受ける
軸受部12とを介して回転自在に支持されるようになっ
ている。また、主軸2は、上記第2及び第4実施形態と
同様、渦巻ケーシング4の被動機側を貫通せずにポンプ
内部に納められ、インペラナット18を設け羽根車3を
固定している。
【0057】以上のように構成した本実施形態によって
も、上記第4実施形態と同様、軸受スパン及び主軸2の
軸方向寸法短縮によるポンプ性能向上、設置スペース低
減等の効果を得る。また、上記第1〜第4実施形態と同
様、軸受部12,16は、ポンプ起動時の瞬間以外は常
に正圧環境となって安定した水膜が確保されるため、強
制給水が不要となる。
【0058】また、これに加え、上記第2及び第4実施
形態と同様、主軸2は渦巻ケーシング4を貫通していな
いため、軸方向寸法を短縮することができるとともに、
渦巻ケーシングの被動機側構造が大幅に簡略化できる。
また、さらに、被動機側の羽根車3の目玉径d1をポン
プ性能を向上させる最適な径まで小さくすることができ
る。これにより、羽根車3の吸込側部分3aに流入する
水の相対速度を低下させること、及び被動機側と駆動機
側マウスリング部5a、5bを介した高圧部のポンプ吐
出流路11から低圧部のポンプ吸込流路10への漏れ量
を低減し、さらにポンプ性能を向上することができる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、渦巻ケーシングの内部
において羽根車吸込側部分と近接する少なくとも一方側
のマウスリング部に軸受部を設けて羽根車を支持するの
で、軸受スパンを大幅に短縮し、ポンプ性能を十分に向
上することができるとともに、小型化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】両吸込渦巻ポンプの従来構造を表す縦断面図で
ある。
【図2】本発明の両吸込渦巻ポンプの第1実施形態の全
体構造を表す縦断面図である。
【図3】図2中A部の部分拡大縦断面図である。
【図4】本発明の両吸込渦巻ポンプの第2実施形態の全
体構造を表す縦断面図である。
【図5】図4中B部の部分拡大縦断面図である。
【図6】本発明の両吸込渦巻ポンプの第3実施形態の全
体構造を表す縦断面図である。
【図7】本発明の両吸込渦巻ポンプの第4実施形態の全
体構造を表す縦断面図である
【図8】本発明の両吸込渦巻ポンプの第5実施形態の全
体構造を表す縦断面図である。
【符号の説明】 1 両吸込渦巻ポンプ 2 主軸(回転軸) 3 羽根車 3a 羽根車の吸込側部分 3b 羽根車の吐出側部分 4 渦巻ケーシング 4a 上部ケーシング 4b 下部ケーシング 5a 駆動機側のマウスリング部 5b 被動機側のマウスリング部 6 吸込口 7a 渦巻ケーシングの駆動機側の主軸貫通部 7b 渦巻ケーシングの被動機側の主軸貫通部 8 軸封装置 9 ケーシングカバー 10 ポンプ吸込流路 11 ポンプ吐出流路 12 軸受部 12A 羽根車側摺動部 12B 渦巻ケーシング側摺動部 13 軸受部 14 スラスト軸受部 14a 円板 14b スラストパット 15 給水口 16 軸受部 16A 羽根車側摺動部 16B 渦巻ケーシング側摺動部 17 軸受部 18 インペラナット 19 円板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋庭 秀樹 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所産業機械システム事業部内 (72)発明者 会沢 宏二 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 3H022 AA01 BA04 BA06 CA13 CA51 CA56 DA00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略水平方向に配置した回転軸と、この回転
    軸に固定され、前記回転軸の駆動手段への連結側と反連
    結側とから流体を流入させるとともに、前記連結側と前
    記反連結側との中間部にて前記流体を径方向外周側に流
    出させる両吸込遠心型の羽根車と、この羽根車を内包す
    るように設けられる渦巻ケーシングとを有する両吸込渦
    巻ポンプにおいて、 この渦巻ケーシングと前記羽根車の吸込側部分とが近接
    する前記連結側及び反連結側それぞれのマウスリング部
    のうち、少なくとも一方に、前記羽根車を回転自在に支
    持する軸受部を設けたことを特徴とする両吸込渦巻ポン
    プ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の両吸込渦巻ポンプにおい
    て、前記連結側及び反連結側それぞれのマウスリング部
    のうち、少なくとも前記連結側に、前記羽根車を回転自
    在に支持する軸受部を設けたことを特徴とする両吸込渦
    巻ポンプ。
  3. 【請求項3】請求項1記載の両吸込渦巻ポンプにおい
    て、前記連結側及び反連結側それぞれのマウスリング部
    のうち、少なくとも前記反連結側に、前記羽根車を回転
    自在に支持する軸受部を設け、前記反連結側回転軸は渦
    巻ケーシングを貫通せずにポンプ内部に納められたこと
    を特徴とする両吸込渦巻ポンプ。
  4. 【請求項4】略水平方向に配置した回転軸と、この回転
    軸に固定され、前記回転軸の駆動手段への連結側と反連
    結側とから流体を流入させるとともに、前記連結側と前
    記反連結側との中間部にて前記流体を径方向外周側に流
    出させる両吸込遠心型の羽根車と、この羽根車を内包す
    るように設けられる渦巻ケーシングとを有する両吸込渦
    巻ポンプにおいて、 前記連結側及び反連結側それぞれのマウスリング部の両
    方に、前記羽根車を回転自在に支持する軸受部を設けた
    ことを特徴とする両吸込渦巻ポンプ。
  5. 【請求項5】請求項4記載の両吸込渦巻ポンプにおい
    て、前記連結側及び反連結側それぞれのマウスリング部
    の両方に設けた軸受部は、ラジアル荷重のみを受けるこ
    とを特徴とする両吸込渦巻ポンプ。
  6. 【請求項6】請求項4記載の両吸込渦巻ポンプにおい
    て、前記連結側及び反連結側それぞれのマウスリング部
    の両方に設けた軸受部は、ラジアル荷重とスラスト荷重
    の両荷重を受けることを特徴とする両吸込渦巻ポンプ。
  7. 【請求項7】請求項4〜6記載の両吸込渦巻ポンプにお
    いて、前記連結側及び反連結側のマウスリング部のう
    ち、前記反連結側の径を前記連結側の径よりも小さくし
    たことを特徴とする両吸込渦巻ポンプ。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか1項記載の両吸込
    渦巻ポンプにおいて、前記軸受部は、樹脂性部材による
    摺動部を備えたすべり軸受であることを特徴とする両吸
    込渦巻ポンプ。
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