JP2006021911A - エレベータのかご装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 かご室内を換気するとともに、臭気を確実に取り除くことができるエレベータのかご装置を得る。
【解決手段】 エレベータ昇降路内を昇降するかごと、このかごに設けられ、かごのかご室内部からかご室外部に通じる開口部と、かごに設けられ、昇降路内の空気を吸い込む吸込口及びこの吸込口から吸い込んだ空気を吹き出す吹出口を有するとともに、吹出口から吹き出された空気が開口部を介してかご室内部に吹き込まれるように配置された空気清浄機とを備え、空気清浄機は、臭気を除去する臭気除去用触媒及び活性炭を有する。
【選択図】 図2
【解決手段】 エレベータ昇降路内を昇降するかごと、このかごに設けられ、かごのかご室内部からかご室外部に通じる開口部と、かごに設けられ、昇降路内の空気を吸い込む吸込口及びこの吸込口から吸い込んだ空気を吹き出す吹出口を有するとともに、吹出口から吹き出された空気が開口部を介してかご室内部に吹き込まれるように配置された空気清浄機とを備え、空気清浄機は、臭気を除去する臭気除去用触媒及び活性炭を有する。
【選択図】 図2
Description
この発明は、脱臭機能を備えたエレベータのかご装置に関するものである。
従来のエレベータのかご装置には、回転する羽根車の周方向に送風を行う型である2台の遠心式ターボファンのうちの一方をエレベータのかご室の天井に形成された吸気口に設置することによって、外の空気をかご室内に吸引するとともに、2台の遠心式ターボファンの他方をかご室の天井に形成された排気口に逆向きに設置することによってかご室内の空気をかご室外に排出するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、かご室内床に多数の通風口を設け、かご室床の下部からかごの天井側に設けられた空気循環装置に、通風ダクトを介してかご室内の空気を循環するように構成し、かご室内の空気を清浄化するものもある(特許文献2参照)。
特許文献1記載のエレベータのかご装置は、かご上部に設置された安価な2台の遠心式ターボファンによってかご室内の空気を換気することができるため、かご装置全体として低価格に抑えることが可能である。また、特許文献2記載のエレベータのかご装置は、かご室床面を二重構造とし、上面に設けられた多数の通風孔からかご室内の空気を空気循環装置に取り入れるため、かご室の床面に塵埃が溜まることがなく、かご室内の空気清浄度を均一にすることができる。しかし、特許文献1記載のエレベータのかご装置は昇降路内の空気をかご室内にそのまま取り込むだけであり、また、特許文献2記載のエレベータのかご装置はかご室内の空気を循環させているだけであるので、昇降路内又はかご室内に臭気が発生した場合には、その臭気がかご室内に取り込まれ、かご室内にいるエレベータの利用客が不快に感じるという問題が生じていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、かご室内を換気するとともに、臭気を確実に取り除くことができるエレベータのかご装置を提供することである。
この発明に係るエレベータかご装置は、エレベータ昇降路内を昇降するかごと、このかごに設けられ、かごのかご室内部からかご室外部に通じる開口部と、かごに設けられ、昇降路内の空気を吸い込む吸込口及びこの吸込口から吸い込んだ空気を吹き出す吹出口を有するとともに、吹出口から吹き出された空気が開口部を介してかご室内部に吹き込まれるように配置された空気清浄機とを備え、空気清浄機は、臭気を除去する臭気除去用触媒及び活性炭を有するものである。
この発明は、エレベータ昇降路内を昇降するかごと、このかごに設けられ、かごのかご室内部からかご室外部に通じる開口部と、かごに設けられ、昇降路内の空気を吸い込む吸込口及びこの吸込口から吸い込んだ空気を吹き出す吹出口を有するとともに、吹出口から吹き出された空気が開口部を介してかご室内部に吹き込まれるように配置された空気清浄機とを備え、空気清浄機は、臭気を除去する臭気除去用触媒及び活性炭を有する構成としたことで、かご室内を換気するとともに、臭気を確実に取り除くことができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのかご装置の平面図、図2はその正面図である。図において、エレベータ昇降路1内を昇降するかご2は、建築物の各階に設けられたエレベータ乗場に対向する位置にかご出入口2aが設けられており、エレベータの利用客が乗るかご室は、このかご出入口2aに設けられたかご戸(図示せず)と、かご戸の両側に設けられた袖壁と、かご室両側及び奥側に設けられたかご室壁とによって四方が囲まれている。このかご室の天井2bには、その中央部一面に渡って照明装置2cが設けられており、照明装置2cが設置されていない天井2bの一側中央部に、かご室内部からかご室外部に通じる開口部2dが形成されている。なお、実施の形態1は、開口部2dが、かご室内部からかご2上面に貫通する場合を示している。また、かご2の上面の一側中央部に設けられた空気清浄機3は、昇降路1内の空気を吸い込む吸込口3aがかご2の中央部側となる一側面に、また、この吸込口3aから吸い込んだ空気を空気清浄機3の外部に吹き出す吹出口3bが下面に設けられており、この吹出口3bは、かご2上部に設けられた開口部2dの直上部に、即ち、吹出口3bと開口部2dとが互いに対向するように配置されている。また、空気清浄機3の内部には、人体臭やペット臭、生ゴミ臭等の臭気を除去する臭気除去用触媒3cと活性炭3dとが設けられ、吸込口3aから吸い込まれた昇降路1内の空気が、この臭気除去用触媒3cと活性炭3dとを通過するようにそれぞれ配置されている。なお、臭気除去用触媒3cは、例えば、酸化マンガン系の触媒から構成されている。
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのかご装置の平面図、図2はその正面図である。図において、エレベータ昇降路1内を昇降するかご2は、建築物の各階に設けられたエレベータ乗場に対向する位置にかご出入口2aが設けられており、エレベータの利用客が乗るかご室は、このかご出入口2aに設けられたかご戸(図示せず)と、かご戸の両側に設けられた袖壁と、かご室両側及び奥側に設けられたかご室壁とによって四方が囲まれている。このかご室の天井2bには、その中央部一面に渡って照明装置2cが設けられており、照明装置2cが設置されていない天井2bの一側中央部に、かご室内部からかご室外部に通じる開口部2dが形成されている。なお、実施の形態1は、開口部2dが、かご室内部からかご2上面に貫通する場合を示している。また、かご2の上面の一側中央部に設けられた空気清浄機3は、昇降路1内の空気を吸い込む吸込口3aがかご2の中央部側となる一側面に、また、この吸込口3aから吸い込んだ空気を空気清浄機3の外部に吹き出す吹出口3bが下面に設けられており、この吹出口3bは、かご2上部に設けられた開口部2dの直上部に、即ち、吹出口3bと開口部2dとが互いに対向するように配置されている。また、空気清浄機3の内部には、人体臭やペット臭、生ゴミ臭等の臭気を除去する臭気除去用触媒3cと活性炭3dとが設けられ、吸込口3aから吸い込まれた昇降路1内の空気が、この臭気除去用触媒3cと活性炭3dとを通過するようにそれぞれ配置されている。なお、臭気除去用触媒3cは、例えば、酸化マンガン系の触媒から構成されている。
以上のように構成されたエレベータのかご装置では、かご2の上面に設けられた空気清浄機3の吸込口3aから空気清浄機3内部に昇降路1内の空気が吸い込まれると、この吸い込まれた空気は、臭気除去用触媒3c及び活性炭3dとを通過し、その通過の際に臭気が除去される。空気清浄機3内部で臭気が除去された空気は、吹出口3bから空気清浄機3の外部に吹き出され、かご2の開口部2dを通ってかご室内部に吹き込まれる。また、かご室内に脱臭された空気が吹き込まれることによって、かご室内の空気の一部は、かご室に形成された孔や隙間等から昇降路1へ排出される。
この発明の実施の形態1によれば、空気清浄機3からかご室内に吹き込まれる空気によってかご室内を換気することができるとともに、かご室内に吹き込まれる空気は、空気清浄機3内の臭気除去用触媒3cと活性炭3dとによって脱臭されているため、かご室内の臭気を確実に除去することが可能となる。また、かご室内で臭気が発生した場合でも、かご室外に排出された空気が再びかご室内に戻る際には、空気清浄機3内部の臭気除去用触媒3c及び活性炭3dによって確実に脱臭されるため、臭気がかご室内に戻ることはなく、快適なエレベータのサービスを提供することが可能である。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのかご装置の平面図、図4はその正面図である。図において、エレベータのかご2上面の一側中央部に設けられた空気清浄機3は、その内部に、人体臭やペット臭、生ゴミ臭等の臭気を除去する臭気除去用触媒3c及び活性炭3dと、揮発性有機化合物(以下「VOC」という。)を除去する揮発性有機化合物除去材(以下「VOC除去材」という。)3eとが並設されており、吸込口3aから空気清浄機3内部に吸い込まれた昇降路1内の空気が、この臭気除去用触媒3cと活性炭3dとVOC除去材3eとを通過するようにそれぞれ配置されている。なお、VOC除去材3eは、例えば、VOC除去用の酸化マンガン系の触媒から構成される。
図3はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのかご装置の平面図、図4はその正面図である。図において、エレベータのかご2上面の一側中央部に設けられた空気清浄機3は、その内部に、人体臭やペット臭、生ゴミ臭等の臭気を除去する臭気除去用触媒3c及び活性炭3dと、揮発性有機化合物(以下「VOC」という。)を除去する揮発性有機化合物除去材(以下「VOC除去材」という。)3eとが並設されており、吸込口3aから空気清浄機3内部に吸い込まれた昇降路1内の空気が、この臭気除去用触媒3cと活性炭3dとVOC除去材3eとを通過するようにそれぞれ配置されている。なお、VOC除去材3eは、例えば、VOC除去用の酸化マンガン系の触媒から構成される。
以上のような構成を有するエレベータのかご装置では、かご2の上面に設けられた空気清浄機3の吸込口3aから空気清浄機3内部に昇降路1内の空気が吸い込まれると、この吸い込まれた空気は、臭気除去用触媒3c、活性炭3d及びVOC除去材3eとを通過し、その通過の際に臭気及びVOCが除去される。空気清浄機3内部で臭気及びVOCが除去された空気は、吹出口3bから空気清浄機3の外部に吹き出され、かご2の開口部2dを通ってかご室内部に吹き込まれる。また、臭気とVOCとが除去された空気が空気清浄機3からかご室内に吹き込まれることによって、かご室内の空気の一部は、かご室に形成された孔や隙間等から昇降路1へ排出される。
この発明の実施の形態2によれば、空気清浄機3からかご室内に吹き込まれる空気によってかご室内を換気することができるとともに、かご室内に吹き込まれる空気は、空気清浄機3内の臭気除去用触媒3cと活性炭3dとによって脱臭され、且つ、VOC除去材3eによってVOCが除去されているため、かご室内の臭気及び有害なVOCを確実に除去することが可能となる。なお、その他は実施の形態1と同様の構成及び効果を有している。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3におけるエレベータのかご装置の平面図、図6はその正面図である。図において、エレベータのかご2に設けられたかご室の天井2bには、その中央部一面に渡って照明装置2cが設けられており、照明装置2cが設置されていない天井2bの一側中央部に、かご室内部からかご室外部に通じる第一の開口部2eが形成されている。なお、図6では、第一の開口部2eが、かご室内部からかご2上面に貫通する場合を示している。かご2の上面には、この第一の開口部2eを覆うようにダクトボックス4aが設けられ、このダクトボックス4aの下面には、第一の開口部2eの直上部に貫通孔(図示せず)が設けられている。一方、照明装置2cが設置されていない天井2bの他側中央部には、かご室内部からかご室外部に通じる第二の開口部2fが形成されている。なお、第二の開口部2fも第一の開口部2eと同様に、図6においては、かご室内部からかご2上面に貫通する場合が示されている。かご2の上面には、この第二の開口部2fを覆うようにダクトボックス4bが設けられ、このダクトボックス4bの下面には、第二の開口部2fの直上部に貫通孔(図示せず)が設けられている。また、かご2の上面中央部に設けられた空気清浄機3は、空気を吸い込む吸込口3aが第一の開口部2e側の側面に設けられ、この吸込口3aとダクトボックス4aとに、ダクトボックス4aを介して吸込口3aと第二の開口部2fとを連通する第一の通風ダクト5aが設けられている。一方、空気清浄機3の第二の開口部2f側の側面には、吸込口3aから空気清浄機3内部に吸い込んだ空気を外部に吹き出す吹出口3bが設けられ、この吹出口3bとダクトボックス4bとに、ダクトボックス4bを介して吹出口3bと第二の開口部2fとを連通する第二の通風ダクト5bが設けられている。また、空気清浄機3の内部には、人体臭やペット臭、生ゴミ臭等の臭気を除去する臭気除去用触媒3c及び活性炭3dと、VOCを除去するVOC除去材3eとが並設されており、吸込口3aから空気清浄機3内部に吸い込まれた空気が、この臭気除去用触媒3cと活性炭3dとVOC除去材3eとを通過するようにそれぞれ配置されている。
図5はこの発明の実施の形態3におけるエレベータのかご装置の平面図、図6はその正面図である。図において、エレベータのかご2に設けられたかご室の天井2bには、その中央部一面に渡って照明装置2cが設けられており、照明装置2cが設置されていない天井2bの一側中央部に、かご室内部からかご室外部に通じる第一の開口部2eが形成されている。なお、図6では、第一の開口部2eが、かご室内部からかご2上面に貫通する場合を示している。かご2の上面には、この第一の開口部2eを覆うようにダクトボックス4aが設けられ、このダクトボックス4aの下面には、第一の開口部2eの直上部に貫通孔(図示せず)が設けられている。一方、照明装置2cが設置されていない天井2bの他側中央部には、かご室内部からかご室外部に通じる第二の開口部2fが形成されている。なお、第二の開口部2fも第一の開口部2eと同様に、図6においては、かご室内部からかご2上面に貫通する場合が示されている。かご2の上面には、この第二の開口部2fを覆うようにダクトボックス4bが設けられ、このダクトボックス4bの下面には、第二の開口部2fの直上部に貫通孔(図示せず)が設けられている。また、かご2の上面中央部に設けられた空気清浄機3は、空気を吸い込む吸込口3aが第一の開口部2e側の側面に設けられ、この吸込口3aとダクトボックス4aとに、ダクトボックス4aを介して吸込口3aと第二の開口部2fとを連通する第一の通風ダクト5aが設けられている。一方、空気清浄機3の第二の開口部2f側の側面には、吸込口3aから空気清浄機3内部に吸い込んだ空気を外部に吹き出す吹出口3bが設けられ、この吹出口3bとダクトボックス4bとに、ダクトボックス4bを介して吹出口3bと第二の開口部2fとを連通する第二の通風ダクト5bが設けられている。また、空気清浄機3の内部には、人体臭やペット臭、生ゴミ臭等の臭気を除去する臭気除去用触媒3c及び活性炭3dと、VOCを除去するVOC除去材3eとが並設されており、吸込口3aから空気清浄機3内部に吸い込まれた空気が、この臭気除去用触媒3cと活性炭3dとVOC除去材3eとを通過するようにそれぞれ配置されている。
以上のような構成を有するエレベータのかご装置では、かご室内の空気は、かご室の天井2bに形成された第一の開口部2e、ダクトボックス4a及び通風ダクト5aを通り、吸込口3aから空気清浄機3内部に吸い込まれる。吸込口3aから空気清浄機3内に吸い込まれた空気は、空気清浄機3内の臭気除去用触媒3cと活性炭3dとVOC除去材3eとを通過し、その通過の際に臭気及びVOCが除去される。空気清浄機3内部で臭気及びVOCが除去された空気は、吹出口3bから空気清浄機3外部に吹き出され、通風ダクト5b、ダクトボックス4bを通って、かご室の天井2bに形成された第二の開口部2fから再びかご室内に戻される。
この発明の実施の形態3によれば、かご2の第一の開口部2eと空気清浄機3の吸込口3aとを、ダクトボックス4aを介して通風ダクト5aによって連通し、空気清浄機3の吹出口3bとかご2の第二の開口部2fとを、ダクトボックス4bを介して通風ダクト5bによって連通しているため、かご室内の空気を循環させることが可能となる。このため、実施の形態1及び2のように昇降路1内の空気をかご室内に取り込む場合より、脱臭及びVOC除去を効率よく行うことができる。また、昇降路1内で発生した臭気をかご室内に取り込む恐れもない。また、通風ダクト5a及び5bの配置を変更することにより、空気清浄機3と第一の開口部2e及び第二の開口部2fとの位置を自由に設定することができるため、かご2の上面に他の機器類が設置されている場合でも、容易に対応することが可能となる。なお、空気清浄機3や第一の開口部2e、第二の開口部2fの位置は、通風ダクト5a及び5bによってかご室と空気清浄機3とを連通することが可能であれば特にかご2の上面に限定されるものではない。その他は実施の形態2と同様の構成及び効果を有している。
1 昇降路
2 かご
2a かご出入口
2b 天井
2c 照明装置
2d 開口部
2e 第一の開口部
2f 第二の開口部
3 空気清浄機
3a 吸込口
3b 吹出口
3c 臭気除去用触媒
3d 活性炭
3e VOC除去材
4a、4b ダクトボックス
5a、5b 通風ダクト
2 かご
2a かご出入口
2b 天井
2c 照明装置
2d 開口部
2e 第一の開口部
2f 第二の開口部
3 空気清浄機
3a 吸込口
3b 吹出口
3c 臭気除去用触媒
3d 活性炭
3e VOC除去材
4a、4b ダクトボックス
5a、5b 通風ダクト
Claims (4)
- エレベータ昇降路内を昇降するかごと、このかごに設けられ、前記かごのかご室内部から前記かご室外部に通じる開口部と、前記かごに設けられ、前記昇降路内の空気を吸い込む吸込口及びこの吸込口から吸い込んだ空気を吹き出す吹出口を有するとともに、前記吹出口から吹き出された空気が前記開口部を介して前記かご室内部に吹き込まれるように配置された空気清浄機とを備え、前記空気清浄機は、臭気を除去する臭気除去用触媒及び活性炭を有することを特徴とするエレベータのかご装置。
- 空気清浄機の吹出口が、かごに設けられた開口部に対向するように配置されたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご装置。
- エレベータ昇降路内を昇降するかごと、このかごに設けられ、前記かごのかご室内部から前記かご室外部に通じる第一及び第二の開口部と、前記かごに設けられ、空気を吸い込む吸込口及びこの吸込口から吸い込んだ空気を吹き出す吹出口を有する空気清浄機と、前記第一の開口部及び前記空気清浄機の吸込口を連通する第一の通風ダクトと、前記第二の開口部及び前記空気清浄機の吹出口を連通する第二の通風ダクトとを備え、前記空気清浄機は、臭気を除去する臭気除去用触媒及び活性炭を有することを特徴とするエレベータのかご装置。
- 空気清浄機は、揮発性有機化合物を除去する揮発性有機化合物除去材を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータのかご装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004203204A JP2006021911A (ja) | 2004-07-09 | 2004-07-09 | エレベータのかご装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004203204A JP2006021911A (ja) | 2004-07-09 | 2004-07-09 | エレベータのかご装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006021911A true JP2006021911A (ja) | 2006-01-26 |
Family
ID=35795465
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004203204A Pending JP2006021911A (ja) | 2004-07-09 | 2004-07-09 | エレベータのかご装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2006021911A (ja) |
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-
2004
- 2004-07-09 JP JP2004203204A patent/JP2006021911A/ja active Pending
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