JP2005282927A - 熱交換形換気扇 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メンテナンスを容易にするとともに小型化を図ることのできる熱交換形換気扇を提供する。
【解決手段】 壁面Wの室内側と室外側とを貫通する貫通孔Hに挿入される筒状部2と、筒状部2内を仕切る仕切板14を介して筒状部2内に隣接して設けられる吸気路6及び排気路7と、室外側から室内側に流通する気流を吸気路6に発生する第1シロッコファン11と室内側から室外側に流通する気流を排気路7に発生する第2シロッコファン12とを有する送風部10と、送風部10よりも室内側に配されて室内から排気路7に流通する空気と吸気路6から室内に流通する空気の熱交換を行う熱交換器21を有する熱交換部20と、筒状部2の室内側を覆って壁面Wに配されるカバー4とを備え、熱交換器21を保持する保持板22、23の溝部22aと突設部37、39の嵌合により熱交換部20を案内して筒状部2に対して室内側から出し入れできるとともに、案内溝40と仕切板14の嵌合により送風部10を案内して筒状部2に対して室内側から出し入れできるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、室内の空気と室外の空気との間で熱交換して室内の空気を換気する熱交換形換気扇に関する。
従来の熱交換形換気扇は特許文献1に開示されている。この熱交換形換気扇は室内の壁面に取り付けられる本体ケースを有し、壁に設けられた貫通孔に挿入される円筒部が本体ケースから後方に延びて設けられる。本体ケースには隣接する通路が直交した直交形の熱交換器が配置される。熱交換器の側方には吸気用ファン及び排気用ファンを有する送風部が配置される。本体ケース及び円筒部には、吸気用ファンによって空気が流通する吸気路と排気用ファンによって空気が流通する排気路とが隔壁を介して並設される。熱交換器の一方通路は吸気路に連通し、他方通路は排気路に連通している。
熱交換形換気扇の運転を開始すると吸気用ファン及び排気用ファンが駆動される。吸気用ファンの駆動により室外の空気が吸気路に取り込まれて熱交換器の一方通路を流通する。排気用ファンの駆動により室内の空気が熱交換器の他方通路を流通する。熱交換器によって室内から取り込まれた空気と室外から取り込まれた空気が熱交換され、室内の空気の熱を受け取った室外の空気が室内に放出される。また、室内から取り込まれて熱交換した後の空気は排気路を流通して室外に排気される。これにより、室内から排出される熱量を抑制して室内の換気を行うことができる。
上記特許文献1に開示された熱交換形換気扇は、室内に配される本体ケース内に熱交換器及び送風部が設けられるため本体ケースが大型化して室内の美観を損ねる。また、吸気用ファン及び排気用ファンが室内に配されるため室内の騒音が大きくなる。このため、特許文献2には熱交換器及び送風部を壁内に配置した熱交換形換気扇が開示されている。
この熱交換形換気扇は、壁に設けた貫通孔に挿通される円筒部には室外側に送風部が配置され、送風部の前方(室内側)に熱交換器が配置される。室内には吸排気用の開口を有して円筒部を覆う奥行の狭いカバーが設けられる。円筒部内には内筒が設けられ、内筒によって内側の吸気路と外側の排気路とが隔てられる。送風部は駆動モータを有し、駆動モータの回転軸には内周側に配される吸気用ファンと外周側に配される排気用ファンが取り付けられる。吸気用ファンと排気用ファンとの間には内筒の後端に近設して内筒の後端と同径の仕切り筒が設けられる。
これにより、吸気用ファン、排気用ファン及び仕切り筒が一体回転し、仕切り筒及び内筒の内側に室外から室内に向かう気流を発生するとともに、仕切り筒及び内筒の外側に室内から室外に向かう気流を発生する。そして、熱交換器でそれぞれの空気が熱交換して室内の換気が行われる。
従って、室内には奥行の狭いカバーが設けられるだけのため室内の美観が向上されるとともに、送風部を室内から離れて配置して騒音を低減できるようになっている。
実公平6−3323号公報(第2頁−第3頁、第1図) 特開平7−158922号公報(第2頁−第6頁、第1図)
しかしながら、上記特許文献2に開示された熱交換形換気扇によると、円筒部に固定される内筒の後方には吸気用ファン、排気用ファン及び仕切り筒が駆動モータと一体に設けられる。このため、駆動モータ、吸気用ファン及び排気用ファンの清掃や修理等のメンテナンスができない問題があった。また、吸気路と排気路とが筒状部の内周側と外周側に設けられるため筒状部の外径が大きくなり、熱交換形換気扇が大型になる問題もあった。
本発明は、メンテナンスを容易にするとともに小型化を図ることのできる熱交換形換気扇を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、壁面の室内側と室外側とを貫通する貫通孔に挿入される筒状部と、前記筒状部内を仕切る仕切板を介して前記筒状部内に隣接して設けられる吸気路及び排気路と、前記筒状部の室内側から出し入れできるとともに室外側から室内側に流通する気流を前記吸気路に発生して室内側から室外側に流通する気流を前記排気路に発生する送風部と、前記送風部よりも室内側に配されて前記筒状部の室内側から出し入れできるとともに室内から前記排気路に流通する空気と前記吸気路から室内に流通する空気の熱交換を行う熱交換部と、前記筒状部の室内側を覆って壁面に配されるカバーとを備えたことを特徴としている。
この構成によると、壁に設けられた貫通孔に筒状部が挿入され、室内側がカバーで覆われる。筒状部に配された送風部を駆動すると仕切板で隔てられた吸気路及び排気路に気流が発生する。これにより、室内の空気が熱交換部に取り込まれて排気路を介して室外に排気され、室外の空気は吸気路を介して熱交換部に取り込まれて室内に送出される。熱交換部ではそれぞれの空気が熱交換して室内から排気される空気の熱が室内に送出される空気に取り込まれる。その結果、室内から排出される熱量を抑制して室内の換気を行うことができる。また、カバーを取り外すと熱交換部を室内側から取り出して清掃等のメンテナンスを行うことができる。熱交換器を取り出すと送風部を室内側から取り出して清掃や修理等のメンテナンスを行うことができる。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、前記送風部は、前記吸気路に配される第1シロッコファンと、前記排気路に配される第2シロッコファンとを有することを特徴としている。この構成によると、第1シロッコファンを駆動すると室外の空気が回転軸方向から吸い込まれて周方向に送出され、吸気路に気流が発生する。第2シロッコファンを駆動すると室内の空気が回転軸方向から吸い込まれて周方向に送出され、排気路に気流が発生する。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、前記仕切板の両面にそれぞれ第1、第2シロッコファンを取り付け、前記仕切板とともに前記送風部を移動可能にしたことを特徴としている。この構成によると、第1、第2シロッコファン仕切板をスライドして送風部が筒状部に対して出し入れされる。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、第1、第2シロッコファンの吸込側を前記筒状部の外周部に向けて配置したことを特徴としている。この構成によると、第1、第2シロッコファンには筒状部の外周部を流通する空気が回転軸の方向から吸い込まれる。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、第1、第2シロッコファンの間に前記熱交換部の一部を配置したことを特徴としている。この構成によると、送風部と熱交換部とがオーバーラップして配置される。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、第1、第2シロッコファンは回転軸が前記筒状部の軸方向に対して傾斜し、第1シロッコファンの吸込側が室外に向かって配されるとともに、第2シロッコファンの吸込側が室内に向かって配されることを特徴としている。この構成によると、第1シロッコファンの軸上に開口した吸込側が室外に向かって配され、室外の空気が第1シロッコファンに回転軸方向から吸引される。また、第2シロッコファンの軸上に開口した吸込側が室内に向かって配され、室内の空気が第2シロッコファンに回転軸方向から吸引される。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、第1、第2シロッコファンを駆動する第1、第2駆動モータを設けたことを特徴としている。この構成によると、吸気量に対して異なる排気量にできるとともに第1、第2シロッコファンの配置を自由に可変できる。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、前記仕切板に嵌合して前記仕切板を案内する案内溝を前記筒状部の内壁に設けたことを特徴としている。この構成によると、案内溝の案内によって仕切板がスライド移動する。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、前記筒状部の内壁に突設した突設部により前記案内溝の側壁面を形成するとともに、前記突設部の位置決めにより前記熱交換部を案内する溝部を前記熱交換部に設けたことを特徴としている。この構成によると、突設部の案内によって熱交換部がスライド移動する。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、前記送風部の電気配線を収納する収納溝を前記筒状部の内壁に設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、前記熱交換部は、前記吸気路に臨む室外側流入口と室内に臨む室内側流出口とを有する第1通風体と、前記排気路に臨む室外側流出口と室内に臨む室内側流入口とを有する第2通風体とを積層して成り、前記室内側流出口及び前記室内側流入口は前記筒状部から室内側に突出して配置されるとともに、前記筒状部の軸方向に対して傾斜して相反する外方向に向かって開口することを特徴としている。
この構成によると、室外の空気は吸気路を流通して第1通風体の室外側流入口から熱交換部に流入し、室内側流出口から流出して室内に送出される。室内の空気は第2通風体の室内側流入口から熱交換部に流入して室外側流出口から流出し、排気路を流通して室外に排気される。室内側流出口及び室内側流入口は筒状部よりも断面積の広いカバー内に配置され、例えば右側の室内側流出口が右方に向けて開口し、左側の室内側流入口が左方に向けて開口する。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、前記熱交換部に室内側から把持する取っ手を設けたことを特徴としている。この構成によると、カバーを取り外した状態から取っ手を把持して熱交換部が室内側に引き出される。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、前記熱交換部から室内に吐出される空気中にイオンを発生するイオン発生装置を設けたことを特徴としている。この構成によると、イオン発生装置により発生したイオンが空気とともに室内に送出される。
また本発明は、上記構成の熱交換形換気扇において、前記筒状部の室内側端部に鍔状に形成されるともに前記カバーと嵌合する台座を設け、前記台座に前記イオン発生装置を取り付けたことを特徴としている。この構成によると、台座が壁面に沿って設置され、台座に設けたイオン発生装置により発生したイオンが熱交換部から流出した空気に含まれる。
本発明によると、室内側から熱交換部及び送風部を取り出すことができるので容易にメンテナンスを行うことができる。
また本発明によると、送風部が第1、第2シロッコファンを有するので、筒状部の軸に対して略直交する方向に厚みの薄い第1、第2シロッコファンを並設することができる。従って、筒状部の径方向を小型化して熱交換形換気扇の小型化を図ることができる。
また本発明によると、仕切板の両面にそれぞれ第1、第2シロッコファンを取り付け、仕切板とともに送風部を移動可能にしたので、筒状部から送風部を容易に出し入れすることができる。
また本発明によると、第1、第2シロッコファンの吸込側を筒状部の外周部に向けて配置したので、差し渡し距離が狭く送風部の構成部材を配置できない筒状部の外周部のスペースに空気を流通させることができる。従って、空間利用効率が向上して筒状部の小型化を図ることができる。
また本発明によると、第1、第2シロッコファンの間に熱交換部の一部を配置したので、筒状部の軸方向を小型化して熱交換形換気扇のより小型化を図ることができる。
また本発明によると、第1、第2シロッコファンの回転軸を傾斜して、第1シロッコファンの吸込側が室外に向かって配されるとともに、第2シロッコファンの吸込側が室内に向かって配されるので、圧力損失を低減して送風効率を向上することができる。
また本発明によると、第1、第2シロッコファンを駆動する第1、第2駆動モータを設けたので、吸排気の多様な制御を行うことができる。また、第1、第2シロッコファンを離して配置して熱交換部とのオーバーラップ量を大きくし、筒状部のより小型化を図ることができる。更に、第1、第2シロッコファンの回転軸が筒状部の軸方向に対して傾斜する場合は、第1、第2シロッコファンを筒状部の軸方向に広げることなく配置することができる。
また本発明によると、仕切板を案内する案内溝を筒状部の内壁に設けたので、送風部を筒状部に対して容易に出し入れすることができる。
また本発明によると、案内溝の側壁面を形成する突設部の位置決めにより案内される溝を熱交換部に設けたので、熱交換部を筒状部に対して容易に出し入れすることができる。
また本発明によると、電気配線を収納する収納溝を筒状部の内壁に設けたので、筒状部から熱交換部を出し入れする際に熱交換部が電気配線と接触することによる電気配線の破損を防止することができる。
また本発明によると、室内側流出口及び室内側流入口が筒状部から室内側に突出して配置されるので、室内側流出口及び室内側流入口を流通する気流が筒状部の壁面に遮られず、送風効率を向上することができる。また、室内側流出口及び室内側流入口が筒状部の軸方向に対して傾斜して相反する外方向に向かって開口するので、室内側流出口から流出する気流と室内側流入口に流入する気流とを離すことができる。従って、ショートサーキットを防止して送風効率をより向上することができる。
また本発明によると、熱交換部に室内側から把持する取っ手を設けたので、容易に熱交換部を筒状部から取り出すことができる。
また本発明によると、熱交換部から室内に吐出される空気中にイオンを発生するイオン発生装置を設けたので、マイナスイオンによるリラクゼーション効果や、マイナスイオンとプラスイオンによる殺菌効果を得ることができる。
また本発明によると、出し入れされる熱交換部や送風部から独立して固定される台座にイオン発生装置を取り付けたので、移動する際の衝突等によるイオン発生装置の破損を防止することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の熱交換形換気扇を示す側面断面図及び上面断面図である。熱交換形換気扇1は壁Wの室内側と室外側を貫通する貫通孔Hに挿入される断面円形の筒状部2を有している。筒状部2は壁Wの厚みに応じて後部を切断して長さが調整されるようになっている。筒状部2の室内側の端面には壁Wに沿った鍔状の台座3が一体に設けられる。台座3に嵌合するカバー4により筒状部2が室内側から視認できないように覆われている。筒状部2の室外側の端部は筒状部2に外嵌される室外カバー5により覆われている。
筒状部2の後部には筒状部2内を左右に二分する仕切板14が配される。室外カバー5には仕切板14と同じ面内に配される仕切り部5cが突設される。これにより、筒状部2内に吸気路6及び排気路7が左右に隣接して設けられる。仕切板14には駆動モータ13が貫通して取り付けられる。駆動モータ13には駆動モータ13を挟んで反対側に同じ大きさの第1、第2シロッコファン11、12が同軸に連結される。これにより、第1シロッコファン11が吸気路6に配され、第2シロッコファン12が排気路7に配される。仕切板14と一体となった第1、第2シロッコファン11、12及び駆動モータ13により吸気路6及び排気路7に気流を発生する送風部10が構成されている。
第1、第2シロッコファン11、12は仕切板14に沿って配置され、筒状部2の軸方向に対して直交する方向が厚み方向になる。このため、図10の背面図に示すように、筒状部2の中心に近い位置に第1、第2シロッコファン11、12が並設される。これにより、必要な風量に応じた第1、第2シロッコファン11、12の径に筒状部2の径を近づけることができる。従って、筒状部2の径方向を小型化して熱交換形換気扇1の小型化を図ることができる。
また、第1、第2シロッコファン11、12は筒状部2の外周部に向けて吸込口が開口し、周上のそれぞれ室内側、室外側に向けて排気口が開口する。駆動モータ13の駆動により吸気路6には矢印Aに示すように室外から室内に向かう方向に気流が発生し、排気路7には矢印Bに示すように室内から室外に向かう方向に気流が発生する。
この時、図10に示すように、筒状部2の第1、第2シロッコファン11、12よりも外周部は上下方向の差し渡し距離が狭く送風部10の構成部材を配置できないスペースSが生じる。このスペースSに空気を流通させることができるため、空間利用効率が向上して筒状部2の小型化を図ることができる。
また、仕切板14には吸気路6の前方及び排気路7の後方をそれぞれ遮蔽する遮蔽部14a、14bが設けられている。遮蔽部14aは第1シロッコファン11から前方に送出される空気が第1シロッコファン11に戻って吸引されることによる送風効率低下を防止する。同様に、遮蔽部14bは第2シロッコファン12から後方に送出される空気が第2シロッコファン12に戻って吸引されることによる送風効率低下を防止する。
送風部10の前方には熱交換器21を有した熱交換部20が設けられる。熱交換器21は円形の保持部22、23により前後を保持され、保持部22、23が筒状部2に嵌合して熱交換部20が支持されている。熱交換器21の後端は第1、第2シロッコファン11、12の間に配置されている。これにより、筒状部2の前後方向の長さを短くして熱交換形換気扇1の小型化を図ることができる。
図3、図4は熱交換器21を構成する第1、第2通風体31、32を示す平面図である。第1、第2通風体31、32は筒状部2の軸方向に長い平面視六角形に形成されている。第1通風体31は蛇行したリブ34を並設してS字状に湾曲した空気通路35が形成されている。第2通風体32は蛇行したリブ34を並設して空気通路35と対称なS字状に湾曲した空気通路36が形成されている。空気通路35、36をU字状に形成してもよい。
第1通風体31の空気通路35の両端には前方右方に開口する室内側流出口21aと後方左方に開口する室外側流入口21cが形成される。室外側流入口21cには吸気路6を流通して第1シロッコファン11から送出された空気が流入し、室外側流出口21cから室内に向けて流出する。
第2通風体32の空気通路36の両端には前方左方に開口する室内側流入口21bと後方右方に開口する室外側流出口21dが形成される。室内側流入口21bには室内の空気が流入し、室外側流出口21dから流出した空気が排気路7を流通する。尚、室内側流入口21b及び室外側流入口21cには塵埃を捕集するフィルター(不図示)が設けられている。
図5は図3のD矢視図である。第1通風体31の底面は紙33を貼着して塞がれている第2通風体32も同様になっている。そして、第1、第2通風体31、32が積層され、空気通路35、36を流通する空気の間で熱交換する熱交換器21が形成される。また、第1、第2通風体31、32の境界が紙33から成るため、空気通路35、36を流通する空気の間で熱交換と同時に湿度交換されるようになっている。これにより、全熱交換器が構成されている。
送風部10及び熱交換部20は筒状部2に対して室内側から出し入れできるようになっている。図6は送風部10を筒状部2に挿入した状態を正面から見た要部詳細図である。筒状部2の内壁の上部には軸方向に延びる突設部37、38、39が突設されている。突設部37、38、39は所定間隔で並設され、突設部37と突設部38の間に案内溝40を形成するとともに突設部38と突設部39との間に収納溝41が形成されている。
案内溝40は送風部10の仕切板14と嵌合する。図示しないが、筒状部2の下部にも同様に仕切板14と嵌合する案内溝が形成されている。これにより、仕切板14が案内溝40に案内されて送風部10が前後にスライド移動可能になっている。従って、送風部10を筒状部2に対して容易に出し入れすることができる。また、収納溝41は駆動モータ13(図2参照)の電気配線15が収納される。
図7は熱交換部20を筒状部2に挿入した状態を正面から見た要部詳細図である。熱交換部20の保持部22には突設部37、39に嵌合する溝部22aが形成される。保持部23にも同様に突設部37、39に嵌合する溝部23a(不図示)が形成されている。これにより、溝部22a、23aが突設部37、39に案内されて熱交換部20が前後にスライド移動可能になっている。従って、熱交換部20を筒状部2に対して容易に出し入れすることができる。
また、電気配線15が収納溝41に収納されるため、熱交換部20の出し入れする際に熱交換部20が電気配線15と接触することによる電気配線の破損を防止することができる。尚、収納溝41を案内溝40から離れた位置に設けて、保持部22、23に収納溝41の側壁に嵌合する溝部を設けてもよい。また、案内溝40及び収納溝41を筒状部2の内壁に凹設し、溝部22a、23aに嵌合して熱交換部20を案内するレールを筒状部2の内壁に突設してもよい。
図8は熱交換部20を筒状部2に挿入した状態を示す正面図である。熱交換部20の前方の保持部22の前面には熱交換器21の上下に配されるストッパ24が設けられている。ストッパ24が台座3に当接して熱交換部20の前後方向が位置決めされる。また、ストッパ24により室内側流出口21aから流出する空気は上下の流通方向が規制されている。
上下のストッパ24間には台座3に取り付けられたイオン発生装置9が配置されている。イオン発生装置9は台座3に取り付けられるため、出し入れされる熱交換部20や送風部10から独立して固定される。従って、移動する際の衝突等によるイオン発生装置9の破損を防止することができる。
図11はイオン発生装置9を示す斜視図である。イオン発生装置9は電極9aを有している。電極9aに高圧の交流電圧が印加されると、プラズマ放電により空気中の水素分子が電離して水素イオン(H+)が生成される。溶媒和エネルギーにより空気中の水分子が水素イオンとクラスタリングして正イオンH+(H2O)mが形成されている。また、プラズマ放電により空気中の酸素分子または水分子が電離して酸素イオン(O2-)が生成される。溶媒和エネルギーにより空気中の水分子が酸素イオンとクラスタリングして負イオンO2 -(H2O)nが形成されている。
居住空間に送出された正負イオンは空気中に浮遊している浮遊細菌を取り囲む。正負のイオンは浮遊細菌の表面で式(1)〜(3)に示すように化学反応して活性種である過酸化水素(H22)または水酸基ラジカル(・OH)を生成する。ここで、式(1)〜(3)において、m、m’、n、n’は整数である。これにより、活性種の分解作用によって浮遊細菌が破壊して殺菌される。従って、効率的に空気中の浮遊細菌を殺菌除去することができる。
+(H2O)m+O2 -(H2O)n→・OH+1/2O2+(m+n)H2O ・・・(1)
+(H2O)m+H+(H2O)m'+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n'
→ 2・OH+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(2)
+(H2O)m+H+(H2O)m'+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n'
→ H22+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(3)
従って、室内側流出口21aから流出する空気中にプラスイオンとマイナスイオンを発生して室内に送出することによって浮遊菌の殺菌を行うことができる。また、電極の印加電圧を制御して室内にマイナスイオンを送出するとリラクゼーション効果を得ることができる。このため、イオン発生装置9はプラスイオンとマイナスイオンを発生するモードと、マイナスイオンを発生するモードとを有し、ユーザにより選択できるようになっている。
室内側流出口21aから流出する空気はストッパー24により上下の流通方向が規制され、イオン発生装置9の方向に導かれる。これにより、室内に送出される空気に効率よくイオンを含ませることができる。尚、室内側流入口21bに流入する空気についてはストッパー24による上下の流通方向を規制せずに広く室内から空気を取り入れられるようにしてもよい。
図8において、ストッパ24には、取っ手25が回動可能に取り付けられている。前述の図1に示すように前方に突出するように取っ手25を回動して把持し、取っ手25を室内側に引くことにより熱交換部20を筒状部2から簡単に取り出すことができるようになっている。
また、熱交換器21の室内側流出口21a及び室内側流入口21bは筒状部2から突出し、室内側流出口21aが左方に向かって開口して室内側流入口21bが右方に向かって開口する。即ち、室内側流出口21a及び室内側流入口21bが互いに相反する外方向に向かって開口している。
室内側流出口21a及び室内側流入口21bを筒状部2内に配置すると、筒状部2の壁面が気流を遮るため圧力損失が大きくなる。このため、室内側流出口21a及び室内側流入口21bを筒状部2から突出させることにより、圧力損失の増大を防止して送風効率を向上することができる。また、室内側流出口21a及び室内側流入口21bが互いに相反する外方向に向かって開口することで、吸気と排気のショートサーキットを低減することができる。
図9(a)、(b)はカバー4の正面図及び側面図を示している。カバー4の正面から視た中央には遮蔽部4cが設けられ、左右の端部に流出口4a及び流入口4bが設けられる。流出口4a及び流入口4bはカバー4の側面まで延びて形成されている。これにより、室内側流出口21aから流出する空気が、流出口4aから小さい圧力損失で室内に送出される。同様に、室内から流入口4bに流入する空気が、小さい圧力損失で室内側流入口21bに流入する。
また、遮蔽部4cにより吸気と排気のショートサーキットを低減することができる。遮蔽部4cの幅を熱交換器21の幅の1/2以上にするとショートサーキットを殆ど防止することができる。尚、カバー4の背面側に室内側流出口21aと室内側流入口21bとを仕切る隔壁を突設するとより望ましい。また、熱交換器21の先端がカバー4の背面に緩衝材等を介して当接するように配置してもよい。
図12は室外カバー5の正面断面図である。室外カバー5は背面が塞がれており、下方に開口する吸気口5a及び排気口5bが左右に分かれて形成されている。これにより、雨の侵入を防止することができる。また、吸気口5aと排気口5bとの間には遮蔽部5dが形成され、吸気と排気のショートサーキットを低減することができる。
上記構成の熱交換形換気扇1において、運転を開始すると駆動モータ13により第1、第2シロッコファン11、12が駆動される。第1シロッコファン11の駆動により室外の空気が吸気口5aから吸気路6に取り込まれる。吸気路6を流通する空気は第1シロッコファン11の軸方向から吸い込まれて周方向に排気され、室外側流入口21cから熱交換器21に流入して空気通路35を流通する。
また、第2シロッコファン12の駆動により室内の空気がカバー4の流入口4bを介して室内側流入口21bから熱交換器21に流入して空気通路36を流通する。熱交換器21では空気通路35、36を流通する空気が熱及び湿度を全熱交換する。空気通路35を流通する熱交換後の空気は室内側流出口21aから流出し、イオン発生装置9により発生したイオンを含んでカバー4の流出口4aを介して室内に送出される。
空気通路36を流通する熱交換後の空気は室外側流出口21dから流出して排気路7に流入する。排気路7を流通する空気は第2シロッコファン12の軸方向から吸い込まれて周方向に排気され、排気口5bから室外に排気される。これにより、室内から熱及び湿度を排出することなく室内を換気することができる。同時に、イオン発生装置9がプラスイオンとマイナスイオンを発生するモードに設定されていると室内の浮遊菌の殺菌を行うことができる。また、イオン発生装置9がマイナスイオンを発生するモードに設定されているとリラクゼーション効果を得ることができる。
本実施形態によると、送風部10及び熱交換部20を筒状部2に対して室内側から出し入れできるので、熱交換部20の熱交換器21やフィルターの清掃、送風部10の第1、第2シロッコファン11、12の清掃、駆動モータ13の修理等のメンテナンスを容易に行うことができる。
次に、図3は第2実施形態の熱交換形換気扇を示す側面断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図12に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態は第1、第2シロッコファン11、12は独立した駆動モータ13a、13bにより駆動され、回転軸が筒状部2の軸方向に対して傾斜して配置される。その他の部分は第1実施形態と同一である。
第1シロッコファン11は回転軸が傾斜して吸込側が室外側に向かって配される。これにより、室外から吸気路6に取り込まれて第1シロッコファン11に吸引される空気の圧力損失を低減することができる。また、第2シロッコファン12は回転軸が傾斜して吸込側が室内側に向かって配される。これにより、室内から排気路7に取り込まれて第2シロッコファン12に吸引される空気の圧力損失を低減することができる。従って、第1、第2シロッコファン11、12の送風効率を向上することができる。
更に、第1、第2シロッコファン11、12がそれぞれ独立した駆動モータ13a、13bにより駆動されるので、第1、第2シロッコファン11、12を傾斜しても側面から視て同じ位置に配置することができる。これにより、筒状部2の軸方向の長さを長くすることなく第1、第2シロッコファン11、12を傾斜することができる。
また、室内から排気される空気に対して室内に送出される空気量を多くして室内を正圧に維持し、壁や天井からの有機成分の流出を防止することができる。加えて、第1、第2シロッコファン11、12を互いに距離を離して自由に配置することができ、熱交換部20とのオーバーラップ量を大きくして筒状部2の長さをより短くすることができる。
尚、第1、第2実施形態において、筒状部2の断面を円形にしているが断面多角形でもよい。例えば、断面矩形の筒状部の対角線上に仕切板14を配置すると吸気路6及び排気路7の断面積を大きくとることができる。また、吸気路6と排気路7を左右に並設しているが、吸気路6と排気路7を上下に並設してもよい。
本発明の熱交換形換気扇は、室内空気浄化のために換気を必要とする高気密の住宅やビル等の建築物や、シックハウスを防止するために常時換気を必要とする建築物に用いることができる。
本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇を示す上面断面図 本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇の第1通風体を示す平面図 本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇の第2通風体を示す平面図 図3のD矢視図 本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇の送風部の装着状態を示す正面から視た詳細図 本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇の熱交換部の装着状態を示す正面から視た詳細図 本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇の熱交換部の装着状態を示す正面図 本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇のカバーを示す正面図 本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇の筒状部を示す背面図 本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇のイオン発生装置を示す斜視図 本発明の第1実施形態の熱交換形換気扇の室外カバーを示す正面断面図 本発明の第2実施形態の熱交換形換気扇を示す上面断面図
符号の説明
1 熱交換形換気扇
2 筒状部
3 台座
4 カバー
5 室外カバー
6 吸気路
7 排気路
9 イオン発生装置
10 送風部
11 第1シロッコファン
12 第2シロッコファン
13、13a、13b 駆動モータ
14 仕切板
15 電気配線
20 熱交換部
21 熱交換器
21a 室内側流出口
21b 室内側流入口
21c 室外側流出口
21d 室外側流入口
22、23 保持部
22a 溝部
24 ストッパ
25 取っ手
31 第1通風体
32 第2通風体
37〜39 突設部
40 案内溝
41 収納溝

Claims (15)

  1. 壁面の室内側と室外側とを貫通する貫通孔に挿入される筒状部と、前記筒状部内を仕切る仕切板を介して前記筒状部内に隣接して設けられる吸気路及び排気路と、前記筒状部の室内側から出し入れできるとともに室外側から室内側に流通する気流を前記吸気路に発生して室内側から室外側に流通する気流を前記排気路に発生する送風部と、前記送風部よりも室内側に配されて前記筒状部の室内側から出し入れできるとともに室内から前記排気路に流通する空気と前記吸気路から室内に流通する空気の熱交換を行う熱交換部と、前記筒状部の室内側を覆って壁面に配されるカバーとを備えたことを特徴とする熱交換形換気扇。
  2. 前記送風部は、前記吸気路に配される第1シロッコファンと、前記排気路に配される第2シロッコファンとを有することを特徴とする請求項1に記載の熱交換形換気扇。
  3. 前記仕切板の両面にそれぞれ第1、第2シロッコファンを取り付け、前記仕切板とともに前記送風部を移動可能にしたことを特徴とする請求項2に記載の熱交換形換気扇。
  4. 第1、第2シロッコファンの吸込側を前記筒状部の外周部に向けて配置したことを特徴とする請求項3に記載の熱交換形換気扇。
  5. 第1、第2シロッコファンの間に前記熱交換部の一部を配置したことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の熱交換形換気扇。
  6. 第1、第2シロッコファンは回転軸が前記筒状部の軸方向に対して傾斜し、第1シロッコファンの吸込側が室外に向かって配されるとともに、第2シロッコファンの吸込側が室内に向かって配されることを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれかに記載の熱交換形換気扇。
  7. 第1、第2シロッコファンを駆動する第1、第2駆動モータを設けたことを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載の熱交換形換気扇。
  8. 前記仕切板に嵌合して前記仕切板を案内する案内溝を前記筒状部の内壁に設けたことを特徴とする請求項3〜請求項6のいずれかに記載の熱交換形換気扇。
  9. 前記筒状部の内壁に突設した突設部により前記案内溝の側壁面を形成するとともに、前記突設部の位置決めにより前記熱交換部を案内する溝部を前記熱交換部に設けたことを特徴とする請求項8に記載の熱交換形換気扇。
  10. 前記送風部の電気配線を収納する収納溝を前記案内溝に隣接して前記筒状部の内壁に設けたことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の熱交換形換気扇。
  11. 前記熱交換部は、前記吸気路に臨む室外側流入口と室内に臨む室内側流出口とを有する第1通風体と、前記排気路に臨む室外側流出口と室内に臨む室内側流入口とを有する第2通風体とを積層して成り、前記室内側流出口及び前記室内側流入口は前記筒状部から室内側に突出して配置されるとともに、前記筒状部の軸方向に対して傾斜して相反する外方向に向かって開口することを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の熱交換形換気扇。
  12. 前記熱交換部に室内側から把持する取っ手を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれかに記載の熱交換形換気扇。
  13. 前記熱交換部から室内に吐出される空気中にイオンを発生するイオン発生装置を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれかに記載の熱交換形換気扇。
  14. 前記筒状部の室内側端部に鍔状に形成されるともに前記カバーと嵌合する台座を設け、前記台座に前記イオン発生装置を取り付けたことを特徴とする請求項13に記載の熱交換形換気扇。
  15. 前記イオン発生装置はマイナスイオンを発生するモード或いはマイナスイオン及びプラスイオンを発生するモードを有することを特徴とする請求項13または請求項14に記載の熱交換形換気扇。
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