JP2006021015A - 角度可変回動柵の回動ロック機構、角度可変回動柵、ベッド - Google Patents

角度可変回動柵の回動ロック機構、角度可変回動柵、ベッド Download PDF

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Abstract

【課題】 誤って回動柵を引き上げる力が作用しても、回動柵が引き上げられて不用意に回動するようなことを防ぐようにする。
【解決手段】 受け筒2内に固着された嵌合受け部材5と、回動柵6に固着された嵌合部材9を備える。嵌合部材9を受け筒2の上端部内に挿着して回動柵6を受け筒2に支持し、嵌合部材9を下動させて嵌合受け部材5に嵌合させた状態では回動柵6の水平回動を不能にすると共に嵌合部材9を上動させて嵌合受け部材5との嵌合を外した状態では回動柵6を水平回動自在にする。嵌合部材9に従って受け筒2内を上下動する係合具10を設けると共に受け筒2に係合用孔11を設け、操作レバー12の操作によって係合用孔11から受け筒2内に出し入れされる係合爪13を突設し、受け筒2内に差し入れられた係合爪13の先部を、嵌合受け部材5に嵌合部材9が嵌合する下動位置の係合具10の上に位置させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、病院のベッドや家庭の介護用のベッドなど、主としてベッドの側柵に使用される角度可変回動柵の回動ロック機構に関するものであり、またこの回動ロック機構を備えた角度可変回動柵及び、この角度可変回動柵を側柵として備えたベッドに関するものである。
病院や家庭において介護用などに使用されるベッドAは、布団などの脱落防止や、患者の落下を防止するために、図9のように側柵Bを取り付けることができるようになっている。この側柵Bは、ベッドAの本体部22の側部に設けられたサイドフレーム23に固定的に取り付けられる固定柵1と、固定柵1の一端に水平回動自在に設けられる回動柵6とから形成されている。この回動柵6は患者がベッドAに昇り降りする際の邪魔にならないように、またベッドAの昇り降りの際に掴まる手摺りとして利用できるように、図9(a)から図9(b)へのように水平回動自在になっている。
そして回動柵6を手摺りとして利用するためには、回動柵6が所定角度で水平回動された位置に固定する必要がある。このために従来では、レバーの締め付けで回動柵6が回動しないように固定し、またレバーを緩めることによって回動柵6を自由に水平回動できるようにすることが行なわれている(例えば、特許文献1等参照)。
しかし、上記のようにレバーの締め付けで回動柵6を固定する方式では、レバー操作に強い力が必要であり、レバーの締め付けが不十分であると回動柵6が容易に回動して、回動柵6を手摺りとして利用する際に不意に回動柵6が動く危険がある。従ってレバー方式は体が不自由で力の弱い患者が操作するのには適していない。
また、ねじを締め付けて回動柵6を固定する方式もあるが、この場合も同様に、ねじの締め付けに強い力が必要であり、締め付けが不十分であると回動柵6が容易に回動する危険がある。特に指先が自由に使えない患者には操作をすることができない。
そこで、このような締め付けによって回動柵6を固定する方式ではない、落とし込み方式が検討されている。落とし込み方式は嵌合手段を用いるようにしたものであり、回動柵6を引き上げることによって嵌合手段の嵌合が外れて回動柵6を自由に水平回動させることができ、また回動柵6を降ろして落とし込むことによって嵌合手段が嵌合して回動柵6が固定されるようにしたものである(後述の図1(a)及び図1(c)の嵌合受け部材5と嵌合部材9からなる嵌合手段の機構を参照)。
この落とし込み方式では、回動柵6を持ち上げるだけで水平回動させることができるので、力が弱くまた指先を自由に使えない患者でも容易に操作をすることができ、また回動柵6を降ろして落とし込むだけで、回動柵6が回動しない状態に固定することができ、回動柵6を手摺りとして利用する際に回動柵6が動くような危険を少なくすることができるものである。
特開2003−52763号公報
しかしながら、上記の落とし込み方式の場合、回動柵6を降ろして落とし込むことによって、嵌合手段が嵌合して回動柵6の回動を固定するようにしているものであるので、例えば回動柵6を手摺りとして利用して握っているときに、体の動きなどに伴って回動柵6が誤って引き上げられると、嵌合手段の嵌合が外れてしまうおそれがあるという問題を有するものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、回動柵を引き上げることによって回動することができると共に回動柵を降ろすことよって所定の角度で回動した位置に固定することができ、しかも誤って回動柵を引き上げる力が作用しても、回動柵が引き上げられて回動するようなことを防ぐことができる角度可変回動柵の回動ロック機構を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る角度可変回動柵の回動ロック機構は、固定柵1に固着される上端開口の受け筒2と、受け筒2内に固着され上面に複数の凹部3と凸部4が周方向に交互に形成された嵌合受け部材5と、回動柵6に固着され下面に上記嵌合受け部材5の凹部3と凸部4に噛合自在な複数の凸部7と凹部8が周方向に交互に形成された嵌合部材9とを備え、嵌合部材9を受け筒2の上端部内に上下動自在且つ水平方向に回動自在に挿着して回動柵6を受け筒2に支持し、嵌合部材9を下動させて嵌合受け部材5の凹部3と凸部4に嵌合部材9の凸部7と凹部8を嵌合させた状態では回動柵6の水平回動を不能にすると共に嵌合部材9を上動させて嵌合受け部材5の凹部3と凸部4から嵌合部材9の凸部7と凹部8の嵌合を外した状態では回動柵6を水平回動自在にするようにした角度可変回動柵の回動ロック機構において、嵌合部材9の上下動及び水平回動に従って受け筒2内を上下動及び水平回動する係合具10を嵌合部材9に連結して設けると共に、受け筒2の側面に内外に開口する係合用孔11を設け、受け筒2の外側面に操作レバー12を設けると共に操作レバー12の操作によって係合用孔11から受け筒2内に出し入れされる係合爪13を操作レバー12に突設し、係合用孔11から受け筒2内に差し入れられた係合爪13の先部を、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4に嵌合部材9の凸部7と凹部8が嵌合する下動位置の係合具10の上に位置させるようにして成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、回動柵6を引き上げて嵌合部材9を上動させることによって、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4から嵌合部材9の凸部7と凹部8の嵌合を外して、回動柵6を自由に水平回動することができると共に、回動柵6を降ろして嵌合部材9を下動させることによって、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4に嵌合部材9の凸部7と凹部8を嵌合させて、回動柵6を所定の角度で回動した位置に固定することができるものであり、また操作レバー12を操作して係合爪13を係合用孔11から受け筒2内に差し入れて下動位置の係合具10の上に位置させることによって、係合具10が係合爪13に係合して上動しないようにすることができ、誤って回動柵6を引き上げる力が作用しても、回動柵6が引き上げられて嵌合受け部材5の凹部3と凸部4から嵌合部材9の凸部7と凹部8の嵌合が外れることを防いで、回動柵6が回動しない固定状態に確実に保持することができるものである。
また請求項2の発明は、請求項1において、受け筒2の外面に操作レバー12を揺動回動自在に取り付け、係合爪13が係合用孔11から受け筒2内に差し入れられる回動方向に操作レバー12を弾性体14で回動付勢して成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、係合爪13が係合具10に係合して回動柵6が引き上げられないようにする状態に、弾性体14の付勢力で保持することができるものであり、回動柵6が回動しない固定状態に確実に保持することができるものである。また操作レバー12を弾性体14による付勢方向と逆方向に回動させることによって、係合具10に対する係合爪13の係合を外すことができ、回動柵6を回動させるために引き上げる操作を容易に行なうことができるものである。
また請求項3の発明は、請求項2において、操作レバー12を受け筒2に沿って縦に配置すると共に縦方向で揺動回動自在にして成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、操作レバー12が受け筒2から側方に大きくはみ出して突出することがなくなって、邪魔になることがなくなるものであり、また操作レバー12の回動操作方向が縦方向になって左右勝手がなくなり、操作がし易くなるものである。
また請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、受け筒2内に下面が上動規制係止面15となった上動規制部16と、上動規制係止面15より下側の位置において左右両側面がそれぞれ回動規制係止面17となった回動規制部18をそれぞれ設け、上記係合具10に、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4から嵌合部材9の凸部7と凹部8の嵌合が外れる係合具10の上動位置で上面が上動規制部16の上動規制係止面17に当接して係止されると共に、係合具10の所定角度の回動位置で両側の側面が回動規制部18の回動規制係止面17に当接して係止される係止片19を設けて成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、係合具10に設けた係止片19が上動規制部16の上動規制係止面15に係止されることによって、嵌合部材9の上動位置を規制し、嵌合部材9が受け筒2から外れて回動柵6が固定柵1から外れることを防止できると共に、係止片19が回動規制部18の回動規制係止面17に係止されることによって、嵌合部材9の回動角度を規制し、回動柵6が回され過ぎることを防止できるものであり、係合具10を利用して回動柵6の抜け止めと回動角度の規制を同時に行なうことができるものである。
また本発明の請求項5に係る角度可変回動柵は、固定柵1と、固定柵1に固着した受け筒2に水平回動自在に取り付けた回動柵6とを備えた角度可変回動柵において、請求項1乃至5に記載の回動ロック機構を備えて成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、誤って回動柵6を引き上げる力が作用しても、回動柵6が回動しない固定状態に確実に保持することができる角度可変回動柵を提供することができる。
また請求項6に係るベッドは、請求項5に記載の角度可変回動柵をベッド本体部22の側部に備えて成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、誤って回動柵6を引き上げる力が作用しても回動柵6が回動しない固定状態に保持できる角度可変回動柵を側柵として設けたベッドを提供することができる。
本発明によれば、回動柵6を引き上げて嵌合部材9を上動させることによって、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4から嵌合部材9の凸部7と凹部8の嵌合を外して、回動柵6を自由に水平回動することができると共に、回動柵6を降ろして嵌合部材9を下動させることによって、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4に嵌合部材9の凸部7と凹部8を嵌合させて、回動柵6を所定の角度で回動した位置に固定することができる。また操作レバー12を操作して係合爪13を係合用孔11から受け筒2内に差し入れて下動位置の係合具10の上に位置させることによって、係合具10が係合爪13に係合して上動しないようにすることができ、誤って回動柵6を引き上げる力が作用しても、回動柵6が引き上げられて嵌合受け部材5の凹部3と凸部4から嵌合部材9の凸部7と凹部8の嵌合が外れることを防いで、回動柵6が回動しない固定状態に確実に保持することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図8は固定柵1と回動柵6からなる角度可変回動柵で形成した側柵Bを示すものであり、縦に配置された受け筒2の固定板28を固定柵1の一側端部に溶接等して固定し、受け筒2に回動柵6の一端を水平回動自在に支持することによって、側柵Bを形成するようにしてある。固定柵1の下端には支柱24を介して水平ベース25が設けてあり、そして、図9に示すように、ベッドAのマットレス等の寝具26が敷かれる本体部22の側部に固定されたサイドフレーム23に、水平ベース25の下端に突設した固定ピン27を挿着固定することによって、サイドフレーム23で支持して側柵BをベッドAの側部に沿って取り付けるようにしてある。角度可変回動柵で形成される側柵BをベッドAの側部に取り付けることによって、布団などの脱落防止や、患者の落下を防止することができるものである。
受け筒2は上下に開口する円筒形に形成されるものであり、その上部の外面に固定板28が溶接等で取り付けてある。そして図3(a)に示すように、受け筒2の上部内に嵌合受け部材5が固着して取り付けてある。嵌合受け部材5は中央に上下に開口する通し孔30を設けた円筒形に形成されるものであり、嵌合受け部材5の上面には凹部3と凸部4が設けてある。凹部3と凸部4は、図3(b)に示すように、嵌合受け部材5の周方向に沿って凹部3と凸部4が交互に繰り返すように複数ずつ設けられているものであり、凹部3や凸部4の側面は鉛直面に形成してある。図3(b)の実施の形態では、凹部3や凸部4は例えばそれぞれ45°の位相角度で形成されるようにしてある。
受け筒2の中央部内には、図3(a)のように、嵌合受け部材5の下側において円筒状の規制筒31が固着して設けてある。規制筒31の下端の固定板28が存在する側の縁部には下方へ回動規制部18が突出してあり、図3(c)に示すようにこの回動規制部18の両側の側端面を回動規制係止面17としてある。また回動規制部18以外の規制筒31の下端部は上動規制部16となるものであり、上動規制部16の下面、すなわち回動規制部18以外の規制筒31の下端面は上動規制係止面15としてある。
また受け筒2の固定板28と反対側の位置において受け筒2の中央部には、上記の嵌合受け部材5より下側で且つ上動規制部16より上側の位置に、図3(a)に示すように係合用孔11が穿設してある。この係合用孔11は受け筒2と規制筒31を通して形成されるものであり、受け筒2の内外に開口するように形成されるものである。さらにこの係合用孔11を挟む上下の各位置には軸支筒32が溶接等で固定してある。
図1において34は円柱状の固定ボスであり、固定ボス34の下面の中央部に円柱棒状の軸35が一体に下方へ突設してある。嵌合部材9は上記の嵌合受け部材5と同じ径の円筒形に形成されるものであり、軸35に被挿して固定ボス34の下面に固着してある。嵌合部材9の下面には凸部7と凹部8が設けてある。凸部7と凹部8は、嵌合部材9の周方向に沿って凸部7と凹部8が交互に繰り返すように、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4と同じ個数で複数ずつ設けられているものであり(図2(b)参照)、凸部7と凹部8の側面は鉛直面に形成してある。
そして軸35を嵌合受け部材5の通し孔30に通して受け筒2に差し込むと共に嵌合部材9を嵌合受け部材5の上側において受け筒2の上端部内に差し込むことによって、受け筒2内に挿着するようにしてあり、嵌合部材9は軸35とともに受け筒2内を上下動自在で且つ水平方向に回動自在になっている。ここで、嵌合部材9の凸部7は嵌合受け部材5の凹部3とほぼ同じ大きさに、嵌合部材9の凹部8は嵌合受け部材5の凸部4とほぼ同じ大きさに形成してあり、嵌合部材9を下動させることによって、図2(b)のように嵌合受け部材5の凹部3と凸部4に嵌合部材9の凸部7と凹部8を嵌合させることができ、また嵌合部材9を上動させることによって、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4から嵌合部材9の凸部7と凹部8の嵌合を外すことができるようにしてある。そして嵌合受け部材5の凹部3と凸部4や、嵌合部材9の凸部7と凹部8は45°の位相角度で形成してあるので、嵌合受け部材5に対して嵌合部材9を45°毎に回動させた状態で嵌合させることができるものである。
係合具10は図4(a)(b)に示すように、上面が開口する有底円筒形に形成されるものであり、その外径を規制筒31の内径にほぼ等しく形成してある。係合具10の底面の中央には固定孔37が穿設してあり、内周の一箇所に縦に突状のキー38が形成してある。また係合具10の下端の外周の一箇所には係止片19が外方へ張り出して設けてあり、係止片19の張り出しの寸法は規制筒31の厚みとほぼ等しく形成してある。上記の軸35の下端面にはねじ穴39が凹設してあり、軸35の下端部の側面にはキー溝40が凹設してある。そして図1に示すように、係合具10を軸35の下端に被挿して嵌め込み、固定孔37を通したボルト41をねじ穴39に螺合することによって、係合具10を軸35の下端に固定するようにしてある。このとき、軸35のキー溝40に対するキー38の係合によって、係合具10が軸35の外周回りに空転しないようにしてある。
操作レバー12は図4(c)に示すように、円弧状に湾曲した水平断面形状のレバー本体42の凹面となった内側の中央部に軸ボス43を突設し、軸ボス43に係合爪13を一体に突設することによって形成されるものである。そして図2(a)のように操作レバー12を上下の軸支筒32,32の間において受け筒2の側面に配置し、軸ボス43に縦方向に回動軸45を挿通すると共に回動軸45の上端部と下端部を上下の各軸支筒32,32に挿通することによって、操作レバー12を回動軸45を中心にして水平方向に揺動回動自在に取り付けるようにしてある。このとき、操作レバー12の揺動回動によって係合爪13の先部が係合用孔11から受け筒2内に出し入れ自在になっている。また回動軸45にバネなどで形成される弾性体14が取り付けてあり、この弾性体14の一端と他端をそれぞれ操作レバー12のレバー本体42の内面と受け筒2の外面に弾接させるようにしてあり、レバー本体42の一方の側端が受け筒2の外面に当接するように操作レバー12を弾性体14で回動付勢するようにしてある。弾性体14による操作レバー12の回動付勢方向は、図1(b)のように係合爪13が受け筒2内に差し込まれる方向に設定されているものである。またレバー本体42の他方の側端は操作部44となるものであり、この操作部44を押して弾性体14の力に抗して操作レバー12を回動させることによって、図1(c)のように係合爪13は受け筒2内から引き出されるようにしてある。
回動柵6はロ字形の一部を欠いた形状にパイプで形成されるものであり、上記の受け筒2の上端から上方へ突出している固定ボス34の外周に、回動柵6の一端部を嵌合して固定することによって取り付けられるものである。ここで、受け筒2内に挿着された上記の軸35は、上端の嵌合部材9が受け筒2の上端の内周に沿って、下端の係合具10が規制筒31の内周に沿ってそれぞれ回動することによって、受け筒2内を水平方向に回動するものであり、この軸35によって回動柵6を受け筒2に水平回動自在に支持することができるものである。
上記のように形成される側柵Bにあって、図9(a)のように固定柵1に対して回動柵6が一直線状になる角度で固定すると、広い範囲でベッドAの側部を囲うことができ、布団などの脱落防止や、患者の落下防止を行なうことができる。また図9(b)のように固定柵1に対して回動柵6を所定の角度で回動した状態で固定すると、患者がベッドAに昇り降りする際に回動柵6が邪魔にならないようにすることができ、またベッドAの昇り降りの際に掴まる手摺りとして回動柵6を利用することができる。
ここで、図1(a)(b)は回動柵6を水平回動しないように固定したときの機構部の状態を示すものであり(図1(a)において操作レバー12の図示は省略している)、回動柵6の自重等で嵌合部材9が受け筒2内を下動し、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4に嵌合部材9の凸部7と凹部8が嵌合して、嵌合部材9は水平回動することが不能なっている。回動柵6を固定している固定ボス34は軸35を介して嵌合部材9と一体であるので、回動柵6を水平回動しない固定状態にすることができるものである。
そしてこのように嵌合受け部材5に嵌合部材9が嵌合する下動状態では、嵌合部材9とともに軸35も下動した状態にあり、軸35の下端の係合具10も下動した位置にある。このように係合具10が下動した位置では、係合具10の上端面は受け筒2の係合用孔11の下端縁とほぼ同一高さになるようにしてあり、図1(b)のように係合用孔11から受け筒2内に差し込まれている操作レバー12の係合爪13の先端部は、図1(a)に鎖線で示すように係合具10の上端面の直上に近接して対向している。ここで、例えば回動柵6を不用意に引き上げる力が作用しても、係合具10の上端面が操作レバー12の係合爪13に係合するので、軸35や嵌合部材9は上動せず、回動柵6は引き上げられない。従って、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4に対する嵌合部材9の凸部7と凹部8の嵌合は外れることはなく、嵌合部材9が水平回動しない状態が保持され、回動柵6が不用意に回動するようなことを防ぐことができるものである。
このように操作レバー12の係合爪13の先端部が係合用孔11から受け筒2内に差し込まれて係合具10に係合されることによって、回動柵6が不用意に持ち上げられて回動することを防ぐことができるが、操作レバー12の係合爪13が係合具10に係合される状態は、弾性体14で操作レバー12が回動付勢されていることによって保持されているものであり、係合具10に対する係合爪13の係合状態が不用意に外れることを防ぐことができ、回動柵6が不用意に持ち上げられて回動することを防ぐロック状態を確実に保持することができるものである。
次に、図1(c)(d)は回動柵6を所定の角度に回動させるときの機構部の状態を示すものであり(図1(c)において操作レバー12の図示は省略している)、まず操作レバー12の操作部44を図1(d)の矢印のように押して弾性体14に抗して操作レバー12を回動させ、係合爪13を受け筒2内から引き出し、係合具10に対する係合爪13の係合状態を外す。そしてこのように操作レバー12を回動させた状態を保ったまま、回動柵6を引き上げると、軸35とともに嵌合部材9が上動し、図1(d)のように嵌合受け部材5の凹部3と凸部4に対する嵌合部材9の凸部7と凹部8の嵌合が外れる。このように嵌合受け部材5に対する嵌合部材9の嵌合を外すことによって、軸35は嵌合部材9とともに水平回動できる状態になるので、回動柵6を水平に回動することができるものである。
ここで、回動柵6を上動させて嵌合部材9とともに軸35を上動させると、軸35の下端の係合具10の係止片19の上面は、図1(c)のように規制筒31の下端部の上動規制部16の上動規制係止面15に当接して係止され、軸35がこれ以上に上動することが規制される。従って、軸35が受け筒2から抜けたりして回動柵6が受け筒2から脱落することを防ぐことができるものである。また回動柵6を水平回動させる際に、回動柵6の回動に伴なって軸35及びその下端の係合具10も水平回動するが、係合具10の係止片19の側端面が図2(c)に鎖線で示すように規制筒31の回動規制部18の回動規制係止面17に当接して係止され、これ以上に回動することが規制される。従って、回動柵6の回動角度を所定の範囲(図の実施の形態では180°の範囲)に規制することができるものであり、回動柵6を手摺りとして使用できない角度までに回し過ぎるようなことを防ぐことができるものである。
そして上記のようにして回動柵6を所定角度で水平回動させた後に、回動柵6を引き上げる力を解除すると、回動柵6は自重で降下して嵌合部材9が下動し、嵌合受け部材5の凹部3と凸部4に嵌合部材9の凸部7と凹部8が嵌合する図1(a)の状態に戻って、回動柵6をこの回動した角度に固定することができるものである。またこのように嵌合部材9とともに軸35が下動してその下端の係合具10が係合爪13の位置よりも下に下がると、弾性体14による付勢力で操作レバー12が回動して係合爪13が係合具10に係合される状態に復帰する。上記の実施の形態では、嵌合受け部材5に対して嵌合部材9を45°毎に回動させた状態で嵌合させることができるので、回動柵6は45°の角度毎に回動させた状態に固定することができるものである。
ここで、上記の実施の形態では、操作レバー12を横長に形成して受け筒2の軸方向と垂直な横向きに配置し、縦方向の回動軸45を中心に水平に揺動回動自在にしてある。一方、図5乃至図7の実施の形態では、操作レバー12を図7のように縦長に形成し、左右両側部に左右に開口する軸孔50が穿設してある。この操作レバー12の下端部の背面には係合爪13が突設してあり、操作レバー12の上端部の表面側に操作部44が形成してあると共に、操作レバー12の上端部の背面側に受け凹部51が形成してある。また図5のように係合用孔11の上側において受け筒2の外周面には一対の軸受け片52が突設してあり、軸受け片52の上側に保持突起53が突設してある。そして図5のように、操作レバー12を受け筒2の軸方向に沿って縦に配置し、コイルバネなどのバネで形成される弾性体14を保持突起53と受け凹部51の間に挟んで保持した状態で、操作レバー12の左右の軸孔50と軸受け片52の軸孔52aにボルトで形成される回動軸45を水平に通してナット54を螺合することによって、操作レバー12を受け筒2に取り付けるようにしてある。操作レバー12は水平な回動軸45を中心にして、その上端と下端が受け筒2に接近・離間する縦方向に揺動回動自在に、すなわち水平な回動軸45と垂直な鉛直面で揺動回動自在になっている。
このとき、受け筒2は下端部の係合爪13が係合用孔11から受け筒2内に差し込まれる方向に弾性体14で回動付勢されており、図6のように係合爪13が係合具10に係合して、回動柵6が不用意に持ち上げられて回動することを防ぐロック状態が保持されるようにしてある。そしてこのロック状態を解除するには、操作レバー12の上端部の操作部44を図6のハ矢印のように押して、弾性体14に抗して操作レバー12の下端部をニ矢印のように回動させ、係合爪13を受け筒2内から引き出して係合具10に対する係合状態を外すことによって行なうことができるものであり、このように操作レバー12を回動させた状態を保ったまま、回動柵6を引き上げて水平に回動することができるものである。
このように図5乃至図7の実施の形態では、操作レバー12を受け筒2の軸方向に沿って縦に配置すると共に縦方向に揺動回動自在にしてある。従って、操作レバー12は縦長に形成されるものであって、操作レバー12の横幅は受け筒2の直径と同程度かそれよりも小さく形成することができ、操作レバー12が受け筒2の側方へ大きく突出するというようなことがなくなるものである。このため、電動ベッドのようにベッド本体部22の一部が起立するように回動するベッドAにおいて、ベッド本体部22の可動部22aが起立回動する際に、可動部22aの側端が操作レバー12の端部に接触するようなことがなくなり、操作レバー12が押されてロックが解除されるようなことがなくなるものである。また操作レバー12の操作は縦方向に揺動回動させることによって行なうことができるものであり、操作に左右勝手ができない。従って、本発明に係る角度可変回動柵を側柵BとしてベッドAの右側に取り付ける場合でも左側に取り付ける場合でも操作性が悪くなるようなことがなく、操作レバー12の操作を良好に行なうことができるものである。尚、操作レバー12を回動付勢させる弾性体14として、図1や図5の実施の形態ではバネを用いるようにしているが、操作レバー14に回動付勢力を与えることができるものであれば、弾性体14としてはバネに限らず何でもよいのはいうまでもない。
本発明に係る角度可変回動柵は、上記の実施形態のようなベッドAの側柵Bに利用される他に、水平回動させるゲートなど、可動柵を引き上げて回動させると共に降ろすことによって所定角度で固定するようにした各種の装置の機構に利用することが可能である。
本発明の実施の形態の一例の一部を示すものであり、(a)は回動柵を回動させない固定状態を示す一部破断した正面断面図、(b)は(a)のイ−イ線部分の断面図、(c)は回動柵を回動させることができる解除状態を示す一部破断した正面断面図、(d)は(c)のロ−ロ線部分の断面図である。 (a)は同上の受け筒部分の正面図、(b)は図1(a)のハ−ハ線部分の嵌合受け部材と嵌合部材の断面図、(c)は図1(a)のニ−ニ線部分の断面図である。 (a)は同上の受け筒の正面断面図、(b)は同上の受け筒部分の平面図、(c)は受け筒部分の底面図である。 (a)は係合具の平面図、(b)は係合具の正面断面図、(c)は操作レバーの平面図である。 本発明の他の実施の形態の一例を示す一部の分解斜視図である。 同上の一部の断面図である。 同上の操作レバーを示すものであり、(a)は正面図、(b)は側断面図、(c)は背面図である。 側柵の全体を示す正面図である。 (a),(b)はそれぞれベッドに側柵を取り付けた状態の斜視図である。
符号の説明
1 固定柵
2 受け筒
3 凹部
4 凸部
5 嵌合受け部材
6 回動柵
7 凸部
8 凹部
9 嵌合部材
10 係合具
11 係合用孔
12 操作レバー
13 係合爪
14 弾性体
15 上動規制係止面
16 上動規制部
17 回動規制係止面
18 回動規制部
19 係止片

Claims (6)

  1. 固定柵に固着される上端開口の受け筒と、受け筒内に固着され上面に複数の凹部と凸部が周方向に交互に形成された嵌合受け部材と、回動柵に固着され下面に上記嵌合受け部材の凹部と凸部に噛合自在な複数の凸部と凹部が周方向に交互に形成された嵌合部材とを備え、嵌合部材を受け筒の上端部内に上下動自在且つ水平方向に回動自在に挿着して回動柵を受け筒に支持し、嵌合部材を下動させて嵌合受け部材の凹部と凸部に嵌合部材の凸部と凹部を嵌合させた状態では回動柵の水平回動を不能にすると共に嵌合部材を上動させて嵌合受け部材の凹部と凸部から嵌合部材の凸部と凹部の嵌合を外した状態では回動柵を水平回動自在にするようにした角度可変回動柵の回動ロック機構において、嵌合部材の上下動及び水平回動に従って受け筒内を上下動及び水平回動する係合具を嵌合部材に連結して設け、嵌合受け部材の凹部と凸部に嵌合部材の凸部と凹部が嵌合する状態での係合具の位置より上側の位置において受け筒の側面に内外に開口する係合用孔を穿設し、受け筒の外側面に操作レバーを設けると共に操作レバーの操作によって係合用孔から受け筒内に出し入れされる係合爪を操作レバーに突設し、係合用孔から受け筒内に差し入れられた係合爪の先部を下動位置の係合具の上に位置させるようにして成ることを特徴とする角度可変回動柵の回動ロック機構。
  2. 受け筒の外面に操作レバーを揺動回動自在に取り付け、係合爪が係合用孔から受け筒内に差し入れられる回動方向に操作レバーを弾性体で回動付勢して成ることを特徴とする請求項1に記載の角度可変回動柵の回動ロック機構。
  3. 操作レバーを受け筒に沿って縦に配置すると共に縦方向で揺動回動自在にして成ることを特徴とする請求項2に記載の角度可変回動柵の回動ロック機構。
  4. 受け筒内に下面が上動規制係止面となった上動規制部と、上動規制係止面より下側の位置において左右両側面がそれぞれ回動規制係止面となった回動規制部をそれぞれ設け、上記係合具に、嵌合受け部材の凹部と凸部から嵌合部材の凸部と凹部の嵌合が外れる係合具の上動位置で上面が上動規制部の上動規制係止面に当接して係止されると共に、係合具の所定角度の回動位置で両側の側面が回動規制部の回動規制係止面に当接して係止される係止片を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の角度可変回動柵の回動ロック機構。
  5. 固定柵と、固定柵に固着した受け筒に水平回動自在に取り付けた回動柵とを備えた角度可変回動柵において、請求項1乃至4のいずれかに記載の回動ロック機構を備えて成ることを特徴とする角度可変回動柵。
  6. 請求項5に記載の角度可変回動柵をベッド本体部の側部に備えて成ることを特徴とするベッド。
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