JP2006020106A - 画像形成装置 - Google Patents

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Masanori Nanba
正典 難波
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Abstract

【課題】 隣接するLDユニット間において、それぞれに設けられている3個の位置決め形状の配置を交互に天地反対にすることで、その位置決め形状の間隔をLDユニットの取付間隔よりも相対的に広く確保し、結像素子および像担持体へのレーザー照射位置のバラツキを低減して、高精度な書込み、すなわち高画質化を達成する。
【解決手段】 水平直線上に配置された複数のLDユニットと、ポリゴンモータと、該ポリゴンモータおよび結像レンズを収納するケーシングとからなる画像形成装置であって、前記LDユニットは前記ケーシングへの当接側の上部または下部の左右方向中心位置と下部または上部の左右方向両側の位置との3点に突設された位置決め形状を用いてレーザー照射方向を決定する画像形成装置において、前記相隣り合うLDユニットは天地を交互に反転して配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザーダイオード(以下、LDと称する)ユニット、ポリゴンモータ(回転多面鏡)、ポリゴンモータおよび結像レンズを収納するケーシングからなる光書込ユニットを備えたレーザープリンター、コピー機、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
レーザープリンター、コピー機、ファクシミリ等の光書込ユニットを備えた画像形成装置では、画像形成装置の高画質化の要求に伴い、光書込みユニットによる像担持体上のビームスポット径が小さくなる傾向にある。それに伴い、特にカラー画像の形成時における各色の画像の重ね合わせ精度について、高い精度が要求されるようになってきた。重ね合わせ精度が不足すると、形成画像の形状および色の再現性の低下など、画像劣化の問題があった。なお、マルチビームレーザーダイオードの取付位置を容易かつ迅速に調整する画像形成装置として、特許文献1に記載の「画像形成装置」がある。
特開2001−228382号公報
ところで、従来の光書込みユニットにおいては、LDユニットのレーザー照射方向はLDユニットに突設した3個の位置決め形状により決定されていた。位置決め形状は、通常、上部の左右方向中心位置と、下部の左右方向両側の位置の3点に突設されていた。そのため、複数のLDユニットを横方向に隣接して配置する場合、3箇所の位置決め形状の配置が天地同じ方向であると、隣接するLDユニットの配置間隔Wよりも位置決め形状の全幅(下部の2点の間隔)wを狭くして(W≧w)、隣接するLDユニットが互いに干渉しないようにする必要があった。
本発明では、この隣接するLDユニットの位置決め形状を交互に天地反対にすることで、その位置決め形状の間隔wをLDユニットの配置間隔Wよりも相対的に広く確保(W≦w)することを目的とした。これにより、3 箇所の位置決め形状のレーザー照射方向の寸法精度を従来同等とした場合、LDホルダとケーシングの取付のバラツキによるレーザー照射方向のバラツキを小さくすることができる。それにより、結像素子および像担持体へのレーザー照射位置のバラツキを低減して、高精度な書込み、すなわち高画質化を達成することを目的とした。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、水平直線上に配置された複数のLDユニットと、ポリゴンモータと、該ポリゴンモータおよび結像レンズを収納するケーシングとからなる画像形成装置であって、前記LDユニットは前記ケーシングへの当接側の上部または下部の左右方向中心位置と下部または上部の左右方向両側の位置との3点に設けられた位置決め形状を用いてレーザー照射方向を決定する画像形成装置において、前記相隣り合うLDユニットは天地を交互に反転して配置したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記位置決め形状は、前記LDユニットの取付中心点に対して互いに逆向きに配置された三角形の頂点の位置に配設されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記位置決め形状の相互間の距離はy方向成分よりもx方向成分が大きいことを特徴とする。
以上述べたように本発明によれば、3点の位置決め形状を有するLDユニットを複数個水平直線上に配置する場合に、相隣り合うLDユニットの間で天地を交互に反転して配置したことで、位置決め形状の3点の間隔が拡大可能となり、各位置決め形状におけるレーザー照射方向の寸法精度を従来と同等とした場合、LDユニットのケーシングへの取付のバラツキによるレーザー照射方向のバラツキが小さくなる。その結果、結像素子および像担持体へのレーザー照射位置のバラツキを低減することが可能となり、高精度な書込み、すなわち高画質化を達成することができる。
以下、図に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置におけるLDユニットのケーシングへの取付け状態を示す斜視図である。図2はLDユニットのケーシングへの取付け側の形状・構成を示す斜視図である。図1に示されるように、複数個のLDユニット1,2が光書込装置のケーシング3に水平方向に固定されている。LDユニット1とLDユニット2との取付間隔はWである。ここで、LDユニット1,2におけるレーザー照射方向(図中矢印A,B向)は、ケーシング3に対するLDユニット1,2の当接部の高低により決定される。
通常は、図2に示されるように、LDユニット1のケーシング3側に3個の位置決め形状11〜13が突設されており、この3個の位置決め形状11〜13のケーシング3に対する当接の高低により決定されるLDユニット1,2の姿勢により、レーザー照射方向が決定される。この位置決め形状の水平方向の幅をwとすると、隣接するLDユニット1,2においては、ユニット同士の干渉を避けるためW≧wとなる関係が成立している。すなわち、取付間隔Wを小さくするほど、位置決め幅wも小さくなってしまう。
そこで、本発明は、隣り合うLDユニット1,2の配置を、互いに天地反対にすることにより、LDユニット1,2の位置決め形状11〜13の幅wを変えることなくそのままで、LDユニット1,2の取付間隔Wを小さくして、W≦wとなる構成を実現した。その結果、装置の小型化に伴いLDユニット1,2の取付間隔Wが減少した場合にも、位置決め形状11〜13の幅wを確保することが可能となり、加工精度を同一とした場合に位置決め形状11〜13の高低のバラツキが同じであっても位置決め形状11〜13の幅wが相対的に大きくなる。それにより、LDユニット1,2からのレーザー照射方向のバラツキが軽減されて、画像形成位置のバラツキを小さくすることが可能となり、装置の高画質化が実現される。
また、本発明では、隣接するLDユニット1,2の位置決め形状11〜13等が、それぞれのLDユニット1,2の取付中心を結んだ中心点に対し、互いに逆向きに配置された三角形の頂点の位置に配設されていることを特徴とする。これにより上記効果に加え、隣接するユニット同士の偏差を少なくすることが可能となる。
また、本発明では、それぞれのLDユニット1,2における位置決め形状11〜13等は互いの距離が、図2のY方向よりもX方向の距離が大きいことを特徴とする。
本発明は、画像形成装置のLDユニット以外に、位置決めが3点によりなされる他の光学機器におけるユニットの取付にも利用可能である。
本発明に係る画像形成装置におけるLDユニットのケーシングへの取付け状態を示す斜視図である。 LDユニットのケーシングへの取付け側の形状・構成を示す斜視図である。
符号の説明
1,2 LDユニット
3 ケーシング
11〜13 位置決め形状


Claims (3)

  1. 水平直線上に配置された複数のLDユニットと、ポリゴンモータと、該ポリゴンモータおよび結像レンズを収納するケーシングとからなる画像形成装置であって、前記LDユニットは前記ケーシングへの当接側の上部または下部の左右方向中心位置と下部または上部の左右方向両側の位置との3点に設けられた位置決め形状を用いてレーザー照射方向を決定する画像形成装置において、
    前記相隣り合うLDユニットは天地を交互に反転して配置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記位置決め形状は、前記LDユニットの取付中心点に対して互いに逆向きに配置された三角形の頂点の位置に配設されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
    前記位置決め形状の相互間の距離はy方向成分よりもx方向成分が大きいことを特徴とする画像形成装置。


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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002333588A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
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