JP2006019780A - テレビジョン放送受信装置、テレビジョン放送受信システム及び表示制御方法 - Google Patents

テレビジョン放送受信装置、テレビジョン放送受信システム及び表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、ウェブコンテンツのレイアウトを崩さず、ウェブコンテンツ内の情報を削除することなしに、ユーザが認識しやすいようにウェブコンテンツの内容を拡大表示することが可能なテレビジョン放送受信装置、テレビジョン放送受信システム及び表示制御方法を提供する。
【解決手段】 モニタ13にウェブコンテンツの初期画面が表示されている状態において、「出演者のインタビュー」という項目がカーソルで選択されていることとする。この初期画面表示状態から、ユーザがリモートコントローラ16の移動キー111を用いてカーソルを移動させる。すると、テレビジョン放送受信装置12は、この移動キー111の操作情報に基づいて、拡大表示の対象要素となるカーソルの移動先の文字を判断し、カーソルの移動先の文字を拡大表示領域Y1,Y2により大きなフォントサイズで表示する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、テレビジョン放送番組を受信して表示すると共にウェブコンテンツを表示するテレビジョン放送受信装置、テレビジョン放送受信システム及び表示制御方法に関し、特にウェブコンテンツのレイアウトを保持しながら、ユーザに認識しやすいようにウェブコンテンツの内容拡大表示するものに関する。
ユーザがコンピュータの表示装置でウェブコンテンツを閲覧する場合、通常ユーザは表示装置に表示されたウェブコンテンツの文字や図を視認しながら、入力デバイスを用いて各種データやコマンドを入力するといった操作を実行する。近年、コンピュータネットワークが広く普及してきており、コンピュータの表示装置に表示されるウェブコンテンツの文字などを、ユーザが認識しやすいように、拡大表示することが要望されている。そして、このような装置として、例えば、ウェブコンテンツ全体のレイアウトを崩さずに、ウェブコンテンツ等の文書の内容を所望のフォントサイズや行間隔、文字間隔といった表示条件で表示装置に表示する情報処理システムが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−184344公報
しかしながら、従来の装置では、表示装置に表示されるウェブコンテンツ等の文書の内容に対して重み付けを行い、その重み付けに基づいて、重要な語句(文字)を拡大表示し、その代わりに重み付けの低い語句(文字)を削除して、要約を作成することにより、ウェブコンテンツ全体のレイアウトを崩さないようにしている。この結果、ユーザが表示装置にてウェブコンテンツを閲覧する際には、重み付けの低い部分が既に削除された状態であり、この削除された部分がユーザにとって真に不要な情報であるかは不明であり、ユーザが閲覧する前にユーザにとって真に重要な部分を誤って削除してしまう可能性がある。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、ウェブコンテンツのレイアウトを崩さず、ウェブコンテンツ内の表示情報を削除することなしに、ユーザが認識しやすいようにウェブコンテンツの表示内容を拡大して表示することが可能なテレビジョン放送受信装置、テレビジョン放送受信システム及び表示制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のテレビジョン放送受信装置は、スクリーンパネルを有する表示装置に有線あるいは無線で接続され、受信したテレビジョン放送に基づく映像画面を予め設定されたアスペクト比からなる所定の画面サイズで上記表示装置のスクリーンパネルに表示させるテレビジョン放送受信装置において、通信ネットワークを介して外部サーバからウェブコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、このコンテンツ受信手段によって受信されたコンテンツに基づいてブラウザ画面を生成するブラウザ画面生成手段と、このブラウザ画面生成手段で生成されたブラウザ画面を上記アスペクト比で上記スクリーンパネルに表示させるよう制御すると共に、上記ブラウザ画面を表示した状態で、上記表示されたブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記スクリーンパネルにおける上記ブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させるよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のテレビジョン放送受信システムは、テレビジョン放送信号を受信するテレビジョン受信装置と、このテレビジョン受信装置と有線あるいは無線で接続され、受信したテレビジョン放送信号に基づく映像画面を表示する第1の表示パネルと、この第1の表示パネルに少なくとも一部重なった位置に設けられ、文字情報を表示する透明な第2の表示パネルとを有する表示装置とからなるテレビジョン放送受信システムにおいて、通信ネットワークを介して外部サーバからウェブコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、このコンテンツ受信手段によって受信されたコンテンツに基づいてブラウザ画面を生成するブラウザ画面生成手段と、このブラウザ画面生成手段で生成されたブラウザ画面を上記第1の表示パネルに表示するよう制御すると共に、ユーザからの拡大表示の指示が入力されると、上記第1の表示パネルに表示されたブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記第2の表示パネルの上記ブラウザ画面と重なる位置に表示するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御方法は、スクリーンパネルを有する表示装置に有線あるいは無線で接続され、受信したテレビジョン放送に基づく映像画面を予め設定されたアスペクト比からなる所定の画面サイズで上記表示装置のスクリーンパネルに表示させるテレビジョン放送受信装置における表示処理方法において、通信ネットワークを介して外部サーバから受信したウェブコンテンツに基づいてブラウザ画面を生成するブラウザ画面生成ステップと、この生成されたブラウザ画面を上記アスペクト比で上記スクリーンパネルに表示させる表示ステップと、このブラウザ画面を表示した状態で、上記ブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記スクリーンパネルにおける上記ブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させる拡大表示ステップと、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御方法は、スクリーンパネルを有する表示装置に有線あるいは無線で接続され、受信したテレビジョン放送に基づく映像画面を予め設定されたアスペクト比からなる第1の画面サイズで上記表示装置のスクリーンパネルに表示させるテレビジョン放送受信装置における表示処理方法において、通信ネットワークを介して外部サーバから受信したウェブコンテンツに基づいてブラウザ画面を生成するブラウザ画面生成ステップと、ブラウザ画面を表示する際には、上記アスペクト比を変更することなく上記第1の画面サイズを縮小した第2の画面サイズで上記スクリーンパネルに表示させる表示ステップと、このブラウザ画面を表示した状態で、上記ブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記スクリーンパネルにおいて縮小表示させたことによって生じたブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させる拡大表示ステップと、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御方法は、テレビジョン放送信号を受信するテレビジョン受信装置と、このテレビジョン受信装置と有線あるいは無線で接続され、受信したテレビジョン放送信号に基づく映像画面を表示する第1の表示パネルと、この第1の表示パネルに少なくとも一部重なった位置に設けられ、文字情報を表示する透明な第2の表示パネルとを有する表示装置とからなるテレビジョン放送受信システムにおける表示制御方法において、通信ネットワークを介して外部サーバからウェブコンテンツに基づいてブラウザ画面を生成するブラウザ画面生成ステップと、この生成されたブラウザ画面を上記第1の表示パネルに表示するよう制御する表示ステップと、ユーザからの拡大表示の指示が入力されると、上記第1の表示パネルに表示されたブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記第2の表示パネルの上記ブラウザ画面と重なる位置に表示する拡大表示ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ウェブコンテンツのレイアウトを崩さず、ウェブコンテンツ内の情報を削除することなしに、ユーザが認識しやすいようにウェブコンテンツの内容を拡大表示することができる。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る放送受信装置としてのテレビジョン放送受信装置12を含むテレビジョン放送受信システムAの概略を示す図である。
テレビジョン放送受信システムAは、図1に示すように、アンテナ11、テレビジョン放送受信装置12、表示装置としてのモニタ13およびスピーカ14から構成されている。また、テレビジョン放送受信装置12の各種動作をユーザが遠隔操作するためのリモートコントローラ16が更に設けられている。
アンテナ11は、放送電波を受信してテレビジョン放送信号としてテレビジョン放送受信装置12に出力する。テレビジョン放送受信装置12は、入力されたテレビジョン放送信号に対して、選局処理や復元処理等を施して元の映像信号及び音声信号を復元する。そして、テレビジョン放送受信装置12は、この復元された映像信号をモニタ13に供給し、復元された音声信号をスピーカ14に供給する。モニタ13では入力された映像信号を表示し、スピーカ14では入力された音声信号を再生する。
また、テレビジョン放送受信装置12は、インターネット等のネットワーク情報網15に接続されている。テレビジョン放送受信装置12は、ネットワーク情報網15にアクセスして外部サーバ17から所望の情報を取得し、取得した情報の映像成分をモニタ13に供給し、音声成分をスピーカ14に供給する。
テレビジョン放送受信装置12は、所定のテレビジョン放送チャンネルを受信している状態で、ユーザからネットワークへのアクセスの指示を受信すると、ネットワーク情報網15へのアクセスに切り替え、ネットワーク情報網15から取得したウェブコンテンツ等の情報の映像成分をモニタ13に映像表示し、その音声成分をスピーカ14に音声再生する。
また、テレビジョン放送受信装置12は、ネットワーク情報網15にアクセスして所望の情報を取得している状態で、ユーザからテレビジョン放送チャンネルの指示を受信すると、入力されたテレビジョン放送信号に対して、指示されたテレビジョン放送チャンネルの選局処理や復元処理等を施して元の映像信号及び音声信号を復元し、この復元映像信号をモニタ13に表示し、復元音声信号をスピーカ14にて音声再生する。
尚、本実施の形態におけるテレビジョン放送受信装置12は、上述するように、テレビジョン放送の表示と、ウェブコンテンツ情報の表示のいずれか一方に切り替えることが可能であるが、これに限らず、後述するように、2つの画面を同時に並べて表示し、一方の画面にテレビジョン放送を表示し、他方の画面にウェブコンテンツ情報を表示することも可能である。
次に、図2は、テレビジョン放送受信装置12の構成の一実施の形態を示すブロック図である。
図2に示すように、テレビジョン放送受信装置12においては、上記アンテナ11で受信されたテレビジョン放送信号が、入力端子21を介して選局処理部22に供給される。この選局処理部22は、入力されたテレビジョン放送信号から所望の放送チャンネルのテレビジョン信号を選局し、この選局されたテレビジョン信号を入力映像処理部23及び入力音声処理部24にそれぞれ出力する。
入力映像処理部23は、入力されたテレビジョン信号の映像成分に対してデコード処理を施し、フィールドまたはフレーム単位の映像信号を復元して、出力映像処理部25に出力する。入力音声処理部24は、入力されたテレビジョン信号の音声成分に対してデコード処理を施し、音声信号を復元して出力音声処理部26に出力する。
制御部27は、後述する動作を含むテレビジョン放送受信装置12の全ての動作を統括的に制御する。また、制御部27は、操作キー処理部25が接続されており、操作キー処理部25から入力される操作情報を受信し、その操作内容が反映されるように各回路部をそれぞれ制御している。
また、制御部27は、ウェブブラウザ処理部37を有しており、メモリ38に格納されたHTML(Hypertext Markup Language)ソフトを起動することにより、ウェブブラウザ処理部37にて各種処理を実行し、出力映像処理部25を介してブラウザ画面を構成する画像信号をモニタ13に表示することが可能となる。
ウェブブラウザ処理部37は、レイアウト表示処理部28、マークアップ言語処理部29及びフォーカスイベント処理部30から構成されており、マークアップ言語で記載されたウェブコンテンツを解読し、レイアウトを再現する。またウェブブラウザ処理部37は、ネットワーク情報網15に対するアクセス要求を発生し、通信処理部32及び接続端子31を介して、ネットワーク情報網15に送出することができる。
ネットワーク情報網15から得られるウェブコンテンツは、接続端子31及び通信処理部32を介して、マークアップ言語処理部29に供給される。マークアップ言語処理部29は、入力されたウェブコンテンツのマークアップ言語を解析(パーズ)処理し、レイアウト表示処理部28へ出力する。
レイアウト表示処理部28は、入力された解析結果に基づいてレイアウト座標を確定し、表示すべきビットマップ映像信号を生成して出力映像処理部25に出力し、効果音等の音声信号を生成して出力音声処理部26に出力する。レイアウト表示処理部28は、フォント処理部34と接続されており、ビットマップ映像信号を生成する際にはフォント処理部34を読み出して文字描画を行う。
フォーカスイベント処理部30は、リモートコントローラ16を含む図示せぬ操作部から入力されたキー情報に基づいて操作情報を判断する操作キー処理部35が接続されている。フォーカスイベント処理部30は、操作キー処理部35から入力された操作情報に応じたレイアウト変更に関する情報をレイアウト表示処理部28に出力する。
フォーカスイベント処理部30は、操作キー処理部35から、例えば後述するリモートコントローラ16の移動キー(上下左右キー)108に対応した操作情報が入力されると、拡大表示の対象となる要素を抽出し、この抽出情報とこの拡大表示を指示する情報とをレイアウト表示処理部28に出力する。
レイアウト表示処理部28は、フォーカスイベント処理部30からの抽出情報が入力されると、マークアップ言語処理部29より入力された解析結果に基づいたレイアウト座標のうち、抽出情報に対応する箇所を拡大表示するよう変更したレイアウト座標を確定し、表示すべきビットマップ情報を生成する。
これを受けて、出力映像処理部25は、レイアウト表示処理部28から供給されたビットマップ情報を映像信号に変換する。そして、出力映像処理部25は、入力映像処理部23から供給された映像信号と、ビットマップ情報を変換した映像信号とを、選択的に(または両映像信号を重畳してもよい)出力端子41を介してモニタ13に出力し、映像を表示させる。
出力音声処理部26は、入力音声処理部24から供給された音声信号と、レイアウト表示処理部28から供給された音声信号とを、選択的に(または両音声信号を重畳してもよい)出力端子42を介してスピーカ14に出力し、音声を再生させる。
メモリ38は、制御部27が実行する制御プログラムを格納した読み出し専用メモリ、制御部27に作業エリアを提供する読み出し書き込みメモリ、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ等から構成されている。
本実施の形態では、メモリ38は、テレビジョン放送及びウェブコンテンツ情報を表示する際のアスペクト比や、後述する、ブラウザ画面の一部を拡大して表示する際の拡大表示領域に関する設定情報、ブラウザ画面を構成する画像信号の縮小率に関する情報、あるいはずらして表示する際の移動表示に関する情報が格納されている。
アスペクト比については、例えば、モニタ13に設けられたスクリーンパネルの縦横比が縦4:横3である場合には、メモリ38にはアスペクト比4:3が設定されており、ブラウザ画面を縮小する際には4:3のアスペクト比を維持するよう縮小処理が施されることとなる。また、モニタ13に設けられたスクリーンパネルの縦横比が縦16、横9のワイドテレビサイズである場合には、メモリ38にはアスペクト比16:9が設定されており、ブラウザ画面を縮小する際には16:9のアスペクト比を維持するよう縮小処理が施されることとなる。
図3は、リモートコントローラ16の外観を示し、キー配置の一例を示す図である。リモートコントローラ16は、図3に示すように、主として、電源キー101、ワンタッチ選局キー群102、受信モード切替キー群103、チャンネルアップダウンキー104、音量調整キー105、戻るキー106、終了キー107、移動キー108、決定キー109、メニューキー110及びインターネットキー111等が設置されている。
電源キー101は、テレビジョン放送受信装置12の電源をオン/オフさせるためのキーである。ワンタッチ選局キー群102は、受信チャンネルの切換え、あるいは数字データを入力する際等に使用する1〜12のキーで構成された数字キーである。受信モード切替キー群103は、視聴する受信モードを切り替えるためのキーである。
チャンネルアップダウンキー104は、アップ/ダウン動作でチャンネルを選局するためのキーである。音量調整キー105は、音量を増大または減少させるためのキーである。戻るキー106は、表示画面を1つ前の表示状態へ戻すよう指示するためのキーである。終了キー107は、実行している処理の終了を指示するためのキーである。
移動キー108は、画面上の項目を選択したり、あるいはモニタに表示された画面上で所望の位置を指し示すカーソルの上下左右の移動を指示するためのキーである。決定キー109は、カーソルで選択した項目の登録を指示するためのキーである。メニューキー110は、各種メニューを選択するメニュー画面を表示するよう指示するためのキーである。インターネットキー111は、HTMLブラウザの起動を指示するためのキーである。
次に、図4乃至図10を用いて、上記構成によるテレビジョン放送受信システムA及びテレビジョン放送受信装置12における、ウェブコンテンツのレイアウトを保ちつつ、ユーザが認識しやすいようにウェブコンテンツの内容を拡大表示する処理について説明する。図4乃至図9は、モニタ13に表示されたウェブコンテンツのブラウザ画面とその拡大表示画面を示すものである。
まず、例えば図4に示すように、モニタ13は、表示可能領域R(縦サイズa、横サイズb:a<b)からなるスクリーンパネルを有しており、テレビジョン映像画像を表示するための映像表示領域P1(縦サイズc、横サイズd:c<d,a>c,b>d)を表示可能領域Rよりも若干小さく設定されている。また、モニタ13の表示可能領域Rにおいては、映像表示領域P1の左右(あるいは上下)の箇所に、拡大したフォントサイズの文字を表示可能でかつ映像を表示しない映像非表示領域X1,X2が形成されている。以下に、このようなスクリーンパネルを有するモニタ13に適応した場合の拡大表示処理について説明する。
本実施の形態では、図5(b)及び図6に示すように、モニタ13の映像表示領域P1にブラウザ画面を表示すると共に、映像非表示領域X1、X2を拡大表示領域Y1、Y2として活用して、ブラウザ画面に表示されたウェブコンテンツの内容を拡大表示するものである。尚、映像非表示領域X1,X2は、一方の領域のみを活用しても、両方の領域を活用しても良い。
例えば、図4に示すように、モニタ13にテレビジョン映像画面が表示されている状態で、ユーザの指示に応じて、図5(a)に示すように、モニタ13にウェブコンテンツの初期画面が表示され、「出演者のインタビュー」という項目がカーソルで選択されている状態へと、表示画面が切り替えられる。
この初期画面表示状態から、ユーザによりリモートコントローラ16の移動キー111を用いてカーソルを移動させる。すると、テレビジョン放送受信装置12は、この移動キー111の操作情報に基づいて、拡大表示の対象要素となるカーソルの移動先の文字を判断し、図5(b)に示すように、カーソルの移動先の文字を拡大表示領域Y1,Y2に、より大きなフォントサイズで表示する。
この際、映像表示領域P1のアスペクト比(縦サイズc、横サイズd:a>c,b>d)は変更されない。従って、映像表示領域P1に表示されているウェブコンテンツのアスペクト比や全体のレイアウトにも変更が生じることはなく、ユーザは違和感なく、ウェブコンテンツを閲覧するとともに、カーソルで指示されている部分を拡大表示にて容易に認識することが可能となる。
次に、図6は、図4に示すような映像非表示領域X1,X2を有するモニタ13に適用した場合の拡大表示処理の他の実施の形態を示す図である。本実施の形態においては、モニタ13の表示可能領域Rのうち、映像表示領域P1の表示する場所を横方向に所定量だけ移動し、映像非表示領域X1,X2を繋げた状態で、拡大表示領域Y3として活用するものである。
この結果、映像表示領域P1のアスペクト比(縦サイズc、横サイズd:a>c,b>d)は変更が生じない上、更に拡大表示領域Y3として図5に示す場合よりも大きな領域を確保することができる。従って、映像表示領域P1に表示されているウェブコンテンツのアスペクト比や全体のレイアウトにも変更が生じることなく、ユーザは違和感なく、ウェブコンテンツを閲覧するとともに、カーソルで指示されている部分を拡大表示にて容易に認識することが可能となる。
次に、例えば図7に示すように、表示可能領域Rに対して、映像表示領域P1(縦サイズc、横サイズd:c<d)の左右(あるいは上下)の箇所に、拡大したフォントサイズの文字を表示不可能なスクリーンパネルを有するモニタ13に適応した場合の拡大表示処理について説明する。尚、図8及び図10に示す表示方法は、図4乃至図6で用いたモニタ13においても同様に適用可能である。
本実施の形態では、活用できる映像非表示領域が充分には存在しないので、映像表示領域P1の縦サイズと横サイズからなるアスペクト比(c:d)を変えずに、映像表示領域P1の大きさを縮小映像表示領域P2(縦サイズe、横サイズf:e<f、c:d=e1:f1=e2:f2=e3:f3=e4:f4)に縮小することにより、拡大表示領域Y4,Y5、Y6、Y7あるいはY8を設けるものである。
図8(a)は、表示可能領域Rのうち、アスペクト比(c:d=e1:f1)からなるブラウザ画面を表示した縮小映像表示領域P2を中央上部に配置することにより、下部に形成された映像非表示領域を横長矩形状の拡大表示領域Y4として活用したものである。
図8(b)は、表示可能領域Rに、アスペクト比(c:d=e2:f2)からなるブラウザ画面を表示した縮小映像表示領域P2と、テレビジョン映像画像を表示した縮小映像表示領域P3とを中央上部に並べて配置することにより、下部に形成された映像非表示領域を横長矩形状の拡大表示領域Y5として活用したものである。この場合、テレビジョン映像画像P3をも表示していることから、ブラウザ画面P2がより小さく表示されるため、ブラウザ画面でユーザが指示した箇所を拡大表示することにより、ユーザはより認識しやすくなる。
図9(a)は、表示可能領域Rのうち、アスペクト比(c:d=e2:f2)からなるブラウザ画面を表示した縮小映像表示領域P2を中央下部に配置することにより、上部に形成された映像非表示領域を横長矩形状の拡大表示領域Y6として活用したものである。
図9(b)は、表示可能領域Rに、アスペクト比(c:d=e3:f3)からなるブラウザ画面を表示した縮小映像表示領域P2と、テレビジョン映像画像を表示した縮小映像表示領域P3とを中央上部に並べて配置することにより、下部に形成された映像非表示領域を横長矩形状の拡大表示領域Y7として活用したものである。この場合、テレビジョン映像画像P3をも表示していることから、ブラウザ画面P2がより小さく表示されるため、ブラウザ画面でユーザが指示した箇所を拡大表示することにより、ユーザはより認識しやすくなる。また、図8及び図9に示す拡大表示方法は、特にウェブコンテンツにおいて、横書き文字を拡大表示する場合に有効である。
図10は、表示可能領域Rのうち、アスペクト比(c:d=e1:f1)からなるブラウザ画面を表示した縮小映像表示領域P2を中央から横方向に移動させ、一方の脇部分に配置することにより、他方の脇部分に形成された映像非表示領域を縦長矩形状の拡大表示領域Y8として活用したものである。図10に示す拡大表示方法は、特にウェブコンテンツにおいて、縦書き文字を拡大表示する場合に有効である。
即ち、図7に示すように、モニタ13にウェブコンテンツの初期画面が表示されている状態において、「出演者のインタビュー」という項目がカーソルで選択されていることとする。この初期画面表示状態から、ユーザがリモートコントローラ16の移動キー111を用いてカーソルを移動させる。すると、テレビジョン放送受信装置12は、この移動キー111の操作情報に基づいて、拡大表示の対象要素となるカーソルの移動先の文字を判断し、図8乃至図10のいずれかの拡大表示方法で、カーソルの移動先の文字を拡大表示領域Y4乃至Y8に、より大きなフォントサイズで表示する。
この結果、映像表示領域P1のアスペクト比(c:d)と同じ比率の縮小映像表示領域P2(縦サイズe、横サイズf:e<f、c:d=e1:f1=e2:f2=e3:f3=e4:f4)に縮小することにより、拡大表示領域Y4乃至Y8を設けている。従って、ウェブコンテンツのアスペクト比や全体のレイアウトにも変更が生じることなく、ユーザは違和感を与えることなく、ウェブコンテンツを閲覧するとともに、カーソルで指示されている部分を拡大表示にて容易に認識することが可能となる。
図11は、テレビジョン放送受信装置12によるウェブコンテンツの内容を拡大表示する処理方法を示すフローチャート図である。
例えば、テレビジョン放送受信装置12においては、図示せぬ操作部やリモートコントローラ16からのユーザの選局操作に基づき、所定のテレビジョン放送チャンネルを選局し、図4に示すように、その放送番組の映像をモニタ13に表示し、スピーカ14にて音声を再生する。
このテレビジョン放送の視聴中に、ユーザによって、図示せぬ操作部やリモートコントローラ16のインターネットキー111から、ウェブブラウザの起動が指示されると、制御部27は、操作キー処理部35から入力されるウェブブラウザの起動に関する操作情報に応答して、ウェブブラウザを起動する(ステップST11)。
ST11でウェブブラウザが起動されると、ウェブブラウザ処理部37は、通信処理部32を介して初期設定されているURL情報を元にアクセス要求を送信し、ネットワーク情報網15からウェブコンテンツ(マークアップ言語)と画像を取得する(ステップST12)。そして、ウェブブラウザ処理部37のマークアップ言語処理部29は、ST12で取得したマークアップ言語の解析(パーズ)処理を実行し、解析結果をレイアウト表示処理部28へ出力する(ステップST13)。
ST13の解析結果を受けて、レイアウト表示処理部28は、フォント処理部34を用いて、全画面のレイアウト座標を確定し、ビットマップ情報を生成して出力映像処理部25に出力し、効果音等の音声信号を生成して出力音声処理部26に出力する(ステップST14)。出力映像処理部25は、レイアウト表示処理部28から供給されたビットマップ情報を映像信号に変換し、図5(a)または図7に示すように、出力端子41を介してモニタ13に初期画面を表示する(ステップST15)。
ST15にてウェブコンテンツの初期画面が表示されている状態において、ユーザがリモートコントローラ16の移動キー111を用いてカーソルを移動させたと仮定する。すると、操作キー処理部35は、移動キー108に対応した操作情報をフォーカスイベント処理部30に供給する。フォーカスイベント処理部30は、入力された移動キー108に対応した操作情報に基づいて、カーソルの移動先の文字部分を新たに拡大表示の対象要素として抽出し、この抽出情報とこの拡大表示を指示する情報とをレイアウト表示処理部28に出力する(ステップST16)。
次に、レイアウト表示処理部28は、フォーカスイベント処理部30から入力された抽出情報に基づいて、抽出された対象要素に対応する箇所を拡大表示するよう変更したレイアウト座標を確定し、ビットマップ情報を出力映像処理部25に出力する(ステップST17)。
そして、出力映像処理部25は、レイアウト表示処理部28から供給されたビットマップ情報を映像信号に変換し、モニター13のタイプに応じて、図5(b)、図6、図8乃至図10のいずれかに示すように、モニタ13に新たな拡大表示を含むウェブブラウザ画面を表示する(ステップST18)。
ST18の表示状態のもとで、ユーザがリモートコントローラ16のキー操作を実行すると、操作キー処理部35はユーザが操作したキーに対応した操作情報を判断して、制御部27とフォーカスイベント処理部30に供給する(ステップST19のYes)。この操作情報が移動キー108に対応したものであると判断されると(ステップST20のYes)、ST16の処理へと戻り、フォーカスイベント処理部30は、新たに拡大表示の対象要素を抽出し、レイアウト表示処理部28に出力する(ST16)。
また、操作情報がコンテンツ変更を要求するものであると判断されると(ステップST20のNo、ST21のNo、ST22のYes)、ST12の処理へと戻り、ウェブブラウザ処理部37が、通信処理部32を介して新たなURL情報を元にアクセス要求を送信し、ネットワーク情報網15からウェブコンテンツ(マークアップ言語)と画像を取得する(ST12)。
また、移動キー108、コンテンツ変更及びウェブブラウザの終了以外の操作情報であると判断されると(ステップST20のNo、ST21のNo、ST22のNo)、ST19の処理へと戻り、ユーザによるキー操作の待機状態となる。また、操作情報がウェブブラウザの終了が要求されたものであると判断されると(ステップST20のNo、ステップST21のYes)、制御部27は、ウェブブラウザを終了させ(ステップST23)、図4に示すように、先に受信していたテレビジョン放送の視聴を開始する。
以上の通り、本実施の形態では、映像表示領域に本来表示されるウェブブラウザ画面の大きさ或いは縦横比率(アスペクト比)を変更することなく、ユーザが指定した箇所を拡大表示することが可能となる。従って、表示されているウェブコンテンツ全体レイアウトへ影響を与えない(崩さない)ため、ユーザは違和感なく、ウェブコンテンツを閲覧するとともに、カーソルで指示されている部分を拡大表示にて容易に認識することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
次に、図12乃至図17を用いて、上述するテレビジョン放送受信システムA及びテレビジョン放送受信装置12の構成により、ウェブコンテンツ内に存在するビットマップ画像情報を拡大表示する方法について説明する。尚、本実施の形態では、上述した図6に示す拡大表示画面の設定のモニタ13に適用した場合のビットマップ画面の拡大表示方法を説明するが、これに限るものではない。
図12及び図13は、モニタ13に表示された拡大表示画面の一例を示すものである。本実施の形態では、拡大表示領域Y3で拡大表示することができるビットマップ画像の大きさを予め制限しており、メモリ38に予め基準となる基準値を格納している。ここで、「ビットマップY」画像51の大きさは、あらかじめ設定された基準値の範囲内であるとし、「ビットマップX」画像52の大きさは、この基準値の範囲外であることとする。
そして、ユーザがリモートコントローラ16の移動キー111を用いてカーソルを移動させ、ビットマップ画像が選択されると、制御部27は、メモリ38に格納されている基準値と比較して、この基準値よりも小さい(すなわち制限範囲内の)大きさのビットマップ画像であると判定された場合には、ビットマップ画像を拡大するよう変換し、拡大表示領域Y3に拡大したビットマップ画像を表示するものである。
図12は、ユーザによりカーソルで「ビットマップY」画像51が選択された場合のモニタ13の拡大画面表示の様子を示すものである。図12に示すように、カーソルで選択された「ビットマップY」画像51の大きさは、基準値よりも小さく、制限範囲内であるため、拡大表示領域Y3内に拡大されたビットマップ画面53が表示されることとなる。
図13は、ユーザによりカーソルで「ビットマップX」画像52が選択された場合のモニタ13の拡大画面表示の様子を示すものである。図13に示すように、カーソルで選択された「ビットマップX」画像52の大きさは、基準値よりも大きく、制限範囲外であるため、拡大表示領域Y3には何も表示されないこととなる。
このように、ビットマップ画像をビットマップの拡大変換処理した後に拡大表示領域に拡大表示する方式においては、拡大表示領域の大きさに合わせて、予め拡大表示可能なビットマップ画像の基準値を設定しておくことにより、映像表示領域P1に表示されているブラウザ画面のアスペクト比やウェブコンテンツの全体レイアウトを変更することなく、テキスト情報のみならずビットマップ画像情報をも拡大表示にて容易に認識することが可能となる。尚、本実施の形態におけるビットマップの拡大変換処理は、公知の技術で実施することが可能であるので説明を省略している。
次に、図14は、テレビジョン放送受信装置12において、上述したようなウェブコンテンツ中のビットマップ画像情報を拡大表示する処理方法を示すフローチャート図である。尚、図11に示すフローチャート図と同様の処理ステップには同じステップ番号を付与するとともに、当該処理ステップの説明を省略する。
例えば、テレビジョン放送受信装置12では、制御部27によりユーザの指示に基づいてウェブブラウザが起動されると(ST11)、ウェブブラウザ処理部37は、ネットワーク情報網15からウェブコンテンツと画像を取得し(ST12)、マークアップ言語の解析(パーズ)処理を実行し(ST13)、全画面のレイアウト座標を確定する(ST14)。そして、出力映像処理部25の処理のもと、モニタ13に映像信号に変換したウェブコンテンツの初期画面が表示される(ST15)。
この初期画面の表示中に、ユーザによってカーソルの移動が指示されると、フォーカスイベント処理部30は、カーソルの移動先を新たに拡大表示の対象要素として抽出する(ST16)。このST16で抽出した箇所がテキスト情報であった場合には(ステップST31のNo)、ST17の処理ステップへと進み、図11に示すフローチャート図で説明した処理と同様となる。
ST16で抽出した箇所がビットマップ画像であった場合には(ステップST31のYes)、フォーカスイベント処理部30は、ビットマップ画像の大きさが予め設定された基準値と比較し、この標準値の制限範囲内であるかを判定する(ステップST32)。この判定の結果、制限範囲を超えるビットマップ画像であると判定されると(ステップST32のNo)、ST19の処理ステップへと進み、ユーザによるキー操作の待機状態となる。
ST32の判定の結果、制限範囲内のビットマップ画像であると判定されると(ST33のYes)、フォーカスイベント処理部30は、ビットマップ画像に対応する抽出情報とこの拡大表示を指示する情報とをレイアウト表示処理部28に出力する。
レイアウト表示処理部28は、フォーカスイベント処理部30から入力された抽出情報に基づいて、抽出された対象要素に対応する箇所を拡大表示するよう変更したレイアウト座標を確定し、ビットマップ情報を出力映像処理部25に出力する(ST17)。
そして、出力映像処理部25は、レイアウト表示処理部28から供給されたビットマップ情報を映像信号に変換し、図12乃至図15のいずれかに示すように、モニタ13に新たな拡大表示を含むウェブブラウザ画面を表示する(ST18)。以降は、図11に示すフローチャート図で説明した処理と同様となる。
次に、図15乃至図16は、モニタ13に表示された拡大表示画面の他の実施例を示すものである。本実施の形態では、ユーザがリモートコントローラ16の移動キー111を用いてカーソルを移動させてビットマップ画像を選択した場合に、選択されたビットマップ画像中に存在する文字を公知の技術からなる文字認識処理により認識して、この認識された文字を拡大表示領域に拡大してテキスト表示するものである。ここで、「ビットマップY」画像51には「ビットマップX」という文字の画像が含まれており、「ビットマップX」画像52には「ビットマップY」という文字の画像が含まれていることとする。
図15は、ユーザによりカーソルで「ビットマップY」画像51が選択された場合のモニタ13の拡大画面表示の様子を示すものである。図15に示すように、カーソルで「ビットマップY」画像51が選択されると、「ビットマップY」画像51中に存在する文字「ビットマップY」を文字認識し、認識された文字「ビットマップY」を拡大表示領域Y3に拡大したフォントサイズでテキスト表示する。
図16は、ユーザによりカーソルで「ビットマップX」画像52が選択された場合のモニタ13の拡大画面表示の様子を示すものである。図16に示すように、カーソルで「ビットマップX」画像52が選択されると、「ビットマップX」画像52中に存在する文字「ビットマップX」を文字認識し、認識された文字「ビットマップX」を拡大表示領域Y3に拡大したフォントサイズでテキスト表示する。
この結果、映像表示領域P1に表示されているブラウザ画面のアスペクト比や、ウェブコンテンツの全体レイアウトを変更することなく、ウェブコンテンツ中に存在するテキスト情報のみならず文字を含むビットマップ画像においても、その文字情報を拡大表示にて容易に認識することが可能となる。
次に、図17は、テレビジョン放送受信装置12において、上述したようなウェブコンテンツ中のビットマップ画像情報を拡大表示する処理方法を示すフローチャート図である。尚、図11および図14に示すフローチャート図と同様の処理ステップには同じステップ番号を付与するとともに、当該処理ステップの説明を省略する。
テレビジョン放送受信装置12において、ST15における初期画面の表示中に、ユーザによってカーソルの移動が指示されると、フォーカスイベント処理部30は、カーソルの移動先を新たに拡大表示の対象要素として抽出する(ST16)。このST16で抽出した箇所がテキスト情報であった場合には(ステップST31のNo)、ST17の処理ステップへと進み、図11および図14のフローチャート図で説明した処理と同様となる。
ST16で抽出した箇所がビットマップ画像であった場合には(ステップST31のYes)、フォーカスイベント処理部30は、ビットマップ画像に対して文字認識処理を実行し、ビットマップ画像中に存在する文字を抽出し(ステップST34)、この認識された文字情報とこの拡大表示を指示する情報とをレイアウト表示処理部28に出力し、ST17の処理ステップへと進み、図11および図14のフローチャート図で説明した処理と同様となる。
以上の通り、本実施の形態では、映像表示領域に本来表示されるウェブブラウザ画面の大きさ或いは縦横比率を変更することなく、ウェブコンテンツ中のユーザが指定したビットマップ画像を拡大表示することが可能となる。従って、表示されているウェブコンテンツ全体レイアウトへ影響を与えない(崩さない)ため、ユーザは違和感なく、ウェブコンテンツを閲覧するとともに、カーソルで指示されている部分を拡大表示にて認識することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
次に、図18乃至図22を用いて、上記構成の一部を変形(追加)したテレビジョン放送受信装置60におけるウェブコンテンツの内容を拡大表示する処理について説明する。図18は、テレビジョン放送受信装置60の構成の一実施の形態を示すブロック図である。尚、図2に示すブロック図と同様の機能ブロックには同じ番号を付与するとともに、当該機能ブロックの説明を省略する。
本実施の形態では、テレビジョン放送受信装置60に有線あるいは無線で接続する表示装置としてモニタ13は、映像信号を表示する例えばCRTモニタ等から構成されるスクリーンパネル63aと、その上面に少なくともテキスト情報を表示可能な透明パネル63bを重ねあわせるよう配置された構成のものを用いる。この透明パネル63bは、主に字幕や文字放送などのキャラクタ情報の表示に適用されるもので、透明パネル63bにテキスト情報が表示される場合には、モニタ13に表示される映像画面に重なりあうよう表示されることとなる。
図18に示すように、テレビジョン放送受信装置60においては、選局処理部22は、選局したテレビジョン信号を入力映像処理部23及び入力音声処理部24にそれぞれ出力するとともに、選局したテレビジョン信号に関するキャラクタ信号を入力キャラクタ処理部61へ出力する。入力キャラクタ処理部61は、入力されたキャラクタ信号に対してデコード処理を施し、出力キャラクタ処理部62へ出力する。
フォーカスイベント処理部30は、操作キー処理部35から、拡大表示の指示機能が割り当てられているキー(例えば決定キー109)に対応した操作情報が入力されると、拡大表示の対象となる要素を抽出し、この抽出情報をレイアウト表示処理部28に出力する。レイアウト表示処理部28は、フォーカスイベント処理部30からの抽出情報が入力されると、マークアップ言語処理部29より入力された解析結果に基づいて、抽出情報に対応するキャラクタ情報を出力キャラクタ処理部62に出力する。
又、制御部27は、更に出力キャラクタ処理部62に接続されており、操作キー処理部35から、拡大表示の指示機能が割り当てられているキーに対応した操作情報が入力されると、キャラクタの拡大表示に関する制御信号を出力キャラクタ処理部62に出力する。出力キャラクタ処理部62は、制御部27からの制御信号に基づいて、レイアウト表示処理部28から入力されたキャラクタ情報を拡大表示したキャラクタ画像信号に変換し、透明パネル63bに出力し、キャラクタ情報を拡大表示させる。
図19乃至図21は、本実施の形態のモニタ13にウェブコンテンツ内容が、透明パネル63bにキャラクタ情報が拡大表示された表示画面の一例を示すものである。図19に示すように、モニタ13にウェブコンテンツの画面が表示されている状態において、ユーザがリモートコントローラ16の拡大表示の指示機能が割り当てられているキー(例えば決定キー109)を操作する。すると、図20及び図21に示すように、カーソルで選択されている箇所のキャラクタ情報が透明パネル63bの予め設定された所定の表示領域64に拡大表示されることとなる。
次に、図22は、テレビジョン放送受信装置60において、上述したようなウェブコンテンツ中の選択したキャラクタ情報を拡大表示する処理方法を示すフローチャート図である。尚、図11に示すフローチャート図と同様の処理ステップには同じステップ番号を付与するとともに、当該処理ステップの説明を省略する。
例えば、テレビジョン放送受信装置12では、ユーザの指示に基づいてウェブブラウザが起動されると(ST11)、ウェブブラウザ処理部37は、ネットワーク情報網15からウェブコンテンツと画像を取得し(ST12)、マークアップ言語の解析(パーズ)処理を実行し(ST13)、全画面のレイアウト座標を確定する(ST14)。そして、出力映像処理部25の処理のもと、モニタ13に映像信号に変換したウェブコンテンツの初期画面が表示される(ST15)。
ST15の表示状態のもとで、ユーザがリモートコントローラ16のキー操作を実行すると、操作キー処理部35はユーザが操作したキーに対応した操作情報を判断して、制御部27とフォーカスイベント処理部30に供給する(ステップST19のYes)。この操作情報が拡大表示の指示に対応したものであると判断されると(ステップST20のYes)、フォーカスイベント処理部30は、カーソルの選択先を拡大表示の対象要素として抽出して、レイアウト表示処理部28に出力する(ステップST41)。
レイアウト表示処理部28は、抽出情報に対応するキャラクタ情報を出力キャラクタ処理部62に出力する。また制御部27は、キーの操作情報に対応して、キャラクタの拡大表示に関する制御信号を出力キャラクタ処理部62に出力する。出力キャラクタ処理部62は、制御部27からの制御信号に基づいて、レイアウト表示処理部28から入力されたキャラクタ情報を拡大表示したキャラクタ画像信号に変換し、透明パネル63bに出力し、キャラクタ情報を拡大表示させる(ステップST42)。
また、拡大表示の指示キー及びウェブブラウザの終了以外の操作情報であると判断されると(ステップST20のNo、ST21のNo)、ST19の処理へと戻り、ユーザによるキー操作の待機状態となる。また、操作情報がウェブブラウザの終了が要求されたものであると判断されると(ステップST20のNo、ステップST21のYes)、制御部27は、ウェブブラウザを終了させ(ステップST23)、先に受信していたテレビジョン放送の視聴を開始する。
本実施の形態においては、映像信号を表示するためのスクリーンパネル63aと、その上面に少なくともテキスト情報を表示可能な透明パネル63bを重ねあわせるよう配置させた構成の表示装置を用いることにより、ユーザの拡大表示指示に応じて、カーソルで選択されたウェブコンテンツのテキスト部分を、透明パネル63bに拡大表示することにより、表示されているウェブコンテンツ全体レイアウトへ影響を与えることなく、ウェブコンテンツを閲覧するとともに、カーソルで指示されている部分を拡大表示にて認識することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。
本発明に係る放送受信装置を含むテレビジョン放送受信システムAの概略構成を示す図。 テレビジョン放送受信装置12の構成の一実施の形態を示すブロック図。 リモートコントローラ16の外観を示し、キー配置の一実施の形態を示す図。 モニタ13にウェブコンテンツの画面を表示した状態を示す図。 モニタ13に表示された拡大表示画面を示す図。 モニタ13に表示された拡大表示画面を示す図。 モニタ13の他の例にウェブコンテンツの画面を表示した状態を示す図。 図4に示すモニタ13に表示された拡大表示画面を示す図。 図4に示すモニタ13に表示された拡大表示画面を示す図。 図4に示すモニタ13に表示された拡大表示画面を示す図。 テレビジョン放送受信装置12によるウェブコンテンツの内容を拡大表示する処理方法を示すフローチャート図。 モニタ13に表示された拡大表示画面の一例を示す図。 モニタ13に表示された拡大表示画面の一例を示す図。 テレビジョン放送受信装置12において、上述したようなウェブコンテンツ中のビットマップ画像情報を拡大表示する処理方法を示すフローチャート図。 モニタ13に表示された拡大表示画面の他の実施例を示す図。 モニタ13に表示された拡大表示画面の他の実施例を示す図。 テレビジョン放送受信装置12において、上述したようなウェブコンテンツ中のビットマップ画像情報を拡大表示する他の処理方法を示すフローチャート図。 テレビジョン放送受信装置60の構成の一実施の形態を示すブロック図。 モニタ13にウェブコンテンツの画面を表示した状態を示す図。 モニタ13にウェブコンテンツ内容が、透明パネル63bにキャラクタ情報が拡大表示された表示画面の一例を示す図。 モニタ13にウェブコンテンツ内容が、透明パネル63bにキャラクタ情報が拡大表示された表示画面の他の例を示す図。 テレビジョン放送受信装置60において、上述したようなウェブコンテンツ中の選択したキャラクタ情報を拡大表示する処理方法を示すフローチャート図。
符号の説明
A テレビジョン放送受信システム
12、60 テレビジョン放送受信装置
13 モニタ
14 スピーカ
15 ネットワーク情報網
16 リモートコントローラ
25 出力映像処理部
26 出力音声処理部
27 制御部
28 レイアウト表示処理部
29 マークアップ言語処理部
30 フォーカスイベント処理部
35 操作キー処理部
37 ウェブブラウザ処理部
38 メモリ
61 入力キャラクタ処理部
62 出力キャラクタ処理部
63a スクリーンパネル
63b 透明パネル

Claims (12)

  1. スクリーンパネルを有する表示装置に有線あるいは無線で接続され、受信したテレビジョン放送に基づく映像画面を予め設定されたアスペクト比からなる所定の画面サイズで上記表示装置のスクリーンパネルに表示させるテレビジョン放送受信装置において、
    通信ネットワークを介して外部サーバからウェブコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    このコンテンツ受信手段によって受信されたコンテンツに基づいてブラウザ画面を生成するブラウザ画面生成手段と、
    このブラウザ画面生成手段で生成されたブラウザ画面を上記アスペクト比で上記スクリーンパネルに表示させるよう制御すると共に、上記ブラウザ画面を表示した状態で、上記表示されたブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記スクリーンパネルにおける上記ブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させるよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするテレビジョン放送受信装置。
  2. 上記制御手段は、このブラウザ画面生成手段で生成されたブラウザ画面を上記アスペクト比で上記スクリーンパネルを構成する外枠の一辺に隣接する位置にずらして表示させるよう制御すると共に、上記ブラウザ画面を表示した状態で、上記ブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記スクリーンパネルにおいてずらして表示させたことによって生じたブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させるよう制御することを特徴とする請求項1記載のテレビジョン放送受信装置。
  3. 上記制御手段は、
    テレビジョン放送を表示する際には、上記受信したテレビジョン放送に基づく映像画面を予め設定されたアスペクト比からなる第1の画面サイズで上記スクリーンパネルに表示させるよう制御し、
    ブラウザ画面を表示する際には、上記アスペクト比を変更することなく上記第1の画面サイズを縮小した第2の画面サイズで上記スクリーンパネルに表示させると共に、上記ブラウザ画面を表示した状態で、上記ブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記スクリーンパネルにおいて縮小表示させたことによって生じたブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させるよう制御することを特徴とする請求項1記載のテレビジョン放送受信装置。
  4. 上記制御手段は、
    上記ブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報に、予め設定された大きさを超えないビットマップ画像からなるかを判定するビットマップ判定手段と、
    この判定手段によって予め設定された大きさを超えないビットマップ画像からなると判定されると、上記ブラウザ画面を表示した状態で、上記ビットマップ画像を拡大して、上記スクリーンパネルにおける上記ブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させるよう制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1のテレビジョン放送受信装置。
  5. 上記制御手段は、
    上記ブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報に、予め設定された大きさを超えないビットマップ画像からなるかを判定するビットマップ判定手段と、
    この判定手段によって予め設定された大きさを超えないビットマップ画像からなると判定されると、文字認識処理を実行してビットマップ画像に含まれている文字情報を抽出する抽出手段と、
    この抽出手段によって抽出された文字情報を拡大して、上記ブラウザ画面を表示した状態で、上記スクリーンパネルにおける上記ブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させるよう制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1のテレビジョン放送受信装置。
  6. テレビジョン放送信号を受信するテレビジョン受信装置と、このテレビジョン受信装置と有線あるいは無線で接続され、受信したテレビジョン放送信号に基づく映像画面を表示する第1の表示パネルと、この第1の表示パネルに少なくとも一部重なった位置に設けられ、文字情報を表示する透明な第2の表示パネルとを有する表示装置とからなるテレビジョン放送受信システムにおいて、
    通信ネットワークを介して外部サーバからウェブコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    このコンテンツ受信手段によって受信されたコンテンツに基づいてブラウザ画面を生成するブラウザ画面生成手段と、
    このブラウザ画面生成手段で生成されたブラウザ画面を上記第1の表示パネルに表示するよう制御すると共に、ユーザからの拡大表示の指示が入力されると、上記第1の表示パネルに表示されたブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記第2の表示パネルの上記ブラウザ画面と重なる位置に表示するよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするテレビジョン放送受信システム。
  7. スクリーンパネルを有する表示装置に有線あるいは無線で接続され、受信したテレビジョン放送に基づく映像画面を予め設定されたアスペクト比からなる所定の画面サイズで上記表示装置のスクリーンパネルに表示させるテレビジョン放送受信装置における表示処理方法において、
    通信ネットワークを介して外部サーバから受信したウェブコンテンツに基づいてブラウザ画面を生成するブラウザ画面生成ステップと、
    この生成されたブラウザ画面を上記アスペクト比で上記スクリーンパネルに表示させる表示ステップと、
    このブラウザ画面を表示した状態で、上記ブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記スクリーンパネルにおける上記ブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させる拡大表示ステップと、
    を有することを特徴とするテレビジョン放送受信装置における表示制御方法。
  8. 上記表示ステップは、上記生成されたブラウザ画面を上記アスペクト比で上記スクリーンパネルを構成する外枠の一辺に隣接する位置にずらして表示させることを特徴とする請求項7記載の表示制御方法。
  9. スクリーンパネルを有する表示装置に有線あるいは無線で接続され、受信したテレビジョン放送に基づく映像画面を予め設定されたアスペクト比からなる第1の画面サイズで上記表示装置のスクリーンパネルに表示させるテレビジョン放送受信装置における表示処理方法において、
    通信ネットワークを介して外部サーバから受信したウェブコンテンツに基づいてブラウザ画面を生成するブラウザ画面生成ステップと、
    ブラウザ画面を表示する際には、上記アスペクト比を変更することなく上記第1の画面サイズを縮小した第2の画面サイズで上記スクリーンパネルに表示させる表示ステップと、
    このブラウザ画面を表示した状態で、上記ブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記スクリーンパネルにおいて縮小表示させたことによって生じたブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させる拡大表示ステップと、
    を有することを特徴とする表示制御方法。
  10. 上記拡大表示ステップは、
    上記ブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報に、予め設定された大きさを超えないビットマップ画像からなるかを判定する判定ステップと、
    この判定ステップにより予め設定された大きさを超えないビットマップ画像からなると判定されると、上記ブラウザ画面を表示した状態で、上記ビットマップ画像を拡大して、上記スクリーンパネルにおける上記ブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させるビットマップ拡大表示ステップと、
    を有することを特徴とする請求項7の表示制御方法。
  11. 上記拡大表示ステップは、
    上記ブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報に、予め設定された大きさを超えないビットマップ画像からなるかを判定する判定ステップと、
    この判定手段によって予め設定された大きさを超えないビットマップ画像からなると判定されると、文字認識処理を実行してビットマップ画像に含まれている文字情報を抽出するステップと、
    この抽出文字情報を拡大して、上記ブラウザ画面を表示した状態で、上記スクリーンパネルにおける上記ブラウザ画面が表示されていない表示エリアに表示させるビットマップ拡大表示ステップと、
    を有することを特徴とする請求項7の表示制御方法。
  12. テレビジョン放送信号を受信するテレビジョン受信装置と、このテレビジョン受信装置と有線あるいは無線で接続され、受信したテレビジョン放送信号に基づく映像画面を表示する第1の表示パネルと、この第1の表示パネルに少なくとも一部重なった位置に設けられ、文字情報を表示する透明な第2の表示パネルとを有する表示装置とからなるテレビジョン放送受信システムにおける表示制御方法において、
    通信ネットワークを介して外部サーバからウェブコンテンツに基づいてブラウザ画面を生成するブラウザ画面生成ステップと、
    この生成されたブラウザ画面を上記第1の表示パネルに表示するよう制御する表示ステップと、
    ユーザからの拡大表示の指示が入力されると、上記第1の表示パネルに表示されたブラウザ画面においてユーザによって指示された表示情報を拡大して、上記第2の表示パネルの上記ブラウザ画面と重なる位置に表示する拡大表示ステップと、
    を有することを特徴とする表示制御方法。
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