JP2008306509A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像信号を表示する表示装置において、リモコンによる操作か、本体操作部による操作かを判別し、この判別結果に応じた適切な文字サイズ及び表示位置でオンスクリーン表示を行う。
【解決手段】TV受像機1は、TV受像機1を遠隔操作するリモコン4と、TV受像機1の本体に設けられた本体操作部33と、文字サイズの異なる複数のOSD信号を生成し、生成したOSD信号の表示位置を制御するOSD制御部100と、リモコン4による操作か、本体操作部33による操作かを判別する制御部110とを備える。OSD制御部100は、制御部110の判別結果に応じた文字サイズ及び表示位置でOSD信号を表示するように制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置に関し、より詳細には、リモートコントローラによる操作か、本体操作部による操作かを判別し、この判別結果からOSD(オンスクリーンディスプレイ)信号の文字サイズ及び表示位置等を制御可能な表示装置に関する。
従来、テレビジョン受像機(以下、TV受像機という)においては、リモートコントローラ(以下、リモコン)による操作、本体操作部による操作にかかわらず、同一の機能については同一の文字サイズ及び同一の表示位置でOSD信号の表示を行っていた。リモコン操作を基本としたオンスクリーン表示においては、画面全体を見ることを前提に表示位置や文字サイズが最適化されているが、例えば、100インチを超えるような大型テレビにおける本体操作部での操作では、画面全体を見渡しながら操作することは難しい。
すなわち、100インチ以上の大画面を備えたTV受像機に対して、ユーザが本体操作部のボタン操作を行う場合、画面から約1m以内の距離において操作されることが想定される。この際、ユーザは大画面を斜めから見ることになり非常に見難く、操作に対する応答結果であるオンスクリーン表示の視認性が悪くなり、操作性を損なうおそれがあった。
図10は、従来の表示装置のハードウェア構成例を示すブロック図で、図中、200は表示装置を示す。この表示装置200は、複数の操作キーを備えた本体操作部201と、図示しないリモコンからのリモコン信号(操作信号)を受光するリモコン信号受光部202と、本体操作部201あるいはリモコン信号受光部202からの操作信号の入力を受け付け、操作信号に対応するOSD信号を表示するようにオンスクリーン制御部204を制御する制御部203と、制御部203からの制御に従いOSD信号の表示制御を行うオンスクリーン制御部204と、オンスクリーン制御部204で表示制御されたOSD信号を表示出力する表示部205と、を備える。
図11は、図10に示した表示装置200によるオンスリーン表示の例を説明するための図である。図中、205aはオンスクリーン画面を示す。図11(A)はリモコンR(リモコン信号受光部202)からの操作信号によるオンスクリーン画面205aを示し、図11(B)は本体操作部201からの操作信号によるオンスクリーン画面205aを示す。
図11(A)及び(B)に示すように、リモコン信号受光部202からの操作信号であっても、本体操作部201からの操作信号であっても、オンスクリーン画面205aの文字サイズ及び表示位置は同じであり、前述したように、大画面に対して、本体操作部201から操作する場合、オンスクリーン画面205aの視認性が悪くなるため、操作性が損なわれてしまう。
OSDの視認性を改善する技術に関して、例えば、特許文献1には、リモコンとTV受像機間の距離を測定し、この測定距離に基づいてOSD信号の文字サイズを変化させるようにしたものが記載されている。
また、特許文献2には、ディスプレイサイズ及び視聴距離情報をプリセット入力し、これらディスプレイサイズ及び視聴距離情報に基づいて最適な文字画面サイズ又は文字画面に表示される文字サイズを得るようにしたものが記載されている。
実開平2−66083号公報 特開2005−295338号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術の場合、リモコンとTV受像機間の距離に応じて文字サイズを変化させているが、OSDの表示位置は常に一定であり変化しない。このような構成では、大画面TVの本体操作部を操作する場合、やはり画面を斜めから見ることになり、視認性の改善は期待できない。さらに、リモコンとTV受像機間の距離を計測するための距離センサ等を設ける必要があり、回路構成が複雑となり、コスト面でも高価なものとなる。
また、上記特許文献2に記載の技術の場合、ディスプレイまでの視聴距離をユーザが入力する必要があり、視聴距離の計測作業や入力作業など、ユーザに手間を掛けることになる。さらには、特許文献1と同様にOSDの表示位置は常に一定で変化しないため、やはり大画面におけるOSDの視認性の改善は望めない。
上述のごとき大画面TVに対して、ユーザが本体操作部で操作を行う場合、表示サイズを縮小したOSDを本体操作部の近傍に表示させれば、OSDの視認性を向上させることができるものと考えられる。またこの際、OSDの表示サイズ及び表示位置だけでなく、表示サイズを縮小した映像信号を本体操作部の近傍に表示させることが出来れば、映像信号そのものの視認性も向上する。例えば、OSDによる輝度や色合いなどの調整状態を、映像信号を見ながら確認する際に、表示サイズの縮小されたOSDと映像が本体操作部近傍に表示されていれば、ユーザの視認性が向上し、本体操作部における操作性が格段に改善されるが、このような技術思想は特許文献1,2を含む従来技術では開示されていない。
また、図12は、図10に示した表示装置200による音声出力の例を説明するための図である。図12(A)はユーザが表示装置200から離れてリモコンRで操作しているときの音量状態を示し、図12(B)はユーザが表示装置200に近づいて本体操作部201を操作しているときの音量状態を示す。
図12(A)において、ユーザは表示装置200から離れた位置で視聴しており、このときの音量は視聴位置に応じた適度な音量に調整されている。ところが、図12(B)に示すように、ユーザが表示装置200に近づいて本体操作部201を操作しようとすると、音量はそのまま維持されているため、ユーザからすると表示装置200との距離が近づくに従って音量が大きくなってくる。ユーザは本体操作部201の近傍位置で音量が大きく、うるさく感じた場合、リモコンRあるいは本体操作部201の音量キーを操作して音量を下げる必要があり、煩わしい操作を強いられることもある。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、映像信号を表示する表示装置において、リモコンによる操作か、本体操作部による操作かを判別し、この判別結果に応じて適切な表示サイズ及び表示位置でオンスクリーン表示や映像表示を行うこと、また、リモコンによる操作か、本体操作部による操作かの判別結果に応じて適切な音量で音声出力すること、を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、映像信号を表示する表示装置であって、表示装置を遠隔操作する第1の操作手段と、表示装置本体に設けられた第2の操作手段と、文字サイズの異なるOSD信号を生成し、生成したOSD信号の表示位置を制御するOSD制御手段と、第1の操作手段による操作か、第2の操作手段による操作かを判別する判別手段とを備え、OSD制御手段は、判別手段による判別結果に応じた文字サイズ及び表示位置でOSD信号を表示するように制御することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、OSD制御手段は、第2の操作手段による操作の場合、OSD信号の文字サイズを、第1の操作手段による操作の場合の文字サイズよりも小さくすることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、OSD制御手段は、第2の操作手段による操作の場合、第2の操作手段の近傍にOSD信号を表示することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1乃至第3のいずれか1の技術手段において、第1の操作手段又は第2の操作手段は、OSD信号の文字サイズを変化させるための操作キーを備えることを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1乃至第3のいずれか1の技術手段において、第1の操作手段又は第2の操作手段は、OSD信号の表示位置を変化させるための操作キーを備えることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1乃至第5のいずれか1の技術手段において、表示装置の設置状態を設定する設置状態設定手段を備え、OSD制御手段は、設置状態設定手段により設定された設置状態に基づいて、OSD信号の文字サイズ及び表示位置を制御することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1乃至第6のいずれか1の技術手段において、映像信号の表示サイズ及び表示位置を制御する映像制御手段を備え、映像制御手段は、判別手段による判別結果に応じた表示サイズ及び表示位置で映像信号を表示するように制御することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第7の技術手段において、映像制御手段は、第2の操作手段による操作の場合、映像信号の表示サイズを、第1の操作手段による操作の場合の表示サイズよりも小さくすることを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第7又は第8の技術手段において、映像制御手段は、第2の操作手段による操作の場合、第2の操作手段の近傍に映像信号を表示することを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第1乃至第9のいずれか1の技術手段において、音声信号の音量を制御する音量制御手段を備え、音量制御手段は、判別手段による判別結果に応じた音量で音声信号を出力するように制御することを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第10の技術手段において、音量制御手段は、第2の操作手段による操作の場合、音声信号の音量を、第1の操作手段による操作の場合の音量より小さくすることを特徴としたものである。
第12の技術手段は、第10の技術手段において、音量制御手段は、第2の操作手段による操作の場合、音声信号の音量をミュートすることを特徴としたものである。
本発明によれば、映像信号を表示する表示装置において、リモコンによる操作か、本体操作部による操作かを判別し、この判別結果に応じて適切な表示サイズ及び表示位置でオンスクリーン表示や映像表示を行うことができるため、本体操作部から操作を行う際にOSDや映像の良好な視認性を確保することができる。
また、リモコンによる操作か、本体操作部による操作かの判別結果に応じて適切な音量で音声出力することができるため、本体操作部から操作を行う際に適度な音量の元で操作を行うことができる。
本発明の表示装置は、主たる特徴部分として、リモコンによる操作か、本体操作部による操作かを判別する判別手段と、この判別結果に応じて適切な文字サイズ及び表示位置でOSD信号を表示するように制御するOSD制御手段とを備える。このOSD制御手段は、本体操作部からの操作の際に、ユーザが視認し易い文字サイズ及び表示位置でOSD信号を表示する。すなわち、ユーザの視野に収まる程度にOSDの文字サイズを縮小し、これを本体操作部近傍の表示位置に表示する。
このような構成とすることで、高価で回路構成が複雑となる距離センサ等の付加部を設けることなく、比較的簡便な構成により、リモコンによる操作時と本体操作部による操作時とでオンスクリーン表示の文字サイズを変化させると共に、オンスクリーン表示の表示位置を適切に変えることができ、操作方法に応じた視認性の良いオンスクリーン表示と、これによる確実な操作性を実現することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の表示装置の好適な実施の形態について説明する。なお、図面において同じ機能を有する部分には同じ符号を付し、繰り返しの説明は省略するものとする。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置の構成例を示すブロック図で、図中、1は表示装置を示す。この表示装置1としては、アナログ放送とデジタル放送とのいずれも受信可能なTV受像機(以下、TV受像機1という)を例に説明するが、他の表示装置、例えば、PC等のコンピュータに接続してデータ表示を行うディスプレイや、テレビ放送の他、データ表示等を行い、プレゼンテーションを行うための大型スクリーンなどの表示装置に対しても、同様に適用でき、特に100インチ以上の大画面ディスプレイに好適である。
TV受像機1は、アナログ放送を受信する受信アンテナ11と、デジタル放送を受信する受信アンテナ12と、アナログ放送の受信信号をチューニング(選局)するアナログチューナ部13と、デジタル放送の受信信号をチューニングするデジタルチューナ部14と、アナログ放送の受信データからオーディオデータ/ビデオデータを抽出するAVスイッチ部15と、チューニングされたデジタル放送のデータを復調するデジタル復調部16とを備える。なお、衛星放送等の他の放送を受信するには、同様にアンテナ、チューナ、及び復調部などをTV受像機1に設ければよい。
また、TV受像機1は、電子番組ガイドデータの抽出や、復調されたデータの分離を行う分離部17と、分離されたデジタル放送のビデオデータをデコードしたり、ビデオ情報を静止画としてキャプチャするビデオデコード/キャプチャ部18と、アナログ放送のビデオ信号とデジタル放送のビデオ信号との切換を行うビデオセレクタ部19と、分離された電子番組ガイドの処理や、OSD(オンスクリーンディスプレイ)の表示処理を行うと共に、電子番組ガイドと予約情報とをミックスさせて表示する処理を行う電子番組ガイド/OSD/予約処理部20とを備える。なお、電子番組ガイドの他にESG(電子シンプルガイド)やテレテキストも表示可能としてもよい。
また、TV受像機1は、分離されたオーディオデータをデコードするオーディオデコード部21と、セレクトされたビデオ信号と電子番組ガイドやOSDとを合わせてからビデオ出力として変換するビデオ出力変換部22と、アナログ放送のオーディオ信号とデジタル放送のオーディオ信号の切換を行うオーディオセレクタ部23と、セレクトされたオーディオ信号を出力信号に変換するオーディオ出力変換部24と、アナログ放送及びデジタル放送のチューナでの選局処理を行う選局部27とを備える。
さらに、TV受像機1は、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどの表示装置25を備え、また、音声出力用にスピーカ26を備える。表示装置25は、ビデオ出力変換部22から出力されたビデオ信号(映像信号)を表示する。スピーカ26は、オーディオ出力変換部24から出力された出力信号に基づき音声を出力する。
また、TV受像機1は、TV受像機1の本体に設けられた本体操作部33と、ユーザが操作するリモートコントローラ(以下、リモコン)4からの信号を受信するリモコン信号受光部32と、電話回線,LAN,インターネット等のネットワーク網との通信制御を行うと共に、電子番組ガイドデータの取得等に使用される通信制御部31とを備える。
また、TV受像機1は、本発明の主たる特徴部分であるOSD制御処理をはじめとする全体の処理を実行するCPU29と、任意のアドレスを指定して読み書きすることが可能な半導体メモリであってCPU29の作業領域となって不揮発性メモリ30に格納されたプログラムを読み出したり、処理中のデータを一時的に格納したりするRAM28と、プログラムや、電子番組ガイドデータやユーザデータなどの各種データが格納される書換え可能な不揮発性メモリ30とを備える。
図2は、図1に示したTV受像機1の要部構成例を機能的に説明するためのブロック図である。TV受像機1は、文字サイズの異なる複数のOSD信号を生成するOSD信号生成部101と、OSD信号生成部101で生成された複数の文字サイズのOSD信号のいずれかを選択する文字サイズ選択部102と、文字サイズ選択部102で選択された文字サイズのOSD信号の表示位置を制御する表示位置制御部103と、リモコン4による操作か、本体操作部33による操作かを判別する本発明の判別手段に相当する制御部110と、操作方法(本体操作/リモコン操作)毎に文字サイズ及び表示位置に関する情報を記憶する文字サイズ/表示位置記憶部111と、映像信号の表示サイズ及び表示位置を制御する本発明の映像制御手段に相当する映像制御部112と、音声信号の音量を制御する本発明の音量制御手段に相当する音量制御部113とを備える。
なお、TV受像機1を遠隔操作するリモコン4が本発明の第1の操作手段に相当し、TV受像機1の本体に設けられた本体操作部33が本発明の第2の操作手段に相当する。またOSD制御部100は、上述のOSD信号生成部101,文字サイズ選択部102,及び表示位置制御部103を含んで構成され、本発明のOSD制御手段に相当する。
OSD信号生成部101は、第1キャラクタジェネレータ101〜第nキャラクタジェネレータ101を備え、文字サイズの異なる複数のOSD信号(キャラクタ情報)を生成する。なお、OSD信号生成部101は、文字サイズの異なる複数のOSD信号(キャラクタ情報)を生成するものであればよく、例えば文字データを読み込み、または読み込んだ文字データに基づき新たな文字データを生成するものであってもよく、文字データは本体の外部より読み込むようなものであってもよい。文字サイズ選択部102は、制御部110からの制御に従って、これら第1キャラクタジェネレータ101〜第nキャラクタジェネレータ101のいずれかを選択し、選択した文字サイズのOSD信号を表示位置制御部103に出力する。表示位置制御部103は、制御部110からの制御に従って、文字サイズ選択部102で選択された文字サイズのOSD信号の表示位置を制御し、表示部25に表示出力する。
制御部110は、リモコン4からの操作信号か、本体操作部33からの操作信号かを判別し、その判別結果に基づいて文字サイズ/表示位置記憶部111を参照し、判別した操作方法に合った文字サイズ及び表示位置を取得する。そして制御部110は、文字サイズ/表示位置記憶部111から取得した文字サイズ及び表示位置によりOSD制御部100を制御する。すなわち、文字サイズ/表示位置記憶部111から取得した文字サイズ及び表示位置でOSD表示するように、OSD信号生成部101,文字サイズ選択部102,及び表示位置制御部100を制御する。
具体的には、例えば、リモコン4からの操作信号であれば、ユーザはリモコン4を操作しているため、通常の文字サイズ及び画面特定位置(例えば、画面略中央あるいは画面左上端など)でオンスクリーン表示を行うように制御する。また、本体操作部33からの操作信号であれば、ユーザは本体操作部33を操作しているため、オンスクリーン表示の文字サイズを、リモコン4による操作の場合の文字サイズより小さくし、本体操作部33の近傍位置にオンスクリーン表示を行うように制御する。
ここで、OSDの表示サイズは、画面左上隅の所定位置を基点として拡大/縮小されて表示される。100インチ以上の大画面TVにおいて本体操作部33が画面右下近傍に設けられている場合、ユーザはその本体操作部33を操作しながら、上記のOSDを斜めから見ることになるため、非常に視認性が悪いという問題があった。
これに対して、本発明のTV受像機1は、文字サイズを縮小したOSDを、本体操作部33の近傍位置に表示させるため、本体操作時であっても良好な視認性を確保することができるため、操作性を損なうことがない。
またこの際、OSDの表示サイズ及び表示位置だけでなく、表示サイズを縮小した映像信号を本体操作部の近傍に表示させるようにして、映像信号そのものの視認性を向上させるようにしてもよい。例えば、OSDによる輝度や色合いなどの調整状態を、映像信号を見ながら確認する際に、表示サイズの縮小されたOSDと映像が本体操作部近傍に表示させ、本体操作部における操作性の更なる改善を図る。
この場合、文字サイズ/表示位置記憶部111に、制御部110による判別結果(リモコン4からの操作信号あるいは本体操作部33からの操作信号)に応じた映像信号の表示サイズ及び表示位置を予め記憶しておく。
制御部110は、リモコン4からの操作信号か、本体操作部33からの操作信号かを判別し、その判別結果に基づいて文字サイズ/表示位置記憶部111を参照し、判別した操作方法に合った映像信号の表示サイズ及び表示位置を取得する。そして制御部110は、文字サイズ/表示位置記憶部111から取得した表示サイズ及び表示位置により映像制御部112を制御する。
具体的には、映像制御部112は、本体操作部33による操作の場合、映像信号の表示サイズを、リモコン4による操作の場合の表示サイズよりも小さくし、この映像信号を本体操作部33の近傍に表示するように制御する。一方、リモコン4による操作の場合、通常の表示サイズ及び表示位置で映像信号を表示するように制御する。
また、音量制御部113は、音声信号の音量を制御してスピーカ26から音声出力させる。なお、音量制御部113は、リモコン4からの操作信号か、本体操作部33からの操作信号かを判別し、この判別結果に応じた音量で音声出力するように制御する。具体的には、音量制御部113は、本体操作部33による操作の場合、音声信号の音量を、リモコン4による操作の場合の音量よりも小さくするか、あるいは、音量をミュートするようにしてもよい。この場合、文字サイズ/表示位置記憶部111に、制御部110による判別結果(リモコン4からの操作信号あるいは本体操作部33からの操作信号)に応じた音声信号の音量レベルを予め記憶しておいてもよい。
なお、一旦音量を下げた後、ユーザがTV受像機1から離れた元の視聴位置に戻り、リモコン4を操作すると、下げた音量を元(視聴時の音量)に戻すように制御してもよい。あるいは、ユーザがTV受像機1から離れた元の視聴位置に戻る際に、本体操作部33の所定のキーを操作すると、下げた音量を元に戻すように制御してもよい。
図3は、本発明のTV受像機1によるOSD信号の表示制御方法の一例を説明するための図で、図中、25aはOSD画面を示す。図3(A)はリモコン4による操作時のOSD画面25aの例を示し、図3(B)は本体操作部33による操作時のOSD画面25aの例を示す。
図3(A)において、ユーザはTV受像機1から離れた位置でリモコン4を操作しているため、OSD画面25aは通常の文字サイズで、画面略中央部分等にオンスクリーン表示される。
一方、図3(B)において、ユーザはTV受像機1に近い位置で本体操作部33を操作しているため、OSD画面25aは図3(A)の文字サイズよりも小さい文字サイズで、本体操作部33の近傍位置にオンスクリーン表示される。これにより、本体操作部33を操作するユーザにとって、OSD画面25aを読み易い文字サイズで、画面上の読み易い位置に表示されるため、たとえ大画面であっても、本体操作時におけるオンスクリーン表示の視認性が向上する。この際、OSDのみでなく、映像信号の表示サイズ及び表示位置を調整し、縮小された映像信号を本体操作部33の近傍位置に表示するようにしてもよい。
このように、大画面テレビを本体操作部により操作する場合とリモコンで操作する場合とで、オンスクリーン表示する際の文字サイズ及び表示位置を切り換えるように制御される。具体的には、本体操作部で操作する場合には比較的小さい文字サイズで、且つ、本体操作部近傍の画面上にオンスクリーン表示する。一方、リモコンで操作する場合には比較的大きめの文字サイズで、且つ、画面略中央位置にオンスクリーン表示する。これにより、ユーザが常に見易い状態でオンスクリーン表示を行うことができる。
さらに、OSDに加えて、映像信号の表示サイズ及び表示位置を制御してもよい。すなわち、大画面テレビを本体操作部により操作する場合とリモコンで操作する場合とで、映像表示する際の表示サイズ及び表示位置を切り換えるように制御する。具体的には、本体操作部で操作する場合には比較的小さい表示サイズで、且つ、本体操作部近傍の画面上に映像表示する。一方、リモコンで操作する場合には比較的大きめの表示サイズで、且つ、画面略中央位置等に映像表示する。これにより、ユーザが常に見易い状態で映像表示を行うことができる。
図4は、本発明のリモコン4の構成例を示す外観図である。リモコン4は、テンキー41,カーソルキー42,決定キー43,文字サイズ切替キー44,表示位置切替キー45を備える。このように、リモコン4あるいは本体操作部33が、OSD信号の文字サイズを変化させるための操作キーである文字サイズ切替キーを備えるようにしてもよい。なお、本体操作部33側の文字サイズ切替キーの記載は省略する。
TV受像機1の実際の使用環境を考慮すると、使用する年齢層により、または設置している部屋の状況等によりユーザにとって適当な文字サイズは異なるものと考えられる。このため、リモコン4や本体操作部33に文字サイズ切替キー44を設けて、例えばトグル押しすることにより文字サイズを切り替えられるようにする。
具体的には、リモコン4の文字サイズ切替キー44の操作時には、文字サイズが「大」,「標準」,「小」,「大」の順にトグル動作で切り替わり、本体操作部33の文字サイズ切替キーの操作時には、「小」,「大」,「標準」,「小」の順に切り替わるようにして、リモコン4と本体操作部33のどちらの操作キーを操作するかによって文字サイズの切替順序を変更できるようにする。なお、この切替順序はユーザ設定により任意に設定できるようにしてもよい。
また、例えば、表示位置切替キー45を通常操作時より長押しした後に決定キー43をトグル押しすることにより文字サイズを切り替えられるようにしても良い。キー操作の組み合わせはこれに限らず、リモコン4にキーコードをプリセットする際に任意に設定することができる。
このような構成により、TV受像機1の実際の使用環境に応じて、所望の文字サイズに切り替えることができる。例えば、高齢者の場合には複雑な操作を行うことは少ないものの、いざ操作しようとしても文字サイズが小さいと見えにくく誤操作等のおそれがある。そこで、通常よく用いられるメニューと滅多に用いられることのないメニューとを分けておき、通常よく用いられるメニューの文字サイズは大きな文字で表示することを意図しても良い。一方、高齢者でない者にとっては、もう少し文字サイズは小さい方が良いという場合があり、そのような要求に対しても、簡便な方法により応じることが可能となる。
さらに、図4に示すように、リモコン4あるいは本体操作部33が、OSD信号の表示位置を変化させるための操作キーである表示位置切替キー45を備えるようにしてもよい。
本体操作部33による操作時、リモコン4による操作時ともに、TV受像機1の設置状態等に応じて操作性は一様ではないため、表示位置切替キー45を設けて、簡単にオンスクリーン表示位置を変更できるようにしてもよい。例えば、文字サイズ切替キー44と同様に、表示位置切替キー45のトグル操作に応じて表示位置を変更する。具体的には、リモコン4の表示位置切替キー45の操作時には、「左上」,「右上」,「右下」,「左下」,「左上」の順に、OSDの表示位置を変更する。また、本体操作部33の表示位置切替キー45の操作時には、「右下」,「左下」,「左上」,「右上」,「右下」の順に、OSDの表示位置を変更できるようにする。
上記において、専用キーを設けた場合を例示したが、例えば、メニューキー(図示しない)を長押しした後にカーソルキー42の下矢印キーを押した場合は、オンスクリーン表示を画面の下側に移動するようにしても良く、このような操作キーの組み合わせにより、表示位置切替機能を実現することもできる。
なお、文字サイズ切替キー44及び表示位置切替キー45による切り替え操作を映像表示にも適用できることは言うまでもない。例えば、文字サイズ切替キー44が操作されたときに、OSDの文字サイズの切り替えに連動させて、映像信号の表示サイズを切り替えるようにしてもよく、さらには、表示位置切替キー45が操作されたときに、OSDの表示位置の切り替えに連動させて、映像信号の表示位置を切り替えるようにしてもよい。
図5は、TV受像機1の設置状態に基づいてオンスクリーン表示を最適化する処理の一例を説明するためのフロー図である。本例の場合、制御部110がTV受像機1の設置状態を設定する設置状態設定手段に相当する。この設置状態設定手段は、部屋の大きさ,設置箇所,設置高さ,視聴距離などをセットアップ時に設定するための設定画面を表示し、この設定画面からの入力をリモコン4あるは本体操作部33から受け付けて設定値として文字サイズ/表示位置記憶部111に記憶する。
ユーザが使用する部屋の大きさや、TV受像機1の設置位置は一律でないことが多いことから、部屋の大きさ、設置箇所、設置高さ等をユーザセットアップ時に設定できるようにし、この設定値に応じてオンスクリーン信号の表示位置や文字サイズを設定する。例えば、リビングルームにフロア設置する場合でも、椅子に座って視聴する場合と床に座って視聴する場合とでは視点が異なることから、椅子に座って視聴する場合、OSD(ユーザ調整画面)を画面中心近辺に表示する。また、床に座って視聴する場合、同様のOSDを画面下側に表示する。このようにすると、視線の移動による頭の動きが小さくなることからユーザにとって操作がしやすくなる。
また、TV受像機1を設置する部屋の大きさや設置箇所(長辺側に設置するか、短辺側に設置するか、あるいはコーナーに設置するか)によっても、視聴距離や視点が異なることから、オンスクリーン表示の見易い文字サイズや表示位置も異なるものと考えられる。このため、例えば、TV受像機1の設置時にこれらの設置状態に係る各項目の設定値について設定しておくようにすると良い。
図5において、まず、TV受像機1のOSD制御部100は、ユーザ操作に従って、設置用メニューを起動し、TV受像機1の設置状態に係る各項目の設定値を選択するための選択画面を表示させる(ステップS1)。この設置状態に係る各項目は、例えば、部屋の大きさ,設置高さ,視聴スタイル(椅子/床に座って視聴など),視聴距離などであって、項目毎に複数の設定値が予め格納されており、項目毎に設定値の一覧が選択画面上に表示される。ユーザは選択画面上から自身の視聴環境に合った設定値を選択指定する。
ユーザは、TV受像機1に表示された選択画面から、部屋の大きさを選択し(ステップS2)、TV受像機1の設置高さを選択し(ステップS3)、椅子に座って視聴するのか/床に座って視聴するのかなどの視聴スタイルを選択し(ステップS4)、ユーザとTV受像機1との間の視聴距離を選択する(ステップS5)。
そして、制御部110は、ステップS2〜ステップS5の各設定条件に基づいて、操作における最適な文字サイズと表示位置を割り出して(ステップS6)、これらの文字サイズと表示位置を文字サイズ/表示位置のデータとして文字サイズ/表示位置記憶部111に記憶する(ステップS7)。
このように、TV受像機1のセットアップ時に決定され、文字サイズ/表示位置記憶部111に記憶された文字サイズ/表示位置のデータは、ユーザによる操作時に読み出されて使用される。また、上述の各項目の設定値は、表示位置選択や文字サイズ選択などのマニュアル操作により随時更新するようにしてもよい。
図6は、本発明のTV受像機1によるOSD信号の表示制御方法の一例を説明するためのフロー図である。まず、TV受像機1は、ユーザ操作されたかどうかを判定し(ステップS11)、ユーザ操作されない場合(NOの場合)、ステップS11でユーザ操作の待機状態に移行する。また、ステップS11において、ユーザ操作された場合(YESの場合)、リモコン4あるいは本体操作部33の表示位置切替キーが操作されたかどうかを判定する(ステップS12)。
次に、TV受像機1は、ステップS12において、表示位置切替キーが操作されていないと判定した場合(NOの場合)、リモコン4あるいは本体操作部33の文字サイズ切替キーが操作されたかどうかを判定する(ステップS13)。また、ステップS12において、表示位置切替キーが操作されたと判定した場合(YESの場合)、現在OSD表示中かどうかを判定する(ステップS14)。このステップS14において、現在OSD表示中の場合(YESの場合)、OSDの表示位置を変更して記憶する(ステップS15)。この際、現在表示している表示の種類(本体操作用かリモコン操作用か)に応じてそれぞれ記憶する。また、ステップS14において、現在OSD表示中でない場合(NOの場合)、ステップS11に戻り処理を繰り返す。
次に、TV受像機1は、ステップS13において、文字サイズ切替キーが操作されていない場合(NOの場合)、本体操作またはリモコン操作かを判定する(ステップS16)。また、ステップS13において、文字サイズ切替キーが操作された場合(YESの場合)、現在OSD表示中かどうかを判定する(ステップS17)。このステップS17において、現在OSD表示中の場合(YESの場合)、OSDの文字サイズを変更して記憶する(ステップS18)。この際、現在表示している表示の種類(本体操作用かリモコン操作用か)に応じてそれぞれ記憶する。また、ステップS17において、現在OSD表示中でない場合(NOの場合)、ステップS11に戻り処理を繰り返す。
次に、TV受像機1は、ステップS16において、本体キー操作と判定した場合(本体キー操作の場合)、本体操作用の文字サイズ/表示位置記憶部111から文字サイズ/表示位置情報を読み出し(ステップS19)、読み出された文字サイズ/表示位置情報によりオンスクリーン表示を行う(ステップS21)。また、ステップS16において、リモコンキー操作の場合(リモコンキー操作の場合)、リモコン操作用の文字サイズ/表示位置記憶部111から文字サイズ/表示位置情報を読み出して(ステップS20)、ステップS21に移行する。そして、ステップS21の処理の後はステップS11に戻り処理を繰り返す。
図7は、本発明のTV受像機1によるOSD信号の表示制御方法の他の例を説明するための図である。本例の場合、TV受像機1の本体操作部33を操作する際に、本体操作部33の近傍位置など、キー操作し易い位置に映像とOSD画面を表示させると共に、同時に音量を絞るように構成される。音量データはリモコン操作用と本体操作用のそれぞれについて文字サイズ/表示位置記憶部111に予め記憶しておく。音量制御部113は、リモコン4による操作か、本体操作部33による操作かを判定し、判定結果に応じた音量データを文字サイズ/表示位置記憶部111から読み出して、読み出した音量データによりスピーカ26から出力させる音量を調整する。
図8は、本体操作部33が備える操作キー群の一例を示す図で、図中、33aは最適化キーを示す。この最適化キー33aは、本体操作部33から操作を行う際に、映像の表示サイズ及び表示位置と、OSDの文字サイズ及び表示装置とを制御すると共に、音声信号の音量を絞って、最適化するための操作ボタンである。ユーザがこの最適化キー33aを押下すると、制御部110はユーザが本体操作部33を操作していると判断する。そして制御部110は、映像制御部112を制御して、映像信号の表示サイズを小さくし、その表示位置を本体操作部33の近傍位置に制御すると共に、OSD制御部110を制御して、OSDの文字サイズを小さくし、その表示位置を本体操作部33の近傍位置に制御する。さらに制御部110は、音量制御部113を制御して、音声信号の音量を小さく、あるいは、音量をミュートするように制御する。
なお、本例ではトリガとして、最適化キー33aを用いたが、本体操作部33の他の操作キー、例えば、音量キー、入力切替キー、選局キー、メニューキー等が押下されたことをトリガとしてもよく、あるいは、TV受像機1にセンサを設け、ユーザが本体操作部33を操作しようと近づいたことを検知し、これをトリガとしてもよい。
図9は、本発明のTV受像機1によるOSD信号の表示制御方法の他の例を説明するためのフロー図である。まず、TV受像機1は、本体操作部33の最適化キー33aが押下されたかどうかを判定し(ステップS31)、最適化キー33aが押下された場合(YESの場合)、映像の表示サイズ,表示位置と、OSDの文字サイズ,表示位置とを最適化すると共に,音量を最適化する処理を行う(ステップS32)。ここでいう最適化処理とは、ユーザが本体操作部33から操作を行う際に、映像の表示サイズを小さくし本体操作部33の近傍位置に表示する処理と、OSDの文字サイズを小さくし本体操作部33の近傍位置に表示する処理と、音量を小さく制御する処理のことをいう。また、ステップS31において、最適化キー33aが押下されない場合(NOの場合)、ステップS31で最適化キー33aの押下待ち状態に移行する。
次に、ユーザが本体操作部33により操作を行い(ステップS33)、再度最適化キー33aが押下されたかどうか判定する(ステップS34)。このステップS34において、最適化キー33aが押下された場合(YESの場合)、映像の表示サイズ,表示位置と、OSDの文字サイズ,表示位置とを元に戻すと共に、音量を元に戻す。また、ステップS34において、最適化キー33aが押下されない場合(NOの場合)、ステップS33に戻り処理を繰り返す。
以上説明したように、本発明によれば、映像信号を表示する表示装置において、リモコンによる操作か、本体操作部による操作かを判別し、この判別結果に応じて適切な表示サイズ及び表示位置でオンスクリーン表示や映像表示を行うことができるため、本体操作部から操作を行う際にOSDや映像の良好な視認性を確保することができる。
また、リモコンによる操作か、本体操作部による操作かの判別結果に応じて適切な音量で音声出力することができるため、本体操作部から操作を行う際に適度な音量の元で操作を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る表示装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示したTV受像機の要部構成例を機能的に説明するためのブロック図である。 本発明のTV受像機によるOSD信号の表示制御方法の一例を説明するための図である。 本発明のリモコンの構成例を示す外観図である。 TV受像機の設置状態に基づいてオンスクリーン表示を最適化する処理の一例を説明するためのフロー図である。 本発明のTV受像機によるOSD信号の表示制御方法の一例を説明するためのフロー図である。 本発明のTV受像機によるOSD信号の表示制御方法の他の例を説明するための図である。 本体操作部が備える操作キー群の一例を示す図である。 本発明のTV受像機によるOSD信号の表示制御方法の他の例を説明するためのフロー図である。 従来の表示装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図10に示した表示装置によるオンスリーン表示の例を説明するための図である。 図10に示した表示装置による音声出力の例を説明するための図である。
符号の説明
1…表示装置(TV受像機)、4…リモコン、11,12…受信アンテナ、13…アナログチューナ部、14…デジタルチューナ部、15…AVスイッチ部、16…デジタル復調部、17…分離部、18…ビデオデコード/キャプチャ部、19…ビデオセレクタ部、20…電子番組ガイド/OSD/予約処理部、21…オーディオデコード部、22…ビデオ出力変換部、23…オーディオセレクタ部、24…オーディオ出力変換部、25…表示部、26…スピーカ、27…選局部、28…RAM、29…CPU、30…不揮発性メモリ、31…通信制御部、32…リモコン信号受光部、33…本体操作部、100…OSD制御部、101…OSD信号生成部、101〜101…キャラクタジェネレータ、102…文字サイズ選択部、103…表示位置制御部、110…制御部、111…文字サイズ/表示位置記憶部、112…映像制御部、113…音量制御部、200…表示装置、201…本体操作部、202…リモコン信号受光部、203…制御部、204…オンスクリーン制御部、205…表示部。

Claims (12)

  1. 映像信号を表示する表示装置であって、
    前記表示装置を遠隔操作する第1の操作手段と、前記表示装置本体に設けられた第2の操作手段と、文字サイズの異なるOSD信号を生成し、該生成したOSD信号の表示位置を制御するOSD制御手段と、前記第1の操作手段による操作か、前記第2の操作手段による操作かを判別する判別手段とを備え、
    前記OSD制御手段は、前記判別手段による判別結果に応じた文字サイズ及び表示位置でOSD信号を表示するように制御することを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、前記OSD制御手段は、前記第2の操作手段による操作の場合、OSD信号の文字サイズを、前記第1の操作手段による操作の場合の文字サイズよりも小さくすることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示装置において、前記OSD制御手段は、前記第2の操作手段による操作の場合、該第2の操作手段の近傍にOSD信号を表示することを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示装置において、前記第1の操作手段又は前記第2の操作手段は、OSD信号の文字サイズを変化させるための操作キーを備えることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示装置において、前記第1の操作手段又は前記第2の操作手段は、OSD信号の表示位置を変化させるための操作キーを備えることを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示装置において、該表示装置の設置状態を設定する設置状態設定手段を備え、
    前記OSD制御手段は、前記設置状態設定手段により設定された設置状態に基づいて、OSD信号の文字サイズ及び表示位置を制御することを特徴とする表示装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示装置において、映像信号の表示サイズ及び表示位置を制御する映像制御手段を備え、
    前記映像制御手段は、前記判別手段による判別結果に応じた表示サイズ及び表示位置で映像信号を表示するように制御することを特徴とする表示装置。
  8. 請求項7に記載の表示装置において、前記映像制御手段は、前記第2の操作手段による操作の場合、映像信号の表示サイズを、前記第1の操作手段による操作の場合の表示サイズよりも小さくすることを特徴とする表示装置。
  9. 請求項7又は8に記載の表示装置において、前記映像制御手段は、前記第2の操作手段による操作の場合、該第2の操作手段の近傍に映像信号を表示することを特徴とする表示装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の表示装置において、音声信号の音量を制御する音量制御手段を備え、
    前記音量制御手段は、前記判別手段による判別結果に応じた音量で音声信号を出力するように制御することを特徴とする表示装置。
  11. 請求項10に記載の表示装置において、前記音量制御手段は、前記第2の操作手段による操作の場合、音声信号の音量を、前記第1の操作手段による操作の場合の音量より小さくすることを特徴とする表示装置。
  12. 請求項10に記載の表示装置において、前記音量制御手段は、前記第2の操作手段による操作の場合、音声信号の音量をミュートすることを特徴とする表示装置。
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