JP2006270702A - 映像音声出力装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 映像及び音声を出力する映像音声出力装置から当該視聴者の位置に応じて最適な音量(音量バランス)や表示形態となるように適切に調整した映像や音声を出力する。
【解決手段】 表示画面300側から視聴領域500を見込む角度θおよび表示画面300からの距離dに関して視聴領域500に所定の区分を与えて分割することにより想定した複数の視聴区画(A1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3)について各個の視聴区画毎に視聴者に向けて出力する映像及び音声を最適化するために設定された夫々の補正情報を不揮発性のメモリに保有し、検出された視聴者の位置に該当する視聴区画の補正情報を読み込んで補正に適用する。
【選択図】 図1
【解決手段】 表示画面300側から視聴領域500を見込む角度θおよび表示画面300からの距離dに関して視聴領域500に所定の区分を与えて分割することにより想定した複数の視聴区画(A1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3)について各個の視聴区画毎に視聴者に向けて出力する映像及び音声を最適化するために設定された夫々の補正情報を不揮発性のメモリに保有し、検出された視聴者の位置に該当する視聴区画の補正情報を読み込んで補正に適用する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えばデジタルテレビ受像機等の映像音声出力装置および映像音声出力方法に関し、より詳細には、当該装置と視聴者の相対位置に応じて出力する映像や音声の状態を適応的に最適化することができる映像音声出力装置および方法に関する。
近年、デジタルテレビ受像機等の映像音声出力装置とその視聴者との相対位置に応じて映像や音声の出力状態を制御する技術が種々提案されている。この種の提案の一例では、リモートコントローラから発信される赤外線リモートコントロール信号によってテレビ受像機と視聴者との相対位置を検出し(リモートコントローラの位置を視聴者の位置と推定する前提である)、該検出結果に応じてテレビ受像機の音量調整を自動的に行うというものである(特許文献1参照)。
また、他の提案では、複数の撮像装置とステレオ画像処理を利用することで、テレビ受像機と視聴者との位置関係を計測し、求められたテレビ受像機と視聴者との位置関係から、視聴者との距離を判定し、視聴者がテレビ受像機に近付き過ぎて視聴しているときに、離れて見るように注意を促す。また、計測されたテレビ受像機と視聴者との位置関係から、視聴者との距離により、表示させる映像の輝度を変化させ、映像の輝度変化が視聴者に与える影響を減少させ、また、音量を調節するというものである(特許文献2参照)。
更にまた、ディスプレイ(表示画面全面)上に1以上の画面(子画面)を表示する画面表示方法において、子画面を見る視聴者の位置を検出し、この位置に基づき、表示画面全面における子画面の表示位置を決定し、映出するという提案もある。この場合、視聴位置の検出を、視聴者が操作するリモコンの出力信号を計測することにより行うとされている(特許文献3参照)。
また一方、テレビ装置の画面より所定距離離れた位置でリモコン装置に設けられた検知距離を設定するキーを押すことによって検知距離を設定し、この検知距離の範囲内に視聴者が入ったとき、テレビ装置の電源を切り、この範囲外に視聴者が出たら電源を再び投入するという提案もある。この場合、リモコン装置に設けられた検知距離を拡大或いは縮小するキーを押すことによって検知距離を変更することができるように構成することも開示されている(特許文献4参照)。
特開平1−109867号公報(第(2)頁左上欄、図1)
特開2000−152109号公報(段落0036〜段落0039、図1)
特開2001−094900号公報(段落0007〜段落0009、図1)
特開2002−186062号公報(段落0046、図4)
上述した各既定案の技術思想では、リモートコントローラ(それを持つ視聴者)とテレビ受像機との位置関係を検出し、視聴者の位置に応じて画面表示や音声出力を調整することが開示されているが、何れも機能毎に夫々のアルゴリズムで適正値を計算して求めるといった考えに基づくものであり、調整の対象とする機能が多数にのぼる場合などでは特にテレビ受像機のCPUに負担がかかり、状況の変化等に即応し難いという問題がある。
本発明は上述のような問題に鑑みてなされたものであり、自己の表示画面の前方に広がる視聴領域に存在する視聴者に向けて映像及び音声を出力する映像音声出力装置から当該視聴者の位置に応じて最適な表示形態や音量(音量バランス)となるように適切に調整した映像や音声を出力することができるようにした映像音声出力装置および方法を出力することを目的としている。
上記課題を解決するべく、本願では次に列記するような技術を提案する。
(1)自己の表示画面の前方に広がる視聴領域に存在する視聴者に向けて映像及び音声を出力する映像音声出力装置であって、前記表示画面側から視聴領域を見込む角度および前記表示画面からの距離に関して当該視聴領域に所定の区分を与えて分割することにより想定した複数の視聴区画について各個の視聴区画毎に視聴者に向けて出力する映像及び音声を最適化するために設定された夫々の補正情報を保有する補正情報保有手段と、前記表示画面と視聴者との相対位置を検出し該検出結果に該当する前記視聴区画を判定する視聴区画判定手段と、前記補正情報保有手段に保有された補正情報のうちから前記視聴区画判定手段によって判定された視聴区画に対応する前記補正情報を適用して当該視聴者に向けて出力する映像及び音声に補正を与える補正処理手段と、を備えたことを特徴とする映像音声出力装置。
(1)自己の表示画面の前方に広がる視聴領域に存在する視聴者に向けて映像及び音声を出力する映像音声出力装置であって、前記表示画面側から視聴領域を見込む角度および前記表示画面からの距離に関して当該視聴領域に所定の区分を与えて分割することにより想定した複数の視聴区画について各個の視聴区画毎に視聴者に向けて出力する映像及び音声を最適化するために設定された夫々の補正情報を保有する補正情報保有手段と、前記表示画面と視聴者との相対位置を検出し該検出結果に該当する前記視聴区画を判定する視聴区画判定手段と、前記補正情報保有手段に保有された補正情報のうちから前記視聴区画判定手段によって判定された視聴区画に対応する前記補正情報を適用して当該視聴者に向けて出力する映像及び音声に補正を与える補正処理手段と、を備えたことを特徴とする映像音声出力装置。
上記(1)の映像音声出力装置では、表示画面側から視聴領域を見込む角度およびこの表示画面からの距離に応じた区分でこの視聴領域を複数の仮想的視聴区画に分割して、各個の視聴区画毎に出力する映像及び音声を最適化するための補正情報を設定し、該設定した補正情報を補正情報保有手段としての適宜の記憶手段等に例えば補正データのテーブルといった形で保持しておく。
適宜の手段で表示画面と視聴者との相対位置を検出し該検出結果に該当する前記視聴区画を視聴区画判定手段で判定する。補正処理手段が、補正情報保有手段に保有された補正情報のうちから該視聴区画判定手段によって判定された視聴区画に対応する補正情報を抽出し適用して視聴者に向けて出力する映像及び音声に補正を与える。これにより、表示画面と視聴者との相対位置に応じて映像や音声が、その都度演算を行うことなく演算機能部(CPU)に負担をかけずに、予め補正情報保有手段に保有された補正情報を参照することによって適切なタイミングで補正される。
(2)前記補正情報保有手段は、当該補正情報として、画面表示の輝度、文字サイズ、左右のスピーカの音量を含む各パラメータに関する補正値を夫々保有することを特徴とする(1)に記載の映像音声出力装置。
上記(2)の映像音声出力装置では、(1)の映像音声出力装置による作用において特に、補正情報保有手段が、当該補正情報として、画面表示の輝度、文字サイズ、左右のスピーカの音量を含む各パラメータに関する補正値を夫々保有するため、これらのパラメータに関して映像や音声が適切に補正される。
上記(2)の映像音声出力装置では、(1)の映像音声出力装置による作用において特に、補正情報保有手段が、当該補正情報として、画面表示の輝度、文字サイズ、左右のスピーカの音量を含む各パラメータに関する補正値を夫々保有するため、これらのパラメータに関して映像や音声が適切に補正される。
(3)前記補正情報保有手段は、当該補正情報をユーザの操作に基づいて変更可能な形態で保有することを特徴とする(1)に記載の映像音声出力装置。
上記(3)の映像音声出力装置では、(1)の映像音声出力装置による作用において特に、補正情報保有手段が、当該補正情報をユーザの操作に基づいて変更可能な形態で保有するため、ユーザの嗜好などに適合した任意の形態で映像や音声が適切に補正され得る。
上記(3)の映像音声出力装置では、(1)の映像音声出力装置による作用において特に、補正情報保有手段が、当該補正情報をユーザの操作に基づいて変更可能な形態で保有するため、ユーザの嗜好などに適合した任意の形態で映像や音声が適切に補正され得る。
(4)前記視聴区画判定手段が当該視聴者の位置の移動に伴って対応する視聴区画が変化したことを判定したときには、前記補正処理手段は、前記補正情報保有手段が保有する補正情報に依拠して変化後の視聴区画に対応する補正情報を認識し該認識された補正情報に基づく補正処理を行った状態に漸近するようにして補正処理状態を漸次変化させるように構成されていることを特徴とする(1)に記載の映像音声出力装置。
上記(4)の映像音声出力装置では、(1)の映像音声出力装置による作用において特に、視聴区画判定手段が当該視聴者の移動による視聴区画の変化を判定したときには、補正処理手段は、補正情報保有手段が保有する補正情報に依拠して変化後の視聴区画に対応する補正情報を認識し該認識された補正情報に基づく補正処理を行った状態に漸近するようにして補正処理状態を漸次変化させる。このため、視聴者の位置する視聴区画が変化しても映像や音声の出力の状況に不連続な乃至は急激な変化が生じないため、視聴者が違和感を催すような懸念が低減する。
(5)前記視聴区画判定手段は、当該視聴者が保有するリモートコントローラから発せられる信号に基づいて視聴者の位置と見做すリモートコントローラの位置を計測し、該計測結果に基づいて該当する視聴区画を判定するように構成されていることを特徴とする(1)に記載の映像音声出力装置。
上記(5)の映像音声出力装置では、(1)の映像音声出力装置による作用において特に、視聴区画判定手段は、当該視聴者が保有するリモートコントローラから発せられる信号に基づいて視聴者の位置と見做すリモートコントローラの位置を計測し、該計測結果に基づいて該当する視聴区画を判定するため、視聴者の位置(該当する視聴区画)が簡易な方法によって判定(推定)され得る。
(6)映像音声出力装置の表示画面の前方に広がる視聴領域を前記表示画面側から視聴領域を見込む角度および前記表示画面からの距離に関して所定の区分を与えて分割することにより複数の視聴区画を想定し、これら複数の視聴区画に係る各個の視聴区画毎に当該映像音声出力装置から出力する映像及び音声を最適化するため夫々の補正情報を設定して所定の記憶手段に保有せしめ、前記表示画面と視聴者との相対位置を検出して該検出の結果に対応する前記視聴区画を判定し、前記補正情報保有手段に保有された補正情報のうちから該判定された視聴区画に対応する前記補正情報を適用して当該視聴者に向けて出力する映像及び音声に補正を与えることを特徴とする映像音声出力方法。
上記(6)の映像音声出力方法では、表示画面側から視聴領域を見込む角度およびこの表示画面からの距離に関して所定の区分を与えてこの視聴領域を複数に分割して複数の各視聴区画を想定し、各個の視聴区画毎に当該映像音声出力装置から出力する映像及び音声を最適化するための補正情報を設定し、該設定した補正情報を補正情報保有手段としての例えば補正データのテーブルといった形で適宜の記憶手段等に保持しておく。
表示画面と視聴者との相対位置を検出し該検出結果に該当する前記視聴区画を判定する。補正情報保有手段に保有された補正情報のうちから該判定された視聴区画に対応する補正情報を適用して視聴者に向けて出力する映像及び音声に補正を与える。これにより、表示画面と視聴者との相対位置に応じて映像や音声が、その都度演算を行うことなく演算機能部(CPU)に負担をかけずに、予め準備され保持された補正情報を参照することによって適切なタイミングで補正される。
(7)前記記憶手段に保有する補正情報として、画面表示の輝度、文字サイズ、左右のスピーカの音量を含む各パラメータに関する補正値を夫々保有することを特徴とする(6)に記載の映像音声出力方法。
上記(7)の映像音声出力方法では、上記(6)の映像音声出力方法による作用において特に、当該補正情報として、画面表示の輝度、文字サイズ、左右のスピーカの音量を含む各パラメータに関する補正値を夫々保有するため、これらのパラメータに関して映像や音声が適切に補正される。
上記(7)の映像音声出力方法では、上記(6)の映像音声出力方法による作用において特に、当該補正情報として、画面表示の輝度、文字サイズ、左右のスピーカの音量を含む各パラメータに関する補正値を夫々保有するため、これらのパラメータに関して映像や音声が適切に補正される。
(8)前記記憶手段に保有する補正情報を所要に応じて変更することを特徴とする(6)に記載の映像音声出力方法。
上記(8)の映像音声出力方法では、上記(6)の映像音声出力方法による作用において特に、補正情報をユーザの操作に基づいて変更可能な形態で保有するため、ユーザの嗜好などに適合した任意の形態で映像や音声が適切に補正され得る。
上記(8)の映像音声出力方法では、上記(6)の映像音声出力方法による作用において特に、補正情報をユーザの操作に基づいて変更可能な形態で保有するため、ユーザの嗜好などに適合した任意の形態で映像や音声が適切に補正され得る。
(9)当該視聴者の位置の移動に伴う視聴区画の変化を認識し、該認識に対応して、前記記憶手段が保有する変化後の視聴領域に対応する補正情報に基づく補正処理を行った状態に漸近するようにして補正処理状態を漸次変化させることを特徴とする(6)に記載の映像音声出力方法。
上記(9)の映像音声出力方法では、上記(6)の映像音声出力方法による作用において特に、視聴者の位置する視聴区画が変化しても映像や音声の出力の状況に不連続な乃至は急激な変化が生じないため、視聴者が違和感を催すような懸念が低減する。
上記(9)の映像音声出力方法では、上記(6)の映像音声出力方法による作用において特に、視聴者の位置する視聴区画が変化しても映像や音声の出力の状況に不連続な乃至は急激な変化が生じないため、視聴者が違和感を催すような懸念が低減する。
(10)当該視聴者が保有するリモートコントローラから発せられる信号に基づいて視聴者の位置と見做すリモートコントローラの位置を計測し、該計測結果に基づいて該当する視聴区画を判定することを特徴とする(6)に記載の映像音声出力方法。
上記(10)の映像音声出力方法では、上記(6)の映像音声出力方法による作用において特に、視聴者の位置(該当する視聴区画)が簡易な方法によって判定(推定)され得る。
上記(10)の映像音声出力方法では、上記(6)の映像音声出力方法による作用において特に、視聴者の位置(該当する視聴区画)が簡易な方法によって判定(推定)され得る。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。尚、以下に参照する図においては、便宜上、説明の主題となる要部は適宜誇張し、要部以外については適宜簡略化し乃至省略されている。
図1は、本発明の実施の形態としての映像音声出力装置の表示画面の前方に広がる視聴領域に想定された複数の視聴区画を例示する図である。図1において、表示画面300側(概略その中央位置)から視聴領域500(その所定区画部分)を見込む角度θおよび表示画面300からの距離d(余り厳密でなく概略画面の中央部位からの距離)に関して視聴領域500に所定の区分を与えて分割することにより複数の視聴区画想定している。
図1は、本発明の実施の形態としての映像音声出力装置の表示画面の前方に広がる視聴領域に想定された複数の視聴区画を例示する図である。図1において、表示画面300側(概略その中央位置)から視聴領域500(その所定区画部分)を見込む角度θおよび表示画面300からの距離d(余り厳密でなく概略画面の中央部位からの距離)に関して視聴領域500に所定の区分を与えて分割することにより複数の視聴区画想定している。
即ち、上述の角度θに関して、表示画面300側から視聴領域500を見込むときの右側の限界線(視聴領域500側から表示画面300を見たときの視野角の左側の限界線)L1から反時計方向に角度θ1の境界線L2までの角度範囲の領域を角度領域A、境界線L2から上記同様に角度θ2の境界線L3までの角度範囲の領域を角度領域B、更に、境界線L3から上記同様に角度θ3の左側の限界線(視聴領域500側から表示画面300を見たときの視野角の右側の限界線)L4までの角度範囲の領域を角度領域Cとして3つの角度範囲の領域に区分する。
更に、3つの角度範囲の領域A,B,Cについて共通に、表示画面300からの距離d
に関して、最も近い距離範囲の区分を距離区分1、これに次いで近い距離範囲の区分を距離区分2、最も遠い距離範囲の区分を距離区分3として、上述のとおりの3つの角度範囲の各領域A,B,Cについてそれらを夫々3つの距離区分に分けて、図示のとおり、合計9区画に分割する。
に関して、最も近い距離範囲の区分を距離区分1、これに次いで近い距離範囲の区分を距離区分2、最も遠い距離範囲の区分を距離区分3として、上述のとおりの3つの角度範囲の各領域A,B,Cについてそれらを夫々3つの距離区分に分けて、図示のとおり、合計9区画に分割する。
本発明の実施の形態では、これらの9区画に各対応して視聴者に向けて出力する映像及び音声を最適化するために夫々の補正情報を設定して所定の記憶装置のような補正情報保有手段に保有する。この構成の詳細については後述する。
図2は、本発明の実施の形態としてのデジタルテレビ受像機を表すブロック図である。アンテナ101で受信したデジタルテレビ放送をチューナ102によって選局し、復調部を構成する誤り訂正回路103、スクランブル解除回路104で復調する。次いで、ストリーム分離回路105で映像系の信号と音声系の信号とに分離し、映像系の信号は映像デコーダ110に供給し、音声系の信号は音声デコーダ120に供給する。
図2は、本発明の実施の形態としてのデジタルテレビ受像機を表すブロック図である。アンテナ101で受信したデジタルテレビ放送をチューナ102によって選局し、復調部を構成する誤り訂正回路103、スクランブル解除回路104で復調する。次いで、ストリーム分離回路105で映像系の信号と音声系の信号とに分離し、映像系の信号は映像デコーダ110に供給し、音声系の信号は音声デコーダ120に供給する。
映像デコーダ110によってデコードされた映像データは、映像補正処理手段130で、視聴者と本デジタルテレビ受像機(そのディスプレイ)との相対位置に係る適切な補正を受けて、ディスプレイ300に供給されて適切な映像が表示される。
また、音声デコーダ120によってデコードされた音声データは、音声補正処理手段140で、視聴者と本デジタルテレビ受像機(そのディスプレイ)との相対位置に係る適切な補正を受けて、スピーカ400に供給されて左右のバランスと音量とが適切に調整された発音がなされる。
また、音声デコーダ120によってデコードされた音声データは、音声補正処理手段140で、視聴者と本デジタルテレビ受像機(そのディスプレイ)との相対位置に係る適切な補正を受けて、スピーカ400に供給されて左右のバランスと音量とが適切に調整された発音がなされる。
一方、視聴者の位置(表示画面と視聴者との相対位置)を検出する視聴位置検出センサ201が設けられ、その検出出力に応じて視聴者が存在している位置が図1を参照して説明した複数の区画(9区画)の何れに該当するかが視聴区画判定手段202によって判定される。視聴位置検出センサ201は、例えば、視聴者によるリモートコントローラの操作時の信号を計測することにより、そのリモートコントローラの位置をセンサからの角度と距離で取得する(角度と距離を計測可能な公知技術を利用する)。これによりリモートコントローラの位置を視聴者の位置として近似するものとする。視聴者が保有するリモートコントローラから発せられる信号に基づいて視聴者の位置と見做すリモートコントローラの位置を計測し、該計測結果に基づいて該当する視聴区画を判定する場合は、視聴者の位置(該当する視聴区画)が簡易な方法によって判定(推定)され得る。
視聴区画判定手段202は、視聴位置検出センサ201により出力される角度と距離から、図1で示した視聴区画にマッピングするものである。視聴者が図1のx点に居る場合は、A2領域として認識される。
また、図1を参照して説明した9つの各区画に夫々対応して視聴者に向けて出力する映像及び音声を最適化するために各設定された補正情報が不揮発性の記憶装置である補正情報保有手段203に保有される。該保有された各補正情報のうち視聴区画判定手段202によって判定された区画に該当するもの(映像、音声各別のもの)が補正情報読み込み手段204によって映像補正処理手段130及び音声補正処理手段140に夫々読み込まれ、このように読み込まれた各補正情報に依拠して映像デコーダ110によってデコードされた映像データ及び音声デコーダ120によってデコードされた音声データに対して夫々適切な補正処理が行われる。
また、図1を参照して説明した9つの各区画に夫々対応して視聴者に向けて出力する映像及び音声を最適化するために各設定された補正情報が不揮発性の記憶装置である補正情報保有手段203に保有される。該保有された各補正情報のうち視聴区画判定手段202によって判定された区画に該当するもの(映像、音声各別のもの)が補正情報読み込み手段204によって映像補正処理手段130及び音声補正処理手段140に夫々読み込まれ、このように読み込まれた各補正情報に依拠して映像デコーダ110によってデコードされた映像データ及び音声デコーダ120によってデコードされた音声データに対して夫々適切な補正処理が行われる。
映像補正処理手段130で補正された映像データに基づいてディスプレイ300で映像が表示され、音声補正処理手段140で補正された音声データに基づいてスピーカ400で左右のバランスと音量とが適切に調整された発音がなされる。
尚、補正情報保有手段203に保有される補正情報は補正情報設定手段205からユーザの操作に基づいて変更可能な形態で保有される。補正情報は、例えば、データテーブル形式をとる。
尚、補正情報保有手段203に保有される補正情報は補正情報設定手段205からユーザの操作に基づいて変更可能な形態で保有される。補正情報は、例えば、データテーブル形式をとる。
図3は、図2の補正情報保有手段203に保有される補正情報のデータテーブルの例を示す図である。図示の例では、視聴区画に応じた、スピーカの音量、画面の輝度、字幕の文字サイズと表示位置の補正データテーブルの例である。説明の便宜上、スピーカの音量は左右のスピーカの補正データ、画面の輝度は画面左、画面中央、画面右の補正データ、字幕の文字サイズは1:小、 2:中、3:大を、字幕の位置は、1:左下、2:中央下、3:右下などの画面位置を示すものとする。
このテーブルはテレビ受像機の不揮発性メモリで構成される補正情報保有手段203に予め書き込まれている。このテーブルによる補正値は後に詳述するように、補正情報設定手段205からユーザの操作に基づいて変更することが可能である。例えば、A2領域に関しては、この補正テーブルを読み取ると、スピーカの音量の補正値は、左スピーカが2、右スピーカが4、画面の輝度の補正値は、画面左が2、画面中央が3、画面右が4、字幕の文字サイズは中、表示位置は画面左側となっている。
図4は図2の装置における映像および音声を視聴者に出力する場合の補正動作を表すフローチャートである。装置が起動すると、視聴位置検出センサ201によって視聴者の位置を既述のように角度と距離に関して取得する(S401)。次いで視聴区画判定手段202は、視聴位置検出センサ201により出力される角度と距離から、視聴者が図1で示した視聴区画の何れに居るかを判定する(S402)。
ステップS402で判定された結果に応じて、視聴者が以前の視聴区画の範囲内に居るか否かを判定する(S403)。ステップS403で、視聴者が以前の視聴区画の範囲内に居ると判定されたときには、その区画に該当する映像、音声各別の補正情報が補正情報読み込み手段204によって映像補正処理手段130及び音声補正処理手段140に夫々読み込まれ(S404)、このように読み込まれた各補正情報に依拠して映像デコーダ110によってデコードされた映像データ及び音声デコーダ120によってデコードされた音声データに対して夫々適切な補正処理が行われる(S405)。
ステップS405で補正された映像データ及び音声データが、夫々、ディスプレイ300及びスピーカ400に供給され、ディスプレイ300では適正な輝度分布且つ適正な字幕の大きさで表示が行われ、スピーカ400で左右のバランスと音量とが適切に調整された発音がなされ(S406)、ステップS401の処理に戻る。
一方、ステップS403で、視聴者が以前の視聴区画から他の視聴区画へと移動したと判定されたときには、移動後の区画に対応した補正情報によって映像及び音声に補正をかけることになる。しかしながら、この実施の形態では、特に、移動後の区画に適合した補正情報を用いた補正状態に不連続に切換えることはしない。
一方、ステップS403で、視聴者が以前の視聴区画から他の視聴区画へと移動したと判定されたときには、移動後の区画に対応した補正情報によって映像及び音声に補正をかけることになる。しかしながら、この実施の形態では、特に、移動後の区画に適合した補正情報を用いた補正状態に不連続に切換えることはしない。
即ち、映像補正処理手段130及び音声補正処理手段140は、補正情報保有手段203が保有する補正情報に依拠して変化後の視聴区画に対応する補正情報を認識し、該認識された補正情報に基づく補正処理を行った状態に漸近するようにして補正処理状態を漸次変化させる。このため、視聴者の位置する視聴区画が変化しても映像や音声の出力の状況に不連続な乃至は急激な変化が生じないため、視聴者が違和感を催すような懸念が低減する。次に、フローチャート(図4のステップS407以降)及び図面(図5)に基づいてこの動作を説明する。
図5は、視聴者が以前の視聴区画から他の視聴区画へと移動したと判定されたときの画面輝度の補正動作を表す図である。尚、この移動は、図1におけるxの位置、即ち角度範囲A且つ距離範囲2の(A2)の位置からyの位置、即ち角度範囲B且つ距離範囲2の(B2)の位置に移動したものとする。
図4のステップS407のように、映像補正処理手段130及び音声補正処理手段140は、補正情報保有手段203が保有する補正情報に依拠して変化後の視聴区画に対応する補正情報を読み取る。図3の補正データテーブルに表わされたとおり、位置x(A2)の画面輝度に関する補正値は、画面の、左、中央、右に関して、夫々、2、3、4である。また、位置y(B2)の画面輝度に関する補正値は、画面の、左、中央、右に関して、夫々、2、2、2である。
図4のステップS407のように、映像補正処理手段130及び音声補正処理手段140は、補正情報保有手段203が保有する補正情報に依拠して変化後の視聴区画に対応する補正情報を読み取る。図3の補正データテーブルに表わされたとおり、位置x(A2)の画面輝度に関する補正値は、画面の、左、中央、右に関して、夫々、2、3、4である。また、位置y(B2)の画面輝度に関する補正値は、画面の、左、中央、右に関して、夫々、2、2、2である。
ステップS408では、前回補正値(位置x対応値)と今回補正値(位置y対応値)との差分をn等分して(S408)、画面輝度を、図5における時点t0→t1→t2→t3にて、漸次n段階(4段階)で補正し(S409→S410→S411→S409)、夫々、適切にディスプレイ300で表示する。同様に補正情報保有手段203が保有するすべての補正情報について、漸次n段階(4段階)で補正し、夫々、適切にディスプレイ300で表示され、スピーカ400で発音される。すべての補正情報に対するn段階の処理が完了するとステップS401の処理に戻る。
一つの調整(補正)が完了すると、ステップS401の処理に戻るため、本実施の形態の装置では、一旦起動すると、視聴者の位置(動き)を常時監視することになるが、視聴を終えて装置の主電源をオフにするとこの動作も強制的に終了され、再度起動時には、所謂デフォルトの動作として、ステップS401の処理が開始する。
図6は、図2の装置において、補正情報設定手段205を通して補正情報をユーザの操作に基づいて変更する場合の動作(操作手順)を表すフローチャートである。
図6は、図2の装置において、補正情報設定手段205を通して補正情報をユーザの操作に基づいて変更する場合の動作(操作手順)を表すフローチャートである。
先ず、メニュー画面が表示され(S601)、ユーザは変更を意図した機能を選択する(S602)、この時点で、視聴位置検出センサ201によって視聴者の位置を角度と距離に関して取得する(S603)。次いで視聴位置検出センサ201により出力される角度と距離から、視聴者が図1で示した視聴区画の何れに居るかを判定する(S604)。
ステップS604で判定された視聴区画に対応した現在の補正値が表示され(S605)、ユーザは補正情報設定手段205からこの補正に関する変更操作を行う(S606)。ステップS606で変更された補正値を適用してテストとして映像及び音声を補正し(S607)、この補正による映像及び音声が出力される(S608)。ステップS608での出力が意図に叶ったものか否かを判断し(S609)、意に叶ったものであれば操作を終了し、意に染まない場合はステップS606の操作に戻る。このようにして、補正情報をユーザの操作に基づいて変更可能な形態で保有するため、ユーザの嗜好などに適合した任意の形態で映像や音声が適切に補正され得る。
ステップS604で判定された視聴区画に対応した現在の補正値が表示され(S605)、ユーザは補正情報設定手段205からこの補正に関する変更操作を行う(S606)。ステップS606で変更された補正値を適用してテストとして映像及び音声を補正し(S607)、この補正による映像及び音声が出力される(S608)。ステップS608での出力が意図に叶ったものか否かを判断し(S609)、意に叶ったものであれば操作を終了し、意に染まない場合はステップS606の操作に戻る。このようにして、補正情報をユーザの操作に基づいて変更可能な形態で保有するため、ユーザの嗜好などに適合した任意の形態で映像や音声が適切に補正され得る。
以上を総じて、本実施の形態では、表示画面と視聴者との相対位置に応じて映像や音声が、その都度演算を行うことなく演算機能部(CPU)に負担をかけずに、予め補正情報保有手段に保有された補正情報を参照することによって適切なタイミングで補正される。
101…アンテナ 102…チューナ 103…誤り訂正回路 104…スクランブル解除回路 105…ストリーム分離回路 110…映像デコーダ 120…音声デコーダ 130…映像補正処理手段 140…音声補正処理手段 201…視聴位置検出センサ 202…視聴区画判定手段 203…補正情報保有手段 204…補正情報読み込み手段 205…補正情報設定手段 300…表示画面(ディスプレイ) 400…スピーカ 500…視聴領域
Claims (10)
- 自己の表示画面の前方に広がる視聴領域に存在する視聴者に向けて映像及び音声を出力する映像音声出力装置であって、前記表示画面側から視聴領域を見込む角度および前記表示画面からの距離に関して当該視聴領域に所定の区分を与えて分割することにより想定した複数の視聴区画について各個の視聴区画毎に視聴者に向けて出力する映像及び音声を最適化するために設定された夫々の補正情報を保有する補正情報保有手段と、前記表示画面と視聴者との相対位置を検出し該検出結果に該当する前記視聴区画を判定する視聴区画判定手段と、前記補正情報保有手段に保有された補正情報のうちから前記視聴区画判定手段によって判定された視聴区画に対応する前記補正情報を適用して当該視聴者に向けて出力する映像及び音声に補正を与える補正処理手段と、を備えたことを特徴とする映像音声出力装置。
- 前記補正情報保有手段は、当該補正情報として、画面表示の輝度、文字サイズ、左右のスピーカの音量を含む各パラメータに関する補正値を夫々保有することを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
- 前記補正情報保有手段は、当該補正情報をユーザの操作に基づいて変更可能な形態で 保有することを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
- 前記視聴区画判定手段が当該視聴者の位置の移動に伴って対応する視聴区画が変化したことを判定したときには、前記補正処理手段は、前記補正情報保有手段が保有する補正情報に依拠して変化後の視聴区画に対応する補正情報を認識し該認識された補正情報に基づく補正処理を行った状態に漸近するようにして補正処理状態を漸次変化させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
- 前記視聴区画判定手段は、当該視聴者が保有するリモートコントローラから発せられる信号に基づいて視聴者の位置と見做すリモートコントローラの位置を計測し、該計測結果に基づいて該当する視聴区画を判定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
- 映像音声出力装置の表示画面の前方に広がる視聴領域を前記表示画面側から視聴領域を見込む角度および前記表示画面からの距離に関して所定の区分を与えて分割することにより複数の視聴区画を想定し、これら複数の視聴区画に係る各個の視聴区画毎に当該映像音声出力装置から出力する映像及び音声を最適化するため夫々の補正情報を設定して所定の記憶手段に保有せしめ、前記表示画面と視聴者との相対位置を検出して該検出の結果に対応する前記視聴区画を判定し、前記補正情報保有手段に保有された補正情報のうちから該判定された視聴区画に対応する前記補正情報を適用して当該視聴者に向けて出力する映像及び音声に補正を与えることを特徴とする映像音声出力方法。
- 前記記憶手段に保有する補正情報として、画面表示の輝度、文字サイズ、左右のスピーカの音量を含む各パラメータに関する補正値を夫々保有することを特徴とする請求項6に記載の映像音声出力方法。
- 前記記憶手段に保有する補正情報を所要に応じて変更することを特徴とする請求項6に記載の映像音声出力方法。
- 当該視聴者の位置の移動に伴なう視聴区画の変化を認識し、該認識に対応して、前記記憶手段が保有する変化後の視聴領域に対応する補正情報に基づく補正処理を行った状態に漸近するようにして補正処理状態を漸次変化させることを特徴とする請求項6に記載の映像音声出力方法。
- 当該視聴者が保有するリモートコントローラから発せられる信号に基づいて視聴者の位置と見做すリモートコントローラの位置を計測し、該計測結果に基づいて該当する視聴区画を判定することを特徴とする請求項6に記載の映像音声出力方法。
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KR20140141302A (ko) * | 2013-05-31 | 2014-12-10 | 엘지전자 주식회사 | 영상 표시 장치 및 그것의 제어 방법 |
-
2005
- 2005-03-25 JP JP2005087914A patent/JP2006270702A/ja not_active Withdrawn
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