JP5743540B2 - 映像処理装置及びその制御方法 - Google Patents
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図11(B)は、左側ウィンドウ1101bに広画角映像が表示され、右側ウィンドウ1102bにトリミング映像が表示された例を示す。ユーザ操作によって、左側ウィンドウ1101bのサイズが大きくなったため、右側ウィンドウ1102bはサイズの縮小を余儀なくされる。その結果、全体映像とその一部をズーミングした映像を同時に楽しめるというユーザのメリットが十分に発揮されなくなってしまうおそれがある。
そこで本発明は、元映像とトリミング映像をマルチウィンドウ画面で表示する際、ウィンドウのサイズ比に応じて、表示するトリミング映像領域を決定することにより、ユーザの利便性を向上させることを目的とする。
図1は、本発明の第1実施形態に係る放送受信装置100の構成例を示すブロック図である。アンテナ(またはケーブル)からの放送信号は、チューナ部101に入力される。チューナ部101は放送信号に対して復調、誤り訂正等の処理を施し、トランスポートストリーム(TS:Transport Stream)と呼ばれる形式のデータ(以下、TSデータという)を生成して出力する。分離部102はTSデータを、オーディオデータ、ビデオデータ、番組情報データ及びデータ放送用データに分離する。分離されたオーディオデータ及びビデオデータは、オーディオデコーダ103及びビデオデコーダ104にそれぞれ出力され、番組情報データ及びデータ放送用データはストリームデータ処理部105に出力される。なお、番組情報データ及びデータ放送用データはデータ放送コンテンツ、制御文書等の情報を含む。該データは、例えば、後述するEITコンポーネント記述子(映像品質やアスペクト比等、番組を構成している各コンポーネントの情報)、拡張イベント記述子(番組の詳細内容を項目ごとに示した情報)を含む。EITは“Event Information Table”の略号である。
第2トリミング映像領域(B枠内参照):SD用領域(x=1560,y=840,w=720,h=480)であり、第1トリミング映像よりも解像度は低い。
第3トリミング映像領域(C枠内参照):セルフォン用領域(x=1740,y=960,w=360,h=240)であり、第2トリミング映像よりも解像度は低い。
ユーザがリモコン119に設けられた不図示の2画面表示用ボタンを操作すると、操作入力部118は操作指示信号を制御部113に送る。制御部113の指示を受けたウィンドウ生成部114は、後述する処理に従って決定した2つの表示映像のデータを、映像出力部107を介してビデオプレーン108に出力する。ビデオプレーン108の出力結果を受け、合成映像生成部109は、2画面の映像表示情報及び各種GUI(Graphical User Interface)の表示情報を表示部111に出力する。図7(A)は表示部111に出力された画面例を示す。初期状態では、コンテンツA、Bの各画像が同じウィンドウサイズで表示される。図中の黒い星印の記号は、どちらのウィンドウに対してユーザの操作が有効であるか、及び音声が出力されるかを示す(以下、操作・音声権という)。本例では左側のウィンドウに操作・音声権がある。この状態にて、ユーザがリモコン119にて操作を行った場合、操作・音声権を有する左側のウィンドウに対する操作が行われたものとして受け付けられ、制御部113は操作指示に従って所定の処理を実行する。
S801ではビデオプレーン「Plane1」を使って通常の1画面で映像表示が行われており、表示中にユーザがリモコン119を操作したものとする。S802で制御部113は、操作入力部118からの操作指示が2画面表示を要求する指示であるか否かを判定する。リモコン操作で2画面表示の要求があった場合、S803に進み、当該要求がない場合にはS801に戻って1画面表示を続行する。
以上の処理は、制御部113が解釈して実行するプログラムに従って各部と連携して行われる。
本処理では、図8のS810に示す2画面表示状態とする。S901で表示部111は、広画角映像とトリミング映像について同じウィンドウサイズで2画面表示を行う。S902で制御部113は、リモコン119によるユーザ操作指示を受け付け、ウィンドウのサイズ変更が要求されたか否かを判定する。ウィンドウのサイズ変更要求があった場合、S903に進み、当該要求がない場合にはS901に戻る。
ウィンドウ1/ウィンドウ2<広画角映像領域(3840×2160)/FHD用トリミング映像領域(1920×1080) ・・・(式1)
(式1)を満たす場合、ウィンドウ1には広画角映像領域(3840×2160)がスケーリング処理されて表示され、ウィンドウ2にはFHD用トリミング映像領域(1920×1080)がスケーリング処理されて表示される。
図10(A)に示すように、左側のウィンドウ1001aの広画角映像と、右側のウィンドウ1002aのトリミング映像は、同一ウィンドウサイズでスケーリング処理されてそれぞれの画面に表示される。
広画角映像領域(3840×2160)/FHD用トリミング映像領域(1920×1080)<=ウィンドウ1/ウィンドウ2<広画角映像領域(3840×2160)/SD用トリミング映像領域(720×480) ・・・(式2)
(式2)を満たす場合、ウィンドウ1には広画角映像領域(3840×2160)がスケーリング処理されて表示され、ウィンドウ2にはSD用トリミング映像領域(720×480)がスケーリング処理されて表示される。図10(B)に示すように、拡大された左側のウィンドウ1001bには広画角映像が表示され、縮小された右側のウィンドウ1002bにはトリミング映像が表示される。
ウィンドウ1/ウィンドウ2>=広画角映像領域(3840×2160)/SD用トリミング映像領域(720×480) ・・・(式3)
(式3)を満たす場合、ウィンドウ1には広画角映像領域(3840×2160)がスケーリング処理されて表示され、ウィンドウ2にはセルフォン用トリミング映像領域(360×240)がスケーリング処理されて表示される。図10(C)に示すように、図10(B)よりもさらに拡大された左側のウィンドウ1001cには広画角映像が表示され、図10(B)よりもさらに縮小された右側のウィンドウ1002cにはトリミング映像が表示される。
尚、本実施形態では、広画角映像の付帯情報としてトリミング映像領域が指定されるとしたが、各解像度の映像ストリームが送出されて受信装置側で選択して表示する構成でもよい。また、ウィンドウのサイズ変更に伴い、トリミング映像領域が切り替わる条件を満たす場合に、ユーザに対して「トリミング映像領域を切り替えますか?」等、確認用のダイアログ表示処理を行ってもよい。上記の例では2画面表示を例に説明したが、上記制御はウィンドウの解像度に拠る制御ではなく、ウィンドウのサイズ比に基づくので、表示画面に3画面以上のウィンドウを表示する場合でも、上記と同様の処理で実現できる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態では、トリミング映像領域をスケーリング処理して表示する際、さらにスケーリング率(表示映像の拡大縮小率)を加味して表示領域を制御する。以下、主として第1実施形態との相違点を説明する。なお第2実施形態及び後述の第3実施形態において、第1実施形態と同じ構成を有する部分については、第1実施形態にて既に使用した符号と同一の符号を付与することにより、それらの詳細な説明を割愛する。
ウィンドウ2の表示映像をより小さなトリミング映像領域に切り替える際、映像出力部107はウィンドウサイズに合わせて映像のスケーリング処理を行う。本実施形態では、このスケーリング処理によって解像度が等倍以上に引き伸ばされることが無いように、以下に示す中間トリミング映像領域が生成される。この中間トリミング映像領域は、放送局より送出されるトリミング映像領域と共にウィンドウサイズ変更処理に伴う切り替え映像領域情報として使用される。
従って第2実施形態に係る条件式は、ウィンドウ1及び2のサイズ比(面積比)、表示映像の解像度比、及び表示の際のスケーリング率によって、下記のように場合分けされる。
ウィンドウ1/ウィンドウ2<広画角映像領域(3840×2160)/FHD用トリミング映像領域(1920×1080) ・・・(式1)
(式1)を満たす場合、ウィンドウ1には広画角映像領域(3840×2160)がスケーリング処理されて表示され、ウィンドウ2にはFHD用トリミング映像領域(1920×1080)がスケーリング処理されて表示される。
広画角映像領域(3840×2160)/FHD用トリミング映像領域(1920×1080)<=ウィンドウ1/ウィンドウ2<広画角映像領域(3840×2160)/SD用トリミング映像領域(720×480) ・・・(式2)
ウィンドウ2>SD用トリミング映像領域(720×480) ・・・(式4)
(式2)及び(式4)を満たす場合、ウィンドウ1には広画角映像領域(3840×2160)がスケーリング処理されて表示され、ウィンドウ2には中間トリミング映像領域1(1280×720)がスケーリング処理されて表示される。中間トリミング映像領域1(1280×720)は、FHD用トリミング映像領域(1920×1080)とSD用トリミング映像領域(720×480)の間の解像度をもつ。尚、中間トリミング映像領域1(1280×720)は、「広画角映像領域(3840×2160)/FHD用トリミング映像領域(1920×1080)=ウィンドウ1/ウィンドウ2」を満たすときのウィンドウ2のサイズより算出される。
広画角映像領域(3840×2160)/FHD用トリミング映像領域(1920×1080)<=ウィンドウ1/ウィンドウ2<広画角映像領域(3840×2160)/SD用トリミング映像領域(720×480) ・・・(式2)
ウィンドウ2<=SD用トリミング映像領域(720×480) ・・・(式5)
(式2)及び(式5)を満たす場合、ウィンドウ1には広画角映像領域(3840×2160)がリサイズされて表示され、ウィンドウ2にはSD用トリミング映像領域(720×480)がリサイズされて表示される。
ウィンドウ1/ウィンドウ2>=広画角映像領域(3840×2160)/SD用トリミング映像領域(720×480) ・・・(式3)
ウィンドウ2>セルフォン用トリミング映像領域(360×240) ・・・(式6)
(式3)及び(式6)を満たす場合、ウィンドウ1には広画角映像領域(3840×2160)がスケーリング処理されて表示され、ウィンドウ2には中間トリミング映像領域2(600×400)がスケーリング処理されて表示される。中間トリミング映像領域2(600×400)は、SD用トリミング映像領域(720×480)とセルフォン用トリミング映像領域(360×240)の間の解像度をもつ。尚、中間トリミング映像領域2(600×400)は、「広画角映像領域(3840×2160)/SD用トリミング映像領域(720×480)≒ウィンドウ1/ウィンドウ2」を満たすときのウィンドウ2のサイズより算出される。
ウィンドウ1/ウィンドウ2>=広画角映像領域(3840×2160)/SD用トリミング映像領域(720×480) ・・・(式3)
ウィンドウ2<=セルフォン用トリミング映像領域(360×240) ・・・(式7)
(式3)及び(式7)を満たす場合、ウィンドウ1には広画角映像領域(3840×2160)がスケーリング処理されて表示され、ウィンドウ2にはセルフォン用トリミング映像領域(360×240)がスケーリング処理されて表示される。
尚、第2実施形態では、スケーリング処理により表示映像の解像度が等倍以上に引き伸ばされないよう、中間トリミング映像領域を生成したが、等倍に限られるものではない。例えば、その倍率については表示デバイスの表示能力や解像度アップコンバート技術等と併せて適宜設定されてもよい。
次に本発明の第3実施形態を説明する。
第3実施形態では、表示部111に用いる表示デバイスの解像度と、マルチウィンドウの表示及び操作において前記実施形態とは異なる特徴を有する。放送受信装置100の表示部111は、本実施形態では22400×9720の解像度をもつ表示デバイスである。広画角映像の視聴時に表示部111は、3840×2160の映像をドットバイドット(映像情報の1ピクセルを表示デバイスの1ドットに対応させて表示する方式)で表示画面の垂直方向の中央に表示する。
トリミング映像領域の決定に用いる条件式(図9のS904参照)については、マルチウィンドウの初期状態が異なるため、第1実施形態の場合とは異なり条件分岐処理では2つのケースを有するのみである。また、一方のウィンドウサイズを変更した場合でも、他方のウィンドウサイズは変更されないため、各条件に於いては、以下に示すウィンドウサイズとなる。また、表示されるウィンドウの位置はシングル画面、マルチウィンドウ画面に拠らず、常に画面の垂直方向の中央に表示されるものとする(マルチウィンドウ画面では各ウィンドウが横並びに配置されて表示される)。
広画角映像領域(3840×2160)/FHD用トリミング映像領域(1920×1080)<=ウィンドウ1/ウィンドウ2<広画角映像領域(3840×2160)/SD用トリミング映像領域(720×480) ・・・(式2)
(式2)を満たす場合、ウィンドウ1には広画角映像領域(3840×2160)がスケーリング処理されて表示され、ウィンドウ2にはSD用トリミング映像領域(720×480)がスケーリング処理されて表示される。この時のウィンドウ1の変更範囲は、解像度で(3840×2160)乃至(10240×4860)となる。一方、ウィンドウ2のサイズは、固定の1920×1080である。
ウィンドウ1/ウィンドウ2>=広画角映像領域(3840×2160)/SD用トリミング映像領域(720×480) ・・・(式3)
(式3)を満たす場合、ウィンドウ1には広画角映像領域(3840×2160)がスケーリング処理されて表示され、ウィンドウ2にはセルフォン用トリミング映像領域(360×240)がスケーリング処理されて表示される。この時のウィンドウ1の変更範囲は、ウィンドウ2のサイズが1920×1080と固定されているため、解像度で(10240×4860)乃至(20480×9720)となる。
109 合成映像生成部
113 制御部
114 ウィンドウ生成部
115 ウィンドウサイズ変更部
116 トリミング映像領域取得部
117 トリミング映像領域決定部
Claims (6)
- 元映像の一部を抽出した第1トリミング映像及び該第1トリミング映像よりも解像度の低い第2トリミング映像を処理して、前記元映像を表示画面の第1ウィンドウに表示させ、第2ウィンドウには前記第1トリミング映像又は第2トリミング映像を表示させる映像処理装置であって、
前記第1トリミング映像及び第2トリミング映像に係る領域情報を取得する取得手段と、
前記第1ウィンドウ及び第2ウィンドウを表示する信号を生成するウィンドウ生成手段と、
ユーザ操作によるウィンドウのサイズ変更要求を受けて前記第1ウィンドウ及び第2ウィンドウのサイズを変更するウィンドウサイズ変更手段と、
前記第1ウィンドウ及び第2ウィンドウを合成した映像出力を生成する合成映像生成手段と、
前記第2ウィンドウに表示するトリミング映像の映像領域を決定する映像領域決定手段を備え、
前記映像領域決定手段は、前記ウィンドウ生成手段により生成される前記第1ウィンドウのサイズを前記第2ウィンドウのサイズで除算した面積比が、前記元映像の解像度を前記第1トリミング映像の解像度で除算した解像度比よりも小さい場合、前記第2ウィンドウに表示させる映像領域を前記第1トリミング映像の映像領域に決定し、前記第1ウィンドウのサイズを前記第2ウィンドウのサイズで除算した面積比が、前記元映像の解像度を前記第1トリミング映像の解像度で除算した解像度比以上である場合、前記第2ウィンドウに表示させる映像領域を前記第2トリミング映像の映像領域に決定することを特徴とする映像処理装置。 - 前記映像領域決定手段は、前記第1ウィンドウのサイズを前記第2ウィンドウのサイズで除算した面積比及び前記元映像の解像度を前記第1トリミング映像、第2トリミング映像の解像度でそれぞれ除算した解像度比に加えて、前記第1トリミング映像及び第2トリミング映像を前記第2ウィンドウに表示させる際のスケーリング率を用いて、
前記第1ウィンドウのサイズを前記第2ウィンドウのサイズで除算した面積比が、前記元映像の解像度を前記第2トリミング映像の解像度で除算した解像度比よりも小さく、かつ前記第2ウィンドウのサイズが前記第2トリミング映像の映像領域よりも大きい場合、前記第1トリミング映像と前記第2トリミング映像の間の解像度をもつ中間トリミング映像を生成して前記第2ウィンドウに表示させる映像領域を決定することを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。 - 前記映像領域決定手段は、前記第1ウィンドウのサイズを前記第2ウィンドウのサイズで除算した面積比が、前記元映像の解像度を前記第2トリミング映像の解像度で除算した解像度比よりも小さく、かつ前記第2ウィンドウのサイズが前記第2トリミング映像の映像領域の大きさ以下である場合、前記第2ウィンドウに表示させる映像領域を前記第2トリミング映像の映像領域に決定することを特徴とする請求項2に記載の映像処理装置。
- 元映像の一部を抽出した第1トリミング映像及び該第1トリミング映像よりも解像度の低い第2トリミング映像を処理して、前記元映像を表示画面の第1ウィンドウに表示させ、第2ウィンドウには前記第1トリミング映像と第2トリミング映像のいずれかを表示させる映像処理装置で実行される制御方法であって、
前記第1トリミング映像及び第2トリミング映像に係る領域情報を取得する取得ステップと、
前記第1ウィンドウ及び第2ウィンドウを表示する信号を生成するウィンドウ生成ステップと、
ユーザ操作によるウィンドウのサイズ変更要求を受けて前記第1ウィンドウ及び第2ウィンドウのサイズを変更するウィンドウサイズ変更ステップと、
前記第1ウィンドウ及び第2ウィンドウを合成した映像出力を生成する合成映像生成ステップと、
前記第2ウィンドウに表示するトリミング映像の映像領域を決定する映像領域決定ステップを有し、
前記映像領域決定ステップでは、前記ウィンドウ生成ステップで生成される前記第1ウィンドウのサイズを前記第2ウィンドウのサイズで除算した面積比が、前記元映像の解像度を前記第1トリミング映像の解像度で除算した解像度比よりも小さい場合、前記第2ウィンドウに表示させる映像領域を前記第1トリミング映像の映像領域に決定し、前記第1ウィンドウのサイズを前記第2ウィンドウのサイズで除算した面積比が、前記元映像の解像度を前記第1トリミング映像の解像度で除算した解像度比以上である場合、前記第2ウィンドウに表示させる映像領域を前記第2トリミング映像の映像領域に決定することを特徴とする映像処理装置の制御方法。 - 前記映像領域決定ステップでは、前記第1ウィンドウのサイズを前記第2ウィンドウのサイズで除算した面積比及び前記元映像の解像度を前記第1トリミング映像、第2トリミング映像の解像度でそれぞれ除算した解像度比に加えて、前記第1トリミング映像及び第2トリミング映像を前記第2ウィンドウに表示させる際のスケーリング率を用いて、
前記第1ウィンドウのサイズを前記第2ウィンドウのサイズで除算した面積比が、前記元映像の解像度を前記第2トリミング映像の解像度で除算した解像度比よりも小さく、かつ前記第2ウィンドウのサイズが前記第2トリミング映像の映像領域よりも大きい場合、前記第1トリミング映像と前記第2トリミング映像の間の解像度をもつ中間トリミング映像を生成して前記第2ウィンドウに表示させる映像領域を決定することを特徴とする請求項4に記載の映像処理装置の制御方法。 - 前記映像領域決定ステップでは、前記第1ウィンドウのサイズを前記第2ウィンドウのサイズで除算した面積比が、前記元映像の解像度を前記第2トリミング映像の解像度で除算した解像度比よりも小さく、かつ前記第2ウィンドウのサイズが前記第2トリミング映像の映像領域の大きさ以下である場合、前記第2ウィンドウに表示させる映像領域を前記第2トリミング映像の映像領域に決定することを特徴とする請求項5に記載の映像処理装置の制御方法。
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