JPH09163260A - テレビ受信機 - Google Patents

テレビ受信機

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JPH09163260A
JPH09163260A JP34688995A JP34688995A JPH09163260A JP H09163260 A JPH09163260 A JP H09163260A JP 34688995 A JP34688995 A JP 34688995A JP 34688995 A JP34688995 A JP 34688995A JP H09163260 A JPH09163260 A JP H09163260A
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JP34688995A
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Inventor
Hiroo Inoue
裕生 井上
Yasunori Mori
安徳 森
Sadayoshi Suzuki
定佳 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PinP機能を用いた場合に、必要な画像情
報を見えやすくするテレビ受信機を提供する。 【解決手段】 切り出し枠発生部16は、ユーザの入力
操作に応じて、子画面の画像として表示する画像のディ
スプレイ6の表示画面上の領域を指定するための切り出
し枠信号GTと、子画面に表示する画像の縮小、拡大を
指示する信号SKを形成し、映像信号処理回路3Sに供
給する。映像信号処理回路3Sは、信号GT、SKに基
づいて、供給されたビデオ信号から、子画面に表示する
領域の画像を形成するビデオ信号を切り出して、子画面
の大きさに応じて縮小や拡大処理を行ない、PinP合
成回路4に供給し、ユーザが指定した領域の画像を子画
面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、親画面と子画面
とにおいて、独立した画像を同時に1画面中に映出する
ことができるテレビ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、表示画面の一部に子画面を表
示し、この子画面以外の領域の親画面とに、それぞれ独
立に画像を表示する機能(以下、PinP機能と称す
る)を備えたテレビ受信機が提供されている。
【0003】このPinP機能を用いた場合には、図1
4に示すように、例えば、それぞれ異なるテレビ放送局
から同時に放送されている放送番組の画像(図14A)
と他の放送番組の画像(図14B)とを、図14Cに示
すように、1画面中に同時に映出することができる。
【0004】この図14Cは、図14Aに示す画像が親
画面Mに表示され、14Bに示す画像が子画面Sに表示
される場合を示している。
【0005】このようにPinP機能を用いた場合に
は、例えば、ドラマを親画面Mに映出し、野球中継を子
画面Sに映出するようにして、野球中継の経過を確認し
ながら、主にドラマを視聴するようにするなど、同時に
2つの放送番組の画像を表示できるようにされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図14Cに
示したように、子画面Sは、表示画面上の1部分に形成
され、その表示領域は、小領域とされる。そして、子画
面Sに表示される画像は、子画面Sの表示領域に納まる
ように縮小されて表示するようにされている。
【0007】このため、子画面に表示された画像の細か
い部分の認識が、困難となる場合がある。例えば、野球
中継の場合には、通常、画面の左上端部分や右下端部分
に、両チームの得点や、ストライク、ボール、アウトな
どのカウントが表示される。しかし、図14Cに示した
ように、野球中継の画面(図14B)を子画面Sとして
表示した場合には、上述の両チームの得点、ストライ
ク、ボール、アウトなどのカウントの表示が見えにくく
なってしまう。
【0008】そこで、野球中継の得点およびアウトカウ
ント等を確認するため、親画面と子画面の画像を入れ換
えると、今度は、子画面の表示によって、アウトカウン
トなどの情報が隠されてしまい、確認できないという場
合がある。
【0009】このように、従来のPinP機能では、必
要な画像情報は提供されているが、それが見えにくい、
あるいは見えないといったことが発生する場合がある。
【0010】以上のことにかんがみ、この発明は、Pi
nP機能を用いた場合に、子画面に表示される画像情報
を見えやすくするテレビ受信機を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明によるテレビ受信機は、表示画面の一部の
領域を子画面とし、この子画面と、この子画面以外の領
域の親画面とに、それぞれ独立に画像を表示する機能を
備えるテレビ受信機において、使用者の入力操作に応じ
て、前記子画面の画像として表示する前記表示画面上の
領域を指定する領域指定信号を生成する領域指定手段
と、前記領域指定信号に基づいて、前記子画面の画像と
して表示する領域の画像を切り出す子画面画像切り出し
手段と、前記子画面画像切り出し手段により切り出され
た領域の画像を前記子画面に表示するように処理する子
画面処理手段とを備えることを特徴とする。
【0012】この発明によるテレビ受信機においては、
子画面切り出し手段は、領域指定手段からの使用者の入
力操作に応じた領域指定信号によって指定された、表示
画面上の領域の画像を切り出す。切り出された画像は、
子画面処理手段を介して、表示画面に子画面の画像とし
て表示される。
【0013】これにより、子画面には、表示画面全面に
表示される画像のうち、使用者が必要とする領域の画像
のみが表示される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるテレビ受信
機の実施の形態を、図を参照しながら説明する。
【0015】図1は、この発明によるテレビ受信機の第
1の実施の形態として、地上波を用いたアナログテレビ
放送波の受信用を例にとった場合の、テレビ受信機のブ
ロック図である。
【0016】この例のテレビ受信機は、表示画面の一部
の小領域に子画面を表示することができるPinPの機
能を有すると共に、チューナを二つ有する、いわゆるダ
ブルチューナの構成の場合とされている。
【0017】図1おいて、1Mは第1のチューナ、1S
は第2のチューナである。アンテナで受信された放送電
波は分配され、これら第1および第2のチューナ1Mお
よび1Sに供給される。これらチューナ1Mおよび1S
では、後述するマイクロコンピュータによって構成され
る制御回路100からの選局制御信号によって、所定の
放送番組対応チャンネル(以下、単にチャンネルとい
う)の選局が行われる。
【0018】この場合、制御回路100は、遠隔制御信
号の送信機(以下、リモートコマンダという)14から
のユーザの選局キー操作に応じて、ユーザにより指定さ
れたチャンネルを選局する選局制御信号を生成する。
【0019】これらチューナ1Mおよび1Sは、選局し
た放送波信号を、映像中間周波信号に変換して、それぞ
れ映像中間周波増幅および検波回路2Mおよび2Sに供
給する。そして、これら回路2Mおよび2Sは、中間周
波信号を増幅すると共に、ビデオ信号およびオーディオ
信号を復調する。
【0020】映像中間周波増幅および検波回路2Mから
の復調されたビデオ信号は、スイッチ回路SW1の第1
の入力端T1に供給され、また、復調されたオーディオ
信号はスイッチ回路SW3の第1の入力端T1に供給さ
れる。
【0021】映像中間周波増幅および検波回路2Sから
の復調されたビデオ信号は、スイッチ回路SW2の第2
の入力端T2に供給され、また、復調されたオーディオ
信号は、スイッチ回路SW3の第2の入力端T2に供給
される。
【0022】そして、外部ビデオ入力端子10Vからの
VTRやレーザディスクプレーヤなどの外部入力ソース
としてのAV機器からのビデオ信号が、スイッチ回路S
W1の第3の入力端VTおよびスイッチ回路SW2の第
3の入力端VTに供給される。さらに、外部オーディオ
入力端子10Aを通じた外部入力ソースからのオーディ
オ信号は、スイッチ回路SW3の第3の入力端VTに供
給される。
【0023】スイッチ回路SW1、SW2、SW3は、
制御回路100からの切り換え信号によって切り換えら
れる。
【0024】スイッチ回路SW1は、画面全体に画像を
単独画面で表示するビデオ信号、あるいはPinPのと
きに親画面として画像を表示するビデオ信号を選択する
切り換え回路である。このスイッチ回路SW1から得ら
れるビデオ信号は、映像信号処理回路3Mに供給され
て、カラー映像信号についての所定の処理が行われた
後、PinP合成回路4に供給される。
【0025】また、スイッチ回路SW2は、PinPの
子画面として画像を表示するビデオ信号を選択するため
の切り換え回路である。このスイッチ回路SW2から得
られるビデオ信号は、映像信号処理回路3Sを介して、
このPinP合成回路4に供給される。映像信号処理回
路3Sでは、PinPの子画面として画像を表示するよ
うに、その入力ビデオ信号の画サイズを圧縮する処理を
行なうほか、映像信号処理回路3Mと同様の処理も行
う。また、後述する切り出しPinPの場合には、画サ
イズを拡大する処理を行なう場合もある。
【0026】そして、PinP合成回路4には、制御回
路100から制御信号が供給され、その制御信号が、P
inP表示を行うことを指示しているときには、映像信
号処理回路3Mからのビデオ信号を親画面とすると共
に、映像信号処理回路3Sからのビデオ信号を子画面と
して親画面と共に表示するように合成される。また、制
御回路100から制御信号がPinP表示を行わないこ
とを指示しているときには、このPinP合成回路4で
は映像信号処理回路3Mからのビデオ信号をそのまま出
力し、画面全体に単独の画像として表示するように制御
する。
【0027】PinP合成回路4からのビデオ信号は重
畳表示処理回路5に供給される。この重畳表示処理回路
5には、後述する文字、図形等の信号が供給される。そ
して、この重畳表示処理回路5では、これに制御回路1
00から供給される制御信号によって、画面にスーパー
インポーズによるチャンネル表示(番号や放送局名など
の表示)や、音量のバー表示、警報マークなどの状態表
示などの文字や図形、記号が、表示画像に重畳して表示
されるようにする処理が行われる。
【0028】この重畳表示処理回路5において、画面に
表示すべき文字、図形、記号等は、後述するように、制
御回路100の制御に従って発生するものである。
【0029】この重畳表示処理回路5からのビデオ信号
は、この例では、CRTディスプレイ(以下、単にディ
スプレイという)6に供給されて、その画面にチューナ
1M,1Sで受信された放送番組の画像や、入力端子1
0Vを通じた外部入力ソースのAV機器からのビデオ信
号による画像がカラー表示される。
【0030】スイッチ回路SW3は、スイッチ回路SW
1により選択されて、前記単独画面あるいは親画面とし
て画像が表示されている番組や外部入力ソースのオーデ
ィオ信号を選択する切り換え回路である。したがって、
このスイッチ回路SW3は、スイッチ回路SW1と連動
して切り換えられる。
【0031】このスイッチ回路SW3から得られたオー
ディオ信号は、音声処理回路7を介してオーディオアン
プ8に供給され、スピーカ9によって再生される。この
例においては、制御回路100からの制御信号によっ
て、このアンプ8において、再生音声の音量コントロー
ルや音質コントロールが行われる。
【0032】そして、この第1の実施の形態のテレビ受
信機は、いわゆる親子入れ替えの機能を有しており、リ
モートコマンダ14には親子入替キーが備えられてい
る。そして、この親子入替キーをユーザが押せば、制御
回路100は、スイッチ回路SW1の切り換え状態を、
そのときのスイッチ回路SW2の状態に変更し、また、
スイッチ回路SW2の切り換え状態を、そのときのスイ
ッチ回路SW1の状態に変更するように制御する。スイ
ッチ回路SW3は、スイッチ回路SW1に連動して切り
換えられるのは、前述した通りである。
【0033】このようにすれば、それまで親画面で表示
されていた放送番組の画像が子画面に移されて表示さ
れ、また、子画面に表示されていた放送番組の画像が親
画面として表示され、親子入替される。
【0034】なお、スイッチ回路SW1とスイッチ回路
SW2とは、それぞれ独立に切り換え可能であり、した
がって、PinPにおいて、親画面と子画面とで同じ番
組あるいはソースのビデオ信号をスイッチ回路SW1と
スイッチ回路SW2とで選択することもできる。
【0035】そして、この実施の携帯のテレビ受信機
は、前述した通常のPinP機能の他に、1つの放送番
組あるいは1つのソースのビデオ信号によって再生され
る画像から、ユーザが任意に指定した領域の画像のみを
子画面に表示するようにする特殊なPinP機能(この
特殊なPinP機能を切り出しPinPと呼ぶことにす
る)を備えている。
【0036】切り出し枠発生部16は、この切り出しP
inP機能を使用する場合に用いられ、ユーザからの指
示に応じて子画面に表示する画像の領域を指示する領域
指定手段としての役割を有するものである。
【0037】切り出し枠発生部16は、制御回路100
からの情報の供給を受けて、1つの放送番組あるいは1
つのソースのビデオ信号によって再生される画像から、
その画像が単独でディスプレイ6の表示画面に表示され
たときに、ユーザによって指定されたディスプレイ6の
表示画面上の領域に表示される画像を切り出すための切
り出し枠信号GTと、切り出した画像を子画面の大きさ
に応じて縮小、拡大するための縮小、拡大信号SKを生
成する。
【0038】切り出し枠発生部16において生成された
信号GT、SKは、前述した子画面用の映像信号処理回
路3Sに供給される。そして、子画面用の映像信号処理
回路3Sにおいて、ユーザによって指定された領域の画
像を形成するビデオ信号が切り出され、子画面の大きさ
に合致するように縮小や拡大処理がされる。
【0039】子画面用の映像信号処理回路3Sからのビ
デオ信号は、前述にもしたようにPinP合成回路4、
重畳表示処理回路5を介して、ディスプレイ6に供給さ
れ、親画面の画像とともに、子画面にユーザが指定した
領域の画像を表示することができるようにされている。
【0040】次に、制御回路100について説明する。
なお、この例のテレビ受信機は、ACコンセントに接続
された状態で、いわゆる主電源スイッチがオンとされる
と、リモートコマンダ14による電源のオン・オフが可
能になり、主電源スイッチが投入された状態では、この
制御回路100は、常に動作状態になっている。
【0041】前述もしたように、この制御回路100
は、マイクロコンピュータを備える構成となっており、
システムバス102に対して、CPU101と、ROM
103と、DRAM104と、SRAM105とが接続
されている。また、このシステムバス102に対して、
複数個のI/Oポート111〜118が接続され、種々
の信号が入出力されるようにされている。
【0042】第1のチューナ1Mに対しては、制御回路
100からI/Oポート111を介して選局制御信号が
供給される。第2のチューナ1Sに対しては、制御回路
100からI/Oポート112を介して選局制御信号が
供給される。また、制御回路100からI/Oポート1
13を介してスイッチ回路SW1、SW2、SW3に対
して切り換え制御信号が供給される。
【0043】時計回路11は現在時刻を刻むと共に、例
えば、ROM103のプログラムを割り込みで起動する
ときの、その割り込みタイミング信号を生成するタイマ
ーの役割をも行なうものである。この時計回路11に
は、テレビ受信機の電源スイッチがオフであっても電源
電圧が投入されている。この例では、図示しないが、時
計回路11は、電池や充電池などの別電源からその電源
電圧が投入される。この時計回路11からの時刻情報お
よびタイマー情報がI/Oポート114を介し、システ
ムバス102を介して、制御回路100に取り込まれ
る。
【0044】また、CPU101によるプログラムの実
行によって、時計回路11の時刻修正などが行われる。
この時計回路11は、時、分、秒だけではなく、年、
月、日、曜日までも情報として有するものである。
【0045】PinP合成回路4およびアンプ8には、
I/Oポート115を介してそれぞれに対する制御信号
が供給される。
【0046】また、重畳表示処理部5に対して、重畳表
示を行うための制御信号はI/Oポート116を介して
供給される。この重畳表示の例としては、前述したよう
に、チャンネル切り換え時に、何チャンネルに切り替わ
ったかをチャンネル番号で示す表示や、現在の受信チャ
ンネルの表示、音量がどの程度大きくなったかをバー表
示で知らせる場合の表示のほか、設定画面表示が挙げら
れる。
【0047】この重畳表示のため、システムバス102
に対しては、ビデオRAM12が接続されている。この
ビデオRAM12には、ROM103に記録されている
キャラクター情報を用いて制御回路100で形成された
文字情報や、記号情報などが一旦蓄えられ、それが画面
への重畳表示用として、CPU101のプログラム制御
に従って、ディスプレイコントローラ13を介して重畳
表示処理装置5に供給される。
【0048】この場合、ROM103には重畳表示に必
要な文字や記号のフォントデータや、イメージデータが
蓄えられており、CPU101によって、プログラムに
従って、必要な文字や記号のフォントデータやイメージ
データが読み出され、ビデオRAM12の任意のアドレ
スに転送され、ディスプレイコントローラ13を介し
て、重畳表示処理部5に供給されることによって、この
ビデオRAMのイメージデータがビデオ信号と合成さ
れ、ディスプレイ6の画面に適宜の時間にわたって表示
されることになる。
【0049】重畳表示としては、いわゆるスーパーイン
ポーズ等のオーバーレイ処理を施し、ディスプレイ6に
表示するようにする。
【0050】切り出し枠発生部16には、前述の切り出
しPinP機能が実行されたときにユーザからの指示に
基づいて、子画面に表示する画像の領域の位置や大きさ
を示す情報が、I/Oポート118を介して供給され
る。
【0051】DRAM104は、主として演算などのワ
ークエリアとして使用される。また、SRAM105
は、前回の視聴時に最後に設定されていたチャンネルや
音量を記憶するラストメモリとして使用されるほか、そ
の他の設定情報の保持のための記録領域として使用され
る。この例の場合、SRAM105は、いわゆる電池に
よる電源バックアップとされた不揮発性メモリの構成と
されている。したがって、テレビ受信機が電源オフの状
態でも、このSRAM105の内容はバックアップされ
ており、消えてしまうことがない。
【0052】また、この例のテレビ受信機は、リモート
コマンダ14によって各種の制御が、いわゆるワイヤレ
スで行われるようにされており、このリモートコマンダ
14から、例えば赤外線によるリモコン信号が発生する
と、これがテレビ受信機側のリモコン信号受信/デコー
ド部15で受光され、その受光されたリモコン信号がデ
コードされ、そのデコード信号がI/Oポート117を
介してシステムバス102に供給されるようになってい
る。
【0053】図2は、リモートコマンダ14の外観の例
を示すもので、この例のリモートコマンダ14は、操作
キーとして、電源キー21、チューナと外部入力との切
り換えキー22、PinPキー23、親子入替キー2
4、テンキー25、チャンネル番号や放送局名を画面に
表示するか否かを切り換えるチャンネル表示キー26、
音量キー27、親画面用チャンネル順次選択キー28、
子画面用チャンネル順次選択キーおよび表示画面の上下
方向へカーソルを移動させる上下方向カーソルキー31
a,31b,表示画面の左右方向へカーソルを移動させ
る左右方向カーソルキー31c,31d、種々の設定画
面を表示するようにするためのメニューキー32、リタ
ーンキー33、リセットキー34、エンターキー35、
その他を備えている。子画面用チャンネル順次選択キー
および上下方向カーソルキー31a,31bと左右方向
カーソルキー31c,31dは、メニューキー32が押
下されて、ディスプレイ6の画面に種々の設定画面が読
み出されたときには、その設定画面で選択操作等を行う
ための操作キーとしても働く。
【0054】CPU101は、このI/Oポート117
を介して取り込まれたリモコン信号を解釈し、放送番組
対応チャンネルの選局、音量制御、PinP合成制御、
重畳表示制御、スイッチSW1〜SW3の切り換え制
御、子画面に表示する画像の領域の設定などを行うよう
にしている。
【0055】キー22によりチューナ(TV)が選択さ
れているときには、スイッチ回路SW1は、入力端T1
または入力端T2の一方側、例えば入力端T1側に切り
換えられ、スイッチ回路SW2は、例えば入力端T1ま
たは入力端T2の他方側、この場合には入力端T2側に
切り換えられる。スイッチ回路SW3は、スイッチ回路
SW1に連動して切り換えられるので、この場合、入力
端T1側に切り換えられる。
【0056】このとき、PinPキー23によりPin
P機能が選択されていなければ、スイッチ回路SW1で
選択されている第1のチューナ1Mまたは第2のチュー
ナ1Sの一方、この場合、第1のチューナ1Mで選局さ
れているチャンネルの番組が単独でディスプレイ6の画
面に表示される。
【0057】そして、このときには、テンキー25でダ
イレクト選局したり、親画面用チャンネル順次選択キー
28を操作することにより、第1のチューナ1Mの選局
状態が変わり、ディスプレイ6の画面に表示される番組
を他のチャンネルに変更することができるように構成さ
れている。
【0058】この状態からPinPキー23によりPi
nP機能が選択されると、スイッチ回路SW1により選
択されている第1のチューナ1Mで選局されている番組
の画像が親画面として、また、スイッチ回路SW2によ
り選択されている第2のチューナ1Sで選局されている
番組の画像が子画面として、それぞれディスプレイ6の
画面に表示される。
【0059】この場合、親画面として表示されている放
送番組のチャンネル変更は、テンキー25でダイレクト
選局したり、親画面用チャンネル順次選択キー28を操
作することにより行なえ、子画面として表示されている
放送番組のチャンネル変更は、子画面用チャンネル順次
選択キーおよび上下方向カーソルキー31a,31bを
操作することより行うことができるように構成されてい
る。
【0060】この状態から、さらに、親子入替キー24
が押下されると、前述したように、スイッチ回路SW1
の切り換え状態と、スイッチ回路SW2の切り換え状態
が入れ替わり、第2のチューナ1Sで選局されている番
組の画像が親画面として、また、第1のチューナ1Mで
選局されている番組の画像が子画面として、それぞれデ
ィスプレイ6の画面に表示され、親画面と子画面の内容
が入れ替わる。
【0061】一方、キー22により外部入力ソースが選
択された場合には、スイッチ回路SW1およびSW3は
入力端VT側に切り換えられる。このとき、スイッチ回
路SW2の切り換え状態は変更されない。したがって、
外部ビデオ入力端子10Vからのビデオ信号による画像
がディスプレイ6の画面に、単独画像として、あるいは
PinPの場合には、親画面として表示される。このと
き、子画面として表示されている放送番組のチャンネル
変更は、子画面用チャンネル順次選択キーおよび上下方
向カーソルキー31a,31bを操作することより行う
ことができるように構成されている。
【0062】この状態から、さらに、親子入替キー24
が押下されると、スイッチ回路SW1の切り換え状態
と、スイッチ回路SW2の切り換え状態が入れ代わり、
外部ビデオ信号による画像は子画面に表示され、それま
でスイッチ回路SW2で選択されていた第1のチューナ
1Mまたは第2のチューナ1Sの一方からのビデオ信号
がスイッチ回路SW1で選択されて、親画面として表示
される。
【0063】また、前述したように、このテレビ受信機
は、ユーザがディスプレイ6の表示画面上において任意
に指定した領域の画像のみを子画面に表示する切り出し
PinP機能を備えている。この切り出しPinP機能
は、このテレビ受信機においてはメニューに登録されて
いる。このため、ユーザは、リモートコマンダ14のメ
ニューキー32を押下することによって、このテレビ受
信機のディスプレイ6にメニューを表示させる。そし
て、表示されたメニューの中から、当該切り出しPin
P機能に対応する項目をリモートコマンダ14のテンキ
ー25や上下方向カーソルキー31a,31bを操作し
選択することによって、当該切り出しPinP機能を起
動させる。
【0064】そして、この切り出しPinP機能を起動
させた場合、ユーザは、リモートコマンダ14を操作し
て、子画面に表示する画像を提供するソースの選択およ
び子画面に表示する画像の領域の設定を行なうことがで
きるように構成されている。
【0065】ここで、子画面に表示する画像を提供する
ソースの選択は、チューナを介して提供されるソース
(放送中の放送番組)か、外部装置から提供されるソー
スかの選択、また、チューナを介して提供されるソース
の場合には、選局チャンネルは何チャンネルかの選択を
含むものである。
【0066】したがって、ユーザは、リモートコマンダ
14のチューナと外部入力との切り換えキー22やテン
キー25、あるいは親画面用チャンネル順次選択キー2
8を操作することにより、子画面に表示する画像を提供
するソースを選択する。そして、選択されたソースは、
ディスプレイ6の表示画面全面に表示される。そして、
ユーザは、この表示画面上において子画面に表示する画
像の領域の設定を行なう。
【0067】子画面に表示する画像の領域の設定は、こ
の例のテレビ受信機の場合、まず、図3に示すように予
め用意されている切り出し枠61、62、63の中か
ら、目的とする大きさの切り出し枠を選択する。この選
択処理は、図3に示す切り出し枠61、62、63が表
示され、リモートコマンダ14の上下方向カーソルキー
31a,31bの操作に応じて表示位置が変わる矢印型
のカーソル(以下、矢印カーソルという)を、目的とす
る切り出し枠に位置付けたところでエンターキー35を
押下することにより確定される。
【0068】そして、ユーザは、上下方向カーソルキー
31a,31b、左右方向カーソルキー31c,31d
を操作することにより、ディスプレイ6の表示画面に表
示されている、選択した切り出し枠の表示位置を目的と
する位置に移動させて、エンターキー35を押下するこ
とにより、その位置を確定し、選択した切り出し枠で囲
まれた領域の画像を子画面に表示する画像とする。
【0069】この例においては、図3に示した各切り出
し枠61、62、63のアスペクト比(横縦比)は4対
3であり、このテレビ受信機の子画面のアスペクト比と
同じになるようにされている。
【0070】そして、この実施の形態においては、切り
出し枠61の大きさは、子画面よりも小さく、切り出し
枠62の大きさは、子画面と同じ大きさであり、切り出
し枠63の大きさは、子画面よりも大きくなるように予
め設定されている。
【0071】このようにして、子画面に表示する画像を
提供するソースの選択や、使用する切り出し枠および切
り出し枠のディスプレイ6の表示画面上の位置の設定
が、ユーザにより行なわれると、制御回路100は、切
り出し枠の大きさを示す信号Sと、切り出し枠のディス
プレイ6の表示画面上の位置を示す信号Pとを、前述し
た切り出し枠発生部16に供給する。ここで位置を示す
信号Pは、例えば、図3において位置Oが示すように、
選択された切り出し枠の左上端の頂点の位置を示す信号
である。
【0072】このテレビ受信機の切り出し枠発生部16
は、図4に示すように、第1枠部161、第2枠部16
2、第3枠部163、セレクタ164、切り出し位置設
定部165を備えている。
【0073】第1枠部161は、図3に示した切り出し
枠61に対応する切り出し枠信号と、切り出し枠61に
よって切り出される画像を予め大きさが決まっている子
画面に合致するように表示するための画像の縮小、拡大
を指示する信号とを発生させる。同様に、第2枠部16
2は、切り出し枠62に対応する切り出し枠信号と、切
り出し枠62によって切り出される画像を予め大きさが
決まっている子画面に合致するように表示するための画
像の縮小、拡大を指示する信号を発生させる。また、第
3枠部163は、切り出し枠63に対応する切り出し枠
信号と、切り出し枠63によって切り出される画像を予
め大きさが決まっている子画面に合致するように表示す
るための画像の縮小、拡大を指示する信号を発生させ
る。
【0074】セレクタ164は、制御回路100からの
切り出し枠の大きさを示す信号Sの供給を受けて、第1
枠部161、第2枠部162、第3枠部163のうち、
どの枠部からの信号を出力するかを選択する。
【0075】セレクタ164において選択された信号の
うち、子画面に表示する画像の縮小、拡大を指示する信
号SKは、子画面用の映像信号処理回路3Sに供給され
る。
【0076】一方、セレクタ164からの切り出し枠を
形成する切り出し枠信号は、切り出し位置設定部165
に供給される。また、切り出し位置設定部165には、
制御回路100からの切り出し枠のディスプレイ6の表
示画面上の位置を示す信号Pが供給される。
【0077】そして、切り出し位置設定部165は、制
御回路100からの切り出し枠の位置を示す信号Pに基
づいて、ディスプレイ6の表示面上の、信号Pが示す位
置に切り出し枠を形成するようにする切り出し枠信号G
Tを形成する。
【0078】切り出し位置設定部165からの切り出し
枠信号GTは、子画面用の映像信号処理回路3Sに供給
される。そして、子画面用の映像信号処理回路3Sにお
いて、切り出し枠信号GTによって指示される領域の画
像が切り出される。切り出された画像は、その縮小、拡
大を指示する信号SKに応じて、子画面に合致するよう
に縮小や拡大処理が行なわれる。
【0079】子画面用の映像信号処理回路3Sにおいて
処理された映像信号は、前述もしたように、PinP合
成回路4、重畳表示処理回路5を介して、ディスプレイ
6に供給される。これにより、親画面の画像とともに子
画面にユーザによって指定された領域の画像が表示され
る。
【0080】次に前述した切り出しPinP機能実行時
においての制御回路100の制御について図5、図6の
フローチャートを用いて、さらに説明する。なお、図
5、図6に示すフローチャートは、チューナからの放送
番組により提供される画像の一部分を子画面に表示する
場合として説明する。
【0081】前述したように、リモートコマンダ14の
メニューキー32が押下されて、ディスプレイ6に表示
されたメニューから当該切り出しPinP機能が選択さ
れると、制御回路100は、メニュー表示を終了させ
て、元の画像の表示、例えば、その時選局されているテ
レビ放送番組の画像の表示に戻す。そして、例えば、ス
ーパーインポーズの態様で、ディスプレイ6の表示画面
に、ユーザに対して子画面に表示する画像を提供する放
送番組のチャンネルを選択するように促すメッセージを
表示する(ステップ201)。
【0082】そしてユーザは、表示されたメッセージに
促されて、リモートコマンダ14のテンキー25または
親画面用チャンネル順次選択キー28を操作することに
より、子画面に表示する画像を提供する放送番組のチャ
ンネルを選択する。これにより、リモートコマンダ14
からは、ユーザの操作に応じた選局指示がリモコン信号
として送出される。テレビ受信機のリモコン信号、受信
/デコード回路15は、このリモコン信号を受信し、デ
コードして制御回路100に供給する(ステップ20
2)。
【0083】制御回路100は、供給された選局指示に
応じて、選局制御信号を形成し、これを第1チューナ1
M、第2チューナ1Sに供給し、選局処理を実行させる
とともに、スイッチ回路SW1、SW2、SW3を入力
端T1を選択するように切り換えるなどの制御を行な
う。そして、ユーザにより指示された放送番組の画像を
ディスプレイ6の表示画面に単独の画像として表示する
ようにする(ステップ203)。
【0084】次に、制御回路100は、エンターキー3
5が押下されたか否かを判断し(ステップ204)、エ
ンターキー35が押下されていないと判断したときに
は、まだ子画面に表示する画像を提供するソースの選択
が完了していないと判断して、ステップ202からの処
理を繰り返し、選局チャンネルの変更を可能にする。
【0085】ステップ204の判断処理において、エン
ターキー35が押下されたと判断したときには、制御回
路100は、子画面に表示する画像を提供するソース
(放送番組)が確定したと判断し、選局指示情報を制御
回路100のDRAM104に格納する(ステップ20
5)。
【0086】次に、制御回路100は、例えば図3に示
したように、予めこのテレビ受信機に設定されている切
り出し枠61、62、63、および使用する切り出し枠
を選択するための矢印カーソル60を表示して、切り出
し枠を選択するように、ユーザを促すメッセージを表示
する(ステップ206)。
【0087】そして、ユーザは、上下方向カーソルキー
31a,31b(アップキー31a、ダウンキー31
b)を押下することにより、切り出し枠を選択するよう
にする。制御回路100は、ユーザの操作に応じて供給
されるリモコン信号に基づいて、操作されたキーは、ア
ップキー31aか否かを判断する(ステップ207)。
【0088】ステップ207の判断処理において、アッ
プキー31が押下されたと判断したときには、制御回路
100は、矢印カーソル60の表示位置を1つ上の大き
さの切り出し枠を選択する位置に変更するようにする
(ステップ208)。
【0089】ステップ207の判断処理において、アッ
プキー31aではなくダウンキー31bが押下されたと
判断したときには、制御回路100は、矢印カーソル6
0の表示位置を、1つ下の大きさの切り出し枠を選択す
る位置に変更するようにする(ステップ209)。
【0090】次に、制御回路100は、エンターキー3
5が押下され、切り出し枠の選択処理が終了したか否か
を監視する(ステップ210)。ステップ210の判断
処理において、エンターキー35が押下されていないと
判断したときには、ステップ207からの処理を繰り返
し、切り出し枠の選択処理を繰り返す。
【0091】ステップ210の判断処理において、エン
ターキー35が押下されたと判断したときには、切り出
し枠の選択処理は終了したと判断し、その時、矢印カー
ソル60が位置付けられた切り出し枠を使用する切り出
し枠として確定する。そして、選択された切り出し枠に
関する情報を制御回路100のDRAM104に格納
し、当該選択された切り出し枠を、ディスプレイ6の表
示画面に表示する(ステップ211)。
【0092】次に、制御回路100は、切り出す画像の
位置を指定するようにユーザを促すメッセージを表示す
る(ステップ212)。この切り出す画像の位置は、ユ
ーザがリモートコマンダ14の上下方向カーソルキー3
1a,31b、左右方向カーソルキー31c,31dの
4つのキーを操作することにより行われる。
【0093】そして、制御回路100は、ユーザのキー
操作に応じて、リモートコマンダ14から送出されるリ
モコン信号を受信し(ステップ213)、そのリモコン
信号に応じて、選択された切り出し枠をディスプレイ6
の表示画面上で移動させ、指定位置に表示する(ステッ
プ214)。
【0094】そして、制御回路100は、エンターキー
35が押下されたか否かを判断し(ステップ215)、
エンターキー35が押下されていないと判断したときに
は、ステップ213からの処理を繰り返し、切り出し枠
の表示位置を変えて切り出す画像の位置を指定すること
ができるようにしている。
【0095】ステップ215の判断処理において、エン
ターキー35が押下されたと判断したときには、前述に
もしたように、例えば、図3において、切り出し枠の左
上端の頂点Oの位置を示すデータが制御回路100のD
RAM104に格納される(ステップ216)。
【0096】そして、制御回路100は、DRAM10
4に格納した各データに基づいて、切り出し枠の大きさ
を示す信号Sと、当該切り出し枠のディスプレイ6の表
示画面上の位置を示す信号Pとを形成し、切り出し枠発
生部16に供給する(ステップ217)。また、このと
き、制御回路100は、PinP合成回路4を制御し
て、親画面と子画面とを表示するようにするとともに、
重畳表示処理回路5を制御して、切り出し枠の表示など
の設定表示画面の表示を終了させる。
【0097】これにより、切り出し枠発生部16から
は、切り出し枠の大きさと子画面の大きさとに応じて、
切り出された画像の縮小、拡大を指示する信号SKと、
切り出し枠信号GTが出力され、子画面用の映像信号処
理回路3Sに供給される。そして、目的とする画像のう
ち、切り出し枠によって指定された領域の画像が子画面
の画像として表示される。
【0098】そして、リモートコマンダ14のテンキー
25または、親画面用チャンネル順次選択キー28を押
下して、親画面に表示する画像を変えることにより、親
画面と子画面とで異なるソースにより提供される画像を
表示するようにすることができるとともに、子画面に
は、目的とする領域の画像のみを表示することができ
る。
【0099】また、このテレビ受信機において、当該切
り出しPinP機能を終了させる場合には、メニューキ
ー32を押下して、当該特殊なPinP機能の終了に対
応する項目を選択するようにする。また、例えば、リタ
ーンキー33などの特定のキーを終了キーとして設定し
ておき、終了キーとして設定されているキーを押下した
ときに、当該特殊なPinP機能を終了させるようにす
ることもできる。
【0100】なお、この実施の形態において、リモート
コマンダ14のリターンキー33は、例えば、メニュー
や各種の設定画面表示がされている場合に、これを中止
し、元の画像の表示に戻す場合にも用いられる。また、
リセットキー34は、例えば各種の設定画面において、
直前に設定した情報を取り消して、再度情報の入力を可
能にする場合に用いられる。
【0101】このように構成されたこの第1の実施の形
態のテレビ受信機において、以下に説明するような、子
画面への画像の表示を行なうことができる。
【0102】例えば、図7Aに示すように、表示された
画像の一部分に不明瞭な部分がある場合に、前述したよ
うに、子画面に表示する画像の領域を指示する処理を実
行させる。そして、その不明瞭な部分を、このテレビ受
信機が有する例えば子画面よりも小さな切り出し枠61
によって切り出すようにする。
【0103】これによって、図7Bに示すように、切り
出し枠61で切り出すように指示した位置の画像が子画
面6Cに合致するように拡大されて、子画面6Cに表示
される。この例の場合には、親画面6Pに表示されたヨ
ットの帆に書かれている文字が不明瞭であったが、子画
面6Cの画像により、その文字を明確に認識することが
できる。
【0104】このように、画像の不明瞭な部分を切り出
しPinP機能を用いて子画面に表示させることによ
り、明確に確認することができる。
【0105】また、図8に示すように、子画面に表示す
る画像として野球中継を放送しているチャンネルを選択
している場合において、試合の進行に応じて、例えば、
得点が変わった場合などに適宜提供される図8Aに示す
画像から、子画面よりも大きな切り出し枠63によっ
て、得点経過と、ストライクカウント、ボールカウン
ト、アウトカウントが表示された領域の画像を切り出す
ようにすることができる。
【0106】これにより、図8Bに示すように、子画面
6Cの画像によって野球の得点経過などを確認しなが
ら、親画面6Pにおいて他のソースの画像を観視するこ
とができる。そして、この場合、子画面6Cに表示され
る画像は、縮小されて表示されるものの、一画面分の画
像をそのまま子画面に表示した場合に比べ大きな画像と
して提供される。したがって、見やすい画像として子画
面の画像が提供される。
【0107】また、図9Aに示すように、子画面に表示
する画像として野球中継を放送しているチャンネルを選
局している場合において、子画面と同じ大きさの切り出
し枠62によって、例えば、両チームの得点や回数が表
示される領域R1や、ストライク、ボール、アウトなど
のカウント情報が表示される領域R2の画像を切り出す
ようにすることができる。
【0108】そして、領域R1の画像を切り出し枠62
で切り出した場合には、図9Bに示すように、子画面6
Cの画像により、得点および回数を確認しながら、親画
面6Pにおいて他のソースの画像を観視することができ
る。
【0109】そして、この場合、切り出し枠62は、子
画面6Cの大きさと同じ大きさの切り出し枠であり、子
画面6Cに表示される画像は、縮小も拡大もされず子画
面6Cに表示される。すなわち、この場合、子画面6C
に表示される画像は、ディスプレイ6の表示画面に単独
で図9Aに示した野球中継の画像が表示された場合の大
きさの画像として表示される。
【0110】このため、得点や、ストライクカウントな
どの情報が見ずらくなることもなく、それらを見ること
ができる。
【0111】なお、前述の第1の実施の形態のテレビ受
信機において、予め設定された切り出し枠は3種類とし
たが、これに限るものではなく、複数種類の切り出し枠
を設定しておくこともできる。
【0112】[第2の実施の形態]次に、この発明によ
るテレビ受信機の第2の実施の形態を説明する。前述し
た第1の実施の形態のテレビ受信機は、図3に示したよ
うに子画面に表示する画像の領域を予め定められた3つ
の異なる大きさの切り出し枠61、62、63によって
設定するようにしていた。この第2の実施の形態のテレ
ビ受信機は、子画面に表示する画像の領域を、大きさ
(面積)、位置とも任意に設定することができるもので
ある。
【0113】すなわち、第2の実施の形態のテレビ受信
機は、図10に示すように、予め設定された切り出し枠
に変えて、矢印カーソル64を表示するようにする。そ
して、この矢印カーソル64を移動させて、同じ対角線
によって結ばれる、頂点となる2点、点STと点EDを
指定する。これにより、点STを左上端部の頂点、点E
Dを右下端部の頂点とする切り出し枠WFを設定し、図
10において点線で示す切り出し枠WFをディスプレイ
6の表示画面上に表示するようにする。
【0114】そして、表示された切り出し枠WFをディ
スプレイ6の表示画面上で移動させて、子画面に表示す
る画像の領域を設定するようにする。
【0115】切り出し枠WFおよび切り出し枠WFのデ
ィスプレイ6の表示面上の位置が設定されると、点S
T、点EDのディスプレイ6の表示画面上の位置を示す
位置データDTが、切り出し枠発生部16に供給され
る。この第2の実施の形態のテレビ受信機は、図1に示
した第1の実施の形態のテレビ受信機と同様の構成を有
するものであるが、切り出し枠発生部16は、図11に
示すような構成とされている。
【0116】すなわち、この場合の切り出し枠発生部1
6は、縮小、拡大率算出部171と、枠生成部172と
を備えている。縮小、拡大率算出部171は、制御回路
100から供給される、ユーザにより指定された点S
T、点EDの位置を示す位置データDTに基づいて、切
り出し枠WFによって切り出される画像を子画面に適正
に表示するため、当該切り出された画像の縮小、拡大率
を算出する。この場合、切り出し枠の横、縦の長さは任
意に指定できるため、縮小、拡大率を算出する場合に
は、横、または縦の長い方の辺の長さを基準に縮小、拡
大率を算出する。
【0117】すなわち、切り出し枠の横方向(画面の左
右方向)の長さが、切り出し枠の縦方向(画面の上下方
向)の長さより長いときには、この切り出し枠の横方向
の長さが、子画面の横方向の長さに納まるように縮小、
拡大率を求める。また、切り出し枠の縦方向の長さが、
切り出し枠の横方向の長さより長いときには、この切り
出し枠の縦方向の長さが、子画面の縦方向の長さに収ま
るように縮小、拡大率を求める。
【0118】これにより、子画面の表示領域をできるだ
け有効に活用するとともに、子画面に表示する画像のゆ
がみ等を発生させないようにする。そして、縮小、拡大
率算出部171は、算出した縮小、拡大率に基づいて、
縮小、拡大を指示する信号SKを生成する。
【0119】また、枠生成部172は、位置データDT
から、他の頂点の位置をも求め、これら切り出し枠の4
点の頂点の位置に応じて切り出し枠信号GTを生成す
る。
【0120】そして、縮小、拡大率算出部171で生成
された、縮小、拡大を指示する信号SKと、枠生成部1
72で生成された切り出し枠信号GTは、子画面用の映
像信号処理回路3Sに供給される。
【0121】そして、子画面用の映像信号処理回路3S
において、切り出し枠信号GTによって指定される領域
のビデオ信号が切り出されるとともに、縮小、拡大を指
示する信号SKに基づいて、切り出されたビデオ信号に
対する縮小拡大処理が行なわれる。
【0122】そして、子画面用の映像信号処理回路3S
からのビデオ信号は、PinP合成回路4に供給され
る。そして、PinP合成回路4において、前述したよ
うに映像信号処理回路3Mからのビデオ信号による画像
を親画面に、映像信号処理回路3Sからのビデオ信号に
よる画像を子画面に表示するように合成処理が行なわれ
る。合成されたビデオ信号は、重畳表示処理回路5を介
してディスプレイ6に供給され、親画面の画像とともに
ユーザによって指定された領域の画像が子画面に表示さ
れる。
【0123】なお、この第2の実施の形態のテレビジョ
ン受信機は、切り出し枠の大きさが任意であり、切り出
し枠のアスペクト比も固定でない。このため、前述した
ように切り出し枠の長い辺を基準に縮小、拡大を行な
う。したがって、子画面の表示領域全面を画像の表示領
域として使用しなくてもよい場合がある。
【0124】この場合には、PinP合成回路4は、子
画面に表示する画像を画面の左右、または上下に移動さ
せて、子画面の中央部に画像を表示させるようにする調
整処理をも行なう。
【0125】次に、この第2の実施の形態のテレビ受信
機において、子画面に表示する画像の領域を設定すると
きの制御回路の制御処理を図12、図13のフローチャ
ートを参照しながら説明する。
【0126】なお、この第2の実施の形態のテレビ受信
機の場合にも、子画面に表示する画像の領域の設定処理
は、メニューより起動するものである。このため、図1
2、図13に示すフローチャートは、メニューから対応
する項目選択後の処理を示すものである。なお、この第
2の実施の形態のリモートコマンダの各キーの機能等
は、第1の実施の形態とほぼ同様のものである。
【0127】メニューからこの例の切り出しPinP機
能が選択されると、第1の実施の形態のテレビ受信機と
同様に、制御回路100は、メニュー表示を終了させ
て、元の画像表示に戻す。そして、例えば、スーパーイ
ンポーズの態様で、ユーザに対して、子画面に表示する
画像を提供する放送番組のチャンネルを選択するように
促すメッセージを表示する(ステップ301)。
【0128】そして、制御回路100は、ユーザがリモ
ートコマンダ14を操作することにより送信された選局
指示に対応するリモコン信号を受信してデコードし(ス
テップ302)、その選局指示に基づいて選局処理を行
なうように各部を制御する(ステップ303)。
【0129】このステップ303の処理では、第1の実
施の形態のテレビ受信機の場合と同様に、第1、第2の
チューナが制御されて、ともに同じチャンネルを選局す
るとともに、スイッチ回路SW1、SW2、SW3が入
力端T1を選択するように切り換えるなどの処理を行な
う。これにより、ディスプレイ6の表示画面には、子画
面に表示する画像が単独で表示される。
【0130】そして、制御回路100は、リモートコマ
ンダ14のエンターキー35が押下されたか否かを判断
し(ステップ304)、エンターキー35が押下されて
いないと判断したときには、まだ、子画面に表示する画
像を提供するソースが確定されていないため、ステップ
302からの処理を繰り返し、チャンネルの変更を可能
にする。
【0131】ステップ304の判断処理において、エン
ターキー35が押下されたと判断したときには、制御回
路100は確定したユーザからの選局指示を制御回路1
00のDRAM104に格納する(ステップ305)。
【0132】次に、制御回路100は、例えば、図10
に示したように矢印カーソル64をディスプレイ6の表
示画面に表示し、切り出し枠を形成するための切り出し
枠の左上端の頂点となる点STを指定するように促すメ
ッセージを表示する(ステップ306)。
【0133】ユーザは、リモートコマンダ14の上下方
向カーソルキー31a,31b、左右方向カーソルキー
31c,31dを操作して、この操作に応じたリモコン
信号をこのテレビ受信機に供給するようにする。そし
て、テレビ受信機の制御回路100は、リモートコマン
ダ14からのリモコン信号を受信し、これに応じて矢印
カーソル64をディスプレイ6の表示画面上で移動させ
る(ステップ307)。
【0134】次に、制御回路100は、エンターキー3
5が押下されたか否かを観視することにより、点STが
指定されたか否かを判断する(ステップ308)。
【0135】ステップ308の判断処理において、エン
ターキー35が押下されていないと判断したときには、
ステップ307からの処理を繰り返し、矢印カーソル6
4の位置を変更することを可能にする。ステップ308
の判断処理において、エンターキー35が押下されたと
判断したときには、矢印カーソル64の先端が示す位置
を切り出し枠の左上端の頂点となる点STとし、点ST
の表示画面上の位置を示す位置データを取得し、それを
DRAM104に格納する(ステップ309)。
【0136】次に、制御回路100は、切り出し枠の右
下端の頂点となる点EDを指定するように促すメッセー
ジを表示する(ステップ310)。そして、制御回路1
00は、ユーザが操作するリモートコマンダ14からの
点EDを指定するための上下方向カーソルキー31a,
31b、左右方向カーソルキー31c,31dの操作に
応じたリモコン信号を受信し(ステップ311)、例え
ば、図10に示すように点STを左上端の頂点、点ED
を右下端の頂点とする切り出し枠WFを表示する(ステ
ップ312)。
【0137】制御回路100は、エンターキー35が押
下されたか否かを判断し(ステップ313)、エンター
キー35が押下されていないと判断したときには、ステ
ップ311からの処理を繰り返し、矢印カーソル64を
移動させて点EDの位置を変更することができるように
する。
【0138】ステップ313の判断処理において、エン
ターキー35が押下されたと判断したときには、矢印カ
ーソル64が示す位置を切り出し枠の右下端の頂点とな
る点EDとし、点EDの表示画面上の位置を示す位置デ
ータを取得する。そして、制御回路100は、取得した
点STの位置データと点EDの位置データとから、切り
出し枠WFの横と縦のディスプレイ6の表示画面上の長
さを求め、これらを制御回路100のDRAM104に
格納する(ステップ314)。このステップ314にお
いて、切り出し枠WFの縦、横の長さを保持することに
より切り出し枠WFの大きさが特定される。したがっ
て、制御回路100は、切り出し枠WFをディスプレイ
6の表示画面において移動させることも可能となる。
【0139】次に、制御回路100は、図10に示した
矢印カーソルの表示を終了させ、切り出し枠WFをディ
スプレイ6の表示画面上に移動させることにより、切り
出す画像の位置の指定を促すメッセージを表示する(ス
テップ315)。
【0140】そして、制御回路100は、ユーザが操作
するリモートコマンダ14からの上下方向カーソルキー
31a,31b、左右方向カーソルキー31c,31d
の操作に応じたリモコン信号を受信し(ステップ31
6)、この指示に応じて、切り出し枠WFのディスプレ
イ6の表示画面上の表示位置を変える(ステップ31
7)。
【0141】そして、制御回路100は、エンターキー
35が押下されたか否かを判断し(ステップ318)、
エンターキー35が押下されていないと判断したときに
は、ステップ316からの処理を繰り返し、切り出し枠
WFの表示画面上の位置の変更を行なうようにする。
【0142】ステップ318の判断処理において、エン
ターキー35が押下されたと判断したときには、切り出
し枠の位置が確定したとして、その位置に応じた切り出
し枠WFの左上端の頂点STの位置データと、右下端の
頂点EDの位置データが、切り出し枠発生部16に供給
される(ステップ319)。
【0143】これにより、前述したように、切り出し枠
発生部16、映像信号処理回路3S、PinP合成回路
4などが動作して、ユーザが指定したディスプレイ6の
表示画面上の領域の画像が子画面の画像として表示され
る。
【0144】このように、切り出し枠の左上端の頂点S
Tと、右下端の頂点EDの2点を指定して、切り出し枠
の大きさを指定することにより、柔軟に子画面に表示す
る画像の領域を指定することが可能になる。
【0145】また、前述の第1、第2の実施の形態のテ
レビ受信機の切り出しPinP機能の実行時には、親画
面と子画面とで同じソースのビデオ信号による画像を表
示することができる。このため、図7に示したように、
見ずらい画像情報の部分を子画面に表示して確認するこ
とが容易に行なうことができる。
【0146】なお、前述の第1、第2の実施の形態にお
いて、子画面に表示する指定した領域の縮小、拡大率
は、切り出し枠発生部16において行なうようにした
が、これをCPU101を備える制御回路100で行な
うようにしてもよい。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるテ
レビ受信機によれば、子画面に表示しようとするソース
のビデオ信号により提供される画像から、ユーザが任意
に指定した領域の画像のみを子画面に表示することがで
きる。
【0148】これにより、子画面に表示される画像が見
やすい画像として表示され、ユーザは子画面の画像によ
り必要とする画像情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるテレビ受信機の一つの実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】この発明によるテレビ受信機の一つの実施の形
態に使用するリモートコマンダの例を示す図である。
【図3】この発明によるテレビ受信機の一つの実施の形
態の切り出し枠発生部を説明するためのブロック図であ
る。
【図4】この発明によるテレビ受信機の一つの実施の形
態の子画面に表示する画像の領域の指定処理を説明する
ための図である。
【図5】この発明によるテレビ受信機の一つの実施の形
態の子画面に表示する画像の領域の指定処理について説
明するためのフローチャートである。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【図7】この発明によるテレビ受信機の一つの実施の形
態の画面への画像の表示例を説明するための図である。
【図8】この発明によるテレビ受信機の一つの実施の形
態の画面への画像の表示例を説明するための図である。
【図9】この発明によるテレビ受信機の一つの実施の形
態の画面への画像の表示例を説明するための図である。
【図10】この発明によるテレビ受信機の他の実施の形
態の子画面に表示する画像の領域の指定処理を説明する
ための図である。
【図11】この発明によるテレビ受信機の他の実施の形
態の切り出し枠発生部を説明するための図である。
【図12】この発明によるテレビ受信機の他の実施の形
態の子画面に表示する画像の領域の指定処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図13】図12に続くフローチャートである。
【図14】従来のPinP機能を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1M 第1のチューナ 1S 第2のチューナ 3M 親画面用の映像信号処理回路 3S 子画面用の映像信号処理回路 4 PinP合成回路 5 重畳表示処理回路 6 ディスプレイ 11 時計回路 14 リモートコマンダ 15 リモコン信号受信/デコード回路 16 切り出し枠発生部 31a,31b,31c,31d カーソルキー 32 メニューキー 35 エンターキー 100 制御回路 101 CPU 102 バス 103 ROM 104 DRAM 105 SRAM SW1〜SW3 スイッチ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面の一部の領域を子画面とし、この
    子画面と、この子画面以外の領域の親画面とに、それぞ
    れ独立に画像を表示する機能を備えるテレビ受信機にお
    いて、 使用者の入力操作に応じて、前記子画面の画像として表
    示する前記表示画面上の領域を指定する領域指定信号を
    生成する領域指定手段と、 前記領域指定信号に基づいて、前記子画面の画像として
    表示する領域の画像を切り出す子画面画像切り出し手段
    と、 前記子画面画像切り出し手段により切り出された領域の
    画像を前記子画面に表示するように処理する子画面処理
    手段とを備えることを特徴とするテレビ受信機。
  2. 【請求項2】前記領域指定手段の領域指定信号は、前記
    子画面の画像として表示する前記表示画面上の領域を、
    任意の大きさで指定するものであって、 前記子画面画像切り出し手段は、切り出した画像を前記
    子画面の大きさに応じて、拡大、縮小するようにするこ
    とを特徴とする請求項1に記載のテレビ受信機。
JP34688995A 1995-12-13 1995-12-13 テレビ受信機 Pending JPH09163260A (ja)

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