JP2007311942A - コンテンツ表示装置 - Google Patents

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正久 北島
Akihito Shibahara
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Abstract

【課題】複数のコンテンツを表示する表示装置において、各コンテンツの盛り上がり度あるいは人気度の状態に応じて、マルチ画面の画面構成を変更することができるコンテンツ表示装置を提供する。
【解決手段】テレビ受像器1は、放送又は配信される複数のコンテンツを表示画面上にマルチ画面表示する。テレビ受像器1は、放送又は配信される複数のコンテンツのそれぞれの盛り上がり度又は人気度を示す所定の状態を検出する判定部33aと、判定部33aによって検出された所定の状態に応じて、表示される複数のコンテンツの表示画面上の前記マルチ画面表示の画面構成を変更するスケーラ部33bを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ表示装置に関し、特に、複数のコンテンツを表示するコンテンツ表示装置に関する。
近年、デジタル放送システムによる地上波放送、BS放送、CS放送、ケーブルテレビ放送等が、実用化され普及している。従来のアナログ放送に比べ、デジタル放送では入力ソース数が多くなるため、視聴者であるユーザの選択できる番組数は増えている。そして、1台のテレビ受像機においてマルチ画面形式で複数の番組を表示出来る機能を備えたものも市販されている。
このような状況の中で、複数の番組の中からユーザの嗜好に合った入力ソースの視聴形態を決定する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。その提案によれば、ユーザの過去の視聴パターンを履歴情報として記憶し、複数のメディアから提供される入力ソースの映像や音声を同時出力する際、その履歴情報に基づいて自動的にユーザの嗜好にあった入力ソースの視聴形態が決定される。
しかし、上記提案に係る装置では、過去の履歴情報に基づいて入力ソースの視聴形態を決定するものあって、放送されている番組の盛り上がり度あるいは人気度の状態が考慮されるものではない。例えば、複数の番組の中で、リアルタイムで放送される野球放送においてホームランが出たような盛り上がった状態にあるときに、その野球放送番組を観たいと思っていても、ユーザは、マルチ画面の中で画面を観てその状態を判断してからでなければ、野球放送番組を拡大表示して観ることができない。
すなわち、従来の装置では、ユーザが各番組の内容を観て、観たい番組をユーザ自らが選択して変更することによってマルチ画面表示の表示形態を変えなければならない。従って、上述した野球放送のように、番組に関して状態の変化があっても、直ぐにその番組を観ることはできず、ユーザ自らがそのような状態にある番組を観ながら確認して、その番組を選択するしかなかった。
特開2003-174598号公報
本発明は、複数のコンテンツを表示する表示装置において、各コンテンツの盛り上がり度あるいは人気度の状態に応じて、マルチ画面の画面構成を変更することができるコンテンツ表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るコンテンツ表示装置は、放送又は配信される複数のコンテンツを表示画面上にマルチ画面表示するコンテンツ表示装置であって、放送又は配信される前記複数のコンテンツのそれぞれの盛り上がり度又は人気度を示す所定の状態を検出する状態検出部と、前記状態検出部によって検出された前記所定の状態に応じて、表示される前記複数のコンテンツの前記表示画面上の前記マルチ画面表示の画面構成を変更する画面構成変更部とを有する。
本発明の一態様に係るコンテンツ表示装置によれば、各コンテンツの盛り上がり度あるいは人気度の状態に応じて、マルチ画面の画面構成を変更することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
まず図1に基づき、本発明の第1の実施の形態に係わるデジタルテレビセットとしてのテレビ受像機の構成を説明する。図1は、本実施の形態に係わるテレビ受像機の構成を示す構成図である。図2は、テレビ受像機の画面表示例を示す図である。本実施の形態では、テレビ受像機1は、図2に示すように、モニタとしての液晶パネル、プラズマパネル等の1つの表示画面上に2つの画面を並べてマルチ画面表示する。
テレビ受像機1は、チューナ部11と、復調/デスクランブル部12と、放送受信部13と、SDRAM(Synchronous DRAM)14と、ROM(Read Only Memory)15と、スピーカ16と、表示装置としてのモニタ17とを含んで構成されている。
チューナ部11は、ここでは、図示しないアンテナ及びケーブルを介して、衛星放送、地上波放送、ケーブルテレビ放送の3つのデジタル放送方式に対応した放送信号を受信する。チューナ部11は、予め設定された複数の周波数の電波等の放送信号を選択的に受信し、受信した複数の放送信号を復調/デスクランブル部12へ送信する。なお、本実施の形態では、放送されたコンテンツがアンテナで受信等されているが、コンテンツは、インターネット等の通信ラインを介して配信されるものでもよい。テレビ受像機1は、放送あるいは配信される複数のコンテンツを1つの表示画面上にマルチ画面表示するコンテンツ表示装置を構成する。
復調/デスクランブル部12は、受信した複数の放送信号に対して、復調処理、エラー訂正等を行い、さらに限定受信のためのスクランブル解除処理を施して、トランスポート・ストリーム(TS)と呼ばれるデータ列の信号(以下、TS信号という)を生成し、複数の放送信号のそれぞれに対応したTS信号を放送受信部13に出力する。
放送受信部13は、入力されたTS信号から、ユーザによって選択された複数のチャンネルの音と画像に関わるそれぞれのオーディオ信号とビデオ信号を生成し、スピーカ16とモニタ17に出力する。放送受信部13の構成については、後述する。
SDRAM14は、受信した複数の放送信号のオーディオストリーム信号とビデオストリーム信号を記憶する記憶部である。
ROM15は、ユーザによって指示された画面表示制御を行う制御プログラムを記憶する記憶部である。具体的には、ROM15には、ユーザによって指定されたコマンドを解釈してそのコマンドに応じた各種処理を実行するための表示制御プログラムが記憶されている。
スピーカ16は、入力されたオーディオ信号に基づいて音を出力し、モニタ17は、入力されたビデオ信号に基づいて複数のコンテンツである複数の番組の映像を表示する。
ユーザは、操作指示手段である図示しないリモコン等を操作して、視聴したい複数の番組を選択し、視聴することができる。例えば、ユーザは、リモコン等を操作して、図2のような2画面で視聴したい2つの番組を選択することができる。
次に、放送受信部13の構成について説明する。
放送受信部13は、例えば1チップの半導体装置であって、トランスポート・ストリーム・デマルチプレシング・プロセッサ部(以下、TSPと略す)21と、デコード部22と、出力インターフェース部23と、制御用RISC(Reduced Instruction Set Computer)部(以下、CRISCと略す)24と、制御部(以下、CPUと略す)25とを含む。
デコード部22は、オーディオデコード部31と、ビデオデコード部32と、表示画像生成部(以下、DGP部と略す)33とを含む。
TSP21は、例えば、MPEG2用のトランスポート・デマルチプレクサ回路であり、入力された複数のTS信号を、チャンネル毎に分割して、それぞれのビデオとオーディオのストリーム信号を再構築する。そして、TSP21は、CRISC24によって指定されたオーディオとビデオのストリーム信号を、それぞれSDRAM14の所定のアドレスに書き込む。
TSP21は、オーディオデコード部31とビデオデコード部32がそれぞれSDRAM14にストアされたストリーム信号をデコードする際に、SDRAM14のアドレス信号などの制御信号を、オーディオデコード部31とビデオデコード部32に出力する。
デコード部22を構成するオーディオデコード部31とビデオデコード部32は、TSP21からの制御信号によって指定されたアドレスに従って、SDRAM14からそれぞれオーディオとビデオのMPEG2ストリーム信号を読み出して、デコードする。
オーディオデコード部31は、デコードして得られたオーディオ信号を出力インターフェース部23を介して、スピーカ16(あるいはイヤホン)へ出力する。出力インターフェース部23は、デジタルアナログ変換器を含み、オーディオ信号をアナログのオーディオ信号に変換してスピーカ16に出力する。また、オーディオデコード部31は、音量レベルの情報を抽出あるいは検出する音量情報抽出部を含み、抽出した音量レベルの情報をDPG33へ出力する。
ビデオデコード部32は、デコードして得られた各画面のビデオ信号をDPG33を介して、出力インターフェース部23からモニタ17へ出力する。
DPG33は、複数の画面のそれぞれをどの程度のサイズで表示するかを決定し、モニタ17の表示画面全体のビデオ信号を生成する処理部である。DPG33は、判定部33aとスケーラ部33bを含む。判定部33aは、デコードして得られた、各番組のオーディオ信号から、いずれかの番組の音量レベルが所定の閾値以上になったか否かを判定する処理部である。スケーラ部33bは、判定部33aが、デコードして得られたオーディオ信号の音量レベルが所定の閾値以上になったときに、各画面のサイズを、予め設定されたあるいは指示されたサイズに変更する処理部である。判定部33aは、状態検出部を構成し、スケーラ部33bは、画面サイズ変更部あるいは画面構成変更部を構成する。
CRISC24は、CPU25からの指示に従い、TSP21、デコード部22及び出力インターフェース部23を制御する。
CPU25は、ROM15にストアされた表示制御プログラムにより、ユーザが例えばリモコン(図示せず)を操作することにより選択された、あるいは予め設定された画面構成すなわち予め設定された表示形態のマルチ画面を表示するための処理を実行するための制御を行う制御部である。
そして、CPU25は、ユーザによって操作されて受信したリモコンからのコマンドに応じた所定のコマンドをCRISC24に出力する。CRISC24は、受信したコマンドに応じた各種制御信号を、TSP21、デコード部22及び出力インターフェース部23の各回路に対して出力する。例えば、CPU25から、2つの番組を試聴するための2つの入力ソースを指定されると、CRISC24は、その指定された2つの入力ソースに関わるオーディオストリーム信号とビデオストリーム信号をデコードして、デコードされた信号を出力インターフェース部23を介して出力するように、オーディオデコード部31とビデオデコード部32に各種制御信号を出力する。
また、後述するように、DPG33は、マルチ画面の画面構成を、番組に関する所定の状態の変化に応じて変更する。本実施の形態では、DPG33は、初期の2画面表示状態から、各番組の音、ここでは歓声に応じて大きさの異なる2つの画面表示状態に変更する制御を行う。
図2は、初期の2画面表示状態を示す画面表示例を示す図である。図2に示すように、モニタ17の1つの表示画面41中の左側と右側には、それぞれユーザが指定した番組が表示されている。例えば、左側の画面42には4chの番組が表示され、右側の画面43には6chの番組が表示されている。すなわち、1台のテレビ受像機1で、2つの番組が1つの表示画面41上に2つの画面42,43で表示されている。
なお、上述したように、オーディオデコード部31は、デコードされたオーディオ信号を出力インターフェース部23を介して、スピーカ16へ出力するが、複数の番組が表示されているときに、どの番組の音声を出力するのかは、テレビ受像機1における設定あるいはユーザによる選択に応じて決定される。例えば、左側に表示されている番組の音声をスピーカ16から出力するようにユーザによって選択されているとすれば、左側の番組の音声のみがスピーカ16から出力されており、右側の番組の音声は出力されず、ユーザには聴こえていない。ユーザの選択あるいは設定により、両方の番組の音声を出力するような設定が選択されていれば、両方の番組の音声が出力される。あるいは、CPU25によって音声出力する番組が予め決定されていれば、その予め決定されている番組、例えば表示画面の内の左側の番組の音声が出力される。
ビデオデコード部23においてデコードして得られた各番組のビデオ信号は、DPG33で合成されてから出力インターフェース部27へ、モニタ17へ表示画面全体の画像のビデオ信号として出力される。その際、DPG33から出力インターフェース部23へ出力されるビデオ信号は、テレビ受像機1の仕様に応じて異なり、例えば、コンポジット出力、コンポーネント出力等の信号形式である。モニタ17の表示画面には、出力インターフェース部27からのビデオ信号に基づいて、図2のような複数の画面を含む1つの画面が表示される。
次に、複数の表示画面の画面構成を、番組に関する所定の状態の変化に応じて変更する処理について説明する。
上述した図2の場合に、ユーザが4chの野球中継を左の画面42において観ており、6chのドラマを右の画面43において観ているとする。スピーカ16からは右の画面43のドラマの音が出力されているものとする。当初は、ユーザが4chと6chの番組を2画面で観ることをテレビ受像機1に指示すると、図2に示すような2つの画面が等しいサイズで並んで表示される。
本実施の形態では、番組の盛り上がり度を示す所定の状態を表す指標として、野球中継における観客の歓声の音量レベルを選択しているとする。番組に関する所定の状態を歓声の音量レベルとすることは、テレビ受像機1に予め設定されていてもよいし、あるいはユーザによるリモコン等の操作により選択されて設定されてもよい。予め設定される指標の情報は、ROM15、あるいは図示しない記憶装置に記憶されている。ユーザによる設定の場合は、設定情報は、SDRAM14等に記憶される。
図3を用いて、テレビ受像機1における処理を説明する。図3は、番組に関する所定の状態の変化に応じて、画面の構成を変更する処理の流れの例を示すフローチャートである。
ユーザによって指定された2つのチャンネル、ここでは4chと6chについて、オーディオデコード部31は、オーディオストリーム信号を、SDRAM14から読み出してデコードする(ステップS1)。CRISC24は、ユーザの指定したチャンネル情報に基づくCPU25からのコマンド信号に基づいて、オーディオデコード部31を制御してオーディオストリーム信号をデコードする。オーディオデコード部31は、デコードして得られたオーディオ信号を、SDRAM14の所定の領域に書き込む。
そして、オーディオデコード部31は、そのデコード結果から各チャンネルの音量を抽出し、チャンネル毎に音量データをオーディオデコード部31内の所定のレジスタに書き込む(ステップS2)。従って、そのレジスタ内の音量データは、リアルタイムで変化するデータである。
一方、ビデオデコード部32は、ユーザによって指定された2つのチャンネルのビデオストリーム信号を、SDRAM14から読み出してデコードする(ステップS11)。ビデオデコード部32は、デコードして得られたビデオ信号を、SDRAM14の所定の領域に書き込む。
また、DPG33は、SDRAM14からデコードされたビデオ信号を読み出して取得する(ステップS21)。そして、判定部33aは、オーディオデコード部31のレジスタから各チャンネルの音量データを読み出して取得する(ステップS22)。そして、判定部33aは、各チャンネルの音量データを、所定の閾値と比較し、表示画面の画面構成、すなわち各チャンネルの各画面のサイズを決定する(ステップS23)。
音量レベルの比較は、例えば、次のように行われる。オーディオデコード部31は、上述したように、音量情報抽出部を含む。デコードされて得られたオーディオ信号は、PCMデータであり、音量情報抽出部は、そのPCMデータ中の振幅データを抽出し、上述したレジスタ内に書き込む。オーディオデコード部31は、その抽出された振幅データを音量データとしてDPG31へ出力される。よって、判定部33aでは、音量データと所定の閾値と比較することができる。
判定部33aにおける比較の結果、いずれかのチャンネルの音量が所定の閾値を超えた場合は、2つのチャンネルのそれぞれの画面のサイズが決定される。それぞれの画面のサイズは、スケーラ部33bによって決定される。
一方のチャンネルの音量が所定の閾値を超えた場合、そのチャンネルの画面が拡大され、他方のチャンネルの画面が縮小される。上述の図2の画面構成でユーザが2つの番組を視聴してときに、例えば、4chの野球放送においてホームランが出て歓声の大きさが所定の閾値TH1を超えたような場合、ユーザに4chの番組において盛り上がった状況にあることを知らせるために、4chの画面が拡大して表示される。
図4は、モニタ17に表示された、その盛り上がった状況になった番組があるときの表示画面例を示す図である。図4では、図2の表示状態から、一方の番組の音声、ここでは例えば歓声の音量レベルが所定の閾値TH1を超える大きさになったので、左側に表示されていた4chの野球放送の画面42Aが拡大されて表示され、右側に表示されていたドラマ放送の画面43Aが縮小されて表示されている。
音量レベルが所定の閾値TH1を超えると、拡大されて表示される画面42Aにおける上下方向の長さaと左右方向の長さbと、縮小されて表示される画面42Bにおける上下方向の長さcと左右方向の長さdとが、それぞれ予め決められた長さに変更される。従って、図2の画面の状態から、図4に示すように、一方の番組(例えば左側の番組)の画面が所定のサイズに大きくなり、他方の番組(例えば右側の番組)の画面が所定のサイズに小さくなる。なお、左右の画面42,43について、それぞれの面積の割合あるいは各長さの割合を予め設定しておき、2つの画面についてそれらの割合に応じて変更するようにしてもよい。
そして、DPG33は、SDRAM14から読み出したビデオ信号と、その決定されたそれぞれのサイズ情報とを含む画像信号を生成し、出力インターフェース部23に出力する(ステップS24)。例えば、DGP33から出力インターフェース部23へのビデオ信号の形式は、YcbCr又はRGBの信号の形式である。
出力インターフェース部23は、DPG33から受信したビデオ信号と画像信号に基づいてモニタ17にビデオ信号を出力する(ステップS31)。その結果、図2から変化した図4のような画面が、モニタ17の表示画面上に表示される。出力インターフェース部23からの出力信号の形式は、例えば、HD/SDコンポーネントYPbPr若しくはRGBの信号であって、NTSC,PAL若しくはSECAMの方式のコンポジット信号である。
以上のように、本実施の形態によれば、ユーザが2つの番組を2画面で観ているとき、より盛り上がっている番組が大きく表示される。そのために、オーディオデコード部31は、オーディオストリーム信号をデコードし、そのデコードした情報から音量情報を抽出する。ビデオデコード部32は、ビデオストリーム信号をデコードし、DPG33は、そのデコードして得られたビデオ信号を取得する。DPG33は、オーディオデコード部31から抽出された各番組の音量を比較し、いずれかの番組の音量が所定の閾値以上になったときには、テレビセットの表示画面の表示可能範囲で、各画面の割合あるいは各長さを決める。DPG33は、決定した各画面のサイズ情報と共にビデオ信号を出力インターフェース部23へ出力し、モニタ17の表示画面上には、画面のサイズが変更された2つの画面のマルチ画面が表示される。
従って、本実施の形態によれば、ユーザがそのときに観ている2つの番組において、一方の番組が注目に値するような状況、例えば番組が盛り上がっている状況にあることを音量から検出し、その音量レベルに合わせて2つの画面のそれぞれの表示サイズが変更される。特に、ここでは、各番組の盛り上がりを示す度合いとして個々の番組の音量を、指標としている。音量は、オーディオデコード部31のデコード結果から抽出して検出し、そのデータを基にDPG33のスケーラ部33bを制御することによって、各画面サイズが動的に変更され得る。
よって、本実施の形態に係るテレビ受像機1によれば、ユーザは、盛り上がっている番組を自ら選択しなくても、自動的にその盛り上がっている番組が大きく表示されるので、視聴者であるユーザが、番組における盛り上がりを認識することが容易になり、スポーツ等においてそのような場面を見逃さないための一助となる。また、本実施の形態に係るテレビ受像機1によれば、音情報に基づいて番組の盛り上がりを判断し、画面のサイズが変更されるので、ユーザは、観ている番組の盛り上がり具合を視覚的に認識することが可能になる。
なお、上述して例では、2つの画面のうち、一方の番組の音量が所定の閾値以上になると、その番組の画面のサイズを所定のサイズの画面になるように大きく、他方の番組の画面のサイズも所定のサイズの画面になるように小さくしていたが、変化する音量レベルに応じて画面のサイズをリアルタイムで動的に変更するようにしてもよい。
例えば、左側の画面の長さa、bは、左側の音量レベルが所定の閾値TH1を超えたときに、その音量レベルに応じた長さに変化するようにする。その場合、同時に、右側の画面の長さc、dも、左側の音量レベルが所定の閾値TH1を超えたときに、その音量レベルに応じて小さくなる。すなわち、左右の画面のそれぞれのサイズは、一方の番組の音量レベルが所定の閾値TH1を超えたら、その音量レベルに比例してその一方の番組の画面のサイズが大きくなり、他方の番組の画面のサイズが小さくなる。
そのために、2つの画面の各長さa、b、c、dが音量レベルに比例した値あるいは反比例した値になり、かつモニタ17の表示可能範囲内に2つの画面が納まるように、各長さa、b、c、dと音量レベルの関係式を予め設定しておく。各長さa、b、c、dが、その関係式による演算結果から決定される。あるいは、各長さa、b、c、dを音量レベルに応じて予め決めてテーブルデータとしてメモリに記憶しておき、各長さa、b、c、dは、音量レベルに応じて、そのメモリのテーブルデータから読み出されて決定される。
以下に例を示す。図5は、音量レベルと画面サイズの関係を示すグラフである。2つのチャンネルの音量のいずれも、所定の閾値TH1以下のときは、2つの画面42,43は同じサイズとなるように、図4の線L1で示すように、所定のサイズに対する画面42と43のそれぞれの倍率M1,M2は、共に1.0である。倍率M1,M2が1.0のときの表示画面では、図2に示すように、2つの画面42と43は同じサイズである。
2つのチャンネルの音量のいずれかが、所定の閾値TH1を超えると、その閾値TH1を超えた音量のチャンネルの画面、例えば図2の左側の画面(4chの野球放送の画面)は、その音量に応じて、画面サイズが変更される。具体的には、閾値TH1を超えた音量のチャンネルの画面は、音量レベルASに応じて、線L2に沿った倍率M1の大きさとなり、閾値TH1を超えていない音量のチャンネルの画面は、音量レベルASに応じて、線L3に沿った倍率M2の大きさとなる。
さらに、音量が所定の閾値TH2を超えると、閾値TH1を超えた音量のチャンネルの画面の倍率M1は、線L4に沿って閾値TH2のときの倍率k1のサイズ以上に大きくならず、閾値TH1を超えない音量のチャンネルの画面の倍率M2も、線L5に沿って閾値TH2のときの倍率k2のサイズ以下に小さくならない。
なお、2つのチャンネルの音量が共に閾値TH1を超えたときは、2つのチャンネルに優先度を予め付けておき、その優先度に従って一方の画面の方を大きくし、他方の画面の方を小さくするようにしてもよい。
さらになお、閾値TH1を超えた音量が閾値TH1以下になると、2つの画面42,43のサイズは同じ大きさに戻る。
また、第2の閾値TH2を超えたときには、2つの画面42,43のそれぞれの倍率M1,M2は、一定の倍率k1,k2としているが、図5の点線L6,L7で示すように、第2の閾値TH2を超えたとき音量に比例あるいは反比例してサイズを変更するようにしてもよい。
なお、音量情報抽出の方法として、上述した例では、オーディオデコード部31の音量情報抽出部は、オーディオ信号をそのまま処理していたが、PCMデータであるオーディオ信号の中で、音量の大きな信号あるいは特定の音源の信号についてのみ処理するようにしてもよい。
図6は、その場合の信号処理の流れの例を示し、音量の大きな信号と特定の音源の信号の両方について処理する場合を説明するための図である。図6は、特定の音源の情報について音量情報の抽出を行うか否かの設定ができる場合のフローチャートである。図6のフローチャートは、CPU25の制御の下で各部において実行される。まず、特定の音声のみで音量判定するものとして設定されているか否かが判定される(ステップS101)。この設定は、ユーザが、リモコン等の操作器を用いて、特定の音声のみ、例えばアナウンサーの声のみ、の情報の音量で、番組における盛り上がり度を認識をするようにしたい場合に設定を行う。設定された情報は、テレビ受像機1内の記憶装置、例えばSDRAM14に記憶されるので、その情報を読み込むことによって、特定の音声のみを、音量抽出のための音源として設定がされているか否かの判断が行われる。
次に、ステップS101でYESの場合、すなわち特定の音声でのみ音量レベルの判定を行う場合、PCMデータであるオーディオ信号から特定の周波数(ここでは、アナウンサーの声を抽出するための周波数)の音情報のみを抽出する(ステップS102)。特定の周波数の音情報の抽出は、例えばFFT等の方法を用いることによって行われる。そして、特定の周波数の音情報に対応する所定の閾値情報ALを音量情報抽出部に入力する(ステップS103)。音量情報抽出部は、入力された特定の周波数の音情報(PCMデータ)の中で、入力された所定の閾値ALに基づき上位ビットだけを抽出する(ステップS104)。
抽出された上位ビットの音情報を音量レベルの情報として、DPG33の判定部33aに出力する(ステップS105)。よって、判定部33aは、特定の音源の信号について、上位ビットだけで音量レベルを判定できるので簡単な回路等の構成で、音量レベルを判定することができる。
また、ステップS101でNOの場合、すなわち特定の音声でのみ音量レベルの判定を行わない場合、所定の閾値情報AL2を音量情報抽出部に入力する(ステップS106)。音量情報抽出部は、入力された音情報の中で、入力された所定の閾値AL2に基づき上位ビットだけを抽出する(ステップS107)。
抽出された上位ビットの音情報を音量レベルの情報として、DPG33の判定部33aに出力する(ステップS108)。
よって、判定部33aは、上位ビットだけで音量レベルを判定できるので簡単な回路等の構成で、音量レベルを判定することができる。さらに、特定の音声の音量レベルでの音量判定もできるので、ユーザの好みに合った番組の盛り上がりを検出することができる。
さらになお、上述した例では、オーディオデコード部31が、音量情報抽出部を含んでいたが、音量情報抽出部は、オーディオデコード部31とは別の回路等で実現してもよい。
図7は、音量情報抽出部を別の回路として実現した場合の構成を示すブロック図である。図7は、音量情報抽出部をオーディオデコード部31とは別の回路にした点が図1と異なる。オーディオデコード部31は、MPEG2のオーディオストリーム信号をデコードして、PCMデータのオーディオ信号に変換し、得られたそのオーディオ信号を音量情報抽出部26に出力する。音量情報抽出部26は、上述したようにPCMデータの中から振幅データを抽出して、DPG33へ出力する。その後のDPG33の判定部33aにおける処理は、上述した処理と同じであるので、説明は省略する。
さらに、音量情報抽出部を、アナログ回路で実現してもよい。図8は、音量情報抽出部26Aが、放送受信部13とは別の回路で実現されている場合のブロック図である。図8において、音量情報抽出部26Aは、デジタルアナログ変換部(以下、DACという)27と、音量判定部28を含んで構成される。DAC27は、オーディオ信号をデジタル信号からアナログ信号に変換し、変換されたアナログ信号が音量判定部28で音量レベルとして検出される。音量レベルは、デジタル信号でDPG33へ供給される。その後のDPG33の判定部33aにおける処理は、上述した処理と同じであるので、説明は省略する。このように、音量レベルの検出あるいは判定をアナログ信号で行ってもよい。
図8の場合においてもアナログ波形のパターンマッチングにより、特定の音源(上述したようなアナウンサーの声)の抽出を行うことも可能である。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態が、ユーザが観ている2つの番組の音量レベルによって、いわゆる盛り上がっている番組を判定して、画面のサイズを変更するものであったが、第2の実施の形態は、番組の所定の状態として、観ている番組の人気度を示す情報を用いて、その情報に応じて画面サイズを変更するようにした点に特徴がある。第1の実施の形態のテレビ受像機と同じ構成のものは同一の符号を付して説明は省略する。
図9は、第2の実施の形態に係るテレビ受像機1Aの構成を示す構成図である。図1と異なる点は、CPU25が、ルータに接続されており、インターネットを経由して、外部から人気度を示す情報としての視聴率情報を取得するようにした点が異なる。すなわち、本実施の形態では、テレビ受像機1Aは、ネットワーク機能を有し、番組の所定の状態を示す情報として、番組の人気度を示す視聴率情報が用いられている。
図10は、テレビ受像機1Aがインターネットを介して視聴率情報を有する装置である視聴率情報サーバと接続されている構成を示すシステム構成図である。テレビ受像機1Aは、インターネット51に、ルータ52を介して接続されている。具体的には、CPU25がルータ52に接続されている。インターネット51には、記憶装置(図示せず)に視聴率情報を記憶したサーバ53が接続されている。従って、テレビ受像機1Aは、インターネット51を介して各番組の視聴率情報を取得することができるようになっている。
一般に、視聴率調査会社等が視聴率を計測しているので、その計測結果の視聴率情報が、視聴率調査会社等の管理するサーバ53の記憶装置(図示せず)にストアされている。従って、テレビ受像機1Aは、サーバ53に定期的に、例えば1分毎に、アクセスして視聴率情報を取得する。なお、視聴率情報は、サーバ53からテレビ受像機1Aに定期的に配信されるようにしてもよい。
図11及び図12を用いて、テレビ受像機1Aにおける処理を説明する。図11及び図12は、番組に関する所定の状態の変化に応じて、画面の構成を変更する処理の流れの例を示すフローチャートである。
図11は、CPU25、オーディオデコード部31及びビデオデコード部32の処理を示す。図11に示すように、視聴率情報処理部であるCPU25は、視聴率情報を有する情報サーバ53へアクセスして定期的に、言い換えると所定のタイミングで各番組の視聴率情報を取得する(ステップS41)。CPU25は、取得した視聴率情報から、DPG33が画面表示用の視聴率情報として利用できる視聴率情報を生成する(ステップS42)。CPU25が生成する視聴率情報とは、視聴率を基にした、画面サイズ変更処理に適した数値の情報である。
オーディオデコード部31は、CRISC24から指定されたチャンネル(第1の実施の形態と同じ例であれば4chと6ch)のオーディオストリーム信号を、SDRAM14から読み出してデコードする(ステップS1)。デコードして得られたオーディオ信号は、SDRAM14に書き込まれる。
ビデオデコード部32は、CRISC24から指定されたチャンネルのビデオストリーム信号を、SDRAM14から読み出してデコードする(ステップS11)。デコードして得られたビデオ信号は、SDRAM14の所定の領域に書き込まれる。
図12は、DPG33と出力インターフェース部23の処理を示す。DPG33は、SDRAM14からデコードされたビデオ信号を読み出して取得する(ステップS21)。また、DPG33は、CPU25から各番組の視聴率情報を取得する(ステップS51)。そして、DPG33の判定部33aは、各チャンネルの視聴率情報を、所定の閾値TH3と各番組の視聴率情報とを比較し、各チャンネルに対応する各画面のサイズを決定する(ステップS52)。
判定部33aにおける比較の結果、いずれかのチャンネルの視聴率が所定の閾値TH3を超えた場合は、スケーラ部33bが、2つのチャンネルのそれぞれの画面のサイズを決定する。
そして、DPG33は、SDRAM14から読み出したビデオ信号と、その決定されたそれぞれのサイズ情報とを含む画像信号を生成し、出力インターフェース部23に出力する(ステップS24)。出力インターフェース部23は、DPG33から受信したビデオ信号と画像信号に基づいてモニタ17にビデオ信号を出力する(ステップS31)。
よって、一方のチャンネルの視聴率が所定の閾値TH3を超えた場合、そのチャンネルの画面が拡大され、他方のチャンネルの画面が縮小される。上述の図2の視聴状態において、例えば、4chの野球放送においてホームランが出て視聴率が所定の閾値TH3を超えたような場合、ユーザに4chの番組の人気が上がった状況にあることを知らせるために、図4に示すように、4chの画面が拡大して表示される。
従って、図2の表示状態から、一方の番組の視聴率が所定の閾値TH3を超えたので、左側に表示されていた4chの野球放送の画面42Aが拡大されて表示され、右側に表示されていたドラマ放送の画面43Aが縮小されて表示されている。
本実施の形態における2つの画面のサイズの変更方法は、第1の実施の形態と同様である。すなわち、視聴率が所定の閾値TH3を超えると、拡大されて表示される画面42Aにおける上下方向の長さaと左右方向の長さbと、縮小されて表示される画面42Bにおける上下方向の長さcと左右方向の長さdとが、それぞれ予め決められた長さに変更される。あるいは、図5で示したように、視聴率(図5では横軸は音量であるが)が所定の閾値TH3を超えると、2つの画面のサイズは、視聴率に比例してその一方の番組の画面のサイズがリアルタイムで大きくなり、視聴率に反比例して他方の番組の画面のサイズもリアルタイムで小さくなるようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、ユーザが2つの番組を2画面で観ているとき、視聴率が所定の値より高い番組が大きく表示されるので、結果として、より人気のある番組が大きく表示される。
従って、本実施の形態によれば、ユーザがそのときに観ている2つの番組において、一方の番組が注目に値するような状況、例えば番組の人気が上がっている状況にあることを視聴率情報から検出し、その視聴率に応じて2つの画面のそれぞれの表示サイズが変更される。
よって、本実施の形態に係るテレビ受像機1によれば、ユーザは、人気度の高い番組を自ら選択しなくても、自動的にその人気度の高い番組が大きく表示されるので、視聴者であるユーザが、人気度の高い番組を認識することが容易になり、スポーツ等においてそのような人気のある場面を見逃さないための一助となる。また、本実施の形態に係るテレビ受像機1によれば、音情報に基づいて番組の人気度を判断し、画面のサイズが変更されるので、ユーザは、観ている番組の人気度を視覚的に認識することが可能になる。
特に、上述したテレビ受像機1Aは、番組の視聴率と連動して画面表示サイズを変更する。この場合、視聴率をリアルタイムで提供するサービスを利用することによって、そのサービスがインターネットや電話回線などのネットワーク経由で提供される。視聴率はリアルタイムにネットワーク経由で取得し、そのデータを基にDPG33のスケーラ部33bが制御されて、画面サイズが動的に変更される。従って、ユーザは、現在の視聴率を視覚的に認識することが容易となる。
なお、以上の例では、番組の人気度を示す情報として、視聴率が用いられているが、人気度を示す情報としては、視聴率以外の情報でもよい。例えば、デジタル放送の視聴者参加型番組、例えばクイズ番組、電話投票等の番組において得られた回答情報、アンケート情報等の視聴者の動向、意向などの情報をリアルタイムで取得できるシステムを利用して、番組の人気度の情報として利用してもよい。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態が、ユーザが観ている2つの番組について人気度の情報によって、いわゆる人気の高い番組を判定して、画面のサイズを変更するものであったが、第3の実施の形態は、3以上の入力ソースの各番組の人気度の情報に応じて表示画面中に表示される番組を変更し、かつ各番組の人気度の情報に応じて画面サイズを変更するようにした点に特徴がある。第2の実施の形態のテレビ受像機と同じ構成のものは同一の符号を付して説明は省略する。
本実施の形態では、入力ソースとしての番組数は10以上で、モニタ17の表示画面上にマルチ画面として表示される画面数は2つであり、その2つの画面として表示する画面をどれにするかを人気度の情報に基づいて決定し、さらに表示されている2つの画面サイズを人気度の情報に基づいて変更するようにしたものである。
すなわち、テレビ受像器1Aが受信できる全ての番組(あるいはユーザによって指定された番組)の中から、所定の指標としての各番組の視聴率情報に従って視聴率の高い順に順位付けし、順位付けされた番組の中から上位2本の番組が、図2のように表示される。
リアルタイムで視聴率は変化するので、その変化に応じて、各番組の順位が変更される。そのリアルタイムで変わる順位に従って、図2のように表示される上位2つの番組は変更される。そして、さらに、上位2つの番組のいずれかの視聴率が所定の閾値を超えると、その視聴率に応じて、2つの画面のサイズを変更する。2つの画面のサイズの変更方法は、第2の実施の形態の方法と同様である。
図13を用いて、テレビ受像機1Aにおける処理を説明する。図13は、番組に関する所定の状態の変化に応じて、画面の構成を変更する処理の流れの例を示すフローチャートである。
図13は、CPU25、オーディオデコード部31及びビデオデコード部32の処理を示す。図13に示すように、視聴率情報処理部であるCPU25は、視聴率情報を有する情報サーバ53へアクセスして定期的に、言い換えると所定のタイミングで各番組、ここでは、テレビ受像器1Aが受信できる全ての番組の視聴率情報を取得する(ステップS43)。CPU25は、モニタ17の表示画面に表示している画面数、すなわち表示する対象画面数の情報を取得する(ステップS44)。この画面数の情報は、CPU25の内部のレジスタに格納されていれば、そのレジスタから読み出し、ROM15等のメモリにストアされていれば、そのメモリから読み出すことによって取得される。
CPU25は、視聴率の上位から対象画面数分の番組を選択する(ステップS45)。例えば、テレビ受像機1Aが、20個の入力ソースを受信可能で、表示している画面数が2であれば、20個の番組の中の視聴率が最も高い番組とその次に高い番組の2つが選択される。
そして、CPU25は、現在モニタ17の表示画面上に表示している番組と、そのステップS46で選択された番組とが異なるか否かを判断する(ステップS46)。現在モニタ17の表示画面上に表示している番組とその選択された番組とが異ならないと判断されると、ステップS46でNOとなり、CPU25は、取得した視聴率情報から、視聴率が上位の番組について、DPG33が画面表示用の視聴率情報として利用できる視聴率情報を生成する(ステップS47)。
現在モニタ17の表示画面上に表示している番組とその選択された番組とが異なると判断されると、ステップS46でYESとなり、オーディオデコード部31は、デコードするチャンネルを変更する(ステップS3)。オーディオデコード部31は、変更されて指定されたチャンネルのオーディオストリーム信号を、SDRAM14から読み出してデコードする(ステップS4)。デコードされたオーディオ信号は、SDRAM14に書き込まれる。
また、現在モニタ17の表示画面上に表示している番組とその選択された番組とが異なると判断されると、ステップS46でYESとなり、ビデオデコード部32は、デコードするチャンネルを変更する(ステップS12)。ビデオデコード部32は、変更されて指定されたチャンネルのビデオストリーム信号を、SDRAM14から読み出してデコードする(ステップS13)。デコードされたビデオ信号は、SDRAM14の所定の領域に書き込まれる。
ステップS47の後は、図12のステップS51の処理へ続く。ステップS13の後は、図12のステップS21の処理へ続く。
従って、モニタ17の画面上には、視聴率が上位の番組が表示され、かつ、その上位の番組も、より視聴率の高い方が大きいサイズで表示される。上述した例であれば、20個の受信チャンネルの中から、視聴率が高い上位2つの番組が図2に示すように表示され、かつそのいずれかの視聴率が所定の閾値以上になると、図4に示すように、視聴率の高い番組がより大きいサイズで表示される。
以上の例は、モニタ17の表示画面に表示されている画面数が2の場合であるが、その画面数が例えば、図14に示すように、3以上、例えば10画面であってもよい。図14は、表示画面の例を示す図である。図14は、左側の画面42Bには視聴率の最も高い番組が表示され、視聴率の高さが2番目以下の9個の画面43Bから43Jに表示される。
図14のような表示構成は、図12と図13と同様な処理により実現することができる。例えば、図13のステップS44において対象画面数が10であり、その結果、選択される上位の10個の番組について、チャンネルの変更が必要であれば、チェンネルの変更が行われる。そして、視聴率が上位10個の番組がモニタ17の表示画面上に表示される。
なお、図14の場合に、左側の最も視聴率の高い番組に対して、右側には次に視聴率が高い9個の番組が表示されるが、左側の画面42Bの大きさをその最も視聴率の高い番組の視聴率が所定の閾値以上になるとその視聴率に応じて変化させ、同時に右側の9個の全体の画面(画面43Bから43Jを合わせた画面)の大きさもその視聴率に応じて(画面42Bの大きさに反比例して)変化させるようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、ユーザが複数の番組をマルチ画面で観ているとき、視聴率が最も高い番組が大きく表示されるので、結果として、最も人気の高い番組が大きく表示される。
従って、本実施の形態によれば、ユーザがそのときに観ている3以上の番組において、最も人気のある番組が最も大きくなるように、視聴率に応じて複数の画面の構成が変更される。
よって、本実施の形態に係るテレビ受像機1Aによれば、ユーザは、人気の高い番組を自ら選択しなくても、自動的にその人気の高い番組が大きく表示されるので、視聴者であるユーザが、番組の人気度を認識することが容易になり、スポーツ等においてそのような場面を見逃さないための一助となる。また、上述した他の実施の形態と同様に、ユーザは、観ている番組の人気度を視覚的に認識することが可能になる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
上述した3つの実施の形態のテレビ受像機は、番組の所定の状態に応じて、画面のサイズが変化する、あるいは表示される番組が変更されるように構成されていた。第4の実施の形態のテレビ受像機は、ユーザが指定あるいは設定した番組については、表示画面上の位置とサイズの変更がされないようにし、そのユーザが指定等した番組以外の複数の番組については、番組の所定の状態に応じて画面のサイズが変更されるように構成されている点に特徴がある。
本実施の形態に係わるテレビ受像機は、図1又は図9に示す構成のテレビ受像機と同様の構成である。そして、画面の表示例は、図2に示すような2画面、あるいは図14に示すような3以上の画面が可能である。図2の画面例の場合は、例えば、ユーザが左側の画面のサイズを固定して表示するようにリモコン等で指示あるいは設定すると、固定表示領域の画面としての左側の画面の表示サイズは変更されないが、右側の画面の表示サイズは、音量レベルに応じて変更される。上述した例であれば、左側の野球放送の音量が所定の閾値以上になると右側の画面のサイズは小さくなる。また、右側の番組の音量が所定の閾値以上になっても左側の画面のサイズを小さくしたり、右側の画面が左側の画面に重なって左側の画面を被うような大きさにはならない。
図14の画面例の場合は、例えば、ユーザが左側の画面のサイズを固定して表示するようにリモコン等で指示あるいは設定すると、その設定等の情報は、CPU25等の記憶装置に記憶される。その結果、固定表示領域である左側の画面の表示サイズは変更されないが、右側の画面の表示サイズは、視聴率に応じて変更される。上述した例であれば、左側の野球放送の視聴率が所定の閾値以上になると右側の画面のサイズは小さくなる。また、右側の番組の視聴率が所定の閾値以上になっても左側の画面のサイズを小さくしたり、右側の9つの画面が左側の画面に重なって、左側の画面を被うような大きさにはならない。
図15及び図16は、本実施の形態における画面の表示例を示す図である。図15は、10画面において、左側の画面44は、ユーザにより指定等された番組であり、サイズは常に変わらないが、右側の2つの画面45Aから45Iを合わせた画面のサイズは、10個の内のいずれかの番組の音量レベルに応じて、あるいは最も視聴率の高い番組の視聴率に応じて大きさが変化する例を示す。
図16は、3画面において、左側の画面44は、ユーザにより指定等された番組であり、サイズは常に変わらないが、右側の2つの画面46Aと46Bの各サイズは、各番組の人気度を示す視聴率に応じて大きさが変化する例を示す。
図17は、本実施の形態におけるDPGと出力インターフェース部における処理の流れの例を示すフローチャートである。図17は、視聴率に基づいてユーザの指定等のない番組についての画面サイズを変化させる場合の処理の流れの例を示す。CPU25、オーディオデコード部31及びビデオデコード部32の処理は、第3の実施の形態における図13と同様の処理である。
図13の処理の結果、処理は、図17の処理に移行する。DPG33は、SDRAM14からデコードされたビデオ信号を読み出して取得する(ステップS21)。
DPG33は、CPU25から各番組の視聴率情報を取得する(ステップS51)。そして、DPG33は、モニタ17の表示画面に複数の番組を表示するための各画面の配置と大きさに関する情報である画面構成情報が設定されているかをチェックする(ステップS61)。画面構成情報は、ユーザが入力ソースの1つである任意の放送局の番組を固定表示したい場合に、その固定表示する番組のチャンネルと画面の位置の情報を含む固定表示情報である。なお、画面の位置については、テレビ受像機において予め設定されている場合は、画面構成情報は、固定表示する番組のチャンネルの情報のみを含む。
画面構成情報が設定されている場合は、ステップS61でYESとなり、画面構成情報を取得し、その情報に基づいて画面配置を決定する(ステップS62)。具体的には、図15及び図16において説明した固定表示するチャンネルの画面と、固定表示するチャンネル以外の画面の配置とが決定される。
そして、各番組の視聴率情報を比較して、固定表示するチャンネル以外のチャンネルの番組の画面の表示サイズを決定する(ステップS52)。すなわち、固定表示するチャンネル以外のチャンネルの番組について、DPG33の判定部33aは、各チャンネルの視聴率情報を、所定の閾値TH3と各番組の視聴率情報とを比較し、各チャンネルに対応する各画面のサイズを決定する。
DPG33は、SDRAM14から読み出したビデオ信号と、その決定されたそれぞれのサイズ情報とを含む出力信号を生成し、出力インターフェース部23に出力する(ステップS24)。出力インターフェース部23は、DPG33から受信したビデオ信号と画像信号に基づいてモニタ17にビデオ信号を出力する(ステップS31)。
判定部33aにおける比較の結果、いずれかのチャンネルの視聴率が所定の閾値TH2を超えた場合は、スケーラ部33bが、図15あるいは図16の右側の各画面のサイズを決定する。例えば、図15の右側の画面45Aから45Iの画面の表示サイズが決定される。いずれのチャンネルの視聴率も所定の閾値TH3を超えていない場合は、表示画面は、図14のような表示状態のままである。
また、画面構成情報が設定されていなければ、ステップS61でNOとなり、処理は、ステップS52へ進む。
以上のように、本実施の形態によれば、ユーザが指定等した固定表示するチャンネルの画面があるときは、その指定等されたチャンネルの画面のサイズは変更されず、その指定等されたチャンネル以外のチャンネルの画面のサイズは、所定の状態に応じて変化する。
なお、図17では視聴率によって画面のサイズが変更される例であるが、ユーザによって指定等されたチャンネル以外のチャンネルの画面のサイズは、パラメータとしての視聴率に応じて変更するか、パラメータとしての音量レベルに応じて変更するかを、設定手段としてのリモコン等の操作部への操作に応じて選択できるようにしてもよい。
よって、本実施の形態に係るテレビ受像機によれば、上述した3つの実施の形態の効果に加えて、ユーザは、ユーザが指定等した固定表示するチャンネルの画面のサイズは変更されないので、しっかりと視聴できる。さらに、所定の状態の変化に応じて、画面構成が変化するので、固定表示されている番組以外の番組を、大きな画面サイズで観るようにユーザが促されるようになるという効果もある。
なお、上述した4つの実施の形態では、DPGが、複数の画面の大きさを変更して、最終的にモニタに表示される1つの画面を生成していたが、その1つの画面は出力インターフェース部23で生成するようにしてもよい。
さらになお、以上の各実施の形態では、放送受信部はデジタルテレビセットの一部として説明したが、放送受信部はテレビ用のセットトップボックスなどの一部でもよい。
また、入力されるコンテンツの所定の状態の閾値は、リモコン等の操作部を操作することにより、設定、及び変更できるようにしてもよい。そのようにすれば、各入力ソースの音質等の違い、人気度情報の集計方法の違い等に応じて、画面構成が変化する条件、例えば画面サイズの変更条件、画面の切り替え条件等を設定、あるいは変更できるので、ユーザの希望する状態の変化に応じて、マルチ画面の画面構成の変更が可能となる。
さらにまた、番組の所定の状態が所定の閾値以上になったときに、画面のサイズを変更するのではなく、その番組の画面に他の画面と区別できるような枠を付加する、その番組の画面に他の画面と区別できるように枠の色を変更する、その番組の画面に他の画面と区別できるように輝度を変更する、その番組の画面に他の画面と区別できるような枠を点滅(輝度の変化をさせるような場合も含む)する、その番組の画面に他の画面と区別できるような所定のマークをスーパーインポーズする、その番組の画面に他の画面と区別できるような所定のパラメータをスーパーインポーズする、等々の方法でもよい。
画面に枠を付加する場合は、音量が大きい方に枠を付けるようにすることが好ましい。また、その枠の形状はどのようなものでもよく、画面を囲うようなものであればよい。画面の枠の色を変更する場合は、色は、パラメータ(音量、視聴率等)に応じて変更することが好ましい。画面にマークをスーパーインポーズする場合は、そのマークをパラメータ毎に変えてもよい。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本発明の第1の実施の形態に係わるテレビ受像機の構成を示す構成図である。 第1の実施の形態に係わるテレビ受像機の画面表示例を示す図である。 第1の実施の形態に係わる画面の構成を変更する処理の流れの例を示すフローチャートである。 モニタに表示された、盛り上がった状況になった番組があるときの表示画面例を示す図である。 音量レベルと画面サイズの関係を示すグラフである。 特定の音源の情報について音量情報の抽出を行うか否かの設定ができる場合のフローチャートである。 音量情報抽出部を別の回路として実現した場合の構成を示すブロック図である。 音量情報抽出部が、放送受信部とは別の回路で実現されている場合のブロック図である。 第2の実施の形態に係るテレビ受像機の構成を示す構成図である。 テレビ受像機がインターネットを介して視聴率情報サーバと接続されている構成を示すシステム構成図である。 第2の実施の形態に係る、CPU、オーディオデコード部及びビデオデコード部の処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る、DPGと出力インターフェース部の処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る、番組に関する所定の状態の変化に応じて、画面の構成を変更する処理の流れの例を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る、表示画面の例を示す図である。 第4の実施の形態に係る、本実施の形態における画面の表示例を示す図である。 第4の実施の形態に係る、本実施の形態における画面の表示例を示す図である。 第4の実施の形態に係る、DPGと出力インターフェース部における処理の流れの例を示すフローチャートである。
符号の説明
1、1A テレビ受像機、13 放送受信部、22 デコード部、41 表示画面、51 インターネット、52 ルータ、53 サーバ

Claims (5)

  1. 放送又は配信される複数のコンテンツを表示画面上にマルチ画面表示するコンテンツ表示装置であって、
    放送又は配信される前記複数のコンテンツのそれぞれの盛り上がり度又は人気度を示す所定の状態を検出する状態検出部と、
    前記状態検出部によって検出された前記所定の状態に応じて、表示される前記複数のコンテンツの前記表示画面上の前記マルチ画面表示の画面構成を変更する画面構成変更部と、
    を有することを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 前記画面構成変更部は、前記複数のコンテンツのいずれかについて検出された前記所定の状態の値が所定の閾値以上になると、前記所定の状態の値が前記所定の閾値以上のコンテンツの画面サイズを、所定のサイズに大きくすることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  3. 前記画面構成変更部は、前記複数のコンテンツのいずれかについて検出された前記所定の状態の値が所定の閾値以上になると、前記所定の状態の値が前記所定の閾値以上のコンテンツの画面サイズを、その検出された値に比例して大きくすることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  4. 前記盛り上がり度を示す前記所定の状態は、前記複数のコンテンツのそれぞれの音量レベルであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のコンテンツ表示装置。
  5. 前記人気度を示す前記所定の状態は、前記複数のコンテンツのそれぞれの視聴率であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のコンテンツ表示装置。
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