JP2006018633A - 就業状況管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の開示技術は、何れも従業員の就業状況を客観的、かつ、正確に把握するための技術であった。
【解決手段】施設の出入口に備えられた読取装置によってRFID所持者の就業時間や、入場を管理するシステムであって、複数のRFIDと、施設の入口または出口に備えられRFIDからID情報を読取る読取装置と、所持者から申告された就業時間を管理し複数のRFID読取装置に接続されRFIDに対し所定の情報を発信する管理装置と、RFID管理装置に接続されてRFIDを発行する発行装置とを有し、発行装置はRFIDを発行し、読取装置はRFIDに対して問い掛け信号を送信し、RFIDから送信された固有信号を受信し事前に許可された入場施設以外の施設への入場を拒絶し、RFID所持者から申告された就業時間以上に施設に滞在した場合に、接続された警告装置によって警告情報を発する就業状況管理システムを提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】施設の出入口に備えられた読取装置によってRFID所持者の就業時間や、入場を管理するシステムであって、複数のRFIDと、施設の入口または出口に備えられRFIDからID情報を読取る読取装置と、所持者から申告された就業時間を管理し複数のRFID読取装置に接続されRFIDに対し所定の情報を発信する管理装置と、RFID管理装置に接続されてRFIDを発行する発行装置とを有し、発行装置はRFIDを発行し、読取装置はRFIDに対して問い掛け信号を送信し、RFIDから送信された固有信号を受信し事前に許可された入場施設以外の施設への入場を拒絶し、RFID所持者から申告された就業時間以上に施設に滞在した場合に、接続された警告装置によって警告情報を発する就業状況管理システムを提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、就業状況管理システムに関し、詳しくは、従業員が自己申告した就業目標を達成させるためのRFID(Radio Frequency Identification)と管理装置を使用した就業状況管理システムに関する。
従来から、従業員の勤務状況を把握するためにさまざまなシステムが提案されているが、それぞれに運用上の課題も抱えている。
例えば、タイムレコーダを設置してもセットを忘れてしまったり、本人以外によるセットが行われたりで正確な管理が行えないという課題があった。
また、居室内に行先表示板が設置されているが、行先が記載されていなかったり、記載された場所に居なかったために、急用に対して対応できなかったりするという課題があった。
一方、記録媒体を使用することによって上記課題を解決しようとする試みも行われている。例えば、入口にゲートを設置し、磁気記録カードを読取らせるシステムが実用されているが、磁気カードをゲートに読取らせるために手でカードを操作しなければならないという課題があった。
例えば、タイムレコーダを設置してもセットを忘れてしまったり、本人以外によるセットが行われたりで正確な管理が行えないという課題があった。
また、居室内に行先表示板が設置されているが、行先が記載されていなかったり、記載された場所に居なかったために、急用に対して対応できなかったりするという課題があった。
一方、記録媒体を使用することによって上記課題を解決しようとする試みも行われている。例えば、入口にゲートを設置し、磁気記録カードを読取らせるシステムが実用されているが、磁気カードをゲートに読取らせるために手でカードを操作しなければならないという課題があった。
近年、労働基準法で労働時間,休日,深夜残業などの規定を設けていることから、事業主は労働時間を適正に把握し、管理しなければならなくなった。
一方、フレックス制の導入によって労働時間の管理は、従業員の自己管理に委ねられている。しかし、その制度が悪用されて、サービス残業,過重労働などの問題が発生している。
そこで、施設内の職員・来客に所持されるカード等に内蔵され、外部からの問い掛け信号に対してID情報を含む所定情報を返送するIDタグと、内線電話ケーブルに接続され、近傍のIDタグに対して問い掛け信号を送信すると共に返送されてくる所定情報を受信するリーダを内蔵した電話機と、内線電話ケーブルに接続され、近傍のIDタグに対して問い掛け信号を送信すると共に返送されてくる所定情報を受信するリーダを内蔵した専用端末と、構内電話交換機もしくはこれと接続されたパソコン内に設けられ、内線電話ケーブルを介して各リーダから収集された情報から施設内の職員・来客の所在を管理する所在管理部とを備えた所在管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、フレックス制の導入によって労働時間の管理は、従業員の自己管理に委ねられている。しかし、その制度が悪用されて、サービス残業,過重労働などの問題が発生している。
そこで、施設内の職員・来客に所持されるカード等に内蔵され、外部からの問い掛け信号に対してID情報を含む所定情報を返送するIDタグと、内線電話ケーブルに接続され、近傍のIDタグに対して問い掛け信号を送信すると共に返送されてくる所定情報を受信するリーダを内蔵した電話機と、内線電話ケーブルに接続され、近傍のIDタグに対して問い掛け信号を送信すると共に返送されてくる所定情報を受信するリーダを内蔵した専用端末と、構内電話交換機もしくはこれと接続されたパソコン内に設けられ、内線電話ケーブルを介して各リーダから収集された情報から施設内の職員・来客の所在を管理する所在管理部とを備えた所在管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
前述の提案システムを含め、従来の開示技術は、何れも、従業員の就業状況を客観的,かつ、正確に把握するための技術であった。
前記課題を解決するために、本発明の就業状況管理システムの請求項1に記載の発明は、施設の出入口に備えられた読取装置によってRFID所持者の就業時間や、入場を管理するシステムであって、複数のRFIDと、施設の入口または出口に備えられRFIDからID情報を読取る読取装置と、所持者から申告された就業時間を管理し複数のRFID読取装置に接続されRFIDに対し所定の情報を発信する管理装置と、RFID管理装置に接続されてRFIDを発行する発行装置とを有し、発行装置はRFIDを発行し、読取装置はRFIDに対して問い掛け信号を送信し、RFIDから送信された固有信号を受信し事前に許可された入場施設以外の施設への入場を拒絶し、RFID所持者から申告された就業時間以上に施設に滞在した場合に、接続された警告装置によって警告情報を発することを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、管理装置は、さらに、災害時に施設内の残留者のチェックを行うことを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、警告装置は、光または音、またはその組み合わせによりRFID所持者に警告メッセージを発し、警告情報は管理装置から発せられることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、管理装置は申告された就業時間を複数回に分割して管理することを特徴とするものである。
本発明の就業状況管理システムによって、
1)RFID所持者即ち、従業員が自己申告によって就業時間を申告するため、終業、残業を従業員に管理させることができ、企業側は、従業員の就業状況の実態を把握することができる。
また、申告された予定就業時間の管理を、管理装置を使うことによって、例えば、週単位,2週単位に分割して管理することができ、従業員に対して短いスパンで自己管理させることができる。
2)派遣社員などの就業状況を正確に把握でき、派遣会社に対し正確な報告を行うことが可能となる。
3)災害時にその部屋の残留者を把握し、特定することができる。
4)生体情報との併用で、例えば、許可された者以外は入場できない場所などの管理を正確に実施することができる。
1)RFID所持者即ち、従業員が自己申告によって就業時間を申告するため、終業、残業を従業員に管理させることができ、企業側は、従業員の就業状況の実態を把握することができる。
また、申告された予定就業時間の管理を、管理装置を使うことによって、例えば、週単位,2週単位に分割して管理することができ、従業員に対して短いスパンで自己管理させることができる。
2)派遣社員などの就業状況を正確に把握でき、派遣会社に対し正確な報告を行うことが可能となる。
3)災害時にその部屋の残留者を把握し、特定することができる。
4)生体情報との併用で、例えば、許可された者以外は入場できない場所などの管理を正確に実施することができる。
以下図面を参照して、本発明の好適な一実施形態である就業状況管理システムについて説明する。
図1は、本発明の就業状況管理システムの装置構成について説明するための図,図2は、RFIDの表出面の一例について説明するための図,図3は、RFIDに内蔵されるICモジュールの一例について説明するための図,図4は、管理装置による就業状況管理システム立上げの手順について説明するための図,図5は、発行装置による各種RFIDの作成手順について説明するための図,図6は、管理装置による就業状況告知手順と申告データ登録手順について説明するための図,である。
図1は、本発明の就業状況管理システムの装置構成について説明するための図,図2は、RFIDの表出面の一例について説明するための図,図3は、RFIDに内蔵されるICモジュールの一例について説明するための図,図4は、管理装置による就業状況管理システム立上げの手順について説明するための図,図5は、発行装置による各種RFIDの作成手順について説明するための図,図6は、管理装置による就業状況告知手順と申告データ登録手順について説明するための図,である。
図1を参照して、本発明の就業状況管理システムの装置構成について説明する。
企業や法人の管理部署は、通常、従業員データベース(以下、DBという。)を保有している。
従業員DBには、例えば、氏名,生年月日,学歴情報,家族構成,趣味嗜好,入社年月日,従業員コード,配属先履歴,現住所,顔写真など従業員を採用した時点からのデータがファイルされている。
RFIDは、電子タグ,ICタグ,無線タグ,無線ICタグ,トランスポンダ,非接触ICカード等の総称であるが、本発明の就業状況管理システムで使用されるRFIDは従業員カード(社員証)であるために以下の説明ではRFIDをRFIDカードという。
RFIDカード1の作成に当っては、管理装置4に接続された発行装置3を使用する。
RFIDカード1は、社員証の形態を成しており、RFIDカードの所持者2は、施設8内での仕事中は顔写真などが見えるように透明なケースに収納し、紐などで首に吊るして身に付けている。
企業や法人の管理部署は、通常、従業員データベース(以下、DBという。)を保有している。
従業員DBには、例えば、氏名,生年月日,学歴情報,家族構成,趣味嗜好,入社年月日,従業員コード,配属先履歴,現住所,顔写真など従業員を採用した時点からのデータがファイルされている。
RFIDは、電子タグ,ICタグ,無線タグ,無線ICタグ,トランスポンダ,非接触ICカード等の総称であるが、本発明の就業状況管理システムで使用されるRFIDは従業員カード(社員証)であるために以下の説明ではRFIDをRFIDカードという。
RFIDカード1の作成に当っては、管理装置4に接続された発行装置3を使用する。
RFIDカード1は、社員証の形態を成しており、RFIDカードの所持者2は、施設8内での仕事中は顔写真などが見えるように透明なケースに収納し、紐などで首に吊るして身に付けている。
管理装置4は、施設8の無線送受信装置6に接続されており、無線送受信装置6は、施設8内の入口81,82,83に設置されたRFIDカードの読取装置5−1,5−2,5−3に接続されている。
読取装置にはそれぞれ警告装置7−1,7−2,7−3が接続されており、近くを通過したRFIDカード所持者2に対して就業状況を表示部に表示したり、音声で知らせたりする。
読取装置にはそれぞれ警告装置7−1,7−2,7−3が接続されており、近くを通過したRFIDカード所持者2に対して就業状況を表示部に表示したり、音声で知らせたりする。
施設の入口に設置された読取装置は、RFIDカード所持者が入場する時も、退場する時も読取り可能なようになっており、また、読取装置に接続された警告装置は、例えば、施設の入口81など外部の業者が頻繁に出入する入口の場合は、オフにすることもできるようになっている。
係員が発行装置3にRFIDカードをセットし、発行装置3の入力部から従業員コードを入力すると、RFIDカード1の記憶部(ICチップ)にRFIDカード所持者2の従業員コードを無線で記録する。
次に、図示しないが、発行装置3に接続されたプリンタにRFIDカード1をセットすると、管理装置4の従業員データファイルから従業員コード,氏名,最近更新された顔画像データが読み出され、RFIDカード1の表面に従業員コード,氏名,顔画像がプリントされる。
発行装置3にはRFIDカード1の自動発行機能も付いているが、安全のために担当の係員が操作してRFIDカード1を発行する。
次に、図示しないが、発行装置3に接続されたプリンタにRFIDカード1をセットすると、管理装置4の従業員データファイルから従業員コード,氏名,最近更新された顔画像データが読み出され、RFIDカード1の表面に従業員コード,氏名,顔画像がプリントされる。
発行装置3にはRFIDカード1の自動発行機能も付いているが、安全のために担当の係員が操作してRFIDカード1を発行する。
管理装置4は、発行装置3,無線送受信装置6以外に、それぞれの事業所の管理部門端末と接続されており、従業員から申告された残業時間や、休暇などの情報をファイルし、保管している。
従業員によって申告され、管理装置に格納された残業時間は、達成され易いように1週間単位、または、2週間単位に分割されて管理される。そして、週の始め等に警告装置を介して就業状況がアナウンスされる。
例えば、ある従業員から申告された予定残業時間が20時間/月だとすると、週単位に分割され、1週間5時間で途中の達成状況がアナウンスされる。
例えば、2週目の最終日で既に14時間になっていたとした場合、3週目のスタート日に管理装置4からRFIDカード所持者2に対し予定より4時間超過している旨アナウンスする。アナウンスのタイミングは、RFIDカード所持者2の施設入口82で、読取装置5−2によってRFIDカード1が読取られた時に、施設入口の内側に設置された警告装置7−2によって、チャイムと共に「○○さんの残業時間は、既に予定より4時間オーバーしております」などと表示する。
警告装置による前記アナウンスは、通常、RFIDカード所持者2が所属する施設の入口で行う。
従業員によって申告され、管理装置に格納された残業時間は、達成され易いように1週間単位、または、2週間単位に分割されて管理される。そして、週の始め等に警告装置を介して就業状況がアナウンスされる。
例えば、ある従業員から申告された予定残業時間が20時間/月だとすると、週単位に分割され、1週間5時間で途中の達成状況がアナウンスされる。
例えば、2週目の最終日で既に14時間になっていたとした場合、3週目のスタート日に管理装置4からRFIDカード所持者2に対し予定より4時間超過している旨アナウンスする。アナウンスのタイミングは、RFIDカード所持者2の施設入口82で、読取装置5−2によってRFIDカード1が読取られた時に、施設入口の内側に設置された警告装置7−2によって、チャイムと共に「○○さんの残業時間は、既に予定より4時間オーバーしております」などと表示する。
警告装置による前記アナウンスは、通常、RFIDカード所持者2が所属する施設の入口で行う。
図2を参照して、RFIDカードの表出面の一例について説明する。
RFIDカード1の表面には社員証等の印刷の他に、図2に示すように、少なくともRFIDカード所持者の従業員コード「A1234567」や、従業員の氏名「日本太郎」が印字される。
企業などの社員証の場合は、所属部署名は変更になることがあるため多くの場合、表示しない。
RFIDカードは、外から顔画像や従業員コードが見えるように透明なプラスチックケースに収納され、紐などで吊るされるか、止め具で衣服の所定の場所に取りつけられて所持される。
RFIDカード1の表面には社員証等の印刷の他に、図2に示すように、少なくともRFIDカード所持者の従業員コード「A1234567」や、従業員の氏名「日本太郎」が印字される。
企業などの社員証の場合は、所属部署名は変更になることがあるため多くの場合、表示しない。
RFIDカードは、外から顔画像や従業員コードが見えるように透明なプラスチックケースに収納され、紐などで吊るされるか、止め具で衣服の所定の場所に取りつけられて所持される。
図3を参照して、RFIDカードに内蔵されるICモジュールの一例について説明する。
図3に示すように、RFIDカード1には、ICモジュールが内蔵されている。
ICモジュールは、プラスチックのフィルム上に形成されたアンテナ11と、アンテナ11に接続されたICチップ12で構成されている。
ICモジュールには、交信距離が長いもので900MHz前後の電波帯で使用されるUHF用の他に、2.45GHzの電波帯で使用されるマイクロ波用がある。
交信距離が短いものでは、周波数135KHz,13.56MHz帯で使用される電磁波用がある。その他に、電源を内蔵して交信距離を長くした、アクティブ仕様のものなどがあり、使用する目的に合わせて選択する。
ICチップの記憶容量は、概ね4Kバイト以下で、記憶容量が大きくなるほど高価になる。本発明のように読取専用に使用するのであれば、前述の従業員コードの桁数が記憶される記憶容量を有していればよい。
用途によっては、RFIDカードに指紋情報などを記録してセキュリティを高めているものもあるが、その場合は、記憶容量が比較的大きいものを使用する。
図3に示すように、RFIDカード1には、ICモジュールが内蔵されている。
ICモジュールは、プラスチックのフィルム上に形成されたアンテナ11と、アンテナ11に接続されたICチップ12で構成されている。
ICモジュールには、交信距離が長いもので900MHz前後の電波帯で使用されるUHF用の他に、2.45GHzの電波帯で使用されるマイクロ波用がある。
交信距離が短いものでは、周波数135KHz,13.56MHz帯で使用される電磁波用がある。その他に、電源を内蔵して交信距離を長くした、アクティブ仕様のものなどがあり、使用する目的に合わせて選択する。
ICチップの記憶容量は、概ね4Kバイト以下で、記憶容量が大きくなるほど高価になる。本発明のように読取専用に使用するのであれば、前述の従業員コードの桁数が記憶される記憶容量を有していればよい。
用途によっては、RFIDカードに指紋情報などを記録してセキュリティを高めているものもあるが、その場合は、記憶容量が比較的大きいものを使用する。
図4を参照して、管理装置による就業状況管理システム立上げの手順について説明する。
システムを立上げる前に、管理装置に従業員DBを接続する(ステップ1;以下、S1という。)。
次に、従業員コード別,派遣社員コード別に入場が許可された施設入口コードを入力し、就業状況管理ファイルに格納する。
また、出入業者名と、出入業者コードを入力し、入場が許可された施設入口コードを業者ファイルに格納する(S2)。これら入力データは、施設、事業所別にリストとして出力される。
システムを立上げる前に、管理装置に従業員DBを接続する(ステップ1;以下、S1という。)。
次に、従業員コード別,派遣社員コード別に入場が許可された施設入口コードを入力し、就業状況管理ファイルに格納する。
また、出入業者名と、出入業者コードを入力し、入場が許可された施設入口コードを業者ファイルに格納する(S2)。これら入力データは、施設、事業所別にリストとして出力される。
図5を参照して、発行装置による各種RFIDカードの作成(発行)について説明する。
発行装置は、まず、RFIDカード1に内蔵されているICチップに従業員コードを書き込む。
発行装置に接続されたカードプリンタにRFIDカードをセットすると、カードプリンタは、RFIDカードの従業員コードを無線で読取り、接続された管理装置の従業員ファイルから顔写真情報,従業員コード等を読み出し、プリントする(S11)。
派遣社員用のRFIDカードについても同様の手順で作成する(S12)。
出入業者用RFIDカードに関しても、同様な手順で作成する(S13)。出入業者用RFIDカードは、顔写真がプリントされていないカードも作成する。
発行装置は、まず、RFIDカード1に内蔵されているICチップに従業員コードを書き込む。
発行装置に接続されたカードプリンタにRFIDカードをセットすると、カードプリンタは、RFIDカードの従業員コードを無線で読取り、接続された管理装置の従業員ファイルから顔写真情報,従業員コード等を読み出し、プリントする(S11)。
派遣社員用のRFIDカードについても同様の手順で作成する(S12)。
出入業者用RFIDカードに関しても、同様な手順で作成する(S13)。出入業者用RFIDカードは、顔写真がプリントされていないカードも作成する。
図6を参照して、就業状況告知方法と申告データを、管理装置に登録する手順について説明する。
まず、管理装置は従業員別に予定残業時間,休暇の予定等の申告を受付け、前述の就業状況管理ファイルに格納する(S21)。
次に、従業員に就業状況を告知する方法を、従業員の希望に合わせて登録し、ファイルする(S22)。
まず、管理装置は従業員別に予定残業時間,休暇の予定等の申告を受付け、前述の就業状況管理ファイルに格納する(S21)。
次に、従業員に就業状況を告知する方法を、従業員の希望に合わせて登録し、ファイルする(S22)。
本発明の就業状況管理システムは、一般の企業、特に人材派遣社員などが就労する企業等の施設で広く利用できる。
1 RFID(RFIDカード)
2 RFID(RFIDカード)所持者
3 発行装置
4 管理装置
5−1,5−2,5−3 読取装置
6 無線送受信装置
7−1,7−2,7−3 警告装置
8 施設
11 アンテナ
12 ICチップ
81,82,83 施設入口
2 RFID(RFIDカード)所持者
3 発行装置
4 管理装置
5−1,5−2,5−3 読取装置
6 無線送受信装置
7−1,7−2,7−3 警告装置
8 施設
11 アンテナ
12 ICチップ
81,82,83 施設入口
Claims (4)
- 施設の出入口に備えられた読取装置によってRFID所持者の就業時間や、入場を管理するシステムであって、
複数のRFIDと、
施設の入口または出口に備えられRFIDからID情報を読取る読取装置と、
所持者から申告された就業時間を管理し複数のRFID読取装置に接続されRFIDに対し所定の情報を発信する管理装置と、
RFID管理装置に接続されてRFIDを発行する発行装置とを有し、
発行装置はRFIDを発行し、読取装置はRFIDに対して問い掛け信号を送信し、RFIDから送信された固有信号を受信し事前に許可された入場施設以外の施設への入場を拒絶し、RFID所持者から申告された就業時間以上に施設に滞在した場合に、接続された警告装置によって警告情報を発することを特徴とする就業状況管理システム。 - 請求項1に記載の就業状況管理システムにおいて、管理装置は、さらに、災害時に施設内の残留者のチェックを行うことを特徴とする就業状況管理システム。
- 請求項1に記載の就業状況管理システムにおいて、警告装置は、光または音、またはその組み合わせによりRFID所持者に警告メッセージを発し、警告情報は管理装置から発せられることを特徴とする就業状況管理システム。
- 請求項1に記載の就業状況管理システムにおいて、管理装置は、申告された就業時間を複数回に分割して管理することを特徴とする就業状況管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004196489A JP2006018633A (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 就業状況管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004196489A JP2006018633A (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 就業状況管理システム |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006018633A true JP2006018633A (ja) | 2006-01-19 |
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---|---|---|---|
JP2004196489A Withdrawn JP2006018633A (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 就業状況管理システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006018633A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009230665A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 勤務状況監視システム及び勤務状況監視装置 |
WO2010148832A1 (zh) * | 2009-12-16 | 2010-12-29 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种门禁控制与信息显示系统、方法及终端 |
JP2014191716A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Ntt Data Corp | 勤務管理支援システム、勤務管理支援装置、及び、勤務管理支援方法 |
-
2004
- 2004-07-02 JP JP2004196489A patent/JP2006018633A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009230665A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 勤務状況監視システム及び勤務状況監視装置 |
WO2010148832A1 (zh) * | 2009-12-16 | 2010-12-29 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种门禁控制与信息显示系统、方法及终端 |
JP2014191716A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Ntt Data Corp | 勤務管理支援システム、勤務管理支援装置、及び、勤務管理支援方法 |
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