JP2006017824A - 導光体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明では、光を効率良く伝達させることができる光シートバスなどの導光体を提供することを目的とする。
【解決手段】 光シートバス10は、その前端に一本の光ファイバ20が接合されるとともに、その後端に三本の光ファイバ20が接合されている。そして、光シートバス10の前側および後側には、光ファイバ20側に近づくにつれて徐々に狭まるような先細部12,13が光ファイバ20ごとに設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一つの光ファイバから送られてくる光を分散させて複数の光ファイバへと伝達させるための導光体に関する。
近年、光通信におけるバスとして、例えば一つの光ファイバから送られてくる光を分散させて複数の光ファイバへと伝達させるための光シートバスが開発されてきている。このような光シートバスとしては、従来、ポリメチルメタクリレート(Polymethylmethacrylate;PMMA)などの材料を矩形のシート状に形成したものが知られている(特許文献1参照)。
特開平11−31035号公報
しかしながら、従来の技術では、光シートバスが矩形に形成されるため、光が効率良く伝達されないおそれがあった。具体的には、図10(a)に示すように、例えば光シートバス110の一端面110aに入力側として3本の光ファイバ120を繋ぎ、他端面110bに出力側として一本の光ファイバ120を繋いだ場合において、一端面110a側の一本の光ファイバから入力される光が、光シートバス110内を他端面110b側に向かうにつれて広がるように進んでいくと、その一部は他端面110b側の光ファイバ120へ入るが、これ以外の部分は他端面110b側の壁(図10(b)に示すZ矢視図の斜線部参照)で反射して一端面110a側へと戻されてしまうため、光を効率良く伝達することができなかった。
また、図10(c)に示すように、他端面110b側の光ファイバ120から一端面110a側の光ファイバ120へ光を伝達させるときも同様に、一端面110aの壁で一部の光が反射してしまっていた。
そこで、本発明では、光を効率良く伝達させることができる光シートバスなどの導光体を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、少なくとも一本の光ファイバが一端部に接合されるとともに、複数の光ファイバが他端部に接合される導光体であって、前記一端部および前記他端部には、前記光ファイバ側に近づくにつれて徐々に狭まるような先細部が前記光ファイバごとに設けられることを特徴とする。
本発明によれば、例えば他端部に設けた複数の光ファイバのうちの一本から導光体内に光が送られてくると、その光は導光体内を広がりつつ一端部側へ進んでいく。そして、この光が一端部側に設けた先細部内に到達すると、先細部の傾斜面によって広がろうとする光の一部が適宜反射されて光ファイバ側へ集められ、光ファイバ内に伝達される光の量が増加することとなる。
また、導光体は、その表面粗度が、1.0μm以下であり、かつ、その表面に形成される段差の高さが10μm以下であるように形成されるのが望ましい。このように形成することによって、光漏れを防止することができる。
このような導光体は、望ましくはシート状に形成されるが、角柱状、円筒状などに形成することもできる。
そして、前記先細部の前記光ファイバとの接合面は、光ファイバの断面形状と一致しているのが望ましい。例えば、その接合面の輪郭と、光ファイバの断面形状の輪郭とのずれは、50μm以下であるのが望ましく、20μ以下であるのがより望ましく、10μm以下であるのがさらに望ましい。
また、先細部の形状は、釣鐘型、円錐型、若しくはホーン(ラッパ)型である。この先細部を形成する傾斜面は、光が進行する方向、言い換えれば接合される光ファイバの軸線に対して5°〜30°であるのが望ましい。
本発明によれば、先細部によって光ファイバ内に多くの光を集めることができるので、光を効率良く伝達させることが可能となる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態において、典型的な導光体の形状としてシート状に形成された、いわゆる光シートバスを例にして説明する。図1は、本実施形態に係る光シートバスの斜視図であり、図2(a)は、同光シートバスの平面図、図2(b)は、同光シートバスの前面図、図2(c)は、同光シートバスの後面図、図2(d)は、同光シートバスの側面図である。
図1および図2に示すように、光シートバス(導光体)10は、薄板状に形成されるものであり、その一端側に一本の光ファイバ20が接合され、その他端側に三本の光ファイバ20が接合される構造となっている。なお、以下の説明においては、便宜上、光シートバス10の一端側を「前側」と呼び、他端側を「後側」と呼ぶこととする。
光シートバス10は、矩形の本体部11と、この本体部11の前側へ一体に形成される前側先細部12と、本体部11の後側へ一体に形成される三つの後側先細部13とで主に構成されている。
本体部11には、その両面に後記する射出成形型30に設けられる突出し機構33,34の突出しピン33a,34aと固定型31,可動型32の形状凹部31b,32bとの段差が転写されることで形成されるピン痕11aが形成されている。なお、このピン痕11aにより生じる段差の高さは、10μm以下となるように形成されている。また、光シートバス10は、その表面粗度Raが、1.0μm以下となるように形成されている。
前側先細部12は、本体部11の幅を前側に向かうにつれて徐々に狭くした形状になっており、その先端面12aが光ファイバ20と略同じ径になるように形成されている。なお、この前側先細部12の平面視における角度(二つの斜面12bのなす角)は、先端面12aに接合される光ファイバ20からの光が広がっていくときの角度と略同じ角度で形成されている。すなわち、この前側先細部12は、従来のような矩形の光シートバスに前端側から光を通したときに、この光が通らない領域となる部分を削ったような形状となっている。なお、前側先細部12の角度は、角度は3°〜30°が好ましい。
後側先細部13は、光シートバス10の後側に接合される三本の光ファイバ20ごとに設けられており、本体部11の後端部分を三分割し、この分割した各部分の幅を後側に向かうにつれて徐々に狭くした形状になっている。また、この後側先細部13は、その先端面13aが光ファイバ20と略同じ径になるように形成されるとともに、その平面視における角度(二つの斜面13bのなす角)が、先端面13aに接合される光ファイバ20からの光が広がっていくときの角度よりも小さな角度で形成されている。さらに、各後側先細部13は、隣り合う二つの後側先細部13同士をつなぐように形成される補強部13cによって補強されていてもよい(図2(a)および(c)参照)。なお、後側先細部13の角度は、角度は3°〜30°が好ましい。
また、光シートバス10の材料としては、例えばポリメチルメタクリレート(PMMA)が用いられるが、例えば特開平10−123350号公報に記載されているように、PMMA製の光シートバス中で光の散乱効果を生じさせるために光散乱体を散在させても良い。このような光散乱体により散乱効果により、光シートバス10の光の進行方向(図15(a)(b)に示した方向)の長さを短縮することが可能となる。このような光散乱体の材料としては、PMMAとは屈折率の異なるポリスチレン(PS)などが用いられる。
次に、図3を参照して、前記した光シートバス10を製造するための射出成形型30について説明する。
図3に示すように、射出成形型30は、固定型31と、この固定型31に対して移動自在に構成される可動型32と、固定型31内に設けられる固定側突出し機構33と、可動型32内に設けられる可動側突出し機構34とで主に構成されている。
固定型31と可動型32との合わせ面31a,32aには、光シートバス10の上半分(一部)または下半分(他部)の形状を形取った形状凹部31b,32b(形状凹部31bについては図4(b)参照)が形成されている。また、固定型31には、射出装置から射出された溶融樹脂(溶融材料)をランナ形状部32cに導くスプルー31cが形成されており、合わせ面31a,32aに、形状凹部31b,32bとスプルー31cとを繋ぐランナ形状部32c(スプルー31cの詳細については図4(a)参照)が形成されている。
固定側突出し機構33は、図4(a)に示すように、二つの突出しピン33a(手前の一つのみ図示)と、これらの突出しピン33aに対して取付板33bを介して一体に結合される同期ピン33cと、取付板33bを上下方向において挟み込んだ状態でボルトBにより締結される二枚の保持板33dと、保持板33dを常時可動型32側に付勢するスプリングS1とで主に構成されている。
なお、図5に示すように、固定型31は上下に分割されており、その下半分を構成する下側固定型31Aには、突出しピン33aおよび同期ピン33cが摺動自在に係合する係合孔31dが形成されるとともに、ボルトBで締結された二枚の保持板33dが摺動自在に係合する収容凹部31eが形成されている。また、固定型31の上半分を構成する上側固定型31Bには、スプリングS1を縮めた状態で保持するための保持凹部31fや、ボルトBの頭部を収容するための逃げ穴31gが形成されている。なお、保持板33dのストローク量は、下側固定型31Aの収容凹部31eの底面と、上側固定型31Bの下面とによって決められている。さらに、上側固定型31Bおよび下側固定型31Aには、内部にスプルー31cが形成されたスプルーブッシュ35を取り付けるための、嵌合孔31h,31jが形成されている。
そして、このように構成される固定側突出し機構33では、図6に示すように、固定型31から可動型32が離間されている状態においては、スプリングS1によって保持板33dが下方に押圧されることで、突出しピン33aおよび同期ピン33cが所定量だけ下側に突出するようになっている。また、図4(a)および(b)に示すように、固定型31と可動型32が合わさった状態においては、同期ピン33cが可動型32の合わせ面32aに押されて合わせ面31aと面一になるとともに、突出しピン33aが形状凹部31bの形状面と略面一となる位置(最大10μm程度下側に突出した位置)まで移動するようになっている。すなわち、突出しピン33aおよび同期ピン33cは、それぞれ固定型31の形状凹部31bの形状面や合わせ面31aから突出自在となるように構成されている。
図4(a)に示すように、可動側突出し機構34は、二つの突出しピン34a(手前の一つのみ図示)と、ランナ10a(図3参照)を押圧するための二つの押圧ピン34b,34cと、これらの突出しピン34aおよび押圧ピン34b,34cを一体に保持する二枚の保持板34dと、を有している。なお、上下方向に延びるスプルー31cの下方に設けられる押圧ピン34cの先端には、成形されたランナ10aを可動型32の移動とともに引っ張るための係合爪部34eが形成されている。具体的に、この係合爪部34eは、段を構成する上段面部がオーバーハング形状に形成されることで、成形されたランナ10aと引っ掛かるように構成されている。
また、この可動側突出し機構34は、保持板34dを摺動自在に支持すべく可動型32に固定されるガイド棒34fと、保持板34dを常時固定型31側から離れる方向に付勢するスプリングS2と、を有している。そして、二枚の保持板34dのうち下側の保持板34dの略中央部には、図示せぬ押圧装置によって押圧するための突出部34gがボルトBによって締結され、上側の保持板34dの適所には、この保持板34dの上方への所定以上の移動を規制するためのストッパ34hがボルトBによって締結されている。
なお、可動型32は、図の奥に示すスペーサブロック32dで繋がる型板32eおよび可動側取付板32fを有しており、これらの型板32e、可動側取付板32fと、保持板34dの下面およびストッパ34hの上面とによって、突出しピン34aや押圧ピン34b,34cの突出量が決められている。
次に、本実施形態に係る射出成形型30による光シートバス10の製造方法について説明する。
図4(a)に示すように、まず、固定型31と可動型32を合わせた状態において、固定型31のスプルー31cの上端部に図示せぬ射出装置のノズルをセットする。そして、この射出装置から溶融樹脂をスプルー31cへ射出させると、射出された溶融樹脂がスプルー31c、ランナ形状部32c内を通って、図7(a)に示すように、形状凹部31b,32bで形成される空間(キャビティ)内に供給される。
形状凹部31b,32b内に溶融樹脂を供給した後は、射出成形型30を冷却させることによって、樹脂が固まって光シートバス10が成形されることとなる。次に、射出成形型30から光シートバス10を取り出すために、可動型32を固定型31から離間させていくと、図7(b)に示すように、可動型32によって支持されていた同期ピン33cが可動型32とともに下方に移動することによって、突出しピン33aもこれらの同期ピン33cおよび可動型32の移動速度と同期した速度で光シートバス10を可動型32側に突き出すこととなる。すなわち、光シートバス10が、可動型32内に保持された状態で可動型32とともに移動していくことになるので、型開きの際において、光シートバス10を確実に可動型32側に寄せることが可能となっている。
なお、型開きの際は、このような突出しピン33aによる光シートバス10の突き出しの他に、図4(a)に示す可動型32側の押圧ピン34cに形成された係合爪部34eによってランナ10a(図3参照)が引っ掛けられて可動型32とともに移動するようにもなっているため、このランナ10aを含んだ光シートバス10は、バランスよく可動型32に寄せられることとなる。
そして、図6に示すように、ランナ10a(詳しくは、スプルー31cで形成される部分)の上端が固定型31から外れるまで可動型32を下方に移動させた後、図8に示すように、図示せぬ押圧装置によって突出部34gを押し上げると、光シートバス10およびランナ10aが可動型32から外部へ突き出されることとなる。なお、このように押し出された光シートバス10およびランナ10aは、図示せぬロボットハンドなどによって押圧ピン34cの係合爪部34eの傾斜面に沿って取り出すことが可能となっている。
射出成形型30から取り外した光シートバス10には、図3に示すように、その前側先細部12にランナ10aが一体に形成されているため、まず、このランナ10aを光シートバス10からニッパーなどで切り離す作業を行う。なお、この作業において光シートバス10側に残った部分は、カッターによる切削加工や砥石による研削加工によって前側先細部12の斜面12b(図1参照)と略面一となるまで削り取る。そして、このように切削加工した後は、その削り取った部分をラッピング(遊離砥粒)加工によって、その削り取った部分の段差が10μm以下となり、かつ、その表面粗度Raが1.0μm以下となるように形成する。
また、同様に、図1に示す光シートバス10の両面に形成されるピン痕11aは、型31,32の形状凹部31b,32bの表面が滑らかに形成されていることにより、段差が10μm以下で、かつ、その表面粗度Raが1.0μm以下とすることが望ましい。なお、その他の部分(例えば、後側先細部13の斜面13bなど)も、その表面粗度Raが1.0μm以下に収まるように形成されているのが望ましい。
次に、前記のような方法で成形された光シートバス10の作用について説明する。
図9(a)に示すように、光シートバス10の後側に設けた三本の光ファイバ20のうちの一本から光シートバス10内に光が送られてくると、その光は光シートバス10内を広がりつつ前側へ進んでいく。そして、この光が前側先細部12内に到達すると、前側先細部12の斜面12bによって広がろうとする光の一部が適宜反射されて前側の光ファイバ20側へ集められ、この光ファイバ20内に伝達される光の量が増加することとなる。
また、図9(b)に示すように、光シートバス10の前側に設けた一本の光ファイバ20から光シートバス10内に光が送られてくると、その光は前側先細部12の斜面12bに沿って広がりつつ後側へ進んでいく。そして、この光が三つの後側先細部13内に到達すると、各後側先細部13の斜面13bによって広がろうとする光の一部が適宜反射されて後側の各光ファイバ20側へ集められ、各光ファイバ20内に伝達される光の量が増加することとなる。
以上によれば、本実施形態において、次のような効果を得ることができる。
先細部12,13によって光ファイバ20内に多くの光を集めることができるので、光を効率良く伝達させることが可能となる。
光シートバス10は、その表面粗度が1.0μm以下となり、かつ、その表面に形成される段差の高さが10μm以下となるように形成されるので、光漏れを確実に防止することができる。
先細部12,13が、従来のような矩形の光シートバスに前端側または後端側から光を通したときに、この光が通らない領域となる部分を削ったような形状となっているので、無駄な部分が無くなり、軽量化を図ることができる。
型開きの際に固定側突出し機構33によって光シートバス10を確実に可動型32側に寄せることができるので、単純形状となるシート状の光シートバス10であっても良好に可動型32から取り外すことができる。
以上、本発明は、前記実施形態に限定されることなく、様々な形態で実施される。
本実施形態では、光シートバス10の前側に前側先細部12を一つ形成し、後側に後側先細部13を三つ形成する構造としたが、本発明はこれに限定されず、接続する光ファイバ20の数に応じて適宜変更可能である。すなわち、例えば光シートバス10の前側に三本の光ファイバ20を接続し、後側に四本の光ファイバ20を接続する場合には、光シートバス10の前側および後側に各光ファイバ20に対応した形状の先細部を光ファイバごとに設ければよい。
本実施形態では、射出成形型30を開く、または、閉じる方向を上下方向としたが、本発明はこれに限定されず、例えば左右方向であってもよい。
本実施形態に係る光シートバスの斜視図である。 (a)は光シートバスの平面図、(b)は同光シートバスの前面図、(c)は同光シートバスの後面図、(d)は同光シートバスの側面図である。 光シートバスを成形するための射出成形型を示す斜視図である。 (a)は射出成形型の内部を示す断面図であり、(b)は形状凹部の詳細を示す要部拡大断面図である。 固定側突出し機構の詳細を示す分解断面図である。 光シートバスの成形後に、固定型から可動型を離間させたときの状態を示す断面図である。 (a)は型内の空間に溶融樹脂を射出した状態を示す断面図であり、(b)は固定型から可動型を離間させる際において完成した光シートバスを突出しピンによって可動型側に寄せている状態を示す断面図である。 可動側突出し機構によって光シートバスを型外へ押し出した状態を示す断面図である。 (a)は光シートバスの後側先細部から光を照射したときの光の進んでいく状態を示す断面図であり、(b)は光シートバスの前側先細部から光を照射したときの光の進んでいく状態を示す断面図である。 (a)は従来の光シートバスに複数本側の光ファイバの1本から他方へ向けて光を通した場合を示す平面図であり、(b)は、(a)のZ矢視図であり、(c)は、従来の光シートバスに(a)と逆向きに光を通した場合を示す平面図である。
符号の説明
10 光シートバス
10a ランナ
11 本体部
11a ピン痕
12 前側先細部
12a 先端面
12b 斜面
13 後側先細部
13a 先端面
13b 斜面
13c 補強部
20 光ファイバ
30 射出成形型
31 固定型
31b 形状凹部
31c スプルー
32 可動型
33 固定側突出し機構
34 可動側突出し機構

Claims (1)

  1. 少なくとも一本の光ファイバが一端部に接合されるとともに、複数の光ファイバが他端部に接合される導光体であって、
    前記一端部および前記他端部には、前記光ファイバ側に近づくにつれて徐々に狭まるような先細部が前記光ファイバごとに設けられることを特徴とする導光体。
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