JP2006017295A - カップリング - Google Patents

カップリング Download PDF

Info

Publication number
JP2006017295A
JP2006017295A JP2005020818A JP2005020818A JP2006017295A JP 2006017295 A JP2006017295 A JP 2006017295A JP 2005020818 A JP2005020818 A JP 2005020818A JP 2005020818 A JP2005020818 A JP 2005020818A JP 2006017295 A JP2006017295 A JP 2006017295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
peripheral surface
inner member
outer member
coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005020818A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4256849B2 (ja
Inventor
Haruhiko Nakamura
晴彦 中村
Masanori Matsukura
正典 松倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gates Unitta Asia Co
Original Assignee
Gates Unitta Asia Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gates Unitta Asia Co filed Critical Gates Unitta Asia Co
Priority to JP2005020818A priority Critical patent/JP4256849B2/ja
Publication of JP2006017295A publication Critical patent/JP2006017295A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4256849B2 publication Critical patent/JP4256849B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/76Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members shaped as an elastic ring centered on the axis, surrounding a portion of one coupling part and surrounded by a sleeve of the other coupling part
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/64Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
    • F16D3/68Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being made of rubber or similar material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

【課題】スリーブを大きくすることなく、大きなトルクを伝達することができるカップリングを提供する。
【解決手段】原動軸および従動軸の一方に内側部材1を装着し、他方に外側部材2を装着する。外側部材2を内側部材1の周囲に間隔をあけて配置する。内側部材1と外側部材2との間にゴム状弾性体からなるスリーブ3を圧縮状態で介在させる。スリーブ3が内側部材1の外周面および外側部材2の内周面に圧接される。スリーブ3と内側部材1および外側部材2との摩擦力が増大する。この摩擦力により、スリーブ3が内側部材1と外側部材2との間でトルクを伝達する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原動軸から従動軸にトルクを伝達するためのカップリング(動力伝達用軸継手)に関するものである。
一般に、原動軸と従動軸との連結部には、原動軸から従動軸にトルクを伝達するためのカップリング(動力伝達用軸継手)が設けられている。図9にカップリングの一例(特許文献1)を示す。
このカップリング(撓み軸継手装置)は、原動軸および従動軸(シャフト)に装着される端片101、102と、端片101、102同士を連結するフレキシブルなスリーブ(撓み継手要素)103とを備えている。スリーブ103は、軸方向中央の環状部104の両側に、端片101、102に係合する継手受け部105、106を有する構造とされている。
継手受け部105、106には、軸方向に連続する複数の歯107が形成され、この歯107と端片101、102に形成された溝108とが噛み合うことにより、スリーブ103を介して、両端片101、102間でトルクが伝達される。歯107は、そのせん断強度(せん断容量)の累積が環状部104のねじりせん断強度を超過するように設定され、トルクによる歯107の破損が防止される。
特表2002−518643号公報(段落番号0018、段落番号0020、第4図)
ところで、特許文献1のカップリングは、伝達するトルクが大きくなるほど、環状部のねじり強度を大きく設定すると共に、歯のせん断強度を大きく設定している。ただ、歯のせん断強度を大きく設定するには、スリーブの周長を長くして歯幅の総和を大きくするか、あるいはスリーブの軸方向長さを長くする必要があり、その分、カップリング全体が大きくなる。
本発明は、スリーブを大きくすることなく、大きなトルクを伝達することができるカップリングを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明が提供するカップリングは、原動軸から従動軸にトルクを伝達するためのものであり、原動軸および従動軸の一方に装着する内側部材と、原動軸および従動軸の他方に装着する外側部材とを備え、その外側部材を内側部材の周囲に間隔をあけて配して、内側部材と外側部材との間にゴム状弾性体からなるスリーブを介装したものである。
スリーブを内側部材の外周面および外側部材の内周面に圧接して、スリーブと内側部材および外側部材との摩擦力を増大させ、この摩擦力により、スリーブが内側部材および外側部材間でトルクを伝達するようにする。
この構成によれば、スリーブの内周面および外周面の全面をトルクの伝達に寄与させることができるので、その分、スリーブの周長および軸方向長さを短くすることができる。つまり、従来のように、歯の噛合によってトルクを伝達する構成では、スリーブの歯底部分はトルクの伝達に寄与しないが、外側部材および内側部材との圧接による摩擦力を利用することにより、スリーブの全面をトルクの伝達に寄与させることができる。
なお、スリーブとは、全体として筒状又は略筒状に構成されるものを意味し、筒状のものに限らず、周方向に複数に分割されたものを含む概念である。
スリーブを内側部材の外周面および外側部材の内周面に圧接するための構成として、スリーブの自由状態における厚さを内側部材と外側部材との間隔よりも厚く設定して、このスリーブを内側部材と外側部材との間に圧縮状態で介在させる構成を例示できる。この構成により、スリーブがその厚さ方向への圧縮に伴う弾性力によって内側部材および外側部材に圧接される。
スリーブを内側部材と外側部材との間に圧縮状態で介在させるために、内側部材の外周面および外側部材の内周面の少なくとも一方に、内側部材および外側部材の中心軸に対して傾斜するテーパを形成する。そうすれば、内側部材を外側部材の内側に中心軸方向に沿って押し込むことにより、内側部材と外側部材との間隔を狭めることができるので、スリーブを内側部材と外側部材との間に圧縮状態で介在させることができる。
スリーブを内側部材の外周面および外側部材の内周面に圧接するための別の構成として、内側部材に、スリーブの中心軸方向における一側端面に係合する一側係合部を形成し、外側部材に、スリーブの中心軸方向における他側端面に係合する他側係合部を形成した構造を採用することもできる。
この構造は、内側部材を外側部材の内側に中心軸方向に沿って押し込んで、一側係合部と他側係合部とでスリーブを中心軸方向に挟圧することにより、スリーブを半径方向(厚さ方向)に膨張させて内側部材の外周面および外側部材の内周面に圧接させるものである。この構成によれば、軸方向の押し込み量を調節することにより、スリーブの内側部材および外側部材への圧接力を容易に調節することができる。
内側部材、外側部材およびスリーブは円筒状のものであってもよいが、内側部材の外周面および外側部材の内周面の少なくとも一方と、これに対向する部位のスリーブとに、互いに噛み合う周方向の回り止めを形成してもよい。これにより、スリーブと内側部材および外側部材との摩擦力に加えて、回り止めが機能するので、より効果的にトルクを伝達させることができる。
回り止めとしては、内側部材、外側部材およびスリーブを円を除く形状に形成したものであり、互いに噛み合うように嵌合するものであればよく、歯および歯溝の組み合わせ、突起および溝の組み合わせ、あるいは多角形同士の組み合わせなどを例示できる。
回り止めとして、内側部材の外周面および外側部材の内周面に、その中心軸方向に連続する突起を複数形成し、この突起に噛み合うよう、スリーブの内周面および外周面に、その中心軸方向に連続する溝を複数形成する場合、スリーブの周方向における溝の幅を溝の間隔よりも小さく設定するのがよい。そうすれば、溝間の幅の総和が大きくなるので、突起から受ける力によって破損しやすい部位であるスリーブの溝間の強度を高めて、回り止めとしての突起および溝を介して伝達するトルクをより大きく設定することができる。
スリーブの内周面および外周面の溝を互いに周方向にずらせて形成することにより、スリーブの一部が薄くなりすぎて強度上の弱点となるのを防止するのがよい。
この場合、内側部材および外側部材の突起をその先端同士が互いに径方向に離間する突出高さに設定すれば、スリーブが、内側部材の突起と外側部材の突起との間で、周方向にせん断を受けながらトルクを伝達する。これにより、スリーブが原動軸と従動軸とを柔軟に連結して、振動や騒音を効果的に抑制することができる。
一方、内側部材および外側部材の突起を互いに径方向にラップする突出高さに設定すれば、スリーブが、内側部材の突起と外側部材の突起との間で、周方向に圧縮されながらトルクを伝達する。スリーブの圧縮に対する強度はせん断に対する強度よりも強く、原動軸と従動軸との間でより大きなトルクを伝達することができる。さらに、スリーブが破損した場合にも、径方向にラップした内側部材の突起と外側部材の突起とが直接に接触することによってトルクの伝達が可能である。
内側部材および外側部材の少なくとも一方の突起の周方向における両面を径方向および周方向に対して傾斜させて形成すれば、トルクが作用することにより、突起の傾斜した面がスリーブを周方向に押圧すると共に、径方向にも押圧する。これにより、スリーブが内側部材および外側部材に圧接され、この圧接によって増大した摩擦力がトルクの伝達に寄与する。
外側部材の周方向における突起の両面を径方向および周方向に対して傾斜させて形成する場合、内側部材の周方向における突起の両面を径方向と略平行に形成することもできる。
また、本発明は、スリーブと内側部材および外側部材との摩擦力によってトルクを伝達するカップリングに装備するためのカップリング用スリーブを提供する。
すなわち、本発明は、原動軸および従動軸の一方に装着される内側部材と、この内側部材の周囲に間隔をあけて配され、原動軸および従動軸の他方に装着される外側部材と、の間に介装され、内側部材および外側部材間でトルクを伝達するゴム状弾性体からなるカップリング用スリーブにおいて、内側部材の外周面および外側部材の内周面に圧接され、内側部材および外側部材との摩擦力により、内側部材および外側部材間でトルクを伝達するカップリング用スリーブを提供する。
スリーブの内周面および外周面の少なくとも一方に、中心軸に対して傾斜するテーパを形成すれば、スリーブの内側に内側部材を、あるいはスリーブの外側に外側部材を嵌め込む際に、スリーブをその厚さ方向に徐々に圧縮することができる。これにより、スリーブを容易に内側部材と外側部材との間に圧縮状態で介在させて、スリーブと内側部材および外側部材との摩擦力を増大させることができる。
なお、このテーパ付のスリーブを圧接する内側部材の外周面および外側部材の内周面は、中心軸に平行であってもよいが、スリーブのテーパに合わせてテーパを形成すれば、スリーブをほぼ均一に圧縮することができ、好適である。
スリーブに補強用の抗張体を付設すれば、スリーブの強度を高めて、より大きなトルクを伝達させることができる。抗張体は、スリーブの表面を覆うように付設してもよく、スリーブに埋設してもよく、これらを組み合わせてもよい。
スリーブの表面を覆う抗張体としては、例えばポリアミドからなる布を例示することができる。この布には、綾織り、平織り、あるいは朱子織りなどの織り方で織った織物や、不織布、編み物などを採用することができる。
スリーブに埋設される抗張体としては、ガラス心線などの心線や、ポリアミドなどからなる布を例示することができる。布には、綾織り、平織り、あるいは朱子織りなどの織り方で織った織物や、不織布、編み物を採用することができる。抗張体としての心線は、スリーブの周方向又は中心軸と平行な方向に、連続又は断続させて埋設すればよい。また、抗張体としての布は、スリーブの周方向に、連続又は断続させて埋設すればよい。
スリーブに埋設される抗張体として、スリーブを構成するゴム状弾性体に短繊維(フロック)を配合することもできる。短繊維としては、綿短繊維やナイロン、アラミドなどからなる短繊維を例示できる。短繊維は、その向きをランダムな方向に向けて配合されたものであってもよいが、スリーブの周方向又は中心軸方向と平行な方向に配向させることができる。さらに、短繊維を周方向に配向させる場合、スリーブの内周面および外周面に形成された溝を避けるように、全体として波打たせてもよい。
なお、心線の向きや短繊維の配向方向をスリーブの周方向又は中心軸方向と平行に設定するための手法として、押し出し成形などによってゴム状弾性体を板状に形成し、その際、心線や短繊維を一定の方向に向けて配置しておく。そのゴム状弾性体をスリーブ状に丸める際、ゴム状弾性体を心線や短繊維の配向方向又は配向方向と直角方向に丸めることにより、心線や短繊維の配向方向をスリーブの所望の方向に設定することができる。
スリーブを筒状(エンドレス形状)の構造としてもよいが、その周方向における少なくとも一箇所を周方向に分断した構造とすることもできる。これにより、一又は複数の略平板状のゴム状弾性体を湾曲させて全体として略筒状に構成し、これを外側部材および内側部材間に介在させることができるので、スリーブ自体の製造を簡単にすることができる。
以上のとおり、本発明によると、スリーブと内側部材および外側部材との摩擦力により、内側部材および外側部材間でトルクを伝達させるので、スリーブを周方向や軸方向に大きくすることなく、カップリングの伝達するトルクを大きくすることができる。これにより、カップリングの小型化および省スペース化を図ることができる。
以下、本発明に係るカップリング用スリーブを実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態について説明する。図1は本発明に係るカップリングの第1実施形態を示す分解斜視図、図2はスリーブの断面図である。
第1実施形態のカップリングは、原動軸(図示せず)から従動軸(図示せず)にトルクを伝達するためのものであり、例えば金属などの高強度材料から形成されて原動軸および従動軸の一方に装着される内側部材1と、例えば金属などの高強度材料から形成されて原動軸および従動軸の他方に装着される外側部材2と、内側部材1と外側部材2との間でトルクを伝達するスリーブ3と、を備えている。
内側部材1は、外周面に歯溝4が形成された略円柱状の内側部材本体5の一側面に、内側部材本体5よりも小径の軸部6を軸線を合わせて突設してなり、軸部6の先端に、原動軸又は従動軸に装着される装着部7が形成されている。装着部7は、断面円形の棒状体とされ、原動軸又は従動軸に装着される。
外側部材2は、中央に内側部材本体5よりも大径の略円形の中央穴8が形成された断面円形の棒状体とされ、原動軸又は従動軸に装着される。この外側部材2は、内側部材本体5の周囲に間隔をあけて配され、中央穴8の内周面と内側部材本体5の外周面との間にスリーブ3が介装される。中央穴8の内周面には、スリーブ3との回り止めとして、3条の突起9が軸方向に沿って形成されている。
スリーブ3は、ゴム状弾性体からなる円筒状とされ、その軸方向の長さが内側部材本体5および外側部材2とほぼ同じ長さに設定されて、自由状態における厚さが内側部材本体5と外側部材2との間隔よりも厚く設定される。ゴム状弾性体としては、例えばゴム硬度が60度〜95度(JIS A)のゴムを例示することができる。
このスリーブ3は、内側部材本体5と外側部材2との間に圧縮状態で介在することにより、その弾性力によって内側部材本体5の外周面および外側部材2の内周面に圧接される。この圧接により、スリーブ3と内側部材本体5との摩擦力、およびスリーブ3と外側部材との摩擦力が増大される。
スリーブ3の内周面には、内側部材本体5の歯溝4に噛み合う歯部10が形成され、歯溝4と歯部10とによって、内側部材本体5とスリーブ3との周方向の回り止めが構成される。スリーブ3の外周面には、外側部材2の突起9に噛み合う3本の溝11が形成され、突起9と溝11とによって、外側部材2とスリーブ3との周方向の回り止めが構成される。
原動軸を回転させるとき、スリーブ3と内側部材本体5との摩擦力に、スリーブ3と内側部材本体5との回り止めの機能が加わって、内側部材1とスリーブ3との間でトルクが伝達され、スリーブ3と外側部材2との摩擦力に、スリーブ3と外側部材2との回り止めの機能が加わって、外側部材2とスリーブ3との間でトルクが伝達される。これにより、スリーブ3を介して、内側部材1と外側部材2との間でトルクが伝達され、原動軸から従動軸にトルクが伝達される。
上記構成によれば、ゴム状弾性体からなるフレキシブルなスリーブ3を介してトルクを伝達させるので、原動軸と従動軸とのミスアライメントを順応させると共に、原動軸が駆動する際に、従動軸との連結部を静かにすることができる。
スリーブ3を内側部材1および外側部材2に圧接して摩擦力を増大させ、この摩擦力を利用することにより、歯部10や溝11の近傍だけでなく、スリーブ3の内周面および外周面の全面でトルクを伝達することができるので、伝達可能なトルクを大きくすることができる。また、摩擦力に、歯部の噛合の機能を加えるので、伝達可能なトルクをより大きくすることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図3は本発明の第2実施形態のスリーブを示す図であり、(a)は側面図、(b)はA−A断面図である。
第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同じ構成であるが、外周面に溝11を有する円筒状のスリーブ3の代わりに、その断面の外周側が正八角形に形成されたスリーブ12を備えている。この第2実施形態では、外側部材2の中央穴8を正八角形とすることにより、中央穴8の内周面とスリーブ12の外周面とで、外側部材2とスリーブ2との周方向の回り止めが構成される。なお、他の構成は、第1実施形態と同じである。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図4は本発明の第3実施形態を示すカップリングの縦断面図である。
第3実施形態は、第1実施形態とほぼ同じ構成であるが、外側部材2の内周面に中心軸に対して傾斜するテーパ13が形成され、スリーブ3の外周面に中心軸に対して傾斜するテーパ14が形成されている。テーパ13およびテーパ14の傾斜角度はほぼ同一に設定され、スリーブ3を装着した内側部材1を外側部材2の中央穴8に挿入することにより、テーパ13とテーパ14とがその全面でほぼ同時に接触するようになっている。
テーパ13とテーパ14とが接触した後、内側部材1をさらに押し込むことにより、スリーブ3が厚さ方向(半径方向)に圧縮される。これにより、内側部材1と外側部材2との間に、スリーブ3を容易に圧縮状態で介在させることができるので、カップリングの組み付けを簡単にすることができる。なお、他の構成は第1実施形態と同じである。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図5は本発明の第4実施形態を示すカップリングの縦断面図である。
第4実施形態は、第1実施形態とほぼ同じ構成であるが、内側部材本体5の一側端部に、スリーブ3の一側端面に係合する鍔状の一側係合部15が形成され、外側部材2の他側端部に、半径方向内向きに突出してスリーブ3の他側端面に係合する他側係合部16が形成されている。
このカップリングの組み付けを説明すると、まず、スリーブ3の一側端面が内側部材1の一側係合部15に接触するように、スリーブ3を内側部材1に装着する。次いで、内側部材1を外側部材2の中央穴8に挿入して、外側部材2の他側係合部16にスリーブ3の他側端面を接触させる。
内側部材1を外側部材2にさらに押し込むことにより、内側部材1の一側係合部15と外側部材2の他側係合部16とがスリーブ3を中心軸方向に挟圧して、スリーブ3を半径方向に膨張させる。これにより、スリーブ3が内側部材本体5の外周面および外側部材2の内周面に圧接され、スリーブ3と内側部材本体5および外側部材2との摩擦力が増大される。なお、他の構成は第1実施形態と同じである。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態について説明する。図6は本発明の第5実施形態を示すカップリングの横断面図である。
第5実施形態は、第1実施形態とほぼ同じ構成であるが、内側部材17とスリーブ19との回り止めとして、内側部材17の外周面に、その中心軸方向に連続する6条の突起17aが形成され、スリーブ19の内周面に、突起17aと噛み合う6条の溝19aが形成されている。また、外側部材18とスリーブ19との回り止めとして、外側部材18の内周面に、その中心軸方向に連続する6条の突起18aが形成され、スリーブ19の外周面に、突起18aと噛み合う6条の溝19bが形成されている。
内側部材17の周方向における突起17aの両面17bは、径方向と略平行に形成され、外側部材18の周方向における突起18aの両面18bは、径方向および周方向に対して傾斜するように形成されている。突起18aの両面18bの傾斜角度は、例えば周方向に対して60°に設定されるが、製造可能な範囲で大きくすることもできる。
内側部材17の突起17aの先端を通る円の半径(R1)は、外側部材18の突起18aの先端を通る円の半径(R2)よりも小さく設定され、突起17a、18aの先端同士が互いに径方向に長さ(D1)だけ離間している。
スリーブ19は、その内周側において溝19aの間隔(B1)を溝19aの幅(B2)よりも大きく設定され、外周側において溝19bの間隔(B3)を溝19bの幅(B4)よりも大きく設定されている。これにより、溝間隔(B1、B3)を溝幅(B2、B4)よりも小さく、あるいは同程度に設定したものと比較して、内側部材17の突起17a又は外側部材18の突起18aから伝わる力に対するスリーブ19の溝間部分の強度が大きく設定される。
スリーブ19の内周面および外周面の溝19a、19bは、周方向に互いにずらせて形成され、溝19a、19bが位置する部位におけるスリーブ19の径方向の厚さ不足を防止して、軸の偏心と斜角を吸収しやすくしている。
スリーブ19は、ゴム状弾性体からなるスリーブ本体22に、引張力を受ける抗張体としての心線20を周方向に連続する螺旋状に埋設すると共に、スリーブ本体22の内周面および外周面を抗張体としての帆布21で覆って補強してなる。心線20および帆布21は、スリーブ本体22を構成するゴム状弾性体と加硫により一体化されている。
心線20には、例えばガラス心線などの一般的なものを採用することができ、心線20を埋設する代わりに、抗張体としての布などを埋設してもよい。また、心線20をスリーブ19の周方向に連続して埋設する代わりに、スリーブ19の周方向に断続的に埋設したり、スリーブ19の中心軸と平行な方向に連続又は断続的に埋設してもよい。帆布21は、例えばポリアミドからなる布であり、綾織り、平織り、あるいは朱子織りなどの織り方で織った織物や、不織布、編み物などを採用することができる。
なお、抗張体としては、心線20および帆布21の代わりに、又はこれらと共に、スリーブ19を構成するゴム状弾性体に短繊維(フロック)23を配合して付設することができる。短繊維23としては、綿短繊維やナイロン、アラミドなどからなる短繊維を例示でき、スリーブ19の周方向に配向させる。
短繊維23は、スリーブ19の周方向に配向させる代わりに、その向きをランダムな方向に向けて配合したり、スリーブ19の中心軸と平行な方向に配向させたりしてもよい。さらに、短繊維23を周方向に配向させる場合、スリーブ19の内周面および外周面に形成された溝19a、19bを避けるように、全体として波打たせてもよい。
図7に、抗張体としての心線20、帆布21、短繊維23、およびこれらの組み合わせを付設したスリーブ19の横断面図を示す。図7において、(a)はスリーブ本体22に心線20のみを付設したものであり、(b)はスリーブ本体22に帆布21のみを付設したものであり、(c)はスリーブ本体に心線20と帆布21とを組み合わせて付設したものである。(d)はスリーブ本体22に心線20と短繊維23とを組み合わせて付設したものであり、(e)はスリーブ本体22に帆布21と短繊維23とを組み合わせて付設したものであり、(f)はスリーブ本体22に心線20と帆布21と短繊維23とを組み合わせて付設したものであり、(g)はスリーブ本体22に短繊維23のみを付設したものである。
スリーブ19は、その内面側の溝19aに対応する突起を有する内型と外面側の溝19bに対応する突起を有する分割外型とを用いた加硫成形や、内面側および外面側の溝19a、19bに対応する突起を有する全体としてフラットな二枚の金型を用いた加硫成形、内面側および外面側の溝19a、19bに対応する突起を有し、回転する円形およびベルト状の金型を用いた加硫成形などによって製造される。
なお、心線20の向きや短繊維23の配向方向をスリーブ19の周方向又は中心軸と平行な方向に設定するための手法を説明すると、まず、押し出し成形などによってゴム状弾性体を板状に形成し、その際、心線20や短繊維23を一定の方向に向けて配置しておく。そのゴム状弾性体をスリーブ状に丸める際、ゴム状弾性体を心線20や短繊維23の配向方向又は配向方向と直角方向に丸めることにより、心線20や短繊維23の配向方向をスリーブ19の所望の方向に設定する。
原動軸を回転させるとき、内側部材17とスリーブ19との摩擦力に加え、回り止めの機能として、内側部材17の突起17aがスリーブ19を周方向に押圧することにより、内側部材17とスリーブ19との間でトルクが伝達される。また、外側部材18とスリーブ19との摩擦力に加え、回り止めの機能として、外側部材18の突起18aがスリーブ19を周方向に押圧することにより、外側部材18とスリーブ19との間でトルクが伝達される。
スリーブ19は、その周方向のせん断によって内側部材17と外側部材18との間でトルクを伝達する。この構造により、内側部材17と外側部材18との間に介在するスリーブ19が変形しやすくなり、原動軸と従動軸とが柔軟に連結される。
内側部材17の突起17aの両面17bは、径方向と略平行であり、スリーブ19を周方向に効果的に押圧する。外側部材18の突起18aの両面18bは、径方向および周方向に対する傾斜面であり、スリーブ19を周方向に押圧すると同時に、径方向にも押圧する。この径方向への押圧により、スリーブ19が内側部座17および外側部材18に圧接され、スリーブ19と内側部座17および外側部材18との摩擦力が増大する。
過大なトルクが加わったとき、スリーブ19が変形しながら内側部材17又は外側部材18に対してスリップし、このカップリングを装備された設備の他の部位に過大な力が加わることを防止する。スリーブ19がスリップする際にも、内側部材17又は外側部材18との間に摩擦力が作用するため、原動軸と従動軸とが空回りすることなく、小さなトルクを伝達可能である。なお、他の構成は第1実施形態と同じである。
[第6実施形態]
次に、本発明の第6実施形態について説明する。図8は本発明の第6実施形態を示すカップリングの横断面図である。
第6実施形態は、第5実施形態とほぼ同じ構成であるが、内側部材17の突起17aの先端を通る円の半径(R1)は、外側部材18の突起18aの先端を通る円の半径(R2)よりも大きく設定され、突起17a、18aが互いに径方向に長さ(D2)だけラップしている。
スリーブ19は、内側部材17および外側部材18との摩擦力によってトルクを伝達すると共に、周方向における一部が内側部材17の突起17aと外側部材18の突起18aとの間で圧縮されることによってトルクを伝達する。また、スリーブ19は、心線20および帆布21で補強されており、これらがスリーブ19の周方向における残部で突起17aと突起18aとの間の引張に抵抗することによってもトルクを伝達する。
なお、心線20は、内側部材17の突起17aと外側部材18の突起18aとの間を縫うように径方向に蛇行しながら巻き付けられる。
過大なトルクが加わってスリーブ19が損傷したとき、内側部材17の突起17aと外側部材18の突起18aとが接触することにより、応急的にトルクを伝達する。さらに過大なトルクが加わったとき、内側部材17の突起17aがせん断破壊や塑性変形などすることにより、他の部位に過大な力が加わることが防止される。このような伝達トルクの上限は、突起17aの幅を調節することにより容易にコントロールすることができる。なお、他の構成は第5実施形態と同じである。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、適宜変更を加えることができる。例えば、スリーブ3、12は、ゴムや合成樹脂などのゴム状弾性体のみで構成されるものだけでなく、その内周面および外周面の両面あるいはいずれかを帆布で被覆したものや、心線を埋設したものを採用することができる。また、スリーブ3、12は、全体として筒状を構成するものであればよく、周方向に分割されたものであってもよい。
回り止めをスリーブ3、12の内周側および外周側の両側に設ける代わりに、そのいずれかのみに設け、あるいはいずれにも設けずに、摩擦力のみでトルクを伝達するようにしてもよい。
外側部材2のテーパ13およびスリーブ3、12のテーパ14は、その両方を採用するだけでなく、いずれか一方を採用してもよい。外側部材2のテーパ13のみを設けてスリーブ3、13を一定の厚さに設定することにより、金型の構造が複雑になりやすいスリーブ3、12の成形を簡単にすることができる。また、内側部材本体5の外周面や、スリーブ3、12の内周面にテーパを形成してもよい。
内側部材17の突起17aの両面17bを径方向と平行に形成して外側部材18の突起18aの両面18bを径方向および周方向に対して傾斜させて形成する代わりに、内側部材17および外側部材18の両方の突起17a、18aの両面17b、18bを傾斜させて形成してもよく、内側部材17の突起17aの両面17bを傾斜させて形成して外側部材18の歯面を径方向と平行に形成してもよい。
本発明に係るカップリングの第1実施形態を示す分解斜視図 スリーブの断面図 本発明の第2実施形態のスリーブを示す図 本発明の第3実施形態を示すカップリングの縦断面図 本発明の第4実施形態を示すカップリングの縦断面図 本発明の第5実施形態を示すカップリングの横断面図 抗張体の組合せを示すスリーブの横断面図 本発明の第6実施形態を示すカップリングの横断面図 従来のカップリングの分解斜視図
符号の説明
1、17 内側部材
2、18 外側部材
3、12、19 スリーブ
4 歯溝
9 突起
10 歯部
11 溝
13、14 テーパ
15 一側係合部
16 他側係合部

Claims (14)

  1. 原動軸から従動軸にトルクを伝達するためのカップリングにおいて、
    前記原動軸および従動軸の一方に装着される内側部材と、該内側部材の周囲に間隔をあけて配され、前記原動軸および従動軸の他方に装着される外側部材と、前記内側部材と外側部材との間に介装されるゴム状弾性体からなるスリーブと、を備え、
    前記スリーブは、前記内側部材の外周面および外側部材の内周面に圧接され、内側部材および外側部材との摩擦力により、内側部材および外側部材間で前記トルクを伝達することを特徴とするカップリング。
  2. 前記スリーブは、自由状態における厚さを内側部材と外側部材との間隔よりも厚く設定され、内側部材と外側部材との間に圧縮状態で介在されることを特徴とする請求項1に記載のカップリング。
  3. 前記内側部材の外周面および外側部材の内周面の少なくとも一方に、内側部材および外側部材の中心軸に対して傾斜するテーパが形成されたことを特徴とする請求項2に記載のカップリング。
  4. 前記内側部材に、スリーブの中心軸方向における一側端面に係合する一側係合部が形成され、前記外側部材に、スリーブの中心軸方向における他側端面に係合する他側係合部が形成され、
    前記スリーブは、一側係合部と他側係合部とで中心軸方向に挟圧されることにより、半径方向に膨張して内側部材の外周面および外側部材の内周面に圧接されることを特徴とする請求項1に記載のカップリング。
  5. 前記内側部材の外周面および前記外側部材の内周面の少なくとも一方と、これに対向する部位のスリーブとに、互いに噛み合う周方向の回り止めが形成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のカップリング。
  6. 前記回り止めは、前記内側部材の外周面および前記外側部材の内周面にその中心軸方向に連続して形成された複数の突起と、該突起に噛み合うよう前記スリーブの内周面および外周面にその中心軸方向に連続して形成された複数の溝とからなり、
    前記スリーブは、その周方向における溝の幅が溝の間隔よりも小さく設定されたことを特徴とする請求項5に記載のカップリング。
  7. 前記スリーブは、その内周面および外周面の溝を互いに周方向にずらせて形成され、前記内側部材および外側部材の突起は、その先端同士が互いに径方向に離間する突出高さに設定されたことを特徴とする請求項6に記載のカップリング。
  8. 前記スリーブは、その内周面および外周面の溝を互いに周方向にずらせて形成され、前記内側部材および外側部材の突起は、互いに径方向にラップする突出高さに設定されたことを特徴とする請求項6に記載のカップリング。
  9. 前記内側部材および外側部材の少なくとも一方は、その周方向における突起の両面を径方向および周方向に対して傾斜させて形成されたことを特徴とする請求項6、7又は8に記載のカップリング。
  10. 前記外側部材は、その周方向における突起の両面を径方向および周方向に対して傾斜させて形成され、前記内側部材は、その周方向における突起の両面を径方向と略平行に形成されたことを特徴とする請求項9に記載のカップリング。
  11. 原動軸および従動軸の一方に装着される内側部材と、該内側部材の周囲に間隔をあけて配され、前記原動軸および従動軸の他方に装着される外側部材と、の間に介装され、前記内側部材および外側部材間でトルクを伝達するゴム状弾性体からなるカップリング用スリーブにおいて、
    前記内側部材の外周面および外側部材の内周面に圧接され、内側部材および外側部材との摩擦力により、内側部材および外側部材間で前記トルクを伝達することを特徴とするカップリング用スリーブ。
  12. 内周面および外周面の少なくとも一方に、中心軸に対して傾斜するテーパが形成されたことを特徴とする請求項11に記載のカップリング用スリーブ。
  13. 補強用の抗張体が付設されたことを特徴とする請求項11又は12に記載のカップリング用スリーブ。
  14. 周方向における少なくとも一箇所が周方向に分断されたことを特徴とする請求項11、12又は13に記載のカップリング用スリーブ。
JP2005020818A 2004-05-31 2005-01-28 カップリング Active JP4256849B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005020818A JP4256849B2 (ja) 2004-05-31 2005-01-28 カップリング

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160813 2004-05-31
JP2005020818A JP4256849B2 (ja) 2004-05-31 2005-01-28 カップリング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006017295A true JP2006017295A (ja) 2006-01-19
JP4256849B2 JP4256849B2 (ja) 2009-04-22

Family

ID=35791760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005020818A Active JP4256849B2 (ja) 2004-05-31 2005-01-28 カップリング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4256849B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007303506A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Nhk Teleflex Morse Co Ltd 操作軸の接続部材、およびこの接続部材を備えた遠隔操作装置
JP2009082415A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Panasonic Electric Works Co Ltd マッサージ機
JP2010031929A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Nsk Ltd 弾性軸継手及び電動式パワーステアリング装置
JP2011516803A (ja) * 2008-04-11 2011-05-26 フォイト パテント ゲーエムベーハー 捻り弾性を有するカップリングおよびそれを形成する方法
JP2011163373A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Valeo Unisia Transmission Kk 軸継手
WO2011155311A1 (ja) * 2010-06-09 2011-12-15 兵神装備株式会社 緩衝部材、軸連結構造体、及び一軸偏心ねじポンプ
EP2397714A3 (de) * 2010-06-15 2013-10-16 Brevini Wind Deutschland GmbH Wellenkupplung
JP2014037853A (ja) * 2012-08-13 2014-02-27 Nitta Ind Corp シャフト用構造体、雄型部材、及び、雌型部材
WO2017110330A1 (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 ニッタ株式会社 シャフトの連結構造
WO2018030358A1 (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 日本精工株式会社 トルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10690193B2 (en) * 2017-04-03 2020-06-23 Atr Sales, Inc. Flexible couplings with free spin mode prevention
KR20190056168A (ko) * 2017-11-16 2019-05-24 삼성메디슨 주식회사 진동 감쇄 모터 조립체 및 이를 포함하는 초음파 프로브
KR101992319B1 (ko) * 2017-12-04 2019-06-25 평화오일씰공업 주식회사 스플라인 축이음

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007303506A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Nhk Teleflex Morse Co Ltd 操作軸の接続部材、およびこの接続部材を備えた遠隔操作装置
JP2009082415A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Panasonic Electric Works Co Ltd マッサージ機
JP2011516803A (ja) * 2008-04-11 2011-05-26 フォイト パテント ゲーエムベーハー 捻り弾性を有するカップリングおよびそれを形成する方法
JP2010031929A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Nsk Ltd 弾性軸継手及び電動式パワーステアリング装置
JP2011163373A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Valeo Unisia Transmission Kk 軸継手
JP2011256948A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Heishin Engineering & Equipment Co Ltd 緩衝部材、軸連結構造体、及び一軸偏心ねじポンプ
WO2011155311A1 (ja) * 2010-06-09 2011-12-15 兵神装備株式会社 緩衝部材、軸連結構造体、及び一軸偏心ねじポンプ
CN103038526A (zh) * 2010-06-09 2013-04-10 兵神装备株式会社 缓冲部件、轴连接结构体以及一轴偏心螺旋泵
CN103038526B (zh) * 2010-06-09 2015-06-03 兵神装备株式会社 缓冲部件、轴连接结构体以及一轴偏心螺旋泵
EP2397714A3 (de) * 2010-06-15 2013-10-16 Brevini Wind Deutschland GmbH Wellenkupplung
JP2014037853A (ja) * 2012-08-13 2014-02-27 Nitta Ind Corp シャフト用構造体、雄型部材、及び、雌型部材
WO2017110330A1 (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 ニッタ株式会社 シャフトの連結構造
WO2018030358A1 (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 日本精工株式会社 トルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置
JPWO2018030358A1 (ja) * 2016-08-08 2019-06-13 日本精工株式会社 トルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置
US11015656B2 (en) 2016-08-08 2021-05-25 Nsk Ltd. Torque transmission joint and electric power steering device

Also Published As

Publication number Publication date
JP4256849B2 (ja) 2009-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4256849B2 (ja) カップリング
US4599784A (en) Method of assembling flexible conduit and fitting
KR101328617B1 (ko) 탄성 조인트 바디
EP2118506B1 (en) Pronged sleeve-type flexible shaft coupling
EP2626595B1 (en) Pulley structure
US20110092296A1 (en) Elastic Joint Body For A Shaft Arrangement
JPH0121391B2 (ja)
US10100960B2 (en) High-pressure-standable pipe connector and high-pressure-standable connector
KR20040014515A (ko) 낮은 인장률을 갖는 자동차 보조기계용 벨트
JPS5997345A (ja) 動力伝達ベルト
US20180119789A1 (en) Friction pulley
EP1850024A1 (en) Constant velocity universal joint and boot for the same
JP2008019979A (ja) 伝動ベルトの多軸駆動装置
JPH01120450A (ja) 弾性ブシュ
US6203434B1 (en) Cardan-type joint including supportive compression bars
US3430458A (en) Device for transmitting rotary movement and method for manufacturing the same
JP2003214456A (ja) フレキシブルカップリング
JP5014196B2 (ja) プーリ構造体、及び、これを用いた補機駆動システム
JP4117086B2 (ja) 可撓性セグメント
JP2008286305A (ja) プーリ構造体
WO2020174693A1 (ja) マンドレル及び動力伝達軸に用いられる管体の製造方法
JP2006177378A (ja) プーリ
JP2004316672A (ja) 軸継手構造
CN111043124A (zh) 一种具有防松功能的新型定位销
JP2006316975A (ja) 伝動用平ベルト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090130

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4256849

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 5