JP2006015566A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ポリゴンミラーの回転に基づいてミラーの1面毎にライン同期信号lclreが出力されている。給紙された転写紙の位置をレジストセンサが検出して得られる動作開始信号STTRIG_Nにより転写紙を一旦停止させ、次のライン同期信号から所定時間後の書込同期動作開始信号STOUT_Nにより転写紙搬送を再開する。その後、カウンタがライン同期信号を所定数カウントした時点で画像信号の転送を要求し、この画像信号でレーザダイオードを制御して画像形成を実行する。これによって副走査タイミング制御の起点と紙搬送の起点を一致させることができ、転写紙に対する画像形成の副走査位置、即ち、副走査レジスト位置を高精度に制御することができる。
【選択図】 図6
Description
従って、本発明は上記の問題を解決し、記録媒体毎に画像形成開始タイミングを調整して画像の位置ズレや色ズレ等による画像劣化を軽減できるようにすることを課題とする。
図1は本発明の実施の形態による画像形成装置の制御ブロック図、図2は書き込み光学ユニットの概念図、図3は書き込み光学ユニットの模式図、図4は画像形成装置の画像形成概念図、図5、図6はジョブスタート制御タイミングチャート、図7は副走査タイミング制御機能のタイミングチャート、図8、図9は複数ページの画像形成動作のタイミングチャートを示した。
20は周面に回転多面鏡を有するポリゴンミラーでポリゴンモータにより回転される。21はfθレンズ、22は第1ミラー、23はWTLレンズ、24は第2ミラー、25は第3ミラーである。上記20〜25により書き込み光学ユニット1が構成されている。レーザユニット(図3参照)に実装したレーザダイオードから出射したレーザビームがシリンドリカルレンズ(図3参照)に入射する。シリンドリカルレンズは副走査方向に定まった屈折率を有しており、レーザユニットから出射された平行性ビームを副走査方向に集光し、回転多面鏡であるポリゴンミラー20のミラー面に入射させる。ポリゴンミラー20は高速回転し入射されたレーザビームを主走査方向に偏向させる。
20はポリゴンミラー、21はfθレンズ、22は第1ミラー、24は第2ミラー、26はレーザダイオードを装着したレーザユニット、27はシリンドリカルレンズ、29は同期検知反射ミラー、30は同期検知レンズ、31は同期検知板である。ポリゴンミラー20により偏向されたレーザビームは、fθレンズ21、第1ミラー22、図2のWTLレンズ23に入射した後、第2ミラー24へ入射する。WTLはポリゴンミラーの面倒れ補正をする。第2ミラー24で反射したレーザビームを図2の第3ミラー25で反射し、書き込み光学ユニットから出射して感光体ドラム上に結像させる。
1は図2の書き込み光学ユニット、2は感光体ドラム、3は現像装置、4は転写装置、5は給紙レジストセンサ、6は定着装置、7は排紙装置である。
不図示の画像形成装置のスタートスイッチを押したり、プリンタからの印刷ジョブスタート信号を有効にすると、書き込み光学ユニット1からタイミング制御されたレーザビームが出射され、感光体ドラム2面上に露光する。露光されたレーザビーム位置により現像装置3にて可視化したトナー画像を形成する。一方、ジョブスタート信号を有効にすると不図示の給紙装置から転写紙Sを1枚ずつ分離し給紙搬送させ、レジストセンサ5に突き当て一旦停止させる。そして感光体ドラム2上に画像形成するタイミングに合わせてレジストローラを回転させ、転写装置4に転写紙を送り込み、転写装置4にて転写紙Sにトナー画像を転写する。転写後の転写紙はそのまま定着装置6に搬送され、熱と圧力とを加えて転写画像を定着し、排紙装置7に取りつけられた排紙ローラにより排出され、排紙トレイ上にスタックされる。
画像形成装置全体の制御を司るエンジン制御部8にて各制御部の動作モードを設定する。画像形成部である書込制御部9に対しても各種設定を行う。エンジン制御部8では印刷ジョブスタート信号が入力されたことを検知すると、給紙装置に対し転写紙の給紙制御をONさせる。レジストセンサ5まで転写紙が到達したタイミングにてエンジン制御部8から動作開始信号:STTRIG_Nを書込制御部9へ出力する。書込制御部9ではSTTRIG_Nをラッチし管理された特定タイミングにて書込同期動作開始信号:STOUT_Nを出力する。書込制御部9の遅延ライン制御部10ではSTOUT_Nをトリガにライン同期信号:lclreをカウントする。lclreは書き込み光学ユニット1に取りつけられた同期検知板31の同期検知センサにて検出される同期検知信号:DETP_Nを基準に書込制御部内の同期検知信号制御部11にてタイミング管理されたポリゴンミラー20の1面走査毎に1パルスを生成するライン同期信号である。
レジストセンサ5による転写紙位置検出タイミングによりエンジン制御部8から動作開始信号:STTRIG_Nが書込制御部9に入力される。書込制御部9ではSTTRIG_N入力タイミングからライン同期信号:lclreをカウントし、カウント値が副走査遅延ラインレジスタ:mfdly_r値に達したタイミングで前段の画像処理部12に画像信号転送要求信号:MFSYNC_Nを出力する。画像処理部12ではMFSYNC_N入力に合わせ、次の(直後の)lclreタイミングから画像信号を書込制御部9へ出力し、書込制御部9では有効画像データとしてレーザダイオードを駆動して画像形成し、画像有効領域をアクティブにする。
動作開始信号:STTRIG_Nはレジストセンサ5にて転写紙位置を検出したタイミングで書込制御部9に入力される。書込制御部9では動作開始信号:STTRIG_N入力タイミングからライン同期信号:lclreを1回検出後に所定時間:stoutd_r経過したタイミングで書込同期動作開始信号:STOUT_Nを生成する。副走査タイミング調整手段にてSTOUT_N生成タイミングから副走査方向の遅延量を調整し、画像信号転送要求信号:MFSYNC_Nを生成する。図7では副走査タイミング調整手段にカウンタを用いた例が記載されている。
数ページの動作では各ページの転写紙位置をレジストセンサ5にて検出したタイミングで動作開始信号:STTRIG_Nを生成する。書込制御部9ではSTTRIG_Nから前述の定められたタイミングで書込同期動作開始信号:STOUT_Nを生成する。STOUT_N生成後は前述した副走査タイミング制御手段である副走査遅延カウンタ:mfcountにて副走査遅延ライン数を管理し、定められたタイミングで画像信号転送要求信号:MFSYNC_Nを生成する。複数ページ動作では各ページ毎に書込制御部9へSTTRIG_Nが入力されるので各ページ毎STOUT_N、MFSYNC_Nを生成する。
1は書き込み光学ユニット、2は感光体ドラム、3は現像装置、4は転写装置、5は給紙レジストセンサ、6は定着装置、7は排紙装置、15は感光体ドラム2、現像装置3等を含むプロセスカートリッジである。不図示の画像形成装置のスタートスイッチを押したり、プリンタからの印刷ジョブスタート信号を有効にすると、書き込み光学ユニット1からタイミング制御されたレーザビームが出射され、感光体ドラム2面上に露光する。露光されたレーザビーム位置により現像装置3にて可視化したトナー画像を形成する。
請求項1に関しては、画像形成装置において、副走査タイミング調整手段の制御起点をレジストセンサ等の転写紙位置検出信号を基にした動作開始信号ではなく、動作開始信号を検出した次のポリゴンミラー面走査の所定タイミングを起点に動作させることで、出力転写紙毎の副走査タイミング調整手段の起点を一致させて画像形成開始タイミングのバラツキの低減した画像形成装置を提供することができる。
2 感光体ドラム
3 現像装置
4 転写装置
5 レジストセンサ
8 エンジン制御部
9 書き込み制御部
10 遅延ライン制御部
11 同期信号制御部
12 画像処理部
13 書込画像展開部
14 LDドライバ
15 プロセスカートリッジ
20 ポリゴンミラー
26 レーザユニット
31 同期検知板
Claims (11)
- 主走査及び副走査される光が照射されることにより静電潜像が形成される感光体手段と、
光源の光を回転するポリゴンミラーを介して前記感光体手段上に主走査させる書き込み光学手段と、
前記書き込み光学手段による前記主走査方向書き出し基準位置を前記ポリゴンミラーの回転に基づいて検出し、ライン同期信号を出力する同期検出手段と、
装置動作の起点となる動作開始信号を遅延したタイミングで画像信号の入力を要求し、入力された画像信号に応じて前記光源を制御する書き込み制御手段と、
前記感光体手段に形成された前記静電潜像を可視化する現像手段と、
記録媒体を前記副走査方向に搬送しながら前記可視化された画像を前記記録媒体に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、
前記書き込み制御手段が前記画像信号の入力を要求するタイミングを、前記動作開始信号の次に出力される前記ライン同期信号を起点として遅延制御するタイミング調整手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記動作開始信号に応じて前記記録媒体を一旦停止させ、前記動作開始信号の次に出力される前記ライン同期信号から所定時間後に前記記録媒体の搬送を再開することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記タイミング調整手段は、前記ライン同期信号をカウントするカウンタを用い、このカウンタが前記動作開始信号の次に出力される前記ライン同期信号から所定数をカウントした時点で前記画像信号の入力を要求することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
- 前記カウンタをダウンカウンタとして動作させることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 前記ダウンカウンタは、前記動作開始信号の次に出力される前記ライン同期信号のタイミングで初期値をロードすることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記ダウンカウンタは、前記ライン同期信号に応じてディクリメント動作することを特徴とする請求項4又は5記載の画像形成装置。
- 前記タイミング調整手段は、複数の遅延時間制御機能を有することを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記複数の遅延時間制御機能を使用する記録媒体毎に切換えることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
- 前記記録媒体の搬送基準位置から前記書き込み光学手段による作像位置までの遅延量を予め記憶する記憶手段を設けたことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記タイミング調整手段による前記遅延制御機能の初期遅延量として前記記憶手段に記憶された遅延量を用いることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
- 前記記憶手段を前記感光体手段と一体的に交換可能なカートリッジに設けたことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2004194544A JP2006015566A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009012460A (ja) * | 2007-06-05 | 2009-01-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム |
JP2009265411A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Kyocera Mita Corp | 光走査装置、及び画像形成装置 |
JP2010217790A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、及び画像形成方法 |
US8478147B2 (en) | 2008-09-05 | 2013-07-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Exposure timing determining method and image-forming apparatus |
JP2019095560A (ja) * | 2017-11-21 | 2019-06-20 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及び画像形成装置 |
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2004
- 2004-06-30 JP JP2004194544A patent/JP2006015566A/ja active Pending
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