JP2006015375A - 矯正機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガイドバーフェーシングの形状を単純化すると共に、有効に利用する。
【解決手段】矯正機は、上下に対向する矯正ロール12,14の間に、移送経路に直交する面における各矯正ロール12,14の軸線を結んだ線と直交する方向に開放する隙間Sを有している。被加工材料Wを案内する一対のガイドバーフェーシング30,30は略矩形平板状に夫々形成されると共に、両矯正ロール12,14における被加工材料Wの入口側領域および出口側領域に夫々配設される。また夫々のガイドバーフェーシング30は、両矯正ロール12,14と干渉しないよう隙間Sの開放方向に沿って移送面PLに対し傾斜配置される。そして、夫々のガイドバーフェーシング30の案内面32が、隙間Sを介して移送経路に平行に臨んだ状態で、ガイドバーフェーシング30が移送経路に対し隙間Sの開放方向に沿って直線的に進退移動自在となっている。
【選択図】図4

Description

この発明は、線ぐせや曲がり等が付いている丸棒や鋼管等の被加工材料を、一対の矯正ロール間に通過させて真直に矯正する矯正機に関するものである。
丸棒や鋼管等の棒状材料(以下、被加工材料と云う)の加工工程において、この被加工材料に発生する線ぐせや曲がり等を好適に矯正する手段として、所謂丸棒矯正機が広く使用されている。この丸棒矯正機は、図8に概略的に示すように、被加工材料Wの水平な移送経路を挟んで上下に位置し、該移送経路に対し所要角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロール12,14を有している。これら上下の矯正ロール12,14は、図示しない駆動手段によって所定方向に回転駆動され、また前記移送経路の両側には、一対の材料案内部材(以下「ガイドバーフェーシング」という)16,16が夫々水平に配設されている(例えば、特許文献1参照)。そして両矯正ロール12,14の間に、前記被加工材料Wを強制的に通過させる過程で、曲がり等が矯正されると共に、対向配置した前記ガイドバーフェーシング16,16により被加工材料Wの円滑な案内がなされる。
各ガイドバーフェーシング16は、移送経路に沿う方向に配設されて横長矩形状をなすガイドバー18の前端面に着脱交換自在に固定される。そして、前記ガイドバーフェーシング16,16は、矯正作業中に被加工材料Wを正しい移送方向に案内するべく機能するものであるが、その案内時に被加工材料Wと接触して大きな負荷が加わるため、その案内面16aは、被加工材料Wとの接触により経時的に摩耗し、遂には本来の案内機能が損なわれる。このため、前記ガイドバーフェーシング16,16の摩耗進行に合わせて、前記ガイドバー18から取外して新たなフェーシング16,16と頻繁に交換する必要があり、ランニングコストが嵩む原因となっていた。
そこで、前記ガイドバー18を適宜の進退移動機構(図示せず)によって、移送経路と交差する方向に進退移動可能に構成し、前記ガイドバーフェーシング16,16の摩耗進行に合わせて、該ガイドバー18,18を移送経路と交差する方向に移動させることで、該フェーシング16,16と被加工材料Wとの相対関係を保持して案内機能の確保が図られている。
実開平6−39217号公報
ところで、前記両矯正ロール12,14は、その胴部周面が軸線方向に沿って凹状(鼓状)に形成され、しかも軸線を所定角度で交差させた状態で対向配置されている。すなわち、両矯正ロール12,14の軸線が交差するロール中央部では、被加工材料Wの移送面PLに対して各矯正ロール12,14は他方の矯正ロール14,12側に突出せず、水平方向に開放する隙間Sを有するが(図9参照)、矯正ロール12,14の軸方向の端部では上下何れかの矯正ロール12,14が移送面PLに対し突出している(図10(a)参照)。このため、前記ガイドバーフェーシング16,16を移送経路に対し、単純に水平方向から上下の矯正ロール12,14の隙間Sに挿入しただけでは、上下何れかの矯正ロール12,14と干渉してしまうことになる。そこで、前記ガイドバーフェーシング16,16を、干渉する矯正ロール12,14の胴部周面に合わせて湾曲させた三次元的に複雑な形状とすることで、両矯正ロール12,14との干渉の回避を図ることはできるが、複雑な形状故にガイドバーフェーシング16自体のコストが増加してしまうと共に、重量が重くなる難点がある。
また前述したように、前記ガイドバーフェーシング16の摩耗進行に合わせて、ガイドバー18を移送経路に向けて前進する構成では、前記三次元的な形状とした場合であっても該ガイドバーフェーシング16の前進に伴って経時的に上下何れかの矯正ロール12,14に干渉してしまい、ガイドバーフェーシング16の摩耗許容量を大きく取ることができない(図10(b)参照)。従って、前記ガイドバーフェーシング16の移送経路と交差する方向の寸法が大きく残っているにもかかわらず、該ガイドバーフェーシング16の取替え作業を頻繁に実施しなくてはならない。更に、前記ガイドバーフェーシング16における被加工材料Wと当接する案内面16aは、該ガイドバーフェーシング16の前進につれて被加工材料Wに対する位置がずれてしまうため、案内機能が低下してしまう欠点があると共に、被加工材料Wの表面に疵を付ける虞れもあり矯正品質上問題となる。
前記被加工材料Wは、両矯正ロール12,14の回転により所定方向に捻転しつつ移送され、斜め方向に移動しようとしてガイドバーフェーシング16,16に対して力を付加している。すなわち、一方のガイドバーフェーシング16の入口側と、他方のガイドバーフェーシング16の出口側とで局所的に摩耗が進行するため、これらガイドバーフェーシング16,16を全体として有効に利用できず、寿命が短くなってしまう難点も指摘される。
すなわちこの発明は、従来の技術に係る矯正機に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、ガイドバーフェーシングと矯正ロールとの干渉を防ぎ、このガイドバーフェーシングを有効に利用し得る矯正機を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る矯正機は、
被加工材料の移送経路を挟んで上下に対向すると共に、該移送経路に対し所定の角度で相互に交差するよう配設され、少なくとも一方の周面が凹状となる鼓状に形成された一対の矯正ロールと、これら矯正ロールの対向方向と交差する関係で被加工材料の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料を案内する一対のガイドバーフェーシングとからなり、両矯正ロールの間に、移送経路に直交する面における各矯正ロールの軸線を結んだ線と直交する方向に開放する隙間を有する矯正機において、
前記一対のガイドバーフェーシングは略矩形平板状に夫々形成されると共に、両矯正ロールにおける被加工材料の入口側領域および出口側領域に夫々配設され、
前記夫々のガイドバーフェーシングは、両矯正ロールと干渉しないよう前記隙間の開放方向に沿って前記被加工材料の水平な移送面に対し傾斜配置され、
前記夫々のガイドバーフェーシングにおける被加工材料の案内面が、前記隙間を介して前記移送経路に平行に臨んだ状態で、該ガイドバーフェーシングが移送経路に対し隙間の開放方向に沿って直線的に進退移動自在となるよう構成したことを特徴とする。
本発明に係る矯正機によれば、一対のガイドバーフェーシングを略矩形平板状に夫々形成すると共に、両矯正ロールにおける被加工材料の入口側領域および出口側領域に夫々配設し、夫々のガイドバーフェーシングを、両矯正ロールと干渉しないよう隙間の開放方向に沿って被加工材料の水平な移送面に対し傾斜配置し、夫々のガイドバーフェーシングにおける被加工材料の案内面が、隙間を介して移送経路に平行に臨んだ状態で、ガイドバーフェーシングが移送経路に対し隙間の開放方向に沿って直線的に進退移動自在となるよう構成することで、ガイドバーフェーシングと矯正ロールとの干渉を回避して、ガイドバーフェーシングの形状を単純化し得る共に、ガイドバーフェーシングにおける移送経路と交差する方向の寸法を最大限に利用することができる。また、被加工材料の捻転による移動方向にあたる一方のガイドバーフェーシングについては、対となる他方のガイドバーフェーシングより移送経路に沿う方向へ幅広に形成することで、被加工材料の捻転により摩耗が局所的に起こるガイドバーフェーシングの使用寿命を延ばすことができ、しかも被加工材料との摺接度合が大きい領域を好適に案内し得る。更に、ガイドバーフェーシングを隙間の開放方向に沿って進退移動させる進退移動機構に回り止め機構を備えることで、ガイドバーフェーシングの位置ずれを防止し得る。
次に、本発明に係る矯正機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、説明の便宜上、図8〜図10に示した矯正機の構成要素と同一の要素については、同一の符号を使用して詳細な説明は省略する。
丸棒や鋼管等の被加工材料Wの加工工程において、該被加工材料Wに発生する線ぐせや曲がり等を好適に矯正する手段としての矯正機には、図1または図2に示すように、被加工材料Wの水平な移送経路を挟む上下において、一対の矯正ロール12,14が配設されている。この各矯正ロール12,14は、図1中の斜状1点鎖線で略示されるように、被加工材料Wの移送経路に対し、その軸線が所定角度(実施例では移送経路から30°程度)で夫々交差すると共に、相互にはX状に交差するよう支持される。また実施例の下矯正ロール12は、その胴部周面が軸線方向に凹状となる鼓形(鼓状)に形成されると共に、上矯正ロール14もその胴部周面が軸線方向に凹状となる鼓形(鼓状)に形成されている。上下の矯正ロール12,14は、軸線の交差部が移送経路上に位置するように配置され、被加工材料Wを載置する下矯正ロール12の胴部上面が被加工材料Wを移送する際の水平な基準面としての移送面PLとなっている。そして、各矯正ロール12,14は、図示しないロール駆動機構により所定方向に回転駆動され、両矯正ロール12,14間を押圧状態で挿通する被加工材料Wは、該矯正ロール12,14の回転方向に応じて、所定方向に捻転しつつ移送される。なお下矯正ロール12を基準とした場合において、上矯正ロール14は、被加工材料Wの直径に対応して上下方向へ変位調節可能とされている。
前記上下に対向配置された両矯正ロール12,14の間には、移送経路に直交する面において、各矯正ロール12,14の軸線を結んだ線と直交する方向に開放する隙間Sが形成される(図5参照)。すなわち前記各矯正ロール12,14は、その軸線が移送経路から離間する側において、該移送経路より他方の矯正ロール14,12側に外周が突出しているから、当該側において両矯正ロール12,14間には被加工材料Wの水平な移送面PLに対して斜め方向に開放する隙間Sが形成される。
図3に示すように、前記矯正機には、前記被加工材料Wの移送経路を挟んで対称に一対のホルダ24,24(一方のみ図示)が対向的に配設されている。このホルダ24は、矯正機本体に開閉自在に枢支されるので、所謂扉体として機能するものである。前記矯正機は、垂直に立設された一対の支柱20,20(一方のみ図示)を備え、その右側の支柱20に、矩形状の板材からなるホルダ24が、長手方向の一端に設けた円筒状支持部材26を介して回動自在に枢支されている。この支持部材26は、支柱20に対して軸方向に摺動自在に配設され、図示しない昇降機構によりホルダ24の上下方向の高さ調節が可能に構成される。また前記ホルダ24は、図示しないホルダ開閉機構により開閉され、常には閉成されている。
前記ホルダ24には、ガイドバーフェーシング30と、ガイドバー34と、進退移動機構40とから基本的に構成され、前記被加工材料Wを移送経路に沿って案内する材料案内手段28を備えている。前記ホルダ24の移送経路を向く内側面には、図3または図4に示す如く、横長矩形状をなす複数(実施例では2本)のガイドバー34が、進退移動機構40を介して夫々配設され、各ガイドバー34の前端面にはガイドバーフェーシング30が着脱交換自在に固定されている。前記ガイドバーフェーシング30は、前記被加工材料Wの移送経路の前後両側において、該移送経路に沿って2組が配設されて、移送経路を挟んで対向する一対のガイドバーフェーシング30,30同士で該被加工材料Wを保持することで、該被加工材料Wの円滑な案内を図っている(図1参照)。すなわち、実施例の前記ホルダ24,24は、夫々2基の材料案内手段28,28を備えている。前記ガイドバー34は、前記ホルダ24に配設した適宜の進退移動機構40によって、移送経路と交差する方向(隙間Sの開放方向に沿う方向)に直線的に進退移動可能となっており、被加工材料Wの直径またはガイドバーフェーシング30の摩耗等に応じて、該ガイドバーフェーシング30の案内面32を被加工材料Wに対して適切に位置調節し得るように構成される。
前記ガイドバーフェーシング30は、被加工材料Wを疵付けないよう該被加工材料Wより柔らかく設定された鋳鉄等を略矩形平板状に形成したものであって、移送経路に沿う方向に長辺が延在するよう配置される(図1参照)。各ガイドバーフェーシング30における矯正ロール12,14の入口側または出口側となる隅角部には、入口側または出口側に向かうにつれて移送経路から離間するように傾斜するテーパ31が形成され、被加工材料Wの移送経路への好適な案内および該ガイドバーフェーシング30の鋭角な隅角部による被加工材料Wへの疵付けの回避等が図られている。
前記一対のガイドバーフェーシング30,30は、両矯正ロール12,14における移送経路の領域に応じて夫々配設され、前記矯正ロール12,14における入口側領域には、該移送経路を挟んで対向配置された第1のガイドバーフェーシング30aと第2のガイドバーフェーシング30bとが配設され、一方、出口側領域には移送経路を挟んで対向配置された第3のガイドバーフェーシング30cと第4のガイドバーフェーシング30dとが配設されている。すなわち前記矯正ロール12,14を、移送経路における入口側と出口側との2つの領域に分割し、夫々の領域において移送経路を挟んで対向配置された一対のガイドバーフェーシング30,30で被加工材料Wを夫々案内するよう構成してある。
夫々のガイドバーフェーシング30は、前記両矯正ロール12,14と干渉しないよう前記下矯正ロール12と上矯正ロール14とがなす前記隙間Sの開放方向に沿って、前記被加工材料Wの水平な移送面PLに対して、移送経路を軸として夫々所定角度(配置角度)θだけ傾斜した状態で配置されると共に、各ガイドバーフェーシング30は隙間Sの開放方向に沿って該隙間Sに直線的に挿入されて、該ガイドバーフェーシング30の前端面である案内面32が移送経路に平行に臨み、該被加工材料Wを移送経路に沿って案内保持している。また、対となるガイドバーフェーシング30,30同士は、同一の傾斜面上に位置している。すなわち、上下に位置して移送経路に対して交差する矯正ロール12,14において、下矯正ロール12の胴部上面が上矯正ロール14に対して外方(移送経路から離間する方向)に偏在している領域では、前記ガイドバーフェーシング30が斜め上方に延在して配置され、一方、上矯正ロール14の胴部下面が下矯正ロール12に対して外方(移送経路から離間する方向)に偏在している領域では、前記ガイドバーフェーシング30が斜め下方に延在して配置されている。
実施例では、図4に示す如く、矯正ロール12,14の入口側領域において、左斜め下方向に臨んで開放する両矯正ロール12,14間の隙間Sに第1のガイドバーフェーシング30aが移送経路から離間するにつれて左斜め下方に傾斜させた状態で挿入され、これと移送経路を挟んで対称に第2のガイドバーフェーシング30bが右斜め上方向に臨んで開放する両矯正ロール12,14間の隙間Sに移送経路から離間するにつれて右斜め上方に傾斜した状態で挿入され、両者は同一傾斜面上に配置されている。また、出口側領域において、右斜め下方向に臨んで開放する両矯正ロール12,14間の隙間Sに第3のガイドバーフェーシング30cが移送経路から離間するにつれて右斜め下方に傾斜させた状態で挿入され、これと移送経路を挟んで対称に第4のガイドバーフェーシング30dが左斜め上方向に臨んで開放する両矯正ロール12,14間の隙間Sに移送経路から離間するにつれて左斜め上方に傾斜した状態で挿入され、両者は同一傾斜面上に配置されている。前記矯正ロール12,14における入口側領域に配置された一対のガイドバーフェーシング30a,30bと、出口側領域に配置された一対のガイドバーフェーシング30c,30dとは、対称な位置関係にある。
前記ガイドバーフェーシング30は、各矯正ロール12,14の形状、両矯正ロール12,14の交差角度等または該ガイドバーフェーシング30の移送経路に対する延在幅および厚さを勘案し、両矯正ロール12,14に干渉しないよう移送面PLに対する配置角度θが設定され、±10〜±20°の範囲に設定すると好適である。前記材料案内手段28を構成する前記ガイドバー34および該ガイドバー34を保持する進退移動機構40は、各ガイドバーフェーシング30の配置角度と略同一の角度で前記ホルダ24に配設され、対応するガイドバーフェーシング30について前記隙間Sを介して被加工材料(移送経路と交差する方向)Wに向けて直線的に進退移動させ得るようになっている(図4参照)。すなわち、前記ガイドバーフェーシング30を進退させた場合に、移送経路に対して平行に臨む該ガイドバーフェーシング30の案内面32は、被加工材料Wとの相対的な位置関係(平行な関係)を保持した状態で移動される。なお、各材料案内手段28には、対応するガイドバーフェーシング30における移送経路に臨む案内面32の位置を検出する位置検出手段58が設けられている。
ここで前記被加工材料Wは、両矯正ロール12,14間を移送される際に、該矯正ロール12,14の回転方向に応じて所定方向に捻転し、移送経路から移送面PL上の斜め方向へ移動しようとする(図1の太線矢印参照)。すなわち、前記被加工材料Wの捻転による移動方向にあたる一方のガイドバーフェーシング30では、対になる他方のガイドバーフェーシング30と比較して該被加工材料Wとの摺擦の度合が高いと考えられる。そこで、実施例では前記矯正ロール12,14に対する前記被加工材料Wの入口側に位置し、被加工材料Wの捻転による移動方向にあたる第1のガイドバーフェーシング30aおよび出口側に位置し、被加工材料Wの捻転による移動方向にあたる第3のガイドバーフェーシング30cの案内面32の夫々が、夫々対となる他方のガイドバーフェーシング30b,30dの案内面32と比較して移送経路に沿う方向へ幅広になるよう形成される。従って、図1の平面視において、移送経路に沿って隣り合う組のガイドバーフェーシング30,30は、矯正ロール12,14の中央部で移送経路の保持分担領域を分割する構成でなく、入口側または出口側に偏っている。
実施例の進退移動機構40は、図3に示すように、駆動手段50に連動して正逆回転するねじ軸42と、このねじ軸42に螺合し、前記ガイドバー34に連結したナット部44とから基本的に構成される、所謂ねじ送り機構が採用されている。前記進退移動機構40は、外郭をなす筒状のケーシング46に前記ガイドバー34が進退自在に嵌挿され、該ガイドバー34の後端部(ガイドバーフェーシング30との連結端の逆側)に、ナット部44が回転を規制された状態で連結してある。また前記ケーシング46には、軸線を整合させた状態でねじ軸42が回転自在に貫通されて、その一端が前記ナット部44に螺合すると共に、他端に固定されたねじ軸歯車48を油圧モータ等の駆動手段50の駆動軸に固定された駆動歯車52に歯合してある。前記ケーシング46に嵌挿されたガイドバー34の周面には、移送経路と交差する方向へ延在する一対のキー溝54,54が対称的な位置に凹設され、各キー溝54にケーシング46に固定されたキー56が夫々嵌合されてガイドバー34の回転を防止すると共に、移送経路と交差する方向への進退移動を許容している。すなわち、前記駆動手段50を回転駆動することで、両歯車48,52を介してねじ軸42が所定方向に回転され、該ねじ軸42とナット部44との螺合作用下に、前記ケーシング46の内周面に沿って前記ガイドバー34が移送経路と交差する方向に進退移動され、前記ガイドバーフェーシング30の移送経路に対する位置を調節し得るようになっている。なお、前記キー溝54とキー56とからなる進退移動機構40の回り止め機構は、ケーシング46にキー溝を凹設し、これと対応してガイドバー34にキーを固定する構成であってもよい。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係る矯正機の作用について説明する。前記被加工材料Wの矯正作業に際しては、上下の矯正ロール12,14および各材料案内手段28のガイドバーフェーシング30が、所定位置に調節保持されたもとで、上下の矯正ロール12,14における夫々の矯正面(胴部周面)の間において被加工材料Wを通過させる。この過程で矯正ロール12,14が、被加工材料Wに回転を付与しつつ所要の矯正を行ない、また対になったガイドバーフェーシング30,30が、被加工材料Wの横振れを規制しながらその移送を案内して、被加工材料W全体の線ぐせや曲がり等を矯正して真直に加工する。
ここで、上下に対向配置された両矯正ロール12,14は、その軸線を相互に交差してX状に配置され、両矯正ロール12,14が凹状となる鼓状に形成されている故に、両矯正ロール12,14がなす隙間Sは、その開放方向が入口側領域では移送面PLに対して移送経路を軸とする斜め方向に臨み(図5(a)参照)、ロール軸線の交差部(中央部)に向かうにつれて次第に水平方向に臨むようになって(図5(b)参照)、中央部から出口側領域に向かうにつれて入口側領域と対称な斜め方向に臨むようになっている(図5(c)参照)。このように、上下の矯正ロール12,14がなす前記隙間Sは、移送経路に沿う領域によって次第に開放方向が変化している。
本発明に係る矯正機では、一対のガイドバーフェーシング30,30を、両矯正ロール12,14における被加工材料Wの入口側領域および出口側領域に夫々配設すると共に、夫々のガイドバーフェーシング30を、該ガイドバーフェーシング30の移送経路に沿う幅および該隙間Sの開放方向等を勘案して、前記被加工材料Wの水平な移送面PLに対し、移送経路を軸とした所定の配置角度θだけ斜め方向に傾斜させた状態で配置することで、両矯正ロール12,14と干渉することなく、隙間Sの開放方向に沿って該隙間Sに直線的に挿通して前記案内面32を移送経路に近接させている。このように、夫々のガイドバーフェーシング30を、両矯正ロール12,14と干渉しないよう前記隙間Sの開放方向に沿って移送面PLに対し傾斜配置することで、略矩形平板状に形成したガイドバーフェーシング30の案内面32を、該隙間Sを介して移送経路に平行に臨ませることができる。すなわち、前記夫々のガイドバーフェーシング30は、両矯正ロール12,14との干渉を勘案した三次元的に複雑な形状とする必要はなく、略矩形平板状である単純な形状とすることができる。従って、前記ガイドバーフェーシング30自体の形成を容易にし得ると共に、加工手間を省き、製造コストも低減し得る。しかも、前記ガイドバーフェーシング30を軽量化でき、取替え作業等に際して取り扱い性を向上し得る。
矯正作業の進行につれて、被加工材料Wを案内する各ガイドバーフェーシング30は摩耗し、該被加工材料Wの案内機能が低下するため、位置検出手段58の検出に基づき、または経時的に一定量ずつ該ガイドバーフェーシング30を進退移動機構40により前進するよう構成することで、常に被加工材料Wが好適な状態で案内されるようにしてある。また、前記移送経路を一対のガイドバーフェーシング30,30で前後の領域に分割して夫々案内し、各ガイドバーフェーシング30を進退移動機構40で進退移動し得るよう構成しているので、各領域を案内するガイドバーフェーシング30の摩耗具合等に応じて該ガイドバーフェーシング30の移送経路に対する位置を綿密に調節することができる利点がある。
そして、前記夫々のガイドバーフェーシング30は、略矩形平板状に形成されると共に、進退移動機構40により直線的に移動するので、該ガイドバーフェーシング30が前進移動しても、両矯正ロール12,14に干渉することなく、該ガイドバーフェーシング30の移送経路と交差する方向の寸法の範囲において、最大限に摩擦許容量を設定することが可能となり、ガイドバーフェーシング30の寿命を長くして、ガイドバーフェーシング30の取替え頻度を低減できる。また、前記ガイドバーフェーシング30を進退移動機構40により直線的に進退移動するよう構成しているので、平行な位置関係に設定した該ガイドバーフェーシング30の案内面32と前記被加工材料Wとの相対的な位置関係は、ガイドバーフェーシング30の進退移動に際しても変わることなく、芯ずれがないから常に被加工材料Wは好適な状態で案内される。従って、実施例に係る矯正機によれば、精度のよい矯正作業を連続的に実施できる。
また、移送経路に沿って2組のガイドバーフェーシング30,30を配置し、平面視において隣り合う一対のガイドバーフェーシング30,30で矯正ロール12,14に対応する移送経路を入口側領域と出口側領域とで分割して被加工材料Wの案内を分担している。すなわち、前記被加工材料Wの捻転による移動方向にあたる一方のガイドバーフェーシング30は、対となる他方のガイドバーフェーシング30より摩耗が早く進行するから、摩耗の進行度合に応じて、各ガイドバーフェーシング30を適宜交換することができる。更に、前記被加工材料Wの捻転による移動方向にあたる一方のガイドバーフェーシング30の案内面32は、対となる他方のガイドバーフェーシング30の案内面32より移送経路に沿う方向へ幅広に形成されているから、該被加工材料Wと摺接度合が大きい一方のガイドバーフェーシング30の使用寿命を延ばすことができると共に、好適に被加工材料Wを案内し得る。
更に摩耗が進行して取替えが必要となったガイドバーフェーシング30は、前記進退移動機構40を逆転し、該ガイドバーフェーシング30を移送経路および矯正ロール12,14から退避させた後、前記支柱20を中心として前記ホルダ24を外側へ回動することで、該ホルダ24に伴ってガイドバーフェーシング30が外方に引き出される。そして、前記ガイドバー34の前端面からガイドバーフェーシング30を取外し、新しいものと交換した後に前述した手順と逆手順を実施することで、容易にガイドバーフェーシング30を交換することができる。この交換作業において、前記ガイドバーフェーシング30は軽量化されているので、交換作業は楽である。
前述したように、ねじ送り機構を利用した実施例の進退移動機構40は、前記キー溝54と該キー溝54に嵌合したキー56とからなる回り止め機構を有しているから、前記ガイドバー34の進退移動に際し、該ガイドバー34が回転することがなく、前記ガイドバーフェーシング30の前記矯正ロール12,14との干渉を防止し得ると共に、前記案内面32を移送経路に対して常に平行な関係で臨ませることができる。
なお実施例では、上下の矯正ロール12,14が両方とも胴部周面が軸線方向に凹状となる鼓状に形成したものを組合わせたが、一方の矯正ロールの胴部周面が径方向に凸状となる太鼓状に形成された構成についても、本発明に係る矯正機におけるガイドバーフェーシングの構成を適用することが可能である。
また、前記ガイドバーフェーシング30を移送経路と交差する方向へ進退移動させる進退移動機構40についても、ねじ送り機構に限定されず、例えば油圧シリンダ等の流体シリンダやその他リンク機構等を利用したものであってもよい。
図6は、変更例に係る矯正機において、ホルダ24に設けた材料案内手段60を示す平面図であり、図7はその側面図である。前述した如く実施例では、モータ等の駆動手段50によりガイドバー34を自動的に進退移動可能に構成した進退移動機構40を備える材料案内手段28について説明したが、変更例の材料案内手段60は手動でガイドバー34を進退移動し得る進退移動機構62を備えている。変更例の進退移動機構62は、ハンドル64に連動して正逆回転するねじ軸66と、このねじ軸66に螺合し、ホルダ24側に固定されたナット部68とから基本的に構成される、所謂ねじ送り機構が採用されている。前記ねじ軸66は、前記ナット部68から延出する先端部が、ケーシング70に進退移動可能に保持したガイドバー34の後端部(ガイドバーフェーシング30との連結端の逆側)に係止され、該ねじ軸66の進退移動に応じてガイドバー34を移送経路と交差する方向に進退移動するようになっている。そして、前記ガイドバー34の前端面に取付けられたガイドバーフェーシング30は、前記被加工材料Wの水平な移送面PLに対し、移送経路を軸とした所定の配置角度θだけ斜め方向に傾斜させた状態で配置され、両矯正ロール12,14と干渉することなく、隙間Sの開放方向に沿って該隙間Sに直線的に挿通して前記案内面32を移送経路に近接・離間し得るようになっている。すなわち、前記ハンドル64を回転することで、ねじ軸66が所定方向に回転され、該ねじ軸66とナット部68との螺合作用下に、ねじ軸66が前記ガイドバー34を移送経路と交差する方向に進退移動させ、該ガイドバー34の前端面に取付けられたガイドバーフェーシング30の移送経路に対する位置を調節し得るようになっている。なお、変更例の矯正機では、矯正ロールの回転方向が実施例と逆方向であって、これに伴って各ガイドバーフェーシング30の配置位置が異なっているが、他の構成は実施例の構成と同様である。
ここで、前記両矯正ロール12,14による被加工材料Wの移送に伴って捻転する該被加工材料Wの移動方向にあって、幅広に設定されたガイドバーフェーシング30a,30cを有する材料案内手段60は、前記進退移動機構62を複数を備えている。前記ガイドバーフェーシング30a,30cの移送方向における前側と後側とに対応して、移送方向に沿う方向に離間して一対の進退移動機構62,62が配設され、該ガイドバーフェーシング30a,30cの前側と後側とを夫々進退移動させることで、移送経路に対して案内面32を平行に進退させるのみでなく、前側または後側を移送経路から離間させた傾けた状態で位置させることが可能となっている。このように複数の進退移動機構62,62を有するから、移送経路に対して平行にガイドバーフェーシング30a,30cの案内面32を臨ませるのみでなく、矯正作業の進行に伴うガイドバーフェーシング30a,30aにおける案内面32の局所的な摩耗に合わせて、前側または後側の進退移動機構62を独立して進退させることで、ガイドバーフェーシング30a,30aの案内面32を被加工材料Wに対してより適切な位置に調節することができる。
本発明の好適な実施例に係る矯正機の矯正ロールを示す平面図である。 実施例の矯正機の矯正ロールを示す正面図である。 実施例の矯正機の材料案内手段を示す平面図である。 実施例の矯正機の材料案内手段を示す側面図である。 (a)は図1のX−X線断面図を示し、(b)は図1のY−Y線断面図を示し、(c)は図1のZ−Z線断面図を示す。 変更例に係る矯正機の材料案内手段を示す平面図である。 変更例の矯正機の材料案内手段を示す側面図である。 従来の矯正機における矯正ロールを示す平面図である。 図8のA−A線断面図である。 図8のB−B線断面図であって、(a)はガイドバーフェーシングの使用開始時の状態を示し、(b)はガイドバーフェーシングの使用途中の状態を示す。
符号の説明
12 下矯正ロール(矯正ロール),14 上矯正ロール(矯正ロール),
30 ガイドバーフェーシング,32 案内面,34 ガイドバー,40 進退移動機構,
54 キー溝(回り止め機構),56 キー(回り止め機構),S 隙間,W 被加工材料,
PL 移送面,θ 配置角度

Claims (4)

  1. 被加工材料(W)の移送経路を挟んで上下に対向すると共に、該移送経路に対し所定の角度で相互に交差するよう配設され、少なくとも一方の周面が凹状となる鼓状に形成された一対の矯正ロール(12,14)と、これら矯正ロール(12,14)の対向方向と交差する関係で被加工材料(W)の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料(W)を案内する一対のガイドバーフェーシング(30,30)とからなり、両矯正ロール(12,14)の間に、移送経路に直交する面における各矯正ロール(12,14)の軸線を結んだ線と直交する方向に開放する隙間(S)を有する矯正機において、
    前記一対のガイドバーフェーシング(30,30)は略矩形平板状に夫々形成されると共に、両矯正ロール(12,14)における被加工材料(W)の入口側領域および出口側領域に夫々配設され、
    前記夫々のガイドバーフェーシング(30)は、両矯正ロール(12,14)と干渉しないよう前記隙間(S)の開放方向に沿って前記被加工材料(W)の水平な移送面(PL)に対し傾斜配置され、
    前記夫々のガイドバーフェーシング(30)における被加工材料(W)の案内面(32)が、前記隙間(S)を介して前記移送経路に平行に臨んだ状態で、該ガイドバーフェーシング(30)が移送経路に対し隙間(S)の開放方向に沿って直線的に進退移動自在となるよう構成した
    ことを特徴とする矯正機。
  2. 前記夫々のガイドバーフェーシング(30)の前記移送面(PL)に対する配置角度(θ)は、±10〜±20°の範囲に設定される請求項1記載の矯正機。
  3. 前記被加工材料(W)の捻転による移動方向にあたる一方のガイドバーフェーシング(30)の案内面(32)は、対となる他方のガイドバーフェーシング(30)の案内面(32)より移送経路に沿う方向へ幅広に形成される請求項1または2記載の矯正機。
  4. 前記夫々のガイドバーフェーシング(30)は、ガイドバー(34)を介して進退移動機構(40)に連結され、該進退移動機構(40)はガイドバー(34)の回り止め機構(54,56)を備え、進退移動機構(40)によりガイドバーフェーシング(30)を前記隙間(S)の開放方向に沿って進退移動する際に、該ガイドバーフェーシング(30)が移送経路に対して回動変位するのを防止してある請求項1〜3の何れかに記載の矯正機。
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