JP4764140B2 - 二面幅を有する圧延材のローラーガイド - Google Patents

二面幅を有する圧延材のローラーガイド Download PDF

Info

Publication number
JP4764140B2
JP4764140B2 JP2005321881A JP2005321881A JP4764140B2 JP 4764140 B2 JP4764140 B2 JP 4764140B2 JP 2005321881 A JP2005321881 A JP 2005321881A JP 2005321881 A JP2005321881 A JP 2005321881A JP 4764140 B2 JP4764140 B2 JP 4764140B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
roller
twist
holder
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005321881A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007125597A (ja
Inventor
陽一 水谷
清 大出
憲一 井上
祐治 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tekko Co Ltd
Kotobuki Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tekko Co Ltd
Kotobuki Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Tekko Co Ltd, Kotobuki Sangyo Co Ltd filed Critical Tokyo Tekko Co Ltd
Priority to JP2005321881A priority Critical patent/JP4764140B2/ja
Publication of JP2007125597A publication Critical patent/JP2007125597A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4764140B2 publication Critical patent/JP4764140B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Metal Rolling (AREA)

Description

この発明は、異形棒鋼用などの二面幅を有する圧延材の捻れを抑制しながらこの圧延材を誘導案内するローラーガイドに関するものである。
従来例として、例えば特開2000−153307号公報には二面幅を有する圧延材のローラーガイドが開示されている。
当該ローラーガイドは、ねじ鉄筋である異形棒鋼用圧延材の案内時にその捻れ防止の効果を高めて、製品の寸法精度と歩留まりを向上させることを目的としている。
この目的を達成するために、従来例は前ガイドボックス部と後ガイドボックス部とからなるガイドボックスを設け、上記前ガイドボックス部には前ガイドローラーを設けてあり、上記後ガイドボックス部には圧延材の二面幅部分と直交しかつこの圧延材の進行方向に対して所定の傾斜角度を有する後ガイドローラーを設けている。前ガイドボックス部では前ガイドローラーによって圧延された圧延材の二面幅部分を抱合しながら捻じれが生じないように補助誘導し、後ガイドボックス部では後ガイドローラーによって、しかも上記圧延材の節部分の傾斜角度と後ガイドローラーの傾斜角度を合わせることにより、圧延材の捻じれようとする圧延材に対して矯正する力を加えて、圧延材の捻じれを防止するものである。
特開2000−153307号公報
従来例によれば、二面幅を有する圧延材の捻じれを抑制するための後ガイドローラーは片持ち支持されたローラーホルダーに支持軸を介して取り付けられているが、特にねじ鉄筋のような圧延材にあってはその倒れの他に圧延による圧延材の捻じれを生じる場合、捻れ防止を行うためには、圧延材を所要の角度に確実に捻転できるようにするための改善が必要となり、近年の高精度の圧延材寸法制御のための捻転角制御の要求を満たすローラーガイドの実現が期待されていた。
この発明の目的は、精度の高い所要の捻転角制御を可能にし、圧延材の捻れを確実に防止することにある。
この発明の第1の特徴は、二面幅を有する圧延材を捻れ防止しながら誘導案内するローラーガイドにおいて、パスラインに沿う方向に沿って配置してある第1のツイストローラーガイド部と、第2のツイストローラーガイド部とからなるものであることにある。上記第1のツイストローラーガイド部は、第1のガイドボックスに両側を上記パスラインを軸として回転可能に保持されている第1のローラーホルダーと、この第1のローラーホルダーに偏心軸部を回転中心として設けてある複数対のガイドローラーと、各対のガイドローラーの面間を調整するための第1の面間調整機構と、上記第1のローラーホルダーの回転角を調整するための第1の捻転角調整機構とを備えており、上記第2のツイストローラーガイド部は、第2のガイドボックスと、この第2のガイドボックスに上記パスラインを軸として回転可能に保持されている第2のローラーホルダーと、この第2のローラーホルダーに偏心軸部を回転中心として設けてある対のガイドローラーと、対のガイドローラーの面間を調整するための第2の面間調整機構と、上記第2のローラーホルダーの回転角を調整するための第2の捻転角調整機構とを備えており、上記第2のツイストローラーガイド部は、上記第1のツイストローラーガイド部に後続して配置されている。
この発明の第2の特徴は、第1の特徴を前提とし、第1及び第2の面間調整機構が、各対のガイドローラーに対応して設けられており、偏心軸部と一体である支持軸に設けてあるギヤと、このギヤに噛み合っているセンターピニオンとを備えていることにある。
この発明の第3の特徴は、第1又は第2の特徴を前提とし、第1の捻転角調整機構が第1のローラーホルダーに設けてある第1のギヤと、第1のガイドボックスの一側のホルダー保持体に回転可能に設けてある第1のツイストピニオンとを備えていると共に、上記ツイストピニオンが第1のギヤに噛み合っており、第2の捻転角調整機構は第2のローラーホルダーに設けてある第2のギヤと、第2のガイドボックスに回転可能に設けてある第2のツイストピニオンとを備えていると共に、上記第2のツイストピニオンが第2のギヤに噛み合っていることにある。
この発明の第4の特徴は、第1乃至第3のいずれかの特徴を前提とし、第1のローラーホルダーは第1のガイドボックスの両側に設けてあるホルダー保持体に保持されており、第1のガイドローラーは2対設けてあることにある。
この発明によれば、第1の捻転角調整機構及び第2の捻転角調整機構のそれぞれにおいて捻転角を調整することができるので、精度の高い所要の捻転角制御をすることができ、二面幅を有する圧延材の捻れを確実に防止することができる。
この発明によれば、第1のローラーホルダーでは、その両側が第1のガイドボックスに回転可能に保持されていると共に、複数対のガイドローラーを設けているので、第1のローラーホルダーのねじり剛性が大幅に向上し、剛性不足の課題を解消することができる。
図1及び図2に示すローラーガイドは、二面幅を有する圧延材(図示の例ではねじ鉄筋S)の捻れを防止しながら誘導案内するものであり、ガイドベース1上に間隔を置いて載置してある第1のツイストローラーガイド部2と、第2のツイストローラーガイド部3とからなる。
一方(図1右方)の第1のツイストローラーガイド部2は圧延ロール(図示せず。)の出口側に、他方の第2のツイストローラーガイド部3は上記第1のツイストローラーガイド部に後続し、いずれのツイストローラーガイド部もパスラインに沿う方向に配置されている。
第1のツイストローラーガイド部2について図1〜図3を参照して説明する。
第1のツイストローラーガイド部2は、第1のガイドボックス4、第1のローラーホルダー5、複数対の第1のガイドローラー6,7、第1の面間調整機構8及び第1の捻転角調整機構9を備えている。
第1のガイドボックス4はガイドベース1上に取り付けられており、その両側にホルダー保持体4a,4bを設けてあり、一方のホルダー保持体4aが第1のガイドボックスの本体を構成している。
第1のローラーホルダー5の一側(図1右側)は一方のホルダー保持体4aを貫通され、他側の端部は他方のホルダー保持体4b内に差し込まれており、いずれの側もホルダー保持体にパスラインを軸として回転可能に保持されている。
ホルダー保持体4aよりその外方に突出されている第1のローラーホルダー5の一側の突出端部の外周部には、雄ねじが設けられている。この突出端部には、ホルダー保持体4aの外方に配置してあるホルダーナット10がねじ結合されており、このホルダーナットは固定ボルト11により突出端部に固定されている。そして第1のローラーホルダー5の突出端部にデリバリーガイド12の後部側が挿入され、固定されている。
また第1のローラーホルダー5の他側(図1左側)の端部内にはガイドスリーブ13の一側(図1右側)が差し込まれており、他側がホルダー保持体4bより突出されている。ガイドスリーブ13の外周部にはフランジ13aを設けてあり、このフランジはホルダー保持体4bの外面に当接されている。
複数対(図2に示す例では2対)の第1のガイドローラー6,7は第1のローラーホルダー5に偏心軸部14a,15aを回転中心として設けられている。偏心軸部14a,15aは、その上部の支持軸14,15と一体的に形成されている。偏心軸部14a,15aの軸心は支持軸14,15から偏心している。各支持軸14,15は第1のローラーホルダー5内に回転可能に配置されており、第1の面間調整機構8と連動関係にある。
第1の面間調整機構8について図1及び図2を参照して説明する。
第1の面間調整機構8はギヤ16,17、ぺデスタル18,19及びセンターピニオン20a,20b,21a,21bを備えている。
ギヤ16,17は支持軸14,15とそれぞれ一体的に形成されており、第1のローラーホルダー5の上面より上方に露出されている。ぺデスタル18,19は第1のローラーホルダー5上に取り付けられている。一方のぺデスタル18には互いに逆ねじ関係にあるセンターピニオン20a,20bが回転自在に取り付けられており、各センターピニオンがギヤ16に噛み合っている。他方のぺデスタル19には互いに逆ねじ関係にあるセンターピニオン21a,21bが回転自在に取り付けられており、各センターピニオンがギヤ17に噛み合っている。
したがって、一方のセンターピニオン20a,20bを回転操作することにより、ギヤ16の回転に伴って支持軸14を介して対の第1のガイドローラー6の面間距離が調整可能となる。他方のセンターピニオン21a,21bを回転操作することにより、ギヤ17の回転に伴って支持軸15を介して対の第1のガイドローラー7の面間距離が調整可能となる。
第1の捻転角調整機構9について図1〜図3を参照して説明する。
第1の捻転角調整機構9は、第1の調整体22、第1のギヤ23及び第1のツイストピニオン24を備えている。
第1の調整体22は第1のローラーホルダー5の図1右側外周に設けてあり、一方のホルダー保持体4aの内側に配置されている。第1のギヤ23は第1の調整体22の上部外周に形成されている。第1のギヤ23に噛み合わされている第1のツイストピニオン24は、一方のホルダー保持体4aの上部に取り付けてある軸受け25に軸受けされている操作軸26に保持されている。
このため、操作軸26を操作して第1のツイストピニオン24を所定角度回転させることにより、第1のツイストピニオンに噛み合っている第1のギヤ23を介して第1の調整体22と一体となって第1のローラーホルダー5が所定角度回転可能となり、同時に第1のガイドローラー6,7の軸心方向が傾斜可能となる。
この結果、第1のツイストピニオン24の回転操作を通じて捻転角の調整が可能となる。
次に、第2のツイストローラーガイド部3について図1、図2及び図4を参照して説明する。
第2のツイストローラーガイド部3は、第2のガイドボックス27、第2のローラーホルダー28、対の第2のガイドローラー29、第2の面間調整機構30及び第2の捻転角調整機構31を備えている。
第2のローラーホルダー28の一側(図1右側)は第2のガイドボックス27を貫通され、この第2のガイドボックスにパスラインを軸として回転可能にかつ片持ち状態で保持されている。第2のガイドボックス27よりその外方に突出されている第2のローラーホルダー28の一側の突出端部の外周部には雄ねじが設けられている。この突出端部には、第2のガイドボックス27の外方に配置してあるホルダーナット32がねじ結合されており、このホルダーナットは固定ボルト33により固定されている。そして第2のローラーホルダー28の突出端部にガイドスリーブ34が挿入される。
対の第2のガイドローラー29は、第2のローラーホルダー28の偏心軸部35aを回転中心として設けられている。偏心軸部35aは、その上部の支持軸35と一体的に形成されている。偏心軸部35aの軸心は支持軸35から偏心している。各支持軸35は第2のローラーホルダー28内に回転可能に配置されており、第2の面間調整機構30と連動関係にある。
第2の面間調整機構30は前記第1の面間調整機構8と実質的に同一構成であるので、構成の説明を省略する。
第2の面間調整機構30のギヤ36、ぺデスタル37及びセンターピニオン38a,38bは、第1の面間調整機構8のギヤ16(又はギヤ17)、ぺデスタル18(又はぺデスタル19)及びセンターピニオン20a,20b(又はセンターピニオン21a,21b)にそれぞれ対応している。
したがって、センターピニオン38a,38bを回転操作することにより、ギヤ36の回転に伴って支持軸35を介して対の第2のガイドローラー29の面間が調整可能となる。
また第2の捻転角調整機構31は前記第1の捻転角調整機構9と同一構成であるので、構成の説明を省略する。
第2の捻転角調整機構31の第2の調整体39、第2のギヤ40、第2のツイストピニオン41、軸受け42及び操作軸43は、第1の捻転角調整機構9の第1の調整体22、第1のギヤ23、第1のツイストピニオン24、軸受け25及び操作軸26にそれぞれ対応している。
したがって、操作軸43を操作して第2のツイストピニオン41を所定角度回転させることにより、第2のツイストピニオンに噛み合っている第2のギヤ40を介して第2の調整体39と一体となって第2のローラーホルダー28が所定角度回転可能となり、同時に第2のガイドローラー29の軸心方向が傾斜可能となる。
この結果、第2のツイストピニオン41の回転操作を通じて捻転角の調整が可能となる。
図1において、44はホルダー保持体4bをガイドベース1に固定するためのボルト、45はクランプボルト46によって第2のガイドボックス27をガイドベース1に固定するためのクランプであり、47はレストバー、48はこのレストバーにガイドベースを固定するためのクランプである。
次に、図示するローラーガイドの使用方法について説明する。
第一段階として、第1の面間調整機構8を用いて対の第1のガイドローラー6の面間及び対の第1のガイドローラー7の面間を調整する。すなわち、
図2に示すように、一方のセンターピニオン20a,20bを回転操作し、ギヤ16の回転を通じて支持軸14を介して対の第1のガイドローラー6の面間距離を調整して最適な面間距離に設定する。他方のセンターピニオン21a,21bを回転操作して、ギヤ17の回転を通じて支持軸15を介して対の第1のガイドローラー7の面間距離を調整して最適な面間距離に設定する。
同様に、第2の面間調整機構30を用いて対の第2のガイドローラー29の面間を調整する。すなわち、センターピニオン38a,38bを回転操作し、ギヤ36の回転を通じて支持軸35を介して対の第2のガイドローラー29の面間距離を調整して最適な面間距離に設定する。
第二段階として、圧延ロールから進行してくるねじ鉄筋Sの捻れの程度を確認して、捻れ防止のために、第1のツイストローラーガイド部2の第1の捻転角調整機構9を用いて捻転角を調整し、また第1のツイストローラーガイド部から進行してくる圧延材の捻れの程度を確認して、捻れ防止のために、第2のツイストローラーガイド部3の第2の捻転角調整機構31を用いて捻転角を調整する。
第1の捻転角調整機構9による捻転角の調整は、第1のツイストピニオン24を所定角度回転させて、第1のギヤ23を介して第1のローラーホルダー5を所定角度回転させ、第1のガイドローラー6,7を軸心を中心として傾斜させることにより行う。
第2の捻転角調整機構31による捻転角の調整は、第1の捻転角調整機構9のそれと同様であり、第2のツイストピニオン41を所定角度回転させて、第2のギヤ40を介して第2のローラーホルダー28を所定角度回転させ、第2のガイドローラー29を軸心を中心として傾斜させることにより行う。
第一及び二段階の面間並びに捻転角調整作業を終えた後、圧延ロールから圧延されたねじ鉄筋Sを第1のツイストローラーガイド部2で一次誘導案内し、引き続いて第2のツイストローラーガイド部3で二次誘導案内する。
誘導案内の段階において、ねじ鉄筋Sはデリバリーガイド12を経て前方の第1のツイストローラーガイド部2内を図1左方に進行されるが、捻転角調整されている2対の第1のガイドローラー6,7によって抱合されながら案内され、そして、後方の第2のツイストローラーガイド部3内を左方に進行されるが、捻転角調整されている対の第2のガイドローラー29によって抱合されながら案内される。
前方の第1のツイストローラーガイド部2では、2対以上(図示の例では2対)の第1のガイドローラー6,7によってねじ鉄筋Sの安定した捻転角を得る役割を持つ。
後方の第2のツイストローラーガイド部3では、捻転されたねじ鉄筋Sに対して、その変化分や不足分の微調整を行って、正確な捻転角を得る役割を持つ。
捻転角の主な調整は前方の第1のツイストローラーガイド部2で行い、例えば圧延材Sを0度から数十度の範囲で捻転し、後方の第2のツイストローラーガイド部3では、捻じれて入ってくる圧延材に対して、その変化分を微調整して正しい姿勢にして誘導する。
図示するローラーガイドによれば、前方の第1のツイストローラーガイド部2では、第1のローラーホルダー5の両端をホルダー保持体4a,4bで回転可能に支持し、第1のガイドローラー6,7を2対にすることによって、第1のローラーホルダーのねじり剛性が大幅に向上され、ねじり剛性の不足による圧延材Sを所要の角度に捻転できない課題を解消することができる。そして後方の第2のツイストローラーガイド部3では、第2の捻転角調整機構31による捻転角の微調整を行うことができ、このために高精度に所要の捻転角制御を可能とし、この結果、捻転角不足を原因とする圧延材の傷の発生、捻れ、変形を確実に防止することができ、製品の歩留まりの向上が図られる。圧延材の傷や捻れの発生を抑制することができることにより、検査作業時間の短縮が可能となり、生産工程の立ち止まりの問題が解決され、生産性が向上する効果が発揮される。
図1では、第1のガイドローラー6,7を2対としているが、3対以上であっても良い。
第1及び第2の面間調整機構8,30による調整はパスラインを中心として中心振り分けによるものであったが、この種の中心振り分け機構に限定されない。
この発明に係る圧延材のローラーガイドを示す正面図である。 この発明に係る圧延材のローラーガイドを示す平面図である。 図1のIII−III線拡大断面図である。 図1のIV−IV線拡大断面図である。
符号の説明
1 ガイドベース
2 第1のツイストローラーガイド部
3 第2のツイストローラーガイド部
4 第1のガイドボックス
5 第1のローラーホルダー
6,7 第1のガイドローラー
8 第1の面間調整機構
9 第1の捻転角調整機構
10 ホルダーナット
14,15 支持軸
14a,15a 偏心軸部
16,17 ギヤ
20a,20b センターピニオン
21a,21b センターピニオン
23 第1のギヤ
24 第1のツイストピニオン
27 第2のガイドボックス
28 第2のローラーホルダー
29 第2のガイドローラー
30 第2の面間調整機構
31 第2の捻転角調整機構
35 支持軸
35a 偏心軸部
36 ギヤ
38a,38b センターピニオン
40 第2のギヤ
41 第2のツイストピニオン
S ねじ鉄筋(圧延材)

Claims (4)

  1. パスラインに沿う方向に沿って配置してある第1のツイストローラーガイド部と、第2のツイストローラーガイド部とからなるものであり、
    上記第1のツイストローラーガイド部は、第1のガイドボックスに両側を上記パスラインを軸として回転可能に保持されている第1のローラーホルダーと、この第1のローラーホルダーに偏心軸部を回転中心として設けてある複数対のガイドローラーと、各対のガイドローラーの面間を調整するための第1の面間調整機構と、上記第1のローラーホルダーの回転角を調整するための第1の捻転角調整機構とを備えており、
    上記第2のツイストローラーガイド部は、第2のガイドボックスと、この第2のガイドボックスに上記パスラインを軸として回転可能に保持されている第2のローラーホルダーと、この第2のローラーホルダーに偏心軸部を回転中心として設けてある対のガイドローラーと、対のガイドローラーの面間を調整するための第2の面間調整機構と、上記第2のローラーホルダーの回転角を調整するための第2の捻転角調整機構とを備えており、
    上記第2のツイストローラーガイド部は、上記第1のツイストローラーガイド部に後続して配置されている
    ことを特徴とする二面幅を有する圧延材のローラーガイド。
  2. 第1及び第2の面間調整機構は、各対のガイドローラーに対応して設けられており、偏心軸部と一体である支持軸に設けてあるギヤと、このギヤに噛み合っているセンターピニオンとを備えていることを特徴とする請求項1記載の二面幅を有する圧延材のローラーガイド。
  3. 第1の捻転角調整機構は第1のローラーホルダーに設けてある第1のギヤと、第1のガイドボックスの一側のホルダー保持体に回転可能に設けてある第1のツイストピニオンとを備えていると共に、上記ツイストピニオンが第1のギヤに噛み合っており、第2の捻転角調整機構は第2のローラーホルダーに設けてある第2のギヤと、第2のガイドボックスに回転可能に設けてある第2のツイストピニオンとを備えていると共に、上記第2のツイストピニオンが第2のギヤに噛み合っていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の二面幅を有する圧延材のローラーガイド。
  4. 第1のローラーホルダーは第1のガイドボックスの両側に設けてあるホルダー保持体に保持されており、第1のガイドローラーは2対設けてあることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の二面幅を有する圧延材のローラーガイド。
JP2005321881A 2005-11-07 2005-11-07 二面幅を有する圧延材のローラーガイド Active JP4764140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005321881A JP4764140B2 (ja) 2005-11-07 2005-11-07 二面幅を有する圧延材のローラーガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005321881A JP4764140B2 (ja) 2005-11-07 2005-11-07 二面幅を有する圧延材のローラーガイド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007125597A JP2007125597A (ja) 2007-05-24
JP4764140B2 true JP4764140B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=38148694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005321881A Active JP4764140B2 (ja) 2005-11-07 2005-11-07 二面幅を有する圧延材のローラーガイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4764140B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007125597A (ja) 2007-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110038921B (zh) 一种焊接钢管定径矫直工艺
JP4764140B2 (ja) 二面幅を有する圧延材のローラーガイド
JP4997934B2 (ja) ガイド装置
WO2011067949A1 (ja) 歯車加工機械
JP5613399B2 (ja) クラスター式多段圧延機
JP4614698B2 (ja) 矯正機
JP3298846B2 (ja) 線材・棒鋼用圧延機
JP2007290006A (ja) 鋼片の圧延方法
JP2008093672A (ja) ロール成形装置
JP5131929B2 (ja) 連続圧延機を用いた分塊圧延方法
JP2018153855A (ja) ウェブ拘束ローラ付き胴幅可変水平ロールを備えたh形鋼用仕上ユニバーサル圧延機および仕上ユニバーサル圧延方法
JP2001150017A (ja) ネジ鉄筋用入口ローラガイド装置及びこの装置における捻転角調整方法
JP5531780B2 (ja) ユニバーサル圧延機
JP5146164B2 (ja) ユニバーサル圧延機及びユニバーサル圧延機における被圧延材の矯正方法
US6237387B1 (en) Entrance roller guide apparatus
JP3881117B2 (ja) 圧延材の案内方法及び圧延材のローラーガイド
EP4063035B1 (en) Rolling mill for diameter reduction rolling, and strip manufacturing method
JP2007289999A (ja) ウォーム軸転造加工用平ダイス
JP5139845B2 (ja) H形鋼及び平鋼の兼用圧延ライン
JP3309807B2 (ja) 外周部の断面形状が円形の金属材の製造方法及びその製造装置
JP2008168381A (ja) 棒鋼用供給装置
KR102177615B1 (ko) 선재 정밀압연기
JP2007167876A (ja) 厚板圧延機の転回テーブル
JP4336274B2 (ja) ねじの転造方法
JPH0313229A (ja) 冷間調質圧延機の片反り修正装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110610

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4764140

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250