JP2006014950A - 車両用ヘッドレスト - Google Patents

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Abstract

【課題】衝撃吸収効果を高め、外観意匠性にも優れた車両用ヘッドレストを提供する。
【解決手段】シートバックの上部に装着されたピラー11と、横軸部20に設けたヘッドレスト本体とを備える。ピラー11は、横軸部20の両側にほぼ縦方向の垂設部81,81を設け、この垂設部81の下側にほぼ前後方向で後向きの固定部83を設け、この固定部83を前記シートバックに固定する。ヘッドレスト本体に前後方向の衝撃力が加わると、ピラー11が、縦方向の垂設部81と前後方向の固定部83との間で変形し、衝撃力を吸収することができる。
【選択図】 図12

Description

この発明は車両用ヘッドレストに係り、特にピラーの構造に関する。
従来、この種の車両用ヘッドレストは、シートバックフレームにヘッドレストブラケットを設け、このブラケットにヘッドレストのステーを固定し、このステーはシートバックの上部からほぼ垂直に突出して設けられている(例えば特許文献1)。
また、可倒式のヘッドレストにおいて、上部にヘッドレストを設けるヘッドレストステーは、互いに平行な左右両辺とその上端を連結する上辺とを備え、シートバックフレームに支持されている(例えば特許文献2)ものなどがある。
特開2002−315649号公報 特開2000−83756号公報
上記従来のヘッドレストでは、ステーによりヘッドレストを支持する構造であるから、ヘッドレストが衝撃を受けると、ステーに曲げる力が加わり、そのステーの弾性変形により衝撃力を吸収できるが、縦方向のステーが変形するだけでは、衝撃力を効率良く吸収することができない。また、シートバックの上部にステーを突出する構造であり、シートバックとヘッドレストとの間でステーの下部が露出するため、外観意匠性を損なう面もある。
そこで、本発明は、衝撃吸収効果を高め、外観意匠性にも優れた車両用ヘッドレストを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、シートバックの上部に装着されたピラーと、前記横軸部に設けたヘッドレスト本体とを備えた車両用ヘッドレストにおいて、前記ピラーは、前記横軸部の両側にほぼ縦方向の垂設部を設け、この垂設部の下側にほぼ前後方向で後向きの固定部を設け、この固定部を前記シートバックに固定してなるものである。
また、請求項2の発明は、前記ヘッドレスト本体は、前記シートバックの上部に形成された凹部に配置され、前記横軸部が前記ヘッドレスト本体の両側面から突出して前記凹部の対向する側部面を通り、前記固定部が前記シートバック内のシートバックフレームに固定されるものである。
また、請求項3の発明は、前記ピラーは、前記横軸部と前記垂設部との間に上部屈曲部を設けると共に、前記垂直部と前記固定部との間に下部屈曲部を設けたものである。
また、請求項4の発明は、前記下部屈曲部はパイプ材からなり、扁平部を備えるものである。
また、請求項5の発明は、前記ヘッドレスト本体内に、可倒機構を内蔵したものである。
請求項1の構成によれば、ヘッドレスト本体に前後方向の衝撃力が加わると、ピラーが、縦方向の垂設部と前後方向の固定部との間で変形し、前記衝撃力を吸収することができる。
また、請求項2の構成によれば、ヘッドレスト本体を支持するピラーの全てを隠すことができ、かつ、シートバックとヘッドレストの一体化が図られ、外観意匠性が向上する。
また、請求項3の構成によれば、ヘッドレスト本体に前後方向の衝撃力が加わると、ピラーが、下部屈曲部で弾性変形し、前記衝撃力を効果的に吸収することができる。
また、請求項4の構成によれば、下部屈曲部はパイプ材を扁平にした扁平部を備えるから、扁平部において、屈曲方向に無理無く弾性変形して衝撃力を吸収できる。
また、請求項5の構成によれば、ヘッドレスト本体が倒れる可倒式ヘッドレスト装置において、ヘッドレスト本体に加わる衝撃力をピラーにより効果的に吸収することができる。
以下、本発明における好ましい実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
図1において、1は全体として車両のリヤシートを示し、このリヤシート1は、シートクッション2と、シートバック3と、このシートバック上部3Aに配置された車両用可倒式ヘッドレスト4A、4B及び4Cとで構成され、それぞれ図示しないフレームにクッション・パッドを組み付け、これに表皮Lを張り付けた構成を有する。
実際上、シートバック3は、ほぼ中央部の一部が開口されたトランクスルー部5を有し、このトランクスルー部5に車両用トランクスルー開閉装置6が設けられ、この車両用トランクスルー装置6の上部と、その左右両側とに車両用可倒式ヘッドレスト4A、4B及び4Cがそれぞれ配置されている。
これら車両用可倒式ヘッドレスト4A、4B及び4Cは、シートバック3上部3Aにヘッドレスト本体7A、7B及び7Cをそれぞれ露出させ、図2に示すように、ヘッドレスト本体7A、7B及び7Cの下部側が回動し上部が後方へ後倒し得るようになされており、これによりシートバック上部3Aに形成された凹部8A、8B及び8Cにヘッドレスト本体7A、7B及び7Cがそれぞれ収納され、シートバック上部3Aとヘッドレスト本体7A、7B及び7Cの正面9A、9B及び9Cとがほぼ平面状に形成し得る。
なお、これら車両用可倒式ヘッドレスト4A、4B及び4Cは、全て同じ内部構造を有するため、説明の便宜上、以下車両用可倒式ヘッドレスト4Aについてのみ説明する。
実際上、車両用可倒式ヘッドレスト4Aは、図3に示すように、シートバック上部3Aに形成された凹部8Aにヘッドレスト本体7Aが配置されており、このヘッドレスト本体7Aの側面10A及び10Bから突出したピラー11が、シートバック3の内部に有するシートバックフレーム12に取り付けられ、これによりシートバック3にヘッドレスト本体7Aが支持されている。
かくして、図4に示すように、車両用可倒式ヘッドレスト4Aでは、シートバック上部3Aの凹部8Aにおいて、ヘッドレスト本体7Aの側面10A及び10Bと凹部8Aの両側部面13A及び13Bとの間に僅かに隙間Gを形成させるとともに、側面10A及び10Bに設けられた合成樹脂材でなるピラーカバー14A及び14Bの端部を凹部8Aの側部面13A及び13Bに接触させる。
実際上、このヘッドレスト本体7Aは、図5に示すように、クッション・パット内にヘッドレストケース15を有し、このヘッドレストケース15の側面16A及び16Bにそれぞれピラーカバー14A及び14Bが設けられ、このピラーカバー14A及び14Bから突出したピラー11が、シートバック3の凹部8Aの角部に設けられた円筒状のピラー受け部17A及び17Bに嵌め込まれることにより前後方向に位置固定された状態で支持されている。尚、ピラー受け部17A及び17Bはシートバックフレーム12の一部を構成するものである。
ここで、ピラー受け部17A及び17Bに嵌め込まれるピラー11は、金属製でなり、図6に示すように、横軸部20にヘッドレストケース15の下部側が回動自在に設けられ、横軸部20の両側にそれぞれ連続する端部21A及び21Bがピラーカバー14A及び14Bから突出した後、下方に向かってほぼ垂直に折り曲がり、その後、後方に向かって伸びるように形成されている。
実際上、ヘッドレストケース15は、金属製でなる第1のケース22がピラー11に回動自在に設けられ、この第1のケース22に合成樹脂製でなる第2のケース23が嵌め込まれた構成を有する。
かかる構成に加えて、このヘッドレストケース15内には、図7に示すように、ヘッドレスト本体7Aの上部を後方側へ付勢するための後倒用ねじりコイルばね25と、ロックプレート26と、このロックプレート26と係止するラッチ27と、ラッチ27を付勢するラッチ用ねじりコイルばね28と、ロックプレート26からラッチ27を係止解除するためのアクチュエータ部29とを備える可倒機構30が内蔵されており、例えばフロントパネルに設けられた操作部としての操作スイッチ(図示せず)の押下に応じて、起伏状態のヘッドレストケース15を可倒機構30によって後倒し得るようになされている。
実際上、ヘッドレストケース15内に位置するピラー11の横軸部20には、ほぼ中央部にヘッドレストケース15を起立状態で維持させるためのロックプレート26が固着されている。
このロックプレート26には、図8に示すように、ラッチブラケット31に回動自在に設けられたラッチ27に係止するための切り欠き部32が上部に形成されているとともに、ピラー11よりも上方で、かつ切り欠き部32よりも前方側の位置に厚みを貫通するようにして円筒状のストッパ33が設けられている。
因みに、このストッパ33は、ヘッドレスト本体7Aが起立状態のとき、ラッチブラケット31が当接することにより、ヘッドレスト本体7Aの前方側への回動を規制し得るようになされている。
また、ピラー11の横軸部20は、ロックプレ−ト26を挟んだ両側において、第1のケース22内側に固着されたピラー軸受け部34を回動自在に支持している。
実際上、ピラー軸受け部34は、図9(A)及び(B)に示すように、平面部35が第1のケース22の内側面に固着し得るように形成されており、この平面部35の両側部がほぼ直角に折り曲がり側部36A及び36Bを形成し、当該側部36A及び36Bにそれぞれ貫通孔37が穿設され、この貫通孔37にピラー11の横軸部20が挿通される。
また、ピラー軸受け部34は、一方の側部36A上部にばね係止部38が形成されており、このばね係止部38により横軸部20に設けられた後倒用ねじりコイルばね25の一端25Aを係止し得るようになされている。
ここで、後倒用ねじりコイルばね25(図7)は、横軸部20の一方の側部から挿通されており、他端25Bが横軸部20の一方側部で突出したロックピン39に係止され、後倒用ねじりコイルばね25を巻き戻す方向に負荷を与えるように構成されている。
かくして後倒用ねじりコイルばね25は、ピラー軸受け部34を介してヘッドレスト本体7Aの上部を後倒させるような負荷を常に第1のケース22に与えるようになされている。
ところで、ピラー軸受け部34の平面部35には、図10(A)及び(B)に示すようなラッチブラケット31が固着されており、このラッチブラケット31のほぼ中央部付近に形成された開口部41にロックプレート26が配置される。
実際上、このラッチブラケット31は、板状のプレートが中央部付近でコ字状に折れ曲がることにより、ほぼ直角に立設した側面42A及び42Bを形成し、この側面42A及び42B間に開口部41を有する。
ラッチブラケット31は、側面42A及び42Bにそれぞれ貫通孔43A及び43Bを有し、図11に示すように、側面42A及び42B間の開口部41にラッチ27が配置され、側面42Aの貫通孔43Aからラッチ27の貫通孔44を介して側面42Bの貫通孔43Bに挿入されたボルト45Aにナット45Bを締め付けることによりラッチ27が軸着されており、当該ラッチ27が開口部41で回動し得るようになされている。
これに加えて、ラッチブラケット31には、側面42Aの外面とボルト45Aとの間にラッチ用ねじりコイルばね28が設けられており、このラッチ用ねじりコイルばね28の一端28Aが一方の側面42Aの係止溝31Aに係止されているとともに、ラッチ用ねじりコイルばね28の他端28Bがラッチ27の上部に形成された板状の押上部50に係止されている(図8)。
そして、このラッチ用ねじりコイルばね28は、ラッチ用ねじりコイルばね28を巻き戻す方向に負荷を与えるように構成され、この負荷によりラッチ27の下部に形成された係止突起部51を常にロックプレート26に当接させ得るようになされている。
かくして、ヘッドレスト本体7Aが起立状態にあるときには、ラッチブラケット31において、図12に示すように、ラッチ27の係止突起部51がロックプレート26の切り欠き部32に嵌め込まれ、これにより、後倒用ねじりコイルばね25の負荷が与えられていても切り欠き部32が係止突起部51を押圧した状態で維持し、ヘッドレスト本体7Aをほぼ垂直に起立状態で保持し得る。
この実施の形態の場合、第1のケース22の内側下部面にゴム部材でなるロックプレートストッパ部52が設けられており、ヘッドレスト本体7Aが起立状態のとき、このロックプレートストッパ部52の上面にロックプレート26の下部が当接することにより、ヘッドレスト本体7Aを確実に起立状態で維持し得るようになされている。
ところで、第1のケース22には、図7に示したように、ラッチブラケット31の上方にアクチュエータ部29が配置されており、このアクチュエータ部29の側部からラック53の先端が突出している。
このラック53は、ピラー11の横軸部20とほぼ平行となる水平方向に配置され、先端に厚みを貫通するように円形状の係止孔54が穿設されており、ラッチ押上アーム55の一端55Aに形成された有頭軸56が、この係止孔54に挿入されラック53とラッチ押上アーム55とが連動し得るようになされている。因みに、有頭軸56には、拡幅頭部57が形成され、この拡幅頭部57によって、ラック53とラッチ押上アーム55とが連動しても、有頭軸56が係止孔54から脱落することを防止し得る。
実際上、ラッチ押上アーム55は、ほぼL字状でなり、角部が第1のケース22内側に固定軸58を介して回動自在に設けられ、他端55B(図8)が、ラッチブラケット31の開口部41上部から水平方向に伸びて突出した板状でなる押上部50の下面(以下、これを押上面と呼ぶ)59に位置し得るように配置されている。
因みに、このラック押上アーム55には、一端がピラー軸受け部34に係止したアーム用ねじりコイルばね65の他端が係止されており、常にラック押上アーム55の一端55Aをアクチュエータ部29側に付勢するようになされている。
ここで、アクチュエータ部29(図7)は、回転軸が水平方向に配置されたモータ60と、このモータ60の回転軸に設けられたウォーム61に歯合し、かつラック53の他端と歯合する歯車62とがケース本体63内に内蔵され、ラック53と連動するラック押上アーム55がケース本体63の外部に配置されており、ヘッドレストケース15の外部から引き回された配線64がモータ60に電気的に接続されている。
因みに、この配線64は、例えば車両の電源部に接続されており、所定箇所を通過させてシートバックフレーム12の下部からシートバックフレーム12上部まで引き回された後、図13に示すように、ピラー11とともにピラーカバー14B内を通して、ヘッドレストケース15内部に引込まれる。因みに、配線64はピラーカバー14B内で保持部材68で保持されている。
かくして、アクチュエータ部29は、図示しない操作スイッチから与えられる命令に応じて、モータ60を瞬間的に正回転及び逆回転させることにより、この回転駆動力を歯車62を介してラック53に伝え、当該ラック53を水平方向に瞬間的に往復動作させ得る。
実際上、アクチュエータ部29は、図14に示すように、通常時、ラック53がケース本体63内に引き込まれ、ラック53の一端が通常位置P1にあり、モータ60が正回転されることにより、この回転駆動力がウォーム61及び歯車62を介してラック53に伝わり、当該ラック53をケース本体63から押し出すように水平方向に移動させることにより、ラッチ押上アーム55の一端を通常位置P1からラッチ接触位置P2を介してラッチ解除位置P3まで移動させ得る。
このとき、ラック押上アーム55は、図15に示すように、一端が通常位置P1からラッチ解除位置P3まで移動することにより、固定軸58を介して他端55Bを上昇させ、これにより他端55Bがラッチ27の押上面59を押し上げる。
実際上、ラッチ押上アーム55の他端55Bは、一端55Aがラッチ接触位置P2にあるとき、図16(A)及び図17に示すように、押上面59の押上開始位置P5に接触し、その後、一端55Aがこのラッチ接触位置P2からラッチ解除位置P3へ移動すると、図16(B)及び図17に示すように、押上面59と接触しながら押上位置P6まで移動し、これに応じて押上部50を押し上げる。
かくして、図18(A)及び(B)に示すように、ラッチ27は、ラッチ押上アーム55の他端55Bが押上開始位置P5から押上位置P6まで移動することにより、ボルト45Aの軸を中心として回動し、これに応じて、図15に示したように、下部の係止突起部51を回動上昇させることにより、当該ロックプレート26の切り欠き部32に係止していた係止突起部51をロックプレート26の切り欠き部32から外すようになされている。
これにより、第1のケース22は、図19に示すように、後倒用ねじりコイルばね25の付勢力がピラー軸受け部34を介して伝わっていることにより、この付勢力によって横軸部20を回動軸として後倒し得るようになされている。
このとき、ラッチ27は、図20に示すように、第1のケース22の後倒に伴って、ラッチ用ねじりコイルばね28の付勢力により、ラッチ27の係止突起部51を常にロックプレート26に当接されながら回動する。
かくして、図21に示すように、ヘッドレスト本体7Aは、当該ヘッドレスト本体7Aの背面70がシートバック上部3Aの凹部8Aの内面71に当接するまで後倒させることにより、ヘッドレスト本体7Aの正面9Aとバックシート上部3Aとをほぼ一致させるようにして平面状に形成する。
以上の構成において、起立状態のヘッドレスト本体7Aを後倒させる場合、例えばフロントシート(図示せず)の搭乗者によってフロントパネルに設けられた操作スイッチが押下されることにより、ヘッドレストケース15内部のモータ60が瞬間的に正回転及び逆回転し、これに応じてラック53が往復移動してラッチ押上アーム55の他端を上昇及び下降させる。
このとき、ラッチ押上アーム55の他端によりラッチ27の押上部50を押し上げることによりラッチ27を回動させ、これに応じて係止突起部51をロックプレート26の切り欠き部32から係止解除する。
かくして、後倒用ねじりコイルばね25の巻き戻す方向に働く負荷により、ヘッドレスト本体7Aを後倒できる。
このように、ヘッドレスト本体7Aに内蔵されたアクチュエータ部29や後倒用ねじりコイルばね25などの可倒機構30によってのみヘッドレスト本体7Aを確実に後倒させることができる。
かくして、シートバック3の多様な形状に応じて可倒機構30の各部をその都度新たにシートバック3内に配置させなくとも、各種形状のシートバック上部3Aに車両用可倒式ヘッドレスト4Aのピラー11を装着させ、配線64に電源部を接続させるだけでヘッドレスト本体7Aをモータ60で後倒させることができる。
この実施の形態の場合、後倒用ねじりコイルばね25によりヘッドレスト本体7Aを後倒させるようにしたことにより、ヘッドレスト本体7Aを安定させて後倒させることができる。また、モータ60を瞬間的に回転駆動させてラッチ27を係止解除させるようにしたことにより、ヘッドレスト本体7Aを後倒するときモータ60を回転駆動し続けることがなく、その分、消費電力を低減させることができるとともに、駆動音を少なくできる。
また、ヘッドレスト本体7A内にモータ60を設け、このモータ60をフロントシート側に設けた操作スイッチの操作に応じて回転駆動させるようにしたことにより、フロントシートの搭乗者が遠隔操作によりフロントシートに乗車した状態のままリヤシート1のヘッドレスト本体7Aを後倒できる。
さらに、ヘッドレスト本体7Aが後倒すると、当該ヘッドレスト本体7Aがシートバック上部3Aの凹部8Aに収納されることにより、シートバック上部3Aの全体をほぼ平面状に形成でき、かくして一段と後方の視界を広げることができる。
また、このように、シートバック上部3Aをほぼ平面状に形成できるので、トランクルームに広いスペースを確保するとき、ヘッドレスト本体7Aがフロントシートと干渉することなく確実にシートバック3を前倒できる。
そして、後倒状態のヘッドレスト本体7Aを起立状態にする場合には、後倒用ねじりコイルばね25の付勢力に抗してヘッドレスト本体7Aを前方へほぼ垂直になるまで手力で移動する。このとき、ヘッドレスト本体7Aの前方への移動に伴って、ラッチ27の係止突起部51がラッチ用ねじりコイルばね28の付勢力によってロックプレート26に摺接しながら移動し、ロックプレート26の切り欠き部32を通過するときにこの係止突起部51が切り欠き部32に嵌め込まれ、これによりヘッドレスト本体7Aを起立状態に維持できる。
かくして、ヘッドレスト本体7Aが起立状態のとき、シートバック3の正面3Bとヘッドレスト本体7Aの正面9Aとをほぼ平面状にでき、リヤシート1の搭乗者の頭部背面側を全体的に、かつ確実に支えることができる。
また、この実施の形態の場合、ヘッドレスト本体7Aを前方へ移動させてゆき、ほぼ垂直となると、ロックプレート26の下部がロックプレートストッパ部52の上面に当接するとともに、ロックプレート26のストッパ33がラッチブラケット31の側面に当接することにより、ヘッドレスト本体7Aの回動を規制し、ヘッドレスト本体7Aに過度の負荷が与えられ後倒用ねじりコイルばね25が破損することを防止できる。
また、ヘッドレスト本体7Aの側部からピラー11の横軸部20が突出し、シートバック上部3Aにおいて、凹部8Aの互いに対向する側面13A及び13Bを通ってシートバックフレーム12にピラー11の両端部21A及び21Bが取り付けられており、これによりヘッドレスト本体7Aを支持するピラー11の全てを隠すことができる。
また、リヤシート1においては、ピラー11が露出しておらず搭乗者の頭部背面側の接触する箇所全てにクッション・バットを配置できる。
なお、このように、ヘッドレスト本体7Aの背面などには、ピラー11を外部に露出させるような孔が形成されていないことから、外部からの埃などの進入を防止でき、かくして可倒機構30が埃などで故障することを防止できる。
因みに、この実施の形態の場合、第1のケース22には、通常位置P1からラッチ解除位置P3までラック押上アーム55の一端が移動する軌跡に沿って長円孔66が形成されており、当該長円孔66から図示しない棒状部材を挿入することにより、強制的にラック押上アーム55の一端を移動させることができるので、例えばモータ60が故障した場合であってもヘッドレスト本体7Aを後倒状態又は起立状態にできる。
以上のように、本実施例では、ヘッドレスト本体7Aを後倒させるための可倒機構30の全てをヘッドレスト本体7A内に内蔵させたことにより、可倒機構30の各部を新たにシートバック3内に配置させる必要がなくなるので、シートバック3が車種に応じて多様な形状を有していてもヘッドレスト本体7Aをピラー11によりシートバック上部3Aに装着させるだけでアクチュエータ部29によってヘッドレスト本体7Aを可倒させることができ、かくして汎用性が高い車両用可倒式ヘッドレスト4Aを実現できる。
また、本実施例では、操作スイッチからの命令に応じてモータ60を回転駆動させ、ラッチ27を係止解除させるようにしたことにより、搭乗者がヘッドレスト本体7Aに直接触れることなく操作スイッチからの遠隔操作でヘッドレスト本体7Aを後倒できるので、容易に視界を広げることができ、かくして確実、かつ容易に安全性を向上できる。
さらに、シートバック上部3Aに形成された凹部にヘッドレスト本体7Aを配置し、横軸部20をヘッドレスト本体7Aの両側面10A及び10Bを介して凹部8Aの対向する側部面13A及び13Bからシートバックフレーム12に装着させるようにしたことにより、ヘッドレスト本体7Aを支持するピラー11の全てを隠すことができるので、ヘッドレスト本体7Aを後倒させる可倒機構30を備えつつ、外観においてあたかも通常のヘッドレスト本体が設けられているような、シートバック3とヘッドレスト本体7Aとの一体性を図ることができる。また、ヘッドレスト本体7Aを凹部8Aに配置しているので、搭乗者の頭部背面側の接触する箇所全てにクッション・バットを配置でき、かくして車両用可倒式ヘッドレスト4Aを設けても座り易いリヤシート1を実現できる。
さらに、ヘッドレスト本体7Aが凹部8Aに収納されると、ヘッドレスト本体7Aの上部がシートバック上部3Aとほぼ一直線状になることにより、シートバック上部3Aがほぼ平面状になり、一段と後方の視界を広げることができる。また、このように、シートバック上部3Aをほぼ平面状に形成できるので、シートバック3を前方へ倒すときにヘッドレスト本体7Aがフロントシートと干渉することを防止できる。さらに、ヘッドレスト本体7Aを取り外してから前方へ倒すなど面倒な着脱作業を省くこともできるので使い勝手を向上できる。
次に、上述したようなピラー11によりシートバック3にヘッドレスト本体7Aを設けた車両用可倒式ヘッドレスト4Aにおいて、前記ピラー11による衝撃吸収構造について説明する。
前記ピラー11は、金属製からなる円筒状パイプ材を屈曲形成してなり、前記横軸部20の左右両端に、ほぼ縦方向の垂設部81,81を下向きに一体に設け、これら横軸部20と垂設部81との間には上部屈曲部82が形成され、前記垂設部81の下部に、前後方向の固定部83を後向きに一体に設け、これら垂設部81と固定部83との間には下部屈曲部84が形成され、それら固定部83,83の後端側が前記端部21A,21Bであり、上述したようにシートバックフレーム12に固定された前記ピラー受け部17A,17Bに、それら端部21A,21Bがそれぞれ挿入固定されている。また、左右両側の垂設部81,81同士、固定部83,83同士はほぼ平行であり、この固定部83は車両の前後方向に対応している。
前記上部屈曲部82は、横軸部20と垂設部81との間を所定の曲率で彎曲状に屈曲して形成され、前記下部屈曲部84は、垂設部81と固定部83の間を所定の曲率で彎曲状に屈曲して形成され、この下部屈曲部84の屈曲方向内側は直径方向に潰れた扁平部85が形成されている。
このようなピラー11によりシートバックフレーム12に固定されたヘッドレストにおいて、ヘッドレスト本体7Aに前側から衝撃力が加わると、下部屈曲部84を中心にヘッドレスト本体7Aが後方に傾動し、その下部屈曲部84が弾性変形することにより、前記衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、下部屈曲部84は彎曲方向内側に扁平部85が形成されているから、塑性変形を起こす前に、下部屈曲部84が後方に無理無く弾性変形して衝撃力を吸収することができる。
尚、通常の加減速を行う走行では、ヘッドレスト本体7Aに加わる力は小さいので、ヘッドレスト本体7Aを覆うクッション・パッドなどで十分に受け止め、緩和することができる。しかし、通常の使用状態において受ける衝撃力に比べて大きな衝撃力を受けたときには、前記ピラー11の下部屈曲部84が変形する。また、前記ピラー11における下部屈曲部84,84の曲率半径の大きさを調節すると共に、扁平部85の寸法を調整することにより、この部分の曲げ変形による衝撃力吸収の閾値を調節することができる。例えば、下部屈曲部84の曲率半径を小さくすれば、曲げ部分に応力が集中して、より小さな衝撃力で変形する。また、扁平部85を大きくしても、より小さな衝撃力で変形する。設計上は、ピラー11の材質や加工方法により適度な曲率半径が選択されるので、衝撃力吸収の閾値を勘案して、扁平部85の寸法を設定することができる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、シートバック3の上部に装着されたピラー11と、横軸部20に設けたヘッドレスト本体7Aとを備えた車両用ヘッドレストにおいて、ピラー11は、横軸部20の両側にほぼ縦方向の垂設部81,81を設け、この垂設部81の下側にほぼ前後方向で後向きの固定部83を設け、この固定部83を前記シートバック3に固定してなるから、ヘッドレスト本体7Aに前後方向の衝撃力が加わると、ピラー11が、縦方向の垂設部81と前後方向の固定部83との間で変形し、衝撃力を吸収することができる。
また、このように本実施例では、請求項2に対応して、ヘッドレスト本体7Aは、シートバック3の上部に形成された凹部8Aに配置され、横軸部20がヘッドレスト本体7Aの両側面10A,10Bから突出して凹部8Aの対向する側部面13A,13Bを通り、固定部83がシートバック3内のシートバックフレーム12に固定されるから、ヘッドレスト本体7Aを支持するピラー11の全てを隠すことができ、かつ、シートバック3とヘッドレスト4Aの一体化が図られ、外観意匠性が向上する。
また、このように本実施例では、請求項3に対応して、ピラー11は、横軸部20と垂設部81との間に上部屈曲部82を設けると共に、垂直部81と固定部83との間に下部屈曲部84を設けたから、ヘッドレスト本体7Aに前後方向の衝撃力が加わると、ピラー11が、下部屈曲部84で弾性変形し、衝撃力を効果的に吸収することができる。
また、このように本実施例では、請求項4に対応して、下部屈曲部84はパイプ材からなり、扁平部85を備えるから、扁平部85において、屈曲方向に無理無く弾性変形して衝撃力を吸収できる。
また、このように本実施例では、請求項5に対応して、ヘッドレスト本体7A内に、可倒機構30を内蔵したから、ヘッドレスト本体7Aが倒れる可倒式ヘッドレスト装置において、ヘッドレスト本体7Aに加わる衝撃力をピラー11により効果的に吸収することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、手動で倒すことができるヘッドレストにも適用できることができる。
リヤシートの全体構成を示す略線的斜視図である。 ヘッドレスト本体が後倒したときの様子を示す略線的斜視図である。 ヘッドレスト本体がシートバックフレームに支持されている様子を示す略線的斜視図である。 シートバック上部の凹部の詳細構成を示す略線的断面図である。 ヘッドレストケースがシートバックフレームに支持されている様子を示す略線的断面図である。 ピラーの全体構成を示す略線的斜視図である。 ヘッドレスト本体の内部構成を示す略線図である。 ロックプレートとラッチの係止状態を示す詳細図である。 ピラー軸受け部の正面構成及び側面構成を示す略線図である。 ラッチブラケットの正面構成及び側面構成を示す略線図である。 ラッチブラケットとラッチとラッチ用ねじりコイルばねとの関係の説明に供する斜視図である。 起立状態のときのロックプレートとラッチとの係止状態を示す略線図である。 ピラーカバーの内部構成を示す略線図である。 ラッチ押上アームの可動範囲を示す略線図である。 ラッチ押上アームが最端位置に移動したときの様子を示す略線図である。 ラッチ押上アームが押上面を押し上げる様子を示す略線図である。 ラッチ押上アームの他端の押上面で当接する位置を示す略線図である。 ラッチが回動するときの様子を示す略線図である。 ヘッドレストケースが後倒したときの内部構成を示す略線図である。 後倒状態のときのロックプレートとラッチとの係止解除の状態を示す略線図である。 ヘッドレスト本体がシートバック上部に後倒したときの様子を示す略線図である。 ヘッドレスト本体が衝撃力を受けた状態を説明する略線図である。 ピラーの要部の一部切欠き斜視図である。
符号の説明
3A シートバック上部
4A、4B及び4C 車両用可倒式ヘッドレスト
7A、7B及び7C ヘッドレスト本体
8A、8B及び8C 凹部
11 ピラー
10A,10B 側面
13A,13B 側部面
30 可倒機構
81 垂設部
82 上部屈曲部
83 固定部
84 下部屈曲部
85 扁平部

Claims (5)

  1. シートバックの上部に装着されたピラーと、前記横軸部に設けたヘッドレスト本体とを備えた車両用ヘッドレストにおいて、前記ピラーは、前記横軸部の両側にほぼ縦方向の垂設部を設け、この垂設部の下側にほぼ前後方向で後向きの固定部を設け、この固定部を前記シートバックに固定してなることを特徴とする車両用ヘッドレスト。
  2. 前記ヘッドレスト本体は、前記シートバックの上部に形成された凹部に配置され、前記横軸部が前記ヘッドレスト本体の両側面から突出して前記凹部の対向する側部面を通り、前記固定部が前記シートバック内のシートバックフレームに固定されることを特徴とする請求項1記載の車両用ヘッドレスト。
  3. 前記ピラーは、前記横軸部と前記垂設部との間に上部屈曲部を設けると共に、前記垂直部と前記固定部との間に下部屈曲部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ヘッドレスト。
  4. 前記下部屈曲部はパイプ材からなり、扁平部を備えることを特徴とする請求項3記載の車両用ヘッドレスト。
  5. 前記ヘッドレスト本体内に、可倒機構を内蔵したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用ヘッドレスト。

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