JP4366531B2 - 車両用可倒式ヘッドレスト - Google Patents

車両用可倒式ヘッドレスト Download PDF

Info

Publication number
JP4366531B2
JP4366531B2 JP2004173792A JP2004173792A JP4366531B2 JP 4366531 B2 JP4366531 B2 JP 4366531B2 JP 2004173792 A JP2004173792 A JP 2004173792A JP 2004173792 A JP2004173792 A JP 2004173792A JP 4366531 B2 JP4366531 B2 JP 4366531B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headrest
pillar
wiring
retractable
seat back
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004173792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005348999A (ja
Inventor
英二 鳥羽
勲 粟野
晃二 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
TS Tech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, TS Tech Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2004173792A priority Critical patent/JP4366531B2/ja
Publication of JP2005348999A publication Critical patent/JP2005348999A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4366531B2 publication Critical patent/JP4366531B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

この発明は車両用可倒式ヘッドレストに関し、例えば、ヘッドレスト本体に内蔵した電動可倒機構によりヘッドレスト本体を後倒させる車両用可倒式ヘッドレストに適用して好適なものである。
従来、車両においては、シートバック上部に設けられたヘッドレスト本体にモータを内蔵させて、例えば後方へヘッドレストパットを倒すヘッドレストや、上下方向へヘッドレスト本体を移動可能に構成した車両用シートのヘッドレスト装置が考えられている(例えば、特許文献1及び2参照)。
ところで、かかる構成の車両用可倒式ヘッドレストとしてのヘッドレストやヘッドレスト装置では、ヘッドレスト本体内に内蔵されたモータを駆動させるために車両の電源部から当該モータへ電源を供給する必要がある。
このため、例えば実開平6−86607号公報では、ピラー(ステー)の外周面に孔を穿設し、この孔に配線を通過させてヘッドレスト本体内部のモータと車両の電源部とを電気的に接続している。そして、車両の電源部に配線を引き回す際、このようにピラーの内側を通過させることにより配線露出を回避でき、かくして搭乗者が配線に触れたり、或いは荷持などが配線に当たり配線が破損することを防止できる。
特開2000−83756号公報 実開平6−86607号公報
ところが、かかる構成の車両用可倒式ヘッドレストでは、ピラーの外周面に孔を穿設していることから、その分だけピラーの強度が低下してしまうという問題があった。特に、ヘッドレスト本体が後倒するものについては、ヘッドレスト本体の後倒に応じて配線が大きく遊動するため、この遊動する範囲に合わせて孔を穿設した場合、当該孔が大きくなりピラーの強度が一段と低下してしまう。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ピラーの強度を保ちつつ露出による配線破損を未然にかつ確実に防止できる車両用可倒式ヘッドレストを提供することにある。
本発明の請求項1では、シートバックの上部に装着されるピラーと、該ピラー設けられたヘッドレスト本体と、該ヘッドレスト本体に内蔵された電動可倒機構と、前記ヘッドレスト本体の外部にある電源部と前記電動可倒機構とを接続し、前記ピラーの外側で、前記ピラーに沿って配置される配線と、前記ヘッドレスト本体と前記シートバックとの間で前記ピラーと前記配線とを覆い、その内面に前記配線を保持可能な配線保持部を有する筒状部材とを備えるようにした。
また、本発明の請求項2では、前記筒状部材は、2分割された第1及び第2のカバー半体を互いに接合して一体化することにより構成されようにした。
また、本発明の請求項3では、前記筒状部材は前記第1及び第2のカバー半体を接合した状態でその先端に嵌め込まれ、前記ピラーと前記配線を挿通する貫通孔を有するキャップ体を備えるようにした。
また、本発明の請求項4では、前記ピラーは、前記ヘッドレスト本体の両側面から突出し、前記ヘッドレスト本体を回動自在に支持する回動軸としての横軸部を有し、前記筒状部材は前記横軸部と前記配線を覆い、前記配線保持部は、前記横軸部に沿って配置される配線を保持するようにした。
また、本発明の請求項5では、前記ヘッドレスト本体が倒伏した状態で、前記配線は前記ピラーの下方に配置されるようにした。
また、本発明の請求項6では、前記筒状部材の前記配線保持部の外側の面を開放した構成とした。
また、本発明の請求項7では、前記ヘッドレスト本体は、前記シートバックの上部に形成された凹部に配置され、前記ピラーは、前記ヘッドレスト本体を回動自在に支持する回動軸としての横軸部を有し、該横軸部が前記ヘッドレスト本体の両側面から突出して前記凹部の側部面を通って前記シートバック内のシートバックフレームに装着され、前記筒状部材が、前記ヘッドレスト本体の側面と前記凹部の側部面との間の前記横軸部に設けられるようにした。
本発明の請求項1によれば、ヘッドレスト本体内部からシートバックへ配線を引き回す際に、筒状部材で配線を隠すことによって、ピラーの外周面に配線を通すための孔を穿設することなく配線の露出を回避でき、かくしてピラーの強度を保ちつつ露出による配線破損を未然にかつ確実に防止できる。
本発明の請求項によれば、筒状部材の内面で配線保持により配線を保持させることができるので、ヘッドレスト本体の回動によって生じる配線の遊動を確実に少なくでき、かくして遊動によって配線が痛むことを防止し得る。
本発明の請求項3によれば、貫通孔からピラーと配線とを挿通し、第1及び第2のカバー半体の接合部にキャップ体を嵌め込むため、第1及び第2のカバー半体の接合部を確実に固定でき、かくして第1及び第2のカバー半体が外れることを防止し、露出による配線破損を一段と確実に防止できる。
本発明の請求項によれば、ヘッドレスト本体を横軸部で凹部の側部面で回動支持しているので、ヘッドレスト本体が起立状態から後倒状態、又は後倒状態から起立状態に変化しても、筒状部材の露出量が変化しないので、ヘッドレスト本体を可倒させる構造において、常に筒状部材の露出量を極力少なくでき、かくしてシート全体の外観の見栄えを良くできる。
以下、本発明における好ましい実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
図1において、1は全体として車両のリヤシートを示し、このリヤシート1は、シートクッション2と、シートバック3と、このシートバック上部3Aに配置された車両用可倒式ヘッドレスト4A、4B及び4Cとで構成され、それぞれ図示しないフレームにクッション・パッドを組み付け、これに表皮Lを張り付けた構成を有する。
実際上、シートバック3は、ほぼ中央部の一部が開口されたトランクスルー部5を有し、このトランクスルー部5に車両用トランクスルー開閉装置6が設けられ、この車両用トランクスルー装置6の上部と、その上部左右両側とに車両用可倒式ヘッドレスト4A、4B及び4Cがそれぞれ配置されている。
これら車両用可倒式ヘッドレスト4A、4B及び4Cは、シートバック3上部3Aにヘッドレスト本体7A、7B及び7Cをそれぞれ露出させ、図2に示すように、ヘッドレスト本体7A、7B及び7Cの下部側が回動し上部が後方へ後倒し得るようになされており、これによりシートバック上部3Aに形成された凹部8A、8B及び8Cにヘッドレスト本体7A、7B及び7Cがそれぞれ収納され、シートバック上部3Aとヘッドレスト本体7A、7B及び7Cの正面9A、9B及び9Cとがほぼ平面状に形成し得る。
なお、これら車両用可倒式ヘッドレスト4A、4B及び4Cは、全て同じ内部構造を有するため、説明の便宜上、以下車両用可倒式ヘッドレスト4Aについてのみ説明する。
実際上、車両用可倒式ヘッドレスト4Aは、図3に示すように、シートバック上部3Aに形成された凹部8Aにヘッドレスト本体7Aが配置されており、このヘッドレスト本体7Aの側面10A及び10Bから突出したピラー11が、シートバック3の内部に有するシートバックフレーム12に取り付けられ、これによりシートバック3にヘッドレスト本体7Aが支持されている。
ここで、車両用可倒式ヘッドレスト4Aでは、図4に示すように、シートバック上部3Aの凹部8Aにおいて、側面10A及び10B、から露出したピラーカバー14A及び14Bのキャップ体80A及び80Bが、凹部8Aの側部面13A及び13Bにそれぞれ接触し、ヘッドレスト本体7Aの側面10A及び10Bと凹部8Aの両側部面13A及び13Bとの間に僅かに隙間Gを形成している。
実際上、このヘッドレスト本体7Aは、図5に示すように、クッション・パット内にヘッドレストケース15を有し、このヘッドレストケース15の側面16A及び16Bにピラーカバーが設けられ。クッション・カバー内にピラーカバーのカバー体81A及び81Bが配置されている。
そして、このピラーカバー14A及び14Bの先端から突出したピラー11が、シートバック3の凹部8Aの角部に設けられた円筒状のピラー受け部17A及び17Bに嵌め込まれることにより支持されている。
ここで、ピラー11は、金属製でなり、図6に示すように、横軸部20にヘッドレストケース15の下部側が回動自在に設けられ、横軸部20の両側にそれぞれ連続する端部21A及び21Bがピラーカバー14A及び14Bから突出した後、下方に向かってほぼ垂直に折り曲がり、その後、後方に向かって伸びるように形成されている。
ヘッドレストケース15は、金属製でなる第1のケース22がピラー11に回動自在に設けられ、この第1のケース22に合成樹脂材でなる第2のケース23が嵌め込まれた構成を有する。
かかる構成に加えて、このヘッドレストケース15内には、図7に示すように、ヘッドレスト本体7Aの上部を後方側へ付勢するための後倒用ねじりコイルばね25と、ロックプレート26と、このロックプレート26と係止するラッチ27と、ラッチ27を付勢するラッチ用ねじりコイルばね28と、ロックプレート26からラッチ27を係止解除するためのアクチュエータ部29とを備える電動可倒機構30が内蔵されており、例えばフロントパネルに設けられた操作部としての操作スイッチ(図示せず)の押下に応じて、起伏状態のヘッドレストケース15を電動可倒機構30によって後倒し得るようになされている。
実際上、ヘッドレストケース15内に位置するピラー11の横軸部20には、ほぼ中央部にヘッドレストケース15を起立状態で維持させるためのロックプレート26が固着されている。
このロックプレート26には、図8に示すように、ラッチブラケット31に回動自在に設けられたラッチ27に係止するための切り欠き部32が上部に形成されているとともに、ピラー11よりも上方で、かつ切り欠き部32よりも前方側の位置に厚みを貫通するようにして円筒状のストッパ33が設けられている。
因みに、このストッパ33は、ヘッドレスト本体7Aが起立状態のとき、ラッチブラケット31が当接することにより、ヘッドレスト本体7Aの前方側への回動を規制し得るようになされている。
また、ピラー11の横軸部20は、ロックプレ−ト26を挟んだ両側において、第1のケース22内側に設けられたピラー軸受け部34を、回動自在に支持している。
実際上、ピラー軸受け部34は、図9(A)及び(B)に示すように、平面部35が第1のケース22の内側面に固着し得るように形成されており、この平面部35の両側部がほぼ直角に折り曲がり側部36A及び36Bを形成し、当該側部36A及び36Bにそれぞれ貫通孔37が穿設され、この貫通孔37にピラー11の横軸部20が挿通される。
また、ピラー軸受け部34は、一方の側部36A上部にばね係止部38が形成されており、このばね係止部38により横軸部20に設けられた後倒用ねじりコイルばね25の一端25Aを係止し得るようになされている。
ここで、後倒用ねじりコイルばね25(図7)は、横軸部20の一方の側部から挿通されており、他端25Bが横軸部20の一方側部で突出したロックピン39に係止され、後倒用ねじりコイルばね25を巻き戻す方向に負荷を与えるように構成されている。
かくして後倒用ねじりコイルばね25は、ピラー軸受け部34を介してヘッドレスト本体7Aの上部を後倒させるような負荷を常に第1のケース22に与えるようになされている。
ところで、ピラー軸受け部34の平面部35には、図10(A)及び(B)に示すようなラッチブラケット31が固着されており、このラッチブラケット31のほぼ中央部付近に形成された開口部41にロックプレート26が配置される。
実際上、このラッチブラケット31は、板状のプレートが中央部付近でコ字状に折れ曲がることにより、ほぼ直角に立設した側面42A及び42Bを形成し、この側面42A及び42B間に開口部41を有する。
ラッチブラケット31は、側面42A及び42Bにそれぞれ貫通孔43A及び43Bを有し、図11に示すように、側面42A及び42B間の開口部41にラッチ27が配置され、側面42Aの貫通孔43Aからラッチ27の貫通孔44を介して側面42Bの貫通孔43Bに挿入されたボルト45Aにナット45Bを締め付けることによりラッチ27が軸着されており、当該ラッチ27が開口部41で回動し得るようになされている。
これに加えて、ラッチブラケット31には、側面42Aの外面とボルト45Aとの間にラッチ用ねじりコイルばね28が設けられており、このラッチ用ねじりコイルばね28の一端28Aが一方の側面42Aの係止溝31Aに係止されているとともに、ラッチ用ねじりコイルばね28の他端28Bがラッチ27の上部に形成された板状の押上部50に係止されている(図8)。
そして、このラッチ用ねじりコイルばね28は、ラッチ用ねじりコイルばね28を巻き戻す方向に負荷を与えるように構成され、この負荷によりラッチ27の下部に形成された係止突起部51を常にロックプレート26に当接させ得るようになされている。
かくして、ヘッドレスト本体7Aが起立状態にあるときには、ラッチブラケット31において、 図12に示すように、ラッチ27の係止突起部51がロックプレート26の切り欠き部32に嵌め込まれ、これにより、後倒用ねじりコイルばね25の負荷が与えられていても切り欠き部32が係止突起部51を押圧した状態で維持し、ヘッドレスト本体7Aをほぼ垂直に起立状態で保持し得る。
この実施の形態の場合、第1のケース22の内側下部面にゴム部材でなるロックプレートストッパ部52が設けられており、ヘッドレスト本体7Aが起立状態のとき、このロックプレートストッパ部52の上面にロックプレート26の下部が当接することにより、ヘッドレスト本体7Aを確実に起立状態で維持し得るようになされている。
ところで、第1のケース22には、図7に示したように、ラッチブラケット31の上方にアクチュエータ部29が配置されており、このアクチュエータ部29の側部からラック53の先端が突出している。
このラック53は、ピラー11の横軸部20とほぼ平行となる水平方向に配置され、先端に厚みを貫通するように円形状の係止孔54が穿設されており、ラッチ押上アーム55の一端55Aに形成された有頭軸56が、この係止孔54に挿入されラック53とラッチ押上アーム55とが連動し得るようになされている。因みに、有頭軸56には、拡幅頭部57が形成され、この拡幅頭部57によって、ラック53とラッチ押上アーム55とが連動しても、有頭軸56が係止孔54から脱落することを防止し得る。
実際上、ラッチ押上アーム55は、ほぼL字状でなり、角部が第1のケース22内側に固定軸58を介して回動自在に設けられ、他端55B(図8)が、ラッチブラケット31の開口部41上部から水平方向に伸びて突出した板状でなる押上部50の下面(以下、これを押上面と呼ぶ)59に位置し得るように配置されている。
因みに、このラック押上アーム55には、一端がピラー軸受け部34に係止したアーム用ねじりコイルばね65の他端が係止されており、常にラック押上アーム55の一端55Aをアクチュエータ部29側に付勢するようになされている。
ここで、アクチュエータ部29は、図7に示したように、回転軸が水平方向に配置されたモータ60と、このモータ60の回転軸に設けられたウォーム61に歯合し、かつラック53の他端と歯合する歯車62とがケース本体63内に内蔵され、ラック53と連動するラック押上アーム55がケース本体63の外部に配置されている。
ここで、ケース本体63内のモータ60には、配線64の一端が電気的に接続されている。
この配線64は、ケース本体63内のモータ60から上部内側面及び左内側面に沿うように引き回されることによりラッチ押上アーム55を迂回し、左下内側面のピラーカバー14B内を通過してヘッドレスト本体7A内部からシートバック3へ引き回されている。
因みに、配線64は、バックシートフレーム12の所定箇所でクリップ(図示せず)によって固定されてシートバックフレーム12の上部から下部まで引き回され、他端が車両側にある電源部(図示せず)に電気的に接続されている。
ここで、配線64とピラー11とを覆う筒状部材としてのピラーカバー14Bは、図13に示すように、カバー体81Bが第1及び第2のカバー半体82A及び82Bで構成されており、これら第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの先端にキャップ体80Bを有する。
実際上、第1のカバー半体82Aには、複数の嵌合孔83が側面に所定間隔で穿設されており、先端の段差部外周面に溝部84が形成されているとともに、根元に第1及び第2のケース体22及び23と係止するための断面コ字状のケース係止部85が形成されている。
かかる構成に加えて、第1のカバー半体82Aには、配線保持部86が内面に所定間隔で設けられているとともに、この配線保持部86の対向間隔と同じ幅の配線引出部87が先端の段差部外周面に形成され、かくして配線保持部86に配線64を係止し保持させることにより、先端の配線引出部87にも同時に配線64を嵌め込ませ得るようになされている。
一方、第2のカバー半体82Bには、第1のカバー半体82Aの各嵌合孔83に対応するようにして複数の嵌合部88が側面に所定間隔で立設されており、先端の段差部外周面に溝部89が形成されているとともに、根元に第1及び第2のケース体22及び23と係止するための断面コ字状のケース係止部90が形成されている。
そして、キャップ体80Bは、有底円筒状でなり、底板に貫通孔91が穿設され、この貫通孔91の周縁部に第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの溝部84及び89に嵌合可能な突起部92が形成されている。
かくして第1及び第2のカバー半体82A及び82Bは、第1のカバー半体82Aの配線保持部84及び配線引出部87に配線64を係止保持させた状態で第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの間にピラー11を位置させ、図14に示すように、当該第1のカバー半体82Aの嵌合孔83に、それぞれ対応する第2のカバー半体82Bの嵌合部88が嵌め込まれることにより、第1及び第2のカバー半体82A及び82B間にピラー11と配線64とを配置させ得る。
そして、図13に示したように、キャップ体80Bの貫通孔91にピラー11と配線64とを挿通させ、この状態で第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの溝部84及び89にキャップ体80Bの突起部92が嵌め込まれ、キャップ体80Bによって第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの接合部を固定させ得る。
このようにして第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの溝部84及び89にキャップ体80Bの突起部92が嵌め込まれると、図15に示すように、第1のカバー半体82A(図示しない第2のカバー半体82Bも同様)の先端面93と、キャップ体80Bの当接面94とがほぼ平面状に形成され得るようになされている。そして、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bは、ケース係止部85及び90によって、第1及び第2のケース体22及び23の切り欠き状の側部取付部95に取り付けられる。
このとき、この実施の形態の場合、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bは、配線保持部86及び配線引出部87によって、その内側で配線64を横軸部20に沿ってほぼ直線状にさせた状態で配置させ得るようになされている。因みに、第1及び第2のカバー半体82A及び82B内では、配線64に配線カバー96が取り付けられており、配線保持部86によって配線64が損傷することを防止している。
かくして、ヘッドレスト本体7A内のモータ60は、ピラーカバー14B内を通る配線64を介して車両の電源部から電源が供給され回転駆動され得るようになされている。
かくして、アクチュエータ部29は、図示しない操作スイッチから与えられる命令に応じて、モータ60を瞬間的に正回転及び逆回転させることにより、この回転駆動力を歯車62を介してラック53に伝え、当該ラック53を水平方向に瞬間的に往復動作させ得る。
実際上、アクチュエータ部29は、図16に示すように、通常時、ラック53がケース本体63内に引き込まれ、ラック53の一端が通常位置P1にあり、モータ60が正回転されることにより、この回転駆動力がウォーム61及び歯車62を介してラック53に伝わり、当該ラック53をケース本体63から押し出すように水平方向に移動させることにより、ラッチ押上アーム55の一端を通常位置P1からラッチ接触位置P2を介してラッチ解除位置P3まで移動させ得る。
このとき、ラック押上アーム55は、図17に示すように、一端が通常位置P1からラッチ解除位置P3まで移動することにより、固定軸58を介して他端55Bを上昇させ、これにより他端55Bがラッチ27の押上面59を押し上げる。
実際上、ラッチ押上アーム55の他端55Bは、一端55Aがラッチ接触位置P2にあるとき、図18(A)及び図19に示すように、押上面59の押上開始位置P5に接触し、その後、一端55Aがこのラッチ接触位置P2からラッチ解除位置P3へ移動すると、図18(B)及び図19に示すように、押上面59と接触しながら押上位置P6まで移動し、これに応じて押上部50を押し上げる。
かくして、図20(A)及び(B)に示すように、ラッチ27は、ラッチ押上アーム55の他端55Bが押上開始位置P5から押上位置P6まで移動することにより、ボルト45Aの軸を中心として回動し、これに応じて、図17に示したように、下部の係止突起部51を回動上昇させることにより、当該ロックプレート26の切り欠き部32に係止していた係止突起部51をロックプレート26の切り欠き部32から外すようになされている。
これにより、第1のケース22は、図21に示すように、後倒用ねじりコイルばね25の付勢力がピラー軸受け部34を介して伝わっていることにより、この付勢力によって横軸部20を回動軸として後倒し得るようになされている。
このとき、ラッチ27は、図22に示すように、第1のケース22の後倒に伴って、ラッチ用ねじりコイルばね28の付勢力により、ラッチ27の係止突起部51を常にロックプレート26に当接されながら回動する。
かくして、図23に示すように、ヘッドレスト本体7Aは、当該ヘッドレスト本体7Aの背面70がシートバック上部3Aの凹部8Aの内面71に当接するまで後倒させることにより、ヘッドレスト本体7Aの正面9Aとバックシート上部3Aとをほぼ一致させるようにして平面状に形成する。
以上の構成において、ヘッドレスト本体7Aとシートバック上部3Aの凹部8Aとの間に、配線64とピラー11とを覆うピラーカバー14Bを設けたことにより、ヘッドレスト本体7Aとシートバック上部3Aの凹部8Aとの間で配線64が外観に露出することを回避できる。
このようにヘッドレスト本体7Aとシートバック上部3Aの凹部8Aとの間で配線64を確実にピラーカバー14Bによって隠すことができるので、搭乗者が配線64に触れたり、或いは荷持などが配線64に当たることを未然に防止でき、かくして配線64の破損を確実に防止できる。
これにより車両の電源部からヘッドレスト本体7A内のモータ60へ電源を確実に供給することができる。
また、このようにヘッドレスト本体7A内部からシートバック3へ配線64を引き回す際に、配線64をピラーカバー14Bで確実に隠すことができることから、ピラー11の外周面に配線64を通すための孔を穿設する必要がないので、当該ピラー11の強度を維持することができる。
さらに、第1のカバー半体82Aの係止保持部材86及び配線引出部87によって配線64をほぼ一直線状に係止保持することにより、ヘッドレスト本体7Aの回動によって生じる配線64の遊動を少なくし、遊動によって配線64が第1及び第2のカバー半体82A及び82B内で各部に当たることを防止でき、かくしてヘッドレスト本体7Aの回動に応じて配線64が痛むことを防止できる。
さらに加えて、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの先端にキャップ体80A及び80Bを嵌め込ませ、接合部を当該キャップ体80A及び80Bにより固定することにより、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bが外れること防止でき、かくして配線64が外観へ露出することを一段と確実に防止できる。
ここで、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bをクッション・パット内に配置させ、一体成形された切れ目のないキャップ体80A及び80Bのみをヘッドレスト本体7Aと凹部8Aとの間で露出させることにより、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの接合部の切れ目などが外観に現れず、外観の見栄えを良くできる。また、このように、切れ目のないキャップ体80A及び80Bを凹部8Aの側部面13A及び13Bに当接させることにより、ヘッドレスト本体7Aの回動をスムーズに行え、また切れ目によって凹部8Aの側部面13A及び13Bが損傷すること防止できる。
配線64は、図24に示すように、ピラーカバー14Bの先端からシートバックの最初のクリップまでの間において、僅かに弛ませており、ヘッドレスト本体7Aの回動に応じて起立状態位置P10と後倒状態位置P11との間を移動し、かくしてヘッドレスト本体7Aの回動により一端側が他端側に引っ張られて断線することを確実に防止できる。
この実施の形態の場合、配線は、ヘッドレスト本体7Aが起立状態のとき、ピラー11の後方側の起立状態位置P10にあり、この状態からヘッドレスト本体7Aが後倒すると、これに応じて後倒する方向へピラー11の外周を移動してピラー11の底部側の後倒状態位置P11まで移動する。
また、配線は、後倒状態のヘッドレスト本体7Aが、後倒用ねじりコイルばね25の付勢力に抗して前方へほぼ垂直になるまで手力で移動されて起立状態となると、これに応じて起立する方向へピラー11の外周を移動して起立状態位置P10まで移動する。
さらに、この実施の形態の場合、ピラーカバーの先端では、配線が配線引出部に嵌め込まれていることから、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bがピラーの周囲を回動する際、ピラーの周囲において配線が妨げとなること防止できる。
以上のように、本実施例では、ヘッドレスト本体7Aと凹部8Aの側部面13A及び13Bとの間において、横軸部20の外周をピラーカバー14A及び14Bで覆うことによりピラー11と配線64とを隠すようにした。
このように、ヘッドレスト本体7A内部からシートバック3へ配線64を引き回す際に、ピラーカバー14Bで配線64を隠すことによって、ピラー11の外周面に配線64を通すための孔を穿設することなく配線64の露出を回避でき、かくしてピラー11の強度を保ちつつ露出による配線破損を未然にかつ確実に防止できる。
また、本実施例では、第1のカバー半体82Aの配線保持部86に配線64を係止保持させた後、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bを嵌め合わせるようにしたことにより、ピラーカバー14Bの内面で係止保持部材86により配線64を確実に係止し保持させることができるので、ヘッドレスト本体7Aの回動によって生じる配線64の遊動を確実に少なくでき、かくして遊動によって配線64が痛むことを防止し得る。
さらに、本実施例では、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bにキャップ体80A及び80Bを嵌め込むようにしたことにより、貫通孔91からピラー11と配線64とを挿通し第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの接合部にキャップ体80A及び80Bを嵌め込むため、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの接合部を確実に固定でき、かくして第1及び第2のカバー半体82A及び82Bが外れることを防止し、露出による配線破損を一段と確実に防止できる。
さらに、本実施例では、シートバック上部3Aに形成された凹部8Aにヘッドレスト本体7Aを配置し、ヘッドレスト本体7Aを横軸部20で凹部8Aの側部面13A及び13Bで回動支持しているので、ヘッドレスト本体7Aが起立状態から後倒状態、又は後倒状態から起立状態に変化しても、ピラーカバー14A及び14Bの露出量が変化しないので、ヘッドレスト本体7Aを可倒させる構造において、常にピラーカバー14A及び14Bの露出量を極力少なくでき、かくしてシート1全体の外観の見栄えを良くできる。
なお、上述した実施の形態においては、ヘッドレスト本体7Aの側部から突出したピラー11の外周にピラーカバーを設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ヘッドレスト本体7Aの背面に突出孔を設け、この突出孔から突出したピラーの外周にピラーカバーを設けるようにしたり、或いは底面から突出したピラーの外周にピラーカバーを設けるようにしても良く、この他種々の形状でなるピラーを適用しても良い。
また、上述した実施の形態においては、配線64とピラー11とを覆う筒状部材として、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bと、これら第1及び第2のカバー半体82A及び82Bの先端に嵌合されるキャップ体80Bとでなるピラーカバー14Bを適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、配線64とピラー11とをピラー11の外周で覆うことができれば、この他種々のものを広く適用することができる。
さらに、上述した実施の形態においては、電動可倒機構30によりヘッドレスト本体7Aを後倒させるような車両用可倒式ヘッドレスト4Aを用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電動可倒機構30によりヘッドレスト本体7Aを前倒させるようにしたり、或いは後倒状態及び又は前倒状態のヘッドレスト本体を電動可倒機構により電動で起立状態にさせるような車両用可倒式ヘッドレストを用いるようにしても良い。
さらに、上述した実施の形態においては、第1のカバー半体82Aの内面に配線保持部86を設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、第2のカバー半体82Bの内側に配線保持部86を設けるようにしたり、或いは第1及び第2のカバー半体82A及び82Bにそれぞれ配線保持部86を設け、第1及び第2のカバー半体82A及び82Bを嵌め合わせたときに、第1のカバー半体82Aの配線保持部86と第2のカバー半体82Bの配線保持部86との間で配線64を保持するようにしても良い。
リヤシートの全体構成を示す略線的斜視図である。 ヘッドレスト本体が後倒したときの様子を示す略線的斜視図である。 ヘッドレスト本体がシートバックフレームに支持されている様子を示す略線的斜視図である。 シートバック上部の凹部の詳細構成を示す略線的断面図である。 ヘッドレストケースがシートバックフレームに支持されている様子を示す略線的断面図である。 ピラーの全体構成を示す略線的斜視図である。 ヘッドレスト本体の内部構成を示す略線図である。 ロックプレートとラッチの係止状態を示す詳細図である。 ピラー軸受け部の正面構成及び側面構成を示す略線図である。 ラットブラケットの正面構成及び側面構成を示す略線図である。 ラッチブラケットとラッチとラッチ用ねじりコイルばねとの関係の説明に供する斜視図である。 起立状態のときのロックプレートとラットとの係止状態を示す略線図である。 ピラーカバーの構成を示す略線図である。 嵌合孔と嵌合部とが嵌合したときの説明に供する略線図である。 ピラーカバーの内部構成を示す略線図である。 ラッチ押上アームの可動範囲を示す略線図である。 ラッチ押上アームが最端位置に移動したときの様子を示す略線図である。 ラッチ押上アームが押上面を押し上げる様子を示す略線図である。 ラッチ押上アームの他端の押上面で当接する位置を示す略線図である。 ラッチが回動するときの様子を示す略線図である。 ヘッドレストケースが後倒したときの内部構成を示す略線図である。 後倒状態のときのロックプレートとラットとの係止解除の状態を示す略線図である。 ヘッドレスト本体がシートバック上部に後倒したときの様子を示す略線図である。 ヘッドレスト本体の起立状態及び後倒状態のときの配線位置を示す略線図である。
3A シートバック上部
4A、4B及び4C 車両用可倒式ヘッドレスト
7A、7B及び7C ヘッドレスト本体
8A、8B及び8C 凹部
11 ピラー
14A及び14B ピラーカバー(筒状部材)
30 電動可倒機構
60 モータ
64 配線
80A及び80B キャップ体
82A及び82B 第1及び第2のカバー半体

Claims (7)

  1. シートバックの上部に装着されるピラーと、該ピラー設けられたヘッドレスト本体と、該ヘッドレスト本体に内蔵された電動可倒機構と、前記ヘッドレスト本体の外部にある電源部と前記電動可倒機構とを接続し、前記ピラーの外側で、前記ピラーに沿って配置される配線と、前記ヘッドレスト本体と前記シートバックとの間で前記ピラーと前記配線とを覆い、その内面に前記配線を保持可能な配線保持部を有する筒状部材とを備えることを特徴とする車両用可倒式ヘッドレスト。
  2. 前記筒状部材は、2分割された第1及び第2のカバー半体を互いに接合して一体化することにより構成されことを特徴とする請求項1記載の車両用可倒式ヘッドレスト。
  3. 前記第1及び第2のカバー半体を接合した状態でその先端に嵌め込まれ、前記ピラーと前記配線を挿通する貫通孔を有するキャップ体を備えることを特徴とする請求項2記載の車両用可倒式ヘッドレスト。
  4. 前記ピラーは、前記ヘッドレスト本体の両側面から突出し、前記ヘッドレスト本体を回動自在に支持する回動軸としての横軸部を有し、前記筒状部材は前記横軸部と前記配線を覆い、前記配線保持部は、前記横軸部に沿って配置される配線を保持することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の車両用可倒式ヘッドレスト。
  5. 前記ヘッドレスト本体が倒伏した状態で、前記配線は前記ピラーの下方に配置されることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の車両用可倒式ヘッドレスト。
  6. 前記筒状部材の前記配線保持部の外側の面を開放したことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の車両用可倒式ヘッドレスト。
  7. 前記ヘッドレスト本体は、前記シートバックの上部に形成された凹部に配置され、前記ピラーは、前記ヘッドレスト本体を回動自在に支持する回動軸としての横軸部を有し、該横軸部が前記ヘッドレスト本体の両側面から突出して前記凹部の側部面を通って前記シートバック内のシートバックフレームに装着され、前記筒状部材が、前記ヘッドレスト本体の側面と前記凹部の側部面との間の前記横軸部に設けられることを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか1項記載の車両用可倒式ヘッドレスト。
JP2004173792A 2004-06-11 2004-06-11 車両用可倒式ヘッドレスト Expired - Fee Related JP4366531B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004173792A JP4366531B2 (ja) 2004-06-11 2004-06-11 車両用可倒式ヘッドレスト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004173792A JP4366531B2 (ja) 2004-06-11 2004-06-11 車両用可倒式ヘッドレスト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005348999A JP2005348999A (ja) 2005-12-22
JP4366531B2 true JP4366531B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=35583943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004173792A Expired - Fee Related JP4366531B2 (ja) 2004-06-11 2004-06-11 車両用可倒式ヘッドレスト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4366531B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005348999A (ja) 2005-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7234778B1 (en) Retractable headrest for vehicle
JP4717764B2 (ja) 車両用シートの操作レバー
JP4432111B2 (ja) 車両用可倒式ヘッドレスト
US7585011B2 (en) Leg covering structure for folding seat
JPS64252B2 (ja)
WO2014192824A1 (ja) 車両用シート
CN101314331A (zh) 交通工具座椅
JP3854597B2 (ja) センターコンソール及びレール部材の取付方法
JP4366531B2 (ja) 車両用可倒式ヘッドレスト
JP4317901B2 (ja) 車両用ヘッドレスト
JP5088636B2 (ja) 車両用可倒式ヘッドレスト
JP2008273445A (ja) 車両用ヘッドレスト傾動装置
JP4423669B2 (ja) 車両用可倒式ヘッドレスト
JP2009298406A (ja) 車両用可倒式ヘッドレスト
JP4446101B2 (ja) 折畳み収納式自動車用シート
JP3640841B2 (ja) サンルーフ装置
JP2924960B2 (ja) ワイドルームミラー
JP2008254475A (ja) ヘッドレスト及び該ヘッドレストを備えた車両用シート
JP2015112975A (ja) 前倒式ヘッドレスト
JP2006015022A (ja) 車両用可倒式ヘッドレストの取付構造
JP5365354B2 (ja) 車両用シート
JP7131404B2 (ja) 車両用表示装置
JP4474600B2 (ja) 折畳み収納式自動車用シート
JP4478523B2 (ja) コンバーチブルトップ車のトノカバー構造
JP4079052B2 (ja) 車両用シートの格納構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090727

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees